JP2018084382A - レンジフード - Google Patents

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Ayaka Nagata
彩加 永田
和大 齋藤
Kazuhiro Saito
和大 齋藤
稲垣 純
Jun Inagaki
純 稲垣
大輔 小森
Daisuke Komori
大輔 小森
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Abstract

【課題】調理時の油煙や蒸気の拡散を防止し、従来よりも排気効率を向上させたレンジフードを提供することを目的とする。【解決手段】室内空気を屋外に排気する排気ユニット5と、屋外空気を室内に供給する給気ユニット6を備え、前記給気ユニット6の室内吹出口14から外気を吹出すレンジフード1において、前記室内吹出口14は下面23において吸込口8よりも周縁側に配置され、コンロ位置検知手段22が使用しているコンロの位置を検知し、制御部21が風量調整手段18と、風向調整ルーバー19の角度を可変させる電動モーター20を制御して室内に供給する外気の風向と風量を調整するという構成にしたことにより、使用しているコンロの周囲を気流で囲むように給気した気流を吹き出すことで、調理によって発生した油煙や蒸気を気流によって囲い込み、拡散を防止し、排気効率を高めるレンジフードを得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、給排気機能を持つレンジフードにおいて、特にアイランドキッチンやカウンターキッチンでの油煙や蒸気の拡散防止、排気効率の向上に関するものである。
従来、日本の住宅の多くは、壁に面して調理スペースを配した壁付きキッチンが主流であり、このようなキッチンではガスコンロなどの加熱調理器とその上方に設置されるレンジフードは一面もしくは二面が壁に接しているものであった。しかし、近年の住宅ではアイランド型やペニンシュラ型をはじめとするオープンキッチンが採用されることも増えている。これらのキッチンでは加熱調理器やレンジフードが壁に接していないために、調理時に発生する油煙や蒸気などの調理排気が、人の動きや室内の空調によって発生する横風の影響を受けやすく、拡散しやすい。
そのため、調理排気の拡散を抑制したり捕集効率を高めたりする手段としてエアカーテンを備えたレンジフードが知られている。
従来、この種のレンジフードは、図13に示すように、加熱調理器101の上方に設置される本体102と、前記加熱調理器101に対向し、空気を吸引する吸引口103と、前記吸引口103の外側に設けられ、下方に向けて空気を吐出することにより前記吸引口103からみて少なくとも2方向における外側にエアカーテン104を形成する吐出口105と、前記2方向における前記エアカーテン104のうちで外乱風106に近い側のエアカーテン104のみを選択的に形成させる形成手段(図示せず)を備え、また外乱風106を検出する外乱風検出手段107と、前記エアカーテン104を形成する空気の吐出角度を調整する角度調整手段(図示せず)を備えたことを特徴とするもので、これにより油煙や蒸気の拡散防止、排気効率向上を図るものであった(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−57838号公報
従来のレンジフードにおいては、エアカーテンの作用により外乱風を遮断することはできるが、エアカーテンを発生させない側からは油煙や蒸気が漏れることがあるので、レンジフード本体や周囲の天井、床などの汚れの原因となっている。
また、近年のキッチンシステムの多様化により加熱調理器の形状、コンロの口数や配置なども多様化しており、それにより個々のコンロに適した気流による補助を行うことで、油煙や蒸気の拡散防止や、排気効率を高めることができると考えられる。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、調理時の油煙や蒸気の拡散を防止し、また排気効率の向上を目的としている。
そして、この目的を達成するために、本発明は、下部開口部の吸込口から室内の空気を吸引し、排気ダクトを通じて空気を排出する排気ユニットと、給気ダクトを通じて取り入れた外気を室内吹出口から室内に供給する給気ユニットを備えたレンジフードにおいて、前記排気ユニットは、前記吸込口と前記排気ダクトとを結ぶ第1の通風路の途中に設置された排気ファンと、排気ファンケーシングとを備え、前記給気ユニットは、前記給気ダクトと前記室内吹出口とを結ぶ第2の通風路の途中に設置された給気ファンと、給気ファンケーシングとを備え、前記室内吹出口は、前記レンジフードの下面において前記吸込口よりも周縁側に配置され、前記室内吹出口に、室内に供給する外気の風向を調整する風向調整ルーバーと、前記第2の通風路の途中に、室内に供給する外気の風量を調整する風量調整手段と、加熱調理器に備えられた複数のコンロのうち使用中のコンロの位置を検知してコンロ位置情報を発信するコンロ位置検知手段と、前記風向調整ルーバーの角度を可変させる電動モーターと、前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、コンロ位置検知手段から発信されたコンロ位置情報に基づいて、前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御して、室内に供給する外気の風向と風量を調整することを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明は、使用しているコンロの位置情報をコンロ位置検知手段により検知し、コンロの位置情報に基づいて、室内吹出口から送風した外気を風向調整ルーバーと風量調整手段で適切な吹出し角度および風量に調整して調理部に送風することを特徴とするものであり、これにより、使用しているコンロの周囲を気流で囲む位置に給気した気流を吹き出すことができるため、調理によって発生した油煙や蒸気を気流によって囲い込み、拡散を防止し、排気効率を高めることができる。
本発明の実施の形態1および2のレンジフードを示す側面断面構成図 同レンジフードの正面断面構成図 同レンジフードの羽根車の種類を示す図 同レンジフードを下面から見た構成を示す図 加熱調理器の使用パターンを示す図 同使用パターンと気流到達位置の関係を示す図 本発明の実施の形態1および2のレンジフードの気流到達位置と熱の拡散の関係を示す図 同レンジフードの送風パターンとコンロの使用位置の組み合わせを示す図 同レンジフードの送風した気流面と気流到達位置の関係を示す図 同レンジフードの風量調整手段と風向調整ルーバーの一様体を示す構成図 同風量調整手段および風向調整ルーバーの動作を示す図 本発明の実施の形態3のレンジフードを示す側面断面構成図 従来のレンジフードを示す正面断面構成図
本発明の請求項1記載のレンジフードは、下部開口部の吸込口から室内の空気を吸引し、排気ダクトを通じて空気を排出する排気ユニットと、給気ダクトを通じて取り入れた外気を室内吹出口から室内に供給する給気ユニットを備えたレンジフードにおいて、前記排気ユニットは、前記吸込口と前記排気ダクトとを結ぶ第1の通風路の途中に設置された排気ファンと、排気ファンケーシングとを備え、前記給気ユニットは、前記給気ダクトと前記室内吹出口とを結ぶ第2の通風路の途中に設置された給気ファンと、給気ファンケーシングとを備え、前記室内吹出口は、前記レンジフードの下面において前記吸込口よりも周縁側に配置され、前記室内吹出口に、室内に供給する外気の風向を調整する風向調整ルーバーと、前記第2の通風路の途中に、室内に供給する外気の風量を調整する風量調整手段と、加熱調理器に備えられた複数のコンロのうち使用中のコンロの位置を検知してコンロ位置情報を発信するコンロ位置検知手段と、前記風向調整ルーバーの角度を可変させる電動モーターと、前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、コンロ位置検知手段から発信されたコンロ位置情報に基づいて、前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御して、室内に供給する外気の風向と風量を調整することを特徴とするものであり、これにより、使用しているコンロの周囲を気流で囲む位置に給気した気流を吹き出すことができるため、調理によって発生した油煙や蒸気を気流によって囲い込み、拡散を防止し、排気効率を高めることができるという効果を奏する。また、気流の風量や風向によっては蒸気や油煙をより拡散させてしまう要因ともなり得るが、適した風量・風向で給気することでこれを防ぐことができる。
また、請求項2記載のレンジフードは、前記コンロ位置検知手段を温度センサーとしたものであり、これにより、コンロで温められた空気と周囲の空気との温度差によって上昇気流が発生し始める位置に給気した気流の到達位置を合わせることができ、給気した気流がコンロ周囲で発生する上昇気流の影響で効率良く下部開口部から排気されるため、それに伴って排気される油煙や蒸気の排気効率を上げることができるという効果を奏する。
また、請求項3記載のレンジフードは、複数の風向調整ルーバーと風量調整手段を備え、前記風向調整ルーバーの一つを一方の辺とし、加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置を他方の辺として構成される気流面が、他の風向調整ルーバーと、加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置により構成される他の気流面と交差しないことを特徴とするものである。これにより、気流面同士が交差することで発生する乱流を防ぐことができる。調理部付近で乱流が発生してしまうと、発生した乱流に乗って蒸気や油煙がかえって拡散してしまうことがあるが、このような構成とすればそれを防ぐことができる。
また、請求項4記載のレンジフードは、前記風量調整手段は複数の通風孔を備えたプレートであり、前記風量調整手段は前記風向調整ルーバーと連動し、前記風向調整ルーバーと加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置が近いほど、前記風量調整手段の圧力損失が高くなり、前記風向調整ルーバーと加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置が遠いほど、前記風量調整手段の圧力損失が低くなることを特徴とする構成を有する。これにより、対象とする室内吹出口に最も近い位置に気流を吹き出したい時は、前記風量調整手段により生じる圧損で風量が低下し、反対に対象とする室内吹出口に最も遠い位置に気流を吹き出したい時は圧損体の影響が小さくなるため風量が大きくなるという風向と風量の調節をひとつの機構で同時に行うことができるため、システムの部品点数を削減することができる。
また、請求項5記載のレンジフードは、下部開口部の吸込口から吸引した室内の空気を排気ダクトを通じて排出する排気ユニットを備え、前記吸込口から吸引した室内の空気の一部を室内送風路を経由して室内吹出口から室内に送風するレンジフードにおいて、前記排気ユニットは、前記吸込口と前記排気ダクトとを結ぶ通風路の途中に設置された排気ファンと、排気ファンケーシングとを備え、前記室内送風路は、前記排気ファン後段の通風路に備えられた分配口と前記室内吹出口を接続し、前記室内吹出口は、下面において吸込口よりも周縁側に配置され、前記室内吹出口に、室内に送風する空気の風向を調整する風向調整ルーバーと、室内送風路の途中に、室内に送風する空気の風量を調整する風量調整手段と、使用しているコンロの位置を検知するコンロ位置検知手段と、前記風向調整ルーバーの角度を可変させる電動モーターと、前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、コンロ位置検知手段から発信されたコンロ位置情報に基づいて、前記電動モーターと前記風量調整手段を制御して、室内に送風する空気の風向と風量を調整することを特徴とするものであり、これにより、外気を給気しなくても、室内空気の循環で同様の効果を得ることができるため、外気を給気する場合と比較して冷暖房効率の低下が少ないという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明にかかるレンジフード1を示す側面断面構成図であり、使用者から見て手前側を向かって左に表す。図2は同正面断面構成図である。また、図1は図2のA−A´で示す断面である。
図1に示すように、本実施の形態1では、レンジフード1は、加熱調理器2の上方で調理時に発生する油煙や蒸気、周囲に浮遊する埃等を捕集できるようにフード部3を備えた箱体であり、本体4を壁面や天井(図示せず)に設置し、排気ユニット5と給気ユニット6の二つのユニットを備える。
前記排気ユニット5は、下部開口部7に備えた吸込口8から室内の空気を吸引し、排気ダクト9を通じて空気を屋外に排出する構成であり、前記吸込口8と前記排気ダクト9とを結ぶ第1の通風路10の途中に設置された排気ファン11と、排気ファンケーシング12とを備えており、前記給気ユニット6は、屋外に連通した給気ダクト13を通じて取り入れた外気を室内吹出口14から室内に供給する構成であり、前記給気ダクト13と前記室内吹出口14とを結ぶ第2の通風路15の途中に設置された給気ファン16と、給気ファンケーシング17とを備える。
ここで、前記給気ユニット6は屋外の空気を直接取り込むものであり、取り込まれた外気には砂塵、埃、花粉を始めとする各種汚染物質が含まれることが想定される。そのため、第2の通風路15にこれらを除去するフィルターを備えても良く、望ましくはフィルターを再生できる機構を設けたり、容易に交換可能な構成にすると良い。
また、前記排気ファン11及び前記給気ファン16には、図3に示すように、シロッコファン、ターボファン、エアホイルファン、プレートファン、ターボブロアのように、いくつかの種類があり、本発明はこのいずれにも適用可能であるが、ここではシロッコファン(遠心ファン)を代表例として用いる。
風量調整手段18は、第2の通風路の途中において外気が通過する際の圧力損失を可変することで室内に供給する外気の風量を調整するものであり、風向調整ルーバー19は、室内に供給する外気の風向を調整するものである。また、前記風向調整ルーバー19は角度を可変させる電動モーター20を備える。前記電動モーター20と前記風量調整手段18の動作は制御部21によって制御され、前記制御部21は、コンロ位置検知手段22で検知した使用しているコンロの位置に基づいて、前記電動モーター20と前記風量調整手段18を制御して、室内に供給する外気の風向と風量を調整する。また、前記コンロ位置検知手段22は使用しているコンロの位置を検知するものである。ここで述べる使用しているコンロとは、調理のために加熱を行っているコンロ部分である。
図4は、加熱調理器2に対向する下面23側からレンジフード1の上方を見た図である。図4に示すように、室内吹出口14は下面23において吸込口8(ハッチングにより図示した範囲)よりもレンジフード1の周縁側に配置されている。また、ルーバー19a、ルーバー19b、ルーバー19c、ルーバー19d、ルーバー19e、ルーバー19f、ルーバー19g、ルーバー19h、ルーバー19i、ルーバー19jのそれぞれが、室内吹出口14の一部分を個別に開閉できるように配設されている。
加熱調理器2で調理を行った際、発生した油煙や蒸気は、コンロ25周辺部の温められた空気と共に上昇気流となって加熱調理器2上方に位置する整流板24に当たり、吸込口8から第1の通風路10内に吸い込まれ、屋外に排気される。しかし従来のレンジフードでは、吸込口8に吸引されずフード部3の側面から漏れてしまう油煙や蒸気も存在し、レンジフード1の本体4や、周囲の天井、壁、床、家具などを汚す原因となる。また、加熱調理器2から発生する油煙や蒸気は、整流板24に到達するまでに、空調や人の動きに起因する横風の影響を受けて拡散することもある。しかし図4に示すように、吸込口8よりも周縁側に室内吹出口14を配置し、室内に供給した外気で油煙や蒸気を囲い込むことで、油煙や蒸気の拡散防止の効果を得ることができるが、給気した気流の風向や風量によっては、油煙や蒸気の拡散を抑えることができないばかりか、より拡散させてしまう場合もある。
しかし以降に説明する本実施の形態の送風方法によれば、油煙や蒸気の拡散を抑えることに適した風向、風量での給気が可能となる。
次に、給気した気流の風向の調整の仕方を説明する。
図5は、加熱調理器2を上方から見た図であり、25a、25b、25cはそれぞれコンロを表す。なお、調理等に使用され発熱しているコンロはハッチングを施している。
すなわち、図5の加熱調理器2は、トッププレート26上の使用者から見て手前側には左右に並べてコンロ25a、コンロ25bの2つが、奥側にはコンロ25cのみ1つのコンロが配置されている。たとえば、図5(a)においては、コンロ25aが調理等に使用され発熱していることを表している。
同様に、発熱しているコンロにハッチングを施して示すとき、トッププレート26上の3ヶ所にコンロが配置された場合では、図5に示す図5(a)〜図5(h)の8通りの使用パターンが想定されるが、このうち送風により油煙や蒸気の拡散を防止したいものは、加熱調理を行っていない図5(h)を除く7通りである。
次にこの7通りの使用パターンそれぞれの場合について、レンジフード1の室内吹出口14から送風する気流が、風向調整ルーバー19により風向を調整されて加熱調理器2のトッププレート26に到達する位置を気流到達位置27として図6に示す。
図6の(a)において、気流到達位置27aは加熱調理器の手前に位置する使用者から見て向かって左側の気流到達位置の一辺を、気流到達位置27bは使用者から見て奥側の気流到達位置の一辺を、気流到達位置27cは使用者から見て向かって右側の気流到達位置の一辺を、気流到達位置27dは使用者から見て向かって手前側の気流到達位置の一辺をそれぞれ示す。
図6(b)〜図6(g)においても、詳細は図示しないが、気流到達位置27は、図6(a)と同様に、気流到達位置27a、気流到達位置27b、気流到達位置27c、気流到達位置27dの4辺で構成されている。
図6の(a)、(b)、(c)は、3つのコンロ25a、25b、25cのうち1つのみを使用する場合である。代表図として図6の(a)を用いて説明する。この場合、気流到達位置27a、27b、27c、27dが、トッププレート26上であり、使用しているコンロ25aのみを囲む位置となる風向で送風を行う。
また、(d)は3つのコンロ25a、25b、25cすべてを使用した場合であり、気流到達位置27a、27b、27c、27dがすべてのコンロを囲むよう送風を行う。
(e)、(f)、(g)は3つのうちいずれか2つのコンロを使用する場合であり、図のように使用しているコンロのみを囲むよう送風を行う。
図7で示すように、加熱調理器2で調理を行うと、コンロ25aで発生した熱によって周囲の空気も同時に温められ、太い矢印で示すようにコンロ25aを中心として上方へ向かう上昇気流29が発生する。図7の破線28は、コンロ25aを使用した際の熱の拡散を示し、線が太い程、温度が高いことを示している。コンロ25aから離れるほど熱は伝わりにくくなり、次第に室内の空気と同等の温度となる。上昇気流29は、コンロ25a中心部と比較すると弱いものの、コンロ25aの熱が伝わっている周辺部からも発生するため、図6のように上昇気流29の発生部位の周囲を気流到達位置27a、27b、27c、27dとすることで上昇気流29を乱さず送風できる。また、気流到達位置27a、27b、27c、27dがコンロから離れすぎている場合も、送風した気流が拡散してしまう場合があるが、前述のように気流到達位置27a、27b、27c、27dを設定すれば送風した気流が上昇気流29に乗って油煙や蒸気とともに効率よくレンジフード1から排気されるため、捕集効率を上げることができる。
このような送風を可能とするレンジフード1の構成を以下に説明する。
図4に示すように、前記室内吹出口14には複数の風向調整ルーバー19を備える。図4では一例として、本実施の形態で説明している三つ口コンロに対応した風向調整ルーバー19の配置を示しており、それぞれルーバー19a〜ルーバー19jとする。前記ルーバー19bのように閉じている時は気流を送風せず、前記ルーバー19aのように開いている時はその角度に応じた風向で気流を送風する。
また、図8は加熱調理器2を上方から見た図に、その直上に位置するルーバー19a〜ルーバー19jの位置をそれぞれ破線で囲まれた数字で投影しており、表にはコンロ25a、コンロ25b、コンロ25cが使用される組み合わせのパターンと、その際にルーバー19a〜ルーバー19jが気流を到達させる位置の中央部分を番号P01〜P17の組み合わせで示している。また表中の×印は、ルーバー19a〜ルーバー19jが閉じており、気流を送風していない状態を示す。例えば、加熱調理器2において、コンロ25aのみを使用するパターン1の場合はルーバー19aがP05の位置に気流を送風するように風向を制御し、同様にルーバー19cがP10の位置、ルーバー19gがP06の位置、ルーバー19jがP11の位置に気流を送風するように風向を制御し、先に図6の(a)で示した気流到達位置27を形成する。
このように送風を行うことで、図9に示すように、レンジフード1の室内吹出口14からの気流面30a、30b、30c、30dがお互いに交差しない状態で、トッププレート26の所定の位置に気流到達位置27を構成することができる。なお、ここで気流面30aは前記ルーバー19aを一方の辺とし、前記加熱調理器2のトッププレート26上の気流到達位置27aを他方の辺として構成される気流面、気流面30bは前記ルーバー19cを一方の辺とし、前記気流到達位置27bを他方の辺として構成される気流面、気流面30cは前記ルーバー19gを一方の辺とし、前記気流到達位置27cを他方の辺として構成される気流面、気流面30dは前記ルーバー19jを一方の辺とし、前記気流到達位置27dを他方の辺として構成される気流面である。
加熱調理器2の上方において、気流面30a〜気流面30dのいずれか2つ以上の気流面が交差すると、気流面の交差部分において乱流が発生し、加熱調理器2から上昇する油煙や蒸気が乱流の影響で拡散してしまうことがあるが、上述したような気流面30a、30b、30c、30dがお互いに交差しない構成により、気流面同士の交差を防止し乱流の発生を抑制できる。
なお、使用する加熱調理器2のコンロの口数や位置によっては、風向調整ルーバー19の必要数が変化するため、前記風向調整ルーバー19は加熱調理器2の形態に応じて設置数や位置を変えることが望ましい。ここでは、一般的に多く使用されている三つ口コンロの加熱調理器を想定し説明に用いているが、加熱調理器の形態はこの限りではなく、例えばコンロの口数が2つでそれぞれが使用者から見て左右対称に配置されている場合もある。このような場合は、レンジフード1の使用者から見て縦二辺の風向調整ルーバー19は左右の縦辺の1辺にそれぞれ1つずつ配置し、横二辺の風向調整ルーバー19は前後の1辺にそれぞれ2つずつ配置すれば同様の効果を得ることができる。
続いて、図9を参照しながら給気した気流の風量の調整の仕方を説明する。
前記風向調整ルーバー19から気流到達位置27a〜dまでの距離は、コンロ25aの周囲に形成した気流到達位置27の四辺それぞれで異なり、例えば図9では、ルーバー19gから気流到達位置27cまでの距離が気流到達位置27の四辺の中で最も長く、ルーバー19aから気流到達位置27aおよび19jから気流到達位置27dまでの距離が最も短い。ここで、ルーバー19a、ルーバー19c、ルーバー19g、ルーバー19jからの風量が同じ場合、気流面30cでは気流到達位置27cに充分な風量で送風することができなかったり、気流面30aおよび30dでは気流が強すぎて油煙や蒸気を拡散させてしまったりする原因となる。そこで、風向調整ルーバー19から送風される風量は風向調整ルーバー19から気流到達位置27a〜dまでの距離が長い程、風量が大きく、短い程、風量が小さくなることが好ましい。
例えば図9では、送風する全風量を100%として、ルーバー19aから吹出す気流面30aとルーバー19jから吹出す気流面30dをそれぞれ10%とし、ルーバー19cから吹出す気流面30bを30%とし、ルーバー19gから吹出す気流面30cを50%とすることで油煙や蒸気を拡散させにくい状態で送風することができる。
また、風量調整手段18と風向調整ルーバー19は、1例として図10に示すような構成とすれば簡単な構成で風量と風向を容易に制御することができる。
図10のように、風量調整手段18は複数の通風孔31を備えたプレートであり、風路中または風路の出口に配設することで、風量調整手段18を通過する気流に圧力損失を発生させる。風向調整ルーバー19は矩形断面や翼断面を有する平板状の板体であり、風路中または風路の出口に配設することで、風路の内部を通過する気流や風路から吐出する気流の方向を変更することできる。
さらに、風量調整手段18と風向調整ルーバー19はそれぞれの端部の一辺を共有している。さらに、風量調整手段18と風向調整ルーバー19の共有部分は電動モーター20の回転軸と結合されている。回転機構としての電動モーター20を回動させることで、風量調整手段18と風向調整ルーバー19は、回転機構としての電動モーター20の回転軸を回転中心として矢印で示すように連動して回動する。
これらの風量調整手段18と風向調整ルーバー19および電動モーター20を前記室内吹出口14に設置すると図11のようになる。
図11の(a)は室内吹出口14から送風を行わない場合であり、風向調整ルーバー19が室内吹出口14を塞ぎ気流を送らない。
図11の(b)は室内吹出口14から最も近い気流到達位置27に気流を吹出す場合であり、風量調整手段18が室内吹出口14を塞ぐため、室内吹出口14を通過する気流に対して圧力損失体として作用するため風量が小さくなる。風向調整ルーバー19はその平面部分が、室内吹出口14から吹出した気流に沿って配設されているので、気流の方向を変化させることはなく、室内吹出口14を通過する気流は気流到達位置27に向けて吹出される。
図11の(c)は室内吹出口14から離れた気流到達位置27に向けて気流を吹出す場合であり、風向調整ルーバー19が気流の風向を変える。一方、(b)の場合とは異なり風量調整手段18は室内吹出口14を完全に塞がず圧力損失が低くなるため(b)に比較して室内吹出口14から吹出す風量は大きくなる。これにより風向と風量の調節をひとつの回転機構で同時に制御することができるため、風量および風向を調整する機構部品の部品点数を削減することができる。
なお、前記風量調整手段18と風向調整ルーバー19の構成はこの限りではなく、別体であっても前記コンロ位置検知手段22が検知したコンロ位置に応じて連動して風量、風向を調整できれば良く、室内吹出口14から最も近い気流到達位置27に気流を吹出す場合は少ない風量で吹出し、室内吹出口14から離れた気流到達位置27に気流を吹出す場合は多い風量で風向を可変して吹出すことができる。
このような風量調整手段18と風向調整ルーバー19の構成とすることにより、先に図8で示したように、使用しているコンロの数と位置に応じてルーバー19a〜ルーバー19jの風向と風量をそれぞれ制御することができるものである。
また、本実施の形態によれば、コンロ位置検知手段22はコンロの使用、未使用の状態の把握および、複数のコンロのうち使用しているコンロがある場合はその位置を特定できるものであれば良い。従って、例えばレンジフード1と加熱調理器2が連動しており、点火したコンロの位置に応じて風向調整ルーバー19と風量調整手段18が制御される物であってもよい。
さらに風量及び風向の調整は前述のように自動で行うことが使用者の手間を省くことができるため好ましいが、手動で行う構成としても良い。
加熱調理器2はガスコンロ、IHクッキングヒーターどちらの場合でも使用できる。また、コンロの口数や配置は異なる場合もあるが、本実施の形態ではコンロ位置検知手段22によってコンロの位置を検知して送風するため、コンロ位置検知手段22の検出エリア内にコンロが設置されていれば使用することができる。
近年ではキッチンシステムの多様化に伴い加熱調理器の形状、コンロの口数や配置なども多様化しているが、本実施の形態に示すように個々のコンロに適した気流補助を行うことで、より排気効率を高めることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1と同一の構成要件については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施の形態で示すレンジフード1は、図7で示すコンロ位置検知手段22を温度センサーとしたものである。
図7の破線で示した熱の拡散の仕方は、コンロの火加減や調理器具の形などで変化する。そのため気流到達位置27として設定される位置は、周囲の温度変化によって微調整できることが好ましい。
そこで、前記コンロ位置検知手段22を温度センサーとすれば上記の目的を達成することができる。
温度センサーには接触式のものと非接触式のものがあるが、レンジフード1は測定対象の上方に設置することから非接触式のものが適しており、非接触式の温度センサーには、2種類の金属で構成されたセンサー素子が赤外線を検知すると金属接点間に起電力を発生し、その量に基づいて物体表面温度やその変化を検出するサーモパイルや、物質から放射される赤外線や可視光線の強度を測定し、温度に換算する放射温度計などがある。
(実施の形態3)
本実施の形態では、実施の形態1および2と同一の構成要件については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図12に示すように、レンジフード1は下部開口部7の吸込口8から吸引した室内の空気を排気ダクト9を通じて排出する排気ユニット5と、吸込口8から吸引した室内の空気の一部を室内送風路32を経由して室内吹出口14から室内に送風するものである。
排気ユニット5は、吸込口8と排気ダクト9とを結ぶ通風路33の途中に設置された排気ファン11と、排気ファンケーシング12とを備え、室内送風路32は、排気ファン11後段の通風路33に備えられた分配口34と前記室内吹出口14を接続している。
また、前記室内吹出口14は、下面23において吸込口8よりも周縁側に配置され、前記室内吹出口14に、室内に送風する空気の風向を調整する風向調整ルーバー19と、室内送風路32の途中に、室内に送風する空気の風量を調整する風量調整手段18と、使用しているコンロの位置を検知するコンロ位置検知手段22と、前記風向調整ルーバー19の角度を可変させる電動モーター20と、前記電動モーター20と前記風量調整手段18の動作を制御する制御部21を備え、前記制御部21は、使用しているコンロの位置に基づいて、前記電動モーター20と前記風量調整手段18を制御して、室内に送風する空気の風向と風量を調整することを特徴とするものである。
このような構成とすれば、外気を給気しなくても、室内空気の循環で実施の形態1と同様の効果を得ることができるため、外気を給気する場合と比較して冷暖房効率の低下が少ない。
なお、室内空気を循環して送風する場合、下部開口部7の吸込口8から吸引した室内の空気に含まれていた油煙や蒸気の一部を、再び室内に戻してしまう可能性があるため、前記分配口34から前記室内吹出口14の間の風路内に油煙や蒸気を除去するフィルターを設けることもできる。
本発明にかかるレンジフードは、簡易的な構成で、横風の影響を受けやすい空間でも対象となる汚染空気を効率的に排気することを可能とするものであり、同様の機能が付いた換気装置にも適用することができる。
1 レンジフード
2 加熱調理器
3 フード部
4 本体
5 排気ユニット
6 給気ユニット
7 下部開口部
8 吸込口
9 排気ダクト
10 第1の通風路
11 排気ファン
12 排気ファンケーシング
13 給気ダクト
14 室内吹出口
15 第2の通風路
16 給気ファン
17 給気ファンケーシング
18 風量調整手段
19 風向調整ルーバー
19a ルーバー
19b ルーバー
19c ルーバー
19d ルーバー
19e ルーバー
19f ルーバー
19g ルーバー
19h ルーバー
19i ルーバー
19j ルーバー
20 電動モーター
21 制御部
22 コンロ位置検知手段
23 下面
24 整流板
25a コンロ
25b コンロ
25c コンロ
26 トッププレート
27 気流到達位置
27a 気流到達位置
27b 気流到達位置
27c 気流到達位置
27d 気流到達位置
28 破線
29 上昇気流
30a 気流面
30b 気流面
30c 気流面
30d 気流面
31 通風孔
32 室内送風路
33 通風路
34 分配口

Claims (5)

  1. 下部開口部の吸込口から室内の空気を吸引し、排気ダクトを通じて空気を排出する排気ユニットと、
    給気ダクトを通じて取り入れた外気を室内吹出口から室内に供給する給気ユニットを備えたレンジフードにおいて、
    前記排気ユニットは、
    前記吸込口と前記排気ダクトとを結ぶ第1の通風路の途中に設置された排気ファンと、
    排気ファンケーシングとを備え、
    前記給気ユニットは、
    前記給気ダクトと前記室内吹出口とを結ぶ第2の通風路の途中に設置された給気ファンと、
    給気ファンケーシングとを備え、
    前記室内吹出口は、前記レンジフードの下面において前記吸込口よりも周縁側に配置され、
    前記室内吹出口に、室内に供給する外気の風向を調整する風向調整ルーバーと、
    前記第2の通風路の途中に、室内に供給する外気の風量を調整する風量調整手段と、
    加熱調理器に備えられた複数のコンロのうち使用中のコンロの位置を検知してコンロ位置情報を発信するコンロ位置検知手段と、
    前記風向調整ルーバーの角度を可変させる電動モーターと、
    前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、コンロ位置検知手段から発信されたコンロ位置情報に基づいて、前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御して、室内に供給する外気の風向と風量を調整することを特徴とするレンジフード。
  2. 前記コンロ位置検知手段は温度センサーであることを特徴とする請求項1記載のレンジフード。
  3. 複数の風向調整ルーバーと複数の風量調整手段とを備え、前記風向調整ルーバーの一つを一方の辺とし、前記加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置を他方の辺として構成される気流面が、他の風向調整ルーバーと、前記加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置により構成される他の気流面と交差しないことを特徴とする請求項1または2記載のレンジフード。
  4. 前記風量調整手段は複数の通風孔を備えたプレートであり、
    前記風量調整手段は前記風向調整ルーバーと連動し、
    前記風向調整ルーバーと加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置が近いほど、前記風量調整手段の圧力損失が高くなり、
    前記風向調整ルーバーと加熱調理器のトッププレート上の気流到達位置が遠いほど、前記風量調整手段の圧力損失が低くなることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンジフード。
  5. 下部開口部の吸込口から吸引した室内の空気を排気ダクトを通じて排出する排気ユニットを備え、前記吸込口から吸引した室内の空気の一部を室内送風路を経由して室内吹出口から室内に送風するレンジフードにおいて、
    前記排気ユニットは、
    前記吸込口と前記排気ダクトとを結ぶ通風路の途中に設置された排気ファンと、排気ファンケーシングとを備え、
    前記室内送風路は、
    前記排気ファン後段の通風路に備えられた分配口と前記室内吹出口を接続し、
    前記室内吹出口は、
    下面において吸込口よりも周縁側に配置され、
    前記室内吹出口に、室内に送風する空気の風向を調整する風向調整ルーバーと、
    室内送風路の途中に、室内に送風する空気の風量を調整する風量調整手段と、
    使用しているコンロの位置を検知するコンロ位置検知手段と、
    前記風向調整ルーバーの角度を可変させる電動モーターと、
    前記電動モーターと前記風量調整手段の動作を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、コンロ位置検知手段から発信されたコンロ位置情報に基づいて、前記電動モーターと前記風量調整手段を制御して、室内に送風する空気の風向と風量を調整することを特徴とするレンジフード。
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