WO2016143533A1 - 車両用ホイール - Google Patents

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Abstract

副気室部材の内圧が作用した場合でも面変形量を抑えることができる副気室部材を備える車両用ホイールを提供する。車両用ホイール(100)は、副気室部材(20)が、上面部材(21)と、下面部材(22)と、上面部材(21)と下面部材(22)とを付き合わせる複数のブリッジ部(23)と、を備え、上面部材(21)の上面(21a)に開口したブリッジ部(23)の開口部(23)の端部間距離は、隣接するブリッジ部(23)の開口部(23)の端部までの距離よりも長く設定されている。また、上面部材(21)の上面(21a)に開口したブリッジ部(23)の開口部(23)の面積が、その他の一般部の面積より大きい。

Description

車両用ホイール
 本発明は、車両用ホイールに関する。
 従来、タイヤ空気室内での気柱共鳴に起因するロードノイズを低減するホイールとしては、タイヤ空気室内でヘルムホルツレゾネータとして機能する副気室部材をウェル部の外周面に固定したものがある。
 特許文献1には、タイヤが取り付けられたホイールの外周部に取り付けられるとともに互いに区画された複数の副気室及びこれら副気室をそれぞれ前記空気室に連通する複数の連通部を構成する本体部を備え、前記各副気室及びこれら各副気室に連通する前記各連通部により複数のレゾネータ部が構成されたレゾネータが記載されている。
特開2012-16973号公報
 しかしながら、このような従来の副気室を備えるレゾネータにあっては、副気室の内圧(副気室の室内の内圧)の変動まで考察されていない。副気室の内圧が変動すると面変形量が増大し、消音効果が低下してタイヤ空気室の気柱共鳴音に起因するロードノイズを十分に低減できなくなる問題を生じる。
 そこで、本発明の課題は、副気室の内圧が作用した場合でも面変形量を抑えることができる副気室部材を備える車両用ホイールを提供することにある。
 上記課題を解決するために、請求項1に記載の車両用ホイールは、タイヤ空気室内でヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材をウェル部の外周面に有する車両用ホイールであって、前記副気室部材は、前記タイヤ空気室内側に配置される上面部材と、前記ウェル部の外周面側に配置される下面部材と、前記上面部材と前記下面部材とを付き合わせて結合させる複数のブリッジ部と、を備え、前記上面部材の面上に開口した前記ブリッジ部の開口部の端部間距離は、隣接する前記ブリッジ部の開口部の端部までの距離よりも長く設定されていることを特徴とする。
 このような構成によれば、副気室部材(副気室)の内圧が作用した時の面変形量を抑えることにより、消音量を向上させることができる。
 請求項2に記載の車両用ホイールは、前記上面部材の上面に開口した前記ブリッジ部の開口部の面積が、その他の一般部の面積より大きいことを特徴とする。
 このような構成によれば、さらに面剛性を向上させることが可能になる。
 請求項3に記載の車両用ホイールは、前記ブリッジ部の側面が前記上面部材の上面に近づく程、対向する側面間の距離が長くなるような扇型形状に構成されることを特徴とする。
 このような構成によれば、前記上面部材の上面に開口するブリッジ部の開口部の面積を大きく取ることができ、面剛性を向上させることができる。
 請求項4に記載の車両用ホイールは、前記ブリッジ部が、前記上面部材のみが前記下面部材側に向かって窪んで前記下面部材に突き当たることを特徴とする。
 このような構成によれば、ブリッジ部の開口部の面積を大きく取ることができるとともに、下面部材はブリッジ部を構成しなくなるため、レゾネータ容積の確保が可能になる。
 請求項5に記載の車両用ホイールは、前記副気室部材が、前記ウェル部にはめ込む嵌込部を端部に有し、前記上面部材の面上に開口した前記ブリッジ部の開口部の端部間距離は、前記ブリッジ部の開口部の端部と前記嵌込部までの距離よりも長く設定されていることを特徴とする。
 このような構成によれば、ウェル部に副気室部材を取付けた場合、副気室部材の内圧が作用した時の面変形量をさらに抑えることにより、消音量を向上させることができる。
 本発明によれば、副気室部材の内圧が作用した場合でも面変形量を抑えることができる副気室部材を備える車両用ホイールを提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ホイールの斜視図である。 上記実施形態に係る車両用ホイールの副気室部材の全体斜視図である。 図2の凸側から見た副気室部材の上面の要部斜視図である。 図1のA-A線で切り欠いた副気室部材を示す断面図である。 図4Aの符号AとCに示す上面部材の上面部分の要部拡大図である。 図2の凹側から見た副気室部材の下面の要部斜視図である。 上記実施形態に係る車両用ホイールのウェル部に取り付けられた副気室部材と、ハンプ部および縦壁との位置関係を示す本実施形態に係る車両用ホイールの部分断面図である。 比較例の副気室部材の全体斜視図である。 図7のA-A線で切り欠いた副気室部材を示す断面図である。 比較例の副気室部材の断面図である。 図9の凹側から見た副気室部材の下面の要部斜視図である。 本実施形態の副気室部材の構成と比較例の副気室部材の構成とを比較して容積の差異を説明する模式的な断面図である。
 本発明の車両用ホイールは、タイヤ空気室内での気柱共鳴に起因するロードノイズを消音する副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)をウェル部の外周面に有するものである。
以下では、車両用ホイールの全体構成について説明した後に、副気室部材について詳細に説明する。
 図1は、本発明の実施形態に係る車両用ホイール100の斜視図である。
 図1に示すように、車両用ホイール100は、リム11と、このリム11をハブ(図示省略)に連結するためのディスク12とを備えている。
 リム11は、図1に示すホイール幅方向Yの両端部に形成されるビードシート部11a,11a同士の間で、ホイール径方向の内側(回転中心側)に向かって凹んだウェル部11cを有している。
 ウェル部11cは、タイヤ(図6参照)をリム11に組み付けるリム組み時に、タイヤのビード部(図示省略)を落とし込むために設けられている。ちなみに、本実施形態でのウェル部11cは、ホイール幅方向Yに亘って略同径となる円筒形状に形成されている。
 図1中、符号11dは、ウェル部11cの外周面である。符号18は、後記する連通孔19(図2参照)が形成される管体であり、副気室部材20に備えられている。符号15は、リム11の周方向に延びるようにウェル部11cの外周面11dに設けられる環状の縦壁である。ちなみに、副気室部材20(ヘルムホルツレゾネータ)は、後記するように、縦壁15に係止される。なお、図1中、符号Xは、ホイール周方向である。
[副気室部材20の構成]
 次に、副気室部材20について説明する。
 図2は、副気室部材20の全体斜視図である。図3は、図2の凸側から見た副気室部材20の上面の要部斜視図である。図4Aは、図1のA-A線で切り欠いた副気室部材20を示す断面図である。図5は、図2の凹側から見た副気室部材20の下面の要部斜視図である。
 図2に示すように、副気室部材20は、一方向に長い部材であって、内側に副気室SC(図4A参照)を有する中空の本体部20aと、この本体部20aを第1および第2の縦壁面16a,16b(図6参照)に係止させる縁部14a,14bと、を備えている。縁部14a,14bは、ホイールのウェル部11cにはめ込むための端部(嵌込部)である。なお、副気室SCについては、後記する。
 副気室部材20は、長手方向に湾曲しており、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に取り付けられた際に、ホイール周方向Xに沿うようになっている。符号18は、本体部20aの一部を構成する管体であり、その内側には副気室SC(図4参照)と連通する連通孔19が形成されている。ホイール周方向Xに延在する管体18の連通孔19は、図4Aに示すホイール周方向Xの一端側で副気室SCと連通し、他端側で外部に開口している。符号Yはホイール幅方向である。連通孔19については、後記する。
 図3に示すように、副気室部材20は、平面視で長い矩形を呈し、内側に副気室SC(図4A参照)が形成される本体部20aを備える。本体部20aは、管体18を除く部分が、図3に示す上面視(平面視)で細長い矩形形状を呈している。
 図4Aおよび図5に示すように、副気室部材20の本体部20aは、上面部材21と、この上面部材21との間に1つのつながった空間である副気室SCを形成する下面部材22と、上面部材21と下面部材22とを突き合わせ結合させる複数のブリッジ部23と、を備えている。
 上面部材21は、タイヤ空気室に面し、ウェル部11cの外周面11d側に沿うように配置された下面部材22の上方で膨らみをもつように湾曲することで、副気室SCを形成している。
 上面部材21および下面部材22は、図4Aに示すように、厚さdの肉厚の樹脂部材で形成される。なお、本実施形態での上面部材21および下面部材22を構成する樹脂材料のそれぞれは、同じ厚さとなっているが、これらの厚さは相互に異なっていてもよい。
 図2乃至図4Aに示すように、ブリッジ部23は、上面部材21と下面部材22とを突き当てて部分的に結合した橋梁部(図4A参照)を構成している。具体的には、ブリッジ部23は、上面部材21が下面部材22側に向かって窪むように形成され、その窪みの先端部が、下面部材22に突き当たり、そこで下面部材22と一体になって、上面部材21と下面部材22とを部分的に結合することで形成される。この場合は、走行中の遠心力によっても離れないような強度を有するものとする。
 ブリッジ部23は、上面部材21の上面21aにおけるブリッジ部23の端部間距離が、各ブリッジ部23間の上面21aにおける距離よりも長く設定されている(作用効果Iで後記する)。なお、ブリッジ部23の開口部23aの定義、およびブリッジ部23の開口部23aの端部間距離(図4Aの符号A~E)の説明については、後記する。
 ブリッジ部23は、上面部材21の上面21aに形成された開口部23a(窓部)が平面視で矩形または台形形状を呈している。また、ブリッジ部23は、上面部材21の上面21aにおいて、各ブリッジ部23の開口部23aの開口面積の総計がその他の一般部の面積より大きい(作用効果IIで後記する)。
 また、ブリッジ部23は、ブリッジ側面23bが上面部材21の上面21aに近づく程、ブリッジ側面23b間の距離が長くなるよう逆ハの字状の扇型形状に構成される(作用効果IIIで後記する)。ここで、本実施形態では、ブリッジ部23は上面部材21のみが下面部材22側に向かって窪んで下面部材22に突き当たる構成を採っている。これに伴い、上面部材21の上面21aに形成されるブリッジ部23の窪みは、上面部材21側のみに形成される(作用効果IVで後記する)。また、ブリッジ部23の開口部23aも従来例より大きくとることができる。
 ブリッジ部23は、図2に示すように、副気室部材20の長手方向(ホイール周方向X)に沿って本体部20aの幅方向に9個ずつ2列(合計18個)に並ぶように形成されている。
 副気室SC内で上面部材21と下面部材22とが相互に結合されたブリッジ部23は、副気室部材20の機械的強度を向上させると共に、レゾネータ共鳴の圧力変動による副気室SCの容積の変動を抑制して後記する消音機能を、より効果的に発揮させる構成となっている。
 以上のような本実施形態に係る副気室部材20は、樹脂成形品を想定している。なお、樹脂製の場合は、その軽量化や量産性の向上、製造コストの削減、副気室SCの気密性の確保等を考慮すると、軽量で高剛性のブロー成形可能な樹脂が望ましい。中でも、繰り返しの曲げ疲労にも強いポリプロピレンが特に望ましい。
[副気室SCの構成]
 副気室SCの容積は、50~300cc程度が望ましい。副気室SCの容積をこの範囲内に設定することで、副気室部材20(ヘルムホルツレゾネータ)は、消音効果を充分に発揮しつつ、その重量の増大を抑制して車両用ホイール100の軽量化を図ることができる。また、ホイール周方向X(図2参照)の副気室部材20の長さは、リム11(図1参照)の周長(ウェル部11cの外周面11dの周長)の2分の1の長さを最大として、車両用ホイール100の重量の調整やウェル部11cに対する組付け容易性を考慮して適宜に設定することができる。
 図2および図3に示すように、副気室部材20に備わる連通孔19は、ウェル部11c(図1参照)上で、図示しないタイヤとの間に形成されることとなるタイヤ空気室MC(図6参照)と、副気室SCとを連通させることとなる。
 連通孔19の断面形状は、特に制限はなく、楕円形、円形、多角形、D字形状等のいずれであってもよい。連通孔19の直径は、断面が円形の場合には、5mm以上が望ましい。また、円形以外の断面形状の連通孔19は、その断面積で同じ断面積の円形に換算して直径5mm以上のものが望ましい。
 連通孔19の長さは、次の(式1)で示されるヘルムホルツレゾネータの共鳴振動周波数を求める式を満たすように設定される。
 f=C/2π×√(S/V(L+α×√S))・・・(式1)
 f(Hz):共鳴振動周波数
 C(m/s):副気室SC内部の音速(=タイヤ空気室MC内部の音速)
 V(m):副気室SCの容積
 L(m):連通孔19の長さ
 S(m):連通孔19の開口部断面積
 α:補正係数
 なお、前記共鳴振動周波数fは、タイヤ空気室MCの共鳴振動周波数に合わせられる。
[副気室部材20の取付]
 図2に示すように、副気室部材20の縁部14a,14bのそれぞれは、副気室部材20の短手方向(ホイール幅方向Y)に向けて本体部20aから延出している。これら縁部14a,14bは、副気室部材20をウェル部11c(図1参照)に係止するものである。この縁部14a,14bについては後記する。
 図4Aに示すように、下面部材22には、ビード24が形成されている。ビード24は、図5に示すように、下面部材22が上面部材21側に部分的に窪んで形成されたものである。本実施形態でのビード24は、図4Aに示すように、副気室部材20の幅方向(ホイール幅方向Y)に延在している。ビード24によって、下面部材22の面剛性を高めている。
 次に、ウェル部11c(図1参照)に対する副気室部材20の取付態様について説明する。
 図6は、ウェル部11cに取り付けられた副気室部材20と、ハンプ部および縦壁との位置関係を示す本実施形態に係る車両用ホイールの部分断面図である。図6中、符号SCは、副気室であり、符号MCは、タイヤ30とウェル部11cとの間に形成されるタイヤ空気室である。
 図6に示すように、縁部14aおよび縁部14bは、前記したように、上面部材21および下面部材22で形成される本体部20aからホイール幅方向Yに延出するように形成されている。そして、縁部14aは、本体部20aから第1の縦壁面16aに向けて延出してその先端が第1の縦壁面16aの溝部17aに嵌り込んでいる。また、縁部14bは、本体部20aから第2の縦壁面16bに向けて延出してその先端が第2の縦壁面16bの溝部17bに嵌り込んでいる。溝部17a,17bは、縦壁15および側面部11eのそれぞれに機械加工を施して形成される。
 これら第1の縦壁面16aおよび第2の縦壁面16bに向かって延出する縁部14aおよび縁部14bは、湾曲する下面部材22と一体になってウェル部11cの外周面11d側に凸となる湾曲面を形成している。そして、これらの縁部14a,14bは、その厚さや材料を適宜に選択することで遠心力に抗するバネ弾性を有している。
 図6に示すように、リム11は、ホイール幅方向Yの両端部に形成されるビードシート部11aと、このビードシート部11aからホイール径方向Zの外側に向けてL字状に屈曲したリムフランジ部11bdと、ビードシート部11c間においてホイール径方向内側に窪んだ前記のウェル部11cと、を有している。
 このビードシート部11aは、タイヤ30をリム11に組み付けるリム組時に、タイヤ30のビード部30aを落とし込むために設けられている。
 そして、ビードシート部11aがウェル部11cに窪む手前にホイール径方向外側盛り上がったハンプ部11fを有している。
 本実施形態に係る車両用ホイール100においては、ウェル部11cの外周面11dからの縦壁15の頂部の高さが、ウェル部11cの外周面11dからの第2の縦壁面16b側のハンプ部11fの頂部の高さよりも低くなるように設定されている。
 次に、本実施形態の車両用ホイール100の奏する作用効果について説明する。
 特許文献1記載の車両用ホイールのレゾネータは、剛性確保のため、上面にリブ形状を有している。また、さらなる剛性確保のために上面と下面とを突き当てたブリッジを設ける手法がある。
 しかしながら、かかるブリッジを有している場合においても、内圧発生時に上面でブリッジから離れたところの一般部の面変形が生じ、つまり副気室SCの容積が変化し、消音量が十分得られない場合がある。以下、ブリッジを設ける構成の課題と、それを解決した本実施形態の副気室部材20の作用効果について対比して説明する。
[比較例]
 図7は、比較例の副気室部材120の全体斜視図である。図8は、図7のA-A線で切り欠いた副気室部材120を示す断面図である。
 図7および図8に示すように、比較例の副気室部材120(ヘルムホルツレゾネータ)は、本体部120aが、上面部材121と、この上面部材121との間に副気室SCを形成する下面部材122と、上面部材21と下面部材22とを突き合わせ結合させる複数のブリッジ部123と、を備えている。
 図8に示すように、ブリッジ部123は、上面部材121が下面部材122に側に向かって窪むとともに、下面部材122が上面部材121側に向かって窪むように形成されている。すなわち、比較例の副気室部材120は、部材121と面部材122とが双方向から窪んで近付き、その先端部同士が結合してブリッジ部123を構成する。ブリッジ部123は、上面部材121の上面121aに形成された開口部123aと、下面部材122の下面122aに形成された開口部123bとが平面視で略円形を呈している。上記ブリッジ部123を設けることで、本実施形態と同様に、面変形を減少させて剛性確保を図ることができる。
 しかしながら、ブリッジ部123を有する副気室部材120においては、レゾネータ共鳴の圧力変動による内圧発生時に上面部材121の上面121aでブリッジ部123の開口部123aから離れた一般部121bにおいて面変形が生じ、消音量が十分得られない場合がある。
 これに対して、本実施形態の副気室部材20は、図4Aに示したように、上面部材21のみが下面部材22側に向かって窪んで突き当るブリッジ部23の構成を有する。ブリッジ部23の開口部23aは、上面部材21側のみに形成されることになる。本実施形態の副気室部材20は、ブリッジ部23の開口部23aの面積が、副気室部材20の上面部材21の上面21aの面積の大部分を占める。本実施形態では、副気室部材20の上面部材21の上面21aの面積に占める開口部23aの面積の割合は、20~80%であり、換言すれば一般部(すなわち同開口部23aが無い上面21a部分)の面積の割合は極小となっている。このように、本実施形態では、副気室部材20の上面部材21の上面21aに大面積のブリッジ部23の開口部23aを開口することができるので、副気室部材120は、内圧発生時に上面部材121の上面121aでの面変形(副気室SCの容積変化)の発生を防止することができ、十分な消音量を得ることができる。
 本実施形態の副気室部材20が、上記構成を採ることができる理由および副気室部材20の作用効果について説明する。作用効果は、構成要素に対応して作用効果I~IIIに分けて考えることができる。
 <作用効果Iの説明>
 図4Aの符号A-Eに示すように、本実施形態の副気室部材20は、上面部材21の上面21aにおけるブリッジ部23の開口部23aの端部間距離(開口部23aの幅の指渡し距離)(図4の符号A,B)は、隣り合うブリッジ部23の開口部23aの端部間同士の距離(開口部23aと隣の開口部23a間の一般部の距離)(図4Aの符号C,D,E)よりも長く設定されている。すなわち、本実施形態の副気室部材20は、
 A>C,D,E
 B>C,D,E
であるように構成される。
 ここで、本実施形態では、上記寸法A-Eの開始点および終了点となる起点Pを下記のように定義した。図4Bは、図4Aの符号AとCに示す上面部材21の上面21a部分の要部拡大図である。図4Bに示すように、樹脂で構成された副気室部材20の上面部材21および下面部材22は、所定の肉厚を有し、厚さdであるとする。この肉厚dを有する上面部材21を下面部材122に側に向かって窪ませるとともに、上面部材21と下面部材122とが突き当るブリッジ部23によって副気室SCが形成される。図4Bの二点鎖線に示すように、副気室SC内の頂点と、隣接する副気室SC内の頂点とを結ぶ仮想線がブリッジ部23の開口部23aの側面(開口面)と交差する点を、上記起点Pとする。
 また、本実施形態の副気室部材20は、図2に示すように、ホイールのウェル部11cにはめ込むための縁部14a,14bを端部(嵌込部)に備える。この場合の上面部材21の上面21aにおけるブリッジ部23の開口部23aの端部間距離(開口部23aの幅の指渡し距離)(図4Aの符号A,B)は、ブリッジ部23の開口部23aの縁部14a,14bまでの距離(図4Aの符号C,E)よりも長く設定されている。
 A>C
 B>E
 このように構成することで、本実施形態の副気室部材20は、内圧が作用した時の面変形量を抑えることができ、消音量を向上させることができる。
 <作用効果IIの説明>
 本実施形態の副気室部材20は、図4Aの符号A-Eに示すブリッジ部23の開口部23aの寸法で構成されることにより、図3に示したように、ブリッジ部23の開口部23aの面積が上面部材21の上面21aの一般部の面積より大きい構成を採る。上述したように、副気室部材20の上面部材21の上面21aの面積に占める開口部23aの面積の割合は、20~80%(より好ましくは50~80%)である。
 図2に示す副気室部材20の上面部材21の上面21aと、図7に示す比較例の副気室部材120の上面部材121の上面121aとを比較して分かるように、本実施形態では、ブリッジ部23の開口部23aの面積が上面部材21の上面21aの一般部の面積よりかなり大きく、副気室部材20の上面部材21の上面21aの面積に占める開口部23aの面積の割合は、約70%程度である。
 なお、ブリッジ部23の開口部23aを、上記寸法(図4Aの符号A-E参照)に設定すれば、上面部材21の上面21aのブリッジ部23の開口部23aの面積が、その他の上面部材21の上面21aの一般部の面積より大きくすることができることはいうまでもないが、上記寸法を採用しない場合であっても上述した面積比を採ることは可能である。
 本実施形態では、上面部材21の上面21aのブリッジ部23の開口部23aの面積をその他の上面部材21の上面21aの一般部の面積より大きくすることで、さらに上面21aの剛性を向上させることが可能になる。
 <作用効果IIIの説明>
 図8の矢印a,bに示すように、比較例の副気室部材120は、ブリッジ部123がブリッジ最少抜き勾配(ブリッジの断面形状の成形型からの抜き勾配)断面を有する。
 これに対して、本実施形態の副気室部材20は、図4の符号α,βに示すように、ブリッジ部23の側面部23bは上面部材21の上面21aに近づく程、両側面部23b間の距離が長くなるよう扇形状に構成される。すなわち、本実施形態の副気室部材20は、ブリッジ部23の断面形状の成形型からの抜き勾配が、比較例の抜き勾配よりも明らかに角度をもった扇形のブリッジ形状(抜き勾配5~45deg)を有する。
 図8の矢印a,bに示す比較例の副気室部材120のブリッジ最少抜き勾配断面と、図4の符号α,βに示す本実施形態の副気室部材20のブリッジ扇形断面とを比較して分かるように、比較例のブリッジ最少抜き勾配断面と本実施形態のブリッジ扇形断面とが異なることで、副気室部材20の上面部材21の上面21aに開口するブリッジ部23の開口部23a(窓部)の面積を大きくすることができる。例えば、本実施形態の副気室部材20は、ブリッジ部23の開口部23a(窓部)の面積が上面部材21の上面21aの面積の大部分を占める(20~80%)。
 この構成により、上面部材21の上面21aのブリッジ部23の開口部23aの面積を大きく取ることができる。
 <作用効果IVの説明>
 図9は、比較例の副気室部材120の断面図である。図10は、図9の凹側から見た副気室部材120の下面の要部斜視図である。
 図9および図10に示すように、比較例の副気室部材120は、部材121と面部材122とが双方向から窪んで近付き、その先端部同士が結合してブリッジ部123を構成する。ブリッジ部123は、上面部材121の上面121aに形成された開口部123aと、下面部材122の下面122aに形成された開口部123bとを有する。
 一方、本実施形態の副気室部材20は、図4Aおよび図5に示したように、上面部材21のみが下面部材22側に向かって窪んで突き当るブリッジ部23の構成を有する。ブリッジ部23の開口部23aは、上面部材21側のみに形成されることになる。本実施形態の副気室部材20は、ブリッジ部23の開口部23が上面部材121の上面121aのみに開口する。
 本実施形態のブリッジ部23の構成と比較例のブリッジ部123の構成とを比較する。
 比較例のブリッジ部123の構成では、図9の符号D11,D12に示すように、ブリッジ部123が上下面の中間に位置しているので、ブリッジ部123の(連結部)底部から上面部材121の上面121aまでの距離は小さい(深さが浅い)。
 これに対して、本実施形態の副気室部材20は、図4Aの符号D1,D2に示すように、上面部材21のみを下面部材22に突き当るブリッジ部23構成を有することで、ブリッジ深さを増加させることができる。
 D1>D11
 D2>D12
 これにより、ブリッジ部23の扇形の面積を増やすことができ、面剛性を向上させることができる。
 なお、図9と図4とを比較して分かるように、この比較例では、上面部材121と下面部材122との間に形成された副気室SCのうち、図9右側の副気室SC1のレゾネータ容量が小さくなっている。
 図11は、本実施形態の副気室部材20の構成と比較例の副気室部材120の構成とを比較して容積の差異を説明する模式的な断面図である。
 図11に示すように、本実施形態のブリッジ部23構成を採ると比較例のブリッジ部123構成と比較して、図11の網掛け部分面積分、容量を多くすることが可能となる。
 このように、本実施形態の片側からのブリッジ部23構成を採ることで、上下両側からのブリッジ部23の面積を大きく取って面剛性を向上させることができるとともに、下面部材122にはブリッジ部23の開口部が形成されないので、レゾネータ容積の確保が可能になる。
 また、この車両用ホイール100によれば、副気室SCの容積を大きく確保することができる。
 なお、前記実施形態では副気室部材20は1つのヘルムホルツレゾネータが備えられた構成を例示したが、本発明の車両用ホイールが有する副気室部材は、リム11の中心の対角線上に複数のヘルムホルツレゾネータを形成されるものであってもよい。
 11 リム
 11c ウェル部
 12 ディスク
 14a,14b 縁部(嵌込部)
 18 管体
 19 連通孔
 20 副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)
 20a 本体部
 21 上面部材
 21a 上面
 22 下面部材
 23 ブリッジ部
 23a 開口部(窓部)
 23b 側面部
 30 タイヤ
 100 車両用ホイール
 MC タイヤ空気室
 SC 副気室
 X ホイール周方向
 Y ホイール幅方向
 W 仕切り壁
 Z ホイール径方向
 P 距離の起点

Claims (5)

  1.  タイヤ空気室内でヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材をウェル部の外周面に有する車両用ホイールであって、
     前記副気室部材は、
     前記タイヤ空気室内側に配置される上面部材と、
     前記ウェル部の外周面側に配置される下面部材と、
     前記上面部材と前記下面部材とを付き合わせて結合させる複数のブリッジ部と、を備え、
     前記上面部材の面上に開口した前記ブリッジ部の開口部の端部間距離は、隣接する前記ブリッジ部の開口部の端部までの距離よりも長く設定されていることを特徴とする車両用ホイール。
  2.  前記上面部材の上面に開口した前記ブリッジ部の開口部の面積が、その他の一般部の面積より大きい
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の車両用ホイール。
  3.  前記ブリッジ部は、側面が前記上面部材の上面に近づく程、対向する側面間の距離が長くなるような扇型形状に構成される
    ことを特徴とする請求の範囲第1項又は請求の範囲第2項に記載の車両用ホイール。
  4.  前記ブリッジ部は、前記上面部材のみが前記下面部材側に向かって窪んで前記下面部材に突き当たる
    ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至請求の範囲第3項のいずれか一項に記載の車両用ホイール。
  5.  前記副気室部材は、
     前記ウェル部にはめ込む嵌込部を端部に有し、
     前記上面部材の面上に開口した前記ブリッジ部の開口部の端部間距離は、前記ブリッジ部の開口部の端部と前記嵌込部までの距離よりも長く設定されている
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の車両用ホイール。
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