JP5819340B2 - 車両用ホイール - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ホイールに関する。
従来、タイヤ空気室内での気柱共鳴に起因するロードノイズを低減するホイールとしては、タイヤ空気室と連通孔を介して連通する副気室を有するヘルムホルツレゾネータがホイール周方向に等間隔に配置され、これら4つのヘルムホルツレゾネータの各連通孔がホイールの回転中心周りに略90°の角度間隔で配設されたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。これに対して、ホイールの製造コスト及び重量の低減を図るために、ヘルムホルツレゾネータの数を減じたいとの要請もある。
特開2012−51397号公報
しかしながら、ホイールに設けるヘルムホルツレゾネータの数を減じると、気柱共鳴音に起因するロードノイズを十分に抑制することができない。具体的には、ホイール周方向の位置によって気柱共鳴音の消音が可能になったり、ならなかったりする所謂「消音むら」が生じる。
そこで、本発明は、消音むらの発生を防止するようにホイールにヘルムホルツレゾネータを4つ備えた場合でも、従来のホイールに比べて製造コストと重量の低減を達成することができる車両用ホイールの提供を課題とする。
前記課題を解決した本発明は、タイヤ空気室と連通孔を介して連通する副気室を有するヘルムホルツレゾネータを4つ備え、4つの前記ヘルムホルツレゾネータの各連通孔がホイール回転中心周りに略90°の角度間隔で配置される車両用ホイールであって、4つの前記ヘルムホルツレゾネータは、そのうちの2つの前記ヘルムホルツレゾネータからなる第1の組と、残りの2つの前記ヘルムホルツレゾネータからなる第2の組とからなり、前記第1の組の前記ヘルムホルツレゾネータ同士は一体に形成されて第1の副気室部材を構成し、前記第2の組の前記ヘルムホルツレゾネータ同士は一体に形成されて第2の副気室部材を構成し、前記タイヤ空気室内に配置される前記第1の副気室部材及び前記第2の副気室部材の各々は、内側に形成される中空部が2つの副気室に仕切られる本体部と、前記本体部を囲むように当該本体部から周囲に延出する板状体で形成される縁部と、2つの前記副気室を個別に前記タイヤ空気室に連通する連通孔と、を備え、前記本体部は、当該本体部を横切るように延びる溝部で前記中空部が2つに仕切られ、前記縁部は、前記本体部における前記溝部の端部に対応した箇所にも当該本体部に沿うように連続して形成されていることを特徴とする。
この車両用ホイールは、4つのヘルムホルツレゾネータを2つずつの組にして各組の2つのヘルムホルツレゾネータが1つの副気室部材となるように一体に形成したので、4つのヘルムホルツレゾネータを備えながらも副気室部材の数を従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)の4つから2つに減らすことができる。したがって、この車両用ホイールによれば、4つのヘルムホルツレゾネータを備えることによる気柱共鳴音に対する高い消音効果を維持しつつ、製造コストの低減、製造工程の簡素化、ホイール重量の低減を達成することができる。
このような車両用ホイールにおいては、前記第1の副気室部材及び前記第2の副気室部材は、互いにホイール回転中心を挟んで対向するように前記タイヤ空気室内に配置されることが望ましい。
この車両用ホイールによれば、第1の副気室部材と第2の副気室部材の一方の副気室部材により生ずるホイールアンバランスが他方の副気室部材により生じるホイールアンバランスによって相殺されるので、ホイールバランス修正時に副気室部材に対向させるためのカウンターウェイトが不要になり、ホイール重量の一層の低減を図ることができる。
本発明によれば、消音むらの発生を防止するようにホイールにヘルムホルツレゾネータを4つ備えた場合でも、従来のホイールに比べて製造コストと重量の低減を達成することができる車両用ホイールを提供することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ホイールの斜視図である。 副気室部材の全体斜視図である。 ウェル部上に配置された副気室部材の断面図であり、図1のIII−III断面における部分拡大断面図である。 図2のIV−IV線で切り欠いた副気室部材を示す斜視図である。 第1の副気室部材及び第2の副気室部材、並びに各々の連通孔の位置を模式的に示す側面図である。 (a)及び(b)は、連通孔の形成位置を模式的に示す図であり、副気室部材を長手方向の曲率に沿う曲面で切断した模式断面図である。 (a)から(c)は、仕切り壁を介してホイール幅方向に2つの副気室が並ぶように2つのヘルムホルツレゾネータを一体化した副気室部材の模式図であり、副気室部材を長手方向の曲率に沿う曲面で切断した模式断面図である。 (a)及び(b)は、他の実施形態に係る車両用ホイールの第1の副気室部材及び第2の副気室部材、並びに各々の連通孔の位置を模式的に示す側面図である。
本発明の車両用ホイールは、タイヤ空気室内での気柱共鳴に起因するロードノイズを消音するヘルムホルツレゾネータをウェル部の外周面に有するものである。
この車両用ホイールは、2つのヘルムホルツレゾネータが一体化した副気室部材をウェル部の外周面に2組有しており、タイヤ空気室に連通するように各ヘルムホルツレゾネータに設けられる連通孔(合計4つの連通孔)がホイール回転中心周りに略90°の角度間隔で配置されていることを主な特徴とする。なお、ここで略90°とは厳密な意味での90°に誤差範囲を含む角度を許容することを意味している(以下「略90°」についてこれと同じ)。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ホイール1の斜視図である。
本実施形態の車両用ホイール1は、後に詳しく説明するように、第1のヘルムホルツレゾネータ19a及び第2のヘルムホルツレゾネータ19b(図5参照)が一体に形成された第1の副気室部材10aと、第3のヘルムホルツレゾネータ19c及び第4のヘルムホルツレゾネータ19d(図5参照)が一体に形成された第2の副気室部材10bと、をホイール周方向Xに等間隔(ホイール回転中心周りに180°の角度間隔)となるように設けて構成されている。そして、本実施形態の車両用ホイール1は、前記のとおり、4つの前記ヘルムホルツレゾネータ19a,19b,19c,19d(図5参照)の各連通孔20a,20b,20c,20d(図5参照)がホイール回転中心周りに略90°の角度間隔で配置されている。
なお、第1の副気室部材10aと第2の副気室部材10bとは、互いに同じ構造を有しており、以下の説明において特に第1及び第2を区別する必要がないときには単に「副気室部材10」と称する。また、第1、第2、第3及び第4のヘルムホルツレゾネータ19a,19b,19c,19d(図5参照)についてもそれぞれ区別する必要がないときには単に「ヘルムホルツレゾネータ19」と称する。また、連通孔20a,20b,20c,20d(図5参照)についてもそれぞれ区別する必要がないときには単に「連通孔20」と称する。ここでは、先ず車両用ホイール1の全体構成について説明する。
本実施形態に係る車両用ホイール1は、図1に示すように、リム11と、このリム11をハブ(図示省略)に連結するためのディスク12とを備えている。
リム11は、図1に示すホイール幅方向Yの両端部に形成されるタイヤのビードシート部(図示省略)同士の間で、ホイール径方向の内側(回転中心側)に向かって凹んだウェル部11cを有している。
ウェル部11cは、図示しないタイヤをリム11に組み付けるリム組み時に、タイヤのビード部(図示省略)を落とし込むために設けられている。ちなみに、本実施形態でのウェル部11cは、ホイール幅方向Yに亘って略同径となる円筒形状に形成されている。
図1中、符号11dは、ウェル部11cの外周面である。符号18は、連通孔20が形成される管体であり、符号15は、リム11の周方向に延びるようにウェル部11cの外周面11dに設けられる環状の縦壁である。ちなみに、副気室部材10は、後記するように、縦壁15に係止される。符号15aは、副気室部材10が縦壁15に係止される際に管体18が嵌入される縦壁15の切欠き部である。この切欠き部15aは、ホイール周方向Xに沿って略等間隔(ホイール回転中心周りに略90°の角度間隔)に4箇所形成されているが、図1においては作図の便宜上、他の2つの切欠き部15aの記載を省略している。
なお、図1中、符号Yは、ホイール幅方向を示す矢印である。
図2は、副気室部材10の全体斜視図である。
副気室部材10は、図2に示すように、一方向に長い部材であって、後記する中空部を有する本体部13と、連通孔20が形成される一対の管体18と、縁部14とを備えている。そして、副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)は、ウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に沿うように湾曲している。
一対の管体18のそれぞれは、副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)の両端部において、本体部13からホイール幅方向Yに突出するように形成されている。更に詳しく説明すると、管体18の内側には、本体部13の中空部(後記する副気室SC(図3参照))と外部とを連通させるように連通孔20が形成されている。そして、この管体18は、図1に示すように、副気室部材10がウェル部11cの外周面11dに配置された際に、縦壁15の切欠き部15aに嵌り込むことが可能な長さで本体部13から延出している。つまり、一対の管体18同士は、副気室部材10がウェル部11cの外周面11dに配置された際に、ホイール回転中心周りに互いに略90°の角度間隔を成すように副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)の両端部に設けられている。
また、本体部13の長手方向の中央には、本体部13をその幅方向(ホイール幅方向Y)に横切るように延びる溝D1が形成されている。この溝D1は、後記するように、本体部13の上板25a(図3及び図4参照)が底板25b(図3及び図4参照)側に窪んで形成されたものである。そして、この溝D1と、後記する溝D2(図4参照)とによって上板25aと底板25bが部分的に一体となるように結合して後記する仕切り壁W(図4参照)が形成されることとなる。つまり、本体部13の内側にはこの仕切り壁W(図4参照)を境に2つの副気室SC(図4参照)がホイール周方向Xに並んで形成されることとなる。
そして、一対の管体18に形成される連通孔20のそれぞれは、これら2つの副気室SC(図4参照)を個別に外部と連通させることとなる。なお、図2中、符号33aは、後記する上側結合部である(図3参照)。
図3は、ウェル部11c上に配置された副気室部材10の断面図であり、図1のIII−III断面における部分拡大断面図である。
図3に示すように、副気室部材10の本体部13は、底板25bと、この底板25bとの間に副気室SCを形成する上板25aとを備えている。なお、本実施形態での上板25a及び底板25bのそれぞれは、同じ厚さとなっているが、これらの厚さは相互に異なっていてもよい。
上板25aは、ウェル部11cの外周面11d側に沿うように配置された底板25bの上方で膨らみをもつように湾曲することで、副気室SCを形成している。
上板25aには、本体部13を構成する部分に、上側結合部33aが形成されている。この上側結合部33aは、上板25aが副気室SC側に向かって窪むように形成されたものであり、平面視で円形を呈している。この上側結合部33aは、図2に示すように、副気室部材10の長手方向(ホイール周方向X)に沿って本体部13の中央線上で1列に並ぶように10個形成されている。
再び図3に戻って、底板25bには、上側結合部33aと対応する位置に、底側結合部33bが形成されている。
これらの底側結合部33bは、底板25bが副気室SC側に向かって窪むように形成されたものであり、平面視で円形を呈している。これらの底側結合部33bは、その先端部が、上板25aの上側結合部33aの先端部と一体になって、上板25aと底板25bとを結合している。
なお、本発明においては、このような上側結合部33a及び底側結合部33bを有しない構造とすることもできる。
次に参照する図4は、図2のIV−IV線で切り欠いた副気室部材10の断面斜視図である。
副気室部材10は、前記のように、本体部13の内側が仕切り壁Wで2つの副気室SCに仕切られている。
ちなみに、仕切り壁Wは、前記したように上板25aが本体部13の内側に窪むように溝D1が形成されたことによって、上板25aと底板25bとが部分的に一体となるように結合して形成されたものである。更に詳しく説明すると、本実施形態での仕切り壁Wは、この溝D1と対応するように底板25bが本体部13の内側に窪むように溝D2が形成され、これらの溝D1,D2により上板25aと底板25bとが部分的に一体となるように接合されて形成されている。
なお、本発明での仕切り壁Wは、本体部13の中空部を仕切って2つ副気室SCを形成することができればよく、例えば、溝D2を形成することなく溝D1のみで上板25aと底板25bとを接合して形成したものでもよい。また、仕切り壁Wは、溝D1を形成することなく溝D2のみで上板25aと底板25bとを接合して形成したものでもよい。
そして、前記したように、一対の管体18に形成される連通孔20のそれぞれは、これら2つの副気室SCを個別に外部と連通させている。
つまり、副気室部材10は、一対の管体18に形成された連通孔20のそれぞれが2つの副気室SCを個別に外部と連通させることで、仕切り壁Wを境に2つのヘルムホルツレゾネータ19,19同士が一体に形成された構成となっている。
ちなみに、副気室SC内で相互に結合された上側結合部33aと底側結合部33bは、副気室部材10の機械的強度を向上させると共に、副気室SCの容積の変動を抑制して後記する消音機能を、より効果的に発揮させる構成となっている。
各副気室SC,SCの容積は、50〜250cc程度が望ましい。副気室SCの容積をこの範囲内に設定することで、ヘルムホルツレゾネータ19,19のそれぞれは、消音効果を充分に発揮しつつ、その重量の増大を抑制して車両用ホイール1の軽量化を図ることができる。また、ホイール周方向X(図2参照)の副気室部材10の長さは、リム11(図1参照)の周長(ウェル部11cの外周面11dの周長)の2分の1の長さを最大として、車両用ホイール1の重量の調整やウェル部11cに対する組付け容易性を考慮して適宜に設定することができる。
再び図4に戻って、連通孔20はウェル部11c(図3参照)上で、図示しないタイヤとの間に形成されることとなるタイヤ空気室MC(図3参照)と、副気室SCとを連通させることとなる。
連通孔20の断面形状は、特に制限はなく、本実施形態では楕円形(図2参照)となっているが、円形、多角形等のいずれであってもよい。連通孔20の直径は、断面が円形の場合には、5mm以上が望ましい。また、円形以外の断面形状の連通孔20は、その断面積で同じ断面積の円形に換算して直径5mm以上のものが望ましい。
連通孔20の長さは、次の(式1)で示されるヘルムホルツレゾネータの共鳴振動周波数を求める式を満たすように設定される。
=C/2π×√(S/V(L+α×√S))・・・(式1)
(Hz):共鳴振動周波数
C(m/s):副気室SC内部の音速(=タイヤ空気室MC内部の音速)
V(m):副気室SCの容積
L(m):連通孔20の長さ
S(m):連通孔20の開口部断面積
α:補正係数
なお、前記共鳴振動周波数fは、タイヤ空気室MCの共鳴振動周波数に合わせられる。
このような連通孔20を有する本実施形態での管体18は、前記のように縦壁15の切欠き部15a(図1参照)に嵌り込むことで、副気室部材10のホイール周方向X(図1参照)への回り止めとしての機能をも有する。
縁部14は、図3に示すように、底板25bと上板25aとを結合している。
また、図2に示すように、ホイール周方向Xに本体部13から延出する縁部14c及び縁部14dと、ホイール周方向Xと直交する方向(ホイール幅方向Y)に本体部13から延出する縁部14a及び縁部14bとによって縁部14は構成されている。つまり、縁部14(14a,14b,14c,14d)は、本体部13を囲むように本体部13から周囲に延出している板状体で形成されている。
そして、図3に示すように、ホイール幅方向Y(図2のホイール周方向Xに直交する方向)に延出する縁部14a及び縁部14bの先端部は、第1の縦壁面16aの溝部17a及び第2の縦壁面16bの溝部17bに嵌り込んでいる。
ちなみに、第1の縦壁面16aは、縦壁15のホイール幅方向Yの内側(図3の紙面左側)の側面で規定される。また、第2の縦壁面16bは、第1の縦壁面16aと対向するウェル部11cの側面部11eに規定される。また、溝部17a,17bは、ウェル部11cの外周面11dの周方向に沿って形成されて環状の周溝を形成している。本実施形態での縦壁15及び側面部11eは、リム11を鋳造する際にウェル部11cと一体に成形され、溝部17a,17bは、縦壁15及び側面部11eのそれぞれに機械加工を施して形成される。
これら第1の縦壁面16a及び第2の縦壁面16bに向かって延出する縁部14a及び縁部14bは、前記したように、湾曲する底板25bと一体になってウェル部11cの外周面11d側に凸となる湾曲面を形成している。
このような本実施形態での縁部14(14a,14b,14c,14d)の厚さは、底板25b及び上板25aの厚さと略同じ厚さに設定されている。そして、これらの縁部14a,14b,14c,14dは、その厚さや材料を適宜に選択することでバネ弾性を有している。
以上のような本実施形態に係る副気室部材10は、樹脂成形品を想定している。なお、樹脂製の場合は、その軽量化や量産性の向上、製造コストの削減、副気室SCの気密性の確保等を考慮すると、軽量で高剛性のブロー成形可能な樹脂が望ましい。中でも、繰り返しの曲げ疲労にも強いポリプロピレンが特に望ましい。
次に、本実施形態の車両用ホイール1における副気室部材10の位置について説明する。
車両用ホイール1は、前記のように、2つのヘルムホルツレゾネータ19,19(図4参照)が一体化した副気室部材10(図4参照)をウェル部11c(図1参照)の外周面11d(図1参照)に2組有している。
図5は、1組の副気室部材10である第1の副気室部材10a及び第2の副気室部材10b、並びに各々の連通孔20a,20b,20c,20dの位置を模式的に示す側面図である。
本実施形態の車両用ホイール1は、図5に示すように、第1のヘルムホルツレゾネータ19a及び第2のヘルムホルツレゾネータ19b同士が一体に形成された第1の副気室部材10aと、第3のヘルムホルツレゾネータ19c及び第4のヘルムホルツレゾネータ19d同士が一体に形成された第2の副気室部材10bと、を備えている。
そして、前記のとおり、第1のヘルムホルツレゾネータ19a及び第2のヘルムホルツレゾネータ19bの各々の副気室SC,SCは、第1の副気室部材10aの内側(本体部13(図4参照)の中空部)が本体部13の長手方向の中央で仕切り壁Wにて仕切られて形成されている。つまり、第1のヘルムホルツレゾネータ19a及び第2のヘルムホルツレゾネータ19b同士は、仕切り壁Wを介して一体化し、この仕切り壁Wを境にしてホイール周方向Xにそれらの副気室SC,SCが並んでいる。
また、第3のヘルムホルツレゾネータ19c及び第4のヘルムホルツレゾネータ19dの各々の副気室SC,SCについても、第2の副気室部材10bの内側(本体部13(図4参照)の中空部)が本体部13の長手方向の中央で仕切り壁Wにて仕切られて形成されている。つまり、第3のヘルムホルツレゾネータ19c及び第4のヘルムホルツレゾネータ19d同士は、仕切り壁Wを介して一体化し、この仕切り壁Wを境にしてホイール周方向Xにそれらの副気室SC,SCが並んでいる。
また、車両用ホイール1は、第1の副気室部材10a及び第2の副気室部材10bが互いにホイール回転中心Axを挟んで対向するようにタイヤ空気室MC内に配置されている。更に詳しく説明すると、第1の副気室部材10a及び第2の副気室部材10bは、第1から第4のヘルムホルツレゾネータ19a,19b,19c,19dの各々の連通孔20a,20b,20c,20dが、ホイール回転中心Ax周りに略90°の角度間隔で互いにホイール周方向Xに離間するように配置されている。なお、連通孔20a,20b,20c,20d同士の間隔は、それらの開口部の中心同士の間隔で規定される。
次に、本実施形態の車両用ホイール1の奏する作用効果について説明する。
本実施形態に係る車両用ホイール1は、ホイール周方向Xに略90°の角度間隔で配置される連通孔20a,20b,20c,20dをそれぞれ有する第1から第4のヘルムホルツレゾネータ19a,19b,19c,19dの4つのヘルムホルツレゾネータ19をウェル部11cに備えながらも第1及び第2のヘルムホルツレゾネータ19a,19b同士が一体化された第1の副気室部材10aと、第3及び第4のヘルムホルツレゾネータ19c,19dが一体化された第2の副気室部材10bとの2部材がウェル部11cに配置される構成となっている。そのため、車両用ホイール1によれば、従来の4つのヘルムホルツレゾネータ(4つの副気室部材)を備える車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)と同様に消音むらの発生を防止して気柱共鳴音によるロードノイズ、加振を十分に抑制することができると共に、従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)と異なって、ウェル部11cに配置される副気室部材を4つから2つに減じることができる。よって、この車両用ホイール1は、優れた消音効果に加えて、製造コストの低減、製造工程の簡素化、ホイール重量の低減を達成することができる。
また、車両用ホイール1は、第1の副気室部材10aと第2の副気室部材10bとが、互いにホイール回転中心Axを挟んで対向するように配置されている。これにより、車両用ホイール1は、第1の副気室部材10aと第2の副気室部材10bの一方の副気室部材10により生ずるホイールアンバランス(静バランス)が他方の副気室部材10により生じるホイールアンバランス(静バランス)によって相殺されるので、ホイールバランス修正時に副気室部材10に対向させるためのカウンターウェイトが不要になり、ホイール重量の一層の低減を図ることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
本発明においては、副気室部材10の一対の連通孔20はホイール回転中心Ax周りに略90°の角度間隔で離間していれば連通孔20の形成位置については制限がない。
図6(a)及び(b)は、連通孔20の形成位置を模式的に示す図であり、副気室部材10を長手方向の曲率に沿う曲面で切断した模式断面図である。
前記実施形態での連通孔20は、図2に示したように本体部13からホイール幅方向Yに延出する管体18の内側に形成される構成となっているが、本発明は、図6(a)に示すように、ホイール幅方向X側に向かって突出する管体18の内側に形成される構成とすることもできる。
また、連通孔20は、図6(b)に示すように、副気室部材10の上側(図3に示す上板25a側)に開口する構成とすることもできる。
このような連通孔20を有する副気室部材10は、管体18が副気室部材10のホイール幅方向Yの中央部寄りに配置されることとなるので、ホイールアンバランス(動アンバランス)を低く抑えることができる。
なお、図6(a)及び(b)中、符号19は、ヘルムホルツレゾネータであり、符号SCは、副気室である。
また、本発明においては、副気室部材10の内側(中空部)を仕切り壁Wで仕切って2つの副気室SC,SCを形成するものであれば、その仕切り方を特に制限するものではない。
図7(a)から(c)は、仕切り壁Wを介してホイール幅方向Yに2つの副気室SCが並ぶように2つのヘルムホルツレゾネータ19を一体化した副気室部材10の模式図であり、副気室部材10を長手方向の曲率に沿う曲面で切断した模式断面図である。
図7(a)から(c)に示すように、2つのヘルムホルツレゾネータ19を一体化した副気室部材10は、ホイール幅方向Yに互いに並ぶように副気室SCが形成されている。つまり、ホイール周方向Xに沿う方向に長手となるように形成された副気室部材10の内側(中空部)が、ホイール周方向Xに沿う方向に延在する仕切り壁Wで仕切られることによって2つの副気室SCが形成されている。
これにより、副気室部材10の2つのヘルムホルツレゾネータ19は、仕切り壁Wを介してホイール幅方向Yに互いに並ぶように一体化している。
ちなみに、このような副気室部材10は、樹脂で形成されるものを想定している。
このような副気室部材10によれば、樹脂で形成されていても仕切り壁Wがホイール周方向Xに沿って延在するので、2つのヘルムホルツレゾネータ19の強度をより一層向上させることができる。特に、前記した上側結合部33a及び底側結合部33bを有しない構造を採用する場合には、この仕切り壁Wによって上板25a及び底板25b(図3参照)の面剛性を向上させることができるので望ましい。
また、各連通孔20を有する管体18は、図7(a)に示すように、ホイール幅方向Y側に向かって突出するように形成することができるし、図7(b)に示すように、ホイール周方向X側に向かって突出するように形成することができる。また、図7(c)に示すように、2つのヘルムホルツレゾネータ19のそれぞれの上側(図3に示す上板25a側)に開口する構成とすることもできる。
なお、この副気室部材10は、図5で示した車両用ホイール1と同様に、ホイール回転中心Axを挟んで対向するように一対設けられ、これら1対の副気室部材10は、互いに同一の構造を有するものを想定しているが、一対の副気室部材10のうち、少なくとも一方の副気室部材10のみ図7(a)から(c)に示す構成を有する車両用ホイールとすることもできる。
また、前記実施形態では、図5で示したように、各連通孔20a,20b,20c,20dが、副気室部材10a,10bにおけるホイール周方向Xの端部に設けられる構成になっている。しかしながら、各連通孔20a,20b,20c,20dの位置は、ホイール回転中心Ax周りに略90°の角度間隔で配置されていればホイール周方向Xのいずれの位置であってもよい。
図8(a)及び(b)は、他の実施形態に係る車両用ホイール1の第1の副気室部材10a及び第2の副気室部材10b、並びに各連通孔20a,20b,20c,20dの位置を模式的に示す側面図である。
図8(a)に示すように、この車両用ホイール1においては、各連通孔20a,20b,20c,20dが各ヘルムホルツレゾネータ19a,19b,19c,19dのホイール周方向Xの中央部に形成されている。図8(a)中、符号10aは、第1の副気室部材であり、符号10bは、第2の副気室部材であり、符号11は、リムであり、符号Wは、仕切り壁であり、符号Tは、タイヤトレッドであり、符号MCは、タイヤ空気室であり、符号Axは、ホイール回転中心である。
図8(b)に示すように、この車両用ホイール1においては、ヘルムホルツレゾネータ19aの連通孔20aが第1の副気室部材10aのホイール周方向Xの端部に形成され、ヘルムホルツレゾネータ19bの連通孔20bが第1の副気室部材10aの仕切り壁Wに近接して配置され、ヘルムホルツレゾネータ19cの連通孔20cが第2の副気室部材10bのホイール周方向Xの端部に形成され、ヘルムホルツレゾネータ19dの連通孔20dが第2の副気室部材10bの仕切り壁Wに近接して配置されている。図8(b)中、符号11は、リムであり、符号Tは、タイヤトレッドであり、符号MCは、タイヤ空気室であり、符号Axは、ホイール回転中心である。
1 車両用ホイール
10 副気室部材
10a 第1の副気室部材
10b 第2の副気室部材
11c ウェル部
11d ウェル部の外周面
13 本体部
14(14a,14b,14c,14d) 縁部
19 ヘルムホルツレゾネータ
19a 第1のヘルムホルツレゾネータ
19b 第2のヘルムホルツレゾネータ
19c 第3のヘルムホルツレゾネータ
19d 第4のヘルムホルツレゾネータ
20(20a,20b,20c,20d) 連通孔
25a 上板
25b 底板
W 仕切り壁
X ホイール周方向
Y ホイール幅方向
Ax ホイール回転中心
SC 副気室
MC タイヤ空気室

Claims (2)

  1. タイヤ空気室と連通孔を介して連通する副気室を有するヘルムホルツレゾネータを4つ備え、
    4つの前記ヘルムホルツレゾネータの各連通孔がホイール回転中心周りに略90°の角度間隔で配置される車両用ホイールであって、
    4つの前記ヘルムホルツレゾネータは、そのうちの2つの前記ヘルムホルツレゾネータからなる第1の組と、残りの2つの前記ヘルムホルツレゾネータからなる第2の組とからなり、
    前記第1の組の前記ヘルムホルツレゾネータ同士は一体に形成されて第1の副気室部材を構成し、
    前記第2の組の前記ヘルムホルツレゾネータ同士は一体に形成されて第2の副気室部材を構成し、
    前記タイヤ空気室内に配置される前記第1の副気室部材及び前記第2の副気室部材の各々は、内側に形成される中空部が2つの副気室に仕切られる本体部と、前記本体部を囲むように当該本体部から周囲に延出する板状体で形成される縁部と、2つの前記副気室を個別に前記タイヤ空気室に連通する連通孔と、を備え
    前記本体部は、当該本体部を横切るように延びる溝部で前記中空部が2つに仕切られ、
    前記縁部は、前記本体部における前記溝部の端部に対応した箇所にも当該本体部に沿うように連続して形成されていることを特徴とする車両用ホイール。
  2. 請求項1に記載の車両用ホイールにおいて、
    前記第1の副気室部材及び前記第2の副気室部材は、互いにホイール回転中心を挟んで対向するように前記タイヤ空気室内に配置されることを特徴とする車両用ホイール。
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