JP2008126806A - 車両用ホイール及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】リムに中空状の副気室を備えるとともに、機械強度に優れ、安定した走行を実現可能な車両用ホイールとこのような車両用ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】リム2とディスク0とを備え、リム2に副気室5が形成された車両用ホイール1であって、副気室5が、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割され、かつタイヤとリム2との間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一の連通部6を有する。
【選択図】図2
【解決手段】リム2とディスク0とを備え、リム2に副気室5が形成された車両用ホイール1であって、副気室5が、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割され、かつタイヤとリム2との間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一の連通部6を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両用ホイール及びその製造方法に関する。さらに詳しくは、リムに中空状の副気室を有するとともに、機械的強度に優れ、安定した走行を実現可能な車両用ホイール及びその製造方法に関する。
近年、自動車、特に、高級車とされる自動車においては、操縦安定性と車内空間の快適さとが共に求められている。このため、いわゆる足回りと呼ばれるタイヤ、車両用ホイール、サスペンション等においては、例えば、サスペンションのアクティブ制御技術、防振ゴムやタイヤの構造の改良技術等が開発されてきている。
車両用ホイールに関しても種々の改良がなされており、例えば、車内騒音に対して、その大きな要因であるタイヤ空洞共鳴音を抑えるべく、副気室をリムホイール内に設け、副気室と連通孔の寸法を調整することによりヘルムホルツ共鳴吸音器として作用させる車両用ホイール等が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1には、隔壁により分割されていない連続した一つの副気室を有する車両用ホイールや、個々に離隔した状態で副気室が形成されている車両用ホイールが開示されている。
特開2004−291896号公報
しかしながら、特許文献1に示すような、副気室が一つしか形成されていない車両用ホイールや、副気室が個々に離隔した状態で形成されている車両用ホイールは、上記したヘルムホルツ共鳴吸音器としての効果が低く問題となっていた。また、これらの車両用ホイールは、副気室が形成されている部位の機械的強度が低く、タイヤ装着時や走行時において、蓋部材等が変形してしまうという問題があった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、リムに中空状の副気室を備えるとともに、機械的強度に優れ、安定した走行を実現可能な車両用ホイールとこのような車両用ホイールの製造方法を提供する。
本発明は、以下の車両用ホイール及びその製造方法を提供するものである。
[1]リムとディスクとを備え、前記リムに副気室が形成された車両用ホイールであって、前記副気室が、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割され、かつタイヤと前記リムとの間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一の連通部を有する車両用ホイール(以下、「第一の発明」ということがある)。
[2]前記副気室の総体積が、前記リムと前記タイヤ主気室の体積に対して2〜25体積%に相当するものである前記[1]又は[2]に記載の車両用ホイール(以下、「第二の発明」ということがある)。
[3]リムとディスクとを備え、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割された副気室が前記リムに形成された車両用ホイールの製造方法であって、前記リムと前記副気室との断面形状を有する部材が押出し成型される工程と、押出し成型された前記部材がロール成型され、前記副気室を有する前記リムに加工される工程と、前記リムと前記ディスクとを固着する工程とを含む車両用ホイールの製造方法(以下、「第三の発明」ということがある)。
[4]リムとディスクとを備え、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割された副気室が前記リムに形成される車両用ホイールの製造方法であって、前記リムの一部と前記副気室との断面形状を有する部材が押出し成型される工程と、押出し成型された前記部材がロール成型され、前記副気室を有する前記リムの一部に加工される工程と、前記リムの一部と、前記リムの一部とともに前記リムを形成する前記リムの他部とが固着される工程とを含む車両用ホイールの製造方法(以下、「第四の発明」ということがある)。
[5]リムとディスクとを備え、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割された副気室が前記リムに形成される車両用ホイールの製造方法であって、前記リムの一部の断面形状を有する部材が押出し成型される工程と、押出し成型された前記部材がロール成型され、前記リムの一部に加工される工程と、前記リムの一部に前記副気室が配設され、前記副気室が形成された前記リムの一部に加工される工程と、前記リムの一部に、前記リムの一部とともに前記リムを形成する前記リムの他部とが固着される工程とを含む車両用ホイールの製造方法(以下、「第五の発明」ということがある)。
[6]押出し成型された副気室形成部材がロール成型され、前記副気室に加工される工程をさらに含む前記[5]に記載の車両用ホイールの製造方法(以下、「第六の発明」ということがある)。
[7]タイヤと前記リムとの間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一の連通部がそれぞれの前記副気室に一以上設けられる工程をさらに含む前記[3]〜[6]のいずれかに記載の車両用ホイールの製造方法(以下、「第七の発明」ということがある)。
本発明の車両用ホイールは、リムに二以上の副気室を有し、前記副気室に連通部が設けられているので、機械的強度に優れ、安定した走行を実現するとともに、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収が可能となる。また、本発明の車両用ホイールの製造方法は、このような車両用ホイールを簡便かつ高精度に製造することができる。
以下、図面を参照して、本発明の車両用ホイール及びその製造方法の実施の形態について詳細に説明するが、本発明は、これに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
[第一の実施の形態]
まず、第一の発明の車両用ホイールの一の実施の形態について具体的に説明する。図1(a)は、本実施の形態の車両用ホイール1を模式的に示す平面図、図1(b)は、図1(a)に示す車両用ホイールを、その回転軸を含む平面で切断した断面図である。また、図2は、図1(b)に示す車両用ホイールのリムの周辺部分を拡大した拡大断面図、図3は、図2に示す車両用ホイールの断面図である。
まず、第一の発明の車両用ホイールの一の実施の形態について具体的に説明する。図1(a)は、本実施の形態の車両用ホイール1を模式的に示す平面図、図1(b)は、図1(a)に示す車両用ホイールを、その回転軸を含む平面で切断した断面図である。また、図2は、図1(b)に示す車両用ホイールのリムの周辺部分を拡大した拡大断面図、図3は、図2に示す車両用ホイールの断面図である。
本実施の形態の車両用ホイールは、図1(a)及び図1(b)に示すような、タイヤを装着するためのリム2と、リム2を支えるディスク9とを備え、リム2に中空状の二以上の副気室5が形成された車両用ホイール1であって、図2及び図3に示すように、二以上の副気室5はリム2に車両用ホイール1の回転軸方向(以下、単に「軸方向」ということがある)に間隔をあけて設けられる隔壁7により並列に分割され、タイヤと前記リム2との間に形成されるタイヤ主気室と前記各副気室5とを連通させる少なくとも一の連通部6が備えられている車両用ホイール1である。
図1(b)〜図2に示す本実施の形態の車両用ホイール1は、リム2に軸方向に間隔をあけて設けられる三個の隔壁7により並列に分割され、副気室5が四個5a、5b、5c、5dに区画されたものであるが、区画される副気室5の数は四個に限定されることはなく、二以上であればよい。なお、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収を良好に行うためには、三個以上に副気室5が区画されていることが好ましく、四個以上に区画されていることがさらに好ましい。このように構成することによって、共鳴吸収の効果が増大する。
また、本実施の形態の車両用ホイール1においては、タイヤ主気室と上述した二以上の副気室5とを連通させる連通孔6がそれぞれの副気室5に一個以上穿設される(この連通孔6は請求項の「連通部」に相当する)。このように連通孔6を穿設することにより、連通孔6と副気室5とがヘルムホルツ共鳴吸音器となり、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収が可能となる。
なお、この連通孔6は、それぞれの副気室5に対して一個の連通孔6が穿設されていれば空洞共鳴音の効果を得ることができる。本実施の形態の車両用ホイール1においては、図3に示すように、四個の副気室5a、5b、5c、5dに穿設されている四個の連通孔6a、6b、6c、6dがリム2の周方向に90度の間隔で設けられている。それぞれの副気室5に対して、一個以上の連通孔6を穿設させることによって、上述した共鳴吸収の効果を向上させることもできる。各副気室5に対して一個の連通孔6を穿設させる場合、リム2の周方向に均等に連通孔6が穿設されていることが好ましい。
副気室5と連通孔6とは、良好な共鳴吸収の効果を得るために、下記式(1)の関係を満たすように構成されていることが好ましい。
副気室5と連通孔6とを、上記式(1)の関係を満たすような構成とすることにより、車両用ホイールに装着したタイヤの空洞共鳴音と同程度の周波数の共鳴周波数を設定することが可能となり、タイヤの空洞共鳴音を良好に減少させることができる。なお、それぞれの副気室5に穿設する連通孔6の数を異ならせる場合には、前記式(1)におけるNは一つの副気室5に穿設する連通孔6の平均数(個)とする。
また、本実施の形態の車両用ホイール1は、副気室5の総体積がタイヤ装着時におけるリム2とタイヤによって囲われる空間の体積(タイヤ主気室の体積)に対して2〜25体積%に相当するものであることが好ましく、3〜15体積%に相当するものであることがさらに好ましい。なお、副気室5の総体積が2体積%未満となった場合には、車両用ホイール1の走行時の乗り心地の改良効果や共鳴吸収の効果が低下することがあり、25体積%を超えると、車両用ホイール1によって共鳴吸収を行う場合に、低周波に対してバネ定数が下がり減衰性が低下することがある。
副気室5のタイヤ装着側表面を形成する部材の厚さについては、車両用ホイール1の大きさや、その材質等によっても異なるが、例えば、0.1〜8mmであることが好ましく、0.5〜5mmであることがより好ましい。また、副気室5の壁部7の厚さについても、車両用ホイール1の大きさや、その材質等によっても異なるが、例えば、0.5〜4mmであることが好ましく、0.7〜2mmであることがより好ましい。副気室5のタイヤ装着側表面を形成する部材及び壁部7が薄過ぎると、タイヤの装着時や車両の走行時に副気室5の形状が変化してしまうことがある。逆に、厚すぎると車両用ホイール1が必要以上に重くなってしまい、走行時における燃料消費率が低下する。
本実施の形態の車両用ホイール1においては、リム2やディスク9を形成する材料について特に制限はないが、例えば、車両用ホイール1として必要な機械的強度を得ることができるとともに軽量であることから、軽合金を主成分とすることが好ましく、具体的には、アルミニウム合金やマグネシウム合金を主成分とすることが好ましい。なお、本実施の形態において、主成分とは、車両用ホイール1全体に対する含有割合が、80質量%以上の成分のことをいう。
このような本実施の形態の車両用ホイール1は、機械的強度に優れ、安定した走行を実現することができ、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収が可能となる。
図4は、本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法(第三の発明)を示すフロー図である。
ステップ11では、図5に示すようなリム2と副気室5との断面形状を有する部材2’が押出し成型される。
ステップ12では、図6に示すように、ステップ11で押出し成型された部材2’がロール成型され、副気室5を有するリム2に加工される。
ステップ13では、図3に示すように、ステップ12で加工されたリム2と例えば鋳造法など通常の方法により成型されたディスク9とを固着して、本実施の形態の車両用ホイール1を製造する。リム2にディスク9を固着する方法としては、溶接、ボルト止めなどいずれの方法でも使用できる。
上記のように、本実施の形態の車両用ホイール1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、リム2をその外周で保持し、車両に取り付けるため部材であるディスク9も備えている。このディスク9については、従来公知の車両用ホイールに用いられるディスク9と同様に構成されたものであることが好ましい。
また、本実施の形態の車両用ホイールの製造方法においては、図1(b)、図2、図3に示すような、副気室5からタイヤ主気室に連通する連通孔6が各副気室5に一個以上穿設される。連通孔5は、リム2の軸方向の略中心部位に穿設することが好ましい。このように構成することによって、得られる車両用ホイール1の安定性を向上させることができる。
なお、図2に示す連通孔5の断面の大きさやその長さ等については、特に制限はなく、製造する車両用ホイール1において適宜選択して決定することができるが、連通孔5の断面の大きさやその長さ、また、タイヤ主気室の大きさを調整することにより、車両用ホイール1に共鳴吸収の効果を付与することができる。
本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法においては、リム2と二以上の副気室5を同時に成型することができ、二以上の副気室5と各副気室5とタイヤ主気室とがと連通する連通孔5が形成された車両用ホイール1を簡便かつ高精度に製造することができる。
[第二の実施の形態]
次に、第一の発明の車両用ホイールの別の実施の形態(第二の実施の形態)について説明する。図7及び図8は、本実施の形態について、車両用ホイールのリムの周辺部分を拡大した拡大断面図である。図1(a)、図1(b)及び図3に示す第一の実施の形態は第二の実施の形態と同じであり、説明を省略する。また、第一の実施の形態の場合と同じ構成についての説明は省略する。
次に、第一の発明の車両用ホイールの別の実施の形態(第二の実施の形態)について説明する。図7及び図8は、本実施の形態について、車両用ホイールのリムの周辺部分を拡大した拡大断面図である。図1(a)、図1(b)及び図3に示す第一の実施の形態は第二の実施の形態と同じであり、説明を省略する。また、第一の実施の形態の場合と同じ構成についての説明は省略する。
本実施の形態の車両用ホイールは、図7及び図8に示すように、第一の実施の形態と同じように、二以上の副気室5はリム2に車両用ホイール1の軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁7により分割され、タイヤ主気室と前記各副気室5とを連通させる少なくとも一の連通部6が備えられている車両用ホイール1である。
本実施の形態の車両用ホイールは、図7及び図8に示すように、第一の実施の形態と同じように、二以上の副気室5はリム2に車両用ホイール1の軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁7により分割され、タイヤ主気室と前記各副気室5とを連通させる少なくとも一の連通部6が備えられている車両用ホイール1である。
本実施の形態の車両用ホイール1では、リム2が二つの部材2a、2b(以下、それぞれ「リムの一部2a」「リムの他部2b」という)から構成されている。リムの一部2aには副気室5が形成され、リムの他部2bはディスク9に取り付けられる。
図7に示す車両用ホイール1では、例えば鋳造法など通常の方法により一体成型されたディスク9とリムの他部2bに、副気室5が形成されたリムの一部2aを例えば溶接により接合し、固着することができる(ツーピースホイール・アウターリムキャスト式)。あるいは、リムの一部2aとリムの他部2bとディスク9とを別々に加工して、それらを固着することもできる。
図8に示す車両用ホイール1は、リムの一部2aとリムの他部2bと例えば鋳造法など通常の方法により成型されたディスク9とをネジ10で固着したものである(スリーピースホイール・インナー側リム)。
このような本実施の形態の車両用ホイール1は、第一の実施の形態の車両用ホイール1と同様に、機械的強度に優れ、安定した走行を実現することができ、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収が可能となる。
図9は、本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法(第四の発明)を示すフロー図である。
ステップ21では、図10及び図12に示すように、リムの一部2aと副気室5の断面形状を有する部材が押出し成型される。
ステップ22では、図11及び図13に示すように、ステップ21で押出し成型された前記部材がロール成型され、円環状の副気室5を有するリムの一部2aに加工される。
ステップ23では、ステップ22で加工されたリムの一部2aと、リムの一部2aとともに前記リム2を形成するリムの他部2bとディスク9とが固着されて、本実施の形態の車両用ホイール1が製造される(図7及び図8参照)。
リムの他部2bは、上記のように、例えば鋳造法など通常の方法によりディスク9と一体成型し、図7に示すように、例えば溶接によりリムの一部2aに接合し、固着することができる。
別の方法としては、リムの他部2bを上記リムの一部2aと同じように、図14に示すような断面を有する部材2b’に押出し成型し、次いでロール成型し図15に示すような円環状のリムの他部2bを加工する。このリムの他部2bと、上記方法で加工されたリムの一部2aと、例えば鋳造法など通常の方法により成型されたディスク9とを例えば溶接により接合して、本実施の形態の車両用ホイール1が製造される(図7参照)。
また、上記方法で加工された円環状のリムの一部2aと、リムの他部2bと、ディスク9とをネジ止めなど方法で固着して、本実施の形態の車両用ホイール1が製造される(図8参照)。
本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法においては、副気室5が形成されたリム2がリムの一部2aとリムの他部2bとに分けて製造されるので、二以上の副気室5が形成された車両用ホイール1を簡便かつ高精度に製造することができる。
[第三の実施の形態]
第一の発明の車両用ホイールの別の実施の形態について説明する。図16(a)は、本実施の形態の車両用ホイール1を模式的に示す平面図、図16(b)は、図16(a)に示す車両用ホイールを、その回転軸を含む平面で切断した断面図である。また、図17は、図16(b)に示す車両用ホイール1のリム2の周辺部分を拡大した拡大断面図、図18は、図17に示す車両用ホイールの断面図である。なお、第一の実施の形態の場合と同じ構成についての説明は省略する。
第一の発明の車両用ホイールの別の実施の形態について説明する。図16(a)は、本実施の形態の車両用ホイール1を模式的に示す平面図、図16(b)は、図16(a)に示す車両用ホイールを、その回転軸を含む平面で切断した断面図である。また、図17は、図16(b)に示す車両用ホイール1のリム2の周辺部分を拡大した拡大断面図、図18は、図17に示す車両用ホイールの断面図である。なお、第一の実施の形態の場合と同じ構成についての説明は省略する。
本実施の形態の車両用ホイールは、図16(a)及び図16(b)に示すような、タイヤを装着するためのリム2と、リム2を支えるディスク9とを備え、リム2の外周に中空状の二以上の副気室5が形成された車両用ホイール1であって、図17及び図18に示すように、二以上の副気室5はリム2に軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁7により並列に分割され、タイヤと前記リム2との間に形成されるタイヤ主気室とそれぞれの前記副気室5とを連通させる少なくとも一の連通部6が備えられている車両用ホイール1である。
図16(a)〜図18に示すような本実施の形態の車両用ホイール1に使用される副気室形成部材4は、金属、樹脂、及びゴムからなる群から選択される少なくとも一種を含む材料からなることが好ましい。例えば、金属製の副気室形成部材4で成形された副気室5はリム2に硬質ゴムリングあるいは溶接等によって接続することができる。なお、金属製の副気室形成部材4としては、必要な機械的強度を得ることができるとともに軽量であることから、軽合金を主成分とすることが好ましく、具体的には、アルミニウム合金やマグネシウム合金を主成分とするものを挙げることができる。なお、本実施の形態において、主成分とは、リム2全体に対する含有割合が80質量%以上の成分のことをいう。なお、本実施の形態の車両用ホイール1においては、金属製の副気室形成部材4がアルミニウム合金製であることがさらに好ましい。
また、副気室形成部材4が樹脂製のものである場合には、リム2又はリムの一部2aに接着材等によって接続することができる。なお、樹脂製の副気室形成部材4としては、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂からなる群から選択される少なくとも一種から構成されていることがさらに好ましい。
さらに、副気室形成部材4がゴム製のものである場合には、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、アクリルゴム、多硫化ゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、フッ素ゴム、水酸化ニトリルゴム、及びエピクロルヒドリンゴムからなる群から選択される少なくとも一種から構成されていることがさらに好ましい。
図25は、スリーピースリム(インナー側リム)の本実施の形態の車両用ホイール1を示す。副気室形成部材4はリムの一部2aに、溶接、ビス止め又はカシメ止めされている。リムの一部2aと、リムの他部2bとディスク9とは、例えばボルト10で固着されている。
図26は、本発明の車両用ホイール1の他の実施の形態のリム周辺部の拡大図である。この車両用ホイール1では、副気室形成部材4としてパイプがロール加工される。ロール加工された円環状のパイプ15を複数個(図26では四個)リムの一部2aに挿入し、溶接、ビス止め又はカシメ止めなどの方法で固着又は固定されている。
このような本実施の形態の車両用ホイール1は、第一の実施の形態の車両用ホイール1同様に、機械的強度に優れ、安定した走行を実現することができ、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収が可能となる。
図19は、本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法(第五の発明)を示すフロー図である。
ステップ31では、図20に示すようなリムの一部2aの断面形状を有する部材が押出し成型される。
ステップ32では、図21に示すように、ステップ31で押出し成型された部材2a’がロール成型され、円環状のリムの一部2aに加工される。
ステップ33では、図24に示すように、ステップ32で成型された円環状のリムの一部2aに副気室5が配設され、副気室5が形成されたリムの一部2aに加工される。副気室5の配設方法としては、例えば円環状の副気室形成部材4を円環状のリムの一部2aに挿入しカシメ止めする。もしくは、溶接で接合する。又は、副気室形成部材4の端部を硬質ゴムリングで止める(図17及び図26参照)などがある。さらに、円環状の副気室形成部材4を円環状のリムの一部2aに挿入した後、鋳造により一体成型する方法がある。
副気室5は、例えば、図22に示すような副気室形成部材4の断面形状を有するストレート板材4’を押出し成型し、次いで、図23に示すように、円環状にロール成型する方法が好ましい。この方法では、材料の選択の幅が拡がる。副気室形成部材4の材料としては、上記段落[0054]〜[0056]記載の中から適宜選択できる。
ステップ34では、図24に示すように、ステップ32で加工された周囲に副気室5が形成されたリムの一部2aに、リムの一部2aとともにリム2を形成するリムの他部2b及びディスク9とを固着して、本実施の形態の車両用ホイール1を製造できる。
本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法において、タイヤとリムとの間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一個の連通部6がそれぞれの副気室5に一個設けられる工程を含むことが好ましい。
リムの他部2bは、第二の実施の形態の製造方法の場合と同様に、例えば鋳造法など通常の方法によりディスク9と一体成型し、図17及び図26に示すように、例えば溶接によりリムの一部2aに接合し、固着することができる(ツーピースホイール・アウターリムキャスト式)。
別の方法としては、リムの他部2bを上記リムの一部2aと同じように、図14に示すような断面を有する部材2b’に押出し成型し、次いでロール成型し図15に示すような円環状のリムの他部2bを加工する。このリムの他部2bと、上記方法で加工されたリムの一部2aと、例えば鋳造法など通常の方法により成型されたディスク9とを例えば溶接により接合して、本実施の形態の車両用ホイール1が製造される(図17及び図26参照)。
また、上記方法で加工された円環状のリムの一部2aと、リムの他部2bと、ディスク9とをボルト10などで固着して、本実施の形態の車両用ホイール1が製造される(スリーピースリム・インナー側リム、図25参照)。
本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法においては、副気室5が形成されたリム2がリムの一部2aとリムの他部2bとに分けて製造されるので、二以上の副気室5が形成された車両用ホイール1を簡便かつ高精度に製造することができる。
[第四の実施の形態]
第一の発明の車両用ホイールの別の実施の形態について説明する。第一から第三の各実施形態の車両用ホイール1の製造方法において、構成部材の少なくとも一部を鋳造により製造したものを使用することにより製造工程を少なくすることができる。即ち、上記各実施形態のうち、構成部材を円環状にロール成形する工程を省くことができる。また更に、車両用ホイール1の全体を一体的な鋳造により成形することにより、機械的強度の向上と製造工程とを更に少なくすることができる。即ち、上記各実施形態のうち、構成部材を固着する工程を少なくすることができる。
第一の発明の車両用ホイールの別の実施の形態について説明する。第一から第三の各実施形態の車両用ホイール1の製造方法において、構成部材の少なくとも一部を鋳造により製造したものを使用することにより製造工程を少なくすることができる。即ち、上記各実施形態のうち、構成部材を円環状にロール成形する工程を省くことができる。また更に、車両用ホイール1の全体を一体的な鋳造により成形することにより、機械的強度の向上と製造工程とを更に少なくすることができる。即ち、上記各実施形態のうち、構成部材を固着する工程を少なくすることができる。
本実施形態において、副気室5を含む構成部材を鋳造により形成する際は、副気室5に対応する形状の中子を鋳型内の副気室5に対応する位置に配置し、鋳込むように鋳造することで一体鋳造ホイールを製造する工程を少なくすることができる。中子を固定する手段は特に選ばないが、棒状の保持部材を鋳型とは取り外し可能な状態で鋳型内部を介して中子に埋設させて固定することが好ましい。鋳造が終了した段階では、得られた鋳造品には保持部材が埋設されている。この鋳造品から保持部材を引き抜くことにより、埋設された保持部材の形状に対応した貫通孔が得られる。
このようにして貫通孔を形成した後、鋳造品に埋設された中子を粉砕し、この貫通孔を経由させて取り出す。中子を粉砕する方法としては、例えば、バイブレータ等の振動によって粉砕する方法を挙げることができる。また、粉砕した中子を取り出す方法としては、例えば、二つ以上形成された貫通孔のうち、一方の貫通孔から高圧の空気等を導入して他方の貫通孔から強制的に排出する方法等を挙げることができる。この貫通孔は、あらかじめ連通孔5の形状のものを形成すれば、連通孔5として利用することができる。
また、鋳造方法については、特に制限はなく、例えば、重力鋳造法や低圧鋳造法を好適に用いることができる。また、鋳造によって得られた鋳造品に対しては、バリ取り等の仕上げ処理、溶体化処理や時効化処理等の熱処理、歪取り、ショットブラスト等を行ってもよい。
以上説明したように、本実施の形態の車両用ホイール1の製造方法によれば、リム2の外周に二以上の中空状の副気室5が形成された車両用ホイールを簡便かつ高精度に製造することできる。
本発明の車両用ホイール及びその製造方法は、リムに中空状の気室を有するとともに、機械的強度に優れ、安定した走行を実現することができる。特に、本実施の形態の車両用ホイールは、走行中の空洞共鳴音を減少させる共鳴吸収を行う車両用ホイールとして用いることができる。
1:車両用ホイール、2:リム、4:副気室形成部材、5:副気室、6:連通孔、7:隔壁、9:ディスク、10:ボルト、15:パイプ。
Claims (7)
- リムとディスクとを備え、前記リムに副気室が形成された車両用ホイールであって、
前記副気室が、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割され、且つタイヤと前記リムとの間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一の連通部を有する車両用ホイール。 - 前記副気室の総体積が、前記リムと前記タイヤ主気室の体積に対して2〜25体積%に相当するものである請求項1または2に記載の車両用ホイール。
- リムとディスクとを備え、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割された副気室が前記リムに形成された車両用ホイールの製造方法であって、
前記リムと前記副気室との断面形状を有する部材が押出し成型される工程と、
押出し成型された前記部材がロール成型され、前記副気室を有する前記リムに加工される工程と、
前記リムと前記ディスクとを固着する工程と
を含む車両用ホイールの製造方法。 - リムとディスクとを備え、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割された副気室が前記リムに形成される車両用ホイールの製造方法であって、
前記リムの一部と前記副気室との断面形状を有する部材が押出し成型される工程と、
押出し成型された前記部材がロール成型され、前記副気室を有する前記リムの一部に加工される工程と、
前記リムの一部と、前記リムの一部とともに前記リムを形成する前記リムの他部とが固着される工程と
を含む車両用ホイールの製造方法。 - リムとディスクとを備え、回転軸方向に間隔をあけて設けられる隔壁により並列に分割された副気室が前記リムに形成される車両用ホイールの製造方法であって、
前記リムの一部の断面形状を有する部材が押出し成型される工程と、
押出し成型された前記部材がロール成型され、前記リムの一部に加工される工程と、
前記リムの一部に前記副気室が配設され、前記副気室が形成された前記リムの一部に加工される工程と、
前記リムの一部に、前記リムの一部とともに前記リムを形成する前記リムの他部とが固着される工程と
を含む車両用ホイールの製造方法。 - 押出し成型された副気室形成部材がロール成型され、前記副気室に加工される工程をさらに含む請求項5に記載の車両用ホイールの製造方法。
- タイヤと前記リムとの間に形成されるタイヤ主気室と連通する少なくとも一の連通部がそれぞれの前記副気室に一以上設けられる工程をさらに含む請求項3〜6のいずれかに記載の車両用ホイールの製造方法。
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