WO2015108181A1 - 光ファイバ保持用部品、レセプタクル付きピグテール、パッチコードおよび光モジュール - Google Patents

光ファイバ保持用部品、レセプタクル付きピグテール、パッチコードおよび光モジュール Download PDF

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Abstract

光ファイバ保持用部品1は、フェルール2と、先端部がフェルール2に挿入されて固定されているとともに、後端側がフェルール2の後端から外部に引き出されている光ファイバ3と、フェルール2の後端から引き出された光ファイバ3の一部を囲うとともにフェルール2の後端部を保持するホルダ4と、ホルダ4の先端側の部分であって、フェルール2の後端面の位置よりも先端側に圧入された圧入領域5cを有するとともに、ホルダ4の外径よりも大きい内径を有しホルダ4の後端側を囲う被覆部5fを有するケース5とを備えている。ホルダ4からフェルール2の後端部を介して光ファイバ3に加わる圧力を低下させることができる。

Description

光ファイバ保持用部品、レセプタクル付きピグテール、パッチコードおよび光モジュール
 本発明は、光ファイバ保持用部品ならびにこれを用いた光レセプタクル付きピグテール、パッチコードおよび光モジュールに関するものである。
 光ファイバ同士を光学的に接続するための部品として光ファイバ保持用部品が知られている。光ファイバ保持用部品としては、例えば、特許文献1に記載の光プラグが挙げられる。特許文献1に記載の光プラグは、フェルールと、フェルールから引き出された光ファイバと、フェルールが挿入されたプラグフレームと、プラグフレームを保持する内部ハウジングとを備えている。内部ハウジングは、プラグフレームを保持するための係止爪を具備している。
 これに対し、係止爪の代わりにホルダ(プラグフレーム)をケースに圧入して固定する方法が考えられる(特許文献2参照)。このような光ファイバ保持用部品110を図6に示す。
 光ファイバ保持用部品110は、フェルール102と、ホルダ104とを備えている。ホルダ104は、フェルール102の後端から外部に引き出されている光ファイバ103の一部を保持する。ホルダ104の外周面には、ケース105が圧入されている。そして、フェルール102の後端面の位置よりもホルダ104の先端側にケース105を圧入することによって、光ファイバ103の一部に圧力が集中して加わらないようにするというものである。
特開2001-21766号公報 特開2012-230275号公報
 しかしながら、光ファイバ保持用部品110を固定したりする場合に、ホルダ104の外周面をクランプして固定すると、クランプからの圧力が光ファイバ103に加わってしまう場合がある。
 本発明は、上述の問題点に鑑みたものであり、その目的は、光ファイバの一部分に局所的に外力が集中する可能性を低減することにある。
 本発明の一実施形態に係る光ファイバ保持用部品は、フェルールと、先端部がフェルールに挿入されて固定されているとともに、後端側が前記フェルールの後端から外部に引き出されている光ファイバと、前記フェルールの後端から引き出された前記光ファイバの一部を囲うとともに前記フェルールの後端部を保持するホルダと、このホルダの先端側の部分であって、前記フェルールの後端面の位置よりも先端側に圧入された圧入領域を有するとともに、この圧入領域よりも後端側に、前記ホルダの外径よりも大きい内径を有し前記ホルダを囲う被覆部を有するケースとを備えている。
 上記光ファイバ保持用部品において、前記ホルダの後端部に先端側よりも外径が太い大径部を有するとともにこの大径部の先端に段差面が形成されており、この段差面に前記ケースの後端面が当接されるようにしてもよい。
 さらに、前記ケースの後端部の内周面が前記ホルダの外周面に支持されるようにしてもよい。
 また、前記ホルダは、前記ホルダの先端側に位置する第1領域とこの第1領域よりも前記ホルダの後端側に位置するとともに前記フェルールを内面で保持する第2領域とを備えており、前記第1領域の内径が前記第2領域の内径よりも大きくてもよい。
 そして、前記圧入領域は、前記第1領域の範囲内に設けられていてもよい。
 本発明の一実施形態に係るレセプタクル付きピグテールは、上記光ファイバ保持用部品と、一端が前記フェルールの先端に被せられているスリーブとを備えている。
 本発明の一実施形態に係るパッチコードは、上記レセプタクル付きピグテールと、前記光ファイバの後端部に挿入固定された外部接続用フェルールとを備えている。
 本発明の一実施形態に係る光モジュールは、上記パッチコードと、前記外部接続用フェルールに接続された光素子とを備えている。
 本発明の一実施形態に係る光ファイバ保持用部品によれば、フェルールの後端面の位置よりもホルダの先端側にケースが圧入される圧入領域が位置するので、ホルダからフェルールの後端部にかかる圧力を低下させることができる。そして、ケースは圧入領域よりもホルダの後端側に、ホルダの外径よりも大きい内径を有した被覆部を有しているので、光ファイバ保持用部品を固定する際にホルダの外周面に圧力等が加わり難くすることができる。そのため、光ファイバに圧力等が加わり難いものとなる。
 また、ホルダの後端部に先端側よりも外径が太い大径部を有するとともに大径部の先端に段差面が形成されており、この段差面にケースの後端面が当接されるようにすると、ホルダの先端側の圧入領域とケースの圧入領域とを合わせやすくすることができる。
 さらに、ケースの後端部の内周面がホルダの外周面に支持されているようにすると、ケースに加わる圧力をケースの表面で支えやすくすることができる。
 また、ホルダの先端側に位置する第1領域と、この第1領域よりも前記ホルダの後端側に位置するとともにフェルールを内面で保持する第2領域とを備え、第1領域の内径が第2領域の内径よりも大きいようにすると、ホルダの圧入領域に加えられる圧力がフェルールに加わり難くすることができる。
 本発明の一実施形態に係るレセプタクル付きピグテール、パッチコードおよび光モジュールによれば、上記光ファイバ保持用部品を備えていることから、光を良好に伝達することができるレセプタクル付きピグテール、パッチコードおよび光モジュールとすることができる。
本発明の一実施形態の光ファイバ保持用部品およびレセプタクル付きピグテールを示す断面図である。 光ファイバ保持用部品の実施の形態の他の例を示す断面図である。 光ファイバ保持用部品におけるホルダ先端部を拡大して示す断面図である。 本発明のパッチコードの外部接続用フェルールの部分を示す断面図である。 本発明の光モジュールの一実施形態を示す断面図である。 従来の光ファイバ保持用部品の例を示す断面図である。
 以下、本発明の一実施形態に係る光ファイバ保持用部品1、レセプタクル付きピグテール10、パッチコード11および光モジュール12について図面を参照して説明する。
 本発明の一実施形態の光ファイバ保持用部品1は、フェルール2と、フェルール2の後端部から外部に引き出されている光ファイバ3と、フェルール2の後端部を先端部で保持する略円筒状のホルダ4と、ホルダ4の先端部の外周面に圧入された略円筒状のケース5とによって構成されている。
 図1を参照しながら光ファイバ保持用部品1の各部形状を説明する。図1に示す光ファイバ保持用部品1は、プラグフェルールを挿入して光信号を接続するレセプタクル型の光ファイバ保持用部品1である。そして、レセプタクル型の光ファイバ保持用部品1の後端から光ファイバ3が延びているものを称して、レセプタクル付きピグテール10と呼称する。なお、光ファイバ3の先端部端面である図1における上方を先端側とし、その反対側を後端側として説明する。
 このようなレセプタクル型の光ファイバ保持用部品1は、フェルール2の先端部にスリーブ6が挿入され、スリーブ6の先端側から光ファイバを保持するプラグフェルールが挿入されるものである。レセプタクル型の光ファイバ保持用部品1は、挿入されるプラグフェルールの光軸と光ファイバ3の光軸とを位置合わせして光信号を接続する機能を有している。
 フェルール2は、先端部(図面上方側)から後端部(図面下方側)にかけて貫通する貫通孔2aを有する円柱状の部材である。フェルール2の貫通孔2aにはフェルール2の全長にわたって光ファイバ3が挿入されている。フェルール2は光ファイバ3を保持するために設けられている。
 フェルール2は、後端面に凹部2bが形成されている。凹部2bは、後端面の中心に向かうほど深い傾斜面で形成されている。本実施例において、凹部2bの側面は断面視したときの形状が直線状である。しかし、凹部2bの断面視形状は直線状に限られることはない。貫通孔2aは凹部2bの底面に開口している。このようにフェルール2の後端面に凹部2bが設けられていることによって、光ファイバ3の先端を貫通孔2aに導きやすくなっている。また、凹部2bには、光ファイバ3を固定するための接着剤9が光ファイバ3を包むようにして充填されている。
 フェルール2は、先端部および後端部のそれぞれに、端面と側面との間の角部を取り除くように面取りが施されている。これにより、フェルール2をスリーブ6に挿入した際に、スリーブ6がフェルール2の角部と接触することによって損傷してしまう可能性を低減することができる。また、ホルダ4に挿入しやすくされている。
 フェルール2は、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、ジルコニアセラミックスで形成するのが好ましい。具体的には、正方晶の結晶を主体とする部分安定化ジルコニアセラミックスを用いるのが好ましい。このような部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、フェルール2の耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。
 光ファイバ3は、先端部がフェルール2の貫通孔2aに挿入されて固定されている。また、後端側はフェルール2の後端から外部に引き出されて延びている。光ファイバ3の後端側は、保護部材3aによって被覆されている。光ファイバ3の先端部は、フェルール2の貫通孔2aの内側および後端部の凹部2bにおいて接着剤9によって固定されている。
 接着剤9としては、例えばエポキシ樹脂のような樹脂材料を用いることができる。光ファイバ3のうち、フェルール2および外部接続用フェルール7に挿入されて固定される領域ならびに接着剤9で覆われている領域以外の領域は、光ファイバ3を包むように設けられた円筒状の保護部材3aによって被覆されている。保護部材3aとしては、例えばポリエステルエラストマ、アクリレート樹脂のような樹脂材料を用いることができる。
 ホルダ4は、略円筒状の部材である。ホルダ4は、内径が一定の貫通孔4aを有する。外形は円柱状で、後端部において小さく、外側面の途中で段差を有するように形成されている。ホルダ4は、先端部でフェルール2の後端部を保持している。フェルール2はホルダ4の貫通孔4a内にフェルール2の後端部が挿入されて保持される。貫通孔4aの後端側では、フェルール2の後端から引き出された光ファイバ3の一部を囲うように保持している。ホルダ4は、引き出された光ファイバ3を保護するために、ホルダ4の後端部で保護部材3aを介して光ファイバ3を保持するように設けられている。ホルダ4には、例えば、ステンレス等の金属材料を用いることができる。ホルダ4は、ケース5に圧入したときにケース5を傷付けないために、先端部の端面と側面との間の角部を取り除くように面取りが施されている。
 ホルダ4の貫通孔4aの後端開口部において、ホルダ4の後端面と保護部材3aとの間に接着剤9がメニスカスを形成するように設けられている。これにより、光ファイバ3および保護部材3aに外力がかかってこれらが撓むように変形したときに、保護部材3aがホルダ4の貫通孔4aの開口部の角に直接接しないようにすることができる。これにより、保護部材3aがホルダ4の開口部の角に接することで生じる応力を低減することができる。また、角と擦れて保護部材3aに疵がつかないようにすることができる。その結果、光ファイバ3および保護部材3aの外力に対する耐久性を向上させることができる。
 ケース5は、略円筒状の部材であって、フェルール2を囲むように設けられている。ケース5は、フェルール2の先端部およびフェルール2が挿入されるスリーブ6が、外部と接触することのないように保護するために設けられている。ケース5は、後端側に位置する円筒状の後端側領域5aと、この後端側領域5aよりも先端側に設けられており、後端側領域5aよりも内径が小さい略円筒状の先端側領域5bとを有している。
 後端側領域5aは、ホルダ4の先端側の部分に圧入された圧入領域5cを有している。その先端側の部位では、間に隙間が存在するようにしてフェルール2を囲んでいる。隙間の大きさは、例えば0.15mm~0.3mmに設定される。
 圧入領域5cよりも後端側では、ホルダ4を被覆するようにして保護する被覆部5fが設けられている。被覆部5fにおいては、ホルダ4に強い圧力が加わらないように、内径がホルダ4の外径以上に設定される。好ましくは、ホルダ4の外周面との間に0.01mm~0.1mmの隙間が存在するように、ホルダ4の外径よりも大きな内径に設定される。隙間を存在させることによって、ホルダ4の外周面に圧力が加わらないようにすることができる。隙間は、例えばケース5の外周面をクランプして固定等する際に、クランプの圧力によってケース5が変形してもホルダ4の外周面に圧力が加わらない大きさにするのが好ましい。
 ホルダ4に加わる圧力は、被覆部5fの厚みにもよる。被覆部5fの厚みは、例えば0.1mm~0.5mmである。ケース5の外周面に圧力が加わることによってケース5が変形し、ホルダ4の外周面に接したとしても、ケース5の弾性による復元力によって、ホルダ4の外周面に加わる圧力はケース5の外周面に加わる圧力よりも小さいものとできる。したがって、ホルダ4とケース5との間に隙間が無くてもある程度圧力を少なくすることができる。しかし、隙間を設けると、さらに圧力を少なくすることができる。
 ホルダ4に加わる圧力は、ケース5の材質によっても変わる。ケース5には、SUS303等のステンレス鋼材、真鍮材等の銅合金材,アルミニウム合金材等が用いられる。これら材料の縦弾性係数が大きいと、ホルダ4に加わる圧力も小さいものとできる。
 また、被覆部5fを備えることによって、ケース5をホルダ4に圧入する際に、被覆部5fをホルダ4に被せるガイドとすることができる。このように、被覆部5fはケース5とホルダ4とを固定する作業を容易にする。
 ケース5の先端側領域5bは、後端側領域5aよりも内径が小さい円筒状の円筒部5dと、円筒部5dの後端部を外周方向に延設した、いわゆるフランジ状の延設部5eとを有している。先端側領域5bと後端側領域5aとの内径の差は、例えばφ0.3mm~φ2.4mmに設定される。先端側領域5bは、円筒部5dにおいて、間に隙間が存在するようにしてフェルール2を囲んでいる。後端側領域5aと先端側領域5bとは、それぞれ後端側領域5aの先端部および先端側領域5bの延設部5eにおいて繋がっている。
 後端側領域5aは先端側領域5bよりも厚みを薄くして形成されている。この構成により、後端側領域5aは先端側領域5bと比べて、弾性変形しやすくなっていることから、ホルダ4に圧入しやすくなっている。一方、先端側領域5bの延設部5eの外径は、後端側領域5aの外径よりも大きく形成されている。これにより、後端側領域5aと先端側領域5bとの境界部分の強度を向上させることができる。その結果、ホルダ4にケース5を挿入して固定する際の保持力を強化することができる。後端側領域5aと延設部5eとの外径の差は、例えば0.6mm~2.5mmに設定される。なお、本実施形態においては、先端側領域5bの延設部5eの外径は、後端側領域5aの外径よりも大きく形成されているが、先端側領域5bの延設部5eの外径と後端側領域5aの外径とが同じ外径寸法で形成されても構わない。
 ケース5は、フェルール2の後端面がケース5の圧入領域5cよりもホルダ4の後端側の部分に位置するようにホルダ4の先端部に取り付けられている。すなわち、フェルール2の後端面が位置するホルダ4の軸方向の位置に対して、ホルダ4のケース5に圧入されている圧入領域5cに対応する部分の方がホルダ4の先端側の位置になるようにされている。このようにホルダ4の軸方向において位置を異ならせてあることにより、ホルダ4からフェルール2の後端部にかかる圧力を低減させることができる。つまり、フェルール2の後端部におけるフェルール2の内径を収縮させる方向の圧力を抑制することができる。その結果、光ファイバ3の延長方向の外力が加わったときに光ファイバ3に局所的に力が集中する可能性を低減することができる。したがって、光を良好に伝達することができる光ファイバ保持用部品1とすることができる。
 圧入領域5cは、例えばホルダ4の先端部から1mm~2mmまでの位置に設定され、フェルール2の後端面は、例えばホルダ4の先端部から3mm~6mmの位置に配置される。
 さらに、凹部2bの底面がケース5の圧入領域5cよりも後端側の部分に位置しているのがよい。凹部2bに圧力が加わっている場合には、凹部2bの部分において光ファイバ3に不具合が生じやすい傾向がある。凹部2bが圧入領域5cよりも後端側に位置していることにより、光ファイバ3が延びる方向の外力が加わったときに、凹部2bにおいて光ファイバ3に損傷等の不具合が集中する可能性を低減することができる。凹部2bは、例えばホルダ4の先端部から2.2mm~4.4mmの位置に設定することができる。
 図2を参照しつつ、ケース5の後端部の好ましい実施形態の一例を示す。
 ケース5の後端部において、ホルダ4の外周面に外径を太くした太径部4bが形成される。これによって、太径部4bと太径部4bよりも先端側の部分との間に段差面4cが形成される。そして、この段差面4cにケース5の後端面を突き当ててケース5をホルダ4に固定できるようにしておくとよい。
 これによって、ケース5をホルダ4の外周面に圧入する際、段差面がストッパとなってケース5が深く圧入されすぎないようにできる。そして、ケース5の圧入量を調整できるとともに、ホルダ4外周面における圧入領域5cの位置を精確に調整することができる。また、圧入領域5cの位置を中心にしてケース5の軸が傾斜し難いものとすることができる。
 好ましくは、太径部4bの先端側の段差面4cよりも先端側には、ケース5の被覆部5fの内周面に嵌合する外径を有する支持部4dを設けておくのがよい。ケース5の内周面をケース5の後端部で支持することによって、ケース5またはホルダ4に横方向の力が加わっても、ケース5を圧入領域5cおよび支持部4dで支持できるので、ホルダ4の軸とケース5の軸とが傾いた位置関係にならないようにすることができる。支持部4dはホルダ4の外周面の周回方向に複数設けた突起としてもよい。
 次に、スリーブ6は、スリット6aを有する略円筒状の部材である。スリーブ6の後端側にはフェルール2の先端部が挿入されて固定される。スリーブ6の外周面とケース5の内周面との間には隙間が設けられている。これにより、スリーブ6のフェルール2が挿入された側と反対側からプラグフェルール(不図示)が挿入されたときに、スリーブ6の外径を拡げてプラグフェルールを把持することができる。スリーブ6の後端部は、ホルダ4と接するように設けられている。これにより、プラグフェルールを挿入する際のスリーブ6の軸方向の位置ずれを低減することができる。
 スリーブ6は、フェルール2よりも先端側に空洞部6bが形成されている。空洞部6bには、先端側からプラグフェルールが挿入される。スリーブ6は、先端部から後端部にかけて形成され、スリーブ6の内周面および外周面に開口するスリット6aを有している。スリーブ6は、このようなスリット6aを有していることから、プラグフェルールを挿入する際に内径を拡げてプラグフェルールを把持することができる。これにより、プラグフェルールの挿入を容易に行なうことができる。スリット6aの幅は、例えば0.2mm~0.4mmに設定される。
 スリーブ6は、フェルール2と同様に、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、上述の部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、スリーブ6の耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。また、スリット6aが設けられていることにより、プラグフェルールが挿入された際に、適度に弾性変形することによってこれらを保持することができる。
 スリーブ6の内径は、例えば挿入されるフェルール2およびプラグフェルールの外径が1.25mmの場合であれば、フェルール2およびプラグフェルールが挿入される前の内径は1.2mmに設定される。そして、スリーブ6にフェルール2およびプラグフェルールが挿入されることによって、内径を例えば1.25mmに変化させることができ、スリーブ6でフェルール2およびプラグフェルールを保持することができる。なお、本実施形態においては、スリーブ6にスリット6aが設けられているが、スリット6aが設けられていない、いわゆる精密スリーブを用いてもよい。
 プラグフェルールは、先端部から後端部にかけて貫通する貫通孔を有する円柱状の部材である。プラグフェルールの貫通孔にはプラグフェルールの全長にわたって光ファイバが挿入されている。フェルール2の先端面とプラグフェルールの先端面とが突き合わされることによって、フェルール2とプラグフェルールとの光ファイバ同士が光学的に接続される。
 プラグフェルールは、フェルール2およびスリーブ6と同様に、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、上述の部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、プラグフェルールの耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。
 光ファイバ保持用部品1の他の実施形態の例について図3を参照しながら説明する。なお、図3において、上述の光ファイバ保持用部品1と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
 本実施形態に係る光ファイバ保持用部品1は、図3に示すように、ホルダ4の貫通孔4aはホルダ4の先端側に位置する第1領域4aaと第1領域4aaよりもホルダ4の後端側に位置するとともに、フェルール2を内面で保持する第2領域4abとを備えている。そして、第1領域4aaの内径が第2領域4abの内径よりも大きく形成されている。
 すなわち、貫通孔4aの内径が一定ではなく、先端側に位置する第1領域4aaの内径がフェルール2の外径よりも大きく形成されている。これにより、ホルダ4にケース5が圧入された場合に、ホルダ4の第1領域4aaからフェルール2に圧力による影響を及ぼさないようにすることができる。これにより、フェルール2を介して、光ファイバ3にかかる圧力を低減することができる。
 さらに、圧入領域5cは第1領域4aa部分に設けられるのがよい。したがって、圧入領域5cからホルダ4に圧力が加えられても、フェルール2に圧力が加わらないようにすることができる。したがって、光ファイバ3にかかる圧力をさらに低減することができる。
 また、第1領域4aaの内径は、スリーブ6の外径よりも小さい。これにより、プラグフェルールの挿入を行なうときに、スリーブ6が押し込まれてしまわないようにすることができる。そして、スリーブ6がホルダ4を介して圧入領域5cから力を受けないようにすることができる。
 また、フェルール2の後端部をホルダ4の貫通孔4aに圧入する際に、第1領域4aaがフェルール2を挿入するガイドとして機能するので、フェルール2の圧入作業を容易にし、工程不良を低減することができる。
 第1領域4aaの内径としては例えば1.3m~2.6mmに、第2領域4abの内径としては例えば1.25mm~2.5mmに、スリーブ6の内径としては例えば1.25mm~2.5mmmmに、およびスリーブ6の外径としては例えば1.6mm~3.2mmに設定することができる。直径1.25mm形フェルールまたは直径2.5mm形フェルール等といったフェルール2のサイズに合わせて設定すればよい。
 次に、本発明の一実施形態に係るパッチコードについて図4を参照しながら説明する。図1,図2に示されるレセプタクル付きピグテール10の光ファイバ3の後端部に外部接続用フェルール7を備えることによって、パッチコードと呼称する。なお、外部接続用フェルール7の説明において、光ファイバ3の後端部末端である図4の下方を先端側として説明する。
 図4に示すように、外部接続用フェルール7は、先端部から後端部にかけて貫通する貫通孔7aを有する円柱状の部材である。外部接続用フェルール7の貫通孔7aには外部接続用フェルール7の全長にわたって光ファイバ3の末端、すなわち後端側の部分が挿入されている。外部接続用フェルール7は光ファイバ3を保持するためにレセプタクル付きピグテール10の光ファイバ3の後端部に取り付けられている。外部接続用フェルール7は、略円筒状の外部接続用ホルダ7cに、外部接続用フェルール7の先端側の一部が露出するように挿入されている。
 外部接続用フェルール7は、後端面に凹部7bが形成されている。凹部7bは、先端面の中心に向かうほど深くなるように形成されている。図4において、凹部7bの側面は断面視したときの形状が直線である。しかし、凹部7bの断面視形状は直線状に限られることはない。貫通孔7aは凹部7bの底面に開口している。このように外部接続用フェルール7の後端面に凹部7bが設けられていることによって、外部接続用フェルール7の後端側において光ファイバ3を固定するための接着剤を凹部7bの内側において光ファイバ3を包むようにして充填することができる。
 外部接続用フェルール7は、先端面が、外部接続用フェルール7における光の伝送方向に垂直な方向に対して傾斜する傾斜面状に形成されている。光ファイバ3の後端面も同じ傾斜面に形成されている。これにより、外部接続用フェルール7の先端側から外部接続用フェルール7における光の伝送方向に光を入射した際に、この光が入射してきた方向に反射する可能性を低減することができる。なお、傾斜面の傾斜角度としては、外部接続用フェルール7の軸方向に垂直な方向に対して2~10度程度に設定することが好ましい。また、反射を低減するために光ファイバ3の後端面に反射防止膜を施しておくとよい。
 外部接続用フェルール7は、後端部に後端面と側面との間の角部を取り除くように面取りが施されている。これにより、外部接続用フェルール7の後端側を外部接続用ホルダ7cの先端側に挿入した際に、外部接続用フェルール7の角部が外部接続用ホルダ7cの内周面に当たって外部接続用ホルダ7cが損傷してしまう可能性を低減することができる。
 外部接続用フェルール7は、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、ジルコニアセラミックスで形成することが好ましい。具体的には、正方晶の結晶を主体とする部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることが好ましい。このような部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、外部接続用フェルール7の耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。
 外部接続用ホルダ7cは、略円筒状の部材である。外部接続用ホルダ7cは、内径が一定であって、外径が後端部において小さく、外側面の途中で段差を有するように形成されている。外部接続用ホルダ7cは、外部接続用フェルール7の後端部を、外部接続用フェルール7の後端から引き出された光ファイバ3の一部とともに囲うように保持している。外部接続用ホルダ7cは、引き出された光ファイバ3を保護するために、外部接続用ホルダ7cの先端が外部接続用フェルール7を保持し、後端が保護部材3aを介して光ファイバ3を保持するように設けられている。外部接続用ホルダ7cは、例えば、ステンレス等の金属材料を用いることができる。
 このように、本発明の一実施形態に係るパッチコード11は、後端から光ファイバ3が引き出されたレセプタクル付きピグテール10の光ファイバ3の後端部に外部接続用フェルール7を備えている。このパッチコード11は、光ファイバ3を通じて光信号を伝達する機能を有している。
 ここで、パッチコード11の寸法の一例を示すと、フェルール2および外部接続用フェルール7の外径は1.25mm~2.5mm、スリーブ6の内径は1.25mm~2.5mmmm、スリーブ6の外径は1.6mm~3.2mm、ホルダ4および外部接続用ホルダ7cの外径は2.1mm~4.2mm、ケース5の後端側領域5aの内径は2.1mm~6.2mm、ケース5の先端側領域5bの内径は1.9mm~3.8mm、圧入領域5cの光軸方向の長さは1mm~2mm、圧入領域5cの後端から凹部2bの底面までの長さは3mm~6mmとして作製することができる。
 次に、本発明の光モジュール12を図5を参照しながら説明する。本発明の一実施形態に係る光モジュール12は、パッチコード11と、パッチコード11の後端側の外部接続用フェルール7に接続された光素子8とを備えている。光モジュール12は、電気信号を光信号へ変換する機能または光信号を電気信号に変換する機能を有している。光モジュール12は、例えば通信回路等において用いることができる。
 光素子8は、光素子用ケース8aに収納されている。光素子8は光ファイバ3の光軸上に配置されて、光信号が接続されるように配置されている。光素子用ケース8aは、外部接続用ホルダ7cに取り付けられている。
 光素子8としては、発光素子または受光素子を用いることができる。発光素子としては、例えば半導体レーザーダイオードを用いることができる。受光素子としては、例えばフォトダイオードを用いることができる。光素子用ケース8aとしては、例えば略筒状のTO CAN型パッケージその他の光半導体素子収納用パッケージが用いられる。
 なお、図5に示すように、光ファイバ3の光軸上であって、光素子8と外部接続用フェルール7との間にレンズ部材8bを設けてもよい。レンズ部材8bは、例えば非晶質ガラス等を含んでおり、球状、半球状、凸レンズ状またはロッドレンズ状等に形成されているものを用いることができる。光素子8が半導体レーザーダイオードの場合であれば、レンズ部材8bは、光素子8から放射された光を集める機能または平行光に変換する機能を有している。この場合には、光素子8から放射された光は、レンズ部材8bを介して光ファイバ3に入る。光素子8がフォトダイオードの場合であれば、レンズ部材8bは、光ファイバ3から放射された光を集める機能または平行光に変換する機能を有している。この場合には、光ファイバ3から放射された光は、レンズ部材8bを介して光素子8に入射する。
 このように、本発明の光モジュール12によれば、光素子8が収納された光素子用ケース8aから離れた適当な場所まで光信号を導くことができる。そして、その場所に設けられたレセプタクル型の光ファイバ保持用部品1を介して、他の光ファイバに光信号を接続することができる。光ファイバ保持用部品1を用いるため、良好に光信号を接続することができる。
 なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。例えば、本実施形態においては、フェルール2、スリーブ6、プラグフェルールおよび外部接続用フェルール7はセラミック材料を例にして説明したが、金属材料またはプラスチック材料であってもよい。金属材料としては、ステンレスまたはりん青銅、その他を用いることができる。プラスチック材料としては、エポキシまたは液晶ポリマー、その他を用いることができる。また、本実施形態においては、スリーブ6の形状は略円筒状であるが、楕円筒状であってもよい。
1:光ファイバ保持用部品
10:レセプタクル付きピグテール
11:パッチコード
12:光モジュール
2:フェルール
2a:貫通孔
2b:凹部
3:光ファイバ
3a:保護部材
4:ホルダ
4a:貫通孔
4aa:第1領域
4ab:第2領域
4b:大径部
4c:段差面
4d:支持部
5:ケース
5a:後端側領域
5b:先端側領域
5c:圧入領域
5d:円筒部
5e:延設部
5f:被覆部
6:スリーブ
6a:スリット
6b:空洞部
7:(外部接続用)フェルール
7a:貫通孔
7b:凹部
7c:外部接続用ホルダ
8:光素子
8a:光素子用ケース
8b:レンズ部材
9:接着剤
 
 

Claims (8)

  1. フェルールと、
    先端部が前記フェルールに挿入されて固定されているとともに、後端側が前記フェルールの後端から外部に引き出されている光ファイバと、
    前記フェルールの後端から引き出された前記光ファイバの一部を囲うとともに前記フェルールの後端部を保持するホルダと、
    該ホルダの先端側の部分であって、前記フェルールの後端面の位置よりも先端側に圧入された圧入領域を有するとともに、該圧入領域よりも後端側に、前記ホルダの外径よりも大きい内径を有し前記ホルダを囲う被覆部を有するケースとを備えた光ファイバ保持用部品。
  2. 前記ホルダの後端部に先端側よりも外径が太い大径部を有するとともに該大径部の先端に段差面が形成されており、該段差面に前記ケースの後端面が当接されることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ保持用部品。
  3. 前記ケースの後端部の内周面が前記ホルダの外周面に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ保持用部品。
  4. 前記ホルダは、前記ホルダの先端側に位置する第1領域と該第1領域よりも前記ホルダの後端側に位置するとともに前記フェルールを内面で保持する第2領域とを備えており、前記第1領域の内径が前記第2領域の内径よりも大きい請求項1乃至3のいずれか1つに記載の光ファイバ保持用部品。
  5. 前記圧入領域は、前記第1領域の範囲内に設けられることを特徴とする請求項4記載の光ファイバ保持用部品。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の光ファイバ保持用部品と、一端が前記フェルールの先端に被せられているスリーブとを備えているレセプタクル付きピグテール。
  7. 請求項6記載のレセプタクル付きピグテールと、前記光ファイバの後端部に挿入固定された外部接続用フェルールとを備えているパッチコード。
  8. 請求項7記載のパッチコードと、前記外部接続用フェルールに接続された光素子とを備えている光モジュール。
     
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