WO2015072107A1 - レーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置 - Google Patents

レーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置 Download PDF

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Abstract

 本開示のレーザ溶接条件決定方法は、第1のステップと第2のステップと第3のステップを有する。第1のステップでは、ワークの特徴を示すワーク情報を入力する。第2のステップでは、レーザ光の特徴を示すレーザ情報を入力する。第3のステップでは、ワーク情報とレーザ情報とに基づいて、第1の溶接条件を算出して表示する。さらに、第1の溶接条件は、レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、溶接部の推測強度と、溶接部の推測溶込み深さとのいずれか1つである。さらにワーク情報は、ワークの継手形状を含む。これにより、溶接においても、継手の形状を考慮した最適な溶接条件を設定できる。

Description

レーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置
 本開示は、レーザ光によってワークを溶接するレーザ溶接において、ワークに対応した溶接条件を決定するレーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置に関する。
 従来のレーザ加工は、作業者が経験や勘に基づいて、ワークに対する加工条件を設定していた。もしくは、作業者が加工結果を検証しながら再度加工条件を変更し、ワークに適した加工条件を導き出していた。
 そこで、特許文献1には、作業者の経験や加工ごとの検証を必要とせずに加工条件を導き出すために、ワークの材質および板厚に対して、溶接速度に応じたレーザ加工条件(レーザパワー、発振周波数、デューティ等)が設定できる対話型NC(Numerical Control)装置が提案されている。
 図6を用いて、従来の対話型NC装置101について説明する。図6に示すように、対話型NC装置101は、対話装置102と、演算処理装置103と、記憶装置104とを有する。対話装置102は、表示部105と対話入力部106とを有し、対話入力部106は、レーザ加工条件表示キー107、テンキー108、カーソルキー109、ページキー110を有する。記憶装置104には、レーザ加工条件テーブル111が記憶されている。演算処理装置103はNCプログラムを有し、対話装置102に入力された指令速度と記憶装置104のレーザ加工条件テーブル111から、レーザ加工条件を選択する。
 次に、対話型NC装置101によるレーザ加工条件の設定方法を説明する。
 まず、レーザ加工条件テーブル111の作成について説明する。作業者は、対話入力部106のレーザ加工条件表示キー107、テンキー108、カーソルキー109、ページキー110を操作し、ワークの材質および板厚を設定する。そして、加工速度に応じて、レーザ加工条件(レーザの出力、周波数、デューティ、ガス圧)を設定する。これにより、レーザ加工条件テーブル111が作成され、記憶装置104に記憶される。
 次に、レーザ加工条件テーブル111を用いたNCプログラムの実行について説明する。作業者は、対話装置102によってワークの材質および板厚を設定する。これにより、NCプログラムが実行される。続いて、作業者が対話装置102によって指令速度を設定すると、NCプログラムは、作成されたレーザ加工条件テーブル111を用いて、レーザ加工条件(レーザの出力、周波数、デューティ、ガス圧)を設定する。
 以上のように、作業者がワークの材質および板厚、加工速度に応じたレーザ加工条件を一度設定することで、以降のレーザ加工条件の設定が不要となり、かつ、最適なレーザ加工条件が設定できる。
特開平2-59188号公報
 しかし、従来の対話型NC装置101は、ワークの切断を目的としたものであり、ワークの材質および板厚だけでレーザ加工条件を設定している。これに対し、溶接においては継手の形状によっても最適なレーザ加工条件が異なるため、特許文献1に記載されているような、ワークの材質および板厚のみに基づいては、適切な溶接条件を設定できない。
 本開示のレーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置は、最適なレーザ溶接条件を容易に求めることを目的とする。
 上記目的を達成するために、本開示のレーザ溶接条件決定方法は、第1のステップと第2のステップと第3のステップを有する。第1のステップでは、ワークの特徴を示すワーク情報を入力する。第2のステップでは、レーザ光の特徴を示すレーザ情報を入力する。第3のステップでは、ワーク情報とレーザ情報とに基づいて、第1の溶接条件を算出して表示する。さらに、第1の溶接条件は、レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、溶接部の推測強度と、溶接部の推測溶込み深さとのいずれか1つである。さらにワーク情報は、ワークの継手形状を含む。
 また、本開示のレーザ溶接装置は、レーザ発振器と、レーザヘッドと、ロボットと、コントローラと、溶接条件設定装置とを有する。レーザヘッドは、レーザ発振器から出力されたレーザ光をワークに出射する。ロボットは、レーザヘッドが取り付けられ、レーザヘッドを移動させる。コントローラは、ロボットの動作を制御し、溶接条件算出部を有する。溶接条件設定装置は、コントローラに接続されている。そして、溶接条件設定装置は、ワーク情報入力部と、レーザ情報入力部と、表示部とを有する。ワーク情報入力部は、ワークの特徴を示すワーク情報を入力する。レーザ情報入力部は、レーザ光の特徴を示すレーザ情報を入力する。表示部は、ワーク情報とレーザ情報とに基づいて、溶接条件算出部によって算出された第1の溶接条件を表示する。さらに、第1の溶接条件は、レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、溶接部の推測強度と、溶接部の推測溶込み深さとのいずれか1つである。さらに、ワーク情報は、ワークの継手形状を含む。
 本開示のレーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置によれば、溶接においても、ワークの継手形状を考慮した最適な溶接条件を設定できる。
図1は、実施の形態1における、レーザ溶接装置の概略構成を示す図である。 図2は、実施の形態1における、レーザ溶接条件を決定する手順を示すフローチャートである。 図3Aは、重ね継手を示す図である。 図3Bは、重ね隅肉継手を示す図である。 図3Cは、突合せ継手を示す図である。 図3Dは、T型隅肉継手を示す図である。 図4は、実施の形態2における、レーザ溶接装置の概略構成を示す図である。 図5は、実施の形態2における、レーザ溶接条件を決定する手順を示すフローチャートである。 図6は、従来の対話型NC装置の概略構成を示す図である。
 (実施の形態1)
 本実施の形態について、図1から図3Dを用いて説明する。図1は、レーザ溶接装置の概略構成を示す図である。図2は、レーザ溶接条件を決定する手順を示すフローチャートである。図3A~図3Dは、ワークの継手形状の例を示す図である。
 図1に示すように、レーザ溶接装置1は、レーザ発振器2と、レーザヘッド3と、ロボット4と、コントローラ5と、溶接条件設定装置6とを有する。レーザ発振器2は、ファイバ7(光ファイバ線)によってレーザヘッド3と接続されている。レーザ発振器2はレーザを発振し、発振したレーザ光を、ファイバ7を介してレーザヘッド3へ出力する。レーザヘッド3は、レーザ発振器2によって出力されたレーザ光をワーク8に出射する。すなわち、レーザ光9がレーザヘッド3からワーク8に出射される。ロボット4は、ロボット4の先端にレーザヘッド3が取り付けられ、レーザヘッド3を移動させる。コントローラ5は、ロボット4に接続され、ロボット4の動作を制御する。また、コントローラ5はレーザヘッド3に接続され、レーザヘッド3を制御する。また、コントローラ5は、レーザ発振器2と接続され、レーザ発振器2を制御する。また、コントローラ5は、溶接条件を算出する溶接条件算出部10を有する。溶接条件設定装置6は、コントローラ5に接続され、コントローラ5と双方向で通信する。溶接条件設定装置6は、ワーク情報入力部11と、レーザ情報入力部12と、表示部13とを有する。
 次に、図1~図3Dを用いて、溶接を実施する前の、レーザ溶接装置1によるレーザ溶接条件決定方法について説明する。
 図2のステップ1に示すように、作業者は、ワーク8の特徴を示すワーク情報を溶接条件設定装置6のワーク情報入力部11に入力する(第1のステップ)。ワーク情報とは、ワークの材質、ワークの板厚、ワークの継手形状である。ワークの材質としては、例えば、軟鋼、ステンレス、アルミニウム等である。また、2つのワークを溶接する場合は、それぞれのワークの材質と板厚をワーク情報入力部11に入力する。また、継手形状に応じた、それぞれのワークの配置もワーク情報入力部11に入力する。
 ここで、継手形状について、図3A~図3Dを用いて、さらに具体的に説明する。図3Aは、ワーク81とワーク82の重なった部分を溶接する「重ね継手」を示す図である。図3Bは、ワーク83に重ねられたワーク84の端部を溶接する「重ね隅肉継手」を示す図である。図3Cは、ワーク85とワーク86とを並べて、ワーク85とワーク86とが隣接する部分を溶接する「突合せ継手」を示す図である。図3Dは、ワーク87に対してワーク88を垂直に配置し、ワーク87とワーク88とが接触する部分を溶接する「T型隅肉継手」を示す図である。
 ワークの材質およびワークの板厚は、継手形状におけるワークの配置を含んだものである。例えば、図3Aでは、ワーク情報は、継手形状が「重ね継手」であり、「下に位置する」ワーク81の「材質」および「板厚」と、「上に位置する」ワーク82の「材質」および「板厚」という情報である。
 次に、図2のステップ2に示すように、作業者は、レーザ光9の特徴を示すレーザ情報を溶接条件設定装置6のレーザ情報入力部12に入力する(第2のステップ)。レーザ情報とは、レーザ光9の焦点位置でのスポット径、レーザヘッド3から焦点位置までの距離(またはレーザヘッド3の内部のレンズによるレーザ光9の焦点距離)、レーザヘッド3からワーク8までの距離などである。
 ワーク情報入力部11に入力されたワーク情報と、レーザ情報入力部12に入力されたレーザ情報は、コントローラ5の溶接条件算出部10に送信される。
 次に、図2のステップ3に示すように、溶接条件算出部10は、ワーク情報とレーザ情報に基づいて、溶接条件の推奨値や推奨パターンや推測値を算出し、図2のステップ4に示すように、溶接条件設定装置6の表示部13に表示する(ステップ3とステップ4をまとめて第3のステップとする)。このとき表示される溶接条件を第1の溶接条件や第2の溶接条件とする。第1の溶接条件および第2の溶接条件のそれぞれは、1つの溶接条件だけや2つ以上の溶接条件を示しても構わない。第1の溶接条件および第2の溶接条件のそれぞれは、複数の溶接条件の一部である。第1の溶接条件と第2の溶接条件の両方で全ての溶接条件となっても構わないし、第1の溶接条件と第2の溶接条件の両方が複数の溶接条件の一部であっても構わない。第1の溶接条件や第2の溶接条件を含む「溶接条件」とは、溶接速度、レーザパワー、溶接パターンなどであり、また、これらから導き出される、溶接部の強度、溶接部の溶込み(深さ)なども「溶接条件」に含まれる。そして、「溶接条件」とは、溶接にかかわるパラメータの「項目」と「値(もしくはパターン)」の両方をまとめたものである。
 ここで、図3A~図3Dに示す4種類の継手形状による入熱の違いについて、説明する。ワーク8の継手形状によって、溶接を行うための適切な入熱は異なる。図3A~図3Dにおいて、ワーク81~88が全て同じ材質であり同じ板厚であるとする。
 図3Aの「重ね継手」では、ワーク81とワーク82という2枚のワークを溶融する入熱が必要である。これは、ワーク81の平面部とワーク82の平面部とを溶接するからである。
 図3Bの「重ね隅肉継手」では、1枚より多く、2枚より少ないワークを溶融する入熱が必要である。ワーク84の溶接部は端部であるため、ワーク84だけに必要な入熱は、1枚のワークを溶融する入熱より少なく、ワーク83が残りの熱で溶融される。これは、ワーク83の平面部と、ワーク84の端部とを溶接するからである。図3Bの「重ね隅肉継手」に、図3Aの「重ね継手」と同じ入熱を行うと、ワーク83の溶落ちが発生する。このため、図3Bの「重ね隅肉継手」は、図3Aの「重ね継手」よりも入熱を低減しなければならない。
 図3Cの「突合せ継手」では、ワーク85とワーク86とを突合せている(並べている)ので、1枚のワークを溶融する入熱にしなければならない。これは、ワーク85の端部と、ワーク86の端部とを溶接するからである。従って、図3Cの「突合せ継手」では、図3Bの「重ね隅肉継手」よりも入熱を低減しなければならない。
 図3Dの「T型隅肉継手」では、図3Bの「重ね隅肉継手」と同等の入熱が必要である。図3Dの「T型隅肉継手」では、ワーク87の平面部とワーク88の端部とを溶接するからであり、図3Bの「重ね隅肉継手」を溶接する条件に近いからである。このように、ワーク8の継手形状に応じて、レーザ光9による入熱を変える必要がある。
 また、レーザ光9の照射軌跡である溶接パターンについて説明する。図3Aに示す「重ね継手」の場合、レーザ光9のねらい位置が数mm程度ずれても問題はない。従って、直線、円状、C型といった溶接パターンで溶接を行うことができる。しかし、図3Bの「重ね隅肉継手」、図3Cの「突合せ継手」、図3Dの「T型隅肉継手」にレーザ光9で直線溶接を行う場合、レーザ光9のねらい位置が数mm程度ずれると、両方のワークを溶融できない。これは、少なくとも一方のワークの端部を溶接する必要があるからである。直線溶接でねらい位置が数mm程度ずれると、一方のワークは溶融されず、他方のワークには溶落ちや穴あきが発生する。また、円状やC型の溶接パターンでは、ワーク同士の接合面積が小さいため強度が不足する場合がある。このため、ウィービング等の溶接パターンを用いると、両方のワークを幅広く連続して溶融でき、ねらい位置のずれを補完できる。このように、継手形状に適した溶接パターンでワークを溶接する必要がある。
 また、ワークの材質や板厚によっては、ワークの溶融にかかる時間が異なる。溶融時間の違いは、ワークの材質による融点や熱伝導率の違いや、ワークの板厚や継手形状による熱の拡散の違いが原因である。よって、ワークの材質、板厚、継手形状によって適切な溶接速度にする必要がある。
 これらを踏まえ、本実施の形態のレーザ溶接装置1は、以下のように、適切なレーザ溶接条件を決定する機能を有している。
 コントローラ5の溶接条件算出部10は、継手形状を含むワーク情報およびレーザ情報と、溶接条件とを対応付けた演算式あるいはデータベースを有する。溶接条件とは、溶接速度、レーザパワー、溶接パターンなどであり、また、これらから導き出される、溶接部の強度、溶接部の溶込み(深さ)などである。すなわち、溶接条件算出部10は、ワーク情報およびレーザ情報に対して、推奨溶接速度、推奨レーザパワー、推奨溶接パターン、溶接部の推測強度、溶接部の推測溶込み(深さ)などを対応付けた演算式あるいはデータベースを有する。
 ここで、溶接条件算出部10が算出する溶接条件が追加されていても構わない。例えば、溶接部にアシストガスを供給する場合であれば、ガスの種類やガスの供給量を溶接条件算出部10で算出しても構わない。また、例えば、溶接部にフィラーワイヤを供給する場合であれば、フィラーワイヤの径やフィラーワイヤの送給速度を溶接条件算出部10で算出しても構わない。以上のように、図2のステップ3において、溶接条件算出部10が溶接条件の推奨値や推奨パターンや推測値を算出する。
 そして、図2のステップ4において、溶接条件算出部10で算出された溶接条件の推奨値や推奨パターンや推測値が、溶接条件設定装置6の表示部13に表示される。
 ここで、具体的に本実施の形態のレーザ溶接条件決定方法の一例を示す。
 まず、ステップ1において、作業者はワーク情報として、「継手形状:T型隅肉溶接」「ワーク87の材質:アルミ5000番」「ワーク88の材質:アルミ5000番」「ワーク87の板厚:1.0mm」「ワーク88の板厚:1.0mm」をワーク情報入力部11に入力する。
 続いて、ステップ2において、作業者はレーザ情報として、「スポット径:0.6mm」「レーザヘッドからワーク8までの距離:300mm」をレーザ情報入力部12に入力する。
 続いて、ステップ3において、溶接条件算出部10が、「推奨レーザパワー:2kW」「推奨溶接速度:2m/min」「推奨溶接パターン:ウィービング」「推測強度:4000N」「推測溶込み(深さ):0.6mm」を算出する。そして、ステップ4において、表示部13が上記溶接条件を表示する。
 この後、算出した溶接条件に基づいて、レーザ溶接装置1はワーク8の溶接を行う。
 これにより、レーザ溶接の経験が少ない作業者であっても、溶接条件を求めるための時間や労力を低減することができる。また、溶接条件を求めるためだけに用いられ、廃棄されるワークを低減することができる。
 なお、本実施の形態のレーザ溶接装置では、溶接条件算出部10をコントローラ5の内部に設けた。しかし、溶接条件算出部10を溶接条件設定装置6の内部に設けても良い。また、溶接条件設定装置6とコントローラ5とを一体の構造としてもよい。また、溶接部にアシストガスを供給するためのアシストガス供給装置をさらに設け、コントローラ5によってアシストガス供給装置を制御しても構わない。また、溶接部にフィラーワイヤを供給するためのフィラーワイヤ供給装置をさらに設け、コントローラ5によってフィラーワイヤ供給装置を制御しても構わない。
 また、溶接条件算出部10が有する演算式あるいはデータベースは、例えば、実験的にレーザ溶接を行って測定された値を元に構築しても良い。また、ワーク情報入力部11へのワークの板厚の入力は、0.1mm毎である。ワーク情報入力部11へのワークの材質の入力は、軟鋼、亜鉛めっき、めっき量、アルミ5000番、SUS430などである。
 (実施の形態2)
 本実施の形態について、図4、図5を用いて説明する。図4は、レーザ溶接装置の概略構成を示す図である。図5は、レーザ溶接条件を決定する手順を示すフローチャートである。本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。実施の形態1と異なる点は、溶接条件算出部10が溶接条件の推奨値や推奨パターンや推測値を算出して表示部13に表示した後、さらに溶接条件を変更すると、溶接条件算出部10が溶接条件の推奨値や推奨パターンや推測値を再度算出(更新)し、表示部13に表示する点である。
 図4に示すように、本実施の形態のレーザ溶接装置21は、実施の形態1のレーザ溶接装置1に対して、さらに溶接条件設定装置6にパラメータ変更入力部14を有する。また、図5に示すように、本実施の形態のレーザ溶接条件決定方法は、実施の形態1のステップ4の後に、さらにステップ5、ステップ6、ステップ7を有する。
 次に、図4および図5を用いて、溶接を実施する前の、レーザ溶接装置21によるレーザ溶接条件決定方法について説明する。図5のステップ1~ステップ4までは、実施の形態1の図2のステップ1~ステップ4までと同じである。
 図5のステップ5に示すように、作業者は、表示部13に表示されている溶接条件である推奨レーザパワー、推奨溶接速度、推奨溶接パターン、溶接部の推測強度、溶接部の推測溶込み深さを変更することができる。言い換えると、作業者は、第1の溶接条件を第3の溶接条件に変更する。詳細には、第1の溶接条件と第3の溶接条件とは、項目は同じであり、値(もしくはパターン)が異なる溶接条件のことである。ステップ5において、作業者が溶接条件を変更しない場合は、ステップ4の表示が維持される。
 本実施の形態では、作業者が、例えば、溶接速度とレーザパワーを変更する場合について説明する。ステップ5において、作業者はパラメータ変更入力部14を操作し、推奨溶接速度および推奨レーザパワーを変更する(第4のステップ)。このとき、表示部13は、変更された溶接速度および変更されたレーザパワーを表示する。
 図5のステップ6に示すように、溶接条件算出部10は、変更されていない溶接条件(溶接パターン、溶接部の強度、溶接部の溶込み深さ)を、ワーク情報とレーザ情報と変更された溶接条件(溶接速度とレーザパワー)とから、内部に記憶している演算式あるいはデータベースに基づいて再度算出する。続いて、図5のステップ7に示すように、溶接条件設定装置6の表示部13に変更された溶接条件と再度算出された溶接条件を表示する(ステップ6とステップ7をまとめて第5のステップとする)。言い換えると、第2の溶接条件が第4の溶接条件に変更されて表示される。詳細には、第2の溶接条件と第4の溶接条件とは、項目は同じであり、値(もしくはパターン)が異なる溶接条件のことである。
 なお、ステップ6において再度算出した結果が、ステップ3で算出された結果と同じ溶接条件については、ステップ7では、ステップ4の表示が維持される。
 ここで、具体的に本実施の形態のレーザ溶接条件決定方法の一例を示す。ステップ1~4までは、実施の形態1の具体例と同じである。
 ステップ5において、作業者が、表示部13に表示されている「推奨レーザパワー:2kW」「推奨溶接速度:2m/min」を「推奨レーザパワー:4kW」「推奨溶接速度:3m/min」に変更する。
 この変更により、ステップ6において、溶接条件算出部10は、「推奨溶接パターン:ウィービング」「推測強度:4500N」「推測溶込み(深さ):0.8mm」を算出する。ここでは、推測強度と推測溶込み(深さ)が変更され、推奨溶接パターンは変更されていない。そして、ステップ7において、表示部13が上記の新しい溶接条件を表示する。
 以上のように、本実施の形態によれば、溶接条件算出部10によって算出された溶接条件を作業者が変更した場合でも、変更されていない他の溶接条件を再度算出して表示することができる。また、溶接条件変更は2回以上繰り返しても構わない。すなわち、ステップ5~ステップ7を繰り返すことが可能である。
 このように、作業者は溶接条件をさらに微調整することができ、微調整においても、実施の形態1と同様の効果を再度発揮することができる。すなわち、作業者の微調整に合わせて、他の溶接条件を最適なものに変更される。
 なお、作業者が変更する溶接条件は2つに限られず、1つや3つ以上でも構わない。1回の溶接条件の変更と再算出(ステップ5~ステップ7の1サイクル)において、全ての溶接条件を変更することはできないが、溶接条件の変更と再算出を2回以上行うことにより、結果として全ての溶接条件を変更することが可能である。
 本開示のレーザ溶接条件決定方法およびレーザ溶接装置によれば、溶接においても、継手の形状を考慮した最適な溶接条件を設定でき、産業上有用である。
 1,21 レーザ溶接装置
 2 レーザ発振器
 3 レーザヘッド
 4 ロボット
 5 コントローラ
 6 溶接条件設定装置
 7 ファイバ
 8,81~88 ワーク
 9 レーザ光
 10 溶接条件算出部
 11 ワーク情報入力部
 12 レーザ情報入力部
 13 表示部
 14 パラメータ変更入力部
 101 対話型NC装置
 102 対話装置
 103 演算処理装置
 104 記憶装置
 105 表示部
 106 対話入力部
 107 レーザ加工条件表示キー
 108 テンキー
 109 カーソルキー
 110 ページキー
 111 レーザ加工条件テーブル

Claims (12)

  1.  ワークの特徴を示すワーク情報を入力する第1のステップと、
     レーザ光の特徴を示すレーザ情報を入力する第2のステップと、
     前記ワーク情報と前記レーザ情報とに基づいて、第1の溶接条件を算出して表示する第3のステップと、を備え、
     前記第1の溶接条件は、前記レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、溶接部の推測強度と、前記溶接部の推測溶込み深さとのいずれか1つであり、
     前記ワーク情報は、前記ワークの継手形状を含むレーザ溶接条件決定方法。
  2.  前記第3のステップにおいて、前記ワーク情報と前記レーザ情報とに基づいて、前記第1の溶接条件とは異なる第2の溶接条件を算出して表示し、
     前記第3のステップの後に、前記第1の溶接条件を第3の溶接条件に変更して表示する第4のステップをさらに備え、
     前記第4のステップの後に、前記第2の溶接条件を第4の溶接条件に変更して表示する第5のステップをさらに備え、
     前記第2の溶接条件は、前記レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、溶接部の推測強度と、前記溶接部の推測溶込み深さとのうちのいずれか1つである請求項1に記載のレーザ溶接条件決定方法。
  3.  前記第5のステップでは、前記レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、前記溶接部の推測強度と、前記溶接部の推測溶込み深さとを対応付けた演算式またはデータベースに基づいて、前記第3の溶接条件から前記第4の溶接条件を算出する請求項2に記載のレーザ溶接条件決定方法。
  4.  前記第2の溶接条件および前記第4の溶接条件は、前記溶接部の推測強度である請求項2または3に記載のレーザ溶接条件決定方法。
  5.  前記ワーク情報は、前記ワークの材質および板厚を含む請求項1~4のいずれかに記載のレーザ溶接条件決定方法。
  6.  前記レーザ情報は、前記レーザのスポット径および焦点距離を含む請求項1~5のいずれかに記載のレーザ溶接条件決定方法。
  7.  レーザ発振器と、
     前記レーザ発振器から出力されたレーザ光をワークに出射するレーザヘッドと、
     前記レーザヘッドが取り付けられ、前記レーザヘッドを移動させるロボットと、
     前記ロボットの動作を制御し、溶接条件算出部を有するコントローラと、
     前記コントローラに接続された溶接条件設定装置と、を備え、
     前記溶接条件設定装置は、
      前記ワークの特徴を示すワーク情報を入力するワーク情報入力部と、
      前記レーザ光の特徴を示すレーザ情報を入力するレーザ情報入力部と、
      前記ワーク情報と前記レーザ情報とに基づいて、前記溶接条件算出部によって算出された第1の溶接条件を表示する表示部と、を有し、
     前記第1の溶接条件は、前記レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、溶接部の推測強度と、前記溶接部の推測溶込み深さとのいずれか1つであり、
     前記ワーク情報は、前記ワークの継手形状を含むレーザ溶接装置。
  8.  前記溶接条件設定部は、さらにパラメータ変更入力部を有し、
     前記溶接条件算出部は、前記ワーク情報と前記レーザ情報とに基づいて、前記第1の溶接条件とは異なる第2の溶接条件を算出し、
     前記表示部は、前記第2の溶接条件を表示し、
     前記溶接条件算出部は、前記パラメータ変更入力部によって前記第1の溶接条件が第3の溶接条件に変更されると、前記第2の溶接条件を第4の溶接条件に変更し、
     前記表示部は、前記第3の溶接条件と前記第4の溶接条件を表示し、
     前記第2の溶接条件は、前記レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、前記溶接部の推測強度と、前記溶接部の推測溶込み深さとのいずれか1つである請求項7記載のレーザ溶接装置。
  9.  前記溶接条件算出部は、前記レーザ光の推奨レーザパワーと、推奨溶接速度と、推奨溶接パターンと、前記溶接部の推測強度と、前記溶接部の推測溶込み深さとを対応付けた演算式またはデータベースに基づいて、前記第3の溶接条件から前記第4の溶接条件を算出する請求項8に記載のレーザ溶接装置。
  10.  前記第2の溶接条件および前記第4の溶接条件は、前記溶接部の推測強度である請求項8または9に記載のレーザ溶接装置。
  11.  前記ワーク情報は、前記ワークの材質および板厚を含む請求項7~10のいずれかに記載のレーザ溶接装置。
  12.  前記レーザ情報は、前記レーザ光のスポット径および焦点距離を含む請求項7~11のいずれかに記載のレーザ溶接装置。
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