JPH10109185A - レーザマーキング装置 - Google Patents

レーザマーキング装置

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JPH10109185A
JPH10109185A JP8283322A JP28332296A JPH10109185A JP H10109185 A JPH10109185 A JP H10109185A JP 8283322 A JP8283322 A JP 8283322A JP 28332296 A JP28332296 A JP 28332296A JP H10109185 A JPH10109185 A JP H10109185A
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correction
processing
processing conditions
condition
workpiece
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JP8283322A
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English (en)
Inventor
Minoru Saito
実 斉藤
Houyo Kiyo
豊余 許
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Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 励起ランプ電流、スキャナ走査速度等、加工
条件について初心者でも最適値が容易に設定可能なレー
ザマーキング装置を提供。 【解決手段】 被加工物の材質、所望の仕上げ形態等に
対する、最適ランプ電流、走査速度、Qスイッチ周波数
等(加工条件)を、予め加工条件テーブル22に設定。
装置使用者が、該当する材質、所望する仕上げ形態を選
択すると、加工条件テーブル22から対応した加工条件
が読み出され、設定される。修正したいときは、「もっ
と強く」、「少し強く」など、修正方向と、曖昧表現で
の修正度合いを指示するだけで加工条件が修正される。
修正結果が良ければ加工条件テーブル22を書き換えさ
せ、次回作業で利用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザマーキング
装置に関し、詳しくはランプ電流、マーキング速度、Q
スイッチ周波数などのレーザマーキング装置の加工条件
の調整手法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザマーキング装置においては、被加
工物の材質、厚さ等の寸法、表面の形態、あるいはどの
ような仕上げにするかによって、適切なレーザ光照射を
得るための加工条件を設定してやる必要がある。最適な
加工条件を探し出すのは難しく、何回も試行する必要が
あり、多大の時間を要していた。これを図7のレーザマ
ーキング装置を例にして説明する。
【0003】Krアークランプ等の励起ランプ5でレー
ザ媒体としてのNd:YAGロッド6を照射して励起さ
せ、発光させる。この光を全反射ミラー7と出力ミラー
8との間で共振させて増幅させると強いレーザ光が得ら
れる。Qスイッチ9を開くことにより出力ミラー8から
レーザ光が取り出される。レーザ光をスキャニングでX
−Y方向に走査させることにより、被加工物Wに所望の
マーキングを行う。Qスイッチ9の開閉によりピーク値
の高いパルスが得られる。
【0004】レーザ媒体にはNd:YAGの他に、T
m:YAG、Tm,Ho:YLF、Nd:YVO4等が
ある。Nd:YAGから得られるレーザ光の波長は1.06
4μmで、肉眼では見えないので、可視光のレーザとし
てHe−Neレーザ10(赤色発光)を案内光として使
用する。アパーチャ11は、レーザビームの直径の大き
さを調節する。シャッタ12は、レーザ光を遮断して外
部に出力させない時に使用される。制御/電源ユニット
13は、レーザ発振器1の作動の制御、電力供給等を行
なうもので、コントローラ2(マイクロコンピュー
タ)、表示器3(CRT等)、レーザ電源14、クーラ
15等を備えている。
【0005】スキャニングヘッド4は、例えば図8に示
すように構成されている。レーザ発振器1からのレーザ
光は、X軸ミラー16でX軸方向へ走査され、Y軸ミラ
ー18でY軸方向へ走査され、fθレンズ20で被加工
物Wに集光される。なお、X軸ミラー16は第1の駆動
装置17で回転され、Y軸ミラー18は第2の駆動装置
19で回転される。
【0006】マーキングする文字や図形の作画データ
は、予め外部のコンピュータまたは前記コントローラ2
等で作成しておき、任意のファイル名を付してフレキシ
ブル・ディスク等の記憶媒体に記憶させておく。この記
憶媒体をコントローラ2に装填して当該ファイルを読み
出し、作画データに従ってマーキングを実行させる。
【0007】制御/電源ユニット13のスイッチを入
れ、起動させると、表示器3に多くの項目が表示され
る。図9にその一部を示す。レーザ光の強さや走査速度
は、例えばランプ電流、マーキング速度、Qスイッチ周
波数で制御できるので、これをコントローラ2のキーボ
ード(不図示)を使用して設定する。設定された値は、
図9の表示器3上の各位置に表示される。なお、「ファ
イル名」、「データバイト数」は、前記作画データのフ
ァイル名、データバイト数を表わす。
【0008】マーキングの仕上げ形態には、通常の深さ
の彫りと、深彫りとがあり、それぞれに応じた加工条件
(ランプ電流、マーキング速度、Qスイッチ周波数等)
を設定する必要がある。また、金属においては、白地ま
たは銀色地に黒っぽく見えるマーキングを行う黒色マー
キングや、表面が白っぽく見える白色マーキングがあ
り、合成樹脂においては、樹脂内のフィラー(充填剤)
や顔料などの化学反応を利用する着色マーキングがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらマーキングは、
被加工物の材質、希望する仕上げ形態等により加工条件
が大きく変わる。所望のマーキングを得るためには、そ
れに適した加工条件を選定しなければならない。しか
し、この加工条件を探し出すのは難しく、何回も試行し
てやっと決められるものである。
【0010】すなわち、マーキング加工においては、被
加工物の特性、仕上げの形態等によってレーザ光の強さ
や走査速度等の加工条件を設定しなければならなかった
が、これが難しく、熟練と、多大の工数と、実験材料と
を要するという問題があった。(被加工物の特性=材
質、板厚、大きさ、表面の形態など。仕上げの形態=深
彫、白色、黒色、着色など。請求項にいう「特性等」は
この両者を合わせたものである。)
【0011】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、材質や所望される仕上げの形態等が異なっ
ても、いわば素人が、その加工条件を容易に選定するこ
とが出来るレーザマーキング装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1の発明では、被加工物の特性または仕上げの形態の
それぞれに対応して種々の加工条件が設定された加工条
件テーブルと、前記被加工物の特性または仕上げの形態
のそれぞれの中から所望のものを選択する特性等選択手
段と、該選択された被加工物の特性または仕上げの形態
に対応した加工条件を前記加工条件テーブルから読出し
て加工条件として設定する条件設定手段と、前記設定さ
れた条件について、修正の方向と曖昧表現による修正の
度合いとを指示する修正指示手段と、該指示に基づいて
前記設定された加工条件を修正する修正手段とを備え
る。
【0013】また、請求項2の発明では、請求項1の構
成に加え、前記加工条件テーブルの当該加工条件を所望
により前記条件修正手段で修正された修正後の加工条件
に書き換える条件書換手段を備える。また、請求項3の
発明では、請求項1または請求項2記載のレーザマーキ
ング装置に於て、前記修正手段が、修正の回数が増える
に従って、修正の量が漸減される漸減修正手段を有して
いる。また、請求項4の発明では、請求項1または請求
項2記載のレーザマーキング装置に於て、前記修正手段
が、一定値の増減を行う定量修正手段を含んでいる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示実施の
形態例に基づいて説明する。図3に本発明の実施の形態
例であるレーザマーキング装置100を示す。このレー
ザマーキング装置100の基本的構成は、従来のレーザ
マーキング装置(図7)と同様である。従来のものと同
様の部分は、同じ符号を付し、説明を略す。何れかの図
に於て説明をした箇所についても、他の図に於て、同じ
符号を付し、説明を略す。また、図1にはレーザマーキ
ング装置100のコントローラ2の詳細を示す。
【0015】新たに付加された構成は、以下のとおりで
ある。先ず、テーブル記憶媒体21が追加されている
(図3、図1)。このテーブル記憶媒体21は、例えば
フレキシブルディスク、ハードディスク、RAM等の既
存の記憶媒体(外部あるいは内蔵)で実現され、ここに
加工条件テーブル22、及び限界値テーブル31が保持
される。加工条件テーブル22は、例えば表1に示すよ
うな内容のもので、それぞれの材質名及び仕上げの形態
毎に、予め最適加工条件が設定されている。限界値テー
ブル31については後述する。
【0016】コントローラ2には、特性等選択部23と
(図1、以下同様)、条件設定部24と、条件修正部2
5と、条件書換部26とが追加されている。それぞれ
が、請求項にいう特性等選択手段、条件修正手段、条件
書換手段にあたる。条件保持部27及び作動制御部28
は既存のものである。これらの追加構成も、既存の構成
上で実現され、それぞれ、レーザ発振器1、表示装置
3、及びテーブル記憶媒体21(加工条件テーブル2
2,限界値テーブル31)と接続されている。
【0017】条件選択部23は、加工条件を読み出すた
めのキー、即ち加工条件テーブル22に保持されている
多数の候補の中から、そのときの被加工物Wに対応する
材質、仕上げの形態等(特性等)を選択する為のもの
で、例えば装置使用者(以下「使用者」という)が、表
示装置3に表示される各種材質名、仕上げの形態の中か
ら、キーボードを操作して(カーソル等を動かして)、
所望のものを指定すると、加工条件テーブル22から対
応する加工条件を選択する(図4。処理手順は後述。以
下同じ。)。
【0018】条件設定部24は、選択された加工条件を
条件保持部27に設定する。作動制御部28は、該設定
された加工条件に従いレーザ発振器1の作動を制御す
る。設定された加工条件は、推奨値として図9の各項目
の位置に表示される。所望の仕上げの形態にならなかっ
たとき、あるいは標準とは異なった仕上げを望むとき、
使用者は図2に示す修正用キー表示29の各キー30a
〜30dにカーソルを合わせるなどして加工条件を修正
する。
【0019】キー30a〜30dには、「1.もっと強
く(濃く、深く)」、「2.少し強く(濃く、深
く)」、「3.少し弱く(薄く、浅く)」、及び「4.
もっと弱く(薄く、浅く)」の四つの指示内容が割り付
けられている。条件修正部25は、これら指示内容に対
応した処理を実行する。マーキングの仕上りが所望のも
のとなり、以後、この修正後の条件で加工を行ないたい
ときは、不図示キーボードを操作し、書き換えを命令す
る。条件書換部26は、該当する材質及び仕上げの形態
について、その加工条件の内容を修正後のものに書き換
える(上書きする)。
【0020】次に、実施の形態例のレーザマーキング装
置100の動作を説明する。先ず、表1に例示したよう
に、材質名と仕上げ形態毎に加工条件を設定した加工条
件テーブル22を作成し、予めテーブル記憶媒体21に
格納しておく。加工条件テーブル22の各加工条件(ラ
ンプ電流、速度、Qスイッチ周波数)の欄には、材質名
毎、仕上げの形態毎に、最適と思われる標準値を設定し
ておく。ランプ電流、レーザ光の走査速度、Qスイッチ
周波数等をパラメータとして加工条件を変えることによ
り所望の加工仕上り品を得ることができる。
【0021】なお、図3に例示したレーザマーキング装
置100は、Krアークランプ等の励起ランプ5でYA
Gロッド6を照射して励起させる型であるので、表1の
加工条件テーブル22の加工条件としてランプ電流を採
用したが、レーザ出力をパラメータとすることもでき、
また他の型の装置、例えば半導体レーザ装置でYAGロ
ッドを励起する型の装置ならば半導体レーザ駆動電流を
採用することになり、炭酸ガスレーザ等の気体レーザ装
置では放電電圧を採用することになる。要するに、加工
条件テーブル22に採用するパラメータは、レーザ光の
出力を支配する特性のうち、加工作業時に、被加工物の
特性、仕上げの形態に応じて調整するものである。従っ
て、使用する装置によってパラメータは変わる。
【0022】レーザマーキング装置100が起動される
と、先ず、表示器3に第1メニューが表示される(図4
ステップS1)(以下、図の番号及び「ステップ」の語
は省略する)。第1メニューの表示内容は「1.自動設
定 2.手動設定」というものであり(S1)、使用者
は、自動設定か手動設定かを選択する。「2.手動設
定」を選択すると(S2「2」)、S12の手動設定処
理へ移行する。
【0023】「1.自動設定」を選択すると(S2
「1」)、加工条件テーブル22から材質名と番号とが
読出され、第2メニューとして表示される(S3)。第
2メニューの内容は、加工条件テーブル22(図3)の
各材質名と番号であり(S3)、使用者は表示された材
質名の中から加工対象の材質を選択する。選択方法は、
カーソル移動・リターンキー方式、番号入力方式等、何
れでも良い。
【0024】材質名が選択されると(S4「あり」)、
加工条件テーブル22から当該材質に対応する仕上げの
形態が読出され、第3メニューとして表示される(S
5)。使用者は、所望の仕上げの形態を選択する(S
6)。選択された材質と選択された仕上げの形態に対応
する加工条件のデータが加工条件テーブル22から読出
され(S7)、条件保持部27に設定される(S8)。
これらの処理は主として条件選択部23と条件設定部2
4によって実行される。
【0025】条件保持部27に加工条件が設定されたら
(S8)、各変数が1に設定される(S9)。この変数
は、図5に示す処理(S15)で使用される。なお、新
規開発された材料とか、非常に特殊な材料で滅多にレー
ザ加工されない材料である場合に、加工条件テーブル2
2には収録されていないことがある。そのような場合
は、第1メニューの表示で「2.手動設定」を選択する
と(S2「2」→S12)、手動による加工条件データ
の入力モードになる(S4「材質名なし」→S12)。
手動設定の場合は、加工条件テーブル22の各加工条件
(ランプ電流等)の具体的な値を装置使用者が入力す
る。
【0026】このようにして、自動あるいは手動で加工
条件が設定されたら、その加工条件でマーキング作業が
実行される(S10)。作業が終ると、「OKか?(こ
れで良いか?)」というメッセージが表示される(S1
1)。OKのとき(Yesのとき)、「Y」キー、リタ
ーンキーあるいは画面の「OK」の表示にカーソルを合
わせてマウスボタンをクリックするなどする(以下
「Y」キーで代表する)。
【0027】すると、「テーブルを書き換えますか?」
というメッセージが表示される(S17)。今回の仕上
げ状態が満足なら、「Y」キーを押す(S17「Ye
s」)。そのとき、実行されたレーザマーキングに於け
るランプ電流その他の加工条件の値が、テーブル22
の、当該材質の、当該仕上げの形態の各加工条件のとこ
ろに上書きされ、処理が終る(S18→「終了」)。上
書きする必要がないときは、「N(いいえ)」キーを押
す。加工条件書き換え無しで処理が終る(S17「N
O」→「終了」)。
【0028】加工条件テーブル22には標準的な材質に
対する標準的加工条件が設定されている。従って、被加
工品の材質が標準から少し異っていたりすると、仕上り
具合が期待から少しずれる場合がある(S11(No
(いいえ)))。あるいは、標準的仕上げより少し強く
(濃く、深く)、あるいは少し弱く(薄く、浅く)、ま
たはもっと強く(濃く、深く)、あるいはもっと弱く
(薄く、浅く)仕上げるようにしたい場合がある。
【0029】このような場合は、OKかどうかの選択に
対してNoを選択する(S11「No」)。すると第4
メニューとして、希望する修正の方向が表示される(S
13)。この第4メニューの内容は、上述した「1.も
っと強く(濃く、深く)、2.少し強く(濃く、深
く)、3.少し弱く(薄く、浅く)、4.もっと弱く
(薄く、浅く)」の4種類である。「強く(濃く、深
く)」と「弱く(薄く、浅く)」とが、請求項にいう
「修正の方向」にあたる。「少し」と「もっと」とが、
請求項にいう「曖昧表現による度合い」にあたる。第4
メニューの4つの選択肢は、これら二つの「修正の方
向」と、二つの「曖昧表現による度合い」とから、各一
つを取って組み合わせたものである。
【0030】使用者が希望する修正方向を選択すると
(S14)、加工条件再設定のための処理(演算)が行
われる(S15)。この処理内容は後述する。このS1
5で求められたランプ電流その他、新たな加工条件の値
は、条件保持部27に設定される(S16)。今度は、
この加工条件でマーキングが実行される。この処理は、
満足な結果が得られるまで繰り返される(S10,S1
1,S13〜S16)。
【0031】S15の詳細を図5に示す。第4メニュー
(S13)の中から、「1.もっと強く(濃く、深
く)」が選択された場合、S20からの処理が実行され
る。同様にして、「2.少し強く(濃く、深く)」、
「3.少し弱く(薄く、浅く)」、「4.もっと弱く
(薄く、浅く)」選択された場合、S40からの処理、
S60からの処理またはS80からの処理がそれぞれ実
行される。
【0032】これら各処理では、一定値ΔI、ΔS、Δ
Fずつを増減する粗調整、あるいは、これらの1/2k
ずつを増減する微調整が行われる。粗調整は「1.もっ
と強く(濃く、深く)」あるいは「4.もっと弱く(薄
く、浅く)」に対応するもので、S20からの処理、あ
るいはS80からの処理で実行される。
【0033】この粗調整のうちの「1.もっと強く(濃
く、深く)」に対するもの(S20〜)について説明を
すると、最初に、変数pが1であるかどうかが確認され
る(S20)。変数pは、ランプ電流がその最大値Ima
xに既に達しているかどうかの指標に使用されるもの
で。「p=1」が「最大値Imaxに未到達」、「p=
2」が「最大値Imaxに到達」を表わす。
【0034】図4のS9で、各変数は「1」にされてい
る。ここまでのステップでは、変数pを変更する処理は
無かった。従って、ここでは「p=1」であり、ランプ
電流Iが粗調整の分△Iだけ大きくされる(S20「Y
es」→S21)。
【0035】粗調整は一定量の増減である。従って、加
工条件テーブル22に大きな値が書き込まれていたり
(極端にはImax)、あるいは粗調整、微調整が既に何
度か実行され、ランプ電流が大きくなっていると、今回
の加算で、その限界Imaxを超える場合がある。そこで
本実施の形態例では、表2に示す限界値テーブル31を
設けている。
【0036】修正後のランプ電流Iが、このテーブル3
1に規定された最大値Imaxを超過していなければ(S
22「No」)、その儘で再度マーキングが実行出来
る。従って、図5の処理(S15)を終了し、この修正
後のランプ電流Iを条件保持部27に設定し(図4、S
16)、再度作業を実行する(図4、S10)。
【0037】図5のS21で粗調整をした結果、ランプ
電流Iが最大値Imaxを超過した場合(S22「Ye
s」)、この超過した値には設定出来ない。そこで、S
23に於て、ランプ電流Iを限度一杯のImaxとし、そ
の状態になったことを示す変数pを「2」に設定して、
図5の処理(S15)を終了する。そして、この限度一
杯のランプ電流Imaxを条件保持部27に設定し(図
4、S16)、再度作業を実行する(図4、S10)。
【0038】この作業で所望の結果が得られず(図4、
S11「No」)、同図S13に於て、使用者から
「1.もっと強く(濃く,深く)」が指示され場合、次
の対策として、速度Sが△Sだけ小さくされる(粗調整
される)(S20「No」→S24「Yes」→S2
5)。修正後の速度Sが、限界値テーブル31に規定さ
れた最小値Sminより小さくならなければ(S26「N
o」)、ランプ電流の粗調整のときと同じく、修正後の
新たな速度Sで再度マーキングが実行出来る。従って、
この場合も、図4のS16以後の処理を実行する。
【0039】修正後の速度Sが最小値Sminを下回って
いる場合(S26「Yes」)、速度Sをこの最小値S
min以下には設定できない。そこで、速度Sを限度一杯
のSminとし、その状態になったことを示す変数qを
「2」に設定して(S27)、図5の処理(S15)を
終了する。そして、この限度一杯の速度Sminを条件保
持部27に設定し(図4、S16)、再度作業を実行す
る(図4、S10)。
【0040】この作業でも所望の結果が得られず(図
4、S11「No」)、同図S13に於て、使用者から
再度「1.もっと強く(濃く,深く)」が指示され場
合、次の対策として、周波数Fが△Fだけ小さくされる
(粗調整される)(S20「No」→S24「No」→
S28「Yes」→S29)。修正後の周波数Fが、限
界値テーブル31に規定された最小値Fminより小さく
ならなければ(S30「No」)、ランプ電流、速度の
粗調整のときと同じく、修正後の新たな周波数Fで再度
マーキングが実行出来る。従って、この場合も、図4の
S16以後の処理を実行する。
【0041】修正後の周波数Fが最小値Fminを下回っ
ている場合(S30「Yes」)、この最小値Fmin以
下には設定出来ない。そこで、この周波数Fの修正は限
度一杯のFmin迄とし、その状態になったことを示す変
数rを「2」に設定し(S31)、図5の処理(S1
5)を終了する。そして、この限度一杯の速度Fminを
条件保持部27に設定し(図4、S16)、再度作業を
実行する(図4、S10)。
【0042】この作業でも所望の結果が得られず(図
4、S11「No」)、同図S13に於て、使用者から
再度「1.もっと強く(濃く,深く)」が指示され場
合、ランプ電流I、速度S、周波数Fの何れの修正も限
度一杯になっているので、もう修正は出来ない(S20
「No」→S24「No」→S28「No」)。そこ
で、表示器3に「限界に達しました」というメッセージ
を表示し(S33)、これら各限界の値を条件保持部2
7に設定して作業を実行する(S16→S10)。
【0043】この場合、何れの加工条件も限度一杯にな
っているので、マーキング実行後の加工条件修正はでき
ない(指示してもループする)。作業が終了したら(S
10)、「OK」を入力する(S11「Yes」)。こ
の後、加工条件テーブル22の書き換えに関する処理S
17が実行され、図4の処理が終了する。
【0044】同じ粗調整でも、修正の方向が「4.もっ
と弱く(薄く、浅く)」であった場合は、S80からの
処理が実行される。修正の方向が反対になるだけで、処
理の流れは、上述S20からの処理(「1.もっと強く
(濃く、深く)」)と同じである。説明を略す。
【0045】微調整は、「2.少し強く(濃く、深
く)」と「3.少し弱く(薄く、浅く)」に対応して行
われるもので、S40からの各ステップ、あるいはS6
0からの各ステップで実行される。ここではkの値を、
修正の都度1つずつインクリメントする(S32)。即
ち、微調整では、修正の都度、その修正量を前回分の1
/2とする。ここで、1/2 kは、kの増加に伴い、急
速にゼロに収束するものである。従って、数回の試行を
行えば容易に最適値に到達する。また、
【数1】 であるから、何回修正をやっても粗調整分(ΔI、Δ
S、ΔF)を超えることがない。
【0046】これら微調整の処理も、基本的にはS21
からの処理と同じであるが、上述のように、修正回数k
が増えるに従って、その修正量が1/2ずつ小さくされ
て行く点が、粗調整の場合と異なる(S41,S45,
S49,S61,S65,S69)。
【0047】表3及び表4に、修正過程の例を示す。
「修正選択項目」が、そのとき使用者がキー(30)で
指示した内容、「修正電流値」がそのときの修正後のラ
ンプ電流I、「備考」が修正後のランプ電流Iと最適値
との関係を表わしている。この表に示されるように、修
正回数kが増えるに従い、修正後の値は限りなく最適値
に近づいて行く。表4の例の場合、k=4で(1/5)
ΔIと(3/16)ΔIの差は約6%、k=6で(1/
5)ΔIと(13/64)ΔIの差は約1.5%とな
る。
【0048】なお、粗調整の場合にΔIずつ加減するな
らば、微調整では、修正回数kに拘わりなく(変数kを
使わず)、単純に0.1ΔIずつ、あるいは0.05Δ
Iずつ加減する、というようにしても良い。実施の形態
例のとおり修正の回数が増えるに従って修正量を小さく
する場合が請求項3の発明を実施することになり、粗調
整と微調整で単純に修正の大きさを変えるようにした場
合が、請求項4の発明を実施したことになる。
【0049】なお、S17,S18のステップを省略し
ても構わない。こうした場合は請求項1の発明を実施し
たことになる。
【0050】また、加工条件修正の方向は、図2に示し
た「強く」と「弱く」、「濃く」と「薄く」、及び「深
く」と「浅く」に限られる訳ではない。例えば「シャー
プ」と「ソフト」、「広く」と「狭く」など、加工内容
に応じた種々の修正方向が考えられる。曖昧表現による
修正の度合いも、図2の「もっと」と「少し」の2段階
に限られる訳ではない。「更にもっと」、「もっと」、
「少し」、「ほんの少し」の4段階にすることも考えら
れる。度合いを幾つの段階で表わすかは任意である。
【0051】なお、この「度合い」は「修正の方向」と
組合わせられる。仮に「強さ」に関する修正の方向であ
るところの「強く」と「弱く」について、この4段階の
度合いを組合わせたとすると、表示器3に表示されるキ
ーの内容は、「更にもっと強く」、「もっと強く」、
「少し強く」、「ほんの少し強く」、「ほんの少し弱
く」、「少し弱く」、「もっと弱く」、「更にもっと弱
く」の八つとなる。
【0052】本発明は、光ファイバ光学系の装置にも適
用できる。光ファイバ光学系とは、図6に例示したよう
な形式のもので、スキャニングヘッド4がレーザ発振器
1とは別体にされている。レーザ光は、光ファイバ45
を介してスキャニングヘッド4に供給される(レーザ発
振器1は、光ファイバ45との接続関係以外、図2のも
のと同じ。図2のものとの相違点を表わすのに必要な部
分のみ表示)。レーザ光を光ファイバ45に入射させる
時、レーザ光が光ファイバ45の入射口(光ファイバ4
5の端面)に正しく焦点を結ぶように、運搬などの振
動、衝撃があっても焦点がずれないように、光ファイバ
コネクタ36を使用する。
【0053】光ファイバ45から出たレーザ光は、ある
立体角で(円錐状に)拡がって出力する。これをコリメ
ータレンズ37で平行光にする。コリメータレンズ37
の焦点が光ファイバ45の出口と一致し、ずれないよう
に、光ファイバコネクタ38を使用する。このあとは図
2のものと同じで、レーザ光はX軸ミラー16(図1
0)に入射する。なお、実施の形態例(図3)は固定光
学系であり、スキャニングヘッド4はレーザ発振器1に
取着されていて、レーザ光は、空気中を直進してスキャ
ニングヘッド4に入射する。
【0054】上記実施例の説明は、レーザ光を走査させ
るスキャンマーキングレーザ装置で行ったが、本発明は
これに限定されず、レーザ出射ユニットまたは被加工物
を移動させてドットを形成するドットマーキングレーザ
装置、あるいは所定のパターンがあけられたマスクを用
いるマスクマーキングレーザ装置にも適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、被加工物の特性または仕上げの形態のそれぞれに対
応した種々の最適加工条件を、予め加工条件テーブルと
して設定し、これらの候補の中からそのときの被加工物
の特性または仕上げの形態に対応するものを使用者が選
択し、該選択された被加工物の特性または仕上げの形態
に対応した加工条件が前記加工条件テーブルから読出し
て設定し、修正の方向と曖昧表現による修正の度合いと
を指示すると設定された条件が修正される。
【0056】従って、使用者が、単にそのときの被加工
物の材質、仕上げの形態等を選ぶだけで、自動的に最適
加工条件が設定されることになり、初心者でも容易にレ
ーザマーキング作業を行うことができる。また、標準的
加工条件を探し出すための試行実験が不要となり、試行
実験に要する手間と材料費等が節約でき、生産の立ち上
げ、段取替えなどを容易に実施することが出来るように
なる。作業者の経験の積み重ねも不要になる。
【0057】また、仕上りの形態等が所望のものでなか
ったとしても、あるいは標準的加工条件と少し異った加
工条件に変更したい場合でも、修正の方向と、曖昧表現
による修正の度合いとを指示するだけで、所望の仕上り
形態等に容易に到達することが出来、一層使い勝手の良
いレーザマーキング装置が実現できる。
【0058】請求項2の発明では、請求項1の構成に加
え、修正後の加工条件を加工条件テーブルに上書きする
(書き換える)。従って、請求項1の発明の効果に加
え、のちに同様の加工をする時にも、この書き換え後の
条件を利用することで全く同じ品質の製品を再現出来る
ようになり、一層生産性が向上する。
【0059】請求項3の発明では、請求項1または請求
項2の発明に於て、修正回数が増えるに従い、その修正
量を漸減させる。従って、恰もダンピングを効かせたの
如く、過大方向、不足方向への加工条件の揺れが抑えら
れ、最小の調節回数(k)で最適加工条件に到達する。
【0060】請求項4の発明では、請求項1または請求
項2の発明に於て、修正にあたり一定値の増減を行う。
このようにすると、回数が増えても修正量が大きいか
ら、漸減に比べて、早く最適値に近づくようになる。ま
た非加工物の性質、仕上げの形態によっては、回数が増
えるに従い修正値が微細になると、仕上り状態の変化も
微妙になり、却って調節が難しくなるという例もあり得
る。このような場合に、この方式が効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例のレーザマーキング装置のコント
ローラの詳細を示すブロック図。
【図2】修正指示用のキーの内容例を示す正面図。
【図3】実施の形態例のレーザマーキング装置の全体構
成を示すブロック図。
【図4】実施の形態例のレーザマーキング装置の処理手
順を示すフローチャート。
【図5】図4のステップS15の詳細を示すフローチャ
ート。
【図6】光ファイバ光学系の装置の一例を示すブロック
図。
【図7】従来のレーザマーキング装置の構成例を示すブ
ロック図。
【図8】スキャニングヘッドの構造例を示す斜視図。
【図9】従来のレーザマーキング装置の表示器に示され
る項目例を示す正面図。
【符号の説明】
1 レーザ発振器 2 コントローラ 3 表示器(CRT) 4 スキャニングヘッド 5 励起ランプ 6 Nd:YAGロッド 7 全反射ミラー 8 出力ミラー 9 Qスイッチ 10 He−Neレーザ 11 アパーチャ 12 シャッタ 13 制御/電源ユニット 14 レーザ電源 15 クーラ 16 X軸ミラー 17 第1の駆動装置 18 Y軸ミラー 19 第2の駆動装置 20 fθレンズ 21 テーブル記憶媒体 22 加工条件テーブル 23 特性等選択部 24 条件設定部 25 条件修正部 26 条件書換部 27 条件保持部 28 作動制御部 29 修正用キー表示 30a〜30d キー 31 限界値テーブル 36 光ファイバコネクタ 37 コリメータレンズ 38 光ファイバコネクタ 45 光ファイバ 100 レーザマーキング装置 W 被加工物
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物の特性または仕上げの形態のそ
    れぞれに対応して種々の加工条件が設定された加工条件
    テーブルと、前記被加工物の特性または仕上げの形態の
    それぞれの中から所望のものを選択する特性等選択手段
    と、該選択された被加工物の特性または仕上げの形態に
    対応した加工条件を前記加工条件テーブルから読出して
    加工条件として設定する条件設定手段と、前記設定され
    た条件について、修正の方向と曖昧表現による修正の度
    合いとを指示する修正指示手段と、該指示に基づいて前
    記設定された加工条件を修正する修正手段とを備えたこ
    とを特徴とするレーザマーキング装置。
  2. 【請求項2】 被加工物の特性または仕上げの形態のそ
    れぞれに対応して種々の加工条件が設定された加工条件
    テーブルと、前記被加工物の特性または仕上げの形態の
    それぞれの中から所望のものを選択する特性等選択手段
    と、該選択された被加工物の特性または仕上げの形態に
    対応した加工条件を前記加工条件テーブルから読出して
    加工条件として設定する条件設定手段と、前記設定され
    た条件についての修正の方向と曖昧表現による修正の度
    合いとを指示する修正指示手段と、該指示に基づいて前
    記設定された加工条件を修正する修正手段と、前記加工
    条件テーブルの当該加工条件を所望により前記修正後の
    加工条件に書き換える書換手段とを備えたことを特徴と
    するレーザマーキング装置。
  3. 【請求項3】 前記修正手段が、修正の回数が増えるに
    従って修正の量が漸減される漸減修正手段を有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のレーザマー
    キング装置。
  4. 【請求項4】 前記修正手段が、一定値の増減を行う定
    量修正手段を含むことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のレーザマーキング装置。
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