JP5909355B2 - レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム - Google Patents
レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5909355B2 JP5909355B2 JP2011281732A JP2011281732A JP5909355B2 JP 5909355 B2 JP5909355 B2 JP 5909355B2 JP 2011281732 A JP2011281732 A JP 2011281732A JP 2011281732 A JP2011281732 A JP 2011281732A JP 5909355 B2 JP5909355 B2 JP 5909355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- approach
- escape
- joint
- product
- intersection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
前記被加工部材に対して切断加工を行い、ジョイントを有する製品を得る場合の加工プログラムを作成する際に、
前記製品の所定位置にジョイント位置を指定する指定手段と、
過去に設定されたアプローチと逃げに関する設定値を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された設定値に基づいて、前記指定手段により指定されたジョイント位置にアプローチおよび逃げを発生させ、前記ジョイント位置に発生されたアプローチおよび逃げに所定のジョイント量を設定してジョイントを作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたジョイントにおけるアプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得されたアプローチおよび逃げに関する設定値から、そのアプローチと逃げとの交点を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたアプローチと逃げとの交点から、その交点があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりアプローチと逃げとの交点があると判定された場合、前記アプローチと逃げとが交差しないように前記アプローチと逃げとを設定し直し修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された前記アプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第3の取得手段と、を備えたことを特徴とする自動プログラミング装置である。
前記被加工部材に対して切断加工を行い、ジョイントを有する製品を得る場合の加工プログラムを作成する際に、
指定手段により、前記製品の所定位置にジョイント位置を指定する工程と、
第1の取得手段により、過去に設定されたアプローチと逃げに関する設定値を取得する工程と、
作成手段により、前記第1の取得手段により取得された設定値に基づいて、前記指定手段により指定されたジョイント位置にアプローチおよび逃げを発生させ、前記ジョイント位置に発生されたアプローチおよび逃げに所定のジョイント量を設定してジョイントを作成する工程と、
第2の取得手段により、前記作成手段により作成されたジョイントにおけるアプローチおよび逃げに関する設定値を取得する工程と、
算出手段により、前記第2の取得手段により取得されたアプローチおよび逃げに関する設定値から、そのアプローチと逃げとの交点を算出する工程と、
判定手段により、前記算出手段により算出されたアプローチと逃げとの交点から、その交点があるか否かを判定する工程と、
修正手段により、前記判定手段によりアプローチと逃げとの交点があると判定された場合、前記アプローチと逃げとが交差しないように前記アプローチと逃げとを設定し直し修正する工程と、
第3の取得手段により、前記修正手段により修正された前記アプローチおよび逃げに関する設定値を取得する工程と、
を備えたことを特徴とする自動プログラミング方法である。
被加工部材のレーザ加工を行うレーザ加工機と、
被加工部材の形状データおよび製品形状データを記憶した記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された被加工部材の形状データおよび製品形状データを用いレーザ加工機の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置と、を備え、
上記自動プログラミング装置が、
前記被加工部材に対して切断加工を行い、ジョイントを有する製品を得る場合の加工プログラムを作成する際に、
前記製品の所定位置にジョイント位置を指定する指定手段と、
過去に設定されたアプローチと逃げに関する設定値を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された設定値に基づいて、前記指定手段により指定されたジョイント位置にアプローチおよび逃げを発生させ、前記ジョイント位置に発生されたアプローチおよび逃げに所定のジョイント量を設定してジョイントを作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたジョイントにおけるアプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得されたアプローチおよび逃げに関する設定値から、そのアプローチと逃げとの交点を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたアプローチと逃げとの交点から、その交点があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりアプローチと逃げとの交点があると判定された場合、前記アプローチと逃げとが交差しないように前記アプローチと逃げとを設定し直し修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された前記アプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第3の取得手段と、を備え、
上記レーザ加工機が、上記加工プログラムに従い、その制御装置により各所の制御がおこなわれ、前記アプローチと逃げとが交差しないようにジョイント作成の切断加工を行うことを特徴とするレーザ加工システムである。
5…データベース
7…レーザ加工機
9…自動プログラミング装置
11…NC装置
13…レーザ加工機
15…CPU
17…ROM
19…RAM
21…入力装置
23…表示装置
25…加工テーブル
27A…X軸ガイド
27B…X軸ガイド
29…キャリッジ
31…下部
39…軸スライダ
39…Y軸スライダ
43…加工ヘッド
L、L2…切断領域
P〜P6…ピアス穴
W…ワーク
A〜A6…アプローチ
R〜R5…逃げ
S…製品
Claims (7)
- 記憶手段に記憶された被加工部材の形状データおよび製品形状データを用い、レーザ加工機の動作を制御するための動作プログラムを生成する自動プログラミング装置であって、
前記被加工部材に対して切断加工を行い、ジョイントを有する製品を得る場合の加工プログラムを作成する際に、
前記製品の所定位置にジョイント位置を指定する指定手段と、
過去に設定されたアプローチと逃げに関する設定値を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された設定値に基づいて、前記指定手段により指定されたジョイント位置にアプローチおよび逃げを発生させ、前記ジョイント位置に発生されたアプローチおよび逃げに所定のジョイント量を設定してジョイントを作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたジョイントにおけるアプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得されたアプローチおよび逃げに関する設定値から、そのアプローチと逃げとの交点を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたアプローチと逃げとの交点から、その交点があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりアプローチと逃げとの交点があると判定された場合、前記アプローチと逃げとが交差しないように前記アプローチと逃げとを設定し直し修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された前記アプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第3の取得手段と、
を備えたことを特徴とする自動プログラミング装置。 - 前記過去に設定されたアプローチと逃げの設置位置の形状が、前記指定手段により指定されたジョイント位置の形状と異っていることを特徴とする請求項1に記載の自動プログラミング装置。
- 前記修正手段が、前記アプローチの終端を始点として前記製品の外周に対して垂直に延びる垂直線の回りを反転させるように前記アプローチを設定し直し、前記逃げの終端を始点として前記製品の外周に対して垂直に延びる垂直線の回りを反転させるように前記逃げを設定し直すことを特徴とする請求項2に記載の自動プログラミング装置。
- 前記修正手段が、前記アプローチはそのままにし、前記逃げを削除するように設定し直すことを特徴とする請求項2に記載の自動プログラミング装置。
- 記憶手段に記憶された被加工部材の形状データおよび製品形状データを用い、レーザ加工機の動作を制御するための動作プログラムを生成する自動プログラミング方法であって、
前記被加工部材に対して切断加工を行い、ジョイントを有する製品を得る場合の加工プログラムを作成する際に、
指定手段により、前記製品の所定位置にジョイント位置を指定する工程と、
第1の取得手段により、過去に設定されたアプローチと逃げに関する設定値を取得する工程と、
作成手段により、前記第1の取得手段により取得された設定値に基づいて、前記指定手段により指定されたジョイント位置にアプローチおよび逃げを発生させ、前記ジョイント位置に発生されたアプローチおよび逃げに所定のジョイント量を設定してジョイントを作成する工程と、
第2の取得手段により、前記作成手段により作成されたジョイントにおけるアプローチおよび逃げに関する設定値を取得する工程と、
算出手段により、前記第2の取得手段により取得されたアプローチおよび逃げに関する設定値から、そのアプローチと逃げとの交点を算出する工程と、
判定手段により、前記算出手段により算出されたアプローチと逃げとの交点から、その交点があるか否かを判定する工程と、
修正手段により、前記判定手段によりアプローチと逃げとの交点があると判定された場合、前記アプローチと逃げとが交差しないように前記アプローチと逃げとを設定し直し修正する工程と、
第3の取得手段により、前記修正手段により修正された前記アプローチおよび逃げに関する設定値を取得する工程と、
を備えたことを特徴とする自動プログラミング方法。 - 被加工部材のレーザ加工を行うためのレーザ加工システムであって、
被加工部材のレーザ加工を行うレーザ加工機と、
被加工部材の形状データおよび製品形状データを記憶した記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された被加工部材の形状データおよび製品形状データを用いレーザ加工機の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置と、を備え、
上記自動プログラミング装置が、
前記被加工部材に対して切断加工を行い、ジョイントを有する製品を得る場合の加工プログラムを作成する際に、
前記製品の所定位置にジョイント位置を指定する指定手段と、
過去に設定されたアプローチと逃げに関する設定値を取得する第1の取得手段と、
前記第1の取得手段により取得された設定値に基づいて、前記指定手段により指定されたジョイント位置にアプローチおよび逃げを発生させ、前記ジョイント位置に発生されたアプローチおよび逃げに所定のジョイント量を設定してジョイントを作成する作成手段と、
前記作成手段により作成されたジョイントにおけるアプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第2の取得手段と、
前記第2の取得手段により取得されたアプローチおよび逃げに関する設定値から、そのアプローチと逃げとの交点を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたアプローチと逃げとの交点から、その交点があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によりアプローチと逃げとの交点があると判定された場合、前記アプローチと逃げとが交差しないように前記アプローチと逃げとを設定し直し修正する修正手段と、
前記修正手段により修正された前記アプローチおよび逃げに関する設定値を取得する第3の取得手段と、を備え、
上記レーザ加工機が、上記加工プログラムに従い、その制御装置により各所の制御がおこなわれ、前記アプローチと逃げとが交差しないようにジョイント作成の切断加工を行うことを特徴とするレーザ加工システム。 - 上記レーザ加工システムが、上記自動プログラミング装置と上記レーザ加工機との間に、上記自動プログラミング装置よりの所定の加工プログラムによるNCデータをドライブデータに変換して上記レーザ加工機へ送るためのNC装置を備えており、そのドライブデータに従って上記レーザ加工機の制御装置により各所の制御がおこなわれることを特徴とする請求項6に記載のレーザ加工システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011281732A JP5909355B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011281732A JP5909355B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013128972A JP2013128972A (ja) | 2013-07-04 |
JP5909355B2 true JP5909355B2 (ja) | 2016-04-26 |
Family
ID=48906998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011281732A Active JP5909355B2 (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5909355B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103394916B (zh) * | 2013-08-07 | 2016-03-02 | 吴振泉 | 采用激光切割技术的开卷落料生产设备及加工方法 |
EP3603874B1 (en) * | 2017-03-22 | 2022-01-05 | Amada Holdings Co., Ltd. | Laser cutting method and device, and automatic programming device |
WO2020218477A1 (ja) | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 株式会社アマダ | ジョイント量制御装置、ジョイント量制御方法、ジョイント量制御プログラム、及びレーザ加工機 |
DE102020210673B4 (de) | 2020-08-21 | 2022-03-24 | Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg | Verfahren zum Laserschneiden eines Gutteils mit einem nach innen in das Gutteil zurückversetzten Microjoint |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144588A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-18 | Amada Co Ltd | レ−ザ加工による積層金型の製作方法 |
JPH07117847B2 (ja) * | 1986-06-19 | 1995-12-18 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機用nc自動プログラミング方法 |
JP3157893B2 (ja) * | 1992-02-14 | 2001-04-16 | 株式会社アマダ | レーザ加工用ncプログラムの加工経路文自動作成プログラミング方法および自動プログラミング装置 |
JP2663786B2 (ja) * | 1992-03-25 | 1997-10-15 | 三菱電機株式会社 | 自動プログラミング装置 |
JPH0938898A (ja) * | 1995-07-25 | 1997-02-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 板材切断加工機 |
JP4926759B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-05-09 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工装置、レーザ加工方法、プログラミング装置およびプログラミング方法 |
-
2011
- 2011-12-22 JP JP2011281732A patent/JP5909355B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013128972A (ja) | 2013-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3162255B2 (ja) | レーザ加工方法及びその装置 | |
US20130076287A1 (en) | Numerical controller having display function for trajectory of tool | |
WO2019188155A1 (ja) | レーザ切断加工装置及びレーザ切断加工方法 | |
JP5909355B2 (ja) | レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム | |
EP2584419A2 (en) | CNC machine for cutting with plasma, oxygen and water jet used as a cutting tool with automatic setting up a precise position of a cutting tool in a cutting head by autocalibration and method thereof | |
JP2011018205A (ja) | 板取データ生成装置及び板取データ生成方法 | |
JP5019001B2 (ja) | 数値制御方法及びその装置 | |
US10086476B2 (en) | Laser processing method and laser processing machine | |
JP2007203346A (ja) | レーザ制御方法及びレーザ制御装置 | |
JP2001125613A (ja) | 数値制御シミュレーション装置 | |
JP6195659B2 (ja) | 加工プログラムの生成方法、経路生成装置および放電加工機 | |
JP2016019997A (ja) | 被加工物をレーザ加工するレーザ加工システム | |
JP5356106B2 (ja) | 数値制御データ作成装置 | |
JP6980504B2 (ja) | 切断方法、切断プログラム、自動生成プログラム、制御システム、切断装置および被加工材の製造方法 | |
JP2005288563A (ja) | 加工プログラム作成方法、及び加工プログラム作成装置 | |
EP3871825A1 (en) | Laser beam machine, laser beam machining method | |
JP2008290135A (ja) | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 | |
JP6148921B2 (ja) | レーザ加工機の自動プログラミング装置 | |
US10710198B2 (en) | Laser processing device and laser processing method | |
JP4728205B2 (ja) | 加工データ生成方法 | |
JP6667735B1 (ja) | 切削加工機及び切削加工方法 | |
JP6719683B2 (ja) | 切削加工機及び切削加工方法 | |
JPH09271977A (ja) | 加工用制御プログラム作成装置 | |
JP2011039609A (ja) | 数値制御工作機械用の加工シミュレーション装置 | |
JP2007061935A (ja) | 工具の加工パスデータ生成方法及び加工パス生成プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150910 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5909355 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |