WO2006033300A1 - 密封容器入り飲料 - Google Patents

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Tsutomu Okubo
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Taiyokagaku Co., Ltd.
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    • A23L2/56Flavouring or bittering agents

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  • Patent Document 2 Several solutions have been reported (see, for example, Patent Document 2 and Patent Document 3).
  • the sample was analyzed by liquid chromatography using a sample of L-theanine.
  • the analysis conditions were as follows.
  • a beverage containing a sealed container characterized by containing L-tealon lOOmg ⁇ : LOOOmg and quinic acid 30mg ⁇ 300mg per 500ml.

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Abstract

 本発明は、長期間に渡って沈殿の発生を押さえ、かつ高い風味を保持する密封容器入り飲料を提供することを目的とする。飲料500mlあたり、(1)テアニン100mg~1000mg、及び(2)キナ酸30mg~300mgを含有することにより、上記課題が解決される。

Description

明 細 書
密封容器入り飲料
技術分野
[0001] 本発明は、テアニンとキナ酸を含有した密封容器入り飲料に関するものである。
背景技術
[0002] テアニンは緑茶の旨味の主要成分として知られ、茶をはじめとする食品の香味成分 として重要な物質である。テアニンを含めて γ—ダルタミル誘導体は、動'植物体に おける生理活性物質として知られており、特にヒトに対しては、冷え症、更年期障害、 睡眠障害、自律神経失調症等の恒常状態低下に伴う各種の症状を抑制及び改善 する等の作用が知られて 、る (特許文献 1)。
[0003] このような生理効果を発現させるために、従来の緑茶のみ力もテアニンを摂取しょう とすると、極めて大量のお茶を飲むことが必要である。このため、より簡便に大量のテ ァニンを摂取するために、飲料に高濃度のテアニンを配合する技術が望まれて 、た 一方、茶飲料を密封容器入り飲料とすると、長期間の保存中にぺクチンやへミセル ロース等の高分子成分が沈殿として析出するという問題がある。この問題に対しては
、いくつかの解決方法が報告されている(例えば、特許文献 2、特許文献 3を参照)。
[0004] 特許文献 2には、緑茶抽出液を限外濾過膜で濾過して高分子成分を除去する技 術が開示されている。この技術では、沈殿の防止は達成されるけれども、茶の滋味成 分が濾過剤に吸着してしまい、茶特有の風味が乏しくなるという欠点がある。
また、特許文献 3には、緑茶を酸性域に調製した後、急冷して濁りを促進させ、遠 心分離によってこの濁りを除去し、上澄液にケイソゥ土を添加して濾過した後、 ρΗを 中性域に再調製する技術が開示されている。この技術では、ケイソゥ土濾過時に茶 の香気成分が同時に除去されてしまい、得られる緑茶の香りが弱くなるという欠点が ある。
[0005] 特許文献 1:特開 2000— 247878号公報
特許文献 2 :特開平 4— 45744号公報 特許文献 3:特開平 4 - 311348号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0006] 本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、長期間に渡って沈 殿の発生を押さえ、高い風味を保持すると共に、高濃度のテアニンを含有することが 可能な密封容器入り飲料を提供することである。
課題を解決するための手段
[0007] 発明者らは、テアニンとキナ酸とを一定の比率で配合させることにより、飲料を長期 間に渡って安定して保存できることを見出し、本発明を完成するに至った。
こうして、上記課題を達成するための第 1の発明に係る密封容器入り飲料は、飲料 500mlあたり、(1)テア-ン lOOmg〜: LOOOmg、及び(2)キナ酸 30mg〜300mgを 含有することを特徴とする。
上記発明において、飲料が茶系飲料であることが好ましい。また、飲料に、茶ェキ ス粉末及び茶抽出物を添加することが更に好ましい。
発明の効果
[0008] 本発明によれば、長期間に渡って沈殿の発生を押さえ、かつ高い風味を保持する 密封容器入り飲料を提供することができる。また、高濃度のテアニンを含有している ので、テアニンの生理活性を発揮すると!/、う効果を期待できる。
発明を実施するための最良の形態
[0009] 次に、本発明の実施形態について、詳細に説明するが、本発明の技術的範囲は、 下記の実施形態によって限定されるものではなぐその要旨を変更することなぐ様 々に改変して実施することができる。また、本発明の技術的範囲は、均等の範囲にま で及ぶものである。
[0010] 本発明に用いられるテアニンとは、茶の葉に含まれているグルタミン酸誘導体で、 茶の旨味の主成分であって、呈味を用途とする食品添加物として使用されている。テ ァニンは、 γ -ダルタミルェチルアミド、 L—グルタミン酸- y -ェチルアミド等とも称され 、調味を用途とする食品添加物としても使用されている。 テアニンの安全性にっ 、ては、マウスを用いた急性毒性試験にぉ 、て 2gZkg経 口投与による死亡例はなぐ一般状態及び体重等に異常は認められない。このように 、テアニンは非常に安全な物質である。
[0011] 本発明に用いられるテアニンの製造法としては、例えば、有機合成法 (Chem. Ph arm. Bull. , 19 (7) 1301— 1307 (1971) )、発酵法(特開平 5— 68578号、特開 平 5— 328986号)又はこれらの方法におけるェチルアミンをェチルァミン塩酸塩等 のェチルァミン誘導体を用いた変法、ピログルタミン酸をェチルァミン塩酸塩と反応さ せる方法 (特開平 9— 263573)、植物細胞培養法 (特開平 5— 123166)、茶葉より 抽出する方法等が挙げられる。これらの方法のうち、特に限定するものではないが、 大量 ·安価にテアニンを得ることができる抽出法、発酵法などで、テアニンを製造する ことが好ましい。茶葉とは、緑茶、ウーロン茶、紅茶等、茶 (カメリア ·シネンシス)を起 源とする各種茶が含まれる。
[0012] テアニンには、 L体と D体の光学異性体が含まれる。これらのうち、 L テアニン、 D テアニン、 DL—テアニンのいずれも使用可能である。中でも L—テアニンは、食品 添加物として認められており、経済的にも利用しやすいため、本発明においては、 L テアニンを用いることが好ましい。テアニンの量としては、飲料 500mlあたり、下限 量として、 lOOmgゝ 150mgゝ 200mgゝ或! /、は 300mgであり、上限量として、 500mg 、 700mg、 800mg、或! /、は lOOOmgである。具体的な範囲としては、 lOOmg〜: LOO Omg、 150mg〜: LOOOmg、 200mg〜: LOOOmg、 300mg〜: LOOOmg、 300mg〜50 Omgなどを例示することができる。
[0013] 飲料とは、飲用に供する液体を意味している。例えば、緑茶'ウーロン茶 '紅茶(レ モンティ、ミルクティを含む) 'ハーブティー等の茶系飲料、濃縮果汁、濃縮還元ジュ ース、ストレートジュース、果実ミックスジュース、果粒入り果実ジュース、果汁入り飲 料、果実 ·野菜ミックスジュース、野菜ジュース、炭酸飲料、清涼飲料、乳飲料、日本 酒、ビール、ワイン、カクテル、焼酎、ウィスキー等が挙げられる。これらの飲料のうち 、本発明は、茶系飲料に対して好適に実施することができる。
[0014] 密封容器入り飲料とは、容器を密封することにより、容器内外の物質 (気体を含む) の出入りを実質的に抑制した飲料のことを意味している。例えば、スチール缶'アルミ 缶などの金属製容器入り飲料、ペットボトルなどのプラスチック製容器入り飲料などが 含まれる。
キナ酸とは、 1, 3, 4, 5—テトラヒドロキシシクロへキサン一 1一力ルボン酸のことで ある。キナ酸は、キナ皮、コーヒーの種子、サトウダイコンの葉、リンゴ、イチゴ、ブドウ 類、ブルーベリー、クランベリー、ラズベリーなどの果実に存在している。キナ酸は、 体内に吸収されると、肝臓で馬尿酸に代謝され、尿を酸性に保ち、細菌の増殖を抑 える作用を有している。本発明に使用するキナ酸は、その由来を問われず、例えば 植物からの抽出物、化学合成品等を用いることができる。
[0015] キナ酸の量としては、飲料 500mlあたり、下限量として、 30mg、 40mg、或いは 50 mgであり、上限量として、 100mg、 150mg、 200mg、 250mg、或! /、は 300mgであ る。具体的な範囲としては、 30mg〜300mg、 40mg〜300mg、 30mg〜: L00mg、 5 0mg〜100mgなどを例示することができる。
[0016] 茶エキス粉末とは、茶葉を石臼などで粉砕した抹茶などの茶葉粉末、茶葉からの抽 出物の粉末などを含む。茶エキス粉末は、紅茶、ウーロン茶、緑茶、煎茶、番茶など の茶葉を熱水で抽出した後、噴霧乾燥または凍結乾燥により、適当な粒径の粉末と して調製することができる。
[0017] 茶抽出物とは、茶葉の水抽出物、或いは茶葉の水と有機溶媒の混合液抽出物、を 意味している。茶抽出物は、濃縮物として用いることができる。茶抽出物を濃縮する 方法は、例えば、(1)茶葉の抽出液の水分を飛ばした濃縮物を水、或いは水と有機 溶媒の混合液に懸濁し、これに有機溶媒を添加することにより生じた沈殿を除去し、 次 ヽで溶媒を留去する方法、または(2)緑茶抽出液の水分を飛ばした濃縮物を有機 溶媒に溶解し、これに水又は水と有機溶媒の混合物を添加することにより生じた沈殿 を除去し、次いで溶媒を留去する方法等が例示される。茶抽出物としては、固体、水 溶液、スラリー状など種々のものを用いることができる。
[0018] また、本発明の密封容器入り飲料にハーブ、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、その他、 食品に許容される素材'原料を併用することができる。
[0019] 併用するハーブは特に限定されるものではないが、ァニス、キヤロットシード、クロー ブ、コリアンダー、サイプレス、シナモン、ジュニパー、ジンジャー、スイートオレンジ、 ノ イン-一ドル、ノ ジノレ、ノ チユリ、ビターオレンジ、フェンネル、ブラックペッパー、ベ ィ、ペパーミント、ベノレガモット、マンダリン、ミノレラ、レモングラス、グレープフノレーッ、 シダーウッド、シトロネラ、セージ、タイム、ティートウリー、ノィォレットリーフ、バニラ、 ヒソップ、ユーカリ、ライム、レモン、イランイラン、カルダモン、クラリセージ、ジャスミン 、ゼラ-ゥム、ブノレガリアローズ、ローズ、オリバナム、ラベンダー、力ミツレ、ゼラ-ゥ ム、サンダルウッドネロリ、ノ 一べナ、プチダレン、ベチノく一、マージョラム、メリッサ、口 ーズウッド、オトギリソゥ、力ワカヮ、セイントジヨーンズワート、パレリアン、パッションフ ラヮ一、ホップ、ラフマ、ブラックコーホッシュ、カモミール、朝鮮人参エキス、レモンバ ーム、ローズマリー等があげられる。
[0020] 併用するアミノ酸は特に限定されるものではないが、 GABA( γ—ァミノ酪酸( γ— amino butyric acid) )、グルタミン、グルタミン酸、イノシン酸、ァラニン、アルギ- ン、ァスパラギン酸、スレオニン、セリン、タウリン、チォタウリン、ヒポタウリン等があげ られる。
[0021] 併用するビタミンは特に限定されるものではないが、ビタミン A、ビタミン B、ビタミン B、ビタミン B、ビタミン B 、ビタミン C、ビタミン D、ビタミン E、ビタミン K
2 6 12
、葉酸、ニコチン酸、リポ酸、パントテン酸、ビォチン、ュビキノン、プロスタグランジン 等及びこれらビタミンの誘導体があげられる。
[0022] 併用するミネラルは特に限定されるものではな 、が、カルシウム、鉄、マグネシウム 、銅、亜鉛、セレン、カリウム等があげられる。
実施例
[0023] 以下、実施例および試験例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は当該 実施例および試験例によって限定されるものではない。
<実施例 1 >
(1)テアニンの調製 1
特許第 2139750号公報の実施例に開示された技術に基づいて、テアニンを調製 した。すなわち、 0.3Mグルタミン及び 1.5Mェチルァミンをホウ酸緩衝液 (Na B O—
2 4 7
NaOH、 pHl l)中、 0.3U/mlグルタミナーゼ(Pseudomonas nitroreducens IFO 12 694から精製)にて、 30°C、 22時間反応させ、テアニンを得た。反応液を Dowex50 X 8、 Dowexl X 2カラムクロマトグラフィーにかけ、これをエタノール処理することに より、テアニンを精製した。こうして、 5kgの L—テアニンを得た。以下、本明細書中に ぉ 、て、この調製法により調製されたテアニンを「テアニン 1」 t 、う。
[0024] (2)テアニンの調製 2
水 1500kgを 80°Cに加温し、緑茶の茶葉 100kgを添加し、 30分間攪拌、茶殻を除 いた後、さらにろ過、濃縮精製を行った。この濃縮液をカチオン交換樹脂に通し、 1N の NaOHにより溶出し、それを活性炭処理し、その液を噴霧乾燥し、 30%のテアニン 製剤を 10kg得た。以下、本明細書中において、この調製法により調製されたテア- ンを「テアニン 2」という。
[0025] (3)キナ酸含有茶抽出エキス粉末の調製
水 1500kgを 80°Cに加温し、緑茶の茶葉 100kgを添加し、 30分間攪拌、茶殻を除 いた後、さらにろ過、濃縮精製を行った。この濃縮液を噴霧乾燥し、キナ酸 lkgを含 むキナ酸含有茶エキス 20kgを得た(つまり、キナ酸の含有量は、 0.05mgZmgェキ ス粉末である)。
(4)キナ酸
キナ酸は、関東ィ匕学株式会社製のものを使用した。
[0026] <実施例 2> 密封容器入り茶飲料
(1)茶飲料の調製
緑茶の茶葉 lkgを 10リットルの温水(60°C)にて 30分間抽出後、フィルターろ過法 により、固液分離を行い、 7リットルの緑茶抽出液を得た。
テアニン 1、テアニン 2、キナ酸、キナ酸含有茶抽出エキス粉末、及び緑茶抽出液を それぞれ表 1の配合量にて添カ卩し、超高温短時間殺菌(UHT (Ultra High Temperat ure) ) (135°C、 3秒間滅菌)後、 PETボトルに無菌的に充填し、密封容器入り飲料を 調製した。こうして、 8種類の試験飲料 (1〜8)と、 2種類の比較飲料 (比較例)(9及び 10)を調製した。
[0027] [表 1] 試験飲料 比較飲料
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 テアニン"! (m g ) 100 100 300 300 100 300 テアニン 2 (m g ) 500 1000
キナ酸 (m g ) 50 100 50 100 50 50
茶抽出エキス粉末 (m g ) 1000 1000 1000 緑茶抽出液(m 1 ) 450 450 450 450 450 450 450 450 450 450 飲用水 調整 調整 調整 調整 調整 調整 整 調整 調整 調整 合計 (m 1 ) 500 500 500 500 500 500 500 500 500 500 テアニン含量 115 115 315 315 165 315 130 330 15 15 キナ酸含量 70 120 70 120 70 70 70 70 | 70 20
[0028] また、各試験飲料及び比較飲料につ!、て、以下に示す方法でテアニン及びキナ酸 の分析を行った。
<テアニンの分析方法 >
L -テアニンの標品を用 、て液体クロマトグラフィーにて分析を行った。分析条件は 、下記の通りであった。
分析カラム: Develosil ODS HG- 5/野村化学 (株)
(カラム寸法: 4.6 mm I.D. x 150 mm L)
プレカラム: Develosil ODS HG- 5/野村化学 (株)
(カラム寸法: 4.0 mm I.D. x 10 mm L)
検出器: Waters 2487デュアルえ UV/VIS検出器/ Watersを用いた。移動相は、メタ ノール 20 ml、超純水 980 ml及びトリフルォロ酢酸を 1 ml加え混合したものを使用した 。得られたクロマトグラムから、標準被検成分のピーク面積と内標準物質のピーク面 積との比を求め、検量線を作成し、それにより試料のテア-ン量を求めた。
<キナ酸の分析方法 >
各検体を過塩素酸溶液にて前処理した後、島津製作所製、高速液体クロマトグラフ ィ一で測定した。
[0029] (2)保存試験
調製した密封飲料を 50°C、 7日間と 30日間のサンプリング条件で保存試験を行つ た。
濁りの有無 (透明度)については、 目視確認を行い、透明、やや透明、不透明の 3段 階で評価を行った。沈殿の有無については、沈殿の状態力も 4段階で評価を行った 。また、官能評価については、 10名のパネラーによる試飲評価を行レ、、風味が最も 良力 たものを 5点、風味が最も悪力つたものを 1点として、 5段階評価で行い、パネ ラー全員の評価の平均を求めた。
結果を表 2 (7日後)、及び表 3 (30日後)に示した。沈殿の有無を示す記号は、「 」沈殿なし、「士」僅かな沈殿、「 +」少量の沈殿、「+ +」大量の沈殿、の 4段階で示し た。
[0030] [表 2]
Figure imgf000009_0001
[0032] 上記表のように、試験飲料 1〜8では、 7日後及び 30日後のいずれの時期において も、濁りは認められず透明であった。また、試験飲料 1では、 7曰後及び 30日後に、 僅かな沈殿が認められたものの、その他の試験飲料 2〜8では、沈殿は認められなか つた。更に、風味については、試験飲料 1〜8は、 7日後及び 30日後のいずれにつ Vヽても、高 、値を保持してレ、た。
[0033] 一方、比較飲料 9及び 10では、 7日後及び 30日後には、濁りが認められ、沈殿が 発生した。また、風味についても、比較飲料 9及び 10は、低下することが分力 た。 このように、テアニン及びキナ酸を含む密封容器入り茶飲料では、長期間の保存に よっても、濁りがなぐ沈殿の発生を抑制し、かつ風味を良好に保持できることが判明 した。
[0034] <実施例 3 > 密封容器入り紅茶飲料
(1)紅茶飲料の調製
紅茶の茶葉 lkgを 10リットルの温水(60°C)にて 30分間抽出後、フィルターろ過法 により、固液分離を行い、 7リットルの紅茶抽出液を得た。
テアニン 1、テアニン 2、キナ酸、及び紅茶抽出液をそれぞれ表 4の配合量にて添 加し、 UHT殺菌(135°C、 3秒間滅菌)後、 PETボトルに無菌的に充填し、密封容器 入り飲料を調製した。こうして、 6種類の試験飲料(11〜16)と、 2種類の比較飲料( 比較例)(17及び 18)を調製した。
また、各飲料中のテアニン及びキナ酸含量を実施例 2に示す方法と同様の方法に よって分析した。
[0035] [表 4]
Figure imgf000010_0001
[0036] (2)保存試験
調製した密封飲料を 50°C、 7日間と 30日間のサンプリング条件で保存試験を行つ た。
結果を表 5 (7日後)、及び表 6 (30日後)に示した。なお、濁りの有無 (透明度)、沈 殿の有無、及び風味については、実施例 2 (2)と同様であるため説明を省略する。
[0037] [表 5] 試験飲料 比較飲料
1 1 12 13 14 15 16 1 7 18 やや透 濁りの有無 透明 透明 透明 透明 透明 透明 不透明 明
沈殿の有無 ― ― ― ― ― ± + + 風味 4.4 4.6 4.8 5.0 4.6 4.8 3.3 2.0
[0038] [表 6]
Figure imgf000011_0001
[0039] 上記表のように、試験飲料 11〜16では、試験飲料 15の 30日後について僅かな濁 りが認められたものの、その他にっ 、ては 7日後及び 30日後の!/、ずれの時期にお ヽ ても、濁りは認められず透明であった。また、試験飲料 11の 7日後及び 30日後、及 び試験飲料 15の 30曰後に、僅かな沈殿が認められたものの、その他の試験飲料で は、沈殿は認められな力つた。更に、風味については、試験飲料 11〜16は、 7日後 及び 30日後の 、ずれにつ 、ても、高 、値を保持して V、た。
[0040] 一方、比較飲料 17及び 18では、 7日後及び 30日後には、濁り或いは不透明となり 、多量の沈殿が発生した。また、風味についても、低下することが分力 た。
このように、テアニン及びキナ酸を含む密封容器入り紅茶飲料では、長期間の保存 によっても、濁りがなぐ沈殿の発生を抑制し、かつ風味を良好に保持できることが判 明した。
[0041] <実施例 4> レモン果汁入り飲料
(1)飲料の調製
飲用水にレモン果汁 25g、果糖 30g、香料 0.5gに対して、テアニン 1、テアニン 2、 及びキナ酸をそれぞれ表 7の配合量にて添カ卩し、 80°Cにて殺菌した。これを PETボ トルに無菌的に充填し、密封容器入り飲料を調製した。こうして、 5種類の試験飲料 ( 19〜23)と、 3種類の比較飲料 (比較例)(24〜26)を調製した。
また、各飲料中のテアニン及びキナ酸含量を実施例 2に示す方法と同様の方法に よって分析した。
[0042] [表 7]
Figure imgf000012_0001
[0043] (2)保存試験
調製した密封飲料を 50°C、 7日間と 30日間のサンプリング条件で保存試験を行つ た。
結果を表 8 (7日後)、及び表 9 (30日後)に示した。なお、濁りの有無 (透明度)、沈 殿の有無、及び風味については、実施例 2 (2)と同様であるため説明を省略する。
[0044] [表 8] 試験飲料 比較飲料
19 20 21 22 23 24 25 26 やや透やや透 港りの有無 透明 透明 透明 透明 透明 不透明 明 明
沈殿の有無 土 ― ― ― 一 土 土 + + 風味 4.8 4.8 4.8 5.0 4.8 3.0 3.3 2.0 表 9] 試験飲料 比較飲料
19 20 21 22 23 24 25 26 やや透
渴リの有無 透明 透明 透明 透明 不透明不透明不透明 明
沈殿の有無 土 ― 土 ― 土 + + + + + + 風味 4.0 4.4 4.0 4.0 3.9 2.2 2.1 1.2
[0046] 上記表のように、試験飲料 19〜23では、試験飲料 23の 30日後について僅かな濁 りが認められたものの、その他につ!、ては 7日後及び 30日後の!/、ずれの時期にお ヽ ても、濁りは認められず透明であった。また、試験飲料 19の 7日後及び 30日後、及 び試験飲料 21、 23の 30日後に、僅かな沈殿が認められたものの、その他の試験飲 料では、沈殿は認められな力つた。更に、風味については、試験飲料 19〜23につい て、 7日後及び 30日後のいずれにおいても、高い値を保持していた。
[0047] 一方、比較飲料 24〜26では、 7日後及び 30日後には、濁り或いは不透明となり、 多量の沈殿が発生した。また、風味についても、低下することが分力つた。
このように、テアニンとキナ酸を含む密封容器入りレモン果汁飲料では、長期間の 保存によっても、沈殿発生を抑制し、かつ風味を良好に保持できることがわ力つた。
[0048] <実施例 5 > 密封容器入り麦茶飲料
(1)麦茶飲料の調製
麦茶 lkgを 10リットルの温水(60°C)にて 30分間抽出後、フィルターろ過法により、 固液分離を行い、 7リットルの麦茶抽出液を得た。 テアニン 1、テアニン 2、キナ酸、及び麦茶抽出液をそれぞれ表 10の配合量にて添 加し、 UHT殺菌(135°C、 3秒間滅菌)後、 PETボトルに無菌的に充填し、密封容器 入り飲料を調製した。こうして、 5種類の試験飲料 (27〜31)と、 3種類の比較飲料( 比較例)(32〜34)を調製した。また、各飲料中のテアニン及びキナ酸含量を実施例 2に示す方法と同様の方法によって分析した。
[0049] [表 10]
Figure imgf000014_0001
[0050] (2)保存試験
調製した密封飲料を 50°C、 7日間と 30日間のサンプリング条件で保存試験を行つ た。
結果を表 11 (7日後)、及び表 12 (30日後)に示した。なお、濁りの有無 (透明度)、 沈殿の有無、及び風味については、実施例 2 (2)と同様であるため説明を省略する。
[0051] [表 11] 試験飲料 比較飲料
27 28 29 30 31 32 33 34 やや透やや透 滞りの有無 透明 透明 透明 透明 透明 不透明 明 明
沈殿の有無 ― ― ― ― 一 土 土 + + 風味 5.0 4.9 4.9 5.0 4.8 4.0 3.9 3.6
[0052] [表 12]
Figure imgf000015_0001
[0053] 上記表のように、試験飲料 27〜31では、試験飲料 31の 30日後について僅かな濁 りが認められたものの、その他につ!、ては 7日後及び 30日後の!/、ずれの時期にお ヽ ても、濁りは認められず透明であった。また、試験飲料 27、 29〜31の 30日後に、僅 力な沈殿が認められたものの、その他の条件では、沈殿は認められな力つた。更に、 風味については、試験飲料 27〜31は、 7日後及び 30日後のいずれについても、高 い値を保持していた。
[0054] 一方、比較飲料 32〜34では、 7日後及び 30日後には、濁り或いは不透明となり、 多量の沈殿が発生した。また、風味についても、低下することが分力つた。
このように、テアニン及びキナ酸を含む密封容器入り麦茶飲料では、長期間の保存 によっても、濁りがなぐ沈殿の発生を抑制し、かつ風味を良好に保持できることが判 明した。
[0055] <実施例 6 > 密封容器入りコーヒー飲料
(1)コーヒー飲料の調整
焙煎コーヒー豆の粉砕品 1kgを 5リットルの熱水(90°C)にて 30分間抽出後、フィ ルターろ過法により、固液分離を行い、 4リットルのコーヒー抽出液を得た。
テアニン 1、テアニン 2、キナ酸、及びコーヒー抽出液をそれぞれ表 13の配合量に て添加し、 UHT殺菌(135°C、 3秒間滅菌)後、 PETボトルに無菌的に充填し、密封 容器入り飲料を調整した。こうして、 6種類の試験飲料 (35〜39)と、 3種類の比較飲 料 (比較例)(40〜42)を調整した。また、各飲料中のテアニン及びキナ酸含量を実 施例 2に示す方法と同様の方法によって分析した。
[0056] [表 13]
Figure imgf000016_0001
[0057] (2)保存試験
調製した密封飲料を 50°C、 7日間と 30日間のサンプリング条件で保存試験を行つ た。
結果を表 14 (7日後)、及び表 15 (30日後)に示した。なお、濁りの有無 (透明度)、 沈殿の有無、及び風味については、実施例 2 (2)と同様であるため説明を省略する。
[0058] [表 14]
Figure imgf000016_0002
[0059] [表 15] 試験飲料 比較例
35 36 37 38 39 40 41 42 濁りの有無 やや透明 透明 透明 透明 やや透明 不透明 不透明 不透明 沈殿の有無 土 ― ― ― 土 + + + + + + 風 味 4. 0 4. 2 4. 2 4. 4 3. 9 2. 2 2. 1 1. 2
[0060] 上記表のように、試験飲料 35〜39では、試験飲料 35及び試験飲料 39の 7日後及 び 30日後について僅かな濁りが認められたものの、その他については 7日後及び 30 日後のいずれの時期においても、濁りは認められず透明であった。また、試験飲料 3 5及び試験飲料 39の 7日後及び 30日後に、僅かな沈殿が認められたものの、その他 の試験飲料では、沈殿は認められな力つた。更に、風味については、 7日後及び 30 日後のいずれについても、高い値を保持していた。
[0061] 一方、比較飲料 40〜42では、 7日後及び 30日後には、濁り或いは不透明となり、 多量の沈殿が発生した。また、風味についても、低下することが分力つた。
このように、テアニン及びキナ酸を含む密封容器入りコーヒー飲料では、長期間の 保存によっても、濁りがなぐ沈殿の発生を抑制し、かつ風味を良好に保持できること が半 lj明した。
[0062] なお、本発明の実施態様を挙げれば、以下の通りである。
(1)飲料 500mlあたり、 L—テア-ン lOOmg〜: LOOOmg、及びキナ酸 30mg〜300 mgを含有することを特徴とする密封容器入り茶飲料。
(2)上記(1)記載の茶飲料であって、更に茶エキス粉末を添加したことを特徴とす る密封容器入り茶飲料。
(3)飲料 500mlあたり、 L—テア-ン lOOmg〜: LOOOmg、及びキナ酸 30mg〜300 mgを含有することを特徴とする密封容器入り紅茶飲料。
(4)飲料 500mlあたり、 L—テア-ン lOOmg〜: LOOOmg、及びキナ酸 30mg〜300 mgを含有することを特徴とする密封容器入りコーヒー飲料。
(5)上記(1)〜 (4)記載の飲料であって、密封容器が、金属製容器であることを特 徴とする密封容器入り飲料。
(6)上記(5)記載の飲料であって、金属製容器が、スチール缶であることを特徴と する密封容器入り飲料。 (7)上記(5)記載の飲料であって、金属製容器が、アルミ缶であることを特徴とする 密封容器入り飲料。
(8)上記(1)〜 (4)記載の飲料であって、密封容器が、プラスチック製容器であるこ とを特徴とする密封容器入り飲料。
(9)上記(8)記載の飲料であって、プラスチック製容器がペットボトルであることを特 徴とする密封容器入り飲料。
(10) ハーブを含有していることを特徴とする、上記(1)〜(9)いずれか記載の密 封容器入り飲料。
(11) GABAを含有していることを特徴とする、上記(1)〜(10)いずれか記載の 密封容器入り飲料。

Claims

請求の範囲 [1] 飲料 500mlあたり、
(1)テアニン lOOmg〜: LOOOmg、及び
(2)キナ酸 30mg〜300mgを含有することを特徴とする密封容器入り飲料。
[2] 請求項 1に記載の飲料が茶系飲料であることを特徴とする密封容器入り飲料。
[3] 茶エキス粉末及び茶抽出物を含有することを特徴とする請求項 1または請求項 2に 記載の密封容器入り飲料。
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