WO2004034278A1 - テキスト編集装置及びプログラム - Google Patents

テキスト編集装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
WO2004034278A1
WO2004034278A1 PCT/JP2003/012370 JP0312370W WO2004034278A1 WO 2004034278 A1 WO2004034278 A1 WO 2004034278A1 JP 0312370 W JP0312370 W JP 0312370W WO 2004034278 A1 WO2004034278 A1 WO 2004034278A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
frame
character
operation mode
size
character string
Prior art date
Application number
PCT/JP2003/012370
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Kazuhiko Iwanaga
Original Assignee
Brother Kogyo Kabushiki Kaisha
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Kogyo Kabushiki Kaisha filed Critical Brother Kogyo Kabushiki Kaisha
Priority to EP03807976A priority Critical patent/EP1548609A4/en
Priority to JP2004542815A priority patent/JPWO2004034278A1/ja
Priority to AU2003266658A priority patent/AU2003266658A1/en
Priority to US10/529,299 priority patent/US20060112333A1/en
Publication of WO2004034278A1 publication Critical patent/WO2004034278A1/ja

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
    • G06F40/109Font handling; Temporal or kinetic typography
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

文字列がテキストデータとして文字情報記憶部11に記憶され、各文字のサイズが文字サイズ記憶部12に記憶される。枠状態設定部14が、文字列が内部に表示又は印刷される枠の状態を「形状固定状態」及び「形状変更可能状態」のいずれかに設定し、枠形状記憶部13が枠の形状を記憶する。枠形状変更部14が枠を「形状固定状態」に設定した場合、文字サイズ変更部16が、文字列が枠内に収まるように文字サイズ記憶部12の記憶内容を変更する。枠形状変更部14が枠を「形状変更可能状態」に設定した場合、枠形状変更部13が、文字列が枠内に収まるように枠形状記憶部15の記憶内容を変更する。

Description

明細書 テキスト編集装置及びプログラム 技術分野
本発明は、 文字列の編集を行うテキスト編集装置、 及びテキスト編集装置に文 字列の編集を実行させるためのプログラムに関する。 背景技術
従来、 テキスト編集装置として、 テキストデータとして記憶された文字列が内 部に表示又は印刷される枠を設定して文字列の編集を行うものが知られている。 特開平 7 - 1 1 4 5 4 7号公報には、 このようなテキスト編集装置の一つとし て、 ラベル作成装置が記載されている。 このラベル作成装置では、 記憶されてい る文字列が設定された文字サイズで表示されたとき、 設定された枠内に収まらな いときには、 設定された枠が、 隣の枠と重なり合わない範囲で拡張される。 特開昭 6 2— 2 6 7 8 5 8号公報に記載のテキスト編集装置においては、 矩形 (枠) 作成処理、 矩形内文字列作成処理、 矩形編集処理、 矩形内文字列編集処理 の各処理が、 それぞれの処理に対応するコマンドの入力に応じて開始される。 例 えば、 矩形編集コマンド (予めキーボードに対応付けて登録) が入力されると、 矩形編集処理が開始される。 この矩形編集処理では、 矩形のサイズ及び行数が修 正され、 さらに矩形内文字列の改行処理が自動的に行われる。 また、 矩形内文字 列編集コマンド入力が入力されると、 矩形内文字列編集処理が開始される。 この 矩形内文字列編集処理では、 作成された矩形内文字列に関する文字サイズデータ が修正され、 さらに文字列の改行処理が自動的に行われる。 発明の開示
しかしながら、 上記特開平 7— 1 1 4 5 4 7号公報に記載されたラベル作成装 置のテキスト編集機能によると、 記憶された文字列が設定された文字サイズで、 設定された枠内に収まらないときには枠が自動的に拡張される。 したがって、 編 集の都合上枠のサイズを変更したくないような場合には、 ュ一ザ自身が、 文字サ ィズの設定を変更し直すことが必要となる。 特に、 ユーザが、 予め枠の形状を設 定してから枠内に表示される文字列の入力を行うような場合は、 入力する文字列 を全て設定した形状の枠内に収めたいと意図している場合が多いので、 一旦設定 した枠が自動的に拡張されてしまうことは、 ユーザにとって望ましくない。 この ような状態は、 ユーザにとっては不便であり、 作業性の向上が望まれる。
また、 枠を固定したい場合、 枠のサイズを拡張せずに枠からはみ出してしまう 文字列を非表示とすることも考えられるが、 テキスト編集作業がやりにくい。 ま た、 この場合、 文字列を入力後に文字列に合わせて枠形状の設定を変更し直した り、 枠形状に合わせて文字サイズの設定を変更し直したりすることが必要となる ため、 不便であり、 作業性の観点から好ましくない。
また、 上記特開昭 6 2 - 2 6 7 8 5 8号公報に記載されたテキスト編集装置の 場合、 その装置に慣れていないユーザは、 4つの各処理をそれぞれ開始する各コ マンドを選択してその 1つを入力する際に、 各処理でテキスト入力操作又は改行 操作が行われた後、 編集後の文字列が枠内でのどのように表示又は印刷されるか を前もって具体的にイメージすることが難しい。 即ち、 各処理において生じる文 字列や枠の変化を編集作業前に把握することが難しい。
本発明は、 上記実情に鑑みてなされたものであり、 便利で作業性に優れたテキ スト編集装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一つの側面にしたがって提供されるのはテキスト編集装置であって、 文字列をテキストデータとして記憶するための文字情報記憶手段と、 前記文字情 報記憶手段に記憶された文字列を構成する各文字のサイズを記憶するための.文字 サイズ記憶手段と、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が内部に表示又は 印刷される枠の形状を記憶するための枠形状記憶手段と、 編集操作が行われた際 に前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に表示又は印刷される状 態を規定する動作モードを、 少なくとも枠形状固定状態若しくは枠形状変更可能 状態のいずれかの状態を含む動作モードに設定する動作モード設定手段とを備え る。 さらに、 このテキスト編集装置は、 前記動作モード設定手段が前記動作モー ドを前記枠形状固定状態に設定した場合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された 文字列が前記枠内に収まるように、 前記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更す る文字サイズ変更手段と、 前記動作モード設定手段が前記動作モ一ドを前記枠形 状変更可能状態に設定した場合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が 前記枠内に収まるように、 前記枠形状記憶手段の記憶内容を変更する枠形状変更 手段と、 を備える。
この構成によると、 動作モ一ド設定手段が動作モードを枠形状変更可能状態に 設定した場合、 ユーザによって文字入力が繰り返されて文字列が記憶される毎に、 枠の形状が順次拡張されていくことになるが、 動作モード設定手段が枠形状固定 状態に設定した場合は、 枠内に収まるように文字サイズが自動的に変更されるこ とになる。 このため、 枠の形状を固定して文字列を表示又は印刷したい場合に、 ュ一ザが、 文字列を入力後に文字列に合わせて枠形状の設定を変更し直したり、 また、 枠形状に合わせて文字サイズの設定を変更し直したりする必要がない。 し たがって、 便利で作業性に優れたテキスト編集装置が提供される。 また、 動作モ ―ド設定手段で設定するだけで、 枠の形状を固定したい場合と固定したくない場 合とでそれぞれ容易に切り換えてテキスト編集を行うことができる。
本発明の別の側面によって提供されるのは、 コンピュータプログラムであって、 文字列をテキストデータとして記憶するための文字情報記憶手段、 前記文字情報 記憶手段に記憶された文字列を構成する各文字のサイズを記憶するための文字サ ィズ記憶手段、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が内部に表示又は印刷 される枠の形状を記憶するための枠形状記憶手段、 および編集操作が行われた際 に前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に表示又は印刷される状 態を規定する動作モ一ドを、 少なくとも枠形状固定状態若しくは枠形状変更可能 状態のいずれかの状態を含む動作モードに設定する動作モ一ド設定手段としてコ ンピュー夕を機能させるコンピュータプログラムが提供される。 さらに、 このプ ログラムには、 前記動作モード設定手段が前記動作モードを前記枠形状固定状態 に設定した場合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収ま るように、 前記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更する文字サイズ変更手段、 及び、 前記動作モード設定手段が前記動作モ一ドを前記枠形状変更可能状態に設 定した場合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるよ うに、 前記枠形状記憶手段の記憶内容を変更する枠形状変更手段、 としてもコン ピュータを機能させる。
この構成によると、 動作モード設定手段が動作モードを枠形状変更可能状態に 設定した場合、 ユーザによって文字入力が繰り返されて文字列が記憶される毎に、 枠の形状が順次拡張されていくことになるが、 動作モード設定手段が枠形状固定 状態に設定した場合は、 枠内に収まるように文字サイズが自動的に変更されるこ とになる。 このため、 枠の形状を固定して文字列を表示又は印刷したい場合に、 ユーザが、 文字列を入力後に文字列に合わせて枠形状の設定を変更し直したり、 また、 枠形状に合わせて文字サイズの設定を変更し直したりする必要がない。 し たがって、 便利で作業性に優れたテキスト編集装置が提供される。 また、 動作モ 一ド設定手段で設定するだけで、 枠の形状を固定したい場合と固定したくない場 合とでそれぞれ容易に切り換えてテキスト編集を行うことができる。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明が適用されるテキスト編集装置の全体構成を表している。 第 2図は、 本発明の第 1の実施形態によるテキス卜編集装置のハ一ドウエア構 成を表すブロック図である。
第 3図は、 第 2図のテキスト編集装置内のハ一ドウエアおよびソフトウェアに よって構築される機能を表すプロック図である。
第 4図 (a ) から第 4図 (c ) は、 ユーザが枠指定を行わずに文字入力を行つ た場合の、 表示装置上の表示領域内での一連の画面イメージの例である。
第 5図 (a ) から第 5図 (c ) は、 ユーザが枠指定を行って文字入力を行う場 合の一連の画面イメージの例である。
第 6図 (a ) および (b ) は、 第 5図 (c ) に示す状態から新たな文字列を入 力する場合のテキスト表示領域の画面イメージを示している。
第 7図は、 枠状態設定部によって行われる、 枠の設定を行う為の枠設定処理を 示したフローチャートである。
第 8図は、 編集処理を示すフローチャートである。 第 9図は、 改行位置情報が改行位置記憶部に記憶されている場合の、 改行され 複数行にわたる文字列がテキスト表示領域の枠内に表示される場合の画面ィメー ジの例を示している。
第 1 0図は、 図 8の処理におけるステップ 2 1 1において、 改行され複数行に わたる文字列を処理する場合のフローチャートである。
第 1 1図は、 本発明の第 2の実施形態によるテキスト編集装置内に組み込まれ ているハ一ドウエア構成を例示したプロック図である。
第 1 2図は、 第 1 1図のテキスト編集装置の機能の構成を示すプロック図であ る。
第 1 3図は、 動作モード表示制御部によって表示装置に表示されるグラフィカ ルュ一ザィンタフエース画面の一例である。
第 1 4図 (a ) から第 1 4図 (e ) は、 「枠形状固定動作モード J においてテ キスト編集が行われる際に、 表示装置に表示される文字列と枠の状態を示す画面 イメージの例である。
第 1 5図 (a ) から第 1 5図 (d ) は、 「枠高さ可変動作モード」 において、 テキスト編集が行われる際の画面イメージの例を示している。
第 1 6図 (a ) から第 1 6図 (e ) は、 「枠幅可変動作モード」 においてテキ スト編集が行われる際に表示装置上に表示される画面イメージの例である。 第 1 7図 (a ) から第 1 7図 (c ) は、 「両方向可変動作モード」 においてテ キスト編集が行われる際に表示装置上に表示される画面イメージの例である。 第 1 8図は、 「設定動作モード」 が 「枠形状固定動作モード」 の場合に、 テキ スト入力操作又は改行操作が行われたときの操作前後のテキスト表示状態の変化 を示す画面イメージの例である。
第 1 9図は、 「設定動作モード」 が 「枠高さ可変動作モード」 の場合に、 テキ スト入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の変化を 示す画面イメージの例である。
第 2 0図は、 「設定動作モード」 が 「枠幅可変動作モ一ド」 の場合に、 テキス ト入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の変化を示 す画面ィメージの例である。 第 2 1図は、 「設定動作モード」 が 「両方向可変動作モード」 の場合に、 テキ スト入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の変化を 示す画面イメージの例である。
第 2 2図は、 第 2の実施形態のテキスト編集装置における動作モード設定処理 を示すフローチャートである。
第 2 3図は、 「設定動作モード」 が 「枠形状固定動作モード」 に設定されてい る場合における編集処理を表すフローチャートである。
第 2 4図は、 「設定動作モード」 が 「枠高さ可変動作モード」 に設定されてい る場合における編集処理を示すフローチャートである。
第 2 5図は、 「設定動作モード」 が 「枠幅可変動作モード」 に設定されている 場合の編集処理を表すフローチャートである。
第 2 6図は、 「設定動作モード」 が 「両方向可変動作モード」 に設定されてい る場合における編集処理を示すフローチャートである。
第 2 7図は、 本発明の実施形態の変形例としてのスタンドアローンタイプのラ ベルライターの外観図を示している。 発明を実施する為の最良の形態 以下、 本発明の好適な実施の形態について、 図面を参照しつつ説明する。
図 1は、 本発明が適用されるテキスト編集装置 1の全体構成を表している。 図 1に示すように、 テキスト編集装置 1は、 パーソナルコンピュータ 1 0 0と、 ラベルテ一プへの印刷を行う印刷装置 1 0 5とからなるラベルライターとして構 成されている。 テキスト編集装置 1は、 コンピュータ本体 1 0 1、 表示装置 1 0 2、 入力手段としてのキ一ボード 1 0 3及びマウス (ポインティングデバイス) 1 0 4、 及ぴ印刷装置 1 0 5を備えている。
以下では、 図 1のようなテキスト編集装置 1の構成において実現される 2つの 実施形態について説明する。 第 1の実施形態 図 2は、 本発明の第 1の実施形態によるテキスト編集装置 1 aのハードウエア 構成を表すブロック図である。
図 2に示すように、 第 1の実施形態によるパーソナルコンピュータ 1 00の本 体 1 0 1内には、 CPU (Central Processing Unit) 1 06、 ROM (Read Only Memory) 1 0 7、 RAM (Random Access Memory) 1 0 8、 HD
(Hard Disk) 1 09、 入力回路 1 1 0、 および出力回路 1 1 1がパス 1 1 2を 介して相互に接続されている。 また、 本体 1 0 1には、 出力回路 1 1 1を介して 印刷装置 1 0 5および表示装置 1 02が接続され、 入力回路 1 1 0を介してキー ボード 1 0 3およびマウス 1 04が接続されている。
ROM 1 0 7は、 読み出し専用の記憶装置であって、 テキスト編集装置 1 aの 動作を制御するために用いられる各種プログラムが格納されている。 また、 ハ一 ドディスク (HD) 1 09は、 読み出し '書き込み可能な記憶装置であって、 当 該コンピュータをテキスト編集装置 1 aとして機能させるためのプログラム (こ のプログラムは、 CD— ROM、 FD、 MOなどのリムーバブル型記録媒体に記 録しておく こと等により、 任意のコンピュータにインストールすることが可能で ある) を含む各種ソフトウェアが格納されている。 また、 HD 1 09には、 文字 のイメージをビッ トマップではなくベク トル情報として保持しておき、 これを表 示 (又は印字) する時点で、 出力先のデバイス (1 02、 1 05) の解像度に応 じてビッ トマップに展開するためのスケ一ラブルフォントデータが格納されてい る。
C P U 1 0 6は、 入力回路 1 1 0を介して入力された入力信号や、 ROM 1 0 7、 HD 1 0 9 , RAM 1 08内の各種プログラムやデータに基づいて各種演算 を及び処理を行う。 C PU 1 06は、 出力回路 1 1 1を介して、 表示装置 1 0 2 や印刷装置 1 0 3に信号を出力する。 RAMI 08は、 読み出し · 書き込み可能 な揮発性記憶素子であり、 RAMI 08内には、 C P U 1 06による各種演算結 果等が記憶される。
図 3は、 テキスト編集装置 1 a内のハードウェアおよびソフトウェアによって 構築される機能を表すプロック図である。
図 3に示すように、 テキスト編集装置 1 aは、 文字情報記憶部 (文字情報記憶 手段) 1 1、 文字サイズ記憶部 (文字サイズ記憶手段) 1 2、 枠形状変更部 (枠 形状変更手段) 1 3、 枠状態設定部 (枠状態設定手段) 1 4、 枠形状記憶部 (枠 形状記憶手段) 1 5、 文字サイズ変更部 (文字サイズ変更手段) 1 6、 および改 行位置記憶部 (改行位置記憶手段) 1 9を有している。 なお、 本実施形態におい ては、 文字情報記憶部 1 1、 文字サイズ記憶部 1 2、 枠形状記憶部 1 5、 改行位 置記憶部 1 9は、 R A M 1 0 8内によって構成される。 枠状態設定部 1 4、 枠形 状変更部 1 3、 文字サイズ変更部 1 6は、 C P U 1 0 6が実行する機能に対応す る。
文字情報記憶部 1 1は、 ユーザがキーポード 1 0 3を操作して文字入力作業を 行った場合に、 入力回路 1 1 0を介して入力された文字列をテキストデ一夕とし て記憶する。 文字サイズ記憶部 1 2は、 文字情報記憶部 1 1に記億された文字列 を構成する各文字のサイズを記憶する。 なお、 文字情報記憶部 1 1及び文字サイ ズ記憶部 1 2内にデータが記憶されると、 記憶されたデータが R A M 1 0 8の所 定の領域で画像データとして展開される。 すなわち、 文字情報記憶部 1 1に記憶 された文字列が、 文字サイズ記憶部 1 2に記憶された文字サイズの設定にしたが つて、 出力回路 1 1 1を介して表示装置 1 0 2に表示される。
枠状態設定部 1 4は、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列が内部に表示さ れ又は印刷される枠の状態を、 形状固定状態若しくは形状変更可能状態のいずれ かに設定する。 枠とは、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列が表示装置 1 0 2上に表示され又は印刷装置 1 0 5上で印刷される際に、 文字列が収まる領域を 表す矩形の表示である。 なお、 枠は、 矩形以外の形状であっても良い。
図 4及び図 5には、 枠の例示として、 表示装置 1 0 2上のテキスト表示領域 2 1内に表示された枠 2 2及び 2 3 (点線で図示) が示されている。
図 4 ( a ) から図 4 ( c ) は、 ユーザが枠指定を行わずに文字入力を行った場 合の、 表示装置 1 0 2上の表示領域 2 1内での一連の画面イメージの例である。 なお、 枠指定とは、 枠のサイズを固定する指定のことをいう。 枠指定については、 図 5 ( a ) または図 7を参照して後に詳細に説明する。 図 4 ( a ) から図 4
( c ) の場合には、 枠状態設定部 1 4は、 枠 2 2の状態を 「形状変更可能状態」 に設定しており、 枠状態フラグの内容が 「形状変更可能状態」 になっている。 な お、 枠状態フラグは、 R A M 1 0 8に予めその記憶領域が割り当てられており、 枠形状記憶部 1 5に形状が記憶される枠 2 2に対応付けられて記憶される。
テキスト編集装置 1 aを立ち上げると、 テキスト表示領域 2 1にカーソル 2 4 が現れ、 テキスト編集装置 1 aは文字入力可能な状態になる。 ユーザは、 力一ソ ル 2 4の位置に文字列を入力することができる (図 4 ( a ) ) 。 この状態からュ —ザが文字列の入力を行うと、 図 4 ( b ) 及び図 4 ( c ) に示すように、 枠形状 変更部 1 3は、 入力される文字列のサイズに応じて、 枠 2 2の形状の拡大を行う。 一方、 図 5 ( a ) から図 5 ( c ) は、 ユーザが枠指定を行って文字入力を行う 場合の一連の画面イメージの例である。 枠 2 3の指定は、 例えばグラフィカルュ 一ザイン夕フェース画面上でのマウス 1 0 4のドラッグ操作により行われる。 即 ち、 図 5 ( a ) に示すように、 ユーザは、 テキスト表示領域 2 1上にて、 左上矢 印の位置にマウス力一ソルを移動させてマウス左ポタンを押下し、 右下方向へマ ウスを移動する (ドラッグする) 。 それから、 ユーザは、 右下矢印の位置にマウ スカ一ソルが移動した状態でマウス左ポタンを離す (ドロップする) 。 このこと によって、 枠 2 3の領域の指定 (すなわち、 枠指定) は完了する。 枠 2 3の指定 が行われると、 枠状態設定部 1 4は、 枠 2 3の状態を 「形状固定状態」 に設定し、 それによつて、 枠 2 3の枠状態フラグの内容は 「形状固定状態」 となる。 その結 果、 枠 2 3の形状は変更されなくなる。
枠形状記憶部 1 5は、 「形状変更可能状態」 及び 「形状固定状態」 のいずれか に状態が設定された枠の形状に関する情報を記憶する。 具体的には、 枠形状記憶 部 1 5には、 枠のサイズ、 即ち、 枠高さ (図 5または図 4の縦方向の長さ) と枠 幅 (図 4または図 5における横方向の長さ) が記憶される。 また、 枠のサイズ情 報 (高さ、 幅) とともに、 枠の位置情報 (例えば、 テキスト表示領域 2 1におけ る枠の左上コーナ一の点の座標) も枠形状記憶部 1 5に記憶される。 なお、 枠形 状に関する情報として、 枠幅及び枠高さに代えて、 枠の左上のコーナーの点の座 標と右下のコーナ一の点の座標とが用いられても良い。
枠形状変更部 1 3は、 枠状態設定部 1 4が枠の状態を 「形状変更可能状態」 に 設定した場合に、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列が枠内に収まるように、 枠形状記憶部 1 5の記憶内容を変更する。 即ち、 枠状態フラグの内容が 「形状変 更可能状態」 の場合、 枠形状変更部 1 3は、 図 4 (b) 及び図 4 (c) に示した 画面イメージのように、 文字情報記憶部 1 1に文字列が記憶される毎に、 枠 22 の形状が文字列全体のサイズに応じて拡大されるよう、 枠形状記憶部 1 5内のデ 一夕を変更する。 尚、 本明細書における文字列には 1文字の場合が含まれる。 図 4 (b) の場合、 文字情報記憶部 1 1には文字列 「1 23」 が記憶されてい る。 図 4 (b) において枠 22は、 文字サイズ記憶部 1 2に記憶された文字サイ ズで表示される文字列 「1 23」 が枠 22内に収まるように形状が変更されてい る。
図 4 ( c ) においては、 文字列 「1 2345678 9」 に応じて枠 22の形状 が変更されている。
一方、 枠状態フラグの内容が 「形状固定状態」 の場合、 枠形状変更部 1 3は、 新たな文字列が入力されて文字情報記憶部 1 1に記憶されても、 枠形状の変更を 行わない。 なお、 枠指定が行われずに初期入力される場合の文字の初期サイズは、 テキスト編集装置 1 aを立ち上げた際に HD 1 09に記憶されている初期設定デ 一夕や、 ユーザがカーソル 24の位置で指定した文字サイズ設定に基づき決定さ れても良い。
文字サイズ変更部 1 6は、 枠状態設定部 14が枠の状態を 「形状固定状態」 に 設定した場合に、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列が枠内に収まるように、 文字サイズを変更する (文字サイズ記憶部 1 2内のデータを変更する) 。 即ち、 枠状態フラグの内容が 「形状固定状態」 の場合、 文字サイズ変更部 1 6は、 図 5 (b) 及び図 5 ( c ) に示される画面イメージのように、 文字情報記憶部 1 1に 文字列が記憶される毎に、 枠形状記憶部 1 5に形状が記憶された枠 23の内部に 文字列全体が収まるように文字サイズを縮小する。 図 5 (b) の画面イメージで は、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列 「 1 234」 が枠 23内に収まるよ うに、 文字サイズ記憶部 1 2に記憶された文字列 「 1 234」 の文字サイズが変 更されている。 同様に、 図 5 ( c ) では、 文字列 「 1 2 3456」 が枠 23内に 収まるように文字サイズが変更されている。
より詳細には、 文字サイズ変更部 1 6は、 サイズ比較部 1 7と判断部 1 8とを 有している (図 3参照) 。 サイズ比較部 1 7は、 枠状態フラグの内容が 「形状固 定状態」 の場合に、 文字情報記憶部 1 1に文字列が記憶される毎に、 文字列全体 のサイズと、 枠の形状に基づき決定される枠のサイズとを比較する。 図 6 ( a ) および図 6 ( b ) は、 図 5 ( c ) に示す状態から新たな文字列を入力する場合の テキスト表示領域 2 1の画面イメージを示している。 図 6 ( a ) に示すように、 文字列 「 1 2 3 4 5 6」 に続いて下線付斜字体で示す文字列 「7」 が入力される 場合、 サイズ比較部 1 7は、 文字列 「7」 を、 文字サイズ記憶部 1 2に記憶され た文字サイズでテキスト表示領域 2 1の枠 2 3内に追加表示する場合の文字列全 体のサイズを求める。 例えば、 サイズ比較部 1 7は、 文字列全体の列増加方向 (枠 2 3の幅方向) の長さ (および/または文字列全体の行増加方向 (枠 2 3の 高さ方向) の長さ) を求める。 それから、 サイズ比較部 1 7は、 図 6 ( a ) にお ける文字列 「 1 2 3 4 5 6 7」 と、 枠形状記憶部 1 1により記憶された枠 2 3の 枠幅とを比較する。
判断部 1 8は、 サイズ比較部 1 7の比較結果に基づき、 文字列全体が、 枠 2 3 内に収まるか否かを判断する。 図 6 ( a ) の場合、 判断部 1 8により、 今回入力 される文字列 「 7」 を追加表示すると、 文字列 「 1 2 3 4 5 6 7」 の全体のサイ ズ (列増加方向の長さ) が枠 2 3内に収まらないと判断される。
文字サイズ変更部 1 6は、 判断部 1 8によって文字列全体が枠 2 3内に収まら ないと判断された場合に、 新たに入力される文字列 「7」 を含む全文字列が枠 2 3内に収まるように、 文字サイズを変更する (文字サイズ記憶部 1 2のデータを 変更する) 。 即ち、 図 6 ( b ) に示すように、 今回入力される文字列 「7」 を含 む文字列 「 1 2 3 4 5 6 7」 が、 枠 2 3内に収まるよう縮小される。
次に、 本実施形態のテキスト編集装置 1 aによって実行される処理について、 図 7及び図 8のフローチャートを参照しながら説明する。 図 7は、 枠状態設定部 1 4によって行われる (すなわち、 C P U 1 0 6による制御の下で実行される) 、 枠の設定を行う為の枠設定処理を示したフローチヤ一トである。 まず、 ユーザに よってテキスト編集装置 1 aが操作された場合 (ステップ (以下、 記号 Sで示 す) 1 0 1 ) 、 マウス 1 0 4が操作されてマウス左ポタンが押下クリックされた か否かが判断される (S 1 0 2 ) 。 ユーザの操作が左ポタン押下 (クリック) で ある場合 (S 1 0 2 : y e s ) 、 押下位置 (画面上のマウスクリック位置) に既 にテキスト枠 ( 「形状固定状態」 及び 「形状変更可能状態」 の枠いずれも含む) があるか否かが判断される (S 1 06) 。 押下位置に枠がない場合 (S 1 06 : n o) は、 CPU 1 0 6は、 現在の座標 (押下位置の座標) を枠形状記憶部 1 5 に記憶し、 ステップ S 1 0 1から処理を繰り返す。 押下位置に枠がある場合 (S 1 06 : y e s ) には、 C P U 1 06は、 押下位置に、 次の文字入力位置を指し 示すキヤレツ トを表示し、 ステップ S 1 0 1から処理を繰り返す。
ステップ S 1 02において、 ユーザの操作がマウス左ポタン押下クリックでな い場合 (S 1 02 : n o) 、 マウス左ポタンのアップがあって、 且つ、 S 1 07 で押下 (クリック) 時の座標を記憶したか否か (マウスドロップ動作が行われた か否か) が判断される (S 1 04) 。 マウス左ポタンがアップされていないと判 断される状態は (S 1 04 : n o) 、 マウスの操作が行われていないか、 又は、 マウス左ポタンが押し続けられている状態に相当する。 この場合 (S 104 : n o) 、 枠状態設定処理以外の処理が行われる (S 1 09) 。 次に、 処理はステツ プ 10 1に戻る。
—方、 ユーザの操作がマウス左ポタンアップ、 且つ、 S 1 0 7の押下時の座標 が記憶されていれば (S 1 04 : y e s ) 、 マウス左ポタンアップ時の座標が押 下時の座標から移動したか否か (押下位置からマウスが移動したか否か) が判断 される (S 1 05 ) 。
押下時の座標からの移動があった場合 (S 1 05 : y e s ) 、 即ち、 マウス左 ポタンが押下された状態のままでマウスが移動された後に左ポタンがアップされ た場合、 左ポタン押下時と左ポタンアップ時との座標を対角線とする矩形を、 枠 (テキスト枠) として作成する (S 1 1 0) (図 5 (a) を参照) 。 即ち、 枠の 形状が枠形状記憶部 1 5に記憶される。 次に CPU 1 0 6は、 作成された枠の状 態 (動作モード) を、 「形状固定状態 (枠サイズ固定、 文字サイズ可変モ一 ド) 」 に設定する (S 1 1 1 ) 。
一方、 押下時の座標からの移動が無かった場合 (S 1 0 5 : n o ) 、 即ち、 マ ウス左ポタンを押下した位置でそのまま左ポタンをアップした場合、 現在のマウ スの位置 (つまり、 押下位置と同じ位置) に、 枠幅 0で枠高さ 0のテキスト枠を 作成する (S 1 1 2) 。 即ち、 枠幅 0で枠高さ 0の枠形状が枠形状記憶手段に記 憶される。 そして、 CPU 1 06は、 作成された枠の状態 (動作モード) を、 「形状変更可能状態 (枠サイズ可変、 文字サイズ固定モード) 」 に設定する (S
1 1 3) 。 S i l l, S 1.1 3の後、 記憶されている押下時の座標を消去する (S 1 14) 。
図 8は、 編集処理を示すフローチヤ一トである。 図 8の処理は C PU 1 06に よる制御の下で実行される。 図 8に示す処理は、 図 7に示すフローのステップ S 1 09において行われるその他の処理に相当する。 始めに、 ステップ 20 1にお いて、 枠の状態が 「形状固定状態」 であるか否か (枠状態フラグの内容が 「形状 固定状態」 か否か) が判断される。 「形状固定状態」 でない場合 (S 20 1 : n o) 、 即ち、 枠の状態が 「形状変更可能状態」 の場合、 図 4に示す例のように、 ユーザが入力した文字列に応じて、 枠形状変更部 1 3により枠の形状が変更され る (S 202 ) 。 そして、 図 8の編集処理は終了する (制御は図 7に戻る) 。 ステップ S 20 1において、 枠の状態が 「形状固定状態」 の場合 (S 2 0 1 : y e s ) , 文字情報記憶部 1 1に文字列が格納されたか否か (キ一ポ一ド 1 0 3 からの文字入力があつたか否か) が判断される (S 203 ) 。 文字列の入力が無 い場合 (S 203 : n o) 、 図 8の処理は終了する。 文字列の入力があった場合 (S 203 : y e s ) , 文字列の入力が、 初期入力であるか否か (すなわち、 「形状固定状態」 の枠内に最初に入力されるものであるか否か) が判断される (S 204) 。
初期入力であると判断された場合 (S 204、 y e s ) 、 入力された文字列の 文字数が求められる (S 2 0 5 ) 。 そして、 求められた文字数と枠のサイズに応 じて、 枠内に収まるように初期入力された文字列のサイズが設定される (S 2 0 6) 。 設定された文字サイズは、 文字サイズ記憶部 1 2に記憶される。
例えば、 図 5 (b) に示すように、 初期入力された文字列が 「 1 234」 であ る場合、 4文字からなる文字列の文字サイズが、 枠 23の幅内に収まる文字サイ ズに設定される。 ここで仮に、 枠 23の形状が、 高さが低く幅が非常に長いよう な場合であれば、 文字列は、 枠 23の高さ内に収まる文字サイズに設定される。 初期入力された文字列の文字サイズが設定されて文字サイズ記憶部 1 2に記憶さ れると (S 206 ) 、 図 8の処理は終了する。 なお、 この処理 (S 205、 S 2 0 6 ) によると、 ユーザがどのような形状の枠を指定しても、 指定された枠の形 状に合わせた適切な文字サイズが自動的に設定される。 したがって、 ユーザは、 枠指定後は、 文字サイズの初期設定作業を行う必要はなく、 見栄えが良い表示状 態でテキスト編集作業を開始することができる。
ステップ S 2 0 4において、 文字列の初期入力ではないと判断された場合 (即 ち、 文字情報記億部 1 1には既に文字列が記憶されており、 これに続けて新たな 文字列が入力される場合) (S 2 0 4 : n o ) 、 前述したように、 文字サイズ変 更部 1 6のサイズ比較部 1 7によって、 今回入力される文字列を追加表示する場 合の文字列全体のサイズが求められる (S 2 0 7 ) 。 次に、 サイズ比較部 1 7に よって文字列のサイズと枠のサイズとが比較され (S 2 0 8 ) 、 判断部 1 8によ つて、 文字列全体のサイズが、 枠内に収まるか否かが判断される (S 2 0 9 ) 。
枠内に収まると判断された場合 (S 2 0 9 : y e s ) 、 文字サイズ変更部 1 6 では、 新たに入力される文字列を含む文字列の各文字サイズの変更が行われず、 図 8の処理は終了する。 一方、 枠内に収まらないと判断された場合 (S 2 0 9 : n o ) 、 文字サイズ変更部 1 6では、 枠内に収まるように、 新たに入力される文 字列を含む文字列の各文字のサイズの縮小が行われる (S 2 1 1 ) 。 変更された 文字サイズが文字サイズ記憶部 1 2に記憶されると、 図 8の処理は終了する。 以上説明した枠設定処理および編集処理 (図 7及び図 8 ) によれば、 枠状態設 定部 1 4が枠を 「形状変更可能状態」 に設定した場合、 ュ一ザによって文字入力 が繰り返されて文字列が記憶される毎に、 枠の形状が順次拡張される。 また、 枠 状態設定部 1 4が枠を 「形状固定状態」 に設定した場合は、 枠内に収まるように 文字サイズが自動的に変更される。 このため、 枠の形状を固定して文字列を表示 又は印刷したい場合に、 ユーザが、 文字列を入力後に文字列に合わせて枠形状の 設定を変更し直したり、 また、 枠形状に合わせて文字サイズの設定を変更し直し たりする必要がない。 したがって、 本実施形態によれば、 便利で作業性に優れた テキスト編集装置が提供される。 また、 ユーザは、 枠状態設定部 1 4を介して枠 の形状を固定したい場合と固定したくない場合とをそれぞれ容易に切り換えてテ キスト編集を行うことができる。
テキスト編集装置 l aは、 図 3に示すように、 改行位置記憶部 1 9をさらに備 えている。 この改行位置記憶部 1 9は、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列 を所望の位置で改行して表示し又は印刷するための改行位置情報を記憶する。 文 字サイズ変更部 1 6は、 「形状固定状態」 であり且つ改行位置記憶部 1 9に改行 位置情報が記憶されている場合にも、 文字情報記憶部 1 1に記憶された文字列が 全て枠内に収まるように文字サイズ記憶部 1 2の記憶内容を変更する。
図 9は、 改行位置情報が改行位置記憶部 1 9に記憶されている場合の、 改行さ れ複数行にわたる文字列がテキスト表示領域 2 1の枠 23内に表示される場合の 画面イメージの例を示している。 また、 図 1 0は、 図 8の処理におけるステップ 2 1 1において、 改行され複数行にわたる文字列を処理する場合のフローチヤ一 トである。 なお、 図 9に示す状態では、 n行にわたる文字列が文字情報記憶部 1 1に記憶されており、 枠 23の幅は Xで高さが yとなっている。 なお、 図 9は、 1行目の文字列 「1 23456 78」 に続いて下線付斜字体で示す文字列 「AB C」 を入力する場合の例である。
図 9の例では、 図 8の処理におけるステップ 209において、 今回入力される 文字列 「ABC」 を文字サイズ記憶部 1 2に記憶された文字サイズで追加表示す ると枠 23に収まらないと判断されている。 この場合、 図 1 0の処理においては、 まず、 現在設定されている文字サイズを基に、 各行の行長が求められる (S 3 0 1) 。 今回入力される文字列を含む 1行目から n行目までの文字列の長さを L ! · · · * Lnとする。 つぎに、 現在の枠 23の枠幅 Xを行長が最大となる行の 行長で除した値が求められる (S 3 02 ) 。 図 9の場合は、 最大となる行の行長 は Liなので、 ステップ 302では、 x + L iが計算される。
次いで、 現在の枠 23の枠高さ (縦サイズ) yを、 全ての行の高さの合計で除 した値が求められる (S 303 ) 。 図 9の例において、 1行目 ' · · n行目の文 字列の行の高さを Hi ' · · Ηηとすると、 ステップ 303では、 y÷ (H x + H 2 + · · · + Hn) が計算される。 ステップ 302とステップ 3 03で求められ る値のうち、 小さい方の値が文字サイズの倍率として決定される (S 304) 。 図 9の場合は、 ステップ 302で求めた (x÷L 1) の値の方が (y÷ (H! + Η2+ · · · + Hn) ) より小さいため、 この値 (x÷L 1) が採用される。 文 字サイズ変更部 1 6は、 ステップ S 304で求められて倍率で、 枠 23に含まれ る全ての文字の文字サイズを変更 (縮小) する (S 305 ) 。 これにより、 今回 1行目に入力される文字列 「AB C」 を含む全ての文字列 (1〜!!行目までの全 ての文字列) の各文字の文字サイズが、 枠 23内に収まるように縮小されること になる。 文字サイズ縮小後は、 図 1 0に示す処理は終了する (制御は、 図 8に示 す処理に戻る) 。
なお、 図 9に示す例では、 n行目において文字列 「c d e」 は、 他の文字列 (文字列 「a b」 、 「 f 」 ) の文字サイズよりも小さい文字サイズで表示されて いる。 このように、 「形状固定状態」 であり、 且つ、 文字サイズ記憶部 1 2に記 憶される文字サイズに相違がある場合は、 文字サイズ変更部 1 6は、 文字サイズ 記憶部 1 2に記憶された複数の文字サイズの相対的なサイズの比率を保ったまま、 文字情報記憶部に記憶された文字列が枠内に収まるように文字のサイズ (文字サ ィズ記憶部 1 2内のデータ) を変更する。 即ち、 枠 23内に含まれる全ての文字 列がステップ 304で求められた倍率で縮小されるため、 他の文字列 ( 「a bj 、 「f j 、 「1 23456 78AB CJ 等) と文字列 「c d e」 との相対的なサイ ズの比率は保たれたまま縮小される。
このように、 テキスト編集装置 1 aにおいては、 異なる文字サイズの複数の文 字が含まれる場合であっても、 その相対的なサイズの比率が保たれたまま枠内に 収まるように文字列全体の文字サイズ変更が行われるため、 ユーザ自身が文字サ ィズ変更作業を行うことなく見栄えが良い状態でテキスト編集作業を継続するこ とができる。 '
また、 テキスト編集装置 1 aにおいては、 枠状態設定部 14が枠の状態を 「形 状変更可能状態」 から 「形状固定状態」 に変更するとともに、 枠形状記憶部 1 3 に記憶される枠の形状が変更された場合にも、 文字サイズ変更部 1 6が、 文字情 報記憶部 1 1に記憶された文字列が枠内に収まるように文字サイズ記憶部 1 2の 記憶内容を変更する。 例えば、 図 4に示すように、 ユーザが枠指定を行わずに文 字入力作業を行っていた場合において、 図 4 (c) の状態から、 ユーザがテキス ト表示領域上でマウスドラッグにより枠 22の形状を変更したとする (即ち、 枠 22の左下にマウスカーソルを移動させた状態でマウス左ポタンを押下して枠 2 2を選択し、 左ポタンを押したままマウスを移動させた後、 左ポタンをアップし たとする) 。 この場合、 図 7に示す処理において、 ステップ 1 0 4で左ポタンが アップしたと判断され (S 1 0 4 : y e s ) 、 更にステップ 1 0 5にて押下位置 からマウスが移動したと判断される (S 1 0 5 : y e s ) 。 そして、 ユーザによ つて変更して指定された枠の形状が枠形状記憶部 1 5に記憶され (S 1 1 0 ) 、 枠状態設定部 1 4は、 枠の状態を 「形状固定状態」 に設定する。 そして、 「形状 固定状態」 に設定された枠内に収まるように、 文字サイズ変更部 1 6によって枠 内の全ての文字の文字サイズが変更される (例えば、 ユーザによって枠形状が拡 大された場合は文字サイズも拡大され、 枠形状が縮小された場合は文字サイズも 縮小される) 。
このように、 テキスト編集装置 1 aでは、 枠を固定せずにテキスト編集作業を 行っていた場合であっても、 枠状態設定手段により設定することで、 途中から形 状固定状態で文字列の編集を行うことができる。
以上説明した本発明の第 1の実施形態について様々な変形を行うことができる。 例えば、 上述の実施形態では、 テキスト編集装置 l aは、 具体的にはラベルライ ターとして構成されていたが、 本発明はラベルライタ一に限らず、 プリンタを用 いた印刷システ等、 テキスト編集作業が必要とされる種々のシステムに適用する ことができる。 上述の実施形態に記載されたラベルライタ一は、 文字の入力 ·編 集や表示の手段としてパーソナルコンピュータを用いて構成されていたが、 本発 明は、 入力装置や表示装置や印刷装置等が一つの筐体に備えられる形態のラベル ライタ一 (いわゆる、 スタンドアローンタイプのラベルライター) に適用するこ ともできる。
ユーザが枠指定作業を行うためのポインティングデバイスとしては、 マウスが 用いられるものに限らず、 枠の座標を指定可能であればどのようなものが用いら れても良い。
文字サイズ記憶部によって異なる文字サイズの複数の文字が記憶されている場 合に、 複数の文字サイズの相対的なサイズの比率を保ったまま文字サイズ記憶手 段の記憶内容を変更するものでない実施形態もあり得る。 改行位置記憶部'を備え ていない実施形態もあり得る。 また、 枠形状記憶部に記憶される枠の形状は、 矩 形以外のものであってもよい。 文字サイズが最小サイズまで縮小されてしまった場合には、 ユーザに対して、 これ以上縮小変更不能である旨のエラーメッセージを報知する手段を備える実施 形態もあり得る。 第 2の実施形態
次に、 本発明の第 2の実施形態について、 図面を参照しつつ説明する。
図 1 1は、 本発明の第 2の実施形態によるテキスト編集装置 1 b内に組み込ま れているハ一ドウエア構成を例示したブロック図である。 テキスト編集装置 1 b は、 CPU (Central Processing Unit) 2 1 1、 ROM (Read Only
Memory) 2 1 2、 RAM (Random Access Memory) 2 1 3、 ノヽ一ドディスク (HD) 2 14、 およびインタフェース ( I ZF) 2 1 5を備えており、 これら は、 バス 23 1を介して相互に接続されている。
また、 CPU2 1 1には、 インタフェース (IZF) 2 1 5を介して、 表示装 置 1 02、 操作装置 (キーポード 1 03とマウス 1 04) 、 および印刷装置 1 0 5が接続されている。 テープ状印刷媒体に対して文字列の印刷を行うテーププリ ン夕一や、 A 4サイズ、 B 4サイズ、 ハガキサイズ等といった一般の用紙を印刷 媒体として印刷を行うプリンタ一や、 スタンプ判を製作するスタンプ製造装置な ど、 種々の印刷装置を印刷装置 1 0 5として用いることができる。
ROM 2 1 2には、 テキスト編集装置 1 bの動作を制御するために用いられる 各種プログラムが格納される。 HD 2 14には、 当該パーソナルコ.ンピュー夕を テキスト編集装置 1 bとして機能させるためのプログラム (このプログラムは、 CD-ROM, FD、 MOなどのリム一バブル型記録媒体に記録しておくことに より、 任意のコンピュータにインストールすることが可能である) を含む各種ソ フトウェアが格納されている。 また、 HD 2 14には、 ュ一ザにより作成された 種々のデ一夕も格納される。
CPU2 1 1は、 '操作手段 3を介して入力されたデ一夕、 R〇M2 1 2、 HD 2 14、 RAM 2 1 3内の各種プログラムやデータに基づいて各種演算及ぴ処理 を行う。 また、 CPU2 1 1は、 インタフェース 2 1 5を介して表示装置 1 02、 印刷装置 1 05にデータを送信する。 RAM 2 1 3には、 C P U 2 1 1での各種 演算結果等が記憶される。
図 1 2は、 テキスト編集装置 1 bの機能の構成を示す機能ブロック図である。 図 1 2に示すように、 テキス卜編集装置 1 bは、 テキスト記憶部 2 2 1、 文字サ ィズ記億部 2 2 2、 枠形状記憶部 2 2 3、 動作モ一ド記憶部 2 2 4、 文字サイズ 変更部 2 2 5、 枠形状変更部 2 2 6、 動作モード設定部 2 2 7、 および動作モー ド表示制御部 2 2 8を備えている。 なお、 本実施形態においては、 テキスト記憶 部 2 2 1、 文字サイズ記憶部 2 2 2、 枠形状記憶部 2 2 3、 動作モード記憶部 2 2 4は、 R A M 2 1 3又は H D 2 1 4内に構成される。 文字サイズ変更部 2 2 5、 枠形状変更部 2 2 6、 動作モード設定部 2 2 7、 動作モード表示制御部 2 2 8は C P U 2 1 1によって実現される機能に対応する。
テキスト記憶部 2 2 1は、 ユーザが操作装置 3を操作して文字列の入力作業を 行った場合に、 そのテキストデータを記憶する。 文字サイズ記憶部 2 2 2は、 テ キスト記憶部 2 2 1に記憶された文字列を構成する各文字のサイズを記憶する。 なお、 テキスト記憶部 2 2 1、 文字サイズ記憶部 2 2 2で記憶されると、 記憶さ れたデ一夕は、 R A M 2 1 3の所定の領域で画像デ一夕として展開され表示装置 1 0 2に表示される。
枠形状記憶部 2 2 3は、 テキスト記憶部 2 2 1に記憶された文字列が内部に表 示又は印刷される枠の形状を記憶する。 枠形状記憶部 2 2 3には、 枠の形状とし て、 例えば、 枠のサイズ (枠の高さおよび枠幅) が記憶される。 また、 枠サイズ 情報 (枠長さ、 枠幅) とともに、 枠の位置情報 (例えば、 枠の左上のコーナーの 点の座標) も記憶される。 なお、 枠形状に関する情報として、 枠高さ及び枠幅に 代えて、 枠の左上のコーナ一の点の座標と右下のコーナ一の点の座標のみが記憶 されても良い。
動作モード記憶部 2 2 4は、 後述の動作モード設定部 2 2 7により設定可能な 動作モードを記憶する。 動作モード設定部 2 2 7により設定が確定した動作モー ド (以下、 「設定動作モード」 と呼ぶ。 ) によって、 テキスト入力操作又は改行 操作によりテキス ト記憶部 2 2 1に記憶された文字列の表示又は印刷の形式が規 定される。
文字サイズ変更部 2 2 5は、 動作モード記憶部 2 2 4に記憶された 「設定動作 モード」 が、 文字サイズを変化させることができる動作モード ( 「文字サイズ可 変動作状態」 ) である場合に、 文字サイズ記憶部 2 2 2に記憶された各文字のサ ィズを変更する。 「文字サイズ可変状態」 の場合、 文字サイズ変更部 2 2 5は、 テキスト記憶部 2 2 1に記憶された文字列が枠形状記憶部 2 2 3に記憶された枠 内に収まるように、 文字サイズ記憶部 2 2 2に記憶された各文字のサイズ (文字 サイズ記憶部 2 2 2の記憶内容) を変更する。
枠形状変更部 2 2 6は、 動作モード記憶部 2 2 4に記憶された 「設定動作モー ド」 が、 枠形状を変化させることができる動作モード ( 「枠形状可変作状態」 ) である場合に、 枠形状記憶部 2 2 3に記憶された枠の形状を変更する。 この場合、 枠形状変更部 2 2 6は、 テキスト記憶部 2 2 1に記憶された文字列が対応する枠 内に収まるように、 枠形状記憶部 2 2 3に記憶された枠の形状 (枠形状記億部 2 2 3の記憶内容) を変更する。
動作モード設定部 2 2 7は、 動作モードを設定する。 動作モード設定部 2 2 7 により設定可能な動作モ一ドは次の 4つである。
· 「枠形状固定動作モード」
• 「枠高さ可変動作モード」
• 「枠幅可変動作モード」
• 「両方向可変動作モード」
なお、 「枠形状固定動作モード」 は、 上記の 「文字サイズ可変状態」 に対応し、 「枠高さ可変動作モード」 、 「枠幅可変動作モード」 および 「両方向可変動作モ ード」 は、 上記の 「枠形状可変状態」 に対応する。 各動作モードの具体的な内容 については後述する。 後述するように、 動作モード表示制御部 2 2 8によって表 示装置 1 0 2に表示されるグラフィカルイン夕フェース画面上で、 ユーザによる 入力操作が行われる。 動作モード設定部 2 2 7は、 ユーザによって入力される情 報に基づいて動作モードを設定する。
図 1 3は、 動作モ一ド表示制御部 2 2 8によって表示装置 1 0 2に表示される グラフィカルユーザインタフェース画面 3 0 (以下、 「画面 3 0」 という) の一 例である。 図 1 3に示す画面 3 0は、 例えば、 表示装置 1 0 2に表示された図示 しないメニュー画面等をユーザが操作することで、 表示装置 1 0 2上にポップア ップ表示される。
画面 3 0においては、 動作モード設定部 2 2 7により設定可能な 4種類の動作 モードが表示されている。 即ち、 「枠サイズ固定 (枠形状固定動作モード) 」 、 「長文 (枠高さ可変動作モード) 」 、 「自動長 (枠幅可変動作モード) 」 、 「フ リーサイズ (両方向可変動作モード) 」 の各動作モードの名称が表示されている。 また、 画面 3 0には、 各動作モード名称に対応して、 〇印のチェック櫛が設け られている。 各動作モードの位置にマウスカーソルを移動させてクリックするこ とで、 その動作モードがいずれかに選択される。 画面 3 0の場合は、 選択された 動作モードのチャック欄 (〇印) は黒丸 (拿) に変わる。
画面 3 0上でのユーザ操作によって 1つの動作モードが選択されると、 動作モ —ド設定部 2 2 7は、 選択された動作モードに設定する。 図 1 3の場合は、 「枠 サイズ固定」 が選択されているため、 動作モード設定部 2 2 7は、 動作モードを 「枠形状固定動作モード」 に設定する。
図 1 3に示すように、 動作モード表示制御部 2 2 8は、 さらに、 「設定動作モ ード」 に応じて、 テキスト入力操作又は改行操作が行われたときにおける当該操 作前後のテキスト表示状態の変化を示す画面イメージ 3 1をも表示する。 図 1 3 の例では、 「枠形状固定動作モード」 におけるテキスト表示状態の変化を示す画 面イメージ 3 1 (図中の点線内) が表示されている。
また、 画面 3 0上には、 動作モード表示制御部 2 2 8の制御によって、 マウス クリック操作で操作可能な表示ポタン 3 2 ( 3 2 a , 3 2 b ) が表示されている。 ユーザが、 ポタン 3 2 a ( 「O K」 ボタン) をクリックすることで、 設定してい る動作モードで 「設定動作モード」 が確定する。 画面 3 0を通じての操作により 確定された 「設定動作モード」 が、 動作モード記憶部 2 2 4に記憶されている勤 作モードとは異なる場合は、 新たに決定された 「設定動作モード」 に書き換えら れる。 一方、 確定した 「設定動作モード」 が、 動作モード記憶部 2 2 4に記憶さ れている動作モードと一致している場合は、 動作モード記憶部 2 2 4の記憶内容 の書き換えは行われない。
ユーザが、 ポタン 3 2 b ( 「キャンセル」 ボタン) をクリックすると、 画面 3 0での処理は終了し、 画面 3 0のウインドウが閉じられる。 この場合、 画面 3 0 を介して設定された 「設定動作モード」 は確定されない (つまり、 動作モード記 憶部 2 24の記憶内容の書き換えは行われない) 。 このため、 画面 3 0の表示前 の 「設定動作モード」 のまま、 動作モード記憶部 2 24の記億内容が維持される。 次に、 動作モード設定部 2 2 7により設定可能な各動作モード ( 「枠形状固定 動作モード」 、 「枠長さ可変動作モード」 、 「枠幅可変動作モード J 、 「両方向 可変動作モード」 ) について説明する。 なお、 動作モード設定部 2 2 7は、 上記 4つの動作モード以外の動作モ一ドを設定できるよう構成されていても良い。
「枠形状固定動作モード」 が設定されている場合、 入力された文字列が枠内に 収まるように文字サイズが変更される。 すなわち、 テキスト入力操作又は改行操 作が行われたときに、 テキスト記憶部 2 2 1に記憶された文字列が枠形状記憶部 2 2 3に記憶された枠内に収まるように文字サイズ記憶部 2 2 2のデータが変更 される。
図 1 4は、 「枠形状固定動作モード」 においてテキスト編集が行われる際に、 表示装置 1 0 2に表示される文字列と枠の状態を示す画面イメージの例である。 図 1 4 (a) は、 初期設定された又はユーザによって設定された枠 3 3内に、 ユーザによって入力された文字列 「AB」 が表示されている状態を示している。 この状態から続けて文字列 「C」 が入力されると、 文字サイズ変更部 2 2 5は、 枠形状記憶部 2 2 3に記憶された枠 3 3内に文字列 「AB C」 を収める為に、 文 字サイズの変更が必要であるか否かを判断する (即ち、 文字列 「AB C」 のサイ ズと枠 3 3のサイズとの大小比較を行う) 。 図 1 4の例では、 枠 3 3が文字列
「AB C」 よりも大きいため、 文字サイズ変更部 2 2 5は、 文字列 「AB CJ の 文字サイズを変更しない (つまり、 枠 3 3内に図 1 4 (a) の場合と同一の文字 サイズで文字列 「AB C」 が表示される) (図 1 4 (b) 参照) 。
図 1 4 (b) の状態からさらに続けて文字列 「D」 が入力されると、 文字サイ ズ変更部 2 2 5は、 同一の文字サイズで表示すると枠 3 3よりも文字列 「AB C D」 の方が大きいと判断する。 この場合、 文字サイズ変更部 2 2 5は、 文字列 「AB CD」 が枠 3 3内に収まるように文字サイズを縮小する。 これにより、 図 1 4 (c) に示すように、 枠 3 3内に収まる文字サイズで文字列 「AB CD」 が 表示される。 また、 続けて文字列 「E」 が入力されたときも同様の処理が行われ る (図 14 (d) 参照) 。
図 14 (d) に示す状態から、 改行操作が行われて文字列 「FGH」 が追加入 力されると、 文字サイズ変更部 2 2 5は、 2行にわたる文字列 「ABCDEFG HJ が枠 33内に収まるように、 文字列 「ABCDEFGH」 の文字サイズを縮 小する。 それによつて、 枠 33内にこの文字列が表示される (図 14 (e) 参 照) 。
次に、 「枠高さ可変動作モード」 について説明する。 「枠高さ可変動作モー ド」 に設定されている状態では、 テキスト入力操作又は改行操作が行われたとき に、 枠形状記憶部に記憶された枠の形状は、 文字列の行増減方向である枠高さ方 向にのみ変更可能な状態となる。 図 1 5 (a) から図 1 5 (d) は、 「枠高さ可 変動作モード」 において、 テキスト編集が行われる際の画面イメージの例を示し ている。
図 1 5 (a) は、 初期設定又はユーザによって設定された枠 34内に、 ユーザ によって入力された文字列 「AB」 が表示されている状態を示している。 この状 態から続けて文字列 「C」 が入力されると、 枠形状変更部 22 6は、 枠 34の枠 幅方向の寸法を固定して枠高さ方向の寸法のみが変更可能な状態で文字列 「AB C」 を枠 34内に表示可能か否かを判断する。 図 1 5の例では、 枠 34は文字列 「ABC」 よりも大きいため、 枠形状変更部 226は、 枠高さ方向の寸法の変更 は行わない (図 1 5 (b) 参照) 。 なお、 このとき、 動作モード記憶部 224の 記憶内容を参照して 「枠長さ可変動作モード」 であることを認識している文字サ ィズ変更部 225は、 文字サイズ記憶部 222の記憶内容の変更は行わない。 図 1 5 (b) の状態からさらに続けて文字列 「D」 が入力されると、 枠形状変 更部 226は、 同一の文字サイズで文字列長さ方向に文字列を延長して表示する と枠 34よりも文字列 「AB CD」 の方が大きいと判断し、 文字列 「AB CD」 を 2行にして表示した場合に文字列 「ABCD」 が枠 34内に収まるように枠形 状記憶部 2 23の記憶内容を変更する (枠 34の形状を枠高さ方向に延長するよ うに変更する) 。 したがって、 文字列 「AB CD」 が枠 34内に表示される (図 1 5 (c) 参照) 。 なお、 続けて文字列 「E」 が入力されたときは、 図 1 5 (b) の場合と同様の処理が行われる (図 1 5 (d) 参照) 。 次に、 「枠幅可変動作モード」 について説明する。 「枠幅可変動作モード」 に 設定されている状態では、 テキスト入力操作又は改行操作が行われたときに、 枠 形状記憶部に記憶された枠の形状は、 文字列長さ増減方向である枠幅方向にのみ 変更可能な状態となる。 図 1 6 (a) から図 1 6 (e) は、 「枠幅可変動作モー ド」 においてテキスト編集が行われる際に、 表示装置 1 02上に表示される画面 イメージの例である。
図 1 6 (a) は、 初期設定又はユーザによって設定された枠 35内に、 ユーザ によって入力された文字列 「AB」 が表示されている状態を示している。 この状 態から続けて文字列 「C」 が入力されると、 枠形状変更部 22 6は、 枠 35の枠 高さ方向の寸法を固定して枠幅方向の寸法のみを変更可能 (枠幅を拡張又は短縮 可能) とした状態において同一の文字サイズで文字列 「ABC」 を枠 35内に表 示するために必要な枠幅を判断する。 そして、 枠形状変更部 226は、 文字列
「ABC」 を枠 3 5内に表示するのに必要な枠幅を決定した後、 その枠幅となる ように枠 3 5の枠幅を変更する (枠形状記憶部 223の記憶内容を変更する) 。 これにより、 枠 35内に文字列 「AB C」 が表示される (図 1 6 (b) 参照) 。 なお、 このとき、 動作モード記憶部 224の記憶内容を参照して 「枠幅可変動作 モード」 であることを認識している文字サイズ変更部 225は、 文字サイズ記憶 部 222の記憶内容の変更は行わない。
図 1 6 (b) の状態から改行操作が行われて文字列 「D」 がさらに入力される と、 文字サイズ変更部 225が、 2行にわたる文字列 「AB CD」 が枠 3 5内に 収まるように文字列 「ABCD」 の文字サイズを縮小する。 このとき、 枠形状変 更部 226は、 枠高さ方向の寸法は固定した状態で、 枠幅方向の寸法が文字サイ ズ縮小後の文字列に対応した枠幅となるように、 枠幅 (枠形状記憶部 223のデ 一夕) を変更する。 したがって、 改行操作が行われたときは、 文字列は、 固定さ れた枠高さに対応する文字サイズに変更 (縮小) され、 枠 35は、 変更後の文字 列の水平方向の長さに対応する枠幅に変更されることになる。 こうして、 文字列 「AB CD」 が枠 35内に収まるように表示される (図 1 6 ( c ) 参照) 。 図 1 6 (d) は、 図 1 6 ( c ) の状態からさらに文字列 「E FG」 が追加入力 された場合を示している。 また、 図 1 6 (e) は、 図 1 6 (d) の状態からさら に文字列 「H I J」 が追加入力された場合を示している。 このように、 改行操作 を伴わずに、 テキスト入力操作が行われたときは、 図 1 6 (d) 及び図 1 6
(e) に示すように、 枠 3 5の枠幅が拡張されて文字列が枠 3 5内に収まるよう に表示される。
最後に、 「両方向可変動作モード」 について説明する。 「両方向可変動作モー ド」 に設定されている状態では、 テキスト入力操作又は改行操作が行われたとき に、 枠形状記憶部 223に記憶された枠の形状を枠長さ方向及び枠幅方向のいず れの方向にも変更可能とした状態で、 文字列が枠内に収まるように枠形状が変更 される
図 1 7 (a) から図 1 7 ( c ) は、 「両方向可変動作モード」 においてテキス ト編集が行われる際に表示装置 1 02上に表示される画面イメージの例である。 図 1 7 (a) は、 初期設定又はユーザによって設定された枠 36内に、 ユーザ によって入力された文字列 「AB」 が表示されている状態を示している。 この状 態から改行操作とともに文字列 「C」 を入力する操作を行うと、 枠形状変更部 2 26が、 同一の文字サイズで且つ文字列 「C」 の前で改行して文字列 「ABCJ を表示した場合に必要な枠高さを判断し、 枠 36の形状を枠高さ方向に延長する (枠形状記憶部 223内のデータを変更する) 。 なお、 このとき、 動作モード記 憶部 224の記憶内容を参照して 「両方向可変動作モード」 であることを認識し ている文字サイズ変更部 22 5は、 文字サイズ記憶部 222の記億内容の変更は 行わない。 こうして、 文字列 「AB C」 が枠 36内に表示される (図 1 7 (b) 参照) 。
図 1 7 (b) の状態から文字列 「DEF」 がさらに入力されると、 枠形状変更 部 226は、 同一の文字サイズで文字列 「C」 の後に文字列長さ方向に続けて文 字列 「DEF」 を表示した場合に、 文字列 「AB CDEF」 を枠 36内に収める のに必要な枠幅を求め、 枠 36の形状を枠幅方向に延長するように変更する (枠 形状記憶部 223内のデータを変更する) 。 なお、 このとき、 文字サイズ変更部 225は、 図 1 7 (b) の場合と同様、 文字サイズ記憶部 222の記憶内容の変 更は行わない。 こうして、 文字列 「ABCDEF」 が枠 36内に表示される (図 1 7 (c) 参照) 。 次に、 動作モード表示制御部 228によって表示装置 1 02に表示される画面 30上において、 「設定動作モード」 に対応して表示される画面イメージ 3 1に ついて、 上記各動作モード毎に説明する。
図 1 8は、 「設定動作モード」 が 「枠形状固定動作モード」 の場合に、 テキス 卜入力操作又は改行操作が行われたときの操作前後のテキスト表示状態の変化を 示す画面イメージ 3 1 (図中の点線内) の例である。 図 1 8に示す画面イメージ 3 1は、 図 14 (a) から図 14 ( e ) の状態まで表示が変化する場合に対応し ている。
図 1 9は、 「設定動作モード」 が 「枠高さ可変動作モード」 の場合に、 テキス 卜入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の変化を示 す画面イメージ 37 (図中の点線内) の例である。 図 1 9に示す画面イメージ 3 7は、 図 1 5 (a) から図 1 5 (d) の状態まで表示が変化する場合に対応して いる。 画面イメージ 3 7は、 画面 30上の所定の位置 (画面イメージ 3 1が表示 される部分) に表示される。
図 20は、 「設定動作モード」 が 「枠幅可変動作モード」 の場合に、 テキスト 入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の変化.を示す 画面イメージ 38 (図中の点線内) の例で'ある。 図 20に示す画面イメージ 38 は、 図 1 6 (a) から図 1 6 (e ) の状態まで表示が変化する場合に対応してい る。 画面イメージ 38は、 画面 30上の所定の位置 (画面イメージ 3 1が表示さ れる部分) に表示される。
図 2 1は、 「設定動作モード」 が 「両方向可変動作モード」 の場合に、 テキス ト入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の変化を示 す画面イメージ 39 (図中の点線内) の例である。 図 2 1に示す画面イメージ 3 9は、 図 1 7 (a) から図 1 7 (c) の状態まで表示が変化する場合に対応して いる。 画面イメージ 39は、 画面 30上の所定の位置 (画面イメージ 3 1が表示 される部分) に表示される。
なお、 動作モード設定部 227は、 テキスト編集装置 1 bが起動された際に、 印刷装置 1 05で印刷される印刷媒体の種類や条件に応じて、 下記の初期設定例 1〜 3に説明するように 「設定動作モード」 を初期設定するものであってもよレ これにより、 ユーザは、 動作モードの設定作業を行うことなく、 テキスト編集装 置 1 bを起動すると同時に、 印刷媒体の種類や条件に応じた適切な動作モードで テキスト編集作業を開始することができる。
(初期設定例 1 )
動作モ一ド設定部 2 2 7は、 テキスト記憶部 2 2 1に記憶された文字列が印刷 される印刷媒体がテープ状印刷媒体であって、 当該テープ状印刷媒体の印刷領域 の長手方向寸法が予め定められている場合は、 「設定動作モード」 を 「枠形状固 定動作モード」 に初期設定する。 そして、 この 「枠形状固定動作モード」 が枠形 状記憶部 2 2 3に記憶される。 これにより、 ユーザは、 テキスト編集装置 l bを 起動させた際に、 動作モードの設定を行うこともなく最初から、 固定された枠形 状を、 テープ状印刷媒体の予め定められた印刷領域と認識しながらテキスト編集 作業を開始することができる。
(初期設定例 2 )
動作モード設定部 2 2 7は、 印刷装置 1 0 5によって印刷される^刷媒体がテ —プ状印刷媒体であって、 当該テープ状印刷媒体の印刷領域の長手方向寸法が予 め定められていない場合 (任意にユーザが設定できる場合) は、 「設定動作モ一 ド」 を 「枠幅可変動作モード」 に初期設定する。 そして、 この 「枠幅可変動作モ —ド」 が枠形状記憶部 2 2 3に記憶される。 これにより、 ユーザは、 テキスト編 集装置 1 bを起動させた際に、 動作モードの設定を行うことなく最初から、 枠幅 方向にのみ変更可能な枠形状をテープ長手方向に長さが変更可能な印刷領域と認 識しながらテキスト編集作業を開始することができる。
(初期設定例 3 )
動作モード設定部 2 2 7は、 印刷装置 1 0 5によって印刷される印刷媒体が横 方向 (文字列長さ方向) の長さよりも、 高さ方向 (行増減方向) の長さの方が長 い印刷媒体である場合 (例えば、 印刷媒体が、 A 4サイズ、 B 4サイズ、 ハガキ サイズ等といった一般の用紙である場合) 、 「設定動作モード」 を 「枠高さ可変 動作モード」 に初期設定する。 そして、 この 「枠高さ可変動作モード」 が枠形状 記憶部 2 2 3に記憶される。 これにより、 ユーザは、 テキスト編集装置 l bを起 動させた際に、 動作モードの設定を行うこともなく最初から、 枠高さ方向にのみ 変更可能な枠形状を、 一般の用紙の印刷領域と認識しながらテキスト編集作業を 開始することができる。
次に、 テキスト編集装置 1 bによって実行される処理について、 図 22から図 26のフローチャートを参照しながら説明する。 なお、 図 22から図 26に示す 各処理は、 C P U 2 1 1による制御の下で実行される。
図 22は、 テキスト編集装置 1 bにおける動作モード設定処理を示すフローチ ャ一トである。 図 22の処理は、 図 1 3に示すグラフィカルュ一ザインタフエー ス画面 30 (設定画面) が呼び出された状態 (ポップアップ表示される状態) で 開始される。
まず、 画面 30がユーザの操作に伴って表示装置 1 02上にポップアップ表示 される際 (S 1 1 0 1) 、 現在の動作モードの読み出しが行われる (S 1 1 0 2 ) 。 即ち、 動作モード記憶部 2 24に記憶されている 「設定動作モード」 が、 動作モ一ド表示制御部 228によって読み出される。 動作モ一ド表示制御部 22 8は、 画面 30を表示するとともに、 その読み出した 「設定動作モード」 に合わ せた動作表示例の画面イメージ (サンプル) を画面 30上に表示する (S 1 1 0 3) 。 図 1 3の例では、 「設定動作モード」 が 「枠形状固定動作モード」 に設定 されているため、 対応する画面イメージ 3 1が画面 30に表示される。
次に、 動作モードの変更があるか否かが判断される (S 1 1 04) 。 即ち、 ュ —ザによる画面 30上での操作によって動作モードの設定変更が行われたか否か が判断される。 動作モードの変更があると判断された場合 (S 1 1 04 : y e s ) 、 CPU2 1 1は、 設定変更後の動作表示例の画面イメージを画面 30上に 表示する (S 1 1 03 ) 。
—方、 動作モードの変更がないと判断された場合 (S 1 1 04 : n o) 、 表示 ポタン 32 a ( 「〇K」 ポタン) がユーザによって操作されたか否か (クリック されたか否か) が判断される (S 1 1 05) 。 「〇Κ:」 ボタン 32 aが操作され たと判断された場合 (S 1 1 05 : y e s ) 、 現在設定されている動作モードで ある 「設定動作モード」 が動作モード記憶部 224に記憶される (S 1 1 0 7) 。 これにより、 動作モードの設定変更操作が行われたときは、 動作モード記憶部 2 24の記憶内容が、 新たな動作モードに書き換えられる。 一方、 「OK:」 ポタン 32 aが操作されていないと判断された場合 (S 1 1 0 5 : n o) 、 表示ポタン 32 b ( 「キャンセル」 ポタン) が操作されたか否かが 判断される (S 1 106) 。 「キャンセル」 ポタン 32 bが操作されたと判断さ れた場合 (S 1 1 06 : y e s) 、 画面 30を表示するウインドウは閉じられ、 動作モード設定処理は終了する (S 1 1 08 ) 。 「キャンセル」 ボタン 3 2 bが 操作されていないと判断された場合は (S 1 1 06 : n o) 、 S 1 1 04から処 理が繰り返される。
次に、 各動作モードにおける編集処理のフローを、 フローチャート (図 23〜 図 26) を参照しながら説明する。
図 23は、 「設定動作モード」 が 「枠形状固定動作モード」 に設定されている 場合における編集処理を表すフローチャートである。 図 23に示す処理は、 テキ スト入力操作や改行操作が行われる毎に実行される。
まず、 テキス卜入力操作や改行操作が行われると、 現在の文字サイズ (当該操 作が行われる前から表示されている文字列の文字サイズ) で表示する場合の文字 列全体 (当該操作後の入力分を含む全ての文字列) を囲む最小矩形のサイズが求 められる ( S 12 0 1 ) 。
そして、 S 1 20 1で求めた最小矩形のサイズと現在の枠サイズを比較し、 縦 方向 (枠高さ方向) の倍率と横方向 (枠幅方向) の倍率とが計算される (S 1 2
02) 。 即ち、 縦方向及び横方向のそれぞれにおいて、 枠サイズの文字列サイズ に対する比率が計算される。 この比率は、 文字列のサイズを操作すべき倍率に対 応する。 文字列のサイズの方が枠サイズよりも小さい場合は、 倍率は 1 00 %よ りも大きい値となる。 また、 文字列のサイズの方が枠サイズより大きい場合は、 倍率は 1 00 %よりも小さい値となる。
上記倍率の計算が終了すると、 文字サイズ記憶部 222に記憶された文字サイ ズの変更が必要か否かが判断される (S 1 2 03 ) 。 上記倍率が、 縦方向及び横 方向のいずれにおいても 1 00 %以上である場合、 即ち、 枠サイズの方が文字列 のサイズよりも大きくて枠内に文字列を全て収めて表示できる場合は、 文字サイ ズの変更は不要と判断され (S 1 203、 n o) 、 図 23の編集処理は、 終了す る。 一方、 上記倍率が、 縦方向及び横方向のいずれかにおいて 1 00 %よりも小さ い場合、 即ち、 少なくとも縦方向及び横方向のいずれかにおいて文字列のサイズ の方が枠サイズよりも大きくて枠内に文字列を全て収めて表示できない場合は、 文字サイズの変更が必要と判断される (S 1 203 : y e s) 。
S 1 203にて、 文字サイズの変更が必要と判断された場合 (S 1203 : y e s ) は、 縦方向の倍率と横方向の倍率とが比較され、 その大小関係が判断され る (S 1 204) 。 縦方向の倍率の方が横方向の倍率よりも大きいと判断された 場合 (S 1 204 : y e s ) は、 文字サイズ記憶部 222に記憶された文字サイ ズは、 横方向の倍率に従って縮小される (S 1 205 ) 。 一方、 縦方向の倍率が 横方向の倍率よりも大きくないと判断された場合 (S 1 204 : n o) は、 文字 サイズ記憶部 222に記憶された文字サイズは、 縦方向の倍率に従って縮小され る (S 1 206 ) 。
縦方向の倍率で縮小される場合 (S 1 205 ) と横方向の倍率で縮小される場 合 (S 1 206 ) のいずれの場合も、 文字サイズを縮小する処理が終了すると、 テキスト記憶部 22 1に記憶された文字列は、 縮小された文字サイズで、 枠形状 記憶部 223に記憶された枠内に表示される (S 1 207 ) 。 これにより、 図 2 3の編集処理は終了する。
図 24は、 「設定動作モード」 が 「枠高さ可変動作モード」 に設定されている 場合における編集処理を示すフローチヤ一卜である。 図 24に示す編集処理は、 テキスト入力操作や改行操作が行われる毎に実行される。
図 24に示す処理は、 文字列を行単位で処理するものであるため、 テキスト入 力操作や改行操作が行われると、 まず、 パラメ一夕 「n」 を 「1」 に設定するこ とによって、 処理の対象の行が 1行目に設定される (S 1 30 1) 。 S 1 302 では、 n行目があるか否かが判断される。 例えば n = 1のときは、 1行目があれ ば対象の行が有ると判断され、 1行目がない場合 (テキスト記憶部 22 1にまだ 文字列が記憶されていない場合) 、 対象の行が無いと判断される。 なお、 n行目 での処理 (S 1 303〜S 1 30 5) が終了すると、 S 1 306にて 「n + l」 の値が新たに 「n」 と置換され、 対象の行が無くなるまでこのループ (S 1 3 0 3〜S 1 305 ) 内の処理が繰り返される。 S 1 302にて、 n行目が有ると判断された場合 (S 1 302 : y e s ) 、 当 該 n行目の文字列の長さが計算される (S 1 303 ) 。 そして、 当該 n行目の文 字列が、 枠形状記憶部 223に記憶されている枠内に収まるか否かが判断される (S 1 304) 。 ここで収まると判断された場合 (S 1 304 : y e s ) は、 当 該 n行目についての処理は終了し、 次の行の処理に移行するため、 現在の n行目 を n+ 1行目に書き換える処理、 即ち、 「n+ l」 の値を新たに 「n」 に置換す る処理が行われる (S 1 306 ) 。 .
一方、 当該 n行目の文字列が、 記憶されている枠内に収まらないと判断された 場合 (S 1 304 : n o) は、 当該 n行目の文字列における枠の端にかかる文字 の直前で改行する処理が行われる (S 1 30 5 ) 。 例えば、 図 1 5 (b) に示す 例において文字列 「D」 を追加入力する場合 (n= lの場合) を考えると、 1行 目の文字列 「ABCD」 の最後の文字列 「DJ が枠 34の右端にはみ出してしま うため、 文字列 「D」 の直前で改行して 2行目の最初の文字を 「Dj とするため の処理が行われる。 S 1 305の処理が終了すると、 上記と同様に 「n+ l」 の 値を新たに 「n」 に置換する処理が行われる (S 1 306 ) 。
「n + 1」 の値を新たに 「n」 と置換する処理 (S 1 306 ) が行われると、 処理の対象が次の行に移行する。 そして、 再び、 当該 n行目があるか否かが判断 される (S 1 3 02 ) 。 n行目が有る場合 (S 1 3 02 : y e s) は、 S 1 3 0 3以降の処理が繰り返され、 n行目が無い場合 (S 1 3 02 : n o) は、 このル —プを抜けて次の処理へと移行する。 '
S 1 30?にて、 n行目が無いと判断された場合 (S 1 302 : n o) 、 即ち、 全ての行について S 1 303〜S 1 30 5の処理が終了した場合は、 次いで、 全 ての行の高さを合計してオブジェク ト (枠及び文字列の全体) の縦方向の長さと する処理が行われる (S 1 307 ) 。 即ち、 全ての行にわたる文字列が枠内に収 まるように枠高さが変更され (枠形状記憶部 223の記憶内容が変更され) 、 枠 内に収まった状態の文字列が表示される。 これにより、 図 24に示す編集処理が 終了する。
図 2 5は、 「設定動作モード」 が 「枠幅可変動作モード」 に設定されている場 合の編集処理を表すフローチャートである。 図 25に示す編集処理は、 テキスト 入力操作や改行操作が行われる毎に実行される。
まず、 テキスト入力操作や改行操作が行われると、 現在の文字サイズ (文字サ ィズ記憶部 2 2 2に記憶されている文字サイズ) で文字列全体 (当該操作後の入 力分を含む全ての文字列) を囲む最小矩形の大きさが求められる (S 4 0 1 ) 。
次に C P U 2 1 1は、 S 4 0 1で求めた最小矩形の大きさと現在の枠サイズと を比較し、 縦方向 (枠高さ方向) の倍率を計算する (S 4 0 2 ) 。 即ち、 枠の縦 方向の長さの、 文字列の方向の長さに対する比率が計算される。 改行操作が行わ れていない場合は、 文字列は枠内に収まっている状態であるため、 縦方向の倍率 は 1 0 0 %よりも大きい値となる。 また、 改行操作が行われた場合は、 文字列の 縦方向の長さの方が大きくなるため、 縦方向の倍率は 1 0 0 %よりも小さい値と なる。
縦方向の倍率の計算が終了すると、 文字サイズ記憶部 2 2 2に記憶された文字 サイズの変更が必要か否かが判断される (S 4 0 3 ) 。 縦方向の倍率が、 1 0 0 %よりも大きい場合 (改行操作が行われていないと判断される場合) は、 枠の 縦方向の長さの方が文字列の縦方向の長さよりも大きくて枠高さ内に文字列を収 めることができるため、 文字サイズの変更は不要と判断される (S 4 0 3 : n o ) 。 この場合は、 後述する S 4 0 5の処理が行われる。
縦方向の倍率が、 1 0 0 %よりも小さい場合 (改行操作が行われたと判断され る場合) は、 枠の縦方向の長さの方が文字列の縦方向の長さよりも小さくて枠高 さ内に文字列を収めることができないため、 文字サイズの変更が必要と判断され る (S 4 0 3 : y e s ) 。 そして、 文字サイズの変更が必要と判断された場合
( S 4 0 3 : y e s ) は、 文字サイズ記憶部 2 2 2に記憶されている文字サイズ は、 縦方向の倍率に従って縮小される (S 4 0 4 ) 。
文字サイズの変更が不要と判断された場合 (S 4 0 3 : n o ) 、 及び文字サイ ズの変更が必要と判断されて (S 4 0 3 : y e s ) 文字サイズが縮小された場合 ( S 4 0 4 ) ともに、 設定されている文字サイズ (文字サイズ記憶部 2 2 2にそ の時点で記憶されている文字サイズ) での文字列の長さを枠の横方向の長さとす るように (文字列が枠内に収まるように) 、 枠サイズが変更される (S 4 0 5 ) 。 このとき、 文字列が複数行にわたる場合は、 各行の文字列の長さのうちの最大の 文字列の長さを枠の橫方向の長さとするように (文字列全体が枠内に収まるよう に) 、 枠サイズが変更される (S 4 0 5 ) 。
S 4 0 5の処理が終了すると、 枠形状記憶部 2 2 3に記憶された枠サイズ及ぴ 文字サイズ記憶部 2 2 2に記憶された文字サイズで、 テキスト記憶部 2 2 1に記 憶された文字列が表示される (S 4 0 6 ) 。 これにより、 テキスト入力操作及び 改行操作が行われた場合に、 文字列の枠の形状を枠幅方向にのみ変更可能とした 状態で、 文字列全体が枠内に収まるように表示されて (S 4 0 6 ) 、 図 2 5に示 す編集処理は終了する。
図 2 6は、 「設定動作モード」 が 「両方向可変動作モード」 に設定されている 場合における編集処理を示すフローチャートである。 図 2 6に示す編集処理は、 テキスト入力操作や改行操作が行われる毎に実行される。
テキスト入力等の操作が行われると、 まず、 当該操作後における文字列の全て の行の長さが求められる (S 5 0 1 ) 。 そして、 各行の長さの最大値が、 枠の横 ' 方向の長さとなるように、 枠サイズ (枠形状記憶部 2 2 3内のデータ) が変更さ れる (S 5 0 1 ) 。 S 5 0 1の処理が終了すると、 次に、 各行の高さ (各行の枠 高さ方向の寸法) を文字列全ての行について加算し、 その加算した値が、 枠の縦 方向の長さとなるように、 枠サイズが変更される (S 5 0 2 ) 。 これにより、 テ キスト入力操作及び改行操作が行われた場合に、 文字列全体が枠内に収まるよう に表示されて、 図 2 6に示す編集処理は終了する。
以上説明したように、 テキスト編集装置 1 bによれば、 設定可能な動作モード がグラフィカルュ一ザインタフエース画面にて表示されるとともに、 テキスト入 力操作又は改行操作が行われたときにおける操作前後のテキスト表示状態の変化 を示す表示例の画面イメージも提供される。 このため、 ユーザが動作モードを設 定する際に、 表示例の画面イメージを確認することで、 テキスト入力操作等を行 つたときの文字列や枠の変化の様子を的確に且つ速やかに判断することができる。 これにより、 動作モードを設定して実際に編集を開始した後にユーザが設定した いと意図していた動作モードとは異なる動作モードに設定されていることに気付 いて再度設定し直さなければならないといつた作業の無駄が生じることを防止で きる。 したがって、 テキスト編集作業における作業効率の向上が図れる。 以上、 説明した第 2の実施形態については様々な変形を行うことができる。 例 えば、 下記 ( 1 ) から (5) のような変形例を実現することができる。
( 1) テキスト編集装置の構成は、 図 1のように、 パーソナルコンピュータに、 それとは別体の印刷装置等を接続することによって実現される構成に限られない。 例えば、 テキスト編集装置は、 図 2 7に例示するように、 入力装置、 表示装置、 印刷装置等が 1つの筐体に一体的に構成されるものであっても良い。 図 2 7は、 いわゆるスタンドアローンタイプのラベルライターとして構成されるテキスト編 集装置 5 0の外観図を示したものである。 このテキスト編集装置 5 0は、 その上 面に文字キーや制御キ一等の多数のキーを含むキーポード 5 1 と、 ラベルの編集 作業 (テキスト編集作業) 等を行う際に参照するラベルの画面イメージ等を表示 するディスプレイ 5 2とを備えている。
このラベルライタ一 5 0は、 内部に、 テキスト編集装置としての機能を実現す るための八一ドウエア構成やテープ駆動印刷機構、 テープ切断用の力ッ夕一等を 備えている。 ラベルライタ一 5 0は、 装着されたテープカセッ トからテープ (印 刷媒体) を引き出してこれに所定の印刷を行うとともに、 カツ夕一で切断して排 出口 5 3から排出するように構成されている。 なお、 テキスト編集装置 5 0内に は、 C PU (Central Processing Unit) 、 RAM (Random Access
Memory) 、 ROM (Read Only Memory) 、 E E P ROM (Electrical ly Erasable Programmable Read Only Memory) 等が組み込まれて る。 また、 ROM内には、 所定のプログラム等が格納されている。
(2) 動作モード表示部は、 グラフィカルユーザインタフェース画面 3 0に表 示すべき、 テキスト操作前後の画面イメージ例を動画で表示するよう構成されて いても良い。
この場合、 例えば、 図 1 3に示す画面 3 0の例において、 画面イメージ 3 1を 表示する替わりに、 画面イメージ 3 1が表示されている個所に、 図 1 4 (a) か ら図 1 4 (e) までに示すイメージが順番に表示されても良い。 また、 「枠形状 固定動作モード」 以外の動作モードに設定されているときは、 同様に、 図 1 5〜 図 1 7に示すような各動作モードにおける画面イメージが順番に自動的に切換わ るように表示されても良い。 なお、 動画イメージとしては、 上記の例に限られな レ 動作モード表示部は、 動画に関する種々の表示形式を採用することができる。 テキスト入力操作又は改行操作が行われた際の操作前後のテキスト表示状態の 変化を示す表示例の画面イメージが動画で表示されるため、 ユーザは、 操作前後 のテキスト表示状態の変化を動的により的確に判断することができる。
( 3 ) 本実施形態で説明した各動作モード ( 「枠形状固定動作モード」 、 「枠長 さ可変動作モード」 、 「枠幅可変動作モード」 、 「両方向可変動作モード」 ) に ついては、 これらのうちのその全てが設定可能でなくてもよい (一部の動作モー ドのみが設定可能なものであってもよい) 。 また、 これら以外の動作モードが設 定可能であっても良い。
( 4 ) 本実施形態で説明した初期設定例 1 ~ 3については、 これらの初期設定が 実施されない構成もあり得る。 また、 これらの初期設定のうちの一部のみ実施さ れる構成もあり得る。 実施形態に示したもの以外の初期設定が実施されても良い。 ( 5 ) 「枠高さ可変動作モード」 では、 改行操作が行われた場合のみ枠高さを拡 張し、 改行操作を伴わないテキスト入力操作のみが行われたときは、 入力された 文字が枠内に表示又は印刷されるように、 文字サイズが縮小される制御が行われ ても良い。
なお、 以上説明した実施形態は、 例示的なものであり、 本発明は、 上記実施形 態の内容により限定されるものではなく、 請求の範囲に記載された内容に基づい て理解されるべきものである。

Claims

請求の範囲
1 . · 文字列をテキストデータとして記憶するための文字情報記憶手段と、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列を構成する各文字のサイズを記憶す るための文字サイズ記憶手段と、
前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が内部に表示又は印刷される枠の形 状を記憶するための枠形状記憶手段と、
編集操作が行われた際に前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内 に表示又は印刷される状態を規定する動作モードを、 少なくとも枠形状固定状態 若しくは枠形状変更可能状態のいずれかの状態を含む動作モードに設定するため の動作モード設定手段と、
前記動作モード設定手段が前記動作モードを前記枠形状固定状態に設定した場 合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように、 前 記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更する文字サイズ変更手段と、
前記動作モード設定手段が前記動作モ一ドを前記枠形状変更可能状態に設定し た場合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように、 前記枠形状記憶手段の記憶内容を変更する枠形状変更手段と、
を備えることを特徴とするテキスト編集装置。
2 . 前記文字サイズ変更手段は、
前記動作モード設定手段によって前記動作モードが前記枠形状固定状態に設定 されている場合に、 前記文字情報記憶手段に文字列が記憶される毎に、 前記文字 サイズ記憶手段に記憶された文字サイズで今回入力される文字列を追加表示又は 印刷する場合の文字列全体のサイズと、 前記枠形状記憶手段により記憶された前 記枠の形状に基づき決定される前記枠のサイズとを比較するサイズ比較手段と、 前記サイズ比較手段の比較結果に基づき、 前記文字サイズ記憶手段に記憶され た文字サイズで今回入力される文字列を追加表示又は印刷する場合の文字列全体 のサイズが、 前記枠内に収まるか否かを判断する判断手段とを備え、
前記文字サイズ変更手段が、 前記判断手段にて前記枠内に収まらないと判断さ れた場合に、 今回入力される文字列を含む文字列の各文字のサイズが、 前記文字 情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まる範囲の文字サイズに縮小さ れるように、 前記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更することを特徴とする請 求項 1に記載のテキスト編集装置。
3 . 前記枠形状記憶手段は、 前記枠のサイズとしての前記枠の幅を記憶し、 前記サイズ比較手段は、 前記文字情報記憶手段に文字列が記憶される毎に、 前 記文字サイズ記憶手段に記憶された文字サイズで今回入力される文字列を追加表 示又は印刷する場合の文字列全体の列増加方向の長さと、 前記枠形状記憶手段に 記憶された前記枠の幅とを比較することを特徴とする請求項 2に記載のテキスト 編集装置。 -
4 . 前記枠形状記憶手段は、 前記枠のサイズとしての前記枠の高さを記憶し、 前記サイズ比較手段は、 前記文字情報記憶手段に文字列が記憶される毎に、 前 記文字サイズ記憶手段に記憶された文字サイズで今回入力される文字列を追加表 示又は印刷する場合の文字列全体の行増加方向の長さと、 前記枠形状記憶手段に 記憶された前記枠の高さとを比較することを特徴とする請求項 2に記載のテキス ト編集装置。
5 . 前記動作モード設定手段が前記動作モードを前記枠形状変更可能状態から 前記枠形状固定状態に変更するとともに、 前記枠形状記憶手段に記憶される前記 枠の形状が変更された場合にも、 前記文字サイズ変更手段は、 前記文字情報記憶 手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように前記文字サイズ記憶手段の記 憶内容を変更することを特徴とする請求項 1に記載のテキスト編集装置。
6 . 前記文字サイズ変更手段は、 前記動作モードが前記枠形状固定状態に設定 され、 且つ前記文字サイズ記憶手段によつて異なる文字サイズの複数の文字が記 憶されている場合は、 前記文字サイズ記憶手段に記憶された複数の文字サイズの 相対的なサイズの比率を保ったまま、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が前記枠内に収まるように前記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更することを 特徴とする請求項 1に記載のテキスト編集装置。
7 . 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が所望の位置で改行されて表示 又は印刷されるための改行位置情報を記憶するための改行位置記憶手段をさらに 備え、
前記文字サイズ変更手段は、 前記動作モードが前記枠形状固定状態に設定され、 前記改行位置記憶手段に改行位置情報が記憶されている場合にも、 前記文字情報 記憶手段に記憶された文字列が全て前記枠内に収まるように前記文字サイズ記憶 手段の記憶内容を変更することを特徴とする請求項 1に記載のテキスト編集装置。
8 . 前記テキスト編集装置は、 ラベルライ夕一として構成されていることを特 徴とする請求項 1に記載のテキスト編集装置。 9 . 前記編集操作は、 テキス卜入力操作および改行操作を含むことを特徴とす る請求項 1に記載のテキスト編集装置。
1 0 . 前記動作モード設定手段により設定されている動作モードに対応して、 前記編集操作が行われた際における当該操作前後のテキスト表示状態の変化の画 面イメージを表示する動作モード表示制御手段を更に備えることを特徴とする請 求項 1に記載のテキスト編集装置。 .
1 1 . 前記動作モード表示制御手段は、 前記動作モード設定手段により設定さ れている動作モードに対応して、 前記編集操作が行なわれた際における当該操作 前後のテキスト表示状態を前記枠に応じた画像で示すことを特徴とする請求項 1 0に記載のテキスト編集装置。 前記動作モ一ド設定手段は、 前記枠形状変更可能状態に含まれる 1つの ドとして、 前記編集操作が行われた際に前記枠形状記憶手段に記憶され た枠の形状を行増減方向である枠高さ方向にのみ変更可能とした状態で前記文字 情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように表示又は印刷する枠 高さ可変動作モ一ドに設定可能であることを特徴とする請求項 1に記載のテキス 卜編集装置。
1 3 . 前記動作モード設定手段は、 前記枠形状変更可能状態に含まれる 1つの 動作モ一ドとして、 前記編集操作が行われた際に前記枠形状記憶手段に記憶され た枠の形状を列増減方向である枠幅方向にのみ変更可能とした状態で前記文字情 報記億手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように表示又は印刷する枠幅 可変動作モードに設定可能であることを特徴とする請求項 1に記載のテキスト編 集装置。
1 4 . 前記動作モード設定手段は、 前記枠形状変更可能状態に含まれる 1つの 動作モードとして、 前記編集操作が行われた際に前記枠形状記憶手段に記憶され た枠の形状を行増減方向及び列増減方向のいずれの方向にも変更可能とした状態 で前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように表示又は 印刷する両方向可変動作モードに設定可能であることを特徴とする請求項 1に記 載のテキスト編集装置。 1 5 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体に応じて前記動作モードの初期設定を行うことを特徴とす る請求項 1に記載のテキスト編集装置。
1 6 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体がテープ状印刷媒体であって当該テープ状印刷媒体の印刷 領域の長手方向寸法が予め定められている場合、 前記動作モ一ドを前記枠形状固 定状態に初期設定することを特徴とする請求項 1 5に記載のテキスト編集装置。
1 7 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体がテープ状印刷媒体であって当該テープ状印刷媒体の印刷 領域の長手方向寸法が予め定められていない場合、 前記動作モ一ドを前記枠幅可 変動作モ一ドに初期設定することを特徴とする請求項 1 3に記載のテキスト編集 装置。
1 8 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体が列増減方向の長さよりも行増減方向の長さの方が長い印 刷媒体である場合、 前記動作モードを前記枠高さ可変動作モードに初期設定する ことを特徴とする請求項 1 2に記載のテキスト編集装置。
1 9 . 前記動作モード設定手段は、 前記枠が新たに入力された場合には、 前記 動作モードを前記枠形状固定状態に設定することを特徴とする請求項 1に記載の テキスト編集装置。 2 0 . 文字列をテキストデータとして記憶するための文字情報記憶手段、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列を構成する各文字のサイズを記憶す るための文字サイズ記憶手段、
前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が内部に表示又は印刷される枠の形 状を記憶するための枠形状記憶手段、
編集操作が行われた際に前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内 に表示又は印刷される状態を規定する動作モードを、 少なくとも枠形状固定状態 若しくは枠形状変更可能状態のいずれかの状態を含む動作モードに設定する動作 モード設定手段、
前記動作モード設定手段が前記動作モードを前記枠形状固定状態に設定した場 合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように、 前 記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更する文字サイズ変更手段、 及び、
前記動作モード設定手段が前記動作モードを前記枠形状変更可能状態に設定し た場合に、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように、 前記枠形状記憶手段の記憶内容を変更する枠形状変更手段、 としてコンピュータ を機能させることを特徴とするプログラム。
2 1 . 前記文字サイズ変更手段は、
前記動作モード設定手段によって前記動作モードが前記枠形状固定状態に設定 されている場合に、 前記文字情報記憶手段に文字列が記憶される毎に、 前記文字 サイズ記憶手段に記憶された文字サイズで今回入力される文字列を追加表示又は 印刷する場合の文字列全体のサイズと、 前記枠形状記憶手段により記憶された前 記枠の形状に基づき決定される前記枠のサイズとを比較するためのサイズ比較手 段、
前記サイズ比較手段の比較結果に基づき、 前記文字サイズ記憶手段に記憶され た文字サイズで今回入力される文字列を追加表示又は印刷する場合の文字列全体 のサイズが、 前記枠内に収まるか否かを判断するための判断手段を備え、
前記文字サイズ変更手段が、 前記判断手段にて前記枠内に収まらないと判断さ れた場合に、 今回入力される文字列を含む文字列の各文字のサイズが、 前記文字 情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まる範囲の文字サイズに各文字 のサイズが縮小されるように前記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更すること を特徴とする請求項 2 0に記載のプログラム。
2 2 . 前記枠形状記憶手段は、 前記枠のサイズとしての前記枠の高さを記憶し、 前記サイズ比較手段は、 前記文字情報記憶手段に文字列が記憶される毎に、 前 記文字サイズ記憶手段に記憶された文字サイズで今回入力される文字列を追加表 示又は印刷する場合の文字列全体の行増加方向の長さと、 前記枠形状記憶手段に 記憶された前記枠の高さとを比較することを特徴とする請求項 2 1に記載のプロ グラム。
2 3 . 前記枠形状記憶手段は、 前記枠のサイズとしての前記枠の幅を記憶し、 前記サイズ比較手段は、 前記文字情報記憶手段に文字列が記憶される毎に、 前 記文字サイズ記憶手段に記憶された文字サイズで今回入力される文字列を追加表 示又は印刷する場合の文字列全体の列増加方向長さと、 前記枠形状記憶手段に記 憶された前記枠の列幅とを比較することを特徴とする請求項 2 1に記載のプログ ラム。
2 4 . 前記動作モード設定手段が前記動作モードを前記枠形状変更可能状態か ら前記枠形状固定状態に変更するとともに、 前記枠形状記憶手段に記憶される前 記枠の形状が変更された場合にも、 前記文字サイズ変更手段は、 前記文字情報記 憶手段に記憶された文字列が 11記枠内に収まるように前記文字サイズ記憶手段の 記憶内容を変更することを特徴とする請求項 2 0に記載のプログラム。 2 5 . 前記文字サイズ変更手段は、 前記動作モードが前記枠形状固定状態に設 定され、 且つ前記文字サイズ記憶手段によって異なる文字サイズの複数の文字が 記憶されている場合は、 前記文字サイズ記憶手段に記憶された複数の文字サイズ の相対的なサイズの比率を保ったまま、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字 列が前記枠内に収まるように前記文字サイズ記憶手段の記憶内容を変更すること を特徴とする請求項 2 0に記載のプログラム。
2 6 . 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が所望の位置で改行されて表 示又は印刷されるための改行位置情報を記憶するための改行位置記憶手段として ' コンピュータを更に機能させ、
前記文字サイズ変更手段は、 前記動作モードが前記枠形状固定状態に設定され、 且つ前記改行位置記憶手段に改行位置情報が記憶されている場合にも、 前記文字 情報記憶手段に記憶された文字列が全て前記枠内に収まるように前記文字サイズ 記憶手段の記憶内容を変更することを特徴とする請求項 2 0に記載のプログラム。 2 7 . 前記動作モード設定手段により設定されている動作モードに対応して、 前記編集操作が行われたときにおける当該操作前後のテキスト表示状態の変化の 画面イメージを表示する動作モード表示制御手段として、 さらにコンピュータを 機能させることを特徴とする請求項 2 0に記載のプログラム。
2 8 . 前記動作モード表示制御手段は、 前記動作モード設定手段により設定さ れている動作モードに対応して、 前記編集操作が行なわれたときにおける当該操 作前後のテキス卜表示状態を前記枠に応じた画像で示すことを特徴とする請求項
2 7に記載のプログラム。
2 9 . 前記動作モ一ド設定手段は、 前記枠形状変更可能状態に含まれる 1つの 動作モ一ドとして、 前記編集操作が行われたときに前記枠形状記憶手段に記憶さ れた枠の形状を行増減方向である枠高さ方向にのみ変更可能とした状態で前記文 字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように表示又は印刷する 枠高さ可変動作モードに設定可能であることを特徴とする請求項 2 0に記載のプ ログラム。
3 0 . 前記動作モ一ド設定手段は、 前記枠形状変更可能状態に含まれる 1つの 動作モ一ドとして、 前記編集操作が行われたときに前記枠形状記憶手段に記憶さ れた枠の形状を列増減方向である枠幅方向にのみ変更可能とした状態で前記文字 情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように表示又は印刷する枠 幅可変動作モードに設定可能であることを特徴とする請求項 2 0に記載のプログ ラム。 3 1 . 前記動作モード設定手段は、 前記枠形状変更可能状態に含まれる 1つの 動作モ一ドとして、 前記編集操作が行われたときに前記枠形状記憶手段に記憶さ れた枠の形状を行増減方向及び列増減方向のいずれの方向にも変更可能とした状 態で前記文字情報記憶手段に記憶された文字列が前記枠内に収まるように表示又 は印刷する両方向可変動作モードに設定可能であることを特徵とする請求項 2 0 に記載のプログラム。
3 2 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体に応じて前記動作モードの初期設定を行うことを特徴とす る請求項 2 0に記載のプログラム。
3 3 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体がテープ状印刷媒体であって当該テ一プ状印刷媒体の印刷 領域の長手方向寸法が予め定められている場合、 前記動作モ一ドを前記枠形状固 定状態に初期設定することを特徴とする請求項 2 0に記載のプログラム。
3 4 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体がテープ状印刷媒体であって当該テープ状印刷媒体の印刷 領域の長手方向寸法が予め定められていない場合、 前記動作モ一ドを前記枠幅可 変動作モードに初期設定することを特徴とする請求項 3 0に記載のプログラム。
3 5 . 前記動作モード設定手段は、 前記文字情報記憶手段に記憶された文字列 が印刷される印刷媒体が列増減方向の長さよりも行増減方向の長さの方が長い印 刷媒体である場合、 前記動作モードを前記枠高さ可変動作モ一ドに初期設定する ことを特徴とする請求項 2 9に記載のプログラム。
3 6 . 前記動作モード設定手段は、 前記枠が新たに入力された場合には、 前記 動作モ一ドを前記枠形状固定状態に設定することを特徴とする請求項 2 0に記載 のプログラム。
PCT/JP2003/012370 2002-09-27 2003-09-26 テキスト編集装置及びプログラム WO2004034278A1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP03807976A EP1548609A4 (en) 2002-09-27 2003-09-26 TEXT EDITING EQUIPMENT AND PROGRAM
JP2004542815A JPWO2004034278A1 (ja) 2002-09-27 2003-09-26 テキスト編集装置及びプログラム
AU2003266658A AU2003266658A1 (en) 2002-09-27 2003-09-26 Text edition device and program
US10/529,299 US20060112333A1 (en) 2002-09-27 2003-09-26 Text edition device and program

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002282728 2002-09-27
JP2002-282728 2002-09-27
JP2003087546 2003-03-27
JP2003-087546 2003-03-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2004034278A1 true WO2004034278A1 (ja) 2004-04-22

Family

ID=32095396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2003/012370 WO2004034278A1 (ja) 2002-09-27 2003-09-26 テキスト編集装置及びプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20060112333A1 (ja)
EP (1) EP1548609A4 (ja)
JP (1) JPWO2004034278A1 (ja)
AU (1) AU2003266658A1 (ja)
WO (1) WO2004034278A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099505A1 (ja) * 2007-02-16 2008-08-21 Pioneer Corporation テキスト表示制御装置及びコンピュータプログラム
JP2009093246A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2009205599A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2011053742A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Sanyo Electric Co Ltd 診療支援装置
WO2012011152A1 (en) * 2010-07-22 2012-01-26 Kabushiki Kaisha Sato Area based text formatting for printers
US9315044B2 (en) 2010-03-26 2016-04-19 Dymo Label printer
JP2019053586A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4508745B2 (ja) * 2004-06-29 2010-07-21 キヤノン株式会社 情報処理装置及び画像編集装置並びにそれらの制御方法、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体
US7676743B2 (en) * 2004-11-30 2010-03-09 Adobe Systems, Incorporated Applying type fitting across grouped text frames in a page layout application
JP4776995B2 (ja) * 2005-07-14 2011-09-21 キヤノン株式会社 コンピュータ装置およびその制御方法およびプログラム
US7676744B2 (en) * 2005-08-19 2010-03-09 Vistaprint Technologies Limited Automated markup language layout
US7584424B2 (en) * 2005-08-19 2009-09-01 Vista Print Technologies Limited Automated product layout
US7757161B2 (en) 2006-03-15 2010-07-13 Business Objects Software Ltd Apparatus and method for automatically sizing fields within reports
JP2008070831A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 文書表示装置及び文書表示プログラム
CN101192107A (zh) * 2006-11-28 2008-06-04 国际商业机器公司 用于输入并显示字符串的方法和设备
JP5152031B2 (ja) * 2008-03-24 2013-02-27 ブラザー工業株式会社 画像処理装置およびコンピュータプログラム
US8225198B2 (en) * 2008-03-31 2012-07-17 Vistaprint Technologies Limited Flexible web page template building system and method
JP5262279B2 (ja) * 2008-05-13 2013-08-14 日本電気株式会社 携帯通信端末、その表示方法及びプログラム
US8086969B2 (en) * 2009-01-29 2011-12-27 Siemens Aktiengesellschaft System and method for graphical user interface
JP5432625B2 (ja) * 2009-07-29 2014-03-05 株式会社トプコン 眼科観察装置
TW201214152A (en) * 2010-09-29 2012-04-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd System and method for multi-line text view with auto wrap and cutting
KR20130080515A (ko) * 2012-01-05 2013-07-15 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 디스플레이 장치에 표시된 문자 편집 방법.
KR101344457B1 (ko) * 2012-06-21 2013-12-26 (주)한양정보통신 글리프를 이용해 폰트를 생성하는 폰트 생성 장치 및 방법
US9087030B2 (en) * 2012-07-16 2015-07-21 International Business Machines Corporation Handling excessive input characters in a field
WO2014014431A1 (en) * 2012-07-20 2014-01-23 Google, Inc. Serving expandable content items
JP6155821B2 (ja) * 2013-05-08 2017-07-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN106878151B (zh) * 2017-02-15 2020-04-28 上海掌门科技有限公司 一种用于传输信息的方法、设备及系统
US11137891B2 (en) * 2017-10-09 2021-10-05 Huawei Technologies Co., Ltd. Display processing method and electronic device
US11455762B2 (en) * 2017-12-14 2022-09-27 Adobe Inc. Text border tool and enhanced corner options for background shading
JP2022138285A (ja) * 2021-03-10 2022-09-26 株式会社リコー 表示装置、表示方法、プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06243225A (ja) * 1993-02-17 1994-09-02 Minolta Camera Co Ltd 画像編集方法
JPH07114547A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Brother Ind Ltd ラベル作成装置
JPH07114557A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Canon Inc 文書編集方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5425138A (en) * 1991-12-26 1995-06-13 Casio Computer Co., Ltd. Apparatus and method for automatically editing documents including text data and table data with ruled lines
US6055550A (en) * 1996-03-21 2000-04-25 Oracle Corporation Auto sizing of fields for displaying computer forms
US5956737A (en) * 1996-09-09 1999-09-21 Design Intelligence, Inc. Design engine for fitting content to a medium
JP3660127B2 (ja) * 1998-03-30 2005-06-15 セイコーエプソン株式会社 印刷画像作成方法およびその装置並びにその装置を備えた印刷装置
AU2002233991A1 (en) * 2000-12-06 2002-06-18 American Express Travel Related Services Company, Inc. Layout generator system and method
US7120868B2 (en) * 2002-05-30 2006-10-10 Microsoft Corp. System and method for adaptive document layout via manifold content
JP3835194B2 (ja) * 2001-03-30 2006-10-18 セイコーエプソン株式会社 ディジタルコンテンツ作成システム及びディジタルコンテンツ作成プログラム
US20030023627A1 (en) * 2001-07-26 2003-01-30 Kerr John M. System and method for indicating a measure of content copy fitting
US6910843B2 (en) * 2001-11-26 2005-06-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cover authoring systems and methods and bookbinding systems incorporating the same
JP3935382B2 (ja) * 2002-03-19 2007-06-20 キヤノン株式会社 画像処理方法、画像処理装置、記録媒体およびプログラム
US7010746B2 (en) * 2002-07-23 2006-03-07 Xerox Corporation System and method for constraint-based document generation

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06243225A (ja) * 1993-02-17 1994-09-02 Minolta Camera Co Ltd 画像編集方法
JPH07114557A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Canon Inc 文書編集方法
JPH07114547A (ja) * 1993-10-19 1995-05-02 Brother Ind Ltd ラベル作成装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP1548609A4 *

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008099505A1 (ja) * 2007-02-16 2008-08-21 Pioneer Corporation テキスト表示制御装置及びコンピュータプログラム
JP2009093246A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP4497189B2 (ja) * 2007-10-04 2010-07-07 ブラザー工業株式会社 ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
US8739054B2 (en) 2007-10-04 2014-05-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Label data creating apparatus, label data creating method, and computer program product
JP2009205599A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2011053742A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Sanyo Electric Co Ltd 診療支援装置
US9315044B2 (en) 2010-03-26 2016-04-19 Dymo Label printer
WO2012011152A1 (en) * 2010-07-22 2012-01-26 Kabushiki Kaisha Sato Area based text formatting for printers
JP2013532852A (ja) * 2010-07-22 2013-08-19 サトーホールディングス株式会社 プリンタ用の領域ベースのテキスト・フォーマティング
JP2019053586A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム
JP2021121937A (ja) * 2017-09-15 2021-08-26 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム
JP7078154B2 (ja) 2017-09-15 2022-05-31 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20060112333A1 (en) 2006-05-25
EP1548609A1 (en) 2005-06-29
AU2003266658A1 (en) 2004-05-04
JPWO2004034278A1 (ja) 2006-02-09
EP1548609A4 (en) 2011-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2004034278A1 (ja) テキスト編集装置及びプログラム
JP5452603B2 (ja) ラベルプリンタ
US7117450B1 (en) Method and apparatus for determining font attributes
JP4821529B2 (ja) 画像表示装置およびプログラム
JP2006277056A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP4730203B2 (ja) ラベル作成装置
JP5495597B2 (ja) 印刷制御方法、印刷制御装置、およびプログラム
JPH11126149A (ja) 情報処理装置及びその方法並びにメモリ媒体
WO2004084057A1 (ja) 表示制御装置及びプログラム
JP4697062B2 (ja) 印刷データ編集装置
JP4447548B2 (ja) 情報処理装置、プログラムおよび記録媒体
JPH09244843A (ja) ユーザ・インターフェース制御方法及びその装置と該装置を含む情報処理システムと前記方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体
JPS63108457A (ja) デ−タ処理装置
JP3617198B2 (ja) 図形編集装置
JP5380799B2 (ja) 文字入力装置、テープ印刷装置および文字入力装置の表示制御方法
JP4223939B2 (ja) 表示削除装置、コンピュータの制御方法及びプログラム
JP2008071230A (ja) イメージ編集装置及びイメージ編集プログラム
JP2000172401A (ja) ウィンドウ表示装置及び記憶媒体
JPH07325698A (ja) 表示装置及び表示方法
JP4184296B2 (ja) 携帯端末
JPH05143589A (ja) 文書処理装置及びその制御方法
JPH05173693A (ja) メニュー編集装置
JPH0470958A (ja) 文書処理装置
JP4207037B2 (ja) 文書処理装置
JP2713924B2 (ja) 文書編集装置

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): AE AG AL AM AT AU AZ BA BB BG BR BY BZ CA CH CN CO CR CU CZ DE DK DM DZ EC EE EG ES FI GB GD GE GH GM HR HU ID IL IN IS JP KE KG KP KR KZ LC LK LR LS LT LU LV MA MD MG MK MN MW MX MZ NI NO NZ OM PG PH PL PT RO RU SC SD SE SG SK SL SY TJ TM TN TR TT TZ UA UG US UZ VC VN YU ZA ZM ZW

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): GH GM KE LS MW MZ SD SL SZ TZ UG ZM ZW AM AZ BY KG KZ MD RU TJ TM AT BE BG CH CY CZ DE DK EE ES FI FR GB GR HU IE IT LU MC NL PT RO SE SI SK TR BF BJ CF CG CI CM GA GN GQ GW ML MR NE SN TD TG

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2004542815

Country of ref document: JP

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2003807976

Country of ref document: EP

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2003807976

Country of ref document: EP

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2006112333

Country of ref document: US

Kind code of ref document: A1

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 10529299

Country of ref document: US

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 10529299

Country of ref document: US