JP2009205599A - ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ラベル作成装置の機能やラバーバンドの機能を熟知していない初心者ユーザであっても、迷うことなくテキスト入力を行うことが可能であるとともに、表示画面上でラベルの印刷イメージを明確に確認することが可能なラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】ラベルデータ作成・編集プログラムの起動時にオンされる(S4:YES)とともに、データ作成エリア101にて最初のオブジェクトとなるテキスト「ABC」のデータの作成が行われた時点でオフされる(S13、S19)フラグメモリ43Cを備え、フラグメモリ43Cがオンされている間、データ作成エリア101における最初のオブジェクト表示エリア105には、そのオブジェクト表示エリア105の周囲にオブジェクト表示エリア105が選択中であることを示すラバーバンド106は表示されることなくキャレット102のみが表示される。
【選択図】図12

Description

本発明は、各種印刷データを印刷した長尺状のテープからラベルを作成するに際して、ラベル印刷データを作成・編集するラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来より、各種印刷データを印刷した長尺状のテープからラベルを作成するに際して、ラベル印刷データを作成・編集する各種のラベルデータ作成装置が提案されている。
例えば、特開2007−334649号公報には、エディタ表示画面にてラベル作成作業領域を表示し、かかるラベル作成作業領域に表示される印刷枠のテキストボックス内で各種のテキストを入力してラベル印刷データを作成・編集するように構成されたラベルデータ作成装置が記載されている。
特開2007−334649号公報(段落0053〜0059、図7)
前記した特許文献1に係ラベルデータ作成装置では、そのラベルデータ作成プログラムの起動時に、テープ印刷装置に収納されたテープのテープ幅に対応するテキストボックスが表示されるとともに、そのテキストボックス内でテープ幅全体にキャレット(点滅カーソル)が表示される。かかるキャレットはテープ幅に合致してテキスト入力状態を示すものであるが、この状態で、印刷枠以外で印刷枠の背景となるラベル作成作業領域をマウスでクリックしてしまうと、テキストボックスからキャレットが消えてしまう。このようにテキストボックスからキャレットが消滅してしまうと、ラベルデータ作成装置のユーザは連続してテキストの入力を行うことができなくなる。
ここに、ラベル作成に不慣れな初心者ユーザの場合、テキストボックス内でキャレットが表示されたテキスト入力状態で、意図せずにテキストボックス以外の領域をマウスでクリックしてしまう可能性が高く、かかる初心者ユーザは、テキストボックスからキャレットが消えてしまうと、テキストボックス内でテキスト入力を続けて入力する方法を知らないことが多く、戸惑ってしまう。
更に、一般に、前記した従来のラベルデータ作成装置では、テキストボックスの選択状態でテキストボックスの周囲に沿って、所謂、ラバーバンドが必ず表示されるように構成されている。かかるラバーバンドは、一般に、テキストの拡大や縮小の際に有効な便利な機能であるが、ラベル作成作業領域にて1つのテキストのみのラベルを作成することが多い初心者ユーザにとっては、ラベルの確認時等において邪魔なものであり、また、ラバーバンド自体を知らずに戸惑うことが多い。このように、初心者ユーザにとってラバーバンドは、殆ど不要なものである。
本発明は、前記従来技術の問題点を解消するためになされたものであり、ラベル作成装置の機能やラバーバンドの機能を熟知していない初心者ユーザであっても、迷うことなくテキスト入力を行うことが可能であるとともに、表示画面上でラベルの印刷イメージを明確に確認することが可能なラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るラベルデータ作成装置は、表示手段と、テープ印刷装置に装着された長尺状の印刷テープに印刷するための印刷データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段とを備えたラベルデータ作成装置において、前記印刷データ作成・編集手段は、前記テープ印刷装置に装着されたテープカセット内の印刷テープのテープ幅に対応して印字幅を設定する印字幅設定手段と、前記印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づき前記表示手段を制御し、テキストデータを含むオブジェクトデータのデータ作成エリアを表示させる表示制御手段と、前記データ作成エリア内でオブジェクトデータを入力する入力手段と、印刷データ作成・編集プログラムを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された印刷データ作成・編集プログラムの起動時にオンされるとともに、前記データ作成エリアにて第1オブジェクトデータの作成が行われた時点でオフされるフラグメモリとを備え、前記フラグメモリがオンされている間、前記データ作成エリアにおける第1オブジェクトデータ表示エリアには、第1オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第1オブジェクトデータ表示エリアが選択中であることを示すラバーバンドは表示されることなくカーソルのみが表示され、前記第1オブジェクトデータが作成されてフラグメモリがオフされた後、前記データ作成エリアにて第2オブジェクトデータが作成される際には、データ作成エリアにおける第2オブジェクトデータ表示エリアに前記カーソルが表示されるとともに、第2オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第2オブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンドが表示されることを特徴とする。
請求項2に係るラベルデータ作成装置は、請求項1のラベルデータ作成装置において、前記第1オブジェクトデータ又は第2オブジェクトデータを選択する選択手段を備え、前記選択手段を介して第1オブジェクトデータが選択された場合には、第1オブジェクトデータ表示エリアにカーソルが表示されるとともに、第1オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第1オブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンドが表示されることを特徴とする。
請求項3に係るラベルデータ作成装置は、請求項1又は請求項2に記載のラベルデータ作成装置において、前記テープ印刷装置と通信する通信手段を備え、前記印字幅設定手段は、前記通信手段を介してテープ印刷装置から取得した印刷テープのテープ幅データに基づき印字幅を設定し、前記表示制御手段は、前記印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づき前記データ作成エリアを表示手段上に表示させることを特徴とする。
請求項4に係るプログラムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
請求項5に係る記録媒体は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする。
請求項1に係るラベルデータ作成装置では、記憶手段に記憶された印刷データ作成・編集プログラムの起動時にオンされるとともに、データ作成エリアにて第1オブジェクトデータの作成が行われた時点でオフされるフラグメモリを備え、フラグメモリがオンされている間、データ作成エリアにおける第1オブジェクトデータ表示エリアには、第1オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第1オブジェクトデータ表示エリアが選択中であることを示すラバーバンドは表示されることなくカーソルのみが表示されるので、ラベルデータ作成・編集プログラムが起動されて初心者ユーザが最初に第1オブジェクトデータを作成する際には、第1オブジェクトデータ表示エリアにはカーソルのみが表示されてラバーバンドは表示されないので、1つのオブジェクトデータからなるラベルを作成することが多い初心者ユーザにとっては、ラバーバンドにより戸惑ったり迷うことなく、カーソル位置に従ってオブジェクトデータを入力することができる。また、第1オブジェクト表示エリアの周囲にラバーバンドは表示されないので、第1オブジェクト表示エリアにて作成された第1オブジェクトデータの印刷イメージを明確に確認することができる。
更に、第1オブジェクトデータが作成されてフラグメモリがオフされた後、データ作成エリアにて第2オブジェクトデータが作成される際には、データ作成エリアにおける第2オブジェクトデータ表示エリアにカーソルが表示されるとともに、第2オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第2オブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンドが表示されるので、通常のラベルデータ作成装置におけるように、選択中のオブジェクト表示エリアを明確に認識しつつ、オブジェクトデータの作成を行うことができる。
尚、第1オブジェクトデータ表示エリアにカーソルが表示されている状態で、データ作成エリア以外のエリアを、マウス等でクリックした場合においても、第1オブジェクトデータ表示エリアのカーソルは消えてしまうことはない。これにより、ラベル作成に不慣れな初心者ユーザであっても、戸惑うことなく第1オブジェクトデータの作成を継続することができる。
請求項2に係るラベルデータ作成装置では、第1オブジェクトデータ又は第2オブジェクトデータを選択する選択手段を備え、第1オブジェクトデータ及び第2オブジェクトデータを作成した後、選択手段を介して第1オブジェクトデータが選択された場合には、第1オブジェクトデータ表示エリアにカーソルが表示されるとともに、第1オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第1オブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンドが表示されるので、通常のラベルデータ作成装置におけるように、選択中のオブジェクト表示エリアを明確に認識しつつ、オブジェクトデータの作成を行うことができる。
請求項3に係るラベルデータ作成装置では、テープ印刷装置と通信する通信手段を備え、印字幅設定手段は、通信手段を介してテープ印刷装置から取得した印刷テープのテープ幅データに基づき印字幅を設定し、表示制御手段は、印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づきデータ作成エリアを表示手段上に表示させるように構成されているので、テープ印刷装置に所望のラベル幅を有する印刷テープを装着するだけで、テープ幅データは通信手段により取得されて印字幅が設定されるとともに、その印字幅に基づきデータ作成エリアが表示手段上に表示され、これより特別の操作を行うことなく所望のラベル幅に対応するデータ作成エリアを表示手段上に表示させることができる。
請求項4に係るプログラムでは、そのプログラムをコンピュータに読み込ませることにより、ラベルデータ作成装置として機能させることができる。
請求項5に係る記録媒体では、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の機能をコンピュータで実行されるプログラムとして備えることができる。このようなプログラムの場合、例えば、半導体メモリ、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、データカード(ICカード、磁気カード等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、光磁気ディスク(MD等)、相変化ディスク、磁気テープ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。この他、ROMやバックアップRAMに前記プログラムを記録しておき、このROMやバックアップRAMをコンピュータに組み込んで用いてもよい。
以下、本発明に係るラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体をラベル印刷システムについて、具体化した一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
先ず、本実施例に係るラベル印刷システム1の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施例に係るラベル印刷システム1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、本実施例に係るラベル印刷システム1は、パーソナルコンピュータ等から構成されるラベルデータ作成装置の一例としてのコンピュータ装置2と、このコンピュータ装置2と信号ケーブルK1を介して接続されるテープ印刷装置3とから構成されている。
また、コンピュータ装置2は、ホストコントローラ4、表示装置(例えば、CRT、LCD等)5、キーボード6、マウス7、イメージスキャナ8、及びCDリード・ライター(CD−R/W)9から構成されている。尚、マウス7は、ジョイスティックやトラックボール等に置き換えてもよい。また、CD−R/W9は、MO装置、DVD装置等に置き換えてもよい。
また、テープ印刷装置3は、所定幅寸法の長尺状の粘着媒体を裏面側に有する印刷テープが内蔵された後述のテープカセット3D(図2参照)が装着され、この印刷テープに対して印刷するプリンタであり、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字等が印刷された粘着材付印刷テープからラベルを作成する。
ここで、テープ印刷装置3は、その上面に文字キーや制御キー等の多数のキーを含むキーボード3Aと、ラベルのイメージ等を表示するディスプレイ3Bとを備えている。また、テープ印刷装置3の側壁には、印刷テープを外部に排出するテープ排出口3Cが形成されているので、コンピュータ装置2からの印刷指令に基づき、所望の文字が印刷された粘着材付印刷テープを切断してなるラベルが、テープ排出口3Cから排出される。
次に、テープ印刷装置3の印刷機構にテープカセット3Dを装着した場合の概略構成について図2に基づいて説明する。図2は図1に示すテープ印刷装置3の印刷機構にテープカセット3Dを装着した場合の概略構成を示す平面図である。
図2に示すように、印刷機構PMに着脱自在に矩形状のテープカセット3Dが装着されており、このテープカセット3Dには、フィルムテープ11が巻装されたテープスプール12と、インクリボン13が巻装されたリボン供給スプール14と、このインクリボン13を巻取る巻取りスプール15と、フィルムテープ11と同一幅を有する両面粘着テープ16が剥離紙を外側にして巻装された供給スプール17と、これらフィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合させる接合ローラ18とが回転自在に設けられている。
前記フィルムテープ11とインクリボン13とが重なる位置には、サーマルヘッド19が立設され、これらフィルムテープ11とインクリボン13とをサーマルヘッド19に押圧するプラテンローラ20と、フィルムテープ11と両面粘着テープ16とを接合ローラ18に押圧して印刷テープ23を作成する送りローラ21とは、テープ印刷装置3の本体フレームに回動自在に枢着された支持体22に回転可能に枢支されている。このサーマルヘッド19には、512個の発熱素子からなる発熱素子群が上下方向に列設されている。
従って、テープ送りモータ72(図4参照)の所定回転方向への駆動により、接合ローラ18と巻取りスプール15とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら、サーマルヘッド19の発熱素子群に通電されたとき、フィルムテープ11上には複数のドット列により文字やバーコード等が印字され、しかもフィルムテープ11は両面粘着テープ16を接合した状態で印刷テープ23としてテープ送り方向Aにテープ送りされ、テープ排出口3Cから外部に繰出される。尚、印刷機構PMの詳細については、例えば、特開平2−106555号公報に記載された機構とほぼ同一であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、この印刷テープ23を自動的に切断する切断装置30について簡単に説明する。前記テープカセット3Dの左側に対応するテープ印刷装置3の本体フレームの直ぐ内側には、板状の補助フレーム31が立設され、この補助フレーム31に固定刃32が上向きに固着されている。補助フレーム31に固着された左右方向向きの枢支軸33には、前後方向に延びる操作レバー34の前端近傍部が回動可能に枢支され、その操作レバー34の枢支軸33より前側に対応する部位において、可動刃35が前記固定刃32と対向して取付けられている。また、操作レバー34の後端部は、切断用モータ74(図4参照)に連結された揺動駆動機構(図示略)により上下揺動可能に構成され、常には、可動刃35が固定刃32から離間した状態で保持されている。
そして、サーマルヘッド19により印刷された印刷テープ23は、テープカセット3Dから固定刃32と可動刃35との間を通ってテープ排出口3Cから外に延びているので、切断信号により駆動された切断用モータ74により、揺動駆動機構を介して操作レバー34の後端部が上下揺動され、可動刃35が固定刃32に接近して、これら両刃32・35で印刷テープ23が切断される。これにより、ラベルが作成される。
ところで、前記テープカセット3Dから繰出される印刷テープ23として、テープ幅を3.5mm、6mm、9mm、12mm、18mm、24mmとする6種類が準備されており、これらテープカセット3Dの底壁部には、これら6種類のテープ幅の何れかを検知する為に、4つの突出爪の有無を組合せた突出片24が設けられている。そして、このテープカセット3Dの下側を支持する本体フレームには、この突出片24の突出爪の組合せからテープ幅を検知するカセットセンサ68(図4参照)が取付けられている。即ち、このカセットセンサ68は、突出片24を構成する突出爪の組合せにより、例えば、テープ幅が18mmのときには「0100」のカセット信号を出力し、また、テープ幅が24mmのときには「1100」のカセット信号を出力するとともに、テープカセット3Dが装着されていないときには、「0000」のカセット信号を出力する。
次に、ラベル印刷システム1を構成するコンピュータ装置2の回路構成について図3に基づいて説明する。図3は図1に示すコンピュータ装置2の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
図3に示すように、コンピュータ装置2のホストコントローラ4は、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、フロッピー(登録商標)ディスクコントローラ(FDC)46、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)47、ハードディスクコントローラ(HDC)48、ハードディスクドライブ(HDD)49、表示装置コントローラ50、モデム51等を備えている。また、CPU41、ROM42、RAM43、入出力インターフェース(I/F)44、通信用インターフェース(I/F)45、及びモデム51は、バス線52により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。また、入出力I/F44には、FDD47を駆動制御するFDC46を介してFDD47、HDD49を駆動制御するHDC48を介してHDD49、及び表示装置コントローラ50が接続されている。また、モデム51には電話回線53が接続されている。
そして、ホストコントローラ4には、入出力I/F44を介して文字や記号等を入力するためのキーボード6、表示装置5の表示画面上の座標を入力するためのマウス7、図面から外形線データ等を取り込むためのイメージスキャナ8、及び印刷用データや後述のラベルデータ編集画面を表示するラベルデータ編集ソフト等の各種アプリケーションソフトウェア等をCD−ROM56に書き込み及び読み込むためのCD−R/W9が接続されている。また、ホストコントローラ4には、表示装置コントローラ50を介して表示装置5が接続され、後述のようにラベルデータ編集画面が表示され、入力されたラベルデータが表示された印刷テープ23の印刷領域(後述する)等が表示される。更に、ホストコントローラ4には、通信用I/F45及び信号ケーブルK1を介してテープ印刷装置3が接続される。
また、CPU41は、ラベル印刷システム1全体を制御し、ラベル印刷システム1の動作に関する全てのデータを管理する。また、ROM42には、一般のパーソナルコンピュータと同様に電源投入時にコンピュータ装置2を立ち上げてCPU41を起動させるための起動プログラムが格納されている。
また、RAM43は、CPU41が種々の制御を実行する際に、各種データを一時的に記憶するものであり、テキストデータ、画像データ等のオブジェクトデータを記憶するオブジェクトデータ記憶エリア43A、後述のように各種の飾り枠、イメージデータ、シンボルデータ等をテンプレートとして記憶するテンプレート記憶エリア43B、及び、印刷データ作成・編集プログラムが起動された際にオンされるとともに、表示装置5に表示されるデータ作成エリア(後述する)にてオブジェクトデータが作成された時点でオフされるフラグメモリ43C等が設けられている。
また、通信用I/F45は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB(Universal Serial Bus)等から構成され、テープ印刷装置3や外部の電子機器(例えば、コンピュータ、レーザプリンタ等)と双方向データ通信が可能になっている。
また、HDD49に装着されるハードディスクには、MS−DOS(登録商標)やウィンドウズ(登録商標)システム等の各種オペレーティングシステム(OS)に加えて、テープ印刷装置3や外部の電子機器に対してデータの送受信を行うための通信用プロトコル、ブラウザや当該OSにて実行可能なワープロソフトや印刷用ラベルデータを作成する編集ソフト等の各種アプリケーションソフトウェアが必要に応じて格納されている。
また、FDD47に着脱自在に装着されるフロッピー(登録商標)ディスク(FD)55には、後述する処理にて得られた各種印刷データが格納保存される。
また、CD−R/W9に着脱自在に装着される光ディスク(CD−ROM)56には、後述するテンプレートを用途別フォルダから取得してテープの印刷領域に挿入表示して編集するレイアウト編集処理等の制御処理の制御プログラム等と共に、GIF、JPEG、BMP等の様々な形式の各種オブジェクトのオブジェクト情報(例えば、オブジェクト名、オブジェクトの原画像の縦寸法、オブジェクトの原画像の横寸法、画像データ等である。)が記録されて、各種ラベルデータ作成装置に供給される。
次に、ラベル印刷システム1を構成するテープ印刷装置3の回路構成について図4に基づき説明する。図4は図1に示すテープ印刷装置3の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。
図4に示すように、テープ印刷装置3の制御回路部60は、CPU61、CG(キャラクタジェネレータ)ROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66等を備えている。また、CPU61、CGROM62、ROM63、RAM64、入出力インターフェース(I/F)65、及び通信用インターフェース(I/F)66は、バス線67により相互に接続されて、相互にデータのやり取りが行われる。
ここに、CGROM62には各キャラクタに対応するドットパターンデータが記憶されている。
また、ROM63は各種のプログラムを記憶させておくものであり、印刷制御プログラム等のテープ印刷装置3の制御上必要な各種のプログラムが記憶されている。そして、CPU61はかかるROM63に記憶されている各種のプログラムに基づいて各種の演算を行なうものである。また、CGROM62には、多数の文字等のキャラクタのそれぞれについて、各キャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が各書体(ゴシック系書体、明朝体系書体等)毎に分類されてコードデータに対応して記憶されている。このアウトラインデータに基づいてドットパターンデータがイメージバッファ上に展開される。
また、RAM64はCPU61により演算された各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのものである。また、サーマルヘッド19を介してラミネートテープ11に印字する際に印字データが一時記憶される。更に、RAM64には、テキストメモリ、イメージバッファ、印字バッファ等の各種のメモリが設けられている。
また、入出力I/F65には、キーボード3A、ディスプレイ3B、カセットセンサ68、サーマルヘッド19を駆動する為の駆動回路71、テープ送りモータ72を駆動する為の駆動回路73、及び切断用モータ74を駆動する為の駆動回路75等が夫々接続されている。
また、通信用I/F66は、例えば、セントロニクスインターフェースやUSB等から構成され、コンピュータ装置2と双方向データ通信が可能になっている。
続いて、前記ラベル印刷システム1にて実行されるラベルデータ作成・編集プログラムについて、図5乃至図10に基づき説明する。
先ず、ラベルデータ作成・編集プログラムのメイン処理について図5に基づき説明する。図5はメイン処理プログラムのフローチャートである。
図5において、ラベルデータ作成・編集プログラムが起動されると、S1において、図11に示すラベルデータ編集初期画面が表示装置5に表示される。
ここで、図11に基づきラベルデータ編集初期画面について説明する。先ず、ラベルデータ編集初期画面100において、オブジェクト(ここでは、テキスト、飾り枠、イメージデータ、シンボル等を含む概念である)データ作成エリア101が表示される。
このとき、データ作成エリア101は、テープ印刷装置3に装着されているテープカセットに内蔵されたテープのテープ幅(24mm幅)に対応して、表示されている。
続いて、S2においてRAM43のフラグメモリ43Cがオンされる。尚、フラグメモリ43Cは、ラベルデータ作成・編集プログラムの起動時、即ち、最初にオブジェクトデータを作成する時にオンされ、オブジェクトデータが作成された後にはオフされる。これは、後述するように、最初にオブジェクトデータを作成する時には、フラグメモリ43Cをオンして、オブジェクト表示エリアの周囲にラバーバンド(後述する)が表示されないようにして、ラバーバンドの機能を熟知していない初心者ユーザであっても、迷うことなくテキスト入力を行うことを可能とし、また、オブジェクト表示エリア上でラベルの印刷イメージを明確に確認することを可能とするためである。
次に、S3にてテキストオブジェクト処理が行われる。かかるテキストオブジェクト処理について図6に基づき説明する。図6はテキストオブジェクト処理プログラムのフローチャートである。
図6において、先ず、S4においてフラグメモリ43Cがオンしているかどうか判断される。最初にオブジェクト作成を行う際には、前記したように、S2にてフラグメモリ43Cはオンされているので、S4における判断は「YES」となってS6に移行する。そして、S6にて、データ作成エリア101にキャレット(点滅カーソル)102が表示される。この状態が図11に示されている。
これに対して、フラグメモリ43Cがオフしている場合(S4:NO)、即ち、最初のオブジェクト作成は終わって既にオブジェクトデータが作成された後で新たにオブジェクトデータを作成する場合には、そのオブジェクトデータの表示エリアの周囲にラバーバンドが表示される。この後、S6において、オブジェクトデータの表示エリアにキャレット102が表示される。これについては後述する。
図5に戻ってメイン処理について説明を続けると、前記のように、テキストオブジェクト処理が行われた後には、オブジェクト挿入処理、テキスト入力処理、移動処理、選択処理、選択解除処理が行われる。
ここでは、理解を容易にするため通常行われる処理の順序に従って、テキスト入力処理(S7)、オブジェクト挿入処理(S8)、オブジェクト移動処理(S9)、オブジェクト選択処理(S10)、オブジェクト選択解除処理(S11)の順で説明する。
先ず、S7においてテキスト入力処理が行われる。かかる処理は、コンピュータ装置2のキーボード6を介して行われる通常のテキスト入力処理である。ここでは、一例として、データ作成エリア101において、テキスト「ABC」が入力された例を図12に示す。図12では、データ作成エリア101における印刷エリア103内にテキスト「ABC」が表示されている。
続いて、S8にて行われるオブジェクト挿入処理について、図7に基づき説明する。図7はオブジェクト挿入処理プログラムのフローチャートである。
ここに、オブジェクト挿入処理は、既に1つのテキストを含むオブジェクトの作成処理が行われた後に、新たなオブジェクトを作成して挿入する処理、又は、既に作成されているオブジェクトに対して各種の修飾を付加する等の処理である。
図7において、先ずS12において、テキスト挿入ボタン104(図11参照)がマウス7によりクリックされたかどうか判断される。テキスト挿入ボタンがクリックされたと判断された場合(S12:YES)には、S13にてフラグメモリ43Cがオフされる。この後、S14にて、前記したテキストオブジェクト処理が行われる。
ここで、テキスト挿入ボタン104がクリックされて、テキスト「ABC」に加えて更に新たなテキスト「abc」が作成された場合を考える。この場合、S13にてフラグメモリ43Cがオフされ、S14におけるテキストオブジェクト処理において、S4における判断は「NO」となるから、S5において新たなテキスト「abc」のオブジェクト表示エリア105の周囲にラバーバンド106が表示される。この状態を図13に示す。ラバーバンド106は、テキスト「abc」のオブジェクト表示エリア105の各辺に沿って表示されるハンドル107を連結するように表示され、かかるラバーバンド107にて囲まれたオブジェクト表示エリア105は選択状態であることを示す。更に、S6において、キャレット102がテキスト「abc」における文字「c」の後に表示される。
尚、S12にてテキスト挿入ボタン104がクリックされていない場合(S12:NO)には、オブジェクト挿入処理を終了する。
次に、既に作成されたテキスト中に飾り枠を挿入する場合について説明する。S15において、飾り枠挿入ボタン108(図11参照)がクリックされた場合には、RAM43のテンプレート記憶エリア43Bに記憶されている各種の飾り枠を選択する選択ボックス(図示せず)が表示され、その選択ボックスを介して所望の飾り枠を選択することにより、テキスト中に各種の飾り枠が挿入される。
また、既に作成されたテキスト中に各種イメージ(写真データ等)やシンボルを挿入する場合には、S16又はS17にてイメージ挿入ボタン109がクリックされ、飾り枠の場合と同様、RAM43のテンプレート記憶エリア43Bに記憶されている各種のイメージデータやシンボルデータを選択する選択ボックス(図示せず)が表示される。その選択ボックスを介して所望のイメージデータやシンボルデータが選択することにより、テキスト中に各種のイメージやシンボルが挿入される。
前記のように、各種の飾り枠、イメージ、シンボルが選択された後、オブジェクト作成終了ボタンのクリック等があったかどうかに基づき、S18においてオブジェクトが作成されたかどうか判断される。オブジェクトの作成が完了した場合(S18:YES)には、S19にてフラグメモリ43Cをオフにした後処理を終了する。一方、オブジェクト作成処理が完了していない場合(S18:NO)には、フラグをオフにすることなく処理を終了する。
続いて、前記S9において行われるオブジェクト移動処理について図8に基づき説明する。図8はオブジェクト移動処理プログラムのフローチャートである。
図8において、S20にてデータ作成エリア101内でオブジェクトがクリックされてドラッグされると、S21においてフラグメモリ43Cがオンしているかどうか判断される。ここに、フラグメモリ43Cがオンしている場合(S21:YES)、即ち、まだ1つ目のオブジェクトの作成中で、そのオブジェクトの作成が完了していない場合には、オブジェクトを移動させる意味はないことから、そのまま処理を終了する。これに対して、フラグメモリ43Cがオフされている場合(S21:NO)、即ち、既に作成された2つのオブジェクトがデータ作成エリア101内に存在している場合には、前記S20にて行われたクリック&ドラッグ操作に基づき、オブジェクトが移動される。この後処理が終了する。
次に、前記記S10において行われるオブジェクト選択処理について図9に基づき説明する。図9はオブジェクト選択処理プログラムのフローチャートである。
図9において、S23にてオブジェクトがクリックされると、S24においてフラグメモリ43Cがオンしているかどうか判断される。ここに、フラグメモリ43Cがオンしている場合(S24:YES)、即ち、まだ1つ目のオブジェクトの作成中で、そのオブジェクトの作成が完了していない場合には、オブジェクトを選択させる意味はないことから、そのまま処理を終了する。これに対して、フラグメモリ43Cがオフされている場合(S24:NO)、即ち、既に作成された2つのオブジェクトがデータ作成エリア101内に存在している場合には、前記S23にて行われたオブジェクトのクリック操作に基づき、オブジェクトが選択されるとともに、S25において、その洗濯されたオブジェクト表示エリア105にラバーバンド106(場合によってはキャレット102も)が表示される。
このとき、例えば、図13に示すテキスト「ABC」のオブジェクトがクリックされた場合、図14に示すように、テキスト「ABC」が選択されるとともに、テキスト「ABC」のオブジェクト表示エリア105周囲にハンドル107と共にラバーバンド106が表示される。尚、キャレット102については、テキスト中のどの文字の後に表示するか(例えば、テキストの中央の文字の後)を決定しておき、前記のようにテキストが選択された場合には、その選択されたテキストの中央の文字の後にキャレット102を表示してもよい。図14の例では、テキスト「ABC」の中央の文字「C」の後にキャレット102が表示されている。
続いて、前記S11において行われるオブジェクト選択解除処理について図10に基づき説明する。図10はオブジェクト選択解除処理プログラムのフローチャートである。尚、オブジェクト選択解除処理は、テキスト編集モードから抜けてテキスト内容を確定する処理である。
図10において、S26にてオブジェクト以外の背景等がクリックされると、S27においてフラグメモリ43Cがオンしているかどうか判断される。ここに、フラグメモリ43Cがオンしている場合(S24:YES)、即ち、まだ1つ目のオブジェクトの作成中で、そのオブジェクトの作成が完了していない場合には、オブジェクトを選択解除させる意味はないことから、そのまま処理を終了する。この場合、オブジェクト以外の背景等がクリックされても、キャレット102が消滅することはない。これにより、初心者ユーザが誤ってオブジェクト以外の背景等をクリックしてしまった場合においても、キャレット102はそのまま表示されているので、安心してテキストの入力を継続することができる。
これに対して、フラグメモリ43Cがオフされている場合(S24:NO)、即ち、既に作成された2つのオブジェクトがデータ作成エリア101内に存在している場合には、前記S26にて行われたクリック操作に基づき、S28においてテキスト編集モードから抜けてテキスト内容が確定され、キャレット102とラバーバンド106はデータ作成エリア101から消滅する。この後処理を終了する。
以上にて詳細に説明したように、本実施形態に係るラベル印刷システム1では、HDD49に装着されるハードディスクに記憶された印刷データ作成・編集プログラムの起動時にオンされる(S4:YES)とともに、データ作成エリア101にて最初のオブジェクトとなるテキスト「ABC」のデータの作成が行われた時点でオフされる(S13、S19)フラグメモリ43Cを備え、フラグメモリ43Cがオンされている間、データ作成エリア101における最初のオブジェクト表示エリア105には、そのオブジェクト表示エリア105の周囲にオブジェクト表示エリア105が選択中であることを示すラバーバンド106は表示されることなくキャレット102のみが表示されるので、ラベルデータ作成・編集プログラムが起動されて初心者ユーザが最初にオブジェクトデータを作成する際には、そのオブジェクト表示エリア105にはキャレット102のみが表示されてラバーバンド106は表示されないので、1つのオブジェクトデータからなるラベルを作成することが多い初心者ユーザにとっては、ラバーバンドにより戸惑ったり迷うことなく、キャレット位置に従ってオブジェクトデータを入力することができる。また、オブジェクト表示エリア105の周囲にラバーバンド106は表示されないので、そのオブジェクト表示エリア105にて作成されたオブジェクトデータの印刷イメージを明確に確認することができる。
更に、オブジェクトデータが作成されてフラグメモリがオフされた後、データ作成エリア101にて次のオブジェクトデータが作成される際には、データ作成エリア101におけるオブジェクト表示エリア105にキャレット102が表示されるとともに、オブジェクト表示エリア105の周囲にそのオブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンド106が表示されるので、通常のラベルデータ作成装置におけるように、選択中のオブジェクト表示エリアを明確に認識しつつ、オブジェクトデータの作成を行うことができる。
オブジェクト表示エリア105にキャレット102が表示されている状態で、データ作成エリア101以外のエリアを、マウス等でクリックした場合においても、オブジェクト表示エリア105のキャレット102は消えてしまうことはない。これにより、ラベル作成に不慣れな初心者ユーザであっても、戸惑うことなくオブジェクトデータの作成を継続することができる。
また、テキスト「ABC」のオブジェクト及びテキスト「abc」のオブジェクトを作成した後、テキスト「ABC」のオブジェクトをクリックして選択された場合には、オブジェクト表示エリア105にキャレット102が表示されるとともに、オブジェクト表示エリア105の周囲にテキスト「ABC」のオブジェクトが選択中であることを示すラバーバンド106が表示されるので、通常のラベルデータ作成装置におけるように、選択中のオブジェクト表示エリア105を明確に認識しつつ、オブジェクトデータの作成を行うことができる。
更に、コンピュータ装置2は、通信用I/F45、66を介してテープ印刷装置3から取得したフィルムテープ11のテープ幅データに基づき印字幅を設定し、表示装置5は、その設定された印字幅に基づきデータ作成エリア101を表示装置5上に表示させるように構成されているので、テープ印刷装置3に所望のラベル幅を有するフィルムテープ11を装着するだけで、テープ幅データは通信用I/F45、66により取得されて印字幅が設定されるとともに、その印字幅に基づきデータ作成エリア101が表示装置5上に表示され、これより特別の操作を行うことなく所望のラベル幅に対応するデータ作成エリア101を表示装置5上に表示させることができる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
本実施例に係るラベル印刷システムの概略構成である。 図1に示すテープ印刷装置の印刷機構にテープカセットを装着した場合の概略構成を示す平面図である。 図1に示すコンピュータ装置2の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1に示すテープ印刷装置の要部の回路構成を示す回路ブロック図である。 メイン処理プログラムのフローチャートである。 テキストオブジェクト処理プログラムのフローチャートである。 オブジェクト挿入処理プログラムのフローチャートである。 オブジェクト移動処理プログラムのフローチャートである。 オブジェクト選択処理プログラムのフローチャートである。 オブジェクト選択解除処理プログラムのフローチャートである。 ラベルデータ編集初期画面を示す説明図である。 テキスト「ABC」が入力された後におけるラベルデータ編集画面を示す説明図である。 テキスト「ABC」の後に入力されたテキスト「abc」が選択状態にあるラベルデータ編集画面を示す説明図である。 図13に示す状態からテキスト「ABC」が選択された状態にあるラベルデータ編集画面を示す説明図である。
符号の説明
1 ラベル印刷システム
2 コンピュータ装置
3 テープ印刷装置
3D テープカセット
4 ホストコントローラ
5 表示装置
6 キーボード
7 マウス
41 CPU
42 ROM
43 RAM
43C フラグメモリ
49 HDD
101 データ作成エリア
102 キャレット
105 オブジェクト表示エリア
106 ラバーバンド

Claims (5)

  1. 表示手段と、テープ印刷装置に装着された長尺状の印刷テープに印刷するための印刷データを作成・編集する印刷データ作成・編集手段とを備えたラベルデータ作成装置において、
    前記印刷データ作成・編集手段は、
    前記テープ印刷装置に装着されたテープカセット内の印刷テープのテープ幅に対応して印字幅を設定する印字幅設定手段と、
    前記印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づき前記表示手段を制御し、テキストデータを含むオブジェクトデータのデータ作成エリアを表示させる表示制御手段と、
    前記データ作成エリア内でオブジェクトデータを入力する入力手段と、
    印刷データ作成・編集プログラムを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された印刷データ作成・編集プログラムの起動時にオンされるとともに、前記データ作成エリアにて第1オブジェクトデータの作成が行われた時点でオフされるフラグメモリとを備え、
    前記フラグメモリがオンされている間、前記データ作成エリアにおける第1オブジェクトデータ表示エリアには、第1オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第1オブジェクトデータ表示エリアが選択中であることを示すラバーバンドは表示されることなくカーソルのみが表示され、
    前記第1オブジェクトデータが作成されてフラグメモリがオフされた後、前記データ作成エリアにて第2オブジェクトデータが作成される際には、データ作成エリアにおける第2オブジェクトデータ表示エリアに前記カーソルが表示されるとともに、第2オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第2オブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンドが表示されることを特徴とするラベルデータ作成装置。
  2. 前記第1オブジェクトデータ又は第2オブジェクトデータを選択する選択手段を備え、
    前記選択手段を介して第1オブジェクトデータが選択された場合には、第1オブジェクトデータ表示エリアにカーソルが表示されるとともに、第1オブジェクトデータ表示エリアの周囲に第1オブジェクトデータが選択中であることを示すラバーバンドが表示されることを特徴とする請求項1に記載のラベルデータ作成装置。
  3. 前記テープ印刷装置と通信する通信手段を備え、
    前記印字幅設定手段は、前記通信手段を介してテープ印刷装置から取得した印刷テープのテープ幅データに基づき印字幅を設定し、
    前記表示制御手段は、前記印字幅設定手段を介して設定された印字幅に基づき前記データ作成エリアを表示手段上に表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベルデータ作成装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のラベルデータ作成装置の印刷データ作成・編集手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記録されてコンピュータで読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
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