WO2004031652A1 - 組合式焼却炉 - Google Patents

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Fumio Maejima
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    • F23G2203/00Furnace arrangements
    • F23G2203/70Modular furnace

Abstract

本発明は、製造工場、生ゴミ、雑芥等からなる被焼却物を焼却するために、ボックス状に成型した外壁材等を組み合わせて、分解し、組立することができる組合式の焼却炉の改良発明である。【構成】本発明は、焼却炉を形成する際組み合わせを自由に変更でき、外壁、断熱材、耐火材とからなる外壁材と、前記外壁材を構成する断熱材、耐火材とからなり外壁と連結するキャスター(耐火セメント)と、前記キャスターから外壁まで貫通しボルト止めできるキャスター止めボルトと、外壁材と外壁材を連結するテーパー状のピンと、外壁材と外壁材のピンの使用時に外壁と外壁の隙間を埋める外壁用シールパッキンとからなることを特徴とする組合式焼却炉の構成とした。

Description

明 細 書 組合式焼却炉 技術分野
本発明は、 製造工場、 生ゴミ 、 雑芥等からなる被焼却物を焼却するために、 ボ ックス状の外壁材等を組み合わせて、 分解し、 組立することができる組合式の焼 却炉の改良発明である。 技術背景
従来の焼却炉は被焼却物を焼却する焼却炉は、 焼却炉を構成する外壁及び焼却 炉の内部を構成する内壁等が一体化していた。 よって各部材毎にリサイクルする 事ができず、 分解できる焼却炉の部材が存在していなかった。
従来の焼却炉等は、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理機、 溶融装置などの部材 に集約された箱物であり、 なおかつ、 各焼却炉の部材に対し標準基本形を定めて いなかつたため、 短期間での設計及び、 焼却炉の部材の生産、 生産した焼却炉の 部材の組立まで短期設計、 低コス トの焼却炉を生産することができなかつた, また 、 従来の焼却炉等は、 小型、 中型、 大型に拡張、 縮小できる部材が 在し ていなかつたため焼却炉のサイズを変更することができず、 また焼却炉が ―体化 構造となつているためメ ンテナンスが容易ではなく 、 被焼却物を投入する焼却炉 の容量に限界を生じ、 焼却炉のメンテナンス及び焼却炉の一部が破損した場合の 修理 、 改造 、 交換にも熟練工の技術者でなければ、 メ ンテナンス等できなレ、との 問題 あつた。
また 従来の焼却炉の設置は、 離島、 山岳地帯、 高い山、 深い森林ゃ険しい場 所、 僻地 、 ェレベータ一が無いビル、 屋上、 地下室、 狭い道等、 焼却炉の HX置が できず 、 また焼却炉を組み立てる際、 大型ク レーン等の組立装置等が必要であつ たため 、 にでも容易に前記焼却炉を組み立てることができなかった。
そ でヽ 本発明は焼却炉の部材を細分化し、 組立及ぴ設置に長期間かけること なく 、 コス トがかかることなく 、 焼却炉のサイズを容易に変更できメ ンテナンス 3 012215
2
に熟練の技術者を要することなく 、 焼却炉の容量を限定することなく、 大型ク レ ーン等の組立装置等が不要な組合式焼却炉を提供することを目的とするものであ る。 発明の開示
本発明は上記の課題を解決するために 、 焼却炉を形成する際組み合わせを自由 に変更でき、 外壁、 断熱材、 耐火材とからなる外壁材と、 前記外壁材を構成する 断熱材、 耐火材とからなり外壁と連結するキヤスター (耐火セメ ン ト) と、 前記 キャスタ一から外壁まで貫通しボノレト止めできるキャスター止めボルト と、 外壁 材と外壁材を連結するテーパー状のピンと 、 外壁材と外壁材のピンの使用時に外 壁と外壁の隙間を埋める外壁用シールパクキンとからなるこ とを特徴とする組合 式焼却炉の構成と した IU S己アーノヽ一状のピンは、 組立する時に、 部品が多いの で少しずつズレが生じるために、 そのズレを止めて寸法を正確に合わせるために 用いるものである。 図面の簡単な説明
図 1 は本発明である組合式焼却炉の第 1実施例の縦断面図 、 図 2は本組合式焼 却炉の第 2実施例の縦断面図、 図 3は本組合式焼却炉の第 2実施例の平面図、 図 4は本組合式焼却炉の第 2実施例の Α— A縦断面図、 図 5は本組合式焼却炉の第 2実施例の焼却部の右側面図、 図 6は本組合式焼却炉の第 2実施例のサイク ロン 室を分解した分解平面図、 図 7は本組合式焼却炉の第 2実施例のパーツを示した 正面図、 図 8は本組合式焼却炉の第 2実施例のパーツである外壁の平面図、 図 9 は本組合式焼却炉の第 2実施例のパーツである外壁の正面図、 図 1 0は本組合式 焼却炉の第 2実施例を拡張した外壁の平面図、 図 1 1 は本組合式焼却炉の第 2実 施例を拡張した外壁の正面図、 図 1 2は本組合式焼却炉で使用する外壁 1 の平面 図、 図 1 3は本組合式焼却炉で使用する外壁 2の平面図、 図 1 4は本組合式焼却 炉で使用する外壁 3の平面図、 図 1 5は本組合式焼却炉で使用するサイクロンの 外壁、 図 1 6は本組合式焼却炉で使用する外壁 4の正面図、 図 1 7は本組合式焼 却炉で使用する外壁 5 の正面図、 図 1 8は本組合式焼却炉で使用するサイ ク ロン の外壁を示した図、 図 1 9は本組合式焼却炉で使用する焼却炉内部の内角の外壁 を示した平面図、 図 2 0は本組合式焼却炉で使用する焼却炉の角外角外壁を示し た平面図、 図 2 1 は本組合式焼却炉で使用する側面外壁を示した正面図、 図 2 2 は本組合式焼却炉で鈍角外壁の正面を示した正面図、 図 2 3は本組合式焼却炉で キャスタ一 (耐火セメ ン ト) を示した正面図、 図 2 4は本組合式焼却炉で右側面 図を示した側面図、 図 2 5は本組合式焼却炉のキャスター止め Y型金具を示した 正面図、 図 2 6 は本組合式焼却炉のキャスターを一部まとめた側面図、 図 2 7は 本組合式焼却炉のキャスター止めポルトを示した側面図、 図 2 8は本組合式焼却 炉のピンを示した正面図、 図 2 9は本組合式焼却炉の外壁用シールパッキンを示 した正面図、 図 3 0は本組合式焼却炉の接合パッキンの正面図、 図 3 1 は本組合 式焼却炉のカバー用パッキンの正面図、 図 3 2は本組合式焼却炉のカバー用パッ キンの集合図、 図 3 3は本組合式焼却炉で使用する外壁に化粧カバーを取り付け たことを示した平面図、図 3 4は本組合式焼却炉で使用する化粧カバーの正面図、 図 3 5は本組合式焼却炉で使用する化粧カバーの集合体を示した正面図、 図 3 6 は本組合式焼却炉で使用するカバー止め金具、 図 3 7は本組合式焼却炉で使用す るカバー止め金具の正面図、 図 3 8は本組合式焼却炉で使用するカバー止め金具 の側面図、 図 3 9は本組合式焼却炉で使用するカバー止めボル トの正面図、 図 4 0は本組合式焼却炉で使用する Y型金具の詳細を示した縦断面図、 図 4 1 は本組 合式焼却炉で使用する Y型金具の他の実施例を示した縦断面図、 図 4 2は本組合 式焼却炉で使用する外壁材の接合を示した第 1実施例、 図 4 3は本組合式焼.却炉 で使用する外壁材の接合を示した第 2実施例、 図 4 4は本組合式焼却炉で使用す る外壁材の接合を示した第 3実施例、 図 4 5は本組合式焼却炉で使用する外壁材 の接合を示した第 4実施例、 図 4 6は本組合式焼却炉で使用する排煙筒を示した 縦断面図、 図 4 7は本組合式焼却炉で使用する排煙筒の組立部品の正面図、 図 4 8は本組合式焼却炉で使用する基本外壁の第 3実施例の平面図、 図 4 9は本組合 式焼却炉で使用する基本外壁の第 3実施例の縦断面図、 図 5 0は本組合式焼却炉 で使用する基本外壁の第 4実施例を示した平面図、 図 5 1 は本組合式焼却炉で使 用する基本外壁の第 4実施例の縦断面図、 図 5 2は本組合式焼却炉で使用する基 本外壁の第 5実施例を示した平面図、 図 5 3は本発明である組合式焼却炉で使用 する基本外壁の第 5実施例の縦断面図、 図 5 4は本組合式焼却炉で使用するパッ キンを示した正面図、図 5 5は本組合式焼却炉で使用する リブ Aを示した正面図、 図 5 6は本組合式焼却炉で使用する リブ Bを示した正面図、 図 5 7は本組合式焼 却炉で使用する補強リプを示した正面図、 図 5 8は本組合式焼却炉.で使用する補 強 (レブ) を示した正面図、 図 5 9は本組合式焼却炉で使用する保護カバー Aタ イブを示した正面図、 図 6 0は本組合式焼却炉で使用する保護カバー Bタイプを 示した正面図、図 6 1 は本組合式焼却炉で使用する外壁材の一部を示した正面図、 図 6 2は本組合式焼却炉で使用する外壁材の一部を示した正面図、 図 6 3は本組 合式焼却炉を利用した第 3実施例の正面図、 図 6 4は本組合式焼却炉を利用した 第 4実施例の正面図、 図 6 5は本組合式焼却炉を利用した第 5実施例の正面図、 図 6 6は本組合式焼却炉を利用した第 5実施例の平面図、 図 6 7は本組合式焼却 炉を利用した第 6実施例の正面図、 図 6 8は本組合式焼却炉を利用した第 7実施 例の正面図、 図 6 9 は本組合式焼却炉を利用した各ファ ンの正面図、 図 7 0は本 組合式焼却炉を利用した第 8実施例の平面図、 図 7 1 は本組合式焼却炉を利用し た第 9実施例の正面図、 図 7 2は本組合式焼却炉を利用した第 1 0実施例の正面 図、 図 7 3は本組合式焼却炉を利用した第 1 1実施例の正面図、 図 7 4は本組合 式焼却炉を利用した第 1 2実施例の平面図、 図 7 5は本組合式焼却炉を利用した 第 1 3実施例の正面図、 図 7 6は本組合式焼却炉を利用した第 1 4実施例の正面 図、 図 7 7 は本組合式焼却炉を利用した第 1 5実施例の正面図、 図 7 8は本組合 式焼却炉を利用した第 1 6実施例の正面図、 図 7 9は本組合式焼却炉を利用した 第 1 7実施例の正面図、 図 8 0は本組合式焼却炉を利用した第 1 8実施例の正面 図、 図 8 1 は本組合式焼却炉を利用した第 1 9実施例の正面図、 図 8 2は本組合 式焼却炉を利用した第 2 0実施例の正面図、 図 8 3は本組合式焼却炉を利用した 第 2 1実施例の正面図、 図 8 4は本組合式焼却炉を利用した第 2 2実施例の正面 図、 図 8 5は本組合式焼却炉を利用した第 2 3実施例の正面図、 図 8 6は本組合 式焼却炉の第 1実施例等で使用する焼却設備の部品図、 図 8 7は本組合式焼却炉 を構成する外壁材等の正面図、 図 8 8は本組合式焼却炉を利用し、 外壁材を内側 から固定する他のキャスターを示した縦断面図、 図 8 9は本組合式焼却炉を利用 し、 外壁材を内側から固定する他のキャスターを示した平面図、 図 9 0は本組合 式焼却炉を利用し、 外壁材を内側から固定する他のキャスターを示した分解図、 図 9 1 は本組合式焼却炉を利用した被焼却物移送方式焼却炉、 図 9 2は本組合式 焼却炉を利用した車両搭載移動式一般雑芥焼却装置、 図 9 3は本組合式焼却炉を 利用した塔型焼却炉の正面図、 図 9 4は本組合式焼却炉を利用した塔型焼却炉の 縦断面図、 図 9 5は本組合式焼却炉を利用した第 2 4実施例の焼却塔の正面図、 図 9 6は本組合式焼却炉を利用した第 2 4実施例の焼却塔の平面図、 図 9 7は本 組合式焼却炉を利用した第 2 4実施例の焼却塔の正面図、 図 9 8は本組合式焼却 炉を利用した第 2 5実施例の焼却塔の正面図、 図 9 8は本組合式焼却炉を利用し た第 2 5実施例の焼却塔の正面図、 図 9 9はは本組合式焼却炉の設計から製造ま での流れを示した流れ図、 図 1 0 0は本組合式焼却炉を構成する外壁材のキャス ター (耐火セメ ン ト) の第 2実施例を示した正面図、 図 1 0 1 は本組合式焼却炉 を構成する外壁材のキャスター (耐火セメ ン ト) の第 2実施例の右側面図、 図 1 0 2は本組合式焼却炉を構成する外壁材のキャスター (耐火セメ ン ト) の第 2実 施例の背面図、 図 1 0 3は本組合式焼却垆を構成する外壁材のキャスター止め金 具を示した正面図、 図 1 0 4は本組合式焼却炉を構成する外壁材のキャスター止 めボルトを示した側面図、 図 1 0 5は本組合式焼却炉を構成する外壁材のキャス ター (耐火セメ ン ト) の第 3実施例を示した正面図、. 図 1 0 6は本組合式焼却炉 を構成する外壁材のキャスター (耐火セメ ン ト) の第 3実施例の右側面図、 図 1 0 7は本組合式焼却炉を構成する外壁の組み合わせを示した正面図、 図 1 0 8本 組合式焼却炉で使用するキャスターの組み合わせ例、 図 1 0 9は本組合式焼却炉 で使用する火格子の第 2実施例、 図 1 1 0は本組合式焼却炉で使用する火格子の 第 2実施例の平面図、 図 1 1 1 は本組合式焼却炉で使用する第 2実施例の火格子 を組み合わせた正面図、 図 1 1 2は本組合式焼却炉で使用する第 2実施例の火格 子の取り付けに使用する取付台の正面図、 図 1 1 3は本組合式焼却炉で使用する 排煙筒の第 2実施例を示した縦断面図、 図 1 1 4は本組合式焼却炉で使用する排 煙筒の第 2実施例の組立部品を組み立てた場合の正面図、 図 1 1 5は本組合式焼 却炉で使用する外壁材を示した正面図等である。 発明を実施するための最良の形態 以下、 添付図面に基づいて本発明である焼却炉を詳細に説明する。
図 1から図 4までは本願発明である被焼却物炉床送り込み方式焼却炉 (以下焼 却炉という。) の第 1実施例を示す。
図 1 は本発明である組合式焼却炉の第 1実施例、 図 2は組合式焼却炉の第 2実 施例、 図 3〜図 5は、 組合式焼却炉の第 2実施例の横断面図、 A— A縦断面図、 B— B縦断面図である。
図 1 に示すよ うに、 本発明である組合式焼却炉 1 は、 被焼却物を燃焼するため にバーナー 7等を備えたサイクロン 6 と、 サイクロン 6 と焼却部 4 とを接続する L字状態の煙道部 3 と、 一般雑芥等を焼却する焼却部 4 とからなる。 なお、 一般 雑芥等は焼却する前である。 以下、 被焼却物 1 2 とする。
前記サイ ク ロ ン 6、 前記煙道部 3、 焼却部 4 の外壁を構成するのは、 細分解し てリサイクルできるブロック状になった複数の外壁材 2、 2 aである。 外壁材 2、 2 aは組み合わせることで前記サイクロン 6等を構成する。 前記外壁材 2、 2 a の材料は金属及び強化不燃性プラスチッ ク等の強化材料を使用する こ と ができ る。
また、 図 1 に示したよ う に前記焼却部 4は、 生ゴミ 、 雑芥等である被焼却物 1 2の周囲を取り囲むよ うに凹状に外壁材 9で囲むことができる。 そして前記外壁 材 9 の上部には、 波状に変形し被焼却物 1 2 を覆う こ とができる漏れ止め用金属 板 1 0等を設けた。 前記漏れ止め用金属板 1 0は、 焼却部 4の内の燃焼室 4 a に 雨水が浸入することを防ぐ部材である。 耐熱用ガラス、 石布などで覆う こと もで き詳細な説明では以下フランジという。
サイクロン 6には上部には、 排煙筒 5を設けている。 またサイクロン 6の右側 面は、 煙道部 3を構成する第 1送気管 3 a を設けている。 前記第 1送気管 3 a は L字状で、 前記第 1送気管 3 aの上端部を屈曲又は湾曲させて、 焼却部 4の上部 に接続し、 第 1送気管 3 a の下端部を上端部同様、 屈曲又は湾曲させるこ とで焼 却部 4 の左側面に接続するこ とができ る。
前記サイクロン 6のサイクロン室 6 a内部は、 長方形状に形成していて、 サイ ク ロ ン室 6 aの下部には、 ブロア一 8を取り付けている。 また、 サイ ク ロ ン 6の 上部では、 中空の排煙筒 5を垂直に設けている。 また、 図 1 に示したよ う に前記焼却部 4の内部は被焼却物 1 2が予め投入され ている。 そ して前記焼却部 4 の右側面には第 2吸気管 3 b を設けている。 第 2吸 気管 3 b も前記第 1 送気管 3 a 同様 L字状に屈曲 し、 矢印方向である第 2吸気管 3 bからの新鮮な空気を取り込むこ とができる。
本例の組合式焼却炉 1 では、 前記サイ ク ロ ン 6 に焼却部 4 を連設させた構造で ある。 よって、 焼却部 4内の排ガスは、 第 2吸気管 3 b から新鮮な空気を取り込 むこ とで、 焼却部 4 内の燃焼室 4 a を高温の負圧状態にし、 被焼却物 1 2 から発 生した排気ガスが前記新鮮な空気と共に、 第 1 送気管 3 a を経てサイ ク ロ ン 6 の サイ ク ロ ン室 6 a に流れ込む構造である。
そ してサイ ク ロ ン室 6 a 内では、 前記排気ガス等が渦流とな り 、 排煙筒 5 の下 からブロア一 8 を使用するこ とで、 ブロア一 8 から送り 込まれた更なる空気と共 に、 前記排気ガス等を排煙筒 5 の上部から排出でき る。
このよ う に、 本発明である組合式焼却炉 1 を構成する前記サイ ク ロ ン 6 は、 上 記のよ う な構造であるから、 ブロア一 8 を駆動し風を起こすこ とで、 焼却部 4 の 燃焼室 4 a から吸い込まれた排気ガス と一緒に排煙筒 5 内に送り 込むこ とができ る。 また前記排気ガスを排出する際は、 排煙筒 5 の途中にバーナー 7設け、 排気 ガスに含まれる有害物質を完全燃焼するこ とができ る。
また、 図 1 に示したよ う に、 本発明である組合式焼却炉 1 の焼却部 4 の真上の 位置又は真横位置には投入扉等がないため、 焼却部 4 の燃焼室 4 a に直接被焼却 物 1 2 を投入する こ とがない。 よって、 焼却灰等が舞い上がる こ とはない。
また被焼却物 1 2 は'、 前記漏れ止め用金属板 1 0 で覆う こ とができ るために、 被焼却物 1 2 を投入する度に、 従来の焼却炉に設け られた開閉蓋を開ける必要が 無く 、 燃焼室 4 a 内の温度が下降しない。 よって本例の組合式焼却炉 1 では、 被 焼却物 1 2 を蒸し焼き状態で右側の空気吸入側から燃焼していき、 徐々 に左側へ 移り完全燃焼させる こ とができ るため、 ダイォキシン等の有害物質を発生しない 仕組みである。
更に、 本例の組合式焼却炉 1 では、 焼却部 4 の燃焼室 4 a で焼却し発生した未 燃焼物、 微細な塵、 ダイォキシン等の有害物質物を含む排ガスは、 サイ ク ロ ン 6 によ り 完全に除去されるので大気中に飛散する こ とがない。 次に本発明である組 合式焼却炉 1 の他の実施例及び構成部品について以下説明する。
図 2に示した組合式焼却炉 1 a は、 本発明である組合式焼却炉の第 2実施例の 縦断面図である。 サイクロン 6 と雑芥等を焼却する焼却部 4の燃焼室 4 b と、 前 記サイ ク ロ ン 6 のサイ ク ロ ン室 6 a と、 燃焼室 4 b とを接続する煙道 3 とからな る。 前記サイ ク ロ ン 6、 焼却部 4などの外周は、 本発明である外壁材 2、 2 a に よって構成されている。
前記サイク ロン 6の外観の全体形状は長方形状であり、 サイク ロン 6の四隅で ある L字状の外壁材 2 と、 サイクロン 6の直線となる面を形成する外壁材 2 a と の組合せからなる。 前記サイクロン 6の上部には、 組合式の排煙筒 5 a を設け、 下部にはブロア一 8を設けている。
ブロア一 8は、燃焼室 4 bから送り込まれた排気ガス等を排煙筒 5 a まで送り、 排煙筒 5 a の内部では、 排煙筒 5 a の中部に設けたバーナー 7によって有害物質 であるダイォキシン等を焼却することができる。
そして図 1 に示した第 1実施例である組合式焼却炉 1 と、 図 2に示した第 2実 施例である組合式焼却炉 1 a は、 以下本発明である組合式焼却炉の標準基本形と なる。 なお、 前記組合式焼却炉 1 と、 組合式焼却炉 1 a との相違点は、 前記焼却 部 4の形状である。 図 2に示したよ う に燃焼室 4 bの内部には、 斜めに傾斜し垂 下した空気孔 1 1 a、 1 1 a と、 被焼却物 1 2を乗せる火格子 1 1 を設けた点で 相違している。 また、 大きな相違点と して、 第 1実施例である組合式焼却炉 1 は 横から吸い込んだ空気側から燃え、 第 2実施例である組合式焼却炉 1 a は下から 燃えていく とレヽぅ点がある。
図 2に示したよ うに被焼却物 1 2を焼却した焼却灰は、 火格子 1 1 の下部で被 焼却物 1 2を受ける移動式の灰受皿 1 3で受けることができる。 前記灰受皿 1 3 は車輪を有しており、 燃焼室 4 a内から灰受皿に灰が溜ま り次第、 前記灰受皿 1 3を組合式焼却炉 1、 1 aの内部から取り 出すことが出来る。
図 3に示したのは、 第 2実施例である組合式焼却炉 1 a の横断面図である。 図 3に示したよ うに、 組合式焼却炉 1 a の左部にサイ ク ロ ン 6 を設け、 サイクロン 6 には被焼却物 1 2等を焼却するためのバ一ナ一 7を設けている。 また、 サイク ロン 6の右部は燃焼室 4 b を設けた。 図 4は、第 2実施例である組合式焼却炉 1 a の A _ A縦断面図で、焼却部 4に、 灰受皿等が設置していない場合であるが設置することもできる。 焼却部 4を構成 する外壁材 4 c は 3層からなり、 分解が可能である。 外壁材 4 cは、 外側から、 外壁 4 d、 断熱材 4 e、 耐火材 4 f の順に設けており、 前記外壁 4 d、 断熱材 4 e、耐火材 4 f が各内部を縦に貫通する Y型金具 4 g等で接続する仕組みである。 また、 前記外壁材 4 cの上下左右方向の接続は、 前記外壁 4 dに複数設けたパ ツキン溝 4 hに、 テーパー状のピンなどを差し込むことで、 外壁材 4 c 同士を互 いに連結することができる。
よって、 前記外壁材 4 cから本発明である組合式焼却炉を組み立てることがで きるため、 離島、 山岳地帯、 高い山、 深い森林や険しい場所、 僻地、 エレベータ 一が無いビル、 屋上、 地下室、 狭い道等に容易にも外壁材 4 c を前記外壁 4 d、 断熱材 4 e、 耐火材 4 f 等に分解してから運ぶこともでき、 焼却炉の組み立ての 際、 大型ク レーン等の組立装置等を必要と しないため誰でも前記焼却炉を組み立 てることができる。
図 5に示したのは組合式焼却炉の第 2実施例の焼却部 4の右側面図であり、 燃 焼室 4 b の内部に灰受皿 1 3 を設置した場合である。 図 5に示したよ うに、 組合 式焼却炉 l a の外周は、 外壁材 4 cで構成され、 図 5に示すよ うに、 燃焼室 4 b の下部には、 空気孔 1 1 a 、 1 1 a及ぴ火格子 1 1 を設けている。
次に図 6に示したのは、 組合式焼却炉の第 2実施例のサイク ロン 6の横断面の 分解平面図 1 3 aである。 図 6に示したよ うにサイ ク ロ ン 6 の構成は分解前 1 3 b と分解後 1 3 c に分けることができる。
サイ ク ロ ンの分解前 1 3 bは、 略く字状の外壁材 1 3 d と、 正方形の外壁材 1 3 eが複数集ま り略正八角形を構成する。 またサイ ク ロ ンを分解してから運び出 す場合を示した分解後 1 3 cは、 前記外壁材 1 3 d、 1 3 e と、 前記外壁材 1 3 d 、 1 3 eから排気ガス等が漏れ、 焼却炉の温度が低下しないよ う隙間を埋める パッキン 1 3 f 等に分解することができる。 但し、 画数は複数角形でも可能であ る。
図 7は、 本発明である組合式焼却炉で使用するパーツである。 組合式焼却炉の パーツ 1 4は、 L字状や、 長方形状等複数の形状からなる外壁材 1 4 a と、 排煙 筒の形状に合わせて円を形成した排煙筒材 1 4 b と、 脚 1 4 c と、 被焼却物 1 2 を載置する火格子 1 4 d とからなる。 また前記灰受皿 1 3 、 1 3 の正面図及び左 側面図の詳細な説明は省略する。
即ち、 図 7に示したよ うに組合式焼却炉のパーツ 1 4は、 く字状、 T字状、 L 字状の外壁材を構成する外壁材 1 4 a を組み合わせ、 図 1及び図 2に示した焼却 部 4ゃサイクロン 6等を組合せて作り 出すことができる。
また、 前記外壁材 1 4 a を組合せることで、 組合式焼却炉全体の小型、 中型、 大型に拡張、 縮小を行う こともできる。 よって、 焼却炉のメンテナンス及ぴ焼却 炉の一部が破損した場合の修理、 改造、 交換も容易である。 なお、 前記パーツ 1 4 の下部に示した排煙筒材 1 4 bは、 平面図であり リ ングを形成する。 そして同 じく外壁材 1 4 a の下部に示した略台形状の脚 1 4 c を、 地面に直接焼却炉等を 付けないよ う取り付けることができる。
図 8〜図 1 1 に示したのは、 外壁材等を組み合わせ、 本発明で使用する組合式 焼却炉のサイクロンや焼却部等に付属し、 接続できる水、 油等のタンク類である パクフィルター、 冷却塔 (以下、 容器類という) 等の形状を示した平面図と縦断 面図である。
図 8に示したのは、 正八角形の容器類の平面図である。 容器類は、 外壁材 1 5 a を増加する前の基本形である。 また外壁材 1 5 を略く字状の外壁材 1 5 a を使 用し組み合わせた。 前記外壁材 1 5 a と外壁材 1 5 a は、 接合部材と して、 テー パー状のピン 1 5 b を使用することができる。 また、 多角形状のピンも使用可能 である。
ピン 1 5 bは、 前記外壁材 1 5 a の上下左右側面に設けた複数の孔 1 5 c に、 前記外壁材 1 5 a の側面に設けた前記ピン 1 5 b を差し込むことで、 前記外壁材 1 5 a 、 1 5 a に連結することができる。 図 9は、 図 8に示した容器類等の外壁 材 1 5 d、 1 5 eがピン 1 5 f によって連結したことを示した縦断面図である。 図 1 0は図 8に示した正八角形の容器類に長方形状の外壁材 1 5 dを加えた外 壁材 1 5である。 即ち、 本発明である組合式焼却炉は、 正八角形の形状を崩さな いよ うに長方形状の外壁材 1 5 dを、 前記く字状の外壁材 1 5 a を各辺の間に加 えることで、容器類全体等の大きさを自由に拡張、縮小の変更することができる。 なお、 図 1 1 は図 1 0に示した正八角形の容器類の縦断面図である。 次に本発明 で使用する外壁材の詳細について説明する。
図 1 2から図 2 2 に示したのが本発明で使用する組合式焼却炉の外壁材であ る。 外壁材は ( 1 ) 図 1 2から図 1 4が組合式焼却炉を構成する燃焼室の外壁材 1 6 、 1 7 、 1 8 を示し、 ( 2 ) 図 1 6から図 1 8が組合式焼却炉のサイ ク ロ ン の外壁材、 ( 3 ) 図 1 9から図 2 2が、 前記燃焼室及び焼却炉のいずれにも使用 することができる内,角の外壁材である。
図 1 2の中央に示したのは、 L字状の外壁材 1 6の平面図 1 6 aである。 そし て平面図 1 6 a の下部に、 正面図 1 6 d、 前記平面図の左右に左側面図 1 6 c 、 右側面図 1 6 e、 平面図 1 6 a の上部に背面図 1 6 bを示した。
図 1 2 の外壁材 1 6 の平面図 1 6 a に示したよ うに外壁材 1 6は、 左から順番 に斜線で示した耐火材 1 6 f と、 断熱材 1 6 g とからなるキャスター (耐火セメ ン ト) 1 6 j と、 外壁 1 6 h とからなる。
前記耐火材 1 6 f と 、 断熱材 1 6 gは、 正面図 1 6 d及び右側面図 1 6 e に不し たよ うに、 外壁 1 6 h と接続し、 キャスター (耐火セメ ン ト) 1 6 j の内部で、
Y型金具 1 6 i 等を貫通させ、 Y型金具 1 6 i の内をポルト 1 6 k等で止める仕 組みである。
また外壁 1 6 hは 、 外壁 1 6 h 、 1 6 h · - - を接続するためのピンを揷入で きる円状の複数のパツキン溝 1 6 1 を有している 以下、 本発明で詳細な説明に 出てく るパッキン溝 1 6 1 は同一の構造とする。
図 1 3の中央に示したのは、 正方形状の炉の外壁の平面図である。 図 1 3に示 した炉の外壁は、 図 1 2の外壁材 1 6の構造と同 ―で、 耐火材 1 7 d ヽ 断熱材 1
7 e、 外壁 1 7 f 、 γ型金具 1 7 gからなる。 即ち 、 外壁材 1 7 の平面図 1 7 a に対し、 右に示したのが外壁材 1 7の右側面図 1 7 c、 上部に示したのが背面図
1 7 bである。
図 1 4に示したのが L字状の燃焼室の外.壁材 1 8である。 図 1 4に示したよ う に略 L字状の外壁からなり、 平面図 1 8 a、 左側面図 1 8 b、 正面図 1 8 cで不 した。 図 1 4に示した外壁材 1 8 の特徴は、 平面図 1 8 a の外周を形成する耐火 材 1 8 d の大きさが 、 断熱材 1 8 eや、 外壁 1 8 f と比較した場合によ り大きい ことである。
よって図 1 4に示したよ うに本発明で使用する外壁材 1 8等、 耐火材 1 8 d 、 断熱材 1 8 e、 外壁 1 8 f は組合式焼却炉の用途に併せてサイズを自由に変更す ることができる。
図 1 5に示したのは、 本発明で使用する燃焼室の外壁材 1 9である。 燃焼室の 外壁もサイ ク ロ ンの外壁も構造は同一である。 図 1 5に示したよ うに略く字状の 外壁 1 9 f 、 断熱材 1 9 g、 耐火材 1 9 hカゝらなり、 中央部に示した平面図 1 9 a の外周を囲むよ う に左側面図 1 9 b、 左背面図 1 9 c、 右背面図 1 9 d、 右側 面図 1 9 eで示した。
また、 左背面図 1 9 c の中央に示したのはキャスター 2 0である。 キャスター 2 0は、外壁材 1 9の平面図 1 9 a に示したよ うに、外壁 1 9 f と断熱材 1 9 g 、 耐火材 1 9 h とからなるキャスター 2 0を連結するために Y型金具 1 9 j 等を埋 め込み、 固定できるセメ ン ト部材である。
図 1 6から図 1 8に示したのは、本発明を構成するサイク ロン 6の外壁である。 図 1 6に示したサイク ン 6の外壁材 2 1 も、 燃焼室の外壁と同じ形状及び構造 である。 図 1 6に示したよ う に 、 平面図 2 1 a上部に背面図 2 1 b 、 右側面図 2
1 c力 らなる。
サイク口ンを構成する外壁は 、 耐火材 2 1 d 、 断熱材 2 1 e 、 外壁 2 1 f 力 ら なる。 又前記断熱材 2 1 eは、 Y字状の Y型金具 2 1 g等で止める o また外壁 2
1 f には 、 円状のパッキン溝 2 1 hを設けている
図 1 7に示したのはサイク 口ン 6 の外壁材 2 2である。 図 1 4に示した外壁材
1 8 と同じ構造である 外壁材 2 2は平面図 2 2 a、 右側面図 2 2 b 、 正面図 2
2 c に示し、 平面図 2 2 a に示したよ うに外周から、 耐火材 2 2 d 断熱材 2 2 e、 外壁 2 2 f の順となる。 また平面図 2 2 a の中央に示したよ 5にパツキン溝
2 dを BXけている。
図 1 8に示したのはサイク口ンの外壁材 2 4である。 即ち 、 図 1 5に示した外 壁座 1 9 とサイク ロンの外壁材 2 4の構造は外壁 2 4 f 、 断熱材 2 4 g、 耐火材
2 4 h とからなる。 よつて平面図に示したよ うに平面図 2 4 a を中心に、 外周を 囲むよ うに、 左側面図 2 4 b 、 左背面図 2 4 c 、 右背面図 2 4 d 、 右側面図 2 4 e力 らなる。
図 1 9から図 2 2に示したのは本発明である組合式焼却炉 1 のサイクロン 6、 及び燃焼部 4の内角、 角外角、 側面、 鈍角に使用するの外壁材 2 5、 2 6、 2 7、 2 8である。 図 1 2から図 1 8までに示した例の外壁と形状は同一である。
図 1 9力 ら図 2 2に示した外壁材 2 5、 2 6、 2 7、 2 8は、 図 1- 2に示した 耐火材 1 6 f 、 断熱材 1 6 g、 外壁材 1 6 hの う ち、 前記 2部材である耐火材 1 6 f 、 断熱材 1 6 g を取り除いた外壁 1 6 h のみの構造、 即ち、 外壁 2 5 a、 2 6 a、 2 7 a、 2 8 aのみ力 らなる構造である。 なお前記外壁 2 5 a、 2 6 a、 2 7 aの形状は略 L字状のよ うにその形状を限定するものではない。
次に、 図 2 3から図 3 9で本発明である組合式焼却炉 1· aの外壁材 2、 2 a と 併せて使用する部品について詳細を説明する。 図 2 3及び図 2 4は、 図 1 2に示 した外壁材 1 6 の右側面図 1 6 e に示した外壁材 2、 2 a の内側であるキャスタ 一 2 9の平面図と右側面図である。
図 2 4に示したよ う に、 キャスタ一 2 9の形状は長方形であり、 表面に扇状の キャスター止め Y型金具 2 9 a を複数設け、 さ らに前記キャスター止め Y型金具 2 9 a の内部で円状のピン溝 2 9 b を設けている。 また、 ピン溝 2 9 bの内部に は円状のパッキン 3 ◦を設けている。
キャスター 2 9の内部は、 断熱材 2 9 c、 耐火材 2 9 d と力、らなる。 次にキヤ スター 2 9 の内部に埋設し、 前記断熱材 2 9 c と、 耐火材 2 9 d とを接続するキ ヤスター止め Y型金具 2 9 a の詳細について説明をする。
図 2 5の左上に示したよ う にキャスター止め Y型金具 3 1 は、 2種類の形状が ある。 左上部に示したのは直線状のキャスター止め金具 3 1 a、 他方、 前記直線 状のキャスター止め金具 3 1 a の下部に示したのが Y字状のキャスター止め Y字 金具 3 1 bである。 前記キャスター止め Y字金具 3 1 、 キャスター止め金具 3 1 a の固定方法は、 キャスター 2 9の内部にキャスター止め Y字金具 3 1 を入れる ための Y字型の穴をあけ、 キャスター止め Y字金具を差し込み、 その周辺にキヤ スターを流し込み子ためる、 又は焼き固めることによ り固定する。
図 2 5に示したよ うに直線状のキャスター止め金具 3 1 a は、 ポルト 3 1 f を 揷入するための挿入部 3 1 c、 3 1 c を有している。 前記揷入部 3 1 cから直線 状に伸びたアンカーの場合、 アンカー 3 1 d となり、 前記揷入部 3 1 cから Y字 状に伸びたアンカーの場合、 アンカー 3 1 e となる。 前記アンカー 3 1 d、 アン カー 3 1 e は、 外壁材、 断熱材等を固定するための部材である。
そして図 2 6 に示したのが、 外壁 3 2 cの一部をまとめて接続した外壁材 3 2 である。 図 2 6 に示したよ う に、 左側から、 外壁の外観を形成する化粧カバー 3 2 a、 外部からサイクロン 6内部への雨水の侵入を防止するパッキン 3 2 b、 外 壁 3 2 c、 断熱材 3 2 d、 耐火材 3 2 eカゝらなる。
前記化粧カバ一 3 2 a は、 化粧カバー止めボルト 3 2 f で前記化粧カバー 3 2 a の外側から外壁 3 2 c に向かって止める。 そして、 断熱材 3 2 d と耐火材 3 2 e を固定させるために、 Y型金具 3 2 hを前記断熱材 3 2 d と耐火材 3 2 e の内 部に貫通するよ うに埋め込み、 外壁 3 2 cの内側からポルト 3 2 gで前記 Y型金 具 3 2 hで止めるこ とで断熱材 3 2 d及び耐火材 3 2 e を固定するこ とができ る。
図 2 7に示したのは、 図 2 6に示した Y型金具 3 2 hを断熱材 3 2 dに固定す るためのポルト 3 2 g と同一構造のポルト 3 3である。 ボルト 3 3の先端部 3 3 a は、 湾曲を形成している。 次に図 2 8に示したのは、 図 1等に示した外壁材 2 、
2 a同士を接続するピン 3 4である。 中央に示したのがピン 3 4の左側面図 3 4 aである。 ピン 3 4 の左側面図 3 4 a に示したよ うにピン 3 4は傾斜したテーパ 一 3 4 c を設けている。 尚、 符号 3 4 bはピン 3 4の正面図である。
次に図 2 9から図 3 2は、 本発明で使用する図 1等に示した外壁材 2 a と外壁 材 2 a の接合時に使用するパッキンを示した正面図である。以下詳細を説明する。 図 2 9は、 図 2 6に示したパッキン 3 5の正面図である。 図 2 9に示したよ うに パッキン 3 5は十字状の構造であり、 本体 3 5 a と、 本体 3 5 a の各端部に設け 接続部である凹部 3 5 b と、 凸部 3 5 cからなる。
図 3 0に示した接合パッキン 3 6 とは、 図 2 9に示したパッキン 3 5 と同一の 構造で、 ノ、。ッキン 3 6 a を組み合わせたものである。 ノ、。ッキン 3 6 a とパッキン
3 6 aが、 本体 3 6 bの左右に設けた凹部 3 6 c、 凸部 3 6 dが互いに嵌着した ものである。 即ち、 本発明である組合式焼却炉では、 サイクロン 6等の大きさに 併せて接合パッキン 3 6を増設することができる。 なお、 図 3 1及び図 3 2に示したのは、 図 2 6に示した化粧カバー 3 2 a の接 合する際の隙間を覆うための化粧カバー 3 2 a用のパッキン 3 7である。 化粧力 パ一用のパッキン 3 7は、 図 2 9、 図 3 0に示したパッキン 3 5、 3 6 a と同一 の構造で、 本体 3 7 a と、 前記本体 3 7 a の各端部を形成する凹部 3 7 b、 凸部 3 7 c力 らなる。
また図 3 2に示したのは、化粧カバー 3 2 aのパッキン 3 8 a の集合物である。 パッキン 3 8 a は、 本体 3 8 b の上下左右端部に凹部 3 8 c、 凸部 3 8 dを設け ている。 符号 3 8は複数のパッキン 3 8 a、 3 8 a - · ' が連設し合った接合パ ツキンを示す。
次に、 図 3 3力 ら図 3 6で、 図 2 6に示した外壁上に取り付け、 化粧カバー 3
2 a を固定する化粧カバ一止め金具について詳細を説明する。 図 3 3 の左上に示 したよ うに、 外壁材 4 0の上部に化粧カバー 4 1 を設けた。 本図では化粧カバー 4 1 を 4組と りつけ、 前記化粧カバ一 4 1 の上部から、 長方形状のカバ一止め金 具 3 9で上から固定するよ う に止めた。 次に化粧カバー 4 1 の詳細を説明する。 図 3 4及び図 3 5 に示したよ う に化粧カバー 4 1 は、 正方形状で表面に化粧力 バー全体を固定するための貫通孔 4 1 a を設けている。 図 3 5に示したよ うに、 前記化粧カバー 4 1 、 前記化粧カバ一 4 1 の間には、 図 3 1 に示した十字状の化 粧カバー 4 1用のパッキン 3 7を設けることができる。
図 3 6及ぴ図 3 7に示したのは、 化粧カバー 4 1用のカバー止め金具 3 9の左 側面図と、 正面図である。 図 3 6に示したよ う に前記カバー止め金具 3 9 の本体
3 9 a は、 コ字状の金具である。 図 3 7に示したカバー止め金具 3 9の上部、 下 部にには、 外壁材 4 0に前記カバー止め金具 3 9 に固定するための取付孔 3 9 b を有している。 '
そして、 図 3 8に示したカバ一止め金具 4 2は、 前記図 3 6、 図 3 7に示した 前記化粧カバー用のカバー止め金具 3 9の第 2実施例である。 力パー止め金具 4 2 の形状は平面図 4 2 a、 左側面図 4 2 bに示したよ うに、 円柱状である。 前記 カバー止め金具 4 2は外壁に対し垂直に取り付け、 図 3 9に示した化粧カバー止 めボル ト 4 3は、 図 3 4及び図 3 5に示したよ う に化粧カバー 4 1 の上部に設け た貫通孔 4 1 a にボルト 4 3 a を一本づっ取り付けることができる。 5
16
次に 、 図 4 0及ぴ図 4 1 に不しにのは 、 本発明で使用するキヤスター止め Y型 金具 4 4及びキャスタ ― Y型金具 4 6の他の実施例である。 なお キャスター γ 型金具 4 6の形状は直線状である。
図 4 0及ぴ図 4 1 に示したキャスタ一止め Y型金具 4 4、 4 6は 、 各キャスタ 一止め Y型金具 4 5、 4 7を包含し 、 BIJ記キャスター止め Y型金具 4 5、 4 7の 外周には 、 キャスター等に前記キヤスタ一止め Y型金具 4 5、 4 7を固定するた めの保 材 4 5 a、 4 7 a を設けた 。 記保護材 4 5 a、 4 7 a はコンク リ ー ト 等である。
図 4 2から図 4 5は本発明である組合式焼却炉で使用する外壁の接合を示した 図である。 図 4 2に示した外壁の第 1実施例である外壁 4 8は長方形状の外壁材 4 8 a、 断熱材 4 8 b、 耐火材 4 8 c とカゝらなり、 前記外壁材 4 8 a、 4 8 a の 左右側面同士の接合によ り外壁 4 8、 4 8は連結されている。
図 4 3に示した外壁の第 2実施例である外壁 4 9は、 tn Id外壁 4 8 と同じく外 壁材 4 9 a 、 断熱材 4 9 b、 耐火材 4 9 c と力、らなり、 断熱材 4 9 b と耐火材 4
9 cの左右側面の形状が異なつてレ、る。 外壁 4 9の断熱材 4 9 b及ぴ耐火材 4 9 c の左右側面には略台形状の凹 ΰが等間隔で設けられており外壁 4 9、 4 9の連 結の際に歯合している。
図 4 4に示した外壁の第 3実施例である外壁 5 0は前記外壁 4 8、 4 9 と同じ く外壁材 5 0 a、 断熱材 5 0 b、 耐火材 5 0 c とからなり、 断熱材 5 0 b と耐火 材 5 0 cの左右側面の形状が異なっている。 外壁 5 0の断熱材 5 0 b及び耐火材
5 0 cの左右側面には山切り状の HQ ώが等間隔で けられてお 外壁 5 0、 5 0 の連結の際に歯合してい
図 4 5に示した外壁の第 4実施例である外壁 5 1 は前記外壁 4 8、 4 9、 5 0 と同じく外壁材 5 1 a、 断熱材 5 1 b、 耐火材 5 1 c とからなり 、 断熱材 5 1 b と耐火材 5 1 cの左右側面の形状が異なつている。 外壁 5 1 の断熱材 5 1 b及ぴ 耐火材 5 1 cの左右側面には略長方形状の凹凸が等間隔で設けられており外壁 5 1、 5 1 の連結の際に歯合している。 前記断熱材 4 9 b、 5 0 b、 5 l b及び耐 火材 4 9 c、 5 0 c、 5 1 cの左右側面の構造は特に限定しているものではなく 別の凹凸構造と してもよい。 図 4 6及び図 4 7 は、 本例で使用する組合式焼却炉の円柱状の排煙筒 5 2 を構 成するための構成部品図である。 図 4 6 は、 上から排煙筒 5 2 の平面図 5 2 a 、 部品図 5 2 b 、 縦断面図 5 2 c からなる。
排煙筒 5 2 の部材の構成は、 図 4 6 の部品図 5 2 b に示したよ う に、 第 1 セラ ミ ック部品 5 2 d と、 第 2セラ ミ ック部品 5 2 e と、 長方形状の連結材 5 2 f と からなる。 図 4 6 の上部に示した平面図 5 2 a のよ う に、 排煙筒 5 0 は、 第 1 セ ラ ミ ック部品 5 2 d又は、 第 2セラ ミ ック部品 5 2 e が心材 5 3 を囲むよ う に円 状に連結し、 心材 5 3 に固定するこ とができる。
図 4 7 に示したのは、 略人型の第 1 セラ ミ ック部品 5 2 d と、 同 じく 略人型の 形状で、 第 1 セラ ミ ック部品を構成する下部の長さのみが長く なつた第 2セラ ミ ッ ク部品 5 2 e である。 第 1 セラ ミ ック部品 5 2 d及ぴ第 2セラ ミ ッ ク部品 5 2 e は共に、 各部品の下部に円状の切欠溝 5 2 g 、 5 2 h を有し、 前記切欠溝 5 2 g と第 1 セラ ミ ッ ク部品 5 2 d の上部の円部分で連結する こ とができ る。
図 4 8 から図 5 3 は、 本発明である組合式焼却炉 1 を構成するサイ ク ロ ン 6及 ぴ焼却部 4 に付属するバグフィルター、 冷却塔等の基本外壁と して、 外壁材を使 用 した第 3 実施例から第 5実施例の平面図及び縦断面図である。
図 4 8及び図 4 9 に示したのは、 付属装置であるバグフィルター、 冷却塔等の 基本外壁と して外壁材を使用 した第 3実施例である。 図 4 8 は、 口状の外壁材 5 4 を構成する L字状の外壁材 5 4 a と長方形状の外壁材 5 4 b とからなったバグ フィルターの外壁を格子する平面図である。 また図 4 9 に示したよ う に、 外壁材 5 4 b と外壁材 5 4 b と の間は補強リ ブ 6 0 a で接続したこ と に特徴を有してい る。 外壁材 5 4 a は、 内側の外壁材 5 4 d との間には凹状の窪み 5 4 c を設けた。 そして図 4 9 に示したよ う に外壁材 5 4 の縦断面では、 外壁板 5 4 a の外側か ら略コ字状の補強リ ブ (金具) 6 0 b を取り 付ける こ とができ る。 補強リ ブ 6 0 b は、 コ字状になった脚 5 4 e の部分にボル ト等を取り付けるこ とで、 前記外壁 材 5 4 a を補強する こ とができ る。 前記補強リ ブ 6 0 a 、 6 0 b の 目的は、 大型 にする と きの補強材と してである。
【 0 0 8 5 】
図 5 0及ぴ図 5 1 に示した第 4実施例は、 口状の外壁材 5 5である。 外壁材 5 5 a の表面は、 外壁材 ^ 5 aが一枚の場合を示した平面図である。 また、 L字状 の外壁材 5 5 a と長方形状の外壁材 5 5 b同士を接続する孔の取付位置が異なる ことに特徴がある。 図 5 1 に示した外壁材 5 5 a は、 ノ グフィルター、 スクラバ 一、 水タ ンク など大型タンクなどに組立し使用することができる。
図 5 2及び図 5 3に示した第 5実施例は、 図 2 2に示したく字状の外壁材 2 8 a を、 正八角形状に組み合わせた外壁材 5 6である 外壁材 5 6は外壁材 5 6 a の集合であり 、 図 5 0及び図 5 1 に示した大型タンク等を形成する外壁材 5 5 a と同一の構造である
図 5 4力 ら図 6 2に示したのが外壁材を補強するために使用する部品の詳細で める。 図 5 4に示したパッキン 5 7は、 図 2 7に示したパッキン 3 5 と同一の構 造で、 図 5 4に示したよ うに十字状の本体 5 7 a と 刖 本体 5 7 aの.端部を形 成する凸部 5 7 b と 、 凹部 5 7 c とからなる。
図 5 5力 ら図 5 8に示したのが本発明である組合式焼却炉の外壁を補強する リ プのー覧である
図 5 5に示したのは棒状のリブ A ( 5 8 ) の正面図 5 8 a と : L字状態になつた 右側面図 5 8 bである。 図 5 5に示したリブ A 5 8 の下部には、 外壁材同士を接 続する際、 外壁に傷をつけないよ うに取付部材 5 8 C に緩衝材 5 8 dを設けた。 リブ A ( 5 8 ) を示した右側面図 5 8 bでは、 外壁に取り付けるための取付孔 5
8 e を設けてレ、 O
図 5 6 に示したのは略楕円状のリブ B ( 5 9 ) である。 J記リ プ A ( 5 8 ) と 同様に使用できる外壁の補強材である。 リブ B ( 5 9 ) の本体 5 9 aの上下端部 には、 外壁に取り付けるための取付孔 5 9 bを設けている。
図 5 7に示したのは 3種類の補強リ ブ 6 0である。 図 5 7に示したよ うに 3種 類の補強リ ブ 6 0 とは、 上部から T字状の補強リブ 6 0 a と、 コ字状の補強リブ
6 0 b と、 十字状の補強リブ 6 0 cである。 前記補強リブ 6 0 a、 6 0 b、 6 0 c は、 本発明で使用する外壁材の表面に取付けて使用する部材である。 前記コ字 状の補強リ ブ 6 0 bの長手方向を構成する軸の上端部には、 補強リ ブ 6 0 bが互 いに連結するための略楕円状の連結材 6 0 dを設けている。
図 5 8に示したのは図 5 8に示した補強リブ 6 0を改良した補強レブ 6 1であ る。 捕強レブ 6 1 も 3種類に分類する こ とができ る。 図 5 8 に示したよ う に、 上 部から T字状の補強レブ 6 1 a と、 コ字状の補強レブ 6 0 b と、 十字状の補強レ プ 6 1 c である。 前記コ字状の捕強レブ 6 1 の特徴は、 長手方向の軸の上下端部 に略楕円状の連結材 6 1 d、 6 1 d を設けたこ とを特徴と している。
図 5 9及ぴ図 6 0 に示したのは、 長方形状の保護カバー Aタイプ 6 2 と保護力 バー B タイプ 6 3 である。 前記保護カバー Aタイプ 6 2 と、 保護カバー B タイプ 6 3 は、 本発明である組合式焼却炉 1 等を構成する外壁面の美観を向上させるた めに取り 付け、 使用する部材で、 図 3 4 に示した化粧カバー 4 1 と同一の構造で める。
図 5 9 の正面図 6 2 a に示したよ う に保護カバー Aタイプ 6 2 は、 外壁等に取 り 付けるための取付孔 6 2 c を前記保護カバー Aタイプ 6 2 の外周に設けてい る。 そ して図 5 9正面図の左に示したのは、 前記保護カバー Aタイプ 6 2 の左側 面図 6 2 b である。 左側面図に示したよ う に、 保護カバー Aタイ プ 6 2 は薄い部 材である。
図 6 0 の正面図 6 3 a には保護カバー B タイプ 6 3 を示した。 保護カバー B タ ィプは 6 3 は、 保護カバーの本体の四隅に、 外壁を挟持でき る取付フ ック 6 3 c を設けたこ と を特徴とする。 前記取付フック 6 3 c は、 左側面図 6 3 b に示した よ う に中心部で湾曲 している。 よって、 前記保護カバー B タイプ 6 3 は、 取付孔 6 2 c 等を有していなく と も、 本発明である外壁等に取り付ける こ とができ る。 図 6 1 及ぴ図 6 2 に示したのは、 本発明で使用する外壁材の一部の正面図であ る。 外壁材 6 4 は、 平面図 6 4 a に示したよ う に正立方体の形状であ り 、 外壁材 6 4 を構成する材料と して、 鉄、 アルミ 、 鎳物、 金属など、 ダイ キャス ト ロス ト ワ ックス、 プラスチック等を使用する こ とができ る。 また、 平面図 6 4 a の左に 示したよ う に円状のパッキン溝 6 4 b等を設けている。
図 6 2 に示したのは、 図 6 1 に示した外壁材 6 5 の一部の正面図である。 '外壁 材 6 5 は、 図 6 1 に示した外壁材 6 5 と同一の平面図 6 5 a となる。 そして、 背 面図 6 5 b及び左側面図 6 5 c に示したよ う に、 外壁材 6 5 の外周に沿って 2本 のパッキン溝 6 5 d、 6 5 d を設けるこ とができ る。
図 6 3 から図 8 6 まで、 本発明である組合式焼却炉を利用 した第 3実施例から 第 2 3実施例までを示した正面図である。 いずれも図 2に示した本発明である組 合式焼却炉 1 a のサイ ク ロ ン 6 と煙道部 3 と、 焼却部 4を拡張したものである。 以下、 各実施例に従って詳細を説明する。
図 6 3に示した第 3実施例である組合式焼却炉 6 6は、 右部に示したよ うにサ イクロン 6 6 a 、 煙道部 6 6 b、 焼却部 6 6 c とからなる。 そして被焼却物 6 6 dは前記焼却部 6 6 c の内部に予め投入されている。
また、 組合式焼却炉 6 6は、 ダイォキシン等の発生を防ぐために左から排煙筒 6 6 e、 誘引ファ ン 6 6 f 、 ノ グフィルター 6 6 g、 活性炭噴霧装置 6 6 h、 消 石灰噴霧装置 6 6 i 、 冷却塔 6 6 j を設け、 前記排煙筒 6 6 e からバグフィルタ 一 6 6 gまで L字状の第 1煙道 6 6 kで接続し、 前記バグフィルター 6 6 g力 ら 冷却塔 6 6 j まで屈曲しながら第 2煙道 6 6 1 で接続し、 冷却塔からサイク ロン
6 6 a の上部にコ字状となり接続した第 3煙道 6 6 mで接続している。
なお、 前記活性炭噴霧装置 6 6 h、 消石灰噴霧装置 6 6 i は、 第 1送気管 6 6 n と、 第 2送気管 6 6 οが、 前記第 2煙道 6 6 1 の側面で接続している。 前記活 性炭噴霧装置 6 6 h、 消石灰噴霧装置 6 6 i は、 ダイォキシン等の有害物質を吸 着させる効果がある。
図 6 4に示した組合式焼却炉 6 7は、 サイクロン 6 7 a の左部で冷却塔 6 7 f を連結したことを特徴とする焼却炉である。 サイクロン 6 7 a は、 サイクロン本 体 6 7 c、 煙道部 6 7 d、 焼却部 6 7 eカゝらなり、 コ字状に屈曲した送気管 6 7 g の右端部が前記サイ ク ロ ン本体 6 7 c の上部で接続し、 送気管 6 7 g の左端部 は、 上部に排煙筒 6 7 bを備えた冷却塔 6 7 f と接続している。
前記サイクロン本体 6 7 c の外壁材 6 7 j の外観形状は、 略すり鉢状になって いる。 そして、 サイクロン本体 6 7 cの上部にはバーナー 6 7 hを設け、 サイク ロン本体 6 7 c の下部には、 ブロア一 6 7 i を設けている。
一方、 サイ ク ロ ン本体 6 7 cから煙道部 6 7 dで接続した焼却部 6 7 e の燃焼 室 6 7 kは、 燃焼室 6 7 kの内部に火格子 6 7 mを設け、 前記火格子 6 7 mの上 部には被焼却物 6 7 1 を載置し、 サイクロン 6 7 aのブロア一 6 7 i を稼働させ ることで負圧を生じ、 前記被焼却物 6 7 1 を燃焼させる仕組みである。 燃焼室 6
7 kの下部には空気を取り込むための空気孔 6 7 nを設けた。 図 6 5に示した組合式焼却炉 6 8は、 サイクロン 6 8 a に助燃装置 6 8 b を組 み合わせたものである。 助燃装置 6 8 k とは、 長方形状のサイクロンである。 サ イク ロン 6 8 a は 、 図 6 4に示した組合式焼却炉 6 7 と同一の構造で、 サイク ロ ン 6 8 c、 煙道部 6 8 d 、 焼却部 6 8 e、 排煙筒 6 8 f 、 バーナー 6 8 g、 被焼 却物 6 8 hからなる ο
また i記サィク π ン 6 8 c の下部から、 焼却部 6' 8 e の下部にかけて 、 長方形 状の第 2煙道部 6 8 i及を設け、 助燃装置 6 8 bの下部で接続した。 助燃装置 6
8 k の上部にはヽ 排煙筒 6 8 j を設け、 内部には第 2 のバーナー 6 8 1 及び複数 の長方形状のフィルタ一 6 8 mを設けている。
次に、 図 6 6 に示したのは組合式焼却炉 6 8横断面図で、 左から助燃装置 6 8 b、 サイク ン 6 8 a の構成となっている。 そして、 前記助燃装置 6 8 b の上部 である排煙筒 6 8 j と、 サイクロン 6 8 c の上部にある排煙筒 6 8 f には、 それ ぞれ正 8角形状の力 Λ一 6 9 と、 カバー 6 9 a を設けた。 前記カバー 6 9 , 6 9 aは、 排煙筒 6 8 j 、 6 8 f から灰等が飛び散ることを防ぐための部品である。 図 6 7に示したのは、 本発明である組合式焼却炉 7 0である。 組合式焼却炉 7
0はサイク n ン 7 0 aゝ 煙道部 7 0 b、 焼却部 7 0 c、 バーナー 7 0 d等からな る。 そして肓 IJ記焼却部 7 0 c内部に、 燃焼室 7 0 e を設けている。
前記焼却部 7 0 C の内部は、 中央に備えた燃焼室 7 0 eが、 燃焼室 7 0 e の左 右端部に、 垂直な送気管 7 0 f 及び空気孔 7 0 gを設けたことを特徴とする。 前 記送気管 7 0 f を燃焼室 7 0 e内部に設け燃焼室 7 0 eの形状を略 M字状にする ことで、 空 が空気孔 7 0 gから、 送気管 7 0 f 、 燃焼室 7 0 e に流れこみ、 被 焼却物 7 0 hを本発明である負圧方式の組合式焼却炉で焼却することができる。 図 6 8から図 7 4に示したのは、 本発明である組合式焼却炉の第 7実施例から 第 1 3実施例の正面図である。 図 6 8、 図 7 0 図 7 1 に示した焼却部 7 1 c、
7 3 c、 7 4 c の燃焼室 7 1 d、 7 3 d、 7 4 d の形状はいずれも略 M字状であ また、 図 7 2から図 7 5に示した焼却部 7 5 c 、 7 6 c、 7 7 c、 7 8 c の燃 焼室 7 5 d 、 7 6 d 、 7 7 d、 7 8 d の形状は長方形状で、 図 6 9を除き、 焼却 炉の内部構造に特徴がある。 以下、 添付図面にしたがって詳細を説明する。 図 6 8に示したよ うに、 組立式焼却炉 7 1 の乾燥室 7 1 c内部は、 前記図 6 7 に示した組合式焼却炉 7 0の燃焼室 7 0 e と異なり、 火格子 7 1 f を燃焼室 7 1 dの上部に設けたことを特徴とする。
前記火格子 7 1 f の上部には被焼却物 7 1 hを載置し、 空気孔 7 1 gから吸気 管 7 1 eの順に、 燃焼室 7 0 eまで空気を取り入れることで前記被焼却物 7 1 h を焼却することができる。 焼却によ り発生した煙は煙道部 7 1 b を通りサイクロ ン 7 1 a へ流れる。
図 6 9に不したのは本発明の組合式焼却炉のサイクロンに接続できる吸引装置 である 図 6 9 に示したよ うに、 吸引装置 7 2は、 内部にフ ァ ンを有した誘引フ ァン方式 7 2 ヽ 具空ポンプ方式 7 2 b、 ェゼクタ一方式 7 2 cからなる 。 本発 明のサィク 口 ン 7 2 d に主と して使用するのは前記ェゼク ター方式 7 2 c であ る。
また、 前記ェゼクタ一方式 7 2 cであるサイクロン 7 2 dの後部に、 前記誘引 フ ァ ン 7 2 a、 真空ポンプ方式 7 2 b等を連結し取り付けることもできる。 連結 することでバーナー 7 2 e及びブロア一 7 2 f の負圧燃焼の効率を上げることが できる。
図 7 0に示したのは、 本発明である組合式焼却炉の第 8実施例である。 以下、 図 7 5まで、 サイク ロン 7 3 a、 煙道部 7 3 bは同一の構造である。 よって、 前 記サイクロン 7 3 a、 前記煙道部 7 3 b以外の構成部材である焼却部 7 3 c及び 乾燥室 7 3 dを中心に以下説明する。
図 7 0に示したよ うに組合式焼却炉 7 3の燃焼室 7 3 dは略 M字状の構造であ る。 前記燃焼室 7 3 d の上部には、 水分を多く含んでいる生ゴミ等を入れ乾燥さ せるための受皿 7 3 eが取り付けられている。 前記受皿 7 3 e は、 網状の構造、 格子状の構造と してもよい。 また受皿 7 3 eが着脱可能な構造にして設置しても よい。図 7 0以降の詳細な説明に出てく る受け皿 7 3 eは全て同様の構造とする。 図 7 1 に示したのは、 組合式焼却炉 7 4で第 9実施例である。 組合式焼却炉 7 4は、 サイクロン 7 4 a、 煙道部 7 4 b、 焼却部 7 4 c力、らなる。 焼却部 7 4 c の内部の燃焼室 7 4 dは略 M字状の構造である。 そして前記燃焼室 7 4 dの内部 には火格子 7 4 e 、 7 4 f を 2段設けた。 よって被焼却物 7 4 gは各火格子 7 4 e 、 7 4 f の上部に置く ことで、 被焼却物 7 4 gの水分を蒸発させ、 よ り多く の 被焼却物 7 4 gを焼却することができる。
図 7 2に示したのは、 組合式焼却炉 7 5で第 1 0実施例である。 組合式焼却炉 7 5は、 サイク ロン 7 5 a、 煙道部 7 5 b、 焼却部 7 5 c力、らなり、 前記焼却部 7 5 bの外観及ぴ燃焼室 7 5 dの形状は長方形状である。 また、 前記燃焼室 7 5 d の下部には、 火格子 7 5 e を設け、 焼却部 7 5 c の右側面に設けた空気孔 7 5 f から空気を取り込み、 被焼却物 7 5 gを焼却できることを特徴とする。
図 7 3に示した組立式焼却炉 7 6は、 図 7 2に示した組合式焼却炉 7 5 と構造 が同一で、 サイクロン 7 6 a、 煙道部 7 6 b、 焼却部 7 6 cからなる。 そして燃 焼室 7 6 dの構造は長方形状である。 焼却部 7 6 c内の燃焼室 7 6 dは、 火格子 7 6 e と火格子 7 6 f の 2段を備えている。 また下の段を形成する火格子 7 6 f の下部には空気孔 7 6 gを設けたことを特徴とする
図 7 4に示した組立式焼却炉 7 7は、 図 7 3に示した組合式焼却炉 7 6 と構造 が同一で、 サイクロン 7 7 a、 煙道部 7 7 b、 焼却部 7 7 c力 らなる 焼却部 7
7 c の内部を形成する燃焼室 7 7 dは、 上に受皿 7 7 e、 下に火格子 7 7 f のよ う に組み合わせて設置することができる。 なお、 下の火格子 7 7 f に隣接して空 気孔 7 7 g を設けたことを特徴とす 。
図 7 5に示した組立式焼却炉 7 8は、 前記図 7 4に示した組合式焼却炉 7 7 の サイクロン 7 8 a、 煙道部 7 8 b 、 焼却部 7 8 c とからなる。 そして 、 焼却部 7
8 c の内部の燃焼室 7 8 dの上部から、 上火格子 7 8 e、 中火格子 7 8 f 、 下火 格子 7 8 gの順番に等間隔に設けることができる また下火格子 7 8 gの下部に は空気を取り入れる空 孔 7 8 hを設けた。 以降ヽ 詳細な説明ででて < る火格子 の段数を増減させたものは、 全て同じ構造とする,
次に図 7 6力ゝら図 8 3まで、 本発明である組合式焼却炉の焼却部 7 9 、 8 0 、
8 1 、 8 2 、 8 3 、 8 4 , 8 5 , 8 6 の各燃焼室 7 9 a 、 7 9 a , 8 0 a 、 8 1 a 、 8 2 a 、 8 3 a 、 8 4 a 、 8 5 a 、 8 6 a に有害物質を除去するためのセラ ミ ッ ク スフ イ ノレター 7 9 c 、 8 0 c 、 8 1 c 、 8 2 c 、 8 3 c 、 8 4 c 、 8 5 c 、 8 6 c を取り付けたことを特徴とする。
セラミ ッ ク スフ ィ ルタ一は、 セラミ ッ ク ス フ ィ ルター付き焼却炉 (特許願平 1 1 一 3 3 1 8 8 3 ) に記載した平板型のセラ ミ ックスフィルターと同一である。 以下、 各焼却部 7 9〜 8 6 に従って詳細を説明する。
図 7 6 に示したのは組立式焼却炉 1 に接続する焼却部 7 9 である。 前記焼却部 7 9 の外観及び燃焼室 7 9 a の形状は長方形状である。 燃焼室 7 9 a の内部には 平板型のセラ ミ ッ ク スフ ィルター 7 9 c を、 煙道部 7 9 b に隣接した燃焼室 7 9 a上部で壁に埋設する よ う に設けた。
前記平板型のセラ ミ ックスフ ィルター 7 9 c は、 被焼却物から発生する排気ガ スの中に含まれる有害物質を通さない。またセラ ミ ッ ク スフ ィルタ - 7 9 c の下、 即ち、 燃焼室 7 9 a の下部には、 火格子 7 9 e を設け、 被焼却物 7 9 d を置く こ とがでさ
図 7 7 の焼却部 8 0 に示したよ う に、 セラ ミ ックスフィルター 8 0 C は、 前図
7 3 に示した燃焼部 7 9 と同様、 燃焼室 8 0 a の上部に設ける こ とができ る。 前 記セラ ヽヽ, ックスフィルター 8 0 c の構造は、 図 7 6 に示したセラ ミ クス フ イ ノレ ター 7 9 c と 同一の構造である。 なお、 以下の詳細な説明で使用するセラ ミ ック ス フィルターの取付位置及び取付枚数は変更してもよレ、。
図 7 7 に示したよ う にセラ ミ ックスフ ィ ルター 8 0 c は、 燃焼室 8 0 a の上部 で煙道部に 8 0 b に隣接し設けられている。 燃焼室 8 0 a の内部には 、 等間隔に 火格子 8 0 d 、 火格子 8 0 e を設けている。 なお前記火格子 8 0 d 、 火格子 8 0 e の本数が増減しても よレ、。
図 7 8 に示したよ う にセラ ミ ックスフ ィルター 8 1 c を燃焼室 8 1 a の上部で 煙道部 8 1 b に隣接し設けるこ とができ る。 なお、 図 7 8 の特徴は 、 前記燃焼室
8 1 a に設けたセラ ミ ッ ク ス フ ィルター 8 1 c の下部に、 受皿 8 1 d 、 火格子 8
1 e 、 空気孔 8 1 f の順に設けたこ と を特徴とする。
図 7 9 に示した焼却部 8 2 に取り 付けたセラ ミ ック スフ イ ノレタ— 8 2 c は、 焼 却室 8 2 a の内部で複数の火格子 8 2 d、 8 2 e 、 8 2 f の上部にロスけたもので ある。 なお、 火格子 8 2 f の下部に空気孔 8 2 g を設けた。 また、 符号 8 2 b は 煙道部を示している。
次に、 図 8 0から図 8 3 は、 組合式焼却炉の焼却部 8 3、 8 4、 8 5、 8 6 内に ある略 M字状の燃焼室 8 3 a 、 8 4 a 、 8 5 a 、 8 6 b に、 煙道部 8 3 b 、 8 4 b、 8 5 b、 8 6 b に隣接して、 セラ ミ ックスフィルター 8 3 c、 8 4 c、 8 5 c、 8 6 c を取り付けたこ と を特徴と したものである。
図 8 0 に示したよ う に、 セラ ミ ックスフィルター 8 3 c は、 空気孔 8 3 e付き の送気管 8 3 d を焼却部 8 3 の左右に設けた燃焼室 8 3 a 上部に設ける こ とがで き る。
図 8 1 に示したよ う に燃焼室 8 4 a の内部に設けたセラ ミ ックスフィルター 8 4 c の下部には、 火格子 8 4 d を設ける こ とができる。 また図 8 2 に示したよ う に焼却部 8 5 の燃焼室 8 5 a では、 セラ ミ ックスフィルター 8 5 c の下部に受け 皿 8 5 d を設け、 被焼却物 8 5 e から発生する有害物質を通過させない。
なお、 図 8 3 に示したよ う に、 燃焼室 8 6 a に設けたセラ ミ ックスフィルター 8 6 c の下部では、 火格子 8 6 d、 火格子 8 6 e 、 火格子 8 6 f のよ う に、 複数 の火格子 8 6 d〜8 6 f を設けるこ とができ る。
次に、 図 8 4及び図 8 5 に示した本発明である組合式焼却炉を利用 した第 2 2 実施例、 第 2 3実施例の説明をする。 図 8 4 に示したよ う に組合式焼却炉 8 7 は、 図 1 に示した組合式焼却炉 1 の他の実施例である。
図 8 4 に示したよ う に組合式焼却炉 8 7 の実施例 2 2 は、 右部に示した焼却炉 本体 8 7 a と、 付属部材 8 7 b とからなる。 焼却炉本体 8 7 a の装置及び構造は 図 1 に示した組合式焼却炉 1 と 同一である。
焼却炉本体 8 7 a は、 サイ ク ロ ン 8 7 c と煙道部を構成する第 1 送気管 8 7 d と 、 焼却部 8 7 e と、 焼却部の右側面で接続した第 2吸気管 8 7 f とからなる。 一方、 前記付属部材 8 7 b は、 垂直に設けた排煙筒 8 7 g、 誘引ブロア一 8 7 h、 バグフィルター 8 7 i 、 消石灰噴霧装置 8 7 j 、 活性炭噴霧装置 8 7 k、 冷却塔 8 7 1 とからな り 、 第 3送気管 8 7 m、 第 4送気管 8 7 η、 第 5送気管 8 7 ο と からなる。
図 8 5 に示した組合式焼却炉 8 8 は、 前図 8 4 に示した組合式焼却炉 8 7 のよ う に、 焼却炉本体 8 8 a と付属部材 8 8 b からな り 、 付属部材 8 8 b を構成する 誘引ブロア一等を取り外し、 示したものである。
図 8 5 の中部に示したよ う に、 組合式焼却炉 8 8 は、 バーナー等を有したサイ ク ロ ン 8 8 c と、 前記サイク ロ ン 8 8 c と焼却部 8 8 e を接続する第 1 送気管 8 8 d と、 焼却部 8 8 e の右側面に接続した第 2送気管 8 8 f と力、らなる。
また図 8 5 の左部に示したよ う に付属部材 8 8 bは、 冷却塔 8 8 g と、 冷却塔
8 8 g の上部に設けた排煙筒 8 8 h と、 冷却塔 8 8 g と前記サイク ロ ン 8 8 c と を接続する第 3送気管 8 8 i とからなることを特徴とする。
次に、 図 1、 図 8 4、 図 8 5に示した外壁材からなる焼却部 4、 8 7 e 、 8 8 e の上部で、 焼却する被焼却物の大きさに合わせて波状に変形し、 前記被焼却物 を覆う ことができるフランジについて図 8 6で説明する。
図 8 6に示したよ つに刖記フランジ 8 9 とは 、 本発明である組合式焼却炉の焼 却部の上部に被焼却物 8 9 dの形状に併せて自由に変形でさる網状のカバーのフ ランジ 8 9 を設け、 前記フランジ 8 9は、 凸状の接続部 8 9 a と、 前記接続部 8
9 a を下部に設けた水漏れ等を防ぐ漏れ止め用金属板 8 9 b とからなることを特 徴と した。
また漏れ止め用金属板 8 9 bの下部には、 ごみ等の雑芥等である被焼却物 8 9 dを押さえる金属製又は不燃布、 不燃石綿、 不燃グラスの網 8 9 c状を設けてい る、 又は無しで、 前記網 8 9 c は、 断熱、 耐火のために粘土、 耐火セメ ン ト等を 注入し固めることもできる。
図 8 7に示したのは、 本発明である組合式焼却炉を構成する外壁材等の組合わ せを示したものである。 図 8 7に示したよ うに本発明である組合式焼却炉は外壁 材 9 0等を構成する耐熱材 9 0 g等のサイズを変更し組合わせることで、 外壁材 9 0 c を作ることもできる。 なお、 符号 9 0 bは左右側面図である。 また、 ポル ト 9 0 d、 キャスター止め Y型金具 9 0 e 、 キャスター 9 O f の組み合わせを変 更することもできる。
図 8 8、 図 8 9、 図 9 0に示したのは、 本発明である組合式焼却炉を構成する サイ ク ロ ンや焼却炉の内側から外壁 9 1 a を取付ける際必要となるキャスター 9 1である。 図 8 8に示したよ うに本発明で使用するキャスター 9 1 の形状は、 従 来キャスターのよ うに形状を長方形状に限定しない。
本発明を構成するキャスター 9 1 は、 コ字状の外壁 9 1 a を内側から固定する 略フォーク状のキャスター 9 1 b と、 前記キャスター 9 1 b の内部に設けた貫通 孔 9 1 d と、 貫通孔 9 1 dの内部に設ける Y字状キャスター金具 9 1 c と、 前記 前記キャスター 9 1 b を固定するボル ト 9 1 e と力 らなる。 なお、 前記ボル ト 9 1 e は、 貫通孔 9 1 dから外壁 9 1 a まで貫通させる。 符号 9 1 f はメ スネジを 示す。
図 8 9 は、 図 8 8 に示した右方向から示したキャスター 9 1 の正面図である。 キャスター 9 1 に示したよ う に、 正面には、 4つの貫通孔 9 1 c を設け、 キャス ター金具 9 1 c は十字状にキャスター 9 1 内部に固定する こ とができ る。 また、 図 9 0 に示したよ う にキャスター 9 1 は、 左力 ら外壁 9 1 a 、 キャスター 9 1 b 、 ボル ト 9 1 e のよ う に分解するこ とができ る。
次に図 9 1 から図 9 7 にかけて示したのが、 本発明である組合式焼却炉の外壁 材を他の実施例で使用 した実施例である。 図 9 1 に示したのは外壁材 9 2 f 、 9 2 g を使用 した被焼却物移送方式焼却炉 (特許願 2 0 0 1 一 0 1 3 6 9 0 ) であ る。
図 9 1 に示したよ う に、 被焼却物移送方式焼却炉 9 2 は 、 焼却部 9 2 a と、 煙 道部 9 2 b と、 サイ ク ロ ン 9 2 c と力 らなる 。 そ して 、 IIJ記サイ ク ロ ン 9 2 c の 下部には 、 被焼却物を投入するための投入部 9 2 d と 、 破砕した後の被焼却物を 移送する移送部 9 2 e を設置している。
そ して 本発明の特徴と して、 前記焼却部 9 2 a と 、 煙道部 9 2 b とサイ ク ロ ン 9 2 c等 、 被焼却物移送方式焼却炉 9 2 にかかるすベての外壁には、 本発明で 使用する L字状の外壁材 9 2 f と、 長方形状の外壁材 9 2 g を組み合わせ使用す る こ とができ る。 また、 前記投入部 9 2 d と 、 移送部 9 2 e の外壁にも前記外壁 材 9 2 f 、 9 2 g を使用するこ とができる
図 9 2 に示したのは、 外壁材 9 3 j を複数組合せて設けた車両搭載移動式一般 雑芥焼却装置 9 3 (特許願 2 0 0 2 — 0 2 1 0 7 3 ) である。 前記車両搭載移動 式一般雑芥等焼却装置 9 3 は、 車両 9 3 a と 、 荷台 9 3 b と、 荷台の上部に設け た焼却炉 9 3 c と力 らなる。
焼却炉 9 3 c は、 サイ ク ロ ン 9 3 d と、 煙道部 9 3 e ヽ 焼却炉 9 3 f と、 前記 サイ ク ロ ン 9 3 d の上部に取り付けた可動式の排煙筒 9 3 g とからなる。 前記焼 去 P炉 9 3 c の下部には、 被焼却物を投入し 、 破砕するための破砕部 9 3 i と、 破 砕した被焼却物を前記焼却炉 9 3 f に移送するための移送部 9 3 h と力 らなる。 図 9 3に示したのは、 内部に本発明である外壁材等を使用した焼却炉 9 5を、 内部に包含した塔型の焼却炉 9 4の外観である。 塔型の焼却炉 9 4は、 外観を 3 重又は多重の塔と し、 屋根材 9 4 b と、 前記屋根材 9 4 b を支える外壁材 9 4 c と、 外壁材 9 4 c におみく じや絵馬等の被焼却物を投入する投入口 9 4 d とから なる。 なお、 前記塔型の焼却炉 9 4最上階に設けた屋根材 9 4 bの先端部 9 4 a は排煙筒 9 5 aである。
図 9 4に示したよ うに、 焼却炉 9 4は、 内部に排気ガスを排出する排煙筒 9 5 a と、 バナー等を内部に設けた釣り鐘の上部で前記排煙筒 9 5 a を設けたサイク ロ ン 9 5 b と、 前記サイ ク ロ ン 9 5 と貫通し被焼却物を投入できる釣り鐘状の 燃焼室 9 5 c とからなる。 そして前記燃焼室 9 5 cの内部には火格子 9 5 d を設 けている。
また前記火格子 9 5 dの下部では、 おみく じ等の被焼却物 9 5 gを焼却した灰 を受ける漏斗状の灰受皿 9 5 e と、 前記灰受皿 9 5 e と嵌着し灰受皿の中心部に 円筒状の雨水受け 9 5 hを有した容器 9 5 f を地中に埋設した。 次に前記塔型の 焼却炉 9 4 のその他の実施例を図 9 5、 図 9 6、 図 9 7で説明する。
図 9 5は、 本発明である組合式焼却炉を塔型にし、 焼却炉の構造を改良した第 2 4実施例である。 図 9 5に示したよ う に、 塔型の焼却炉 9 6の外観は、 屋根材 9 6 a と、 屋根材 9 6 a を支える外壁材 9 6 b と、 塔型焼却炉 9 6 の 1階で外壁 材 9 6 bに隣接し被焼却物 9 6 dを投入する投入口 9 6 c とからなる。
また図 9 5に示したよ うに塔型の焼却炉 9 6の内部は、 本発明を構成する複数 の外壁材からなる焼却炉 9 7を設けた。 前記焼却炉 9 7は、 屋根材 9 6 a の上部 に突出した排煙筒 9 7 a と、 排煙筒 9 7 aが貫通するよ うに設けたサイクロン 9 7 b と、 前記サイク ロン 9 7 bの下部に設けた釣り鐘状の燃焼室 9 7 c と、 前記 サイク ロ ン 9 7 b と釣り鐘状の燃焼室 9 7 c とを接続する煙道部 9 7 dからな る。
本焼却炉 9 7の特徴は、 ブロア一等を有した略すり鉢状のサイク ロン 9 7 b を 塔型の焼却炉 9 6内に設け、 前記煙道部 9 7 dが前記サイ ク ロ ン 9 7 bの左上部 から吊り鐘状の燃焼室 9 7 cに向かって垂下させたことである。
また、 前記燃焼室 9 7 c の底部には、 火格子 9 7 e を設け、 また前記火格子 9 7 e の下部では、 ホッパー 9 7 f を設け、 前記ホッパー 9 7 f で集積した灰を灰 受皿 9 7 gで受け、 外部に前記灰受皿 9 7 gを取り 出すこ とができ る。
図 9 6の中央部に示したのは前記焼却炉 9 6の平面図である。 焼却炉 9 6 a の 中央には焼却部 9 7がある。 焼却炉 9 7に示したよ う に、 正八角形のサイク ロン
9 7 bには、 被焼却物を焼却するバーナー 9 7 iや 、 前記サイク ロンに隣接して ブロア一 9 7 hを設けた。
図 9 7に示したのは、 塔型の焼却炉 9 7の正面図である。 焼却炉 9 7の構成は 図 9 5及ぴ図 9 6に示した焼却炉 9 7 の構造と同一である。 また図 9 7に示した 焼却炉 9 7 の特徴は、 被焼却物 9 6 dを焼却した後に発生した灰を、 灰受皿 9 7 gで受け 、 目 記灰受皿 9 7 gからベルトコンベア装置 9 7 j に灰を移送し、 焼却 炉 9 7の外部へ被焼却物 9 6 dの灰を搬出できることである。
搬出した被焼却物 9 6 d の灰は、 前記ベルトコ ンベア装置 9 7 j によ り、 外部 をカバー 9 7 kで覆った灰受皿 9 7 1 まで搬出し、 搬出した灰は貯まることはな い。 よって、 大量のおみく じ等からなる被焼却物 9 6 dを焼却でき ると と もに、 焼却した灰も搬出することができる。
図 9 8に示したのは、 図 1 に示した組合式焼却炉の第 1実施例で、 燃焼部 4を 変更した第, 2 5実施例の組合式焼却炉 9 8である。 図 9 8 に示したように組合式 焼却炉 9 8は 、 図 1 に示した組合式焼却炉 1 と同一の構造で、 パーナ一 9 8 d及 びブロア一 9 8 e を備えたサイクロン 9 8 a と、 排気ガスを排出する煙道部 9 8 b と、 前記サイクロ ン 9 8 a の上部に設けた排煙筒 9 8 c とからなる,
そして燃焼部 9 8 f は、 略植木鉢状で地下の被焼却物 9 8 m等を焼却するため に焼却部 9 8 f の半分が地中に埋設したことを特徴とする 。 燃焼部 9 8 f の形状 は、 全体が上部にフランジ 9 8 g、 中部から地下にかけて外壁材 9 8 h 、 9 8 i を使用し略植木鉢の縁と底を形成する仕組みである。
焼却部 9 8 f の左部は煙道部 9 8 b に接続し、 焼却部 9 8 f の右部は、 L字状 の吸気管 9 8 kを設けた。 前記右部の吸気管 9 8 kは、 吸気管 9 8 kの上部で空 気抜きの湾曲を有した貫通孔 9 8 1 を設けたことに特徴がある。 そして前記送吸 気管 9 8 kは、 地下を通し、 前記吸気管 9 8 k よ り幅が広い吸気管 9 8 j 、 焼却 部 9 8 f の順に新鮮な空気を取り込むことで、 地中に埋設された被焼却物 9 8 m を焼却するこ とができる。
図 9 9 は、 本発明である組合式焼却炉の設計から製造までの流れを示した組合 式焼却炉部品の発注フ ローシー ト 9 9 である。 図 9 9 の右部から順番に示したよ う に、 顧客である複数のユーザ一 1 0 0 と、 ユーザー 1 0 0 のに販売する複数の 販売代理店 1 0 1 と、 販売代理店 1 0 1 から設計の依頼等を受ける設計会社等 1 0 2 と、 設計依頼された外壁材等を複数製造する工場である部品製造 1 0 3 とか らなる。
まずユーザー 1 0 0 は、 前記販売代理店 1 0 1 に焼却炉装置の縮小、 拡大の改 造依頼 1 0 0 a をする こ とができる。 前記依頼と なる注文用紙、 設計図面等は F A X若しく はイ ンターネッ ト等を使用 し依頼を行う こ とができ る。 なお、 以下の 詳細な説明において組合式焼却炉のマニュアル等のデータは、 パス ヮー ド等を設 けたイ ンタ一ネッ ト、 メール等でデータ等の送受信を行う こ とができる。
依頼を受けた販売代理店 1 0 1 は、 即設計会社等 1 0 2 に組合式焼却炉のィ メ 一ジ図を送り 、 新設計を依頼する。 1 0 1 a 、 若しく は組合式焼却炉にかかる外 壁材等の販売を依頼する、 部品を発注する 1 0 1 b等の依頼注文をイ ンターネッ ト等を介して行う こ とができ る。
また、 受注及び部品の仕込み情報 1 0 1 c と して、 設計会社等 1 0 2 と、 前記販 売代理店 1 0 1 間で互いに提供をするこ とができる。
そ して設計会社等 1 0 2では、 新設計及び部品依頼 1 0 2 aや、 標準部品製造 依頼 1 0 2 b に基づいて、 世界各地と提携した工場に、 部品製造 1 0 3 を依頼す る。 従来の焼却炉は一体化構造であるため、 ユーザー 1 0 0 から工場である部品 製造 1 0 3 にかかる期間が約 1 ヶ月 と長期間を要していた。
部品製造 1 0 3 が終了 した後、 各工場から前記設計会社等 1 0 2→販売代理店 1 0 1→ユーザ一 1 0 0 の順番に組合式焼却炉の部品を発送 1 0 0 i する こ とが でき る。 なお、 部品製造 1 0 3 が終了 した各工場からユーザー 1 0 0 に対し 直接部品を発送 1 0 0 i でき る。 なお、 ユーザー 1 0 0 は各工場に対してもメ ン テナンスの依頼 1 0 0 h をする こ とができ る。
次に本発明である組合式焼却炉の発送した部品を組み立てなければならない。 そこで本発明の特徴と して標準部品製造依頼 1 0 2 b 元である設計会社等 1 0 2 12215
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等の設計会社等が、 販売代理店 1 0 2、 若しく は直接販売 1 0 0 f したユーザー を教育し、 マニュアルによ り、 ユーザーが組み立てをする 1 0 0 e ことができる。 なお、 本発明である組合式焼却炉の直接販売 1 0 0 f を行っている設計会社等 1 0 2は、 ユーザ一 1 0 0に対し、 ク レームの対応 1 0 0 gをする。
また、 ユーザー 1 0 0だけが組み立てるだけなく、 販売代理店自身が組立をす る。 または組立員を他社に依頼 1 0 O bすることもできる。 そして、 販売代理店 1 0 1 では、 ユーザー 1 0 0 からのク レームの対応 1 0 0 c 、 メ ンテナンスの依 頼 1 0 0 dに応じることができる。
以上の結果から本発明である組合式焼却炉は、 同一機種を複数の設計企業及び 設計員に同時に依頼出来るため、 短納期化が出来る。 また、 同一機種を複数の企 業に同時に発注出来るため、 製造の短納期化ができる。
また図 1 から図 5に示した焼却部 4の燃焼室 4 a、 4 b と図 6 4力 ら図 8 3に 示した燃焼室 6 7 k、 7 1 d、 7 3 d、 7 4 d、 7 5 d、 7 6 d、 7 7 d、 7 8 d、 8 0 a、 8 1 a、 8 3 a、 8 4 a、 8 5 a、 8 6 aは同一の構造とする。 また、 前記項目 【 0 0 7 3 】、 【 0 0 7 4】 に代えて、 図 4 0及び図 4 1 に示 したのは、 本発明で使用するキャスター止め Y型金具 4 4及びキャスター止め Y 型金具 4 6の他の実施例である。 なお、 前記キャスター止め Y型金具 4 4、 4 6 を構成するキャスター止め Y型金具 4 5、 4 7は、 ボルト等を固定するために設 けた軸と、 前記キャスター止め Y型金具の形状に沿って設けた保護材 4 5 a、 4 7 a とからなることを特徴と し、 前記キャスター止め Y型金具の材料はコンク リ 一ト等からなることを特徴とする。
次に、 図 1 0 0から図 1 0 4では本発明である組合式焼却炉 1、 1 a を構成す る外壁材 2、 2 aの第 2実施例である外壁材 1 0 4について詳細を説明する。 図 1 0 0は、 本発明である組合式焼却炉でキャスタ一 (耐火セメ ン ト) の第 2 実施例の正面図、 図 1 0 1 は、 第 2実施例の右側面図、 図 1 0 2は、 本発明であ る組合式焼却炉でキャスター (耐火セメ ン ト) の第 2実施例の背面図である。 図 1 0 0及ぴ図 1 0 1 に示したよ う に外壁材 1 0 4は、 外側から、 コ字状の外 壁 1 0 5、 断熱材 1 0 4 a、 耐火材 1 0 4 b とからなる部材である。 そして、 前 記外壁 1 0 5の底面 1 0 5 aから順に外壁 1 0 5 と、 前記外壁 1 0 5の左面と接 合し貫通孔 1 0 4 f を設けた断熱材 1 0 4 a と、 前記断熱材 1 0 4 a の左面と接 合した耐火材 1 0 4 b とからなり 、 前記耐火材 1 0 4 b の表面 1 0 4 c に十字状 の空気溝 1 0 4 d を設け、 前記断熱材 1 0 4 a の上部と下部に設けた貫通孔 1 0 4 f に嵌合する よ う に設けた筒状のキャスター支持金具 1 0 6 と、 前記キャスタ 一支持金具 1 0 6 を貫通し、 外壁 1 0 5 、 断熱材 1 0 4 a 、 耐火材 1 0 4 b を揷 通するボル ト 1 0 7からなるこ と を特徴とする。
また前記断熱材 1 0 4 a の材料は 5 0 0度から 1 0 0 0度の温度に耐え う る石膏 又は断熱セメ ン ト (断熱キャスター) を使用 し、 一方の耐火材 1 0 4 b の材料は、 1 0 0 0度から 1 5 0 0度の温度に耐え う る耐火セメ ン ト (キャスター) 又はセ ラ ミ ックを使用する こ とができる。
図 1 0 0 に示したよ う に外壁材 1 0 4 の正面形状は正方形である。 表面 1 0 4 c には、 外壁と ピン溝を設けるために、 円状のパッキン 1 0 4 e を設ける こ とが でき る。
図 1 0 0 に示したよ う に、 耐火材 1 0 4 b の表面 1 0 4 c には、 十字状の空気 溝 1 0 4 d を設けたこ と を特徴とする。 前記空気溝 1 0 4 d を設ける こ とで焼却 炉內の燃焼効率を上げるこ とができ る。 また空気溝 1 0 4 d の幅は 1 0 m mから 2 O mmで、 好ま しく は空気溝幅 1 0 4 d を 1 5 mmとするのがよい。 なお、 空 気溝 1 0 4 d の溝深さは、 5 mmから 1 5 mmと し、 好ま しく は 1 O mmとする。 また、 空気溝 1 0 4 d の正面形状は、 十字状に限定するものではない。 具体的 に、 複数の直線からなる形状、 #形状、 三角形状と組合式焼却炉の焼却効率に'合 わせて自 由に形状を変更する こ とができ る。 また、 空気溝 1 0 4 d の溝深さであ る縦断面形状も長方形に限定しない。 具体的には、 三角形、 台形、 正方形と変更 するこ とができ る。
図 1 0 5 は組合式焼却炉を構成するキャスター (耐火セメ ン ト) の第 3実施例 を示した正面図、 図 1 0 6 はキャスター (耐火セメ ン ト) の第 3実施例の右側面 図図 1 0 7 は組合式焼却炉を構成するキャスターの組み合わせ例を示した正面図 である。
図 1 0 1 に示したよ う に、 外壁材 1 0 4の内部は、 左からコ字状の外壁 1 0 5 と、 断熱材 1 0 4 a と、 耐火材 1 0 4 b とカゝらな り 、 断熱材 1 0 4 a の材料にセ 15
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ラミ ック等を使用したことを特徴とする外壁材である。
また、 前記外壁材 1 0 4を構成する外壁 1 0 5、 断熱材 1 0 4 a、 耐火材 1 0 4 b の接続方法に筒状の前記キャスター支持金具 1 0 6 と、 ポルト 1 0 7を使用 する。
図 1 0 2に示したよ うに、 外壁 1 0 5は底面 1 0 5 a に、 ボルト 1 0 7連結す るための貫通孔 1 0 5 b を複数設けている。 図 1 0 3に示したキャスター支持金 具 1 0 6は、 筒状の本体 1 0 6 a と、 前記本体 1 0 6 a の中心をボルト 1 0 7が 貫通できるよ うに貫通孔 1 0 6 bを設けたことを特徴とする。 図 1 0 4に示した 前記ボル ト 1 0 7は、 断熱材 1 0 4 a に貫通する本体 1 0 7 a と、 耐火材 1 0 4 b に貫通するねじ部 1 0 7 b と力、らなる。 次に図 1 0 5で前記外壁材 2 、 2 a の 第 3実施例について詳細を説明する。
図 1 0 5は、本発明である組合式焼却炉を構成するキャスター (耐火セメ ン ト) の第 3実施例の正面図、 図 1 0 6は、本発明である組合式焼却炉でキャスター (耐 火セメ ン ト) の第 3実施例の右側面図、 図 1 0 7 は、 前記キャスターの組み合わ せを示した正面図である。
図 1 0 5及び図 1 0 6に示した外壁材 1 0 8は、 外側から、 コ字状の外壁 1 0 5 と、 断熱材 1 0 8 a と、 耐火材 1 0 8 bの表面 1 0 8 c に十字状の空気溝 1 0 8 dを設けた耐火材 1 0 8 b とからなり、 前記耐火材 1 0 8 bに隣接した前記断 熱材 1 0 8 aの中央にあるボルト 1 0 7の差し込み方向に対して水平に設けた筒 状の貫通孔 1 0 9 と、 前記貫通孔 1 0 9を貫通し、 貫通孔 1 0 9の外壁 1 0 5面 に、 焼却炉内部の温度を保持するために温水が通過する略円状の中空間のパイプ 1 1 0を設けたことを特徴とする。
なお、 外壁 1 0 5、 断熱材 1 0 8 a 、 耐火材 1 0 8 b の連結は、 断熱材 1 0 8 a の内部に設けたキャスター支持金具 1 0 6 と、 前記キャスター支持金具 1 0 6 を貫通するよ うにポルト 1 0 7を使用する。
図 1 0 5に示したよ う に、 外壁材 1 0 8 の正面形状は正方形である。 表面 1 0 8には、 円状のパッキン 1 0 8 e を設け、 耐火材 1 0 8 bの表面 1 0 8 c には、 十字状の空気溝 1 0 8 dを設けた。 空気溝 1 0 8 dは、 焼却炉内の燃焼効率を上 げる効果がある。 次に、 パイプ付きの外壁材 1 0 8同士を連結する連結金具 1 1 0 a を説明する。
図 1 0 7の中央に示したパイプ 1 1 0は、 パイプ 1 1 0の左右両端部にはコ字 状の連結金具 1 1 0 a を備えている。 そして、 前記パイプ 1 1 0は、 連結金具 1 1 0 a と使用し、 U字バン ド 1 0 9 aで外壁 1 0 5の底面 1 0 5 a に固定した。 図 1 0 8 に示したのは、 本発明を構成する組合式焼却炉の外壁材 (ブロ ック) 組み合わせ例 1 1 1 である。 図 1 0 8に示したよ うに複数の外壁材 1 0 4の外壁 1 0 5がー列ごとに水平、 垂直方向に揃えるよ うに積み上げるのではなく 、 外壁 材 1 0 4を一列ごとに交互に積み重ねることで、 外壁材 1 0 5同士の強度を上げ ることで組合式焼却炉の耐久性を向上できることを特徴とする。 次に、 本発明の 構成する火格子について詳細を説明する。
図 1 0 9に示したのは、 本発明である組合式焼却炉の焼却部で使用する火格子 の第 2実施例の正面図、図 1 1 0に示したのは前記火格子の第 2実施例の平面図、 図 1 1 1 に示したのは、 本発明である組合式焼却炉で使用する第 2実施例の火格 子を組み合わせた正面図である。 そして図 1 1 2に示したのは燃焼部に火格子を 取り付ける際使用する火格子取付台 1 1 4 の正面図である。
図 1 0 9及ぴ図 1 1 0に示したよ う に、 火格子 1 1 2 の本体 1 1 2 a には、 火 格子 1 1 2同士が連結できるよ う 1個〜 4個設けた略コ字状の突起 1 1 2 b と、 前記本体 1 1 2 a の内部で焼却した被燃焼物の灰を落下する貫通孔 1 1 2 c とか らなることを特徴とする。
図 1 1 0に示したよ うに、 前記火格子 1 1 2 の貫通孔 1 1 2 cは略長方形を有 している。 そして貫通孔 1 1 2 cの内部から本体 1 1 2 a にかけて突起 1 1 2 b 同士の連結を補助するボルト、 ナツ トを取り付けることができるよ う貫通孔等を 設けることができる。
なお、 図 1 1 1及び図 1 1 2に示したのは、 本発明である組合式焼却炉で使用 する第 2実施例の火格子を組み合わせたプリ ッジ状の火格子 1 1 3の正面図と、 第 2実施例の火格子を組合式焼却炉式内に取り付ける際使用する取付台の正面図 である。
図 1 1 1及び図 1 1 2に示したよ うに、 本発明で使用する火格子 1 1 2は、 火 格子 1 1 3全体の強度を高めるために、 火格子取付台 1 1 4の間に設けることを 特徴とする。
前記火格子取付台 1 1 4は、 左火格子取付台 1 1 4 a と、 右火格子取付台 1 1 4 b とからなり、 前記左火格子取付台 1 1 4 a等に設けたコ字状の突起 1 1 4 f が、 前記火格子 1 1 2のコ字状の突起 1 1 2 bで連結し、 火格子 1 1 2全体が弧 状になるよ うに連結する仕組みである。
図 1 1 2に示した火格子取付台 1 1 4 の左火格子取付台 1 1 4 a は、 略半球状 の台座 1 1 4 c と、 台座 1 1 4 c と連結し、 火格子 1 1 2 の突起 1 1 2 b と連結 するよ うに突起 1 1 4 f を取り付けた突起取付部材 1 1 4 e と、 前記突起取付部 材 1 1 4 eが位置を変更する際、 上下に回転できるよ うに台座 1 1 4 c に軸通す るボルト 1 1 4 d とからなる。 なお、 前記左火格子取付台 1 1 4 a、 右火格子取 付台 1 1 4 b共に同一の構造である。
次に、 図 1 1 3で本発明である組合式焼却炉で使用する排煙筒の第 2実施例を 示した縦断面図、 図 1 1 4で本発明である組合式焼却炉で使用する排煙筒の第 2 実施例の組立部品を組み立てた場合の正面図の詳細を説明する。
図 1 1 3に示したのは、 図 4 6に示した二次燃焼室内部に起立して設けた排煙 筒に使用する組み立て式のセラ ミ ック部品の第 2実施例である。 図 1 1 3の中心 部に示したのが、 第 3セラ ミ ック部品 1 1 5の正面図、 第 3セラミ ック部品 1 1 5の正面図の左部に示したのが左側面図、 第 3セラミ ック部品の正面図の右部に 示したのが右側面図、 そして、 第 3セラ ミ ック部品 1 1 5の正面図の上部と下部 に示したのが、 第 3セラ ミ ック部品 1 1 5の平面図と底面図である。
また図 1 1 3に示した排煙筒の外周を覆う第 3セラ ミ ック部品 1 1 5は、 長尺 であることを特徴とする。 長方形状の本体 1 1 5 a、 本体 1 1 5 aの上面に、 略 T字状に突出するよ う に設けた嵌合部 1 1 5 b と、 前記 T字状の嵌合部 1 1 5 b と連結するよ うに略凹状に設けた切欠溝 1 1 5 c とからなる。 なお、 略嵌合部 1 1 5 bの平面形状は円柱状である。 また前記切欠溝 1 1 5 c の平面形状は、 円状 の嵌合部 1 1 5 b と嵌合するよ うに凹状を形成している。
また図 1 1 4に示したよ うに第 3セラミ ック部品 1 1 5は、 排煙筒の外周を覆 う よ うに垂直に連結し、 設けている。 第 3セラミ ック部品 1 1 5は、 一つの部品 が長尺であるために、 本発明を構成する部品数を少なくすることができる。 また、 セラミ ック材を使用しているため、 排煙筒を高温で保持でき、 排気ガスに含まれ るダイォキシンの発生をよ り抑えることができる。 なお排煙筒の円状の形式に併 せて、 第 3セラミ ック部品 1 1 5の連結を円状と したが、 排煙筒の形状に合わせ て四角形等自由に形状を変更できる。
図 1 1 5に示したのは本発明で使用する組合式焼却炉の外壁材 1 6である。 図
1 2の中央に示したのは、 L字状の外壁材 1 6の平面図 1 6 aである。 そして平 面図 1 6 aの下部に、 正面図 1 6 d、 前記平面図の左右に左側面図 1 6 c、 右側 面図 1 6 e、 平面図 1 6 a の上部に背面図 1 6 bを示した。
図 1 1 5の外壁材 1 6の平面図 1 6 a に示したよ うに外壁材 1 6は、 左から順 番に組合式焼却炉の内部となり、 被焼却物を燃焼させる位置に設けた耐火材 1 6 f と、 前記耐火材 1 6 f と連結した断熱材 1 6 g と、 断熱材 1 6 g の右端部に連 結し、 外壁材 1 6 の外壁 1 6 h同士が連結するためのパッキン溝 1 6 hを設けた 外壁 1 6 h とからなることを特徴とする外壁材 1 6である。
前記外壁材 1 6及ぴ耐火材 1 6 f の連結は、 Y字状のキャスター止め Y型金具
4 4 と、 前記キャスター止め Y型金具 4 6を囲むよ うに設けた直線上のキャスタ —止め Y型金具 4 6 とからなるキャスター止め金具の先端部分、 即ち、 キャスタ 一止め Y型金具 4 4であれば先が分岐した部分、 直線上のキャスタ一止め Y型金 具 4 6であれば先端が補足なる部分が前記耐火材 1 6 f 及び断熱材 1 6 gに埋設 することを特徴とする。
前記耐火材 1 6 f と、 前記断熱材 1 6 gの内部構造は、 正面図 1 6 d及び右側 面図 1 6 e に示したよ うに、 外壁 1 6 h と接続し、 キャスター (耐火セメ ン ト)
1 6 j の内部で、 Y型金具 1 6 i 等を貫通させ、 Y型金具 1 6 i の内をボル ト 1
6 k等で止める仕組みである。
また外壁 1 6 hの表面には、 外壁 1 6 h、 1 6 h · · ' を接続するためのピン を揷入できる円状の複数のパッキン溝 1 6 1 を有している。 よって外壁 1 6 h同 士を連結する際、 複数設けた円状のパッキン溝 1 6 1 に、 テーパー状のピン 3 4 を半分の長さだけ差し込み、 残り半分の長さとなったテーパー状のピン 3 4を他 の外壁 1 6 h のパッキン溝 1 6 1 に入れ、 外壁材 1 6 と外壁材 1 6を.同士を簡単 に連結できることを特徴とする。 なお、 外壁 1 6 h と外壁 1 6 h との接触面、 即 ち、 外壁材 1 6 の正面図 1 6 d の外周に沿って外壁用シールパッキン 3 5 を設け る こ とができ る。
よって、 図 1 1 5 に示したよ う に本発明である組合式焼却炉を構成する 外壁材 1 6 は組み合わせを自 由に変更でき、 外壁 1 6 h、 断熱材 1 6 g、 耐火材 1 6 f とからなる外壁材 1 6 と、 前記外壁材 1 6 を構成する断熱材 1 6 g 、 耐火 材 1 6 f と力、らな り外壁 1 6 h と連結するキャスター (耐火セメ ン ト) 1 6 j と、 前記キャスター 1 6 j から外壁 1 6 h まで貫通しボル ト 1 6 k止めできるキャス ター 1 6 j 止めポル ト 1 6 k と、 前記外壁材 1 6 と前記外壁材 1 6 を連結し図 2 8 に示したテーパー状のピン 3 4 と、 前記ピン 3 4 の使用時に外壁 1 6 と外壁 1 6 の連結時の隙間を埋める図 2 9 に示した外壁用シールパッキン 3 5 とからなる こ と を特徴とする組合式焼却炉の構成と した。
前記外壁材 1 6 と は、 組合式焼却炉の前記サイ ク ロ ン 6 、 前記煙道部 3 、 焼却 部 4 の外壁 1 6 h を構成するブロ ック状の部材であ り 、 前記外壁材 1 6等の材料 は 5 0 0度から 2 0 0 0度の高温に耐え う る部材であ り 、 金属及び強化不燃性プ ラスチック、 石膏、 耐熱セメ ン h 、 耐火セメ ン ト等の各材料を使用する こ とがで き る。
図 1 1 5 に示した外壁材 1 6 はヽ 図 1 力 ら図 9 9 までの間に示した外壁材 2、
2 a、 4 c、 9、 1 3 d、 1 3 eヽ 1 4 a、 1 5、 1 5 a、 1 5 d 、 1 5 e、 1
6、 1 7 、 1 8、 1 9、 2 1 、 2 2 、 2 4、 2 5、 2 6、 2 7、 2 8、 3 2、 4
0 , 4 8 、 4 9、 4 9 a、 5 0ヽ 5 1 , 5 4 、 5 4 a 、 5 4 b、 5 4 d、 5 5、
5 5 a、 5 6、 5 6 a、 6 4 、 6 5 、 6 7 j 、 9 0、 9 0 a 、 9 2 f 、 9 2 g、
9 3 j 、 9 4 c、 9 6 b , 9 8 hヽ 9 8 i は言 U項に示したものと じ材料を使用 する。
図 1 1 5 に示した外壁 1 6 h とは 、 本発明である組合式焼却炉の外側部分、 即 ち、 外壁面を構成する部材である 材料は前項 【 0 2 1 2 】 に示した各材料と同 一 ある
前記外壁 1 6 hの表面を構成するキャスタ一 (耐火セメ ン b) 1 6 j と は、 耐 火セメ ン ト を吹き付けた部分である 。 右側面図 1 6 e の上部に示したよ つ に、 刖 記キャスタ一 (耐火セメ ン ト ) 1 6 j は、 ポル ト 1 6 k を囲むよ 5に空洞を設け ている。 ボル ト 1 6 kは、 組合式焼却炉の外側から外壁 1 6 h締め付けるこ とで、 外壁 1 6 hの糸且み立てができる こ と を特徴と した。
目 IJ言己キャスター ( 1 6 j ) からボル ト 1 6 k を貫通させた断熱材 1 6 g は、 前 記外壁 1 6 h と同じ材料を使用する。 また断熱材 1 6 g は、 Y文字状のキャスタ 一止め Y型金具 1 6 i 等を前記外壁 1 6 hの左面から耐火材 1 6 f の右面にかけ て貫通させる よ う に設けている。 断熱材 1 6 g を貫通したキャスタ一止め Y型金 具 1 6 i の先端は 、 耐火材 1 6 f の右部で固定している。
よって外壁材 1 6 を構成する外壁 1 6 hは、 キャスター (耐火セメ ン ) 1 6 j 面力、らボル 卜 1 6 k によってキャスター止め Y型金具 1 6 i の内部に固定するこ と ができ る と共に 、 前記外壁 1 6 h、 断熱材 1 6 g 、 耐火材 1 6 f の順に固定す る こ とができる。
図 1 1 5 に示したテ一パー状のピン 3 4 とは、 外壁材 1 6 と外壁材 1 6 を互い に接続する ピン 3 4である。 ピン 3 4 の形状は左先端部が外壁 1 6 hへ差し込み しゃすいよ う に窄んでいるが 、 前記パッキン溝 1 6 1 の孔の大き さが同一であれ ばピン 3 4 の形状は円柱状のよ う に自 由に変更してもよレ、。
図 1 1 5 に示した外壁用シ一ルパッキン 3 5 とは、 本発明を構成する外壁材 1
6 と外壁材 1 6 の接合時に使用するパッキンで、 本体 3 5 a と、 本体 3 5 a の各 端部に設け接続部である凹部 3 5 b と、 凸部 3 5 c 力 らなる。 なおヽ 本体 3 5 a の形状は十字状だけではなく 、 外壁 1 6 の形状に合わせて長方形状 、 L字状、 正 方形状等 S 由に変更するこ とができる。 産業上の利用可能性
本発明である組合式焼却炉は以上のよ う な構成であるから、 以下の効果が得ら れる。
第 1 に本発明である組合式焼却炉の設計は、 外壁材から設計した基本形を元に 組立でき、 標準部品でもある外壁材は C A D図形を登録しておき、 図面上で組み 立てるだけ、 特殊部品だけを新たに設計し、 製造させる と全体の設計及び製造コ ス トが下が り 、 安価で高品質、 短納期が可能になる。
第 2 に本発明である組合式焼却炉で使用する外壁材等の各部品は、 一部品の大 き さを考え、 小型、 中型、 大型の各サイズで組合わせ及び拡張ができ、 A部品、 B部品、 C部品 D部品と異なる工場でつく るこ と もでき、 また同一部品を同一の 工場で作るこ と もできる。 組合式焼却炉を構成する各部品は、 高品質、 低コス ト、 短い納期で納品する こ とができ、 焼却は各外壁材等のよ う に個々の部材になるた め技術が漏れにく く 、 機密性に有利である。
第 3 に本発明である組合式焼却炉で使用する外壁材等は、 離島、 山岳地帯、 高 い山、 深い森林や険しい場所、 僻地、 エ レベーターが無いビル、 屋上、 地下室、 狭い道等のよ う に場所を問わず、 人が持ち運びでき る大き さに細かく 分解でき、 また組合式焼却炉を組立てる際、 大型ク レーン等を使用 しなく てもよい。 更に、 ゴミ捨て場のゴミ の山を直接部材で囲んで、 組み立てるこ とで現地で大型炉がで さ る。
第 4 に、 半乾留 · 負圧燃焼方式を利用 しているため、 被焼却物を焼却した後の 焼却灰に含まれているダイォキシン等の有害物質は、 排気ガスを無害化する こ と ができ る。
第 5 に本発明である組合式焼却炉の外壁材の表面には、 薄い板や、 セラ ミ ック、 ホーローに焼き付けたもの、 不燃性プラスチックなどで、 絵や模様を自 由に描き、 外壁材の表面をきれいに仕上げる こ とでき る。 また、 部材を細分化組立式にする こ とで、 バソコン等で外壁材の表面に文字や絵を描く こ とが可能になった。
第 6 に本発明である組合式焼却炉はリ サイ クルが容易な設計構造である。
よって部材を材質ごと に細分化組立式にし、 製作するこ とで、 メ ンテナンスでの 部品交換や解体後の部品の細分化及び分別化処理が容易にな り リ サイ クルが出来 る。
第 7 に本発明である組合式焼却炉は製作期間の短縮化が出来る。
装置を部品化するこ とで納期の短縮化ができる。 製作を依頼するにも複数の人や 企業に依頼でき るためよ り 早く 製作する こ とが可能になり 、 標準品は出荷管理を しなが ら在庫をし、 新設計部品のみ製作すれば、 さ らに短納期化が可能になる。 第 8 に本発明である組合式焼却炉は新設計の短縮化が出来る。
装置の部品化による設計の短縮化。 容積比で考える と、 自動車の場合は、 2 0 % が標準品で 8 0 %は機種が異なる と新設計となる。 しかし、 焼却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置などは、 箱物であるために、 標準部品が 8 0 %以上で構成されているため、 新設計は 2 0 %以下とな り 、 新設計の開発の短 納期化が計れるため設計納期の短縮化が出来る。
第 9 に組合式焼却炉にかかる装置を安価にするこ とが出来る。
焼却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置などは、 箱も のの 8 0 %以上が標準仕様のため、 同じものを冶具化によ り 、 高品質のものをよ り安く 大量に製造する こ とができる。 特殊仕様は 2 0 %以下のため全体的にコス トが上 が らずに製作するこ とが可能である。
第 1 0 に本発明である組合式焼却炉は価格と品質共、他者と の追随を許さなレ、。 部品の 8 0 %は、 標準仕様で製作が出来るため、 世界で一番安く 、 品質が良いと ころで製造委託するこ とが出来るため、 他社との競争に勝つこ とが出来る。 又、 2 0 %の新設計の部品は、 販売する国や近く の国などの場所で製造し、 供給する。 また、 新設計は、 質の高い、 人質の良い国や地域に限定し、 開発設計を進めてゆ
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第 1 1 に本発明である組合式焼却炉は設置場所を選ばない。
部品の細分化によ り 、 ひとつ、 ひとつの部品が軽く な り 、 人の力で運べる大き さ まで、 小型化する こ とが出来るため、 どこにでも設置が出来る。 ヘリ コプターで も運べない険しい山や谷でも、 ビルの屋上や地下室でも、 災害の後のがれ木の所 でも、 工場の奥の道が狭く ても、 南極や、 離島でも、 人が通る こ とができれば、 どこでも設置する こ とが出来、 組立が出来る。
第 1 2 に本発明である組合'式焼却炉は装置のサイズをいつでも 自 由に変更でき る。
焼却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置など設置し、 数年し て事業が拡大してきた時、 また、 縮小した場合、 従来は、 新装置を増設する こ と しか対応できなかったが、 組み立て構造のこの装置は、 いつでも 自 由に装置を壊 さなく ても縦、 横、 高さを小さ く した り 、 大き く した りするこ とが部品を取り 付 けるだけで簡単に出来る。
第 1 3 に本発明である組合式焼却炉のメ ンテナンスが容易である。
組み立て式装置は部品ごと に細分化しているため、 劣化や破損した部分のみ交換 する こ とで機能を回復させる こ とができ再度稼働するこ とが出来る。 又、 部品交 換方式であるため、 作業のマニュアル化が可能にな り 、 熟練工でなく ても、 簡単 に修理が出来る。 従来の装置は一体型で製作されているため、 一箇所が劣化する と全体的に修理または、 改造、 交換が必要と されてきたため、 寿命が短く 、 修理 が難しく 熟練工の技術者でないと修理が出来ず、 コス トが掛かり過ぎる。
第 1 4 に本発明である組合式焼却炉はだれでも製作するこ とが出来る。
組み立て装置は、 熟練の技術者でなく ても簡単な教育とマニュアル化によ り 、 焼 却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置などを簡単に組み立て が出来る。 組み立てができ る人であれば誰でも部品を購入し製作する こ とが出来 る。 カタ ロ グに部品が掲載されていて、 お客様が自 由部品を選択し購入したその 部品を組み立てて焼却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置な どを作る こ とが出来る。 メ ーカーのカタ ロ グには見本例が掲載され、 又、 メーカ 一に問い合わせれば、 見本例を教えても らえ、 個人が、 業者が、 代理店が自 由に 製作、 改造、 修理が出来る。
第 1 5 に本発明である組合式焼却炉は製造業メ ーカ一各社は、 工場や設計事務 所が不要である。
焼却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置等の 8 0 %以上が 標準品で構成され、 新設計は 2 0 %以下であるため、 従来、 装置メーカーが、 自 ら設計し、 製造していたが、 組み立て式装置のカタ ロ グ部品から部品を購入し、 新設計部分はイ メ ージ図で設計会社等に依頼するこ とで部品を購入できれば、 製 造業メ ーカー各社、 自 ら設計、 製作せずに、 ユーザーに対応し販売する こ とが出 来る。 装置メ ーカーが自 ら溶接や機械加工を しなく ても、 設計会社等が部品をす ベて供給するため、 自 ら設備等を設けず、 組立員や営業販売員の教育に力をいれ る こ とで、 人件費の節約と ライバルメ ーカ との差別化が出来る。 また、 工場ゃ設 計事務所をもたずにビジネスになる。 又、 個人、 代理店なども工場や設計事務所 を持たず、 ビジネスが出来る。
第 1 6 に本発明である組合式焼却炉の注文等は、 イ ンターネッ トゃ情報機器を 利用し、 情報の交換をするこ とができ る。 ィ ンターネッ トゃ情報機器でユーザー、 販売個人、 代理店、 装置メーカ一等と結び、 設計会社等は、 部品情報、 焼却装置、 乾燥装置、 炭化装置、 微生物処理装置、 溶融装置等の組み立て方や組み立て例を ネッ トや情報端末に掲載し、 販売個人、 代理店、 装置メーカー等が自 由に情報を 見る こ とが出来る。 また、 ユーザー、 販売個人、 代理店、 装置メーカー等が新設 計の簡単なイ メージ図を設計会社等へ送る と、 新たに設計会社等と して新設計を し部品を製造、 供給する。 また、 新たな部品と してカタ ロ グに掲載するこ とで、 ユーザー、 販売個人、 代理店、 装置メ ーカー等が新たな情報が得られるこ と にな るため、 ニーズが常に進化するこ とで他社との追随を許さない。
第 1 7 に本発明である組合式焼却炉は外壁材を構成する耐火材の表面に十字状 の空気溝を設け、 耐火材と隣接して設けた断熱材に温水が通過する よ う に中空間 のパイプを設ける こ とができるため、組合式焼却炉の燃焼部の炉内温度が安定し、 ダイォキシンの除去するための温度を保つこ とができ る。
第 1 8 に本発明である組合式焼却炉は、 組合式焼却炉の焼却部を構成する火格 子を、 火格子同士で連結でき るよ う 1個〜 4個設けた略コ字状の突起等を設けた ため火格子も、 分解して運ぶこ とができ る。
第 1 9 に本発明である組合式焼却炉は、 前記第 1 の効果に示した外壁材の C A D図形に代えて、 2 Dキヤ ド及び 3 Dキヤ ドの立体図形等の設計図と してコ ンビ ユーターの記憶装置に記憶させる と共に、 適宜使用でき るため、 組合式焼却炉全 体の設計時間を短縮し、 なおかつ製造コス トがかからない組合式焼却炉及び部品 等を製造する こ とができ る。

Claims

特許請求の範囲
1 . 焼却炉を形成するために組み合わせを自 由に変更でき、 外壁、 断熱材、 耐火 材とからなる外壁材と、 前記外壁材を構成する断熱材、 耐火材とからな り外壁と 連結するキャスター (耐火セメ ン ト) と、 前記キャスターから外壁まで貫通しボ ル ト止めできるキャスター止めボル ト と、 外壁材と外壁材を連結するテーパー状 のピンと、 外壁材と外壁材のピンの使用時に外壁と外壁の隙間を埋める外壁用シ 一ルパッキンとからなる こ と を特徴とする組合式焼却炉。
2 . 請求項 1 に記載した外壁、 断熱材、 耐火材とからなる外壁材と、 前記外壁材 を構成する断熱材、 耐火材とからなり外壁と連結するキャスター (耐火セメ ン ト) と、 前記キャスターから外壁まで貫通しボル ト止めでき るキャスター止めボル ト と、 外壁材と外壁材を連結するテーパー状のピンと、 外壁材と外壁材のピンの使 用時に外壁と外壁の隙間を埋める十字状の壁用シールパッキンとからなり 、 前記 外壁材の表面に化粧カバーと、 前記化粧カバーの外側から外壁まで化粧カバーを 止める こ とができ る化粧カバー止めボル ト とからなる こ と を特徴とする組合式焼 却炉。
3 . 請求項 1 に記載した外壁、 断熱材、 耐火材からなる外壁材は
各内部を縦に貫通する Y型金具とボル トで前記外壁、 断熱材、 耐火材を止めるこ とができ、 外壁材と外壁材をテーパー状のピンで接続したこ と を特徴とする組合 式焼却炉。
4 . 請求項 1 に記載した組合式焼却炉は、 被焼却物を燃焼するためにバーナー等 を備えたサイ ク ロ ンと、 サイ ク ロ ンと焼却部と を接続する L字状態の煙道部と、 生ゴミ等を焼却する焼却部とからな り 、 前記サイ ク ロ ン、 前記煙道部、 焼却部の 外壁を構成するのは、 細分解して リ サイ クルできるプロ ック状になった複数の外 壁材とからなるこ と を特徴とする組合式焼却炉。
5 .請求項 4 に記載したサイ ク ロン及ぴ焼却部の付属装置であるバグフィルター、 冷却塔等の基本外壁と して、 L字状の外壁材と、 長方形状の外壁材とからバグフ ィルター等を設ける こ とができ、 外壁材と外壁材との間は補強リ ブ等で接続でき るこ と を特徴とする組合式焼却炉。 '
6 . 請求項 1 に記載した組合式焼却炉の焼却部の上部には、 被焼却物の形状に 併せて自 由に変形できる網状のカバーのフラ ンジを設け、 前記フランジが凸状の 接続部と、 前記接続部を下部に設けた水漏れ等を防ぐ漏れ止め用金属板とからな るこ と を特徴とする組合式焼却炉。
7 . 請求項 1 に記載した組合式焼却炉は、 塔型の焼却炉にする こ とができ、 塔型 の焼却炉の内部は、 本発明を構成する複数の外壁材からなる焼却炉を設け、 屋根 材の上部に突出 した排煙筒と、 排煙筒が貫通する よ う に設けたサイ ク ロ ンと、 前 記サイ ク 口 ンの下部に設けた釣り鐘状の燃焼室と、 前記サイ ク 口 ンと釣り鐘状の 燃焼室と を接続する煙道部とからなるこ と を特徴とする組合式焼却炉。
8 . 組合式焼却炉部品の発注フローシー トは、 顧客である複数のユーザーと、 ュ 一ザ一に販売する複数の販売代理店と、 販売代理店から設計の依頼等を受ける設 計会社等と、 設計依頼された外壁材等を複数製造する工場である部品製造とから なる こ とを特徴とする組合式焼却炉。
9 . 組合式焼却炉を構成する外壁材は、 前記外壁材を構成する
耐火材の表面に十字状の空気溝を設けた耐火材と、 前記耐火材に瞵接した前記断 熱材の中央に設けた筒状の貫通孔と、 前記貫通孔を貫通し、 焼却炉内部の温度を 保持するための温水が通過する中空間のパイプを設けたこ と を特徴とする請求項 1 から請求項 5 に記載した組合式焼却炉。
1 0 . 組合式焼却炉の焼却部を構成する火格子は、 火格子の本体には、 火格子同 士が連結できる よ う 1 個〜 4個設けた略コ字状の突起と、 前記本体の内部で焼却 した被燃焼物の灰を落下する貫通孔とからなる こ と を特徴とする請求項 4 に記載 した組合式焼却炉。
1 1 .組合式焼却炉の燃焼部を構成する火格子の取付に火格子取付台を使用でき、 前記火格子取付台は、 左火格子取付台と、 右火格子取付台とからな り 、 前記左火 格子取付台等に設けたコ字状の突起部分が、前記火格子のコ字状の突起で連結し、 火格子全体が弧状になる よ う に連結する と共に、 火格子取付台の左火格子取付台 が、 略半球状の台座と、 台座と連結し、 火格子の突起を連結するよ う に突起を取 り 付けた突起取付部材と、 前記突起取付部材が位置を変更でき るボル ト とからな るこ と を特徴とする請求項 4及び請求項 1 0 に記載した組合式焼却炉。
1 2 . 組合式焼却炉の排煙筒の外周を覆う第 3セラ ミ ック部品は、 長尺であるこ と を特徴と し、 長方形状の本体、 本体の上面に、 略 T字状に突出する よ う に設け た嵌合部と、 前記 T字状の嵌合部と連結する よ う に略凹状に設けた切欠溝とから なる こ と を特徴とする請求項 8及び請求項 7 に記載した組合式焼却炉。
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