WO2002011991A1

WO2002011991A1 - Gestionnaire d'imprimante, procede de commande d'imprimante et support d'enregistrement de donnees

Info

Publication number: WO2002011991A1
Application number: PCT/JP2001/003361
Authority: WO
Inventors: Yukiharu Horiuchi; Katsuhito Kitahara
Original assignee: Seiko Epson Corporation
Priority date: 2000-08-04
Filing date: 2001-04-19
Publication date: 2002-02-14
Also published as: JP4734818B2; EP1223043B1; EP1223043A1; ES2292578T3; US20020164185A1; KR100562619B1; DE60130728D1; DE60130728T2; CN1386094A; HK1052162A1; US6663303B2; KR20020042855A; CN1198734C; EP1223043A4; ATE374699T1

Description

明細書プリン夕ドライバ、印刷制御方法及び情報記録媒体技術分野

本発明は、プリンタドライバ、印刷制御方法および情報記録媒体に関する。特に、印刷用紙の紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせに基づいて、ページ単位に印刷される 1個または複数個の印刷対象文書の印刷を制御する手段を備えたプリンタドライバ、印刷制御方法および情報記録媒体に関する。背景技術，

従来から、コンピュータなどの情報処理装置では、さまざまなアプリケーション ·プログラムから共通に使用されるハードウェア資源（以下単に資源という）をオペレーティング 'システムが集中して管理制御している。このような資源のそれそれには、ソフトウェアにより構築されたドライバが対応付けられ、情報処理装置でドライバ用プログラムを作動させることにより、資源を管理するための装置（ドライノ 'として動作させることができる。

たとえば、プリン夕もこのような資源の 1つであり、情報処理装置の上で動作するアプリケーション · プログラムがプリン夕を使用して印刷を実行させる場合には、以下のような手順をとつている。

( 1 ) アプリケーション ·プログラムがォペレ一ティング ·システムに対して印刷したい印刷対象文書の情報を含む印刷要求を出す。具体的には、印刷対象文書の情報が記憶されたメモリ内のアドレス、その情報の大きさなどのパラメ一夕を指定して、オペレーティング ·システムのシステム ·コールを呼び出す。

( 2 ) オペレーティング ·システムは、印刷対象文書の情報のパラメ一夕を指定して、プリン夕ドライバにより提供されるサービス ·ルーチンを呼び出す。

( 3 ) プリン夕ドライバのサービス .ルーチンは、情報処理装置に接続されたディスプレイなどに現在のプリン夕の設定情報を表示し、ユーザに対して確認を求める。設定情報として、用紙の大きさ、方向などが指定できる場合が多い。 ( 4 ) 設定が確認されたら、サービス ·ルーチンは印刷対象文書の情報とプリン夕の設定情報から、そのプリン夕用の印刷指令を生成し、プリン夕に対して送 ia "る。

このように、プリン夕の印刷設定やアプリケーション 'プログラムからプリン夕へ印刷する指令の中継を行う機能を果たすのがプリン夕ドライバである。したがって、プリンタドライバは、当該機能を実現するプログラムによって、当該機能を果たす制御部品として機能するものである。

また、プリンタドライバ用のプログラムをコンビュ一夕などの情報処理装置に組み込むことによって、当該情報処理装置は装置としてのプリン夕ドライバとして機能する。

従来から、 P O S端末装置、 A T M端末装置、 K I O S K端末装置等に内蔵されたり、また併設されたりしているプリン夕には、ロール紙を使用するプリンタがある。また、このようなロール紙を使用するプリン夕には、ロール銥に余白部を作成するための紙送りを実行する搬送機構（搬送ユニット）およびロール紙を所望の長さに切断するための用紙力ヅトを実行するカヅ夕一機構（カヅ夕一ュニヅト）が内蔵されている。

しかし、口一ル紙を使用するプリン夕への紙送りおよび用紙カツトのプリン夕設定要求は、紙送りおよび用紙カットについて異なる機能を有する複数のプリン夕ドライバの中から、アプリケーション ·プログラムが、所望の動作を実行するプリン夕ドライバを指定することによって、使い分けられていた。例えば、用紙方向が「縦」である場合、印刷対象文書を印刷したページの印刷部の後に余白部を作成するための紙送りを実行し、更に、紙送りを実行後、用紙カットを実行するように規定されているプリン夕ドライノ ^；、または、印刷対象文書を印刷したぺージの印刷部の後に余白部を作成するための紙送りを実行し、用紙カツトは実行しないように規定されているプリン夕ドライバの 2種類がある。

従って、上述した 2種類のプリンタドライバを P O S端末装置、 A T M端末装置、 K I O S K端末装置等の情報処理装置に組み込んだ場合は、アプリケ一ション ·プログラムの作成において、どちらのプリンタドライバを使用するかを選択し、選択したプリン夕ドライバに適合するようなアプリケーション ·プログラムを作成しなければならない、また、 1種類のプリン夕ドライバを選択し、選択したプリン夕ドライバのみを情報処理装置に組み込んだ場合は、組み込まれたプリン夕ドライバに適合するようなアプリケーション ·プログラムを作成しなければならないという問題点があった。延いては、プリン夕ドライバ毎にアプリケーシヨンを開発しなおさなければならないという問題点があった。

また、印刷対象文書を所定の用紙サイズのページ単位に印刷する場合、ページの印刷部の後に余白部を作成するための紙送りや用紙カツトが常に実行されることから、 1日分の売上実績を示す日計のような、用紙の長さを特定することができないレポート形式の印刷対象文書の印刷を実行することができないという問題点があった。

従って、本発明は、以 Jのような問題点を解決するためになされたもので、ァプリケ一シヨン 'プログラムから印刷要求があつた印刷対象文書の印刷において、印刷用紙の紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせに基づいて、所定の用紙サイズを 1ページとするページ単位に印刷される 1個または複数個の印刷対象文書の印刷を制御する手段を備えたプリン夕ドライバ、印刷制御方法および情報記録媒体を提供することを目的とする。発明の開示

本発明者は、上述した従来の問題点を解決すべく研究を重ねた。その結果、ァプリケーシヨン ·プログラムから印刷要求があった 1個または複数個の印刷対象文書の印刷において、印刷対象文書のページ毎の紙送りおよび印刷対象文書の文書毎の紙送りを制御し、紙送りを実行した後の印刷用紙の用紙カットを実行するか否かを制御し、更に、紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせに基づいて、 1個または複数個の印刷対象文書におけるページ単位の印刷を制御することによつて、プリン夕ドライバを考慮せずに、アプリケーション 'プログラムを作成することができる。即ち、どのようなアプリケーション ·プログラムを利用する場合においても、共通のィンタ一フェースであるプリン夕ドライバによりプリン夕本体の設定を実行できることが判明した。

また、 1日分の売上実績を示す日計のような、用紙の長さを特定することができないレポート形式の印刷対象文書の印刷を実行できることが判明した。

上記研究結果に基づき、以下の発明を提供する。

本発明のプリン夕ドライバは、印刷用紙の紙送りおよび用紙カットの複数の組み合わせに基づいて、所定の用紙サイズを 1ページとするページ単位に印刷される 1個または複数個の印刷対象文書の印刷を制御するページ間制御手段を備えたことを特徴とする。

また、ページ間制御手段が、 1個または複数個の印刷対象文書を印刷するべ一ジ毎の紙送りおよび印刷対象文書の文書毎の紙送りを制御する紙送り制御手段と、印刷用紙の用紙カツトを制御する用紙カツト制御手段とを備えたことを特徴とする。

この場合において、紙送り制御手段は、 1個または複数個の印刷対象文書のぺ —ジ毎に紙送りを実行することを特徴とする。また、 1個または複数個の印刷対象文書の文書毎に紙送りを実行することを特徴とする。

またこの場合において、用紙カット制御手段は、紙送りを実行した後の印刷用紙の用紙カツトを実行するか否かを制御することを特徴とする。

また、本発明のプリン夕ドライバは,、 ( a ) アプリケ一シヨン 'プログラムから印刷対象文書の情報を含む印刷要求を受け付ける印刷要求受付手段と、（ b ) 印刷要求受付手段によって受け付けた印刷要求に従って、プリン夕の設定情報を選定し表示する設定情報表示制御手段と、（c ) 印刷対象文書を印刷するための所要の情報の入力を制御する入力制御手段と、. （d )'プリンタの設定情報と、印刷対象文書を印刷するための所要の儈報とに基づいて、印刷デ一夕を生成する印刷デ一夕生成手段と、（e ) 印刷デ一夕と印刷出力指令をプリン夕に送信する送信手段とを更に備えていることを特徴とする。

この場合において、設定情報表示制御手段は、ページ間制御手段によって制御される印刷用紙の紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせを表示することを特徴とする。

またこの場合において、入力制御手段は、用紙の不定長の方向を「縦」として印刷するか、「横」として印刷するかを指定する用紙方向を選択することを特徴とする。また、入力制御手段は、ページ間制御手段によって制御される印刷用紙の紙送りおよび用紙カツ卜の複数の組み合わせから、所望の組み合わせを選択することを特徴とする。

本発明の印刷制御方法は、印刷用紙の紙送りおよび用紙力ットの複数の組み合わせに基づいて、所定の用紙サイズを 1ページとするページ単位に印刷される 1 個または複数個の印刷対象文書の印刷を制御するページ間制御ステップを備えたことを特徴とする。

また、ページ間制御ステップが、 1個または複数個の印刷対象文書を印刷するページ毎の紙送りおよび印刷対象文書の文書毎の紙送りを制御する紙送り制御ステツプと、印刷用紙の用紙カツトを制御する用紙カツト制御ステップとを備えたことを特徴とする。

この場合に、紙送り制御ステップにおいて、 1個または複数個の印刷対象文書のページ毎に紙送りを実行することを特徴とする。また、 1個または複数個の印刷対象文書の文書毎に紙送りを実行することを特徴とする。

またこの場合に、用紙カット制御ステップにおいて、紙送りを実行した後の印刷用紙の用紙カツトを実行するか否かを制御することを特徴とする。

また、本発明の印刷制御方法は、（a ) アプリケーション 'プログラムから印刷対象文書の情報を含む印刷要求を受け付ける印刷要求受付ステップと、（b ) 印刷要求受付ステップによつて受け付けた印刷要求に従って、プリン夕の設定情報を選定し表示する設定情報表示制御ステップと、（ c ) 印刷対象文書を印刷するための所要の情報の入力を制御する入力制御ステップと、（d ) プリン夕の設定情報と、印刷対象文書を印刷するための所要の情報とに基づいて、印刷デ一夕を生成する印刷データ生成ステツプと、（ e ) 印刷データと印刷出力指令をプリン夕に送信する送信ステップとを更に備えていることを特徴とする。

この場合に、設定情報表示制御ステップにおいて、ページ間制御スチップによつて制御される印刷用紙の紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせを表示することを特徴とする。

またこの場合に、入力制御ステップにおいて、用紙の不定長の方向を「縦」と' して印刷するか、「横」として印刷するかを指定する用紙方向を選択することを特徴とする。また、入力制御ステップにおいて、ページ間制御ステヅプによって制御される印刷用紙の紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせから、所望の組み合わせを選択することを特徴とする。 .

本発明の情報記録媒体は、上述の印刷制御方法のプログラムを記録した情報記録媒体である。また情報記録媒体として、コンパクト 'ディスク、フロッピ一- ディスク、ハード，ディスク、光磁気ディスク、ディジタル ·ビデオ 'ディスク、半導体メモリ、 'もしくは磁気テープであることを特徴とする。図面の簡単な説明

第 1図は、 P O S端末装置の外観を示す斜視図である。

第 2図は、 P O S端末装置の制御回路を示すブロック図である。

第 3図は、プリン夕ドライバの機能ブロック図である。

第 4図は、プリン夕ドライバの印刷制御処理のフローチャートを示す図である。第 5図は、ページモード対応処理のフローチャートを示す図である。

第 6図は、印刷対象文書を示す図である。

第 7図は、用紙方向が「縦」であり、ページモードが F o r mモードである場合の印刷イメージを示す図である。

第 8図は、用紙方向が「縦」であり、ページモードが R e p o r tモードである： ί合の印刷イメージを示す図である。

第 9図は、用紙方向が「横」であり、ページモードが F o r mモードである場合の印刷イメージを示す図である。

第 1 0図は、プリンタ情報設定画面を示す図である。発明を実施するための最良の形態

本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従つて、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものによつて置換レた実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。

図 1は、 P〇 S端末装置の外観を示す斜視図である。 P 0 S端末装置 1 0 0は、本体下部にドロワ 102が、本体上部にキ一ボード 103、ディスプレイ 104、ハンドスキャナ 105、プリン夕 106が設けられている。また、 POS端末装置 100に、カードリーダを併設することも可能である。

ここで、プリンタ 106は、本体上部内に内蔵されており、本体上部表面には、レシート発行口 106 aとジャーナル確認窓 106 bとが形成されている。また、 POS端末装置 100には領収書発行機能を併有するものもある。即ち、プリン夕 106が領収書発行用のプリン夕として兼用されており、レシート発行口 10 6 aが領収書発行口として兼用されている。尤も、 POS端末装置 100に領収書発行用のプリンタを併設することも可能である。

また、キーボード 103には、置数キー、部門キー、小計キー、締めキー等の商品登録に必要な各種キーの他に、領収書の発行を指示するための領収書キーも設けられている。

図 2は、 POS端末装置の制御回路を示すブロック図である。図 2に示すように、 CPU (中央処理装置） 201に、バスライン 205を介して、プログラムデータ等が格納された ROM 202、データ処理に使用される各種記憶部（記憶領域）が形成される RAM203、現在の日付および時刻を計時する時計回路 2 04、ドロワ 102に開放駆動信号を出力する I/Oポート 206、ディスプレィ 104を駆動制御して表示データに対応する文字等を表示させるディスプレイコントローラ 207、キーボード 103から入力キーに対応するキー信号を取り込むキーボードコントローラ 208、プリン夕 106に制御コマンドや印刷用のデ一夕等の各種データを送信する通信インタフェース 209等が接続されている c また、プリン夕 106は、通信インタフェース 209からのデータを受信する通信インタフェース 210が接続されている。また、 RAM203において、図示していないハード ·ディスクに記憶されているプログラムを実行させる。なお、上述の ROM 202および RAM 203に記憶されているデータまたは記憶するデータは、図示していないハード ·ディスクのデータベースに記憶されているデ —夕または記憶するデ一夕であっても良い。

図 3は、プリンタドライバの機能プロック図である。以下に各機能についての説明をする。図 3に示すように、 CPU201は、制御手段 301、要求受付手段 3 0 2、設定情報表示制御手段 3 0 3、入力制御手段 3 0 4、ページ間制御手段 3 0 5、印刷データ生成手段 3 0 6および送信手段 3 0 7を備えている。

C P U 2 0 1の要求受付手段 3 0 2は、プリン夕に対するアプリケーション . プログラムからの印刷要求を印刷対象文書と共に受け付ける。

C P U 2 0 1の設定情報表示制御手段 3 0 3は、要求受付手段 3 0 2によって受け付けた印刷対象文書に対するプリン夕の設定情報を、 R AM 2 0 3の印刷設定情報記憶部 3 1 0に記憶されているプリン夕の設定情報および R O M 2 0 2の画面フォーマヅト記憶部 3 2 0に記憶されている画面フォ一マヅトに基づいて、ディスプレイ上に表示する。

C P U 2 0 1の入力制御手段 3 0 4は、設定情報表示手段 3 0 3によって表示されたプリンタの設定情報に対して所望の情報を選択したり、または入力したりする。ここで、プリン夕の設定情報には、「ページモード」と「用紙方向」の 2 種がある。ページモードは、印刷対象文書を印刷するための印刷用紙の紙送りおよび用紙カツトの複数の組み合わせを指定するプリン夕の設定情報であり、用紙方向はロール紙の不定長の方向を「縦」として印刷するか、「横」として印刷するかを指定するプリン夕の設定情報である。

C P U 2 0 1のページ間制御手段 3 0 5は、入力制御手段 3 0 4によって入力されたプリン夕の設定情報であるページモ一ドに基づいて、ページの印刷部の後に余白部を作成する紙送りを実行するか否かを、また、紙送りを実行した後の用紙カットを実行するか否かを判定する。

C P U 2 0 1の印刷データ生成手段 3 0 6は、印刷対象文書のイメージデータである印刷デ一夕を生成し、更に、ページ間制御手段 3 0 5によって判定した、ページの印刷部の後に余白部の有無および用紙カツ卜の有無を、生成した印刷デ一夕に追加することによって、印刷対象文書の印刷イメージとなるプリン夕に送信するための印刷データを生成する。

C P U 2 0 1の送信手段 3 0 7は、印刷デ一夕生成手段 3 0 6によって生成された印刷データを印刷要求と共にプリン夕に送信する。尤も、印刷データが印刷要求を兼ねてもよい。

C P U 2 0 1の制御手段 3 0 1は、要求受付手段 3 0 2、設定情報表示制御手 3361 段 303、入力制御手段 304、ページ間制御手段 305、印刷デ一夕生成手段 306および送信手段 307のそれぞれの手段を相互に関連付けて制御する。図 4は、印刷制御処理のフローチャートを示す図である。まず、プリン夕ドラィバのソフトウエア 'プログラムがあらかじめォペレ一ティング ·システムの一部として RAM203内に登録されると、 CPU 201は、アプリケーション ' プログラムから印刷要求が発せられるのを待機する（ステヅプ S 401) 。現在使用されているオペレーティング ·システムでは、このような待機状態において他のプログラムに CPU 201の制御を移すことによりマルチタスク処理を実現する。ただし、このような制御の移行については図示を省略する。. したがって、ステップ S 401の終了は、アプリケーション 'プログラムから印刷要求が発せられたことを意味する。

印刷要求を受け付けると、 CPU201は、 RAM203に記憶されているプリン夕の設定情報をディスプレイ 104に表示する（ステヅプ S 402) さらに、 CPU201は、オペレータまたは情報処理装置の管理者が入力装置を介して入力した入力操作の種類（例えば、ページモード、用紙方向など）が何であるかを判定する（ステヅプ S 403) 。オペレータまたは情報処理装置の管理者は、画面に表示されたプリンタ設定情報を参照し、必要によりキ一ボードやマウスなどの入力装置を操作することによって、プリンタ設定情報を変更することができる。

オペレータまたは情処理装置の管理者が、ページモードを入力した場合（ステヅプ S 403 ；ページモード）、ページモードの情報を RAM203に記憶させ（ステップ S 404) 、ステップ S 402に戻る。

オペレータまたは情報処理装置の管理者が、用紙方向を入力した場合（ステツプ S 403 ；用紙方向）、用紙方向の情報を RAM203に記憶させ（ステヅプ S 405) 、ステップ S 402に戻る。

その他の設定情報の入力があった場合は（ステップ S 403 ；その他）、対応する処理を行い（ステップ S 410) 、ステップ S 402に戻る。

次に、設定情報の入力を終了するために、 OKを入力した場合（ステップ S 4 03 ； OK) 、プリン夕設定情報の表示を終了して、次のステップ S 406に移 P T/JP01/03361 る o

オペレータまたは情報処理装置の管理者が設定を終了する（ステップ S403 ； OK) と、 CPU 201は、 RAM203を調べ、ページモードの種類に基づいて、印刷対象文書およびプリン夕設定情報から印刷すべき文書の印刷用のィメージデ一夕を RAM203内に生成する（ステップ S 406) 。'

最後に、 CPU 201は、上述した内容に基づいて、 RAM203内に生成された印刷デ一夕と印刷指令をプリン夕に対して送信する（ステヅプ S 407) 。更に、ステップ S 401に戻って、新たな印刷要求がアプリケーション ·プログラムから発せられるまで待機する。

また、本実施形態のプリン夕ドライバは、印刷用紙に印刷される印刷部の単位がページ単位である印刷形式（以下、「Form形式」という）、また、印刷用紙に印刷される印刷部の単位が印刷対象文書単位である印刷形式（以下、「R e port形式」という）によって印刷を実行することができる。

さらに、「Form形式」および「Report形式」の印刷形式のそれぞれに対して、用紙カットを実行する場合および実行しない場合を考えることができる。

従って、印刷対象文書を印刷するための印刷用紙の紙送りおよび用紙カットの複数の組み合わせを指定するページモードは、 F o rm [Cu t ] モード、 Fo r m [No cut]モード、 Report [Cut]モード、 Report [N o cut] モードの 4種類のページモードを考えることができる。

Form [Cut] モードは、印刷形式が「Form形式」であり、かつ用紙カットをする場合である。例えば、クーポン券のような定形用紙を複数枚印刷する場合に、クーポン券一枚分を 1ページとして印刷し、一枚づっ、即ち、 1ぺ一ジ毎に印刷用紙を切断して、複数のクーポン券を作成することができる。

Form [No cut] モードは、印刷形式が「Form形式」であり、かつ用紙カットをしない場合である。例えば、 1個の印刷対象文書に文章、図等がある場合、文章、図等をページ毎に切り離さず、しかし、ページの区別がつくように印刷することができる。

Report [Cut] モードは、印刷形式が「Report形式」であり、かつ用紙カットをする場合である。例えば、 1日分の売上情報を 1個の印刷対象文書とする場合、日毎の売上情報を 1枚の印刷用紙にまとめて印刷することができる。

Repo rt [No c u t ] モードは、印刷形式が「R e p o r t形式」であり、かつ用紙カットをしない場合である。例えば、 1日分の売上情報を 1個の印刷対象文書とする場合、日毎の売上情報をまとめて、 1週間分または 1ヶ月分の売上情報を 1枚の印刷用紙に印刷することができる。

さらに、上述の 4種類のページモードに加えて、 1個の印刷対象文書分の印刷終了時であっても所定の余白部を作成する紙送りをしない、かつ用紙力ットをしないモード（以下、 Repo r t [No f e ed] モードという）を設定してもよい。例えば、レシートの発行においてレシートの先頭に店舗のロゴを印刷する場合、先のレシートの印刷終了後紙送りや用紙カットをすることなく、次のレシート用に続けて店舗のロゴを印刷することができる。そして、ロゴ印刷後に、アプリケーション ·プログラムは、先のレシート発行のためプリンタに用紙カヅトを行なわせればよい。これは、プリン夕の印刷ヘッドと用紙カッターとの間の紙経路長に相当する口ール紙の無駄を省くために有効である。

図 5は、印刷制御処理におけるページモード対応処理のフローチャートを示す図である。まず、 CPU201は、 RAM203に記憶されている用紙方向が何であるかを判定する（ステップ S 501) o

用紙方向が「縦」である場合（ステップ S 501 ; 「縦」）は、 RAM 203 に記憶されているページモードの種類が何であるかを判定する（ステップ S 50 2) o

ページモードが F o rm [No cut] モードである場合（ステップ S 50 2 ； Fo rm [No cut] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成するように、即ち、 1ページ分の印刷終了時に用紙の紙送りを実行するように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のイメージデータを作成し（ステップ S 503) 、ページモード対応処理を終了する。ここで、用紙を切断するための用紙カツトコマンドは発行しない。

ページモードが Form [Cut] モードである場合（ステップ S 502 ； F orm [Cut] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成するように、即ち、 1ページ分の印刷終了時に用紙の紙送りを実行するように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のイメージデ一夕を作成し、更に、ぺ一ジ每に用紙を切断する、即ち、紙送り終了時に用紙を切断するための用紙カツトコマンドを発行し、（ステヅプ S 504)、ページモード対応処理を終了する。ページモードが Report [No cut] モードである場合（ステップ S 502 ； Report [No cut] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成せずに、 1個の印刷対象文書分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成するように、即ち、 1個の印刷対象文書分の印刷終了時に用紙の紙送りを実行するように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のィメージデ一夕を作成し、（ステップ S 505)、ページモード対応処理を終了する。ここで、用紙を切断ずるための用紙カツトコマンドは発行しない。

ページモ—ドが R _e p o r t [Cut] モ一ドである場合（ステップ S 502 ; Report [Cut] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成せずに、 1個の印刷対象文書分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成するように、即ち、 1個の印刷対象文書分の印刷終了時に用紙の紙送りを実行するように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のイメージデータを作成し、更に、印刷対象文書毎に用紙を切断する、即ち、紙送り終了時に用紙を切断するための用紙カットコマンドを発行し（ステップ S 506) 、ページモード対応処理を終了する。

ページモードが R e p o r t [No f e e d] モードである場合（ステップ S502 ; Report [No ： f eed] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろ、および、 1個の印刷対象文書分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成せずに、即ち、 1個の印刷対象文書分の印刷終了時であっても用紙の紙送りを実行しないように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のイメージデータを作成し、ページモード対応処理を終了する。ここで、用紙を切断するための用紙カヅトコマンドは発行しない。

また、用紙方向が「横」である場合（ステップ S 501 ; 「横」）は、 RAM 203に記憶されているページモードの種類が何であるかを判定する. （ステップ S 508) o

ページモードが F o rm [No cut] モ一ドである場合（ステップ S 50 8； Form [No c u t ] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成するように、即ち、 1ページ分の印刷終了時に用紙の紙送りを実行するように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のイメージデータを作成し（ステップ S 509)、ページモード対応処理を終了する。ここで、用紙を切断するための用紙カツトコマンドは発行しない。

ページモードが Form [Cut] モードである場合（ステップ S 508； F o rm [Cut] ) は、 1ページ分の印刷部の後ろに所定の余白部を作成するように、即ち、 1ページ分の印刷終了時に用紙の紙送りを実行するように、印刷対象文書の情報から印刷すべき文書の印刷用のイメージデ一夕を作成し、更に、ぺ —ジ毎に用紙を切断する、即ち、紙送り終了時に用紙を切断するための用紙カツトコマンドを発行し、（ステヅプ S 510)、ページモード対応処理を終了する。以下、ページモードと用紙方向に基づいた印刷イメージについて図を参照しながら説明する。

図 6は、印刷対象文書を示す図である。図 6 (a) は、印刷方向が「縦」の場合の印刷対象文書を示す図であり、図 6 (b) は、印刷方向が「横」の場合の印刷対象文書を示す図である。図 6に示すように、印刷対象文書として、文書 A、文書 Bおよび文書 Cがある。文書 Aおよび文書 Bは用紙方向が「縦」となる文書であり、文書 Cは用紙方向が「横」となる文書である。文書 A、文書 Bおよび文書 Cはそれそれ 2ページから構成されており、 2ページ目は、ページの途中で文書が終了している。

図 6に示す文書 A、文書 Bおよび文書 Cを各ページモードの種類に基づいて印刷した印刷イメージを図 7、図 8および図 9に示す。

図 7は、用紙方向が「縦」である場合のページ単位に印刷する「Form形式」の印刷イメージを示す図である。図 7 (a)はページモードが Form [No c u t ] モードである場合の印刷イメージを示す図であり、図 7 (b) は、ページモードが Form [Cut] モードである場合の印刷イメージを示す図である。ここで、用紙の上端余白部 S0は、印刷時に、図示していないプリン夕のローラに嚙み込まれる用紙の量、用紙の上端マージン量等に基づいた余白部である。印刷部 A— 1および印刷部 A— 2は、文書 Aの 1ページ目と 2ページ目の印刷部を示す。また、印刷部 B— 1および印刷部 B— 2は、文書 Bの 1ページ目と 2ぺ一ジ目の印刷部を示す。

図 7 (a) に示すように、ページモードが Form [No cut] モードである場合の印刷イメージは、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、印刷部 B— 1および印刷部 B— 2から構成される各印刷部の後部に紙送りによる紙送り余白部 S 1が作成される。即ち、 1枚の印刷用紙上に、用紙の上端から、用紙の上端余白部 S 0、印刷部 A_l、紙送り余白部 S l、印刷部 A— 2、紙送り余白部 S l、印刷部 B_l、紙送り余白部 S'l、印刷部 B— 2、紙送り余白部 S 1が順番に作成され。

図 7 (b) に示すように、ページモードが Form [Cut] モードである場合の印刷イメージは、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、印刷部 B— 1および印刷部 B-2から構成される各印刷部の後部に紙送りによる紙送り余白部 S 2が作成され、更に、紙送り後に印刷用紙が切断される。即ち、印刷用紙の上端から、用紙の上端余白部 S0、印刷部 A— 1、紙送り余白部 S 2が順番に作成される用紙が 1枚、用紙の上端余白部 S0、印刷部 A— 2、紙送り余白部 S 2が順番に作成される用紙が 1枚、用紙の上端余白部 S0、印刷部 B— 1、紙送り余白部 S 2が順番に作成される用紙が 1枚、用紙の上端余白部 S0、印刷部 B— 2、紙送り余白部 S 2が順番に作成される用紙が 1枚となる合計 4枚の印刷用紙が作成される。図 8は、用紙方向が「縦」である場合の印刷対象文書単位に印刷する「Rep ort形式」の印刷イメージを示す図である。図 8 (a) は、ページモードが R e p o r t [No c u t ] モードである場合の印刷イメージを示す図であり、図 8 (b) は、ページモードが Report [Cut] モードである場合の印刷イメージを示す図であり、図 8 (c) は、ページモードが Report [No f e e d] モードである場合の印刷イメージを示す図である。ここで、用紙の上端余白部 SOは、印刷時に、図示していないプリンタのローラに喃み込まれる用紙の量、用紙の上端マージン量等に基づいた余白部である。印刷部 A— 1および印刷部 A—2'は、文書 Aの 1ページ目と 2ページ目の印刷部を示す。また、印刷部 B— 1および印刷部 B— 2は、文書 Bの 1ページ目と 2ぺ一ジ目の印刷部を示す。図 8 (a) に示すように、ページモードが R e p 0 r t [No cut] モードである場合の印刷イメージは、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、印刷部 B— 1および印刷部 B— 2において、印刷対象文書の最終印刷部、即ち、文書 Aの印刷部 A— 2および文書 Bの印刷部 B— 2の後部に紙送りによる紙送り余白部 S 3が作成される。即ち、 1枚の印刷用紙上に、用紙の上端から、用紙の上端余白部 so、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、紙送り余白部 S 3、印刷部 B— 1、印刷部 B— 2、紙送り余白部 S 1が順番に作成される。

図 8 (b) に示すように、ページモードが Re p o r t [Cut]モードである場合の印刷ィメージは、印刷部 A一 1、印刷部 A— 2、印刷部 B— 1および印刷部 B— 2において、印刷対象文書の最終印刷部、即ち、文書 Aの印刷部 A— 2 および文書 Bの印刷部 B— 2の後部に紙送りによる紙送り余白部 S 4が作成され、更に、紙送り後に印刷用紙が切断される。即ち、印刷用紙の上端から、用紙の上端余白部 S0、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、紙送り余白部 S 4が順番に作成される用紙が 1枚、用紙の上端余白部 S0、印刷部 B— 1、印刷部 B— 2、紙送り余白部 S 4が順番に作成される用紙が 1枚となる合計 2枚の印刷用紙が作成され o

図 8 (c) に示すように、ページモードが Report [No f eed] モ —ドである場合の印刷イメージは、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、印刷部 B一 1 および印刷部 B _ 2において、各印刷部間には余白部が作成されることなく連続して印刷が行なわれる。即ち、 1枚の印刷用紙上に、用紙の上端から、用紙の上端余白部 S0、印刷部 A— 1、印刷部 A— 2、印刷部 B— 1、印刷部 B— 2が順番に作成される。

図 9は、用紙方向が「横」である場合のページ単位に印刷する「Form形式」の印刷イメージを示す図である。図 9 (a)はページモードが Form [No c u t] モードである場合の印刷イメージを示す図であり、図 9 (b) は、ページモードが Form [Cut]モードである場合の印刷イメージを示す図である。ここで、用紙の左端余白部 S 5は、印刷時に、図示していないプリン夕のローラに嚙み込まれる用紙の量、用紙の左端マージン量等に基づいた余白部である。印刷部 C - 1および印刷部 C一 2は、文書 Cの 1ぺ一ジ目と 2ページ目の印刷部を示す。尚、図 9 (a) に示すように印刷方向が左から右である場合、上述のように左端余白部を考慮するが、印刷方向が右から左である場合は、上述の左端余白部の変わりに右端余白部を考慮する。

図 9 (a) に示すように、ページモードが Form [No cut] モードである場合の印刷イメージは、印刷部 C— 1および印刷部 C一 2から構成される各印'刷部の右部に紙送りによる紙送り余白部 S 6が作成される。即ち、 1枚の印刷用紙上に、用紙の左端から、用紙の左端余白部 S 5、印刷部 C一 1、紙送り余白部 S6、印刷部 C一 2、紙送り余白部 S 6が順番に作成される。

図 9 (b) に示すように、ページモードが Form [Cut] モードである場合の印刷ィメージは、印刷部 C— 1および印刷部 C— 2から構成される各印刷部の右部に紙送りによる紙送り余白部 S 7が作成され、更に、紙送り後に印刷用紙が切断される。即ち、印刷用紙の左端から、用紙の左端余白部 S 5、印刷部 C一 1、紙送り余白部 S 7が順番に作成される用紙が 1枚、用紙の左端余白部 S 5、印刷部 C— 2、紙送り余白部 S 7が順番に作成される用紙が 1枚となる合計 2枚の印刷用紙が作成される。

なお、余白部 $ 0〜S 7の長さは、アプリケーション 'プログラムによって変更可能である

図 10は、ページモードおよび用紙方向を入力するプリン夕情報設定画面である（いわゆるプリン夕のプロパティ画面である）。図 10 (a) は、用紙方向が「縦」である場合のプリン夕情報設定画面を示し、図 10 (b) は、用紙方向が

「横」である場合のプリン夕情報設定画面を示す。

図 10 (a) に示すように、ユーザが用紙方向を「縦」と入力した場合は、選択できる 5種類のページモード、即ち、 Form [No cut]モード、 Fo rm [Cut]モード、 Report [No cut]モード、 Report [C ut] モード、 Report [No f eed] モードがポヅプアヅプ'メニュ一によつて表示される。表示された 5種類のページモードから所望のモードを選択入力する。

一方、図 10 (b) に示すように、ユーザが用紙方向を「横」と入力した場合は、選択できる 2種類のページモード、即ち、 Form [No cut]モード、 Form [Cut] モードがポヅプアヅプ ·メニューによって表示される。表示された 2種類のページモードから所望のモードを選択入力する。

. 以上説明したように、本発明によれば、以下の効果を奏する。

アプリケーション ·プログラムから印刷要求があった 1個または複数個の印刷対象文書の印刷において、印刷対象文書のページ毎の紙送りおよび印刷対象文書の文書毎の紙送りを制し、紙送りを実行した後の印刷用紙の用紙カツトを制御し、更に、紙送りおよび用紙カットの複数の組み合わせに基づいて、 1個または複数個の印刷対象文書におけるページ単位の印刷を制御することによって、プリン夕ドライバを考慮せずに、アプリケーション ·プログラムを作成することができる。即ち、どのようなアプリケーション 'プログラムを利用する場合においても、共通のインターフヱ一スであるプリン夕ドライバによりプリン夕本体の設定を実行できる。

また、 1日分の売上実績を示す日計のような、用紙の長さを特定することができないレポート形式の印刷対象文書の印刷を実行できる。

なお、本実施形態においては、「Form形式」において用紙方向が「縦」である場合に、最終ページの用紙サイズは印刷デ一夕に応じて可変である例を示したが、最終ぺージであっても他のページと同じ所定の用紙サイズになるように紙送りや用紙カツトを制御するようにしてもよい。

7

Claims

請求の範囲

1 . 印刷用紙の紙送りおよび用紙カットの複数の組み合わせに基づいて、所定の用紙サイズを 1ページとするページ単位に印刷される 1個または複数個の印刷対 5 象文書の印刷を制御するページ間制御手段を備えたプリン夕ドライバ。

.

2 . 前記ページ間制御手段が、 1個または複数個の前記印刷対象文書を印刷するページ毎の前記紙送りおよび前記印刷対象文書の文書毎の前記紙送りを制御する紙送り制御手段と、

印刷用紙の前記用紙カットを制御する用紙カツト制御手段と、

, 10 を備えた請求項 1に記載のプリン夕ドライバ。

3 . 前記紙送り制御手段は、 1個または複数個の前記印刷対象文書のページ毎に前記紙送りを実行することを特徴とする請求項 2に記載のプリン夕ドライバ。

4 . 前記紙送り制御手段は、 1個または複数個の前記印刷対象文書の文書毎に前記紙送りを実行することを特徴とする請求項 2に記載のプリン夕ドライバ。 .

15 5 . 前記用紙力ット制御手段は、前記紙送りを実行した後の印刷用紙の前記用紙カットを実行するか否かを制御する請求項 2から 4のいずれか 1項に記載のプリン夕ドライバ。

6 . 下記の手段を更に備えた請求項 1に記載のプリン夕ドライバ。

, ( a ) アプリケーション ·プログラムから前記印刷対象文書の情報を含む印刷要 20 求を受け付ける印刷要求受付手段と、

( b ) 前記印刷要求受付手段によって受け付けた印刷要求に従って、プリン夕の設定情報を選定し表示する設定情報表示制御手段と、

( c ) 前記印刷対象文書を印刷するための所要の情報の入力を制御する入力制御手段と、

25 ( d ) プリン夕の前記設定情報と、前記印刷対象文書を印刷するための前記所要の情報とに基づいて、印刷データを生成する印刷データ生成手段と、

( e ) 前記印刷データと印刷出力指令をプリン夕に送信する送信手段。

7 . 前記設定情報表示制御手段は、前記ページ間制御手段によって制御される印刷用紙の前記紙送りおよび前記用紙カツトの複数の組み合わせを表示することを特徴とする請求項 6に記載のプリン夕ドライバ。

8 . 前記入力制御手段は、用紙の不定長の方向を「縦」として印刷するか、「横」として印刷するかを指定する用紙方向を選択することを特徴とする請求項 6に記載のプリン夕ドライバ。

9 . 前記入力制御手段において、前記ページ間制御手段によって制御される印刷用紙の前記紙送りおよび前記用紙カツトの複数の組み合わせから、所望の組み合わせを選択することを特徴とする請求項 6に記載のプリン夕ドライバ。

1 0 . 印刷用紙の紙送りおよび用紙カットの複数の組み合わせに基づいて、所定の用紙サイズを 1ページとするページ単位に印刷される 1個または複数個の印刷対象文書の印刷を制御するページ間制御ステツプを備えた印刷制御方法。

1 1 . 前記ページ間制御ステップが、 1個または複数個の前記印刷対象文書を印刷するページ毎の前記紙送りおよび前記印刷対象文書の文書毎の前記紙送りを制御する紙送り制御ステップと、

印刷用紙の前記用紙カツトを制御する用紙カツト制御ステップと、

を備えた請求項 1 0に記載の印刷制御方法。

1 2 . 前記紙送り制御ステップにおいて、 1個または複数個の前記印刷対象文書のページ毎に前記紙送りを実行することを特徴とする請求項 1 1に記載の印刷制御方法。

1 3 . 前記紙送り制御ステップにおいて、 1個または複数個の前記印刷対象文書の文書毎に前記紙送りを実行することを特徴とする請求項 1 1に記載の印刷制御方法。

1 4 . 前記用紙カット制御ステップにおいて、前記紙送りを実行した後の印刷用紙の前記用紙カットを実行するか否かを制御する請求項 1 1から 1 3のいずれか 1項に記載の印刷制御方法。

1 5 . 下記のステツプを更に備えた請求項 1 0に記載の印刷制御方法。

( a ) アプリケーション ·プログラムから前記印刷対象文書の情報を含む印刷要求を受け付ける印刷要求受付ステツプと、

( b ) 前記印刷要求受付ステップによって受け付けた印刷要求に従って、プリン夕の設定情報を選定し表示する設定情報表示制御ステツプと、 ( c ) 前記印刷対象文書を印刷するための所要の情報の入力を制御する入力制御ステヅプと、

( d ) プリン夕の前記設定情報と、前記印刷対象文書を印刷するための前記所要の情報とに基づいて、印刷デ一夕を生成する印刷デ一夕生成ステップと、

( e ) 前記印刷データと印刷出力指令をプリン夕に送信する送信ステツプ。

1 6 . 前記設定情報表示制御ステップにおいて、前記ページ間制御ステップによつて制御される印刷用紙の前記紙送りおよび前記用紙力ヅトの複数の組み合わせを表示することを特徴とする請求項 1 5に記載の印刷制御方法。

1 7 . 前記入力制御ステップにおいて、用紙の不定長の方向を「縦」として印刷するか、「横」として印刷するかを指定する用紙方向を選択することを特徴とする請求項 1 5に記載の印刷制御方法。

1 8 . 前記入力制御ステップにおいて、前記ページ聞制御ステップによって制御される印刷用紙の前記紙送りおよび前記用紙カツトの複数の組み合わせから、所望の組み合わせを選択することを特徴とする請求項 1 5に記載の印刷制御方法。

1 9 . 請求項 1 0から 1 8のいずれか 1項に記載の印刷制御方法のステップを有するプログラムを記した情報記録媒体。

2 0 . 前記情報記録媒体は、コンパクト 'ディスク、フロヅピ一'ディスク、ハ —ド 'ディスク、光磁気ディスク、ディジタル ' ビデオ，ディスク、半導体メモリ、もしくは磁気テープであることを特徴とする請求項 1 9のプログラムを記録した情報記録媒体。