JP4361243B2 - 印刷装置及び印刷システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置、印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の、給紙装置を複数個備えた印刷装置の大部分は、利用すべき給紙装置を指定して印刷を行わせることや、(給紙装置の自動選択を指定して(給紙装置を直接指定せずに)印刷を行わせることができる装置となっている。
【0003】
具体的には、そのような印刷装置は、使用すべき給紙装置が指定された印刷データを受信した場合には、その印刷データ中で使用すべきことが指定されているサイズの用紙が、使用すべきものとして指定されている給紙装置内にセットされていることを確認した上で、当該給紙装置内の用紙を用いて印刷を行い、給紙装置の自動選択が指定された印刷データを受信した場合には、その印刷データ中で使用すべきことが指定されているサイズ及び種類(或いはサイズのみ)の用紙がセットされている給紙装置を自装置が備える複数の給紙装置の中から探索し、探索した給紙装置内の用紙を用いて印刷を行う装置となっている。さらに、印刷装置は、給紙装置の自動選択が指定された印刷データを受信して印刷を開始した後、使用していた給紙装置内に用紙が無くなった場合には、印刷に使用する給紙装置を、処理注の印刷データにて使用することが指定されているサイズ及び種類の用紙がセットされている他の給紙装置に切り替えて印刷を続行することもできる装置となっている。
【0004】
そして、上記動作を可能とするために、印刷装置は、各給紙装置にセットされている用紙のサイズ、種類を示す情報(以下、用紙サイズ、用紙種類と表記する)をユーザが設定できるように、構成されている。なお、各給紙装置に用紙サイズを検出する機構(用紙押さえの位置から用紙サイズを検出する機構;以下、用紙サイズ検出機構と表記する)が設けられているため、用紙サイズに関しては、ユーザの設定が全く不要な印刷装置も存在している。また、用紙サイズ検出機構が一部の給紙装置だけに設けられているため、用紙サイズ検出機構が設けられていない各給紙装置に関してのみユーザによる用紙サイズの設定が必要な印刷装置も存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の印刷装置は、印刷装置内に用紙に関して設定されている情報(用紙サイズ、用紙種類)の中に、給紙装置内に実際にセットされている用紙のサイズ、種類を表していないものが含まれている状態にあるために、印刷データに対する処理が中断された場合(用紙無しエラー等が発生した場合)、その処理を再開させることに困難な(煩雑が作業が必要とされる)装置となっている。
【0006】
具体的には、従来の印刷装置は、給紙装置X(用紙サイズ検出機構が設けられていないもの)に実際にセットされている用紙が“A4”であるにも拘わらず、その給紙装置Xについて設定されている用紙サイズが“B5”とされている状態にあるときに、給紙装置Xの使用を指定した“A4”用紙上への印刷を指示する印刷データを受信した場合、サイズ不一致エラーが発生したとして、その印刷データに対する処理を中断する。
【0007】
そして、従来の印刷装置は、このエラーが発生した場合、ユーザが、印刷を中止させるための作業と、給紙装置Xに関する用紙サイズを正しいものに設定し直す作業とを行ってから、再度、印刷を行わせなければならない装置となっていた。
【0008】
さらに、印刷装置は、上記状態にあるときに、給紙装置の自動選択を指定した“A4”用紙上への印刷を指示する印刷データを受信した場合には、給紙装置Xが全く利用されずに、“A4”サイズの用紙がセットされていることが設定されており(或いは、用紙サイズ検出機構により“A4”サイズの用紙がセットされていることが分かっており)、かつ、用紙が残っている他の給紙装置を利用して印刷を開始する。そして、印刷装置は、印刷中にそのような他の給紙装置が存在しなくなった場合には、用紙無しエラーが発生したとして、その印刷データに対する処理を中断する。また、そのような他の給紙装置が初めから存在しなかった場合には、用紙無しエラーが発生したとして、その印刷データに対する処理を中断する。
【0009】
そして、従来の印刷装置は、このような形で印刷データに対する処理が中断された場合、給紙装置X以外の給紙装置に用紙を追加して印刷を続行させることはできるが、印刷を一旦中止させなければ、給紙装置X内の用紙を用いて印刷を続行させることはできない装置となっている。
【0010】
また、従来の印刷装置(用紙種類の一致をチェックするもの)は、用紙種類に関しても同様の問題が生じ得る装置となっている。
【0011】
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、用紙に関する情報設定が正確に行われていないために中断された印刷データに対する処理を簡単に再開させることができる印刷装置、印刷システムを、提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様の印刷装置は、印刷に用いるべき用紙の仕様を指定する仕様指定値を含む印刷データを受信して動作する印刷装置であって、各種仕様の用紙を収容可能な用紙収容手段と、用紙収容手段に収容されていた用紙上に印刷を行うための印刷実行手段と、仕様設定値を記憶しておくための仕様設定値記憶手段と、仕様設定値記憶手段にユーザによって指定された仕様設定値を記憶させる仕様設定値変更手段と、印刷データの受信を監視し、印刷データを受信した場合には、その印刷データに含まれる仕様指定値と仕様設定値記憶手段に記憶されている仕様設定値とが一致しているか否かを判断し、それらが一致していた場合には、その印刷データに応じた印刷を印刷実行手段に行わせる印刷制御処理を開始し、それらが一致していなかった場合には、印刷制御処理を中断して、仕様設定値変更手段が,ユーザによって指定された仕様設定値を仕様設定値記憶手段に記憶するのを待機し、仕様設定値記憶手段内の仕様設定値が、印刷データに含まれる仕様指定値と一致する値に変更された場合には、印刷制御処理を再開する印刷制御手段とを、備える。
【0013】
すなわち、本発明の第1の態様の印刷装置は、印刷データ中で指定されている使用すべき用紙に関する仕様と、印刷装置内に記憶されている用紙に関する仕様(ユーザによって設定されたもの)とが一致していることを確認した上で印刷を開始する装置であって、それらが一致していなかった場合(ユーザが、用紙収容手段にそれまでとは異なる仕様の用紙をセットしたが、仕様設定値記憶手段内の仕様を正しいものに変更する作業を忘れていた場合)、ユーザが仕様設定値記憶手段内の仕様設定値の変更を行え、仕様設定値記憶手段内の仕様設定値が正しいものに変更された場合には、印刷が続行される装置となっている。従って、本印刷装置は、用紙に関する情報設定が正確に行われていないために中断された印刷データに対する処理を簡単に再開させることができる印刷装置として機能することになる。
【0016】
また、本発明の第2の態様の印刷装置は、それぞれ、各種仕様の用紙を収容可能な複数の用紙収容手段と用紙上への印刷を行うための、複数の用紙収容手段のいずれに収容されていた用紙上へも印刷を行うことが可能な印刷実行手段と、複数の用紙収容手段のそれぞれについて仕様設定値を記憶しておくための仕様設定値記憶手段と、ユーザによって指定された給紙装置に関する仕様設定値記憶手段内の仕様設定値を、ユーザによって指定された仕様指定値に変更する仕様設定値変更手段と、印刷に用いるべき用紙の仕様を指定する仕様指定値を常に含み、複数の用紙収容手段のいずれかを指定する用紙収容手段指定情報を含むことがある印刷データを受信して印刷実行手段に印刷を行わせる印刷制御手段とを、備える。
【0017】
そして、本発明の第2の態様の印刷装置は、印刷制御手段として用紙収容手段指定情報を含む印刷データを受信した場合には、当該印刷データに含まれる仕様指定値と、仕様設定値記憶手段内の当該印刷データに含まれる用紙収容手段指定情報が指定する用紙収容手段に関する仕様設定値とが一致しているか否かを判断し、それらが一致していた場合には、その印刷データに応じた印刷を印刷実行手段に行わせ、それらが一致していなかった場合には、仕様設定値変更手段が,ユーザによって指定された仕様設定値を,仕様設定値記憶手段内の用紙収容手段指定情報が指定する用紙収容手段に関する仕様設定値として記憶するのを待機し、仕様設定値記憶手段内の仕様設定値が、印刷データに含まれる仕様指定値と一致する値に変更された場合には、印刷データに応じた印刷を印刷実行手段に行わせる手段が用いられた構成を有する。
【0018】
このような構成を有する本発明の第2の態様の印刷装置は用紙に関する情報設定が正確に行われていないために中断された印刷データに対する処理を簡単に再開させることができる印刷装置として機能することになる。
【0019】
なお、本発明の各態様の印刷装置を実現するに際しては、仕様設定値変更手段として、印刷装置に設けられたコントロールパネル等を通じて、ユーザから仕様設定値等の指定を受けるものとしても良いが、第1の態様の印刷装置の仕様設定値変更手段として、受信した情報に含まれるユーザによって指定された仕様設定値を仕様設定値記憶手段に記憶させる機能を有する手段を用いてもよく、第2の態様の印刷装置の仕様設定値変更手段として、受信した情報から、ユーザによって指定された給紙装置とユーザによって指定された仕様指定値とを把握して、ユーザによって指定された給紙装置に関する仕様設定値記憶手段内の仕様設定値を、ユーザによって指定された仕様指定値に変更する機能を有する手段を用いても良い。仕様設定値設定手段として、このような手段を用いておけば、ユーザが印刷装置の設置場所まで行かなくても仕様設定値の変更が行える印刷装置を実現できることになる。
【0020】
また、各態様の印刷装置を実現するに際しては、印刷を中断できるようにするために、印刷制御手段を、印刷制御処理を中断した場合には、仕様設定値変更手段が,ユーザによって指定された仕様設定値を仕様設定値記憶手段に記憶するのを待機するとともに、印刷の中止指示が与えられるのを待機し、仕様設定値記憶手段内の仕様設定値が、印刷データに含まれる仕様指定値と一致する値に変更された場合には、印刷データに応じた印刷を印刷実行手段に行わせ、印刷の中止指示が与えられた場合には、印刷データに対する処理を中止するとともに、新たな印刷データを受信できる状態に移行する手段としておいても良い。
【0021】
また、各態様の印刷装置を実現するに際して、仕様指定値、仕様設定値は、用紙に関する情報であれば良く、例えば、仕様指定値、仕様設定値を、用紙のサイズを指定する情報としておいても良く、用紙のサイズと種類とを指定する情報としておいても良い。
【0024】
そして、本発明の印刷システムは、本発明の各態様の印刷装置と、当該印刷装置に印刷データを送信するためのホスト装置とを組み合わせたシステムであるので、本発明の印刷システムは、用紙に関する情報設定が正確に行われていないこと等を原因として中断された印刷データに対する処理を簡単に再開させることができるシステムとして機能することになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0026】
まず、図1乃至図3を用いて、本発明の一実施形態に係る印刷システムの概要説明を行う。
【0027】
図1に示したように、本実施形態に係る印刷システムは、プリンタドライバ40及びモニタープログラム41がインストールされた1台以上のパーソナルコンピュータ(PC)100(ホスト装置に相当)と、印刷装置10とが、LANケーブル110によって接続されたシステムである。
【0028】
本印刷システムを構成する印刷装置10は、複数の給紙装置(本実施形態では、用紙トレイと用紙カセット#1〜#3)を備え、印刷に使用する用紙が収容されている給紙装置を指定して印刷を行わせることも、給紙装置の自動選択を指定して(印刷に使用する給紙装置を指定せずに)印刷を行わせることもできる装置である。また、印刷装置10は、各給紙装置として、用紙のおよその残量を検出可能なセンサ(以下、用紙残量センサと表記する)は設けられているが、用紙のサイズを検出するためのセンサは設けられていないものが用いられた装置となっている。すなわち、印刷装置10は、全ての給紙装置に関する用紙サイズ(及び用紙種類)の設定をユーザが行わなければならない装置となっている。
【0029】
本印刷システムを構成するPC100にインストールされるプリンタドライバ40は、PC100に、印刷装置10用の印刷データを生成して印刷装置10に送信する機能を付与するためのプログラムである。このプリンタドライバ40は、図2に示したようなプロパティ・ダイアログボックス50、すなわち、それぞれ、用紙サイズ,用紙種類を設定するためのコントロール51,52を有するとともに、給紙装置に関する条件設定用のコントロールとして、“自動選択”を選択できるコントロール52(ドロップダウンリストコンボボックス)を有するプロパティ・ダイアログボックス50を表示するものとなっている。
【0030】
モニタープログラム41は、PC100に、図3に示したようなプリンタ詳細ウインドウ60(ユーザが印刷装置10の各種の状態を確認できるウインドウ)を表示する機能を付与するためのプログラムである。詳細は後述するが、このモニタープログラム41は、印刷開始時(印刷データの送信開始時)にプリンタドライバ40によって起動されるプログラムであるとともに、ユーザが意図的に起動することもできるプログラムとなっている。
【0031】
そして、本印刷システムは、ユーザが、印刷装置10の或る給紙装置にそれまでとは異なるサイズ/種類の用紙をセットしたにも拘わらず、その給紙装置に関する用紙サイズ/用紙種類の再設定をし忘れた結果として、用紙エラーが発生して印刷が中断された場合に、煩雑な作業(印刷を中止する作業や、用紙を補充する作業等)を行うことなく印刷を続行させることができるシステムとなっている。
【0032】
以上のことを前提として、以下、本印刷システムの構成及び動作をさらに具体的に説明する。
【0033】
まず、図4を用いて、印刷装置10のハードウェア構成を説明する。
図示したように、印刷装置10は、制御部11とコントロールパネル12と印刷機構部13とで構成されている。
【0034】
コントロールパネル12は、ユーザと印刷装置10との間のインタフェースとして機能する,印刷装置10の上面に設けられているユニットである。このコントロールパネル12は、図5に示したように、液晶ディスプレイ(LCD)30,バックスイッチ31,アップスイッチ32,ダウンスイッチ33,設定実行スイッチ34,ジョブキャンセルスイッチ35,データランプ36,印刷可ランプ37,エラーランプ38及び印刷可スイッチ39を、備えたものとなっている。
【0035】
印刷機構部13(図4)は、制御部11の制御下、いずれかの給紙装置に収容されていた用紙上へ印刷を行う機構である。この印刷機構部13は、制御部11から供給される信号に基づき用紙上へ実際に印刷を行う印刷エンジン(本実施形態では、電子写真式のカラー印刷を行うもの)、印刷エンジンに用紙を供給するための複数の給紙装置(本印刷装置10では、用紙トレイ、及び、用紙カセット#1〜#3)、印刷が行われた用紙を印刷装置10外に排出するための排紙装置等で、構成されている。なお、既に説明したように、各給紙装置は、用紙残量センサは設けられているが、セットされている用紙のサイズを検出するためのセンサは設けられていないものとなっている。
【0036】
制御部11は、受信した印刷データに応じた内容の印刷物を印刷機構部13に生成させる処理等を行うユニットである。
【0037】
図示してあるように、制御部11は、ホストインタフェース回路21,CPU22,RAM23,メモリ制御部24,ROM25,EEPROM26,インタフェース回路部27等で構成されている。
【0038】
ROM25は、各種のプログラムが記憶された不揮発性メモリである。RAM23は、ROM25に記憶されているプログラムが読み出されるメモリであるとともに、RAM23上に読み出されているプログラムの作業領域として用いられるメモリである。
【0039】
EEPROM26は、印刷装置10の電源投入直後の動作条件を規定する各種の情報を記憶しておくための不揮発性メモリである。このEEPROM26には、ユーザによって設定された用紙情報を給紙装置別に記憶しておくための領域が確保されている。ここで、用紙情報とは、用紙のサイズ(“A4”、“B5”等)を示すデータである用紙サイズと、当該用紙の種類(“普通紙”、“再生紙”等)を示すデータである用紙種類とからなる情報のことである。
【0040】
CPU22は、RAM23上のプログラムに従って各部を統合的に制御する制御回路である。ホストインタフェース回路21は、CPU22の制御下、PC100(プリンタドライバ40、モニタープログラム41)との間で通信を行うための回路である。メモリ制御部24は、CPU22の制御下、ホストインタフェース回路21からRAM23にデータを転送する処理や、RAM23上にCPU22が生成した印刷用イメージデータに応じた信号を印刷エンジン13へ供給する処理などを行う回路である。インタフェース回路部27は、CPU22とコントロールパネル12との間、CPU22と印刷エンジン13との間でデータを授受するための幾つかのインタフェース回路からなるユニットである。
【0041】
次に、印刷装置10内の制御部11の動作(CPU22による各部の制御手順)を、説明する。
【0042】
制御部11は、コントロールパネル12上の設定実行スイッチ34が押下された場合には、スイッチ31〜34に対して行われた操作内容に応じて、LCD30の表示内容を変更しつつ、ユーザから各給紙装置に関する用紙情報(用紙サイズ/用紙種類)についての変更指示を取得し、取得した変更指示に応じたものにEEPROM26上の用紙情報を書き換える処理を行う状態となる。また、制御部11は、PC100から、各給紙装置にどのようなサイズ/種類の用紙がセットされているかを示す所定形式の情報を受信した場合には、当該情報に応じたものにEEPROM26上の用紙情報を書き換える処理を行う。
【0043】
そして、制御部11は、PC100から印刷データが送信されてきた場合には、その印刷データを、図6に示した手順で処理する。
【0044】
すなわち、制御部11は、通常の状態では、いずれかのPC100から印刷データが送信されてくるのを待機している(ステップS101)。そして、制御部11は、印刷データの受信を検出した際(ステップS101;YES)には、ステップS102にて、以下の処理を行う。
【0045】
制御部11は、まず、受信した(受信を開始した)印刷データの先頭に含まれる情報(ジョブ制御コマンド群)に基づき、ユーザによって指定されている用紙サイズ(以下、指定用紙サイズと表記する)を認識するとともに、その印刷データが給紙装置の自動選択が指定されていなるものであるか否かを判別する。そして、受信した印刷データが給紙装置の自動選択が指定されていないものであった場合(ユーザによって印刷に使用すべき給紙装置が指定されている場合)、制御部11は、ユーザによって指定されている給紙装置、及び、ユーザによって指定されている用紙種類(以下、指定用紙種類と表記する)を認識するとともに、認識した給紙装置を、印刷に用いる給紙装置である処理対象給紙装置として特定する。
【0046】
このような処理をステップS102で行った後、制御部11は、受信した印刷データが給紙装置の自動選択が指定されていないものであった場合(ステップS103;NO)には、ステップS104にて、指定用紙サイズと、EEPROM26に記憶されている処理対象給紙装置(ユーザによって指定されている給紙装置)に関する用紙サイズとが一致しており、かつ、処理対象給紙装置内に用紙が残っている(処理対象給紙装置の用紙残量センサが用紙が残っていることを検出している)という条件が満たされていることの確認を試みる。そして、そのような条件が満たされていることが確認できなかった場合、制御部11は、用紙エラーが発生している状態にあることを記憶して、ステップS104の処理を終了する。また、そのような条件が満たされていることが確認できた場合、制御部11は、印刷可状態にあることを記憶して、ステップS104の処理を終了する。
【0047】
一方、受信した印刷データが給紙装置の自動選択が指定されているものであった場合(ステップS103;YES)、制御部11は、ステップS105にて、処理対象給紙装置特定処理を行う。
【0048】
図7に示したように、この処理対象給紙装置特定処理時、制御部11は、まず、処理対象給紙装置が特定されているか否かを判断する(ステップS201)。給紙装置の自動選択が指定されている印刷データに関しては、ステップS102(図6)の処理で処理対象給紙装置が特定されていない。このため、この処理対象給紙装置特定処理が、給紙装置の自動選択が指定されている印刷データの受信後に初めて実行された場合には、このステップS201において、処理対象給紙装置が特定されていないと判断される。
【0049】
処理対象給紙装置が特定されていなかった場合(ステップS201;NO)、制御部11は、ステップS203にて、最初の給紙装置(本実施形態では、用紙トレイ)をチェック対象給紙装置として特定した後、ステップS204にて、EEPROM26に記憶されているチェック対象給紙装置に関する用紙サイズ、用紙種類が、それぞれ、指定用紙サイズ、指定用紙種類と一致しているという選択可条件が満たされているか否かを判断する(ステップS204)。一方、処理対象給紙装置が既に特定されていた場合(ステップS201;YES)、制御部11は、その処理対象給紙装置をチェック対象給紙装置として特定(ステップS202)した後に、このステップS204の判断を行う。
【0050】
選択可条件が満たされていなかった場合(ステップS204:NO)、制御部11は、全給紙装置のチェックが完了したか否かを判断する(ステップS206)。そして、制御部11は、全給紙装置のチェックが完了していなかった場合(ステップS206;NO)には、ステップS203に戻って、次の給紙装置をチェック対象給紙装置として特定する。なお、制御部11は、このステップS203において、処理開始時点におけるチェック対象給紙装置が、“用紙トレイ”、“用紙カセット#1”、“用紙カセット#2”、“用紙カセット#3”であった場合、それぞれ、“用紙カセット#1”、“用紙カセット#2”、“用紙カセット#3”、“用紙トレイ”を、チェック対象給紙装置として特定する。
【0051】
或るチェック対象給紙装置について選択可条件が満たされていることを検出した場合(ステップS204;YES)、制御部11は、そのチェック対象給紙装置に用紙が残っているか否かを判断(ステップS205)し、用紙が残っていなかった場合(ステップS205;NO)には、ステップS206の判断を行う。
【0052】
そして、制御部11は、選択可条件を満たし、かつ、用紙が残っているチェック対象給紙装置を見出した場合(ステップS205;YES)には、そのチェック対象給紙装置を処理対象給紙装置として特定するとともに、印刷可状態にあることを記憶する処理(ステップS207)を行う。そして、制御部11は、処理対象給紙装置特定処理を終了する。
【0053】
また、選択可条件を満たし、かつ、用紙が残っているチェック対象給紙装置を見出すことなく、全給紙装置のチェックが完了した場合(ステップS206;YES)、制御部11は、用紙エラー状態にあることを記憶(ステップS208)してから、この処理対象給紙装置特定処理を終了する。
【0054】
図6に戻って、制御部11の動作説明を続ける。
【0055】
ステップS104或いはS105の処理完了後、制御部11は、印刷可状態であった場合(ステップS106;印刷可状態)には、今回、実行したステップS104或いはS105の処理でエラー発生状態が印刷可状態に遷移したか否かを判断する(ステップS107)。そして、制御部11は、今回、印刷可状態に遷移したのではなかった場合(ステップS107;NO)には、ステップS109にて、印刷機構部13に、処理対象給紙装置から1枚の用紙を引き出させてその用紙上に印刷を行わせるための処理を行う。その後、制御部11は、全印刷データに対する処理(印刷データで印刷が指示されている全ページの印刷)が完了したか否かを判断(ステップS110)し、完了していなかった場合(ステップS110;YES)には、ステップS103からの処理を再び実行する。
【0056】
また、制御部11は、今回、印刷可状態に遷移していた場合(ステップS107;YES)には、用紙エラーが発生していないことを示す情報を含む状態通知情報を、印刷データの送信元のPC100(以下、処理対象PC100と表記する)に送信する処理(ステップS108)を行った後に、ステップS109以降の処理を行う。状態通知情報を受信した処理対象PC100の動作については後ほど纏めて説明するが、状態通知情報は、プリンタ詳細ウインドウ60(図3参照)の表示に必要な各種の情報を含む所定形式の情報となっている。また、制御部11は、用紙エラー状態となった際にも、処理対象PC100に対して状態通知情報を送信する(詳細は後述)。
【0057】
また、制御部11は、用紙エラー状態であった場合(ステップS106;用紙エラー状態)には、コントロールパネル12の状態を用紙エラーが発生したことを示す状態に変更する(ステップS111)。
【0058】
具体的には、このステップS111において、制御部11は、コントロールパネル12に対して、LCDに、“ヨウシナシ xxxxx yyyy”或いは“ヨウシコウカン xxxxx yyyy”(“xxxxx”は給紙装置の名称、“yyyy”は用紙サイズ)を表示させ、印刷可ランプ37を点灯させ、エラーランプ38を点滅させるための制御を行う。なお、制御部11が、LCDに“ヨウシコウカン xxxxx yyyy”を表示させるのは、給紙装置が指定されている印刷データを受信して処理を開始したが、ステップS104にて、指定給紙装置内に用紙が残っているが、当該給紙装置に関する用紙情報内の用紙サイズと指定用紙サイズとが一致していないことを検出した場合である。また、給紙装置を自動選択することが指定されている場合、制御部11は、“xxxxx”として、用紙情報内の用紙サイズ、用紙種類が、それぞれ、指定用紙サイズ、指定用紙種類と一致している1つの給紙装置の名称を、表示する。
【0059】
このような制御をコントロールパネル12に対して行った後、制御部11は、用紙エラーが発生したことを示す情報を含む状態通知情報を、処理対象PC100に対して送信する(ステップS112)。
【0060】
状態通知情報の送信を終えた制御部11は、続くステップS113にて、ジョブキャンセルスイッチ35の押下、設定実行スイッチ34の押下、処理対象PC100からの再設定指示コマンドの受信、給紙装置への用紙の追加が行われるのを、待機する。
【0061】
再設定指示コマンド送信に関する処理対象PC100の動作は後述するが、再設定指示コマンドは、給紙装置を指定するデータと、当該データによって指定される給紙装置に関する用紙サイズ、用紙種類の変更後の値を指定する2データとを含む所定形式のコマンドとなっており、再設定指示コマンドを受信した場合、制御部11は、受信した再設定指示コマンドの内容に応じた変更を、EEPROM26上の用紙情報に対して施す。そして、制御部11は、コントロールパネル12の状態を通常のもの(印刷可状態にあることを示すもの)に戻した後に、ステップS113の処理を終了する。
【0062】
また、設定実行スイッチ34が押下された場合、制御部11は、スイッチ31〜34に対して行われた操作内容に応じて、LCD30の表示内容を変更しつつ、ユーザから各給紙装置に関する用紙情報(用紙サイズ/用紙種類)についての変更指示を取得し、取得した変更指示に応じたものにEEPROM26上の用紙情報を書き換える処理である用紙情報変更処理を、開始する。
【0063】
この用紙情報変更処理は、ユーザが、図8に示したような手順で用紙情報の変更を行えるものとなっている。
【0064】
すなわち、用紙エラーが発生した場合、LCD30には、用紙エラーが発生したことを示すメッセージ、例えば、図8(a)に示したメッセージ“ヨウシナシ
LC1 A4”が、表示される。
【0065】
コントロールパネル12の操作により用紙情報の変更を行う場合、ユーザは、このようなメッセージがLCDに表示されている状態で、設定実行スイッチ34を押下する。この操作により、制御部11は、用紙情報変更処理を開始し、まず、LCD30上に、図8(b)に示したような用紙サイズ提示メッセージ“トレイヨウシサイズ=B5”を表示する。なお、この用紙サイズ提示メッセージ中の“トレイ”とは、用紙トレイのことである。また、図8に示して他のメッセージに含まれる“LC1”、“LC2”とは、それぞれ、用紙カセット#1、#2のことである。
【0066】
制御部11は、用紙サイズ提示メッセージの表示中に、ダウンスイッチ33が押下された場合には、LCD30上に表示する用紙サイズ提示メッセージを次の給紙装置に関するもの(図8(c)、(d)参照)に変更する。また、用紙サイズ提示メッセージの表示中に設定実行スイッチ34が押下された場合、制御部11は、LCD上に表示する用紙サイズ提示メッセージを、用紙サイズの変更を受け付ける状態にあることを示す設定用紙サイズ提示メッセージ(図8(e)参照;用紙サイズ提示メッセージの“B5”等と“=”の間に“▽”を追加したメッセージ)に変更する。
【0067】
そして、設定用紙サイズ提示メッセージの表示中に、ダウンスイッチ33が押下された場合、制御部11は、LCD30上に表示する設定用紙サイズ提示メッセージを次の給紙装置に関するもの(図8(e)、(f)参照)に変更する。また、設定用紙サイズ提示メッセージの表示中に設定実行スイッチ34が押下された場合、制御部11は、その時点における設定用紙サイズ提示メッセージ内にその名称が示されている含まれている給紙装置に関するEEPROM26上の用紙サイズを、当該設定用紙サイズ提示メッセージ内に示されている用紙サイズに書き換える。その後、制御部11は、用紙トレイに関する用紙サイズ提示メッセージ(図8(e)参照)をLCD上に再表示する。
【0068】
そして、用紙サイズ提示メッセージの表示中にアップスイッチ32が押下された場合、制御部11は、図8(h)に示したように、LCD30に“インサツカノウ”を表示させ、用紙情報変更処理並びにステップS113の処理を終了する。
【0069】
また、制御部11は、用紙サイズ提示メッセージの表示中にバックスイッチ31が押下された場合には、用紙種類提示メッセージ“トレイヨウシタイプ=フツウ”をLCD30に表示する。そして、制御部11は、コントロールパネル12上の各スイッチの押下に対して、用紙サイズ提示メッセージ/設定用紙サイズ提示メッセージ表示時と同様の動作を行う状態(サイズではなく種類の変更をユーザが行える状態)となる。
【0070】
制御部11は、このように動作するので、例えば、LC2(用紙カセット#2)に関する用紙サイズを再設定したいユーザは、設定実行スイッチ34を押下した後、LC2に関する用紙サイズ提示メッセージが表示されるまで、ダウンスイッチ33の押下を繰り返す。そして、ユーザは、LC2に関する用紙サイズ提示メッセージ“LC2ヨウシサイズ=B5”がLCDに表示されたとき(図8(e)参照)に、設定実行スイッチ34を押下する。さらに、ユーザは、LCD30上に“LC2ヨウシサイズ=▽A4”が表示される(図8(f)参照)までダウンスイッチ33の押下を繰り返す(この場合、ダウンスイッチ33の1回の押下で“LC2ヨウシサイズ=▽A4”が示される)。そして、ユーザは、設定実行スイッチ34を押下し、他の情報の変更を行う場合には、ダウンスイッチ33(或いは設定実行スイッチ34)、アップスイッチ32を押下する。また、他の情報の変更を行わない場合、ユーザは、アップスイッチ32を押下する。
【0071】
図6に戻って、制御部11の動作説明を続ける。
【0072】
ステップS113にて、ジョブキャンセルスイッチ35が押下されたことを検出した場合、制御部11は、受信済みの印刷データを破棄し、コントロールパネル12の状態を通常のものに戻す処理(印刷装置10の状態を、新たな印刷データの受信が可能な状態に戻すための処理)であるエラー解除処理を実行する。そして、制御部11は、ステップS113の処理を終了する。
【0073】
また、制御部11は、給紙装置へ用紙が追加されたことを検出した場合には、特別な処理を行うことなく、ステップS113の処理を終了する。
【0074】
そして、ステップS113の処理を終了した制御部11は、ステップS113にてエラー解除処理を行っていた場合(ステップS114;YES)には、ステップS101に戻って印刷データの受信を待機する。
【0075】
一方、ステップS113にてエラー解除処理を行わなかった場合(ステップS114;NO)、制御部11は、ステップS103からの処理を再び実行する。
【0076】
すなわち、ステップS113の処理時に、用紙情報(用紙サイズ、用紙種類)の変更、用紙の補充が行われていた場合には、印刷に必要とされている仕様の用紙が印刷装置10内に存在しているかのチェックが再度行われ、存在していた場合には、印刷が続行されることになる。
【0077】
次に、処理対象PC100の動作を説明する。
【0078】
図9に、モニタープログラム41に従った処理対象PC100内のCPUの動作手順を示す。なお、この図に示した流れ図は、モニタープログラム41が、プリンタドライバ40によって起動された場合に関するものである。
【0079】
図示したように、処理対象PC100内のCPUは、状態通知情報(エラー発生を示す情報を含むもの)が印刷装置10から送信されてくるのを待機している(ステップS301)。そして、エラー発生を示す情報を含む状態通知情報が送信されてきた場合(ステップS301;YES)、CPUは、図10に示したようなエラー発生通知ウインドウ70を処理対象PC100のディスプレイ上に表示する(ステップS302)。
【0080】
このようなエラー発生通知ウインドウ70の表示を行ったCPUは、続くステップS303にて、エラー発生通知ウインドウ70に対する操作がなされることを待機するとともに、印刷装置10から状態通知情報が送信されてくるのを待機する。
【0081】
そして、エラー発生通知ウインドウ70上の“消耗品詳細”ボタン71を押下する操作がなされことを検出した場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、ディスプレイ上に、図11に示したような形態でプリンタ詳細ウインドウ60と用紙設定ダイアログボックス80とを表示する。なお、この際、表示されるプリンタ詳細ウインドウ60は、印刷装置10から受信された状態通知情報に含まれる各種情報に応じた内容のものである。
【0082】
その後、CPUは、ステップS303に戻って、用紙設定ダイアログボックス80に対する操作がなされることを待機するとともに、印刷装置10から新たな状態通知情報が受信されるのを待機する。
【0083】
そして、用紙設定ダイアログボックス80上のコントロール(ドロップダウンリストコンボボックス)81〜83がユーザによって操作された場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、ユーザの操作内容に応じて用紙設定ダイアログボックス80の表示内容を変更する処理を行う。すなわち、CPUは、コントロール81、82或いは83下に、選択可能なテキスト(用紙サイズ、給紙装置、用紙種類)のリストを表示する処理や、当該リストから選択されたテキストをコントロール81、82或いは83内に表示する処理を行う。なお、この用紙設定ダイアログボックス80上のコントロール81は、給紙装置を指定することのみができるコントロール(“自動選択”を選択できないコントロール)となっており、コントロール82、83は、それぞれ、図2に示したプロパティ・ダイアログボックス50上のコントロール51、53と同じものとなっている。
【0084】
そして、用紙設定ダイアログボックス80上の“OK”ボタン84が押下された場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、その時点におけるコントロール81〜83の状態(内部に示されているテキストの種類)を表すデータを含む再設定指示コマンドを、印刷装置10に対して送信する。そして、制御部11は、用紙設定ダイアログボックス80をディスプレイ上から消去した後(ディスプレイにプリンタ設定ウインドウ60のみが表示された状態とした後)、ステップS305を終了する。
【0085】
また、用紙設定ダイアログボックス80上の“キャンセル”ボタン85が押下された場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、上記した再設定指示コマンドを印刷装置10に対して送信することなく、用紙設定ダイアログボックス80をディスプレイ上から消去する。
【0086】
また、用紙設定ダイアログボックス80及びプリンタ詳細ウインドウ60をディスプレイに表示しているときに、印刷可状態にあることを示す情報を含む状態通知情報を受信した場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、用紙設定ダイアログボックス80をディスプレイ上から消去し、プリンタ詳細ウインドウ60の表示内容を受信した状態通知情報に応じたものに変更する処理を行う。その後、制御部11は、ステップS302に戻って、プリンタ詳細ウインドウ60に対する操作がなされることと、印刷装置10から状態通知情報が送信されてくることとを、待機(監視)する。
【0087】
また、プリンタ詳細ウインドウ60のみを表示している状態で、印刷可状態にあることを示す情報を含む状態通知情報を受信した場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、プリンタ詳細ウインドウ60の表示内容を受信した状態通知情報に応じたものに変更する処理を行う。そして、ステップS302に戻って、プリンタ詳細ウインドウ60に対する操作がなされることと、印刷装置10から状態通知情報が送信されてくることを待機する。一方、プリンタ詳細ウインドウ60のみを表示している状態で、エラー状態にあることを示す情報を含む状態通知情報を受信した場合(ステップS303,S304;その他)、CPUは、ステップS305にて、プリンタ詳細ウインドウ60の表示内容を受信した状態通知情報に応じたものに変更する処理を行うとともに、プリンタ詳細ウインドウ60上に用紙設定ダイアログボックス80を表示する処理を行う。そして、ステップS302に戻って、エラー発生ウインドウ80に対する操作がなされることと、印刷装置10から状態通知情報が送信されてくることを待機する。
【0088】
また、エラー発生通知ウインドウ70を表示している状態で、印刷可状態にあることを示す情報を含む状態通知情報を受信した場合、或いは、エラー発生通知ウインドウ70上の“閉じる”ボタン72が押下されたことを検出した場合(ステップS303,S304;クローズイベント)、CPUは、ステップS306にて、表示中のエラー発生通知ウインドウ70をディスプレイ上から消去する処理を行う。そして、CPUは、ステップS301に戻り、再び、状態通知情報の受信を待機する。また、プリンタ詳細ウインドウ60のみを表示している状態で、“閉じる”ボタン62が押下されたことを検出した場合(ステップS303,S304;クローズイベント)、CPUは、ステップS306にて、表示中のプリンタ詳細ウインドウ60をディスプレイ上から消去する処理を行う。そして、CPUは、ステップS301に戻り、再び、状態通知情報の受信を待機する。
【0089】
以下、EEPROM26に記憶されている用紙トレイ、LC1、LC2、LC3(用紙カセット#3)に関する用紙サイズが、それぞれ、“B5”、“A4”、“B5”、“B4”であり、EEPROM26に記憶されている各給紙装置に関する用紙種類がいずれも“普通紙”であり、LC2に実際にセットされている用紙が“A4”の用紙となっているときに、給紙装置の“自動選択”が指定されているとともに、用紙サイズ、用紙種類としてそれぞれ“A4”、“普通紙”が指定されている印刷データが印刷装置10に送信されてきた場合を例に、本印刷システムの動作をさらに具体的に説明する。
【0090】
この場合、選択可条件を満たす給紙装置はLC1だけであるので、処理対象給紙装置特定処理(図6のステップS115、図7)により、LC1が処理対象給紙装置として特定されて印刷が開始される。そして、LC1内に用紙が無くなった場合には、ステップS111の処理により、LCD30上に、“ヨウシナシ LC1 A4”が表示される。また、処理対象PC100に対しては、用紙エラーが発生したことを示す情報を含む状態通知情報が、送信される。
【0091】
そして、処理対象PC100では、図9を用いて説明した処理が実行されているので、LC1内に用紙が無くなった場合(用紙エラーが発生したことを示す情報を含む状態通知情報が送信されてきた場合)、処理対象PC100のディスプレイ上には、エラー発生通知ウインドウ70が表示される。
【0092】
すなわち、ユーザには、ディスプレイ上にエラー発生通知ウインドウ70が表示されることにより、用紙エラーが発生したことが知らされるので、通常、ユーザは、エラー発生通知ウインドウ70上の“消耗品詳細”ボタン71を押下する。
【0093】
ユーザが“消耗品詳細”ボタン71が押下した場合、処理対象PC100のディスプレイには、プリンタ詳細ウインドウ60と用紙設定ダイアログボックス80(図11)とが表示される。
【0094】
この際、表示されるプリンタ詳細ウインドウ60には、各給紙装置の現状(用紙の有無及び用紙サイズ/種類の現設定値)が示されているので、LC2にセットされている用紙が“A4”の用紙であることを知っていた場合(例えば、自分がセットした場合)、ユーザは、LC2に関する用紙サイズが正しく設定されていないことを認識できる。このため、ユーザは、用紙設定ダイアログボックス80を操作することにより、LC2に関する用紙サイズを“A4”に変更する。
【0095】
具体的には、ユーザは、まず、用紙設定ダイアログボックス80上のコントロール81内に“用紙カセット2”を表示させる。これにより、コントロール82内に“B5 182 x 257 mm”が表示されるので、ユーザは、コントロール82を操作することにより、コントロール82内に“A4 210 x 298 mm”を表示させた後、“OK”ボタン84を押下する。
【0096】
“OK”ボタン84が押下された場合、処理対象PC100から印刷装置10へ、用紙設定ダイアログボックス80上のコントロール81〜83の状態を示す情報を含む再設定指示コマンドが送信される。そして、再設定指示コマンドを受信した印刷装置10では、ステップS113(図6)にて、その再設定指示コマンドに基づく用紙情報の書き換えが行われた後に、ステップS103からの処理が開始される。従って、この場合は、ステップS105で印刷可状態になったことが検出されることになる。また、用紙エラー状態から印刷可状態状態へ遷移しているため、ステップS108にて、処理対象PC100に、状態通知情報を送信する処理が行われた後に、ステップS109以降の処理が行われる(印刷が続行される)ことになる。
【0097】
また、この場合(ユーザが処理対象PC100から用紙情報の変更を行った場合)、処理対象PC100は、印刷装置10が送信した状態通知情報をプリンタ詳細ウインドウ60のみを表示している状態で受信することになるので、処理対象PC100では、受信した状態通知情報に応じたプリンタ詳細ウインドウ60の内容変更が行われ、その結果として、ディスプレイ上のプリンタ詳細ウインドウ60が図12に示したもの(用紙カセット#2に“A4”が収容されていることが示されているもの)に変更されることになる。
【0098】
ユーザが、印刷装置10のコントロールパネル12を図8を用いて手順で操作することによりLC2に関する用紙情報を正しいものに変更した場合にも、印刷が続行される。なお、ユーザが、ディスプレイにプリンタ詳細ウインドウ60及び用紙設定ダイアログボックス80を表示させた後にコントロールパネル12を操作して用紙情報の変更を行った場合、用紙情報変更完了後の処理対象PC100の状態は、図12に示したプリンタ詳細ウインドウ60がディスプレイ上に表示されている状態(ステップS303が実行されている状態)となるが、ディスプレイにエラー発生通知ウインドウ70が表示されている状態でコントロールパネル12を操作して用紙情報の変更を行った場合、用紙情報変更完了後の処理対象PC100の状態は、エラー発生通知ウインドウ70がディスプレイ上から消去されている状態(ステップS301が実行されている状態)となる。
【0099】
以上、詳細に説明したように、本実施形態に係る印刷システムは、印刷装置10内に用紙に関して設定されている情報(用紙サイズ、用紙種類)の中に、給紙装置内に実際にセットされている用紙のサイズ、種類を表していないものが含まれているが故に印刷データに対する処理が中断された場合に、その中断された処理を簡単に再開させることができるシステムとなっているので、本印刷システムを用いれば、ユーザに、より印刷が行いやすい環境を提供できることになる。また、本印刷システムの構成を採用すれば、原稿サイズ検出機構が各給紙装置に設けられていない印刷装置を用いて、原稿サイズ検出機構を各給紙装置に設けた印刷装置が用いられた印刷システムと比してもさほど使い勝手が悪くないシステムを構築できることになる。従って、本印刷システムの構成を採用すれば、ユーザに安価な印刷システムを提供できることにもなる。
【0100】
<変形形態>
上記実施形態に係る印刷システムは、各種の変形を行うことができる。例えば、上記した印刷システムは、印刷装置10と複数台のPC100との間がLANケーブルによって接続されたシステムであったが、上記印刷システムで用いられている技術を基に、印刷装置10がPC100に、直接、接続された形の印刷システムを実現しても良い。また、上記印刷システムに含まれる印刷装置10は、全ての給紙装置に、用紙サイズ検出機構が設けられていない装置であったが、本技術を、一部の給紙装置には用紙サイズ検出機構が設けられている印刷装置10に適用しても良い。
【0101】
さらに、給紙装置が指定されている印刷データに対する処理を開始した後、指定されている給紙装置内に用紙が無くなったことを検出した際に、給紙装置に関する条件が再設定されるのを待機する状態となるように(ユーザが、印刷に利用する他の給紙装置を指定することや、給紙装置を自動選択して印刷を続行すべきすことが指定できるように)、印刷装置10を構成しておいても良い。
【0102】
また、実施形態に係る印刷システムは、PC100に、プリンタドライバ40とモニタープログラム41とがインストールされるシステムであったが、モニタープログラム41が有する機能をも有するようにプリンタドライバ40を作成しておいても良い。また、PC100に表示されるウインドウ/ダイアログボックスが上記したものとは異なるものであっても良いことや、印刷装置10が電子写真式の印刷装置でなくても良いことなどは、当然である。
【0103】
【発明の効果】
本発明によれば、用紙に関する情報設定が正確に行われていないために中断された印刷データに対する処理を簡単に再開させることができる印刷装置、印刷システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る印刷システムの構成図である。
【図2】 実施形態に係る印刷システムを構成するパーソナルコンピュータにインストールされたプリンタドライバによって表示される印刷装置のプロパティ・ダイアログボックスの説明図である。
【図3】 実施形態に係るパーソナルコンピュータにインストールされたモニタープログラムによって表示されるプリンタ詳細ウインドウの説明図である。
【図4】 実施形態に係る印刷システムを構成する印刷装置のハードウェア構成図である。
【図5】 実施形態に係る印刷装置に設けられているコントロールパネルの外観図である。
【図6】 実施形態に係る印刷装置内の制御部の、受信した印刷データに対する処理手順を示した流れ図である。
【図7】 実施形態に係る印刷装置内の制御部によって実行される処理対象給紙装置特定処理の流れ図である。
【図8】 実施形態に係る印刷装置内の制御部によって実行される用紙情報変更処理の内容を説明するための図である。
【図9】 実施形態に係るモニタープログラムによって実行される処理の流れ図である。
【図10】 実施形態に係るモニタープログラムによって表示されるエラー発生通知ウインドウの説明図である。
【図11】 実施形態に係るモニタープログラムによって表示されるプリンタ詳細ウインドウ及び用紙設定ダイアログボックスの説明図である。
【図12】 用紙サイズの再設定を行った後に、実施形態に係るモニタープログラムによって表示されるプリンタ詳細ウインドウの説明図である。
【符号の説明】
10 印刷装置
11 制御部
12 コントロールパネル
13 印刷機構部
21 ホストインタフェース回路
22 CPU
23 RAM
24 メモリ制御部
25 ROM
26 EEPROM
27 インタフェース回路部
30 液晶ディスプレイ(LCD)
31 バックスイッチ
32 アップスイッチ
33 ダウンスイッチ
34 設定実行スイッチ
35 ジョブキャンセルスイッチ
36 データランプ
37 印刷可ランプ
38 エラーランプ
39 印刷可スイッチ
40 プリンタドライバ
41 モニタープログラム
50 プロパティ・ダイアログボックス
60 プリンタ詳細ウインドウ
70 エラー発生通知ウインドウ
80 用紙設定ダイアログボックス
100 パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (9)

  1. 印刷に用いるべき用紙の仕様を指定する仕様指定値を含む印刷データ
    を受信して動作する印刷装置であって、
    各種仕様の用紙を収容可能な用紙収容手段と、
    前記用紙収容手段に収容されていた用紙上に印刷を行うための印刷実行手段と、
    仕様設定値を記憶しておくための仕様設定値記憶手段と、
    前記仕様設定値記憶手段にユーザによって指定された仕様設定値を記憶させる仕様設定値変更手段と、
    印刷データの受信を監視し、印刷データを受信した場合には、その印刷データに含まれる前記仕様指定値と前記仕様設定値記憶手段に記憶されている仕様設定値とが一致しているか否かを判断し、それらが一致していた場合には、その印刷データに応じた印刷を前記印刷実行手段に行わせる印刷制御処理を開始し、それらが一致していなかった場合には、前記印刷制御処理を中断して、前記仕様設定値変更手段が,ユーザによって指定された仕様設定値を前記仕様設定値記憶手段に記憶するのを待機し、前記仕様設定値記憶手段内の仕様設定値が、前記印刷データに含まれる前記仕様指定値と一致する値に変更された場合には、前記印刷制御処理を再開する印刷制御手段
    とを、備えることを特徴とする印刷装置。
  2. それぞれ、各種仕様の用紙を収容可能な複数の用紙収容手段と
    用紙上への印刷を行うための、前記複数の用紙収容手段のいずれに収容されていた用紙上へも印刷を行うことが可能な印刷実行手段と、
    前記複数の用紙収容手段のそれぞれについて仕様設定値を記憶しておくための仕様設定値記憶手段と、
    ユーザによって指定された用紙収容手段に関する前記仕様設定値記憶手段内の仕様設定値を、ユーザによって指定された仕様指定値に変更する仕様設定値変更手段と、
    印刷に用いるべき用紙の仕様を指定する仕様指定値を常に含み、前記複数の用紙収容手段のいずれかを指定する用紙収容手段指定情報を含むことがある印刷データを受信して前記印刷実行手段に印刷を行わせる印刷制御手段とを、備え、
    前記印刷制御手段が
    前記用紙収容手段指定情報を含む印刷データを受信した場合には、当該印刷データに含まれる前記仕様指定値と、前記仕様設定値記憶手段内の当該印刷データに含まれる前記用紙収容手段指定情報が指定する用紙収容手段に関する仕様設定値とが一致しているか否かを判断し、それらが一致していた場合には、その印刷データに応じた印刷を前記印刷実行手段に行わせ、それらが一致していなかった場合には、前記仕様設定値変更手段が,ユーザによって指定された仕様設定値を,前記仕様設定値記憶手段内の前記用紙収容手段指定情報が指定する用紙収容手段に関する仕様設定値として記憶するのを待機し、前記仕様設定値記憶手段内の前記仕様設定値が、前記印刷データに含まれる前記仕様指定値と一致する値に変更された場合には、前記印刷データに応じた印刷を前記印刷実行手段に行わせる手段である
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 前記仕様設定値変更手段は、
    受信した情報に含まれるユーザによって指定された仕様設定値を前記仕様設定値記憶手段に記憶させる機能を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 前記仕様設定値変更手段は、
    受信した情報から、ユーザによって指定された用紙収容手段とユーザによって指定された仕様指定値とを把握して、ユーザによって指定された用紙収容手段に関する前記仕様設定値記憶手段内の仕様設定値を、ユーザによって指定された仕様設定値に変更する機能を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  5. 前記印刷制御手段は、前記印刷制御処理を中断した場合には、前記仕様設定値変更手段が,ユーザによって指定された仕様設定値を前記仕様設定値記憶手段に記憶するのを待機するとともに、印刷の中止指示が与えられるのを待機し、前記仕様設定値記憶手段内の仕様設定値が、前記印刷データに含まれる前記仕様指定値と一致する値に変更された場合には、前記印刷データに応じた印刷を前記印刷実行手段に行わせ、印刷の中止指示が与えられた場合には、前記印刷データに対する処理を中止するとともに、新たな印刷データを受信できる状態に移行する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の印刷装置。
  6. 前記仕様指定値及び仕様設定値が、いずれも、用紙のサイズを指定する情報である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 前記仕様指定値及び仕様設定値が、いずれも、用紙のサイズと種類とを指定する情報である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の印刷装置。
  8. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の印刷装置と、
    前記印刷装置に前記印刷データを送信するためのホスト装置とを
    含むことを特徴とする印刷システム。
  9. 前記ホスト装置が、コンピュータに、前記印刷装置用の前記印刷データを生成して前記印刷装置に送信させる機能を付与するためのプログラムをインストールした装置である
    ことを特徴とする請求項記載の印刷システム。
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