JP2008188775A - 印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置 - Google Patents

印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な消耗品の補充により印刷中の印刷ジョブの再開を可能にすると同時に、印刷中の印刷ジョブが一時停止状態に成った場合に後続の印刷ジョブによる印刷の開始を可能とする印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間の経過後に、前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行し、前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する。
【選択図】 図14

Description

本発明は印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置に関する。例えば、印刷ジョブによる印刷の開始時に印刷ジョブが必要とする用紙などの消耗品が無い場合に、印刷ジョブの状態を一時停止状態に移行する印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置に関する。
用紙などの記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、印刷の開始時に指定用紙が給紙段に無かった場合などのように、指定された消耗品が無い場合には、エラーを表示するなどして印刷ジョブを一時中止されていた。例えば、特許文献1では、印刷したいサイズの用紙が、未実装あるいは用紙切れ等の場合、その印刷データをメモリに待避させる。そして、印刷したいサイズの用紙が実装あるいは補給されて該用紙サイズの印刷が可能になった時、待避した印刷データを印刷実行可能とする。
特開平9−254485号
しかしながら、上記従来の方法では、例えば、給紙段に残っている用紙で印刷可能な印刷ジョブが後続の印刷ジョブの中に含まれていた場合でも、先頭の印刷ジョブによる印刷が終了するまで、印刷を実行することができなかった。また、用紙が無いと判断された際はその時点で印刷データが退避されていたため、簡単な補充作業で印刷途中の印刷ジョブによる印刷再開が可能であっても、中断された印刷ジョブの再開には煩わしい操作が必要であった。なお、印刷ジョブで指定される消耗品は用紙に限らず、ステイプルやトナー等の消耗品の有無による印刷ジョブの制御おいても、上記と同様な問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、簡単な消耗品の補充により印刷中の印刷ジョブの再開を可能にする印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置を提供する。同時に、印刷中の印刷ジョブが一時停止状態に成った場合に後続の印刷ジョブによる印刷の開始を可能とする印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、印刷ジョブに従って画像形成を実行する画像形成装置であって、印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから、前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間を設定する手段と、印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、前記移行時間の経過後に前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行する手段と、前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の印刷ジョブの管理方法は、印刷ジョブに従って画像形成を実行するための印刷ジョブの管理方法であって、印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間の経過後に、前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行する工程と、前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する工程とを有することを特徴とする。
また、上記印刷ジョブの管理方法の工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム、及び該コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
また、本発明の画像形成システムは、印刷ジョブを発行するコンピュータと印刷ジョブを管理する制御部と印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置とが接続され、印刷ジョブに従って画像形成を実行する画像形成システムであって、印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから、前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間を設定する手段と、印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、前記移行時間の経過後に前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行する手段と、前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の印刷システムは、処理対象のジョブの印刷処理を印刷装置により実行可能にした印刷システムであって、第1ジョブの印刷処理の完了に必要な資源が存在しない場合に、当該第1ジョブの印刷処理を印刷装置により実行させずに第2ジョブの印刷処理を前記印刷装置により実行可能にする制御手段を有し、前記制御手段は、第1ジョブの印刷処理の完了に必要な資源が存在しない場合に、所定期間経過するのを待機すること無しに、前記第2ジョブの印刷処理を前記印刷装置により実行することを禁止する、ことを特徴とする。
本発明により、簡単な消耗品の補充により印刷中の印刷ジョブの再開を可能にすると共に、印刷中の印刷ジョブが一時停止状態に成った場合に後続の印刷ジョブによる印刷の開始を可能とするる印刷ジョブの管理方法及び画像形成装置を提供できる。
すなわち、印刷ジョブによる印刷に必要な用紙が画像形成装置内に無かった場合でも、後続の印刷ジョブの印刷が可能であれば、先頭の印刷ジョブを一時停止して後続の印刷ジョブによる印刷を先に開始する。これにより、ダウンタイムをなくし、稼働率を向上させることが可能となる。
また、一時停止状態に移行する際に、予め設定しておいた時間だけ移行を待つことで、その間にユーザが用紙を補給して先頭の印刷ジョブによる印刷を継続することが可能となる。
まず、本発明で用いる画像形成装置の実施形態を、添付図面を参照しながら説明する。
<本実施形態の画像形成装置を含む印刷ネットワークの構成例>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置に相当するネットワーク対応の印刷システムを含む印刷ネットワークの構成例を示す図である。
図1において、印刷システム100は、ネットワーク等の通信媒体700を介して、他の装置との間で各種のデータ通信(データの送受信)を可能としている。印刷システム100がデータ通信可能な他の装置としては、例えば、サーバコンピュータ200や、ホストコンピュータ等のクライアントコンピュータ300,400が挙げられる。更に、印刷システム100がデータ通信可能な他の装置として、例えば、当該印刷システム100と同様の構成・機能を具備する他のシステムとして次の装置が適用できる。すなわち、デジタル複合機(以下、MFPとも言う)500や、インターネットファクシミリ装置600などである。尚、印刷システム100と他の装置との間のデータ通信は、有線形式に限られるものではなく、無線形式であってもよいし、それらが混在した形態であってもよい。
印刷システム100は、コピーモードやプリントモードやファクシミリモード等の複数のモード(複数の機能)を具備している。まず、印刷システム100は、自装置のリーダ部103(後述の図2A参照)で読み取った印刷ジョブのデータ、外部装置から入力された印刷ジョブのデータを、自装置が具備するハードディスク等の記憶ユニットに記憶する。そして、この記憶ユニットに記憶されたデータを、自装置が具備するプリンタ部で印刷可能に構成されている。本実施形態では、この記憶ユニットとしてバックアップメモリ109(以下、メモリ109という)を採用している。
印刷システム100は、各種の外部装置から印刷対象となるジョブのデータを受付可能に構成されている。その一例として、例えば、印刷システム100は、クライアントコンピュータ300や400等の情報処理装置から発行されたジョブのデータを受付可能にする。又、他の印刷装置としてのデジタル複合機500から該デジタル複合機500が具備するスキャナ部で読取った印刷ジョブのデータも受付可能に構成されている。又、印刷システム100は、インターネットファクシミリ装置600から出力されたデータも印刷対象のジョブのデータとして受付可能に構成されている。又、印刷システム100は、上記ジョブデータを、自装置が具備する通信ユニット(例えば、コンピュータインタフェース部106(後述の図2A参照)を介して他装置へ転送処理したり、各種の出力処理の実行を可能な構成となっている。なお、本明細書では、印刷ジョブや、印刷対象となるジョブ、単にジョブとの表現が使用されているが、それらに特別な差異はない。
また、メカ的構成として、印刷システム100は、自装置のリーダ部103に自動原稿給送装置(いわゆる、ADF)を具備しており、複数枚の原稿を自動的に先頭ページ側から連続的に順次読み取り可能となっている。また、印刷システム100は、自装置のプリンタ部104(後述の図2A参照)に、複数の給紙部(給紙カセット)を具備し、給紙部毎に異なるメディアタイプ(例えば、記録紙サイズ、記録紙の種類等が異なる)の記録紙を収納可能である。従って、ユーザ所望の給紙部から選択的に記録紙を給送することにより、プリンタ部104により所望のタイプの記録紙に印刷を実行させることができる。
さらに、印刷システム100は、ソート機能、ステイプル機能、パンチ機能、サドルステッチ機能を実行するためのシート加工処理装置としてのフィニッシャを有する。例えば、印刷システム100は、印刷装置本体101に対して、各種のフィニッシングが実行可能なフィニッシャが、接続可能に構成されている。且つ、複数のジョブの印刷データを蓄積可能なハードディスク等のメモリ109内の印刷すべきジョブの印刷データの印刷処理をプリンタ部104により実行可能に構成されている。且つ、当該印刷システム100は、印刷装置本体101が具備するプリンタ部104により印刷処理がなされたジョブのシートを、当該フィニッシャ内部のユニットへ、供給可能に構成されている。且つ、印刷システム100は、ユーザが処理対象のジョブの為に指定したフィニッシングを、該フィニッシャにて、当該ジョブのシートに対して実行可能に構成されている。
例えば、フィニッシィング機能の一例としてのソート機能は、プリンタ部104にて印刷した記録紙の仕分け処理を行う機能である。ステイプル機能は、記録紙に対してステイプル処理を行う機能である。パンチ機能は、プリンタ部にて印刷された記録紙に対して穴あけ処理(「穿孔処理」、「パンチ処理」とも言う)を行う機能である。サドルステッチ機能は、プリンタ部104にて印刷された記録紙の折処理や製本処理を行う機能である。
このような、印刷システム100における各種ジョブに対する制御、それに伴うUI(ユーザインタフェース)制御や各ユニットに対する動作制御は、後述の図2Aの制御部108が行なう。かかる制御部108の制御は、メモリ109等に記憶されたコンピュータ実行可能な制御プログラムを読み出して実行することで実現される。
尚、本実施形態では、処理対象のジョブの印刷処理を印刷装置により実行可能にした印刷システムを、この制御部108により制御する構成を開示する。又、処理対象のジョブ(ここでは第1のジョブと呼ぶ)の印刷処理の完了に必要な資源が存在するか否かの確認を、制御部108が実行する。
又、この第1のジョブの印刷処理の完了に必要な資源がシステム100に存在しない場合に、制御部108は、この第1ジョブの印刷処理を印刷装置100により実行させない。そして、少なくともこの第1のジョブの後に印刷実行要求がなされた後続ジョブ(ここでは第2ジョブと呼ぶ)の印刷処理を該印刷装置により実行可能にする。
但し、制御部108は、このように、第1のジョブの印刷処理の完了に必要な資源がシステム100に存在しない場合でも、所定期間経過するのを待機すること無しに該第2のジョブの印刷処理を当該印刷装置により開始実行することは、禁止する。この所定期間は、本形態に開示のユーザインタフェース部を介してオペレータにより設定可能に構成している。
又、このように、当該第1のジョブの印刷処理の完了に必要な資源が、当該所定期間経過する時点までに、システム100にてセットされたとする。このケースに該当する場合、制御部108は、該第2のジョブの印刷処理を印刷装置に開始させる事無しに該第1のジョブの印刷処理を実行させる。且つ、このケースでは、この第1のジョブの印刷終了を契機に該第2のジョブの印刷処理を印刷装置により実行させるよう制御部108はシステム100を制御する。
一方、当該第1のジョブの印刷処理の完了に必要な資源が当該所定期間経過してもシステム100にて未セットである事を制御部108が確認したとする。このケースに該当する場合、当該所定期間経過した事を契機に、制御部108は、該第2のジョブの印刷処理を印刷装置に開始させる事を許可する。且つ、このケースでは、この第2のジョブの印刷終了を契機に該第1のジョブの印刷処理を印刷装置により開始させるよう制御部108はシステム100を制御する。
以上の各種制御を本実施形態にて制御部108が実行する。以下に開示の構成は、これらの構成に包含される構成の代表例である。
<本実施形態の印刷システムの構成例>
(印刷システムのブロック構成例)
図2Aは、図1に示した実施形態に係る印刷システム100の細部構成を示すブロック図である。
図2Aに示すように、本実施形態に係る印刷システム100は、大きく、印刷装置本体101と画像入出力制御部105とを有する。印刷装置本体101は、操作部102、リーダ部(スキャナ部)103、及びプリンタ部104を具備する。尚、実際には、印刷装置本体101の筐体内部に、画像入出力制御部105も内蔵されている。また、印刷装置本体101には、図3により後述するようにフィニッシャが接続されている。
操作部102は、印刷装置本体101及び画像入出力制御部105を操作するために使用される。例えば、操作部102は、タッチパネル形式の液晶表示部やメカ的なハードキーを具備し、操作者に各種設定を行わせる。また、リーダ部103は上述したようにADF等の原稿給送装置を有し、原稿台にセットされた原稿画像の読み取り処理を実行し、読み取った画像データをプリンタ部104及び画像入出力制御部105へ出力する。さらに、プリンタ部104は、リーダ部103及び画像入出力制御部105からの画像データを、ジョブデータに対して設定された印刷処理条件に応じて記録紙等の記録媒体上に記録する。
この表示部を具備する操作部102が、本実施形態のユーザインタフェース部(以下、UI部とも称する)の一例に相当する。勿論、コンピュータ200〜400等の情報処理装置、MFP500やインターネットファクシミリ装置600等の他の印刷装置等の各種外部装置が具備するUI部も当該実施形態におけるUI部の一例に該当する。本実施形態のUI部は、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、表示装置、操作パネル等の少なくともいずれかを具備するが、その構成は本実施形態に限定されるものではない。
一方、画像入出力制御部105は、リーダ部103に接続された制御部108、通信媒体700に接続したコンピュータインタフェース部106、画像メモリ107、及びバックアップメモリ(RAM/HDD)109を備える。制御部108は、CPUやプログラムメモリ及びワークメモリ(不図示)を具備し、印刷システム100の全体を制御する。
コンピュータインタフェース部106は、外部通信部として機能し、外部装置(図17に示す通信媒体700に接続された各装置)と制御部108との間をインタフェースする。印刷システム100は、コンピュータインタフェース部106を用いて、外部装置とデータ通信を行う。なお、外部装置としては、例えば、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)によって構成されるプリントサーバ(サーバコンピュータ200)等が挙げられる。コンピュータインタフェース部106は、サーバコンピュータ200から転送されてきた画像を表すコードデータ(PDL)をプリンタ部104で記録できる画像データに展開して制御部108に渡す。また、コンピュータインタフェース部106は、外部装置との間で画像データ以外の各種データ(例えば、コマンドデータ、ステータスリクエスト情報、ステータス情報、時刻データ等)の送受信も行う。尚、リーダ部103、コンピュータインタフェース部106、及び画像メモリ107、メモリ109間のデータの流れは制御部108で制御される。
一方、メモリ109は、電源を落としても該メモリに記憶済みのデータが消去されないタイプの不揮発性のメモリユニットである。メモリ109は、印刷装置本体101及び画像入出力制御部105においてバックアップしておかなければならない重要なデータを保存しておくものである。すなわち、メモリ109は、複数の未処理のジョブデータ(複数の一連の画像データ)を記憶・保持可能な記憶領域を具備し、リーダ部103や外部装置から入力される画像データやジョブデータ等の記憶・保持が可能である。なお、メモリ109は、例えばバックアップRAMやバックアップハードディスク等により構成される。尚、本例では、このように、印刷システム100自身に複数のジョブのデータを蓄積可能な不揮発性の大容量メモリを具備する構成としているが、これに限られるものではない。例えば、該印刷システム100により印刷対象となる複数のジョブのデータを記憶するメモリユニットを外部装置に具備する構成でも良い。
又、付言しておくと、このメモリ109は、データの消失を防止する為にも利用可能に構成されていることは勿論である。しかし、この意味だけに利用するわけではない。例えば、ユーザが所望のデータを何度でも所望のタイミングで所望の印刷形態でもって印刷させる等のニーズに対処する為にも、当該メモリ109を利用可能に構成している。
その一例として、印刷システム100は、メモリ109を用いてボックス機能を提供可能に構成されている。この場合、以下のように構成される。例えば、外部のコンピュータ或いは印刷システム100は、自身のユーザインタフェース部を介して、ユーザによりボックス機能を選択可能に構成される。ユーザは、ボックス機能を選択した上で、処理対象となるジョブの文書データ等を、リーダ部103、或いは、外部のコンピュータから本印刷システム100に投入することが可能となる。ボックス機能が選択された状態において投入されたジョブの文書データは、メモリ109内に仮想的に設けられた複数のデータ記憶ボックスの該ユーザが指定したボックスに保存される。更に、印刷システム100は、ユーザが操作部102の提供するユーザインタフェース部を介してボックス機能を選択し、所望のボックスを選択し、且つ、その選択されたボックスから所望のデータを選択可能に構成される。制御部108は、こうして選択されたジョブのデータを、該ユーザが印刷システム100の操作部102を介して設定した処理条件でもって、プリンタ部104でプリントさせたり、外部装置へ送信可能に、本印刷システム100を制御する。このようなボックス機能を提供する際にもメモリ109を利用可能に構成されている。本実施形態では、印刷システム100の制御部108がこのような各種制御を実行する。
以上のように、本実施形態の印刷システム100は、メモリ109に複数のプリントジョブデータを格納することが可能であり、それらを順次処理できるように構成されている。例えば、あるプリントジョブのプリント動作をプリンタ部104に実行させている最中においても、外部装置や自装置のリーダ部(スキャナ部)103から、プリンタ部104で印刷すべきプリントジョブデータ(画像データ)を随時受付可能としている。尚、本実施形態では、印刷システム100が具備する制御部108が、印刷システム100が具備するこれら各種ユニットを制御することで、このような各種ジョブの一連の処理動作を、印刷システム100にて、実行させる。
(画像入出力制御部105、特に制御部108の構成例)
図2Bは、本実施形態の画像入出力制御部、特に制御部108のハードウエア構成例を示す図でする。
図2Bで、111は、本印刷システム100の全体を制御する演算制御用のCPUである。112は、CPU111の初動時などの固定プログラムや固定パラメータを記憶するROMである。113は、CPU111がコンピュータプログラムを実行する間に一時記憶領域として使用されるワークメモリである。本例では、CPU111が実行するコンピュータプログラムは、バックアップメモリ109に格納されているものとして説明するが、別途にプログラムメモリを設けてもよい。114は、印刷装置本体101とのインタフェースを行なう印刷装置本体インタフェース部114である。
なお、ここでは、本実施形態の特徴ある動作を実現するためのワークメモリ(RAM)113の記憶領域の構成例と、バッファメモリ(RAM/HDD)109に格納されるデータ及びプログラムの記憶例を説明する。
ワークメモリ(RAM)113には、以下で説明する本実施形態の印刷ジョブの管理及び制御で使用される各種データの記憶領域が確保される。
113aは、コマンドとステータスを記憶する領域である。すなわち、コンピュータ(PC/WS)200とコンピュータインタフェース部106を介してやり取りするコマンドとステータスを記憶する。また、印刷装置本体インタフェース部114を介して印刷装置本体101とやり取りするコマンドとステータスを記憶す。113bは、印刷装置本体101の操作部102に表示するために作成された表示画面データを記憶する領域である。113cは、印刷装置本体101で現在印刷処理中の印刷ジョブのIDを記憶する領域である。113dは、以下の実施形態(図18参照)で使用される全ての印刷ジョブがサスペンドされた場合を示す全ジョブ・サスペンドフラグを記憶する領域である。なお、プログラムの中でチェックする時にはメモリに記憶されなくてもよい。113eは、以下の実施形態(図12,図21参照)で使用される不足用紙の種類を一覧表示するための不足用紙一覧テーブルを記憶する領域である。なお、かかる不足用紙の種類は、後述の印刷ジョブテーブル109bに含まれてもよい。113fは、以下の実施形態(図13,図22参照)で使用されるある同一用紙の用紙無しを待っているジョブを表示するための同一用紙待ちジョブテーブルを記憶する領域である。
次に、113g〜113kには、表示画面上のボタンをクリックした場合に、その状態をフラグとして記憶する領域である。113gは、以下の実施形態(図9,図16参照)のサスペンド状態への移行時間を延長するための延長ボタンのクリックを記憶する。113hは、以下の実施形態(図10や図13、図17や図22参照)でサスペンド状態の印刷ジョブを再開するための再開ボタンのクリックを記憶する。113iは、以下の実施形態(図9〜図13、図17参照)で印刷ジョブの一覧を表示するためのジョブ一覧ボタンのクリックを記憶する。なお、ジョブ一覧ボタンは、ジョブ一覧表示をイベント発生時に自動的に行なう場合は、特に必須ではない。113jは、以下の実施形態(図12,図21参照)で使用される不足用紙一覧を表示するための不足用紙一覧ボタンのクリックを記憶する。113kは、以下の実施形態(図13,図22参照)で使用されるある同一用紙の用紙無しを待っているジョブを表示するための同一用紙待ちジョブ抽出ボタンのクリックを記憶する。
次に、113m及び113nは、本実施形態に関連する給紙カセットのオープン/クローズの状態のセンサによる検知結果のフラグを記憶する領域である。ここで、113mは第1給紙カセットのフラグ、113nは第2給紙カセットのフラグ、以下、本印刷装置本体101に搭載された給紙カセットの数分のフラグが記憶される。
バックアップメモリ(RAM、HDD)109には、不揮発で電源OFFによっても保存する必要のあるデータ及びプログラムが格納される。109a〜109iは本実施形態で使用されるデータ、109j〜109rは本実施形態のためのプログラムである。
109aは、印刷装置本体101の操作部102に表示するために予め作成されて格納されている表示画面フォーマットである。かかる表示画面フォーマット109aに現在のデータを合成して画面表示データ領域113bのデータが生成される。109bは、画像入出力制御部105がコンピュータ200から受信した印刷ジョブを蓄積する印刷ジョブテーブルである。かかる印刷ジョブテーブルには、ジョブID(受け付け番号)に対応して、ジョブ名やジョブを作成したユーザ名、現在のジョブ状況が記憶される。更に、用紙サイズなどの消耗品の種類、給紙カセットなどの消耗品提供部のIDなどが記憶されてもよい。
109cは、本実施形態における消耗品無しのエラー時に印刷を中止するまでの移行を待機するプロモートモード設定か否かを保持するプロモート設定フラグである。109dは、プロモートモード時に設定されるサスペンドまでの待機の期間である移行時間のデフォルト値である。以下に示すジョブ種により移行時間を異なる設定としない場合には、このデフォルト移行時間が使用される。109eは、移行時間の上限移行時間とその設定フラグである。109fは、ジョブ種により移行時間を変える場合に設定されるジョブ種設定フラグである。109gは、ジョブ種に対応してその移行時間を記憶する移行時間テーブルである(図7B参照)。109hは、給紙カセット毎及び用紙サイズ単位での用紙の残量を記憶する用紙残量テーブルである。かかる用紙の残量がゼロの場合に、用紙無しと判定される。109iは、本印刷装置本体101に搭載されている給紙カセットを登録している給紙カセットテーブルである。給紙カセットテーブル109iには、用紙サイズなどの用紙の種類も記憶されている。なお、用紙残量テーブル109hと給紙カセットテーブル109iは、共通のテーブルであってもよい。
109jは、本印刷システム100を制御するための画像処理プログラムである。109kは、印刷装置本体101を制御するための画像形成制御プログラムである。109mは、本実施形態の印刷ジョブを管理及び制御する印刷ジョブ管理プログラムである。印刷ジョブ管理プログラム109mは、後述の図14〜図22のフローチャートに示す以下のモジュール109n〜109rを有する。109nは、印刷ジョブの一覧表示を制御するためのジョブ一覧表示モジュールである。109pは、用紙無しなどの消耗品無しの場合に、印刷ジョブをのサスペンドを制御する、本例では移行時間を制御するジョブ・サスペンドモジュールである。109qは、サスペンドされている印刷ジョブの再開を制御するジョブ再開モジュールである。109rは、給紙カセットの現在の状況(用紙サイズ、用紙残量、カセットオープンかクローズか、など)を管理する給紙カセット管理モジュールである。
(印刷装置本体101の構成例)
図3は、図2Aに示す印刷システム100が具備する印刷装置本体101にフィニッシャが装着された場合のシステム構成の断面図である。
図3において、原稿給送装置201は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出するものである。
原稿がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ203を点灯し、スキャナユニット204の移動を開始させて原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー205、206、207、及びレンズ208によってCCDイメージセンサ(以下、「CCD」という)209へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD209によって読み取られる。読み取られた画像はデジタルの出力画像データとしてメモリ109に格納される。
レーザドライバ221は、メモリ109に格納された出力画像データに応じてレーザ発光部210を駆動し、出力画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレーザ光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム211の潜像の部分には、現像器212によって現像剤が付着される。カラー機の場合は、例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色分の現像器が装着される。
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット213及びカセット214、手差し給紙段227のいずれかから記録紙から給紙され、転写部215へ搬送される。転写部215において、感光ドラム211に付着された現像剤が記録紙に転写される。現像剤の乗った記録紙は定着部216に搬送され、定着部216の熱と圧力によって現像剤が記像紙に定着される。定着部216を通過した記録紙は排出ローラ217によって排出される。
両面記録が設定されている場合は、排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転させることにより、フラッパ218によって再給紙搬送路219へ記録紙を導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は、上述したタイミングで再び転写部215へ給紙され、当該記録紙の反対側の面の記録が実行される。
印刷システム100がZ折りユニット226を具備する場合には、プリンタ部104により印刷がなされた記録紙をZ折りユニット226へ搬送可能に、制御部108により、印刷システム100が制御される。操作部102からの処理対象のジョブの為にオペレータが設定した印刷処理条件に従い、当該印刷物に対するZ折りを実行するように、制御部108は、Z折りユニット226を制御する。
また、印刷システム100がフィニッシャ220を具備する場合、プリンタ部104により印刷がなされた印刷物を当該フィニッシャ220内部へ供給可能に、制御部108が印刷システム100を制御する。且つ、制御部108は、処理対象のジョブの為にオペレータが設定した印刷処理条件に応じて、処理対象のジョブの印刷物の仕分け(ソート)処理を、当該フィニッシャ220により、実行させる。且つ、制御部108は、処理対象のジョブの為にオペレータが設定した印刷処理条件に応じて、処理対象のジョブの印刷物のパンチ処理(穴あけ処理)を、パンチャ223により実行させる。且つ、制御部108は、処理対象のジョブの為にオペレータが設定した印刷処理条件に応じて、処理対象のジョブの印刷物の中綴じ製本処理を、当該フィニッシャ220により実行させる。例えば、この場合、サドルステッチャー225を使用すると、記録紙の中央部をステッチし、その中央部を折ることにより記録紙が製本される。且つ、制御部108は、処理対象のジョブの為にオペレータが設定した印刷処理条件に応じて、処理対象のジョブの印刷物のステイプル処理を、ステイプラ224により、実行させる。
さらに、インサータ222では、予め印刷された記録紙を表紙や合紙として給紙することが可能である。この構成によれば、予め印刷された記録紙をプリンタ部104の記録紙経路を通すことがないため、用紙を傷めずに搬送することができる。サドルステッチャー225を使用しないジョブは排紙口231を通り、可動トレイ228、229のどちらかに排出される。可動トレイ228、229は、両方共上下に移動させることができ、可動トレイ228に出力する場合には可動トレイ228が排紙口231の位置まで降りる。一方、サドルステッチャー225を使用するジョブの場合、記録紙は排紙口232を通って、製本トレイ230に排出される。これらの各種動作にかかわる制御も、制御部108が実行する。
(操作部102の構成例)
次に、図4の操作部の模式図を用いて、本実施形態の印刷システム100の印刷装置本体101が具備する操作部102について説明する。
図4は、印刷システム100の操作部102の一例を示す図であり、キー入力部302とタッチパネル部301とから成っている。また、図5は、タッチパネル部301の詳細を示す模式図である。なお、キー入力部302は本実施形態の動作に直接関連しないので詳説は省略する。本実施形態の動作に関連するタッチパネル部301の一例について、以下図5により詳細に説明する。
タッチパネル部301は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)表示器とその上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイを有する。そして、LCDに表示されるキー相当の部分の透明電極を指で触れると、それを検知して別の操作画面を表示するなどの処理を実行するよう予めプログラムされている。図21は、スタンバイモード時の初期画面であり、設定操作に応じて様々な操作画面を表示することができる。
図5において、コピータブ501は、コピー動作の操作画面に遷移するためのタブキーである。送信タブ502は、ファックスやE−mail送信など送信(Send)動作を指示する操作画面に遷移するためのタブキーである。ボックスタブ503は、ボックス(ユーザごとにジョブを格納する記憶手段)にジョブを入出力操作するための操作画面に遷移するためのタブキーである。オプションタブ504は、スキャナ設定など拡張機能を設定するための操作画面に遷移するためのタブキーである。システムモニタキー505は、MFPの状態や状況を表示するためのキーである。上記キー501〜505のいずれかを選択することで、それぞれの操作モードの画面に遷移することができる。
図5では、コピータブ501が選択された場合の操作画面例を示している。この操作画面において、色選択設定キー506は、カラーコピー、白黒コピー、あるいは自動選択かを予め選択するためのキーである。倍率設定キー507は、等倍、拡大、縮小などの倍率設定を行う画面に遷移するためのキーである。後処理設定キー508はステイプルやパンチなどの有無、個数、位置などを設定する画面に遷移するためのキーである。両面設定キー509は、片面印刷か両面印刷かを選択する画面に遷移するキーである。紙サイズ設定キー510は、給紙段や紙サイズ、メディアタイプを選択する画面に遷移するキーである。画像モード設定キー511は、文字モードや写真モードなど原稿画像に適した画像モードを選択するためのキーである。濃度設定キー512は、出力画像を濃くしたり薄くしたり調整するためのキーである。
ステータス表示部513は、スタンバイ状態、ウォームアップ中、ジャム、エラー等の簡易的な状態表示を行う表示部である。また、倍率表示部514は、倍率設定キー507で設定された倍率を表示する。また、紙サイズ表示部515は、紙サイズ設定キー510で設定された紙サイズ等を表示する。枚数表示部516は、テンキー405で指定された部数を表示したり、動作中に何枚目を印刷中かを表示したりする。更に、割り込みキー517は、コピー動作中に別のジョブを割り込ませる場合に利用される。応用モードキー518は、ページ連写、表紙・合紙設定、縮小レイアウト、画像移動など様々な画像処理やレイアウトなどの設定を行う画面に遷移するためのキーである。このように処理対象となるジョブの印刷処理条件を、表示部を介して、ユーザから受付可能に制御部108により制御する。
前記各キーは、指示入力が可能なボタンとして機能する。
<本実施形態の印刷システムの動作例>
(印刷システムの概略動作の説明)
以上のような構成を備えた本実施形態の印刷システム100にて受け付けた印刷ジョブに対する各種制御について、以下、詳細に説明する。
なお、本実施形態のジョブ処理方法では、中断要因が発生した場合にジョブを中断し、その中断中に該中断対象のジョブ以外の他のジョブの印刷を実行を可能とする。そして、中断要因が解除された際には、該中断対象のジョブの処理の再開方法をオペレータに選択させる。尚、本実施形態では、このようなジョブの処理動作を実行させるための制御や、そのために利用する表示等に関わる表示制御を、主に、制御部108により図14〜図22に示すフローチャートに従って実行する。
又、制御部108は、処理すべきジョブの印刷実行要求を受付たことに応じて、当該ジョブの印刷動作を本印刷装置本体101により実行可能に制御する。又、制御部108は、印刷装置本体101自身が具備するリーダ部103により読取対象のジョブの印刷データの印刷実行要求を、印刷装置本体101自身が具備する操作部102を介してオペレータから受け付ける。
尚、本実施形態のボックス機能では、バックアップメモリ109のHDDに保存された、リーダ部103からのジョブの原稿画像データやコンピュータインタフェース部106を介して受け付けた外部装置からのジョブの原稿画像データが、印刷対象となる。制御部108は、このようにボックス機能のジョブの印刷データの印刷実行要求も、操作部102を介して、オペレータから受け付ける。
このように、制御部108が、処理対象のジョブの印刷実行要求を、操作部102を介して、オペレータから受付たとする。この場合、制御部108は、当該印刷実行要求を入力する際にオペレータにより操作部102を介して該ジョブの為に設定された印刷処理条件に従った一連の印刷動作を、当該ジョブの為に実行するよう、印刷システム100を制御する。
一方、図2Aのサーバコンピュータ200等の外部装置のUI部を介して、処理対象のジョブの印刷実行要求を、該外部装置のオペレータから受け付けたとする。この場合、コンピュータインタフェース部106を介して、処理対象のジョブの印刷データと共に当該ジョブの印刷処理条件データも一緒に受け付ける。このように、外部装置から印刷実行要求がなされた場合、制御部108は、当該外部装置のUI部を介して設定された印刷処理条件に従った一連の印刷動作を、当該ジョブのために実行するよう、印刷システム100を制御する。
(印刷システムの自動プロモートにおける動作例)
次に、本実施形態における自動プロモートに関して具体例を、図6に示す。
図6の2222に示すように、例えばtest1〜test4のジョブがあり、test1がプリント実行中であるとする。図6の2202でtest1のプリントが終了し、次のジョブを実行する際に、図6の2204において、次のジョブで必要となる用紙が印刷装置本体に存在するか否かの確認が行われる。この確認において、用紙があると判断された際は、次のジョブtest2が実行される。
test2を実行中に途中で用紙がなくなった場合は、図6の2206において用紙なしエラー画面が表示される。用紙が途中でなくなることなくジョブtest2を終了した場合は、図6の2208に示すように、次のジョブtest3の実行を開始する。
図6の2204において、次のジョブで必要となる用紙が印刷装置本体に存在しないと判断された際は、図6の2210において自動プロモートの設定がされているか否かの判断が行われる。ここで、自動プロモートの設定がOFFであると判断された際は、図6の2212に示すように用紙無しエラー画面が表示される。
図6の2210の判断において、自動プロモートの設定がONに設定されていると判断された際は、図6の2214に示すように、ジョブtest2の状態を予め決められた移行時間の経過後に一時停止状態に変更する。そして、次のジョブtest3の実行を開始する。
このように、印刷ジョブの開始時にそのジョブが必要とする用紙が無い場合に、そのジョブを一時停止状態とすると共に、次のジョブが実行可能であれば次のジョブを先に実行することを、本実施形態では自動プロモートとする。また、その際に、一時停止状態となることを本実施形態ではサスペンド状態への移行とする。
(自動プロモートの設定例1)
本実施形態の自動プロモートの設定の一例を、図7Aに示す。
まず、各種設定項目画面1002より自動プロモート設定1004の選択を行う。次に、自動プロモート設定画面1006中の、自動プロモート設定1008において自動プロモート設定のON/OFFの設定が行われる。
自動プロモート設定1008において自動プロモート設定がONに設定された際は、サスペンド移行時間設定1010においてサスペンド(一時停止)状態への移行時間の設定が行われる。上記自動プロモートの設定は、予めユーザによって行われているものとする。
(設定例1に基づくサスペンド処理手順例)
次に、本実施形態における、印刷ジョブのサスペンド状態への移行時間の設定と、サスペンド状態に移行したジョブの次のジョブの実行に関する基本処理の流れを、図14のフローチャートに示す。なお、図14のフローチャートは、新たな印刷ジョブの受信やエラーステータス検知などのイベント発生時、あるいは一定の時間間隔で実行されてよい。
まず、ステップS102において、現在いずれかの印刷ジョブが実行中か否かの判断が行われる。ここで、現在ジョブが実行中であると判断された際は、ステップS136に進み、用紙残量の確認が行われる。次に、ステップS138において用紙が無いと判断された際は、ステップS146に進み、用紙無しエラー画面を表示後に処理を終える。ステップS138において、用紙が有ると判断された際は、ステップS140に進み、印刷が継続される。
次に、ステップS142において、ジョブが終了したか否かの判断が行われる。ここでジョブが終了していないと判断された際は、ステップS136に戻り印刷処理を繰り返し、ジョブが終了したと判断された際は、ステップS144において次のジョブがあるか否かが判断される。ステップS144において次のジョブが無いと判断された際は、処理を終了し、次のジョブが有ると判断されたされた際はステップS106に進む。
ステップS102の判断においてジョブが実行中でないと判断された際は、ステップS104に進み、次のジョブが有るか否かが判断される。ここで次のジョブが無いと判断された際は、ステップS102に戻る。ステップS104において次のジョブがあると判断された際は、ステップS106に進み、用紙残量の確認が行われる。
ステップS108において用紙が有ると判断された際は、ステップS126に進み印刷処理が継続される。次に、ステップS128においてジョブが終了したか否かの判断が行われ、ジョブが終了していないと判断された際は、ステップS130において用紙が有るか否かの判断が行われ、用紙が有ると判断された際は、ステップS126に進み印刷処理を繰り返す。ステップS130において用紙が無いと判断された際は、ステップS132に進み用紙無しエラー画面の表示が行われ、処理を終了する。ステップS128の判断において、ジョブが終了したと判断された際は処理を終了する。
ステップS108の判断において、用紙が無いと判断された際は、ステップS110に進みプロモート設定の確認が行われる。ステップS112においてプロモートの設定があるか否かの判断が行われ、無いと判断された際は、ステップS134に進み、用紙無しエラー画面を表示し処理を終了する。
ステップS112の判断においてプロモート設定があると判断された際は、ステップS114において、エラー発生の警報を報知すると共に、用紙無しとサスペンド状態への移行を待機していることを示す画面を表示する。
図8に、かかるサスペンド状態への移行の待機を示す表示画面1016の例を示す。1018には、用紙の補給が必要なことと、印刷ジョブがサスペンド状態に移行するまでのサスペンド移行時間が表示される。1020は、サスペンド移行時間中に用紙の補給が終了したことを入力しジョブの継続をするためのOKボタンである。1022は、用紙補給をせずに当該ジョブをサスペンドさせるためのキャンセルボタンである。1024は、以下に示すオプションであるサスペンド移行時間の延長を指示する延長ボタンである。なお、図8ではなく、図9に示すように、用紙無しの場合、印刷ジョブ一覧の表示画面内に用紙無しとサスペンド状態への移行を待機していることを表示してもよい。
ステップS116に進み移行時間設定の確認が行われ、ステップS118において移行時間の間待機状態となる。次に、ステップS119において移行時間が経過したか否かの確認が行われ、移行時間が経過していないと判断された際はステップS118に進み待機を続ける。
ステップS119において移行時間が経過したと判断された際は、ステップS120で用紙無しとされた用紙が補充されたかを確認する。ステップS121で用紙が補充済みと判断されれば、ステップS125に進んでサスペンド移行時間中の現在のジョブによる印刷を再開する。一方、ステップS121で用紙の補充がされてないと判断されれば、ステップS122に進み、現在のジョブがサスペンド(一時停止)状態に移行される。
ステップS123で次のジョブがあるか否かの判断が行われ、ジョブが無いと判断された際は処理を終了する。次のジョブが有れば、ステップS124に進み、次のジョブの実行が開始されて処理を終了する。
(自動プロモートの設定例2)
本実施形態における、ジョブ種毎のサスペンド移行時間設定の例を、図7Bに示す。
まず、各種設定項目画面1002より自動プロモート設定1004の選択を行う。次に、自動プロモート設定画面1012においてジョブ種毎自動プロモート設定1014においてジョブ種毎に対し、自動プロモートのON/OFFの設定と、自動プロモート設定ONの場合はジョブ種毎にサスペンド移行時間の設定が行われる。上記自動プロモートの設定は予めユーザによって行われているものとする。
なお、ジョブ種には、コピージョブ、プリントジョブ、ボックスからのプリントジョブ、ファックス受信ジョブなどを含む。
(設定例2に基づくサスペンド処理手順例)
次に、本実施形態における、ジョブ種毎にサスペンド移行時間の設定を行う際の流れを、図15のフローチャートに示す。ジョブ種毎にサスペンド移行時間の設定を行う際の流れは、図14におけるステップS114とS116との間に、図15の流れを追加したものである。図14の流れは説明済みのため、ここでは説明を省略する。
まず、図1のステップS114で用紙無しとサスペンド移行時間の待機が表示された後、ステップS202においてジョブ種毎に自動プロモートの設定がされているか否かの判断が行われる。ステップS202においてジョブ種毎の設定が行われていないと判断された際は、図1のステップS116に進んで、上記設定例1のデフォルト移行時間が設定される。
ステップS202においてジョブ種毎の設定が行われていると判断された際は、ステップS204において現在のジョブの種別確認が行われる。次に、図1のステップS116において、ジョブの種別に対するサスペンド移行時間の確認が行われ、ステップS118、S120でジョブの種別に対するサスペンド移行時間の待機が行われる。
(サスペンド移行時間の延長例)
本実施形態における、サスペンド移行時間を延長する際の流れを、図16のフローチャートに示す。サスペンド移行時間を延長する際の流れは、図14におけるステップS118とステップS120の間に、以下の流れを追加したものである。図14の流れは説明済みのため、ここでは説明を省略する。
図9に、サスペンド移行時間を延長するボタンの操作部の表示例を示す。なお、図9では、印刷ジョブ一覧画面1026で印刷ジョブ1028が待機中となっている。また、用紙補給画面1032には、用紙補給のメッセージ1034と、補給終了のOKボタン1036と補給なしのキャンセルボタン1038が表示される。
まず、図1のステップS118において移行時間の待機が開始された後、ステップS302において延長ボタン(図9の1030)が押下されたか否かの判断が行われ、押下されていないと判断された際は、図1のステップS119に進む。
ステップS302の判断において、延長ボタンが押下されたと判断された際は、S304に進み、サスペンド移行時間の延長が行われる。次に、ステップS306において、上限移行時間/設定フラグ109eにより延長時間に上限値が設定されているか否かの判断が行われる。延長時間に上限値が設定されていないと判断された際は、ステップS316に進みOKボタン1036が押下されたか否かの判断が行われる。ステップS316の判断において、OKボタン1036が押下されていないと判断された際は、ステップS316を繰り返す。ステップS316の判断においてOKボタン1036が押下されたと判断された際は、図1のステップS120に進み、用紙の確認が行われる。
一方、ステップS306の判断において、延長時間に上限値が設定されていると判断された際は、ステップS308に進み、延長時間の上限値が経過したか否かの判断が行われる。ステップS308の判断において、延長時間の上限値が経過していないと判断された際は、ステップS308を繰り返し、延長時間の上限値を経過したと判断された際は、図1のステップS120に進み、用紙の確認が行われる。
続いて、図1のステップS121の判断において、用紙が補給されたと判断された際は、ステップS125でサスペンド状態のジョブの再開が行われる。
なお、本例では、サスペンド延長時間は、上限設定か無制限かであるが、延長ボタン1030の入力毎に一定時間延長するような処理にしてもよい。
(サスペンド状態の印刷ジョブの再開例1)
本実施形態における、サスペンド状態のジョブを再開する際の流れを、図17のフローチャートに示す。また、サスペンド状態のジョブを再開するボタンの操作部の例を、図10に示す。図10の印刷ジョブ一覧画面1040から再開する印刷ジョブ1042が選択される。次に、再開ボタン1044を押すことで、印刷ジョブ1042の再開処理が開始される。
まず、印刷ジョブ一覧の表示が指示されると、ステップS402においてジョブの一覧が表示される。次に、ステップS404においてサスペンド状態のジョブが選択されたか否かの判断が行われる。ステップS404の判断においてサスペンド状態のジョブが選択されていないと判断された際は、処理を終了する。
サスペンド状態のジョブが選択されたと判断された際は、ステップS406において再開ボタン1044が押下されたか否かの判断が行われる。ステップS406の判断において、再開ボタン1044が押下されていないと判断された際は、ステップS402に進み処理を繰り返す。ステップS406の判断において、再開ボタン1044が押下されたと判断された際は、ステップS408に進み、選択されたサスペンド状態のジョブの再開を指示し、処理を終了する。
(サスペンド状態の印刷ジョブの再開例2)
本実施形態における、ジョブ一覧のジョブが全てサスペンド状態のジョブになった際に自動再開する際の流れを、図18のフローチャートに示す。全てサスペンド状態のジョブになった際に自動再開する際の流れは、図14におけるステップS122とS123またはS106の間に、図18の流れを追加したものである。図14の流れは説明済みのため、ここでは説明を省略する。
まず、図1のステップS122で現在のジョブがサスペンド状態に移行した後に、ステップS502においてジョブの一覧が表示される。次に、ステップS504において、ジョブ一覧中のジョブが全てサスペンド状態であるか否かの判断が行われる。
ステップS504の判断でジョブ一覧中の全てのジョブがサスペンド状態ではないと判断された際は、図1のステップS123に進んで印刷可能な次のジョブがあれば印刷を開始する。一方、ステップS504の判断でジョブ一覧中の全てのジョブがサスペンド状態であると判断された際は、ステップS506に進み、ジョブ一覧中のサスペンド状態のジョブを先頭から順番に再開を試みるため、図1のステップS106に進む。
本実施形態によれば、例えば、順次にサスペンドされていく間に、用紙の補充が終了したジョブがあれば印刷を再開することになる。
(サスペンド状態の印刷ジョブの再開例3)
本実施形態における、給紙カセットが引き出され再度セットされたことをトリガーとしてサスペンド状態のジョブの再開を試みる際の処理の流れを、図19のフローチャートに示す。図19のフローチャートは、いずれかの給紙カセットのオープンにより開始される。
まず、ステップS604で、給紙カセットが再セット(クローズ)されたか否かの判断が行われる。ステップS604の判断において給紙カセットが再セットされていないと判断された際は、ステップS604を繰り返す。一方、給紙カセットが再セットされたと判断された際は、ステップS606に進み、ジョブ一覧中にサスペンド状態のジョブがあるか否かの判断が行われる。
ステップS606の判断においてジョブ一覧中にサスペンド状態のジョブが無いと判断された際は、そのまま処理を終了する。サスペンド状態のジョブが有ると判断された際は、ステップS608に進みジョブ一覧中のサスペンド状態のジョブを先頭から順番に再開を試み、処理を終了する。
なお、図19のフローチャートは独立した処理で示したが、ステップS608の後に図1のステップS106に戻るように制御してもよい。
(サスペンド状態の印刷ジョブの再開例4)
本実施形態における、給紙カセットが引き出され再度セット際に、補給された用紙を確認し、サスペンド状態のジョブが必要とする用紙が補給されたと判断した場合にサスペンド状態のジョブの再開を試みる際の処理の流れを、図20のフローチャートに示す。必要とする用紙が補給されたか否かを判断する流れは、図19におけるステップS608の処理を、図20の流れ(S608'で示す)に変更したものである。図19の全体の流れは説明済みのため、ここでは説明を省略する。
また、図11に、本実施形態の操作部の表示例を示す。図11では、各ジョブが指定する用紙サイズが用紙サイズ一覧1043である。全ジョブがサスペンド中にA3用紙が補給され(1045)、補給用紙がチェックされて(1046)、A3用紙の補給を待っていたtest2のジョブ1048の印刷が再開される。
給紙カセットへの給紙を行なった後に、図19のステップS606でサスペンドジョブが有る場合、ステップS708に進んで補給された用紙の確認が行われ、ステップS710に進む。ステップS710において、補給された用紙がサスペンド状態のジョブが必要とする用紙とが比較されて、一致するか否かの判断が行われ、一致しない場合は処理を終了する。
ステップS710の判断において、補給された用紙がサスペンド状態のジョブが必要とする用紙と一致すると判断された際は、ステップS712に進み、補給された用紙を必要としているサスペンド状態のジョブの再開が行われ、処理を終了する。
(サスペンド状態の印刷ジョブの表示操作例1)
本実施形態における、ジョブ一覧中のサスペンド状態のジョブが必要としている用紙一覧を表示する際の処理の流れを、図21のフローチャートに示す。
また、図12に本実施形態の操作部の表示例を示す。印刷ジョブ一覧画面1040内の不足用紙一覧ボタン1050のクリックにより、用紙サイズ一覧1043に基づき各印刷ジョブが必要とする用紙を表示した用紙一覧表示1052が実行される。かかる用紙一覧表示1052内の用紙一覧ボタン1054を押すと、各サイズの用紙単位に対応する不足枚数表示1056が行われる。不足枚数表示1056でOKボタン1058を押すと、用紙一覧表示1052に戻る。なお、用紙を補充してOKボタン1058を押すと、用紙補充で印刷可能となった印刷ジョブがサスペンド状態から復帰して印刷が再開されるように制御されてもよい。
まず、印刷ジョブ一覧が指示されると、ステップS802においてジョブの一覧が表示され、ステップS804において不足用紙一覧ボタン1050が押下されたか否かの判断が行われる。ステップS804の判断において不足用紙一覧ボタン1050が押下されていないと判断された際は、処理を終了し、不足用紙一覧ボタン1050が押下されたと判断された際は、ステップS806に進む。
次に、ステップS806において、用紙一覧ボタン1054が押されるとジョブ一覧中のサスペンド状態のジョブが必要としている用紙の一覧が表示される。
(サスペンド状態の印刷ジョブの表示操作例2)
本実施形態における、ジョブ一覧中のサスペンド状態のジョブで同じ用紙待ちでサスペンド状態となっているジョブの一覧を表示する際の処理の流れを、図22のフローチャートに示す。
また、図13に本実施形態の操作部の表示例を示す。印刷ジョブ一覧画面1040からいずれかの印刷ジョブ(図13ではtest1)を選択すると、選択画面1060に遷移する。選択画面1060中の同一用紙待ちジョブ抽出ボタン1062を押すと、用紙サイズ一覧1043に基づき選択された印刷ジョブ(test1)と同じ用紙のサスペンドジョブが抽出されて一覧表示1064される。一覧表示1064で、ジョブが選択して再開ボタンを押すとジョブを再開する。キャンセルボタンを押すと、選択画面1060に戻る。
まず、印刷ジョブ一覧が指示されると、ステップS902においてジョブの一覧が表示される。次に、ステップS904においてジョブ一覧中のサスペンド状態のジョブが選択されたか否かの判断が行われる。サスペンド状態のジョブが選択されていないと判断された際は、ステップS902を繰り返す。
ステップS904の判断において、サスペンド状態のジョブが選択されたと判断された際は、ステップS906に進み、同一用紙待ちジョブ抽出ボタン1062が押下されたか否かの判断が行われる。ステップS906の判断において、同一用紙待ちジョブ抽出ボタン1062が押下されていないと判断された際は、ステップS906を繰り返す。
一方、同一用紙待ちジョブ抽出ボタン1062が押下されたと判断された際は、ステップS908に進む。ステップS908において、ジョブ一覧中から選択されたサスペンド状態のジョブと同じ用紙を必要としている他のサスペンド状態のジョブの抽出が行われる。次に、ステップS910においてS908で抽出されたサスペンド状態のジョブが一覧表示される。
次に、ステップS912においてS910で一覧表示されたサスペンド状態のジョブが選択されたか否かのステップS910を繰り返す。ステップS912の判断において、サスペンド状態のジョブが選択されたと判断された際は、ステップS914に進み、再開ボタンが押下されたか否かの判断が行われる。ステップS914の判断において、再開ボタンが押下されていないと判断された際は、ステップS914を繰り返す。また、再開ボタンが押下されたと判断された際は、ステップS916に進み、ステップS912で選択されたサスペンド状態のジョブの再開が行われた後、処理を終了する。
なお、図22には、キャンセルボタンの押下については図示していない。
<他の実施形態>
なお、上記各実施形態では、消耗品として用紙の有無の判断に基づく印刷ジョブの管理及び制御例を示した。しかし、例えば、他の消耗品の例としてステイプルやトナー等の消耗品の有無の判断に置換えた場合も、同様の印刷ジョブの管理及び制御が可能であり、かかる管理及び制御も本発明に含まれる。
又、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、プリンタなど)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、ひとつの機器からなる装置に適用してもよい。
又、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。このような処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本実施形態における印刷システムを含む印刷ネットワークの構成例を示す図である。 本実施形態における印刷システム100の構成例を示すブロック図である。 本実施形態における画像入出力制御部の構成例を示すブロック図である。 本実施形態における印刷装置本体101の構成例を示す断面図である。 本実施形態における操作部の模式図である。 本実施形態におけるタッチパネル部301の一例を示す図である。 本実施形態における自動プロモートに関する具体例を示す図である。 本実施形態における自動プロモートの設定例を示す図である。 本実施形態におけるジョブ種毎のサスペンド移行時間の設定例を示す図である。 本実施形態における用紙無しとサスペンド状態への移行待機を示す操作部の表示例を示す図である。 本実施形態におけるサスペンド移行時間を延長するボタンの操作例を示す図である。 本実施形態におけるサスペンド状態のジョブを再開するボタンの操作例を示す図である。 本実施形態における給紙カセットの再セット後、用紙の確認して再開を試みる際の操作例を示す図である。 本実施形態における用紙一覧を表示する際の操作例を示す図である。 本実施形態における同じ用紙待ちでサスペンド状態となっているジョブの一覧を表示する際の操作例を示す図である。 本実施形態における印刷ジョブの甘露及び制御の基本処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるジョブ種毎にサスペンド移行時間の設定を行う際の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるサスペンド移行時間を延長する際の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるサスペンド状態のジョブを再開する際の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるサスペンド状態のジョブを自動再開する際の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における給紙カセットの再セット後のジョブの再開を試みる際の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における給紙カセットの再セット後、用紙を確認して再開を試みる際の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における用紙一覧を表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態における同じ用紙待ちでサスペンド状態となっているジョブの一覧を表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。

Claims (27)

  1. 印刷ジョブに従って画像形成を実行する画像形成装置であって、
    印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから、前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間を設定する手段と、
    印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、前記移行時間の経過後に前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行する手段と、
    前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の消耗品は、印刷ジョブにより使用が指定されたサイズの用紙を含むことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1の画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の消耗品は、印刷ジョブにより使用が指定されたトナーやステイプルを含むことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記移行時間を設定する手段は、指定された消耗品が存在しないと判断されてから一時停止状態に移行するまでの移行時間をジョブ種毎に予め設定する手段を含み、
    前記一時停止状態に移行する手段は、前記ジョブ種毎に予め設定された移行時間の経過後に一時停止状態に移行することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記ジョブ種は、コピージョブ、プリントジョブ、ボックスからのプリントジョブ、ファックス受信ジョブを含むことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    一時停止状態への移行時間を延長を指示する手段と、
    一時停止状態への移行時間中に、延長が指示された場合は、印刷ジョブの一時停止状態への移行時間を延長する手段とを更に有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    一時停止状態の印刷ジョブを選択する手段と、
    選択された一時停止状態の印刷ジョブの印刷を再開する手段とを更に有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    印刷ジョブが全て一時停止状態になった場合に、印刷ジョブ一覧の先頭の印刷ジョブから印刷の再開を試みる手段を更に有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    給紙カセットが引き出されて再度セットされたのを検知して、一時停止状態の印刷ジョブの再開を行う手段を更に有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、
    前記印刷ジョブの再開を行う手段は、給紙カセットが引き出されて再度セットされた際に、セットされた用紙に関する情報と一時停止状態の印刷ジョブで必要としている用紙に関する情報とを比較する手段を有し、一時停止状態の印刷ジョブで必要としている用紙がセットされたと判断された場合に、一時停止状態の印刷ジョブに対し再開の指示を行うことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    印刷ジョブの一覧を画面表示する手段と、
    印刷ジョブの一覧表示の画面内の一時停止状態の印刷ジョブにおいて不足している用紙を表示する手段と、
    一時停止状態の印刷ジョブにおいて不足している用紙を、用紙単位に一覧表示する手段とを更に有することを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    同じ用紙無しで一時停止状態となっている印刷ジョブを抽出して一覧表示する手段と、
    抽出された一時停止状態の印刷ジョブを選択することで一時停止状態の印刷ジョブの再開を行う手段とを更に有することを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    指示入力が可能なボタンを表示する手段を更に有し、
    前記ボタンの押下により、設定、選択、延長、再開、表示が指示入力されることを特徴とする画像形成装置。
  14. 印刷ジョブに従って画像形成を実行するための印刷ジョブの管理方法であって、
    印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間の経過後に、前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行する工程と、
    前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する工程とを有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  15. 請求項14の印刷ジョブの管理方法において、
    前記移行時間を設定する工程を更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  16. 請求項15に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    前記移行時間を設定する手段は、指定された消耗品が存在しないと判断されてから一時停止状態に移行するまでの移行時間をジョブ種毎に予め設定する工程を含み、
    前記一時停止状態に移行する工程では、前記ジョブ種毎に予め設定された移行時間の経過後に一時停止状態に移行することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  17. 請求項14に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    一時停止状態への移行時間を延長を指示する工程と、
    一時停止状態への移行時間中に、延長が指示された場合は、印刷ジョブの一時停止状態への移行時間を延長する工程とを更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  18. 請求項14に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    一時停止状態の印刷ジョブを選択する工程と、
    選択された一時停止状態の印刷ジョブの印刷を再開する工程とを更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  19. 請求項14に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    印刷ジョブが全て一時停止状態になった場合に、印刷ジョブ一覧の先頭の印刷ジョブから印刷の再開を試みる工程を更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  20. 請求項14に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    給紙カセットが引き出されて再度セットされたのを検知して、一時停止状態の印刷ジョブの再開を行う工程を更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  21. 請求項20に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    前記印刷ジョブの再開を行う工程は、給紙カセットが引き出されて再度セットされた際に、セットされた用紙に関する情報と一時停止状態の印刷ジョブで必要としている用紙に関する情報とを比較する工程を有し、一時停止状態の印刷ジョブで必要としている用紙がセットされたと判断された場合に、一時停止状態の印刷ジョブに対し再開の指示を行うことを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  22. 請求項14に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    印刷ジョブの一覧を画面表示する工程と、
    印刷ジョブの一覧表示の画面内の一時停止状態の印刷ジョブにおいて不足している用紙を表示する工程と、
    一時停止状態の印刷ジョブにおいて不足している用紙を、用紙単位に一覧表示する工程とを更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  23. 請求項14に記載の印刷ジョブの管理方法において、
    同じ用紙無しで一時停止状態となっている印刷ジョブを抽出して一覧表示する工程と、
    抽出された一時停止状態の印刷ジョブを選択することで一時停止状態の印刷ジョブの再開を行う工程とを更に有することを特徴とする印刷ジョブの管理方法。
  24. 請求項14乃至23のいずれか1項に記載の印刷ジョブの管理方法の工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  25. 請求項24に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  26. 印刷ジョブを発行するコンピュータと印刷ジョブを管理する制御部と印刷ジョブに従って画像を形成する画像形成装置とが接続され、印刷ジョブに従って画像形成を実行する画像形成システムであって、
    印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断されてから、前記印刷ジョブを一時停止状態に移行するまでの待機の期間である移行時間を設定する手段と、
    印刷の開始時に、開始された印刷ジョブにより使用が指定された当該画像形成装置の消耗品が存在しないと判断された場合、前記開始された印刷ジョブの一時停止状態への移行時間の開始を報知し、前記移行時間の経過後に前記開始された印刷ジョブを一時停止状態に移行する手段と、
    前記開始された印刷ジョブの後に次の印刷ジョブが存在する際は、前記開始された印刷ジョブが一時停止状態に移行した後に、前記次の印刷ジョブの実行を開始する手段とを有することを特徴とする画像形成システム。
  27. 処理対象のジョブの印刷処理を印刷装置により実行可能にした印刷システムであって、
    第1ジョブの印刷処理の完了に必要な資源が存在しない場合に、当該第1ジョブの印刷処理を印刷装置により実行させずに第2ジョブの印刷処理を前記印刷装置により実行可能にする制御手段を有し、
    前記制御手段は、第1ジョブの印刷処理の完了に必要な資源が存在しない場合に、所定期間経過するのを待機すること無しに、前記第2ジョブの印刷処理を前記印刷装置により実行することを禁止する、ことを特徴とする印刷システム。
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