JP2001142592A - ユーザインターフェース及び該ユーザインターフェースを備えた情報処理装置 - Google Patents

ユーザインターフェース及び該ユーザインターフェースを備えた情報処理装置

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JP2001142592A
JP2001142592A JP32686899A JP32686899A JP2001142592A JP 2001142592 A JP2001142592 A JP 2001142592A JP 32686899 A JP32686899 A JP 32686899A JP 32686899 A JP32686899 A JP 32686899A JP 2001142592 A JP2001142592 A JP 2001142592A
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Akiko Takatsu
あき子 高津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 先行ジョブの処理中に新たなジョブ処理設定
が可能なインターフェースにおいて、処理中の先行ジョ
ブの状況を容易に認識でき、処理中のジョブ及び新規設
定ジョブが予定通りに処理されるようにする。 【解決手段】 コピー、FAX、コピーサーバ等のジョ
ブを設定する入力操作画面10のメインの表示エリア1
1の下部に状況表示エリア21を専用エリアとして設
け、処理中の先行ジョブの状況を表示する。ジョブの状
況の表示は、ジョブ番号表示23、ジョブ(アプリ)の
種別表示24、進捗状況表示25に進行中の各ジョブの
状況を表す。エラー発生時、進捗状況表示25にエラー
内容、対処方を示す。22はトナー残量表示である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザインターフ
ェースに関し、より詳細には、例えば、ディスプレイを
備えた操作パネルを持つ複写機、ファクシミリ、プリン
タ、或いはこれらの複合機等の情報処理装置に適用され
るもので、進行中のジョブの状況を常時ディスプレイに
表示し、ユーザが進行状況をチェックし得るようにした
ユーザインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、ファクシミリ、プリン
タ、等の画像処理装置において、先に設定されたジョブ
の処理完了を待たず、ジョブ処理が行われている最中
に、新たなジョブ設定操作を受け付け、同時に複数のジ
ョブを扱う機能を備えた装置(特に、1台の機械に複数
のアプリを持たせた装置に見られる)が開発され、ユー
ザの便に供されている。かかる機能は、先のジョブが処
理中であっても、先のジョブの処理に影響しない範囲で
新たなジョブの設定操作を進めるようにするものであ
る。例えば、複写機やファクシミリの場合、読み取り部
が先のジョブにおける原稿読み取りを完了し、次のジョ
ブのためにスタンバイの状態にある場合に、フィードさ
れる原稿を読み取り、記憶容量の範囲で読み取った画像
データを蓄積しておくという技術的な条件の裏付けがあ
って、可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、あるジョブが進行中に別のジョブの設定を行う
など、同時に複数のジョブを扱うことが可能なインター
フェースにおいて、現に設定操作しているジョブの画面
が表示されている場合、進行中の別のジョブの状況に関
する情報を表示することはない。従って、ユーザは進行
中のジョブの状況、ときには進行中のジョブがあること
すら認識できず、そのためにジョブが終了するまで長い
時間機械の前で待たされたり、エラー発生に気づかず対
処が遅れたり、使用中のトレイを引き出して故障の原因
となるような問題が生じる。そこで、操作パネルの画面
以外の、例えばアプリ切り替え用のハードキー上又はそ
の近辺にランプを設け、このランプを点灯または点滅さ
せることで進行中のジョブの状況をユーザに知らせてい
た。しかし、このような手段では、ランプの点灯に気が
付きにくく、気が付いても意味がわからず、具体的な状
況を認識できないといった問題が残る。本発明は、上述
の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、ユーザが処理中の先行ジョブの状況を容易に
認識できるようにし、処理中のジョブ及び新たに設定さ
れるジョブの処理が予定通りに遂行されるようにした先
行ジョブの処理中に新たなジョブ処理設定が可能なイン
ターフェース、及び該ユーザインターフェースを備えた
情報処理装置(例えば、画像表示部を備えた操作パネル
を持つ複写機、ファクシミリ、プリンタ、或いはこれら
の複合機等)を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ディ
スプレイを持つ操作パネル上の入力操作によりジョブの
処理要求を受け付け、要求に従ってジョブを設定するユ
ーザインターフェースにおいて、入力操作画面上に処理
中のジョブの状況を表示するとともに、先行ジョブの処
理中に新たなジョブを設定し得るようにしたことを特徴
とするユーザインターフェースを構成する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載された
ユーザインターフェースにおいて、前記処理中のジョブ
の状況の表示が入力操作画面の一部に設けた専用のエリ
アを用いて行われることを特徴とするものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
されたユーザインターフェースにおいて、前記処理中の
ジョブの状況がアプリケーションの変更による入力操作
画面の遷移に係わらず、常時画面上に表示されることを
特徴とするものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載されたユーザインターフェースにおいて、前
記処理中のジョブの状況がジョブの進捗状況、ジョブ終
了予定時間、エラー発生とその内容、処理用材の残量の
中の少なくとも1項目の情報により表されることを特徴
とするものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかに記載されたユーザインタフェースを備えたことを
特徴とする情報処理装置を構成する。
【0009】請求項6の発明は、請求項5に記載された
情報処理装置において、前記情報処理装置がコピー機能
を備える場合に、前記処理中のジョブの状況が原稿の読
み取り中、印刷中、トナー残量の中の少なくとも1項目
の情報により表されることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。先ず、本発明のユー
ザインターフェースを適用する情報処理装置として複合
デジタルコピー機を例示し、その概要を説明する。図1
は、本実施例の複合デジタルコピー機のブロック図を示
す。例示する複合デジタルコピー機は、コピー・ファク
シミリ(FAX)・スキャナ機能を有し、図1に示すよ
うに、スキャナ部1、画像データ処理部2、印刷部3、
外部に画像データを送信するFAX等の通信部4、メイ
ン制御部(CPU)5、ユーザインターフェース部6を
構成要素として備える。
【0011】画像データ処理部2は、スキャナI/F
(以下、「インターフェース」を「I/F」と記す)、
印刷I/F、FAX等の通信部とのI/F、各種の画像
データ処理回路、画像データ蓄積装置から構成される。
ここでは、スキャナ部1で読み取った原稿画像データを
スキャナI/Fを介して受取り、受取ったデータに対し
CPU5の指令に従い各種の画像処理を施し、画像デー
タ蓄積装置に蓄積する。印刷I/Fは、データ蓄積装置
に蓄積された画像データを印刷部3のコントローラに送
り、印刷部3では受け取ったデータをもとに電子写真方
式によって転写紙に文書データによる画像形成を行い、
さらに、印刷後の文書にステープル及びパンチ等の後処
理を行う。又、FAX等の通信部4は、データ蓄積装置
に蓄積された画像データをI/Fを介して受け取り、F
AX等所定のデータ形式に変換した後、外部に送信す
る。ユーザI/F部6は、ユーザの入力操作により行わ
れる上記した画像形成、或いは画像データのFAX送信
等の処理要求をCPU5に対して伝える。メイン制御部
(CPU)5は、コピー機全体の制御を司るものであ
り、ユーザI/F部6からのジョブの処理要求を受け、
その指示に従い上記したコピー・ファクシミリ(FA
X)・スキャナ処理を実行するための指令を発する。
【0012】ユーザI/F部6は入力操作装置及び表示
装置を備え、コピー・ファクシミリ(FAX)・スキャ
ナ機能を用いFAX送信、コピー等を要求する時に、ス
キャナ部1の読み取り条件や各種の複写条件を設定する
ための入力操作を行い、その際、ユーザに対し操作を援
助し、設定条件を確認させるために、必要な情報や設定
内容の表示を行う。また、本発明のユーザI/F部6で
は、先行するジョブの処理中であっても新たなジョブ処
理要求を設定し得るようになされている。さらに、本発
明のユーザI/F部6において、ディスプレイに出力さ
れる入力操作画面上に処理進行中(原稿読み取りや印刷
中)のジョブの状況を表示する。入力操作画面として
は、あるジョブ(アプリはコピー、FAX、コピーサー
バ等いずれでも構わない)を設定中、または設定内容を
確認中など、進行中のジョブ以外のジョブの画面を表示
させているときを含め入力操作画面が表示されるときに
は常に表示させる。従って、進行中ジョブの確認画面上
においても、同ジョブの状況が表示される。ジョブの状
況の表示は、進行中のジョブを特定し、そのジョブの進
捗状況(原稿読み取り中、印刷中といった現在の処理過
程)、ジョブ終了予定時間、エラー発生とエラー内容、
トナー残量等を表示可能とすることにより具体化する。
画面上の表示箇所は、画面の1部に専用のエリアとして
設け、見落とすことがないような方式を採用する。
【0013】次に、ユーザI/F部が備える上記した機
能についてより詳細に以下の実施例に基づき説明する。
図2は、状況表示エリアを持つジョブ設定時の入力操作
画面の1例を示す。図2において、10は入力操作画面
で、画面上でジョブの設定、或いは設定されたジョブの
内容を確認し、ジョブの入力操作が可能な画面である。
画面のレイアウトとしては、メインの表示エリア11
(網掛けして表したエリア)に設定(確認)中のジョブ
の内容等、設定中のジョブに関する情報を表示し、ま
た、入力操作画面10の下部表示エリア21(白抜きし
て表したエリア、以下「状況表示エリア」と記す)に
は、既に処理進行中のジョブの状況に関する情報を表示
する。状況表示エリア21の配置は、本実施例の入力操
作画面10の下部以外の場所に設けても良いが、専用の
エリアに設けるようにし、異なるアプリを用いる場合の
ように入力操作画面が遷移し、入力操作画面のメインの
表示エリア11内のレイアウトに変化があっても、状況
表示エリア21の配置は変えないようにする。
【0014】本実施例の状況表示エリア21に表示され
る処理進行中のジョブの状況を表す項目について詳細に
説明する。この例では、原稿読み取りと印刷中(コピー
中)の2つのジョブの同時進行を可能としているので、
状況表示エリア21には、進行中の複数のジョブ各々の
状況を表示する。そのために、ここでは上段と下段に表
示を分けている。各ジョブの表示部のレイアウトは、図
示のように、ジョブ番号表示部23、進行中のジョブ
(アプリ)の種別表示部24、ジョブの進捗状況表示部
25からなる。図示の例では、上段のジョブ番号111
は種別表示部24に「コピー」と示されるアプリを行っ
ており、ジョブの進捗状況表示部25に「読み取り中で
す」と示されている。これは、状況表示として、正常状
態で読み取りが行われていることを表している。
【0015】また、下段のジョブ番号222は種別表示
部24に「コピーサーバ」と示されるアプリを行ってお
り、ジョブの進捗状況表示部25に「印刷中です」と示
されている。これは、状況表示として、正常状態で印刷
が行われていることを表している。さらに、印刷中であ
る場合には、進捗状況に応じ終了予定時間を、図示のよ
うに「終了予定100分後」と表示する。状況表示エリ
ア21には、各ジョブの状況に加え、印刷部3(図1)
に電子写真プロセスによる画像形成方式を採用している
本例においては、進行中の状況としてトナー残量表示を
状況表示エリア21の1部に設けたトナー残量表示部2
2で行うようにする。本例では、トナーカートリッジが
2本あるので、2本のボトルのイラストによりその表示
を行う。トナーがフルの場合には黒っぽいボトル、トナ
ー切れの場合には白っぽいボトルを表示し、ボトルその
ものが未装着の場合にはボトルを表示しない。
【0016】状況表示エリア21に表示される項目の他
の実施例を示す。上記では、ジョブの進捗状況表示部2
5において正常状態で動作が進行している場合の状況表
示について述べたが、本例は装置にエラーが起きた場合
の表示例を示す。図3は、エラーが起きた場合に表示さ
れるジョブ設定時の入力操作画面の1例を示す。なお、
図3に示す画面10は、図2に示したと同じジョブ設定
時の入力操作画面においてエラーが発生した場合の表示
例である。エラー発生時の進捗状況表示部25の状況表
示は、エラーの内容又は対処方法を示す。
【0017】図示の例では、上段のジョブ番号111は
種別表示部24に「コピー」と示されるアプリを行って
おり、ジョブの進捗状況表示部25に「原稿ミスフィー
ド」と示されている。これは、エラー内容を示すもの
で、スキャナ部において原稿の供給に誤りがあり、正常
な読み取りが行われないことを表している。なお、スキ
ャナ部における他のエラーの例として「読み取りサイズ
検知不可」等がある。また、下段のジョブ番号222は
種別表示部24に「コピーサーバ」と示されるアプリを
行っており、ジョブの進捗状況表示部25に「排紙先が
満杯になりました」と示されている。これは、エラー内
容を示すもので、印刷中にトレーに排紙がフルの状態に
なり、正常な排紙が行われないことを表している。な
お、印刷部における他のエラーの例として、トナーエン
ド、用紙エンド、ステープル切れ等がある。
【0018】上記では、エラーが起きた場合のジョブの
進捗状況表示部25における状況表示をエラーの内容を
示すことにより行う場合について述べたが、次の例で
は、対処方法を表示する方式を採る場合を示す。図4
は、エラーが起きた場合に表示されるジョブ設定時の入
力操作画面の他の例を示す。なお、図4に示す画面10
は、図3に示したと同じジョブ設定時の入力操作画面に
おいてエラーが発生した場合の表示例である。下段のジ
ョブ番号222は種別表示部24に「コピーサーバ」と
示されるアプリを行っており、ジョブの進捗状況表示部
25に「用紙を補給してください」と示されている。こ
れは、エラーへの対処方法を示すもので、印刷中に用紙
エンドの状態になり、用紙を補給しないと正常な印刷出
力ができない場合に、この表示を行う。この時、補給す
る用紙サイズとトレイをユーザに知らせる必要がある
が、通常、印刷中のジョブのコピー条件については、図
4のメインの表示エリア11に示すように、使用してい
るトレイの下にアンダーバーをつけて表示させているの
で、進捗状況表示エリアに改めて用紙をメッセージで知
らせることはしない。なお、表示されている画面の状態
によっては、進捗状況表示部25にメッセージを表示し
ても良い。
【0019】上記図2乃至図4の実施例においては、入
力操作画面10の下部の表示エリアを処理進行中のジョ
ブの状況を表示する状況表示エリア21としたが、本実
施例においては、入力操作画面の上部を状況表示エリア
として用いる。図5は、本実施例の状況表示エリアを設
けたジョブ設定時の入力操作画面を示す。本例では、図
示のように、入力操作画面10の上部を状況表示エリア
31として用いる。この例においても表示エリアを専用
エリアとして設け、その配置を画面上部から変えないよ
うにする。状況表示エリア31に表示する内容は上記図
2乃至図4の実施例と基本的に変わりがないが、表示デ
バイスの大きさにより充分なエリアが確保できない場合
には必要最低限の表示のみとする。図5においては、必
要最低限の表示とした場合を示し、この例では「FAX
送信中です」というメッセージのみが表示されている。
【0020】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 先行ジョブの処理が進行中でも新たなジョブの設定が可
能なユーザインターフェースにおいて、ディスプレイの
入力操作画面上に進行中のジョブの状況を表示すること
により、ジョブを新たに設定するユーザが進行中のジョ
ブの存在やジョブの状況を容易に知ることができ、進行
中のジョブの進行を妨げる、例えば使用中のトレイを引
き出す等の、操作を行うことがなくなり、又、先行ジョ
ブの処理状況を考慮したジョブの設定ができるので、ユ
ーザが時間を浪費せずに予定のスケジュールを遂行し得
る。また、先行ジョブが正常に処理されているかをチェ
ックすることができるので、エラーが起きている場合
に、その影響が大きくなることを防ぐことができる。
【0021】(2) 請求項2の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、処理中のジョブの状況の表
示が入力操作画面の一部に設けた専用のエリアを用いて
表示されるので、現状では、進行中のジョブ以外のジョ
ブ(設定中ジョブや確認中ジョブ)が画面表示のほとん
ど全てを占めており、またその表示方法にもいくつか種
類があるため、進行中ジョブの状況を表示しようとして
も進行中のジョブ以外のジョブの表示状況に合わせて表
示場所を変えざるを得ないなどの問題が発生し、表示場
所を変えてしまうと、ユーザが場所を覚えられずに表示
を見落としてしまったり、表示に気が付かなくなる恐れ
があるが、一定の表示箇所に表示することができるの
で、ユーザの視点も定まり、表示内容の見落としもなく
なり、信頼性を向上させることができる。
【0022】(3) 請求項3の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果に加えて、アプリの違いに係
わらず常に進行中のジョブ状況を表示することができる
ので、いつでも状況の確認ができ、またエラーなどの重
要な表示にもすぐに知らせることができる。これによ
り、次のジョブのセットやジョブが完了するタイミング
を図ったり、エラー対応時の作業がスムーズにできるよ
うになり、また故障につながるような行為(使用中トレ
イを引き抜くなど)もより確実に防止できる。
【0023】(4) 請求項4の発明に対応する効果 上記(1)〜(3)の効果に加えて、処理進行中のジョ
ブの状況がジョブの進捗状況、ジョブ終了予定時間、エ
ラー発生とその内容、処理用材の残量により表されるこ
とにより、進行中のジョブの種別や内容、その進捗状
況、正常に稼動しているかどうか、何分後に終了するの
かなどやエラー発生などのジョブの状況をユーザが具体
的に容易に分かるようになる。これにより、次のジョブ
をセットするタイミングを図ったり、何分後の印刷物を
取りに来れば良いかが具体的に示され、エラー対応時の
作業がスムーズにできるようになる。また、新たなジョ
ブのセットが可能であるか、或いは予約したジョブが完
了する時間を予め見積もることができるので、予約機能
を用いるユーザにとって、スケジュールをより確実に遂
行することができる。
【0024】(5) 請求項5,6の発明に対応する効
果 本ユーザインターフェースを備えた情報処理装置におい
て上記(1)〜(4)の効果を実現することにより、情
報処理装置の性能を向上させる。また、情報処理装置が
コピー機能を備える場合に、進行中のジョブの状況が原
稿の読み取り中、印刷中、トナー残量情報により表され
ることにより、例えば、大量コピーの印刷中である場
合、終了予定時間を表示することで、いつまでも機械の
前で待っていなくても終了時間に印刷物を取りに来れば
良いことになり時間を有効に活用することができ、又、
トナー残量、エラー表示やその内容を表示することで、
迅速に対処することができ、作業効率のアップにつなが
る。さらに、印刷中の場合、トレイキー下のアンダーバ
ーと合わせてトレイ使用中ということがわかり、使用中
トレイを引き抜くという故障の原因となる行為の防止に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のユーザインターフェースを適用する
複合デジタルコピー機のブロック図を示す。
【図2】 ジョブの状況表示エリアを持つジョブ設定時
の入力操作画面の1例を示す。
【図3】 エラーが起きた場合に表示されるジョブ設定
時の入力操作画面の1例を示す。
【図4】 エラーが起きた場合に表示されるジョブ設定
時の入力操作画面の他の例を示す。
【図5】 ジョブの状況表示エリアを設けたジョブ設定
時の入力操作画面の他の例を示す。
【符号の説明】
1…スキャナ部、 2…画像データ処理
部、3…印刷部、 4…FAX等通
信部、5…メイン制御部、 6…ユーザイ
ンターフェース部、10…入力操作画面、
11…メインの表示エリア、21…ジョブの状況表示エ
リア、 22…トナー残量表示部、23…ジョブ番号表
示部、 24…ジョブの種別表示部、25…ジョ
ブの進捗状況表示部、 31…ジョブの状況表示エリ
ア。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイを持つ操作パネル上の入力
    操作によりジョブの処理要求を受け付け、要求に従って
    ジョブを設定するユーザインターフェースにおいて、入
    力操作画面上に処理中のジョブの状況を表示するととも
    に、先行ジョブの処理中に新たなジョブを設定し得るよ
    うにしたことを特徴とするユーザインターフェース。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたユーザインターフ
    ェースにおいて、前記処理中のジョブの状況の表示が入
    力操作画面の一部に設けた専用のエリアを用いて行われ
    ることを特徴とするユーザインターフェース。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたユーザイン
    ターフェースにおいて、前記処理中のジョブの状況がア
    プリケーションの変更による入力操作画面の遷移に係わ
    らず、常時画面上に表示されることを特徴とするユーザ
    インターフェース。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    ユーザインターフェースにおいて、前記処理中のジョブ
    の状況がジョブの進捗状況、ジョブ終了予定時間、エラ
    ー発生とその内容、処理用材の残量の中の少なくとも1
    項目の情報により表されることを特徴とするユーザイン
    ターフェース。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    ユーザインタフェースを備えたことを特徴とする情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された情報処理装置にお
    いて、前記情報処理装置がコピー機能を備える場合に、
    前記処理中のジョブの状況が原稿の読み取り中、印刷
    中、トナー残量の中の少なくとも1項目の情報により表
    されることを特徴とする情報処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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