JPWO2020031259A1 - ドリル - Google Patents

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Abstract

ドリルは、ボディを備える。ボディは、第1切れ刃と、第1切れ刃に対して後端の側に離間されている第2切れ刃とを含む。ボディの中心軸と第1切れ刃の第1外側端との間の距離が最も大きく見える第1方向からのボディの側面視において、第2切れ刃の第2外側端が第1切れ刃の第1外側端よりも中心軸側にある。

Description

本開示は、ドリルに関する。
航空機の胴体及び翼の構造材として、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)層のような繊維強化プラスチック(FRP)層と金属層とが積層された積層体が用いられている。この積層体に孔開け加工を施すために、特許文献1に記載されているドリルが利用されている。特許文献1のドリルは、本体部の先端に回転中心から外周に至る回転中心対称の切れ刃を有している。この切れ刃は、少なくとも、回転中心部、その外端に連なる中間刃部、中間刃部の外端に連なる直線状の最外周刃部の3部で構成されており、各刃部の先端角が、回転中心側から外周側の刃部にかけて段階的に減少している。
特開2009−172708号公報
本開示に係るドリルは、先端と、先端の反対側の端である後端とを有するボディを備える。ボディは、第1切れ刃と、第1切れ刃に対して後端の側に離間されている第2切れ刃と、外周部と、逃げ面とを含む。外周部には、ボディの中心軸に沿って延在するねじれ溝と、中心軸と交差する方向に延在しかつ外周部を横切る凹み部とが形成されている。ボディの中心軸は、先端から後端まで延在している。凹み部は、外周部に連なりかつ前記外周部から前記中心軸に向けて延在する第1面と、第1面に連なりかつ第1面からボディの先端の側に延在する第2面とを含む。第1切れ刃は、逃げ面とねじれ溝の表面とによって形成される第1稜線によって構成されている。第2切れ刃は、第1面とねじれ溝の表面とによって形成される第2稜線によって構成されている。ボディの中心軸と第1切れ刃の第1外側端との間の距離が最も大きく見える第1方向からのボディの側面視において、第2切れ刃の第2外側端は第1切れ刃の第1外側端よりも中心軸側にある。
第1方向から見た実施形態に係るドリルの第1側面図である。 第1方向とは90度異なる方向から見た実施形態に係るドリルの第2側面図である。 実施形態に係るドリルの底面図である。 実施形態に係るドリルの、図1に示される領域IVの部分拡大側面図である。 実施形態に係るドリルの部分拡大図である。 実施例1のドリルを用いて積層体に貫通孔を形成した場合の貫通孔の出口の顕微鏡写真を示す図である。 比較例のドリルを用いて積層体に貫通孔を形成した場合の貫通孔の出口の顕微鏡写真を示す図である。
[本開示が解決しようとする課題]
FRP層側から金属層側に向けて特許文献1のドリルを積層体に対して移動させて積層体に孔開け加工を施すと、金属層にリング状の切屑が発生することがあった。本発明の一態様は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、被削材に孔開け加工を施す際に、被削材にリング状の切屑が発生することを抑制し得るドリルを提供することである。
[本開示の効果]
本発明の一態様によれば、被削材に孔開け加工を施す際に、被削材にリング状の切屑が発生することが抑制され得る。
[本発明の実施形態の概要]
まず、本発明の実施形態の概要について説明する。
(1)本開示に係るドリル1は、先端2aと、先端2aの反対側の端である後端2bとを有するボディ2を備える。ボディ2は、第1切れ刃12と、第1切れ刃12に対して後端2bの側に離間されている第2切れ刃24と、外周部4と、逃げ面11とを含む。外周部4には、ボディ2の中心軸Aに沿って延在するねじれ溝8と、中心軸Aと交差する方向に延在しかつ外周部4を横切る凹み部20とが形成されている。ボディ2の中心軸Aは、先端2aから後端2bまで延在している。凹み部20は、外周部4に連なりかつ外周部4から中心軸Aに向けて延在する第1面20aと、第1面20aに連なりかつ第1面20aからボディ2の先端2aの側に延在する第2面20bとを含む。第1切れ刃12は、逃げ面11とねじれ溝8の表面とによって形成される第1稜線によって構成されている。第2切れ刃24は、第1面20aとねじれ溝8の表面とによって形成される第2稜線によって構成されている。ボディ2の中心軸Aと第1切れ刃12の第1外側端12aとの間の距離L4が最も大きく見える第1方向からのボディ2の側面視において、第2切れ刃24の第2外側端24aは第1切れ刃12の第1外側端12aよりも中心軸A側にある。
このように、本開示のドリル1には、第1方向からのボディ2の側面視において第2切れ刃24の第2外側端24aが第1切れ刃12の第1外側端12aよりも中心軸A側にある程度に、第2切れ刃24の長さが短い。そのため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑が第2切れ刃24によって切断されて、被削材から除去される。本開示に係るドリル1は、被削材に孔開け加工を施す際に、被削材にリング状の切屑が発生することを抑制することができる。
(2)上記(1)に係るドリル1において、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視において、第2の距離r2は、第1の距離r1及び第3の距離r3よりも大きい。第1の距離r1は、該平面視における、第1切れ刃12の第1外側端12aと中心軸Aとの間の距離である。第2の距離r2は、該平面視における、第2切れ刃24の第2外側端24aと中心軸Aとの間の距離である。第3の距離r3は、該平面視における、第2切れ刃24の内側端24bと中心軸Aとの間の距離である。
被削材に孔開け加工を施すために中心軸Aの周りにドリル1を回転させるとき、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視において、第2切れ刃24の軌跡は、第1切れ刃12の第1外側端12aの軌跡と重なり合う。そのため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑が、第2切れ刃24によってより確実に切断されて、被削材からより確実に除去される。本開示に係るドリル1は、被削材に孔開け加工を施す際に、被削材にリング状の切屑が発生することを抑制することができる。
(3)上記(2)に係るドリル1において、第2面20bは、中心軸Aに向かって凹んでいる。第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3は、ドリル径Dの1%以上10%以下である。第2面20bの底部20cは、第2面20bのうち中心軸Aとの距離が最小となる部分である。ドリル径Dは、第2の距離r2の2倍である。第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3がドリル径Dの1%以上であるため、第2切れ刃24によって切断されたリング状の切屑が凹み部20により排出される。第2切れ刃24によって切断されたリング状の切屑が第2切れ刃24に付着することが防止され得る。被削材に孔開け加工を施す際に、被削材にリング状の切屑が発生することが抑制され得る。第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3がドリル径Dの10%以下であるため、ドリル1の機械的強度の過度な低下が防止されて、被削材の加工時にドリル1が破損し難くなる。
(4)上記(1)〜(3)に係るドリル1において、第2切れ刃24の長さLは、0.15mm以上0.35mm以下である。第2切れ刃24の長さLが0.15mm以上であるため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑が、第2切れ刃24によってより確実に切断されて、被削材からより確実に除去される。第2切れ刃24の長さLが0.35mm以下であるため、第1切れ刃12によって既に発生したリング状の切屑に加えて第2切れ刃24で新たに切削された被削材の切屑が第2切れ刃24に付着して、被削材にリング状の切屑が発生することが防止され得る。
(5)上記(1)〜(4)に係るドリル1において、第2切れ刃24の先端角(第2先端角θ)は、170度以上190度以下である。第2切れ刃24の先端角(第2先端角θ)が170度以上であるため、被削材の塑性変形によるリング状の切屑の発生が抑制され得る。第2切れ刃24の先端角(第2先端角θ)が190度以下であるため、第2切れ刃24の機械的強度の低下が抑制されて、被削材の加工時に第2切れ刃24が破損することが防止され得る。
(6)上記(1)〜(5)に係るドリル1において、中心軸Aが延在する方向における第1外側端12aと第2外側端24aとの間の距離L1は、1.0mm以上3.0mm以下である。この距離L1が3.0mm以下であるため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑が第2切れ刃24に付着することが防止され得る。この距離L1が1.0mm以上であるため、中心軸Aに向かって凹んでいる第2面20bを形成することができて、リング状の切屑の除去が容易になる。また、ボディ2の先端2aの機械的強度を過度に低下させることなく、第2切れ刃24が第1切れ刃12の近くに容易に形成され得る。
(7)上記(1)〜(6)に係るドリル1において、ねじれ溝8のねじれ角αは20度以上40度以下である。
(8)上記(1)〜(7)に係るドリル1において、第1切れ刃12は、シングルアングル型である。
[本開示の実施形態の詳細]
以下、図面に基づいて本開示の実施形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
図1から図5を参照して、実施形態に係るドリル1の構成について説明する。ドリル1は、例えば、被削材に孔開け加工を施すために用いられる。被削材は、例えば、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)層またはガラス繊維強化プラスチック(GFRP)層のような繊維強化プラスチック(FRP)層と金属層とが積層された積層体である。
図1及び図2に示されるように、ドリル1は、ボディ2と、シャンク3とを備える。ボディ2は、先端2aと、先端2aの反対側の端である後端2bとを有する。ボディ2は、例えば、超硬合金で作られている。ボディ2の表面にダイヤモンドコーティングが施されてもよい。シャンク3は、ボディ2の後端2bに設けられている。シャンク3は、使用時に工作機械により保持される柄である。
ボディ2は、中心軸Aを有している。中心軸Aは、ドリル1の回転中心となる軸である。ボディ2の中心軸Aは、先端2aから後端2bまで延在している。ボディ2は、外周部4を含む。外周部4は、ボディ2の外周側面である外周面5を含む。外周部4は、マージン6をさらに含んでもよい。マージン6は、外周部4のリーディングエッジ(ドリル1の回転方向C(図3を参照)における外周部4の前縁部)に設けられており、外周面5から突出している。マージン6は、被削材の加工中に、被削材と第1部分2pの外周面5との間に隙間を形成して、外周面5が被削材に接触することを防止する。
外周部4には、ボディ2の中心軸Aに沿って延在するねじれ溝8が形成されている。ねじれ溝8は、先端2aから後端2bの近くにかけて形成されている。ねじれ溝8は、中心軸A回りに螺旋状に形成されている。被削材の加工時に被削材から切り出される切屑は、ねじれ溝8から排出される。ねじれ溝8は、複数形成されてもよい。ねじれ溝8のねじれ角αは、例えば、10度以上であってもよく、20度以上であってもよい。ねじれ溝8のねじれ角αは、例えば、40度以下であってもよく、30度以下であってもよい。図1に示されるように、ねじれ溝8のねじれ角αは、中心軸Aとねじれ溝8の延在方向との間の角度である。
ボディ2は、第1部分2pと、第2部分2qと、第1部分2pと第2部分2qとの間の凹み部20とを含む。第1部分2pは、ボディ2の先端2aを含む。第2部分2qは、ボディ2の後端2bを含む。第2部分2qの径は、第2部分2qの凹み部20側から第2部分2qの後端2b側に向かうにつれて次第に大きくなっている。凹み部20は、外周部4から中心軸Aに向かって凹んでいる。凹み部20は、例えば、外周部4を砥石で研磨することによって形成される。
図1から図4に示されるように、第1部分2pは、第1切れ刃12と、逃げ面11と、すくい面10と、外周部4とを含む。ねじれ溝8は、第1部分2pにも延在している。第1切れ刃12は、逃げ面11とねじれ溝8の表面とによって形成される第1稜線により構成されている。ねじれ溝8の表面の一部は、すくい面10を構成している。第1切れ刃12は、中心軸Aからの第1切れ刃12の遠位端である第1外側端12aを含む。第1切れ刃12は、シングルアングル型である。第1切れ刃12は、互いに異なる先端角を有する第1切れ刃部分と第2切刃部分とを含むダブルアングル型であってもよいし、互いに異なる先端角を有する第1切れ刃部分と第2切刃部分と第3切れ刃部分とを含むトリプルアングル型であってもよい。
第1部分2pは、後方面14と、先端稜線15と、シンニング部17とをさらに含んでもよい。後方面14は、逃げ面11に連なっており、逃げ面11に対してドリル1の回転方向Cとは反対方向にある。先端稜線15は、逃げ面11と後方面14とによって形成される稜線である。第1部分2pの第1先端角は、90度以上であってもよく、110度以上であってもよい。第1部分2pの第1先端角は、160度以下であってもよく、140度以下であってもよい。本実施の形態では、第1部分2pの第1先端角は、先端稜線15の延在方向と中心軸Aの延在方向とに垂直な方向からのドリル1の側面視における、先端稜線15の間の角度として定義される。シンニング部17は、被削材の加工時におけるドリル1の切削抵抗を減少させる。
図1から図4に示されるように、凹み部20は、中心軸Aと交差する方向に延在している。凹み部20は、外周部4を横切っている。凹み部20において、ボディ2はくびれており、凹み部20はボディ2のくびれ部である。中心軸Aと凹み部20の延在方向との間の角度は、例えば、80°以上100°以下である。凹み部20は、ねじれ溝8よりも浅い。凹み部20は、外周部4に連なり、かつ、外周部4から中心軸Aに向けて延在する第1面20aと、第1面20aに連なりかつ第1面20aからボディ2の先端2a側に延在する第2面20bとを含む。第1面20aは、平面であってもよい。第2面20bは、第1面20aから中心軸Aに向かって凹んでいる凹曲面であってもよい。
図1から図4に示されるように、ボディ2は、第1切れ刃12に対して後端2bの側に離間されている第2切れ刃24を含む。第2切れ刃24は、ねじれ溝8の表面と凹み部20の第1面20aとによって形成され、かつ、外周部4のリーディングエッジに隣り合う第2稜線により構成されている。第2切れ刃24は、中心軸Aからの第2切れ刃24の遠位端である第2外側端24aと、中心軸Aからの第2切れ刃24の近位端である内側端24bとを含む。第2面20bは、第2切れ刃24の内側端24bに連なっている。第2面20bは、第2切れ刃24の内側端24bから中心軸Aに向かって凹んでいる。
図1及び図4に示されるように、ボディ2の中心軸Aと第1切れ刃12の第1外側端12aとの間の距離Lが最も大きく見える第1方向からのボディ2の側面視において、第2切れ刃24の第2外側端24aが第1切れ刃12の第1外側端12aよりも中心軸A側にある。言い換えると、第1方向からのボディ2の側面視において、第2切れ刃24の第2外側端24aと中心軸Aとの間の距離Lは、第1切れ刃12の第1外側端12aと中心軸Aとの間の距離Lよりも小さい。
第2切れ刃24の長さLは、0.35mm以下であってもよく、0.25mm以下であってもよい。第2切れ刃24の長さLは、第2切れ刃24の第2外側端24aと内側端24bとの間の長さとして定義される。第2切れ刃24の長さLが0.35mm以下であるため、第1切れ刃12によって既に発生したリング状の切屑に加えて第2切れ刃24で新たに切削された被削材の切屑が第2切れ刃24に付着して、リング状の切屑が発生することが防止され得る。第2切れ刃24の長さLは、0.15mm以上であってもよい。第2切れ刃24の長さLは、0.15mm以上であるため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑が、第2切れ刃24によってより確実に切断されて、被削材からより確実に除去される。
図3に示されるように、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視において、第2の距離r2は、第1の距離r1及び第3の距離r3よりも大きい。第1の距離r1は、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視における、第1切れ刃12の第1外側端12aと中心軸Aとの間の距離である。第2の距離r2は、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視における、第2切れ刃24の第2外側端24aと中心軸Aとの間の距離である。第3の距離r3は、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視における、第2切れ刃24の内側端24bと中心軸Aとの間の距離である。
図3及び図5に示されるように、被削材に孔開け加工を施すために中心軸Aの周りにドリル1を回転させるとき、中心軸Aに沿う第2方向からの先端2aの平面視において、第2切れ刃24の軌跡は、第1切れ刃12の第1外側端12aの軌跡(第1切れ刃12の第1外側端12aの軌跡を、中心軸Aに平行に延長した線12p)と重なり合う。そのため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑(例えば、CFRP層と金属層とが積層された積層体において、金属層に発生するリング状のリング状の切屑)が、第2切れ刃24によって確実に切断されて、被削材から確実に除去される。
図4に示されるように、第2切れ刃24の第2先端角θは、170度以上190度以下である。第2切れ刃24の第2先端角θが170度以上であるため、被削材の塑性変形によるリング状の切屑(例えば、CFRP層と金属層とが積層された積層体において、金属層の塑性変形に起因して金属層に発生するリング状の切屑)の発生が抑制され得る。第2切れ刃24の第2先端角θが190度以下であるため、第2切れ刃24の機械的強度の低下が抑制されて、被削材の加工時に第2切れ刃24が破損することが防止され得る。
図5に示されるように、第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3は、ドリル径Dの1%以上10%以下である。第2面20bの底部20cは、第2面20bの表面のうち中心軸Aとの距離が最小となる部分である。第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3は、第2面20bの凹み深さを示す。
本明細書において、第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離Lは、第3方向からの平面視における第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離を意味する。第3方向は、第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離が最も大きく見える方向からのドリル1(ボディ2)の側面視したときに、第2切れ刃24の内側端24bから中心軸Aに向かう方向における第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離が最も大きく見える方向である。図3に示されるように、ドリル径Dは、第2の距離rの2倍である。本明細書において、ドリル径Dは、一方の第2切れ刃24の第2外側端24aと他方の第2切れ刃24の第2外側端24aとの間の距離である。
第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3がドリル径Dの1%以上であるため、第2切れ刃24によって切断されたリング状の切屑が凹み部20により排出される。第2切れ刃24によって切断されたリング状の切屑が第2切れ刃24に付着することが防止され得る。第2切れ刃24の内側端24bと第2面20bの底部20cとの間の距離L3がドリル径Dの10%以下であるため、ドリル1の機械的強度の過度な低下が防止されて、ドリル1が容易に破損し難くなる。
第3方向からの平面視したときのねじれ溝8の表面と第2面20bとによって形成される稜線において、第2面20bの底部20cは、この稜線を3等分した3つの領域のうち中央領域または第2切れ刃24の内側端24b側の領域に位置している。
図4に示されるように、中心軸Aが延在する方向における第1外側端12aと第2外側端24aとの間の距離L1は、1.0mm以上3.0mm以下である。この距離L1が3.0mm以下であるため、被削材を第1切れ刃12によって孔開け加工する際に発生したリング状の切屑が第2切れ刃24に付着することが防止され得る。この距離L1が1.0mm以上であるため、中心軸Aに向かって凹んでいる第2面20bを形成することができて、リング状の切屑の除去が容易になる。また、ボディ2の第1部分2pの機械的強度を過度に低下させることなく、第2切れ刃24が第1切れ刃12の近くに容易に形成され得る。
(実施例)
(サンプル準備)
実施例1−5のドリルと比較例のドリルとを準備した。実施例1−5のドリル及び比較例のドリルにおける、第2切れ刃24の長さL2、第2切れ刃24の第2先端角θ、第1外側端12aと第2外側端24aとの間の距離L1、ねじれ溝8のねじれ角αは、表1に示されるとおりである。実施例1−5のドリルでは、ボディ2の中心軸Aと第1切れ刃12の第1外側端12aとの間の距離L4が最も大きく見える第1方向からのボディ2の側面視において、第2切れ刃24の第2外側端24aは第1切れ刃12の第1外側端12aよりも中心軸A側にある。これに対し、比較例のドリルでは、当該第1方向からのボディ2の側面視において、第2切れ刃24の第2外側端24aは第1切れ刃12の第1外側端12aよりも中心軸Aとは反対側にある。実施例1−5のドリル及び比較例のドリルでは、ボディ2は、超硬合金で作られており、ボディ2の表面にダイヤモンドコーティングが施されている。なお、実施例1−5のドリル及び比較例のドリルでは、第1先端角は130°であり、ドリル径Dは4.8mmである。
(評価方法)
実施例1−5のドリル及び比較例のドリルを用いて、被削材に対して孔開け加工を施した。被削材は、5.0mmの厚さを有するCFRP板と5.0mmの厚さを有するアルミ板とが積層された積層体である。実施例1−5のドリル及び比較例のドリルを、CFRP板側からアルミ板に向けて、積層体に対して移動させて積層体に孔開け加工を施し、金属層にリング状の切屑が発生するか否かを観察した。
(評価結果)
図6に示されるように、実施例1のドリルを用いて積層体に孔開け加工を施すと、金属層にリング状の切屑が発生しなかった。同様に、実施例2−5のドリルを用いて積層体に孔開け加工を施すと、金属層にリング状の切屑が発生しなかった。これに対し、図7に示されるように、比較例のドリルを用いて積層体に孔開け加工を施すと、金属層にリング状の切屑が発生した。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ドリル、2 ボディ、2a 先端、2b 後端、2p 第1部分、2q 第2部分、3 シャンク、4 外周部、5 外周面、6 マージン、8 ねじれ溝、10 すくい面、11 逃げ面、12 第1切れ刃、12a 第1外側端、12p 第1外側端の軌跡を中心軸に平行に延長した線、14 後方面、15 先端稜線、17 シンニング部、20 凹み部、20a 第1面、20b 第2面、20c 底部、24 第2切れ刃、24a 第2外側端、24b 内側端、A 中心軸、C 回転方向、D ドリル径。

Claims (8)

  1. 先端と、前記先端の反対側の端である後端とを有するボディを備え、
    前記ボディは、第1切れ刃と、前記第1切れ刃に対して前記後端の側に離間されている第2切れ刃と、外周部と、逃げ面とを含み、
    前記外周部には、前記ボディの中心軸に沿って延在するねじれ溝と、前記中心軸と交差する方向に延在しかつ前記外周部を横切る凹み部とが形成されており、前記ボディの前記中心軸は、前記先端から前記後端まで延在しており、
    前記凹み部は、前記外周部に連なりかつ前記外周部から前記中心軸に向けて延在する第1面と、前記第1面に連なりかつ前記第1面から前記ボディの前記先端の側に延在する第2面とを含み、
    前記第1切れ刃は、前記逃げ面と前記ねじれ溝の表面とによって形成される第1稜線によって構成されており、
    前記第2切れ刃は、前記第1面と前記ねじれ溝の前記表面とによって形成される第2稜線によって構成されており、
    前記ボディの前記中心軸と前記第1切れ刃の第1外側端との間の距離が最も大きく見える第1方向からの前記ボディの側面視において、前記第2切れ刃の第2外側端は前記第1切れ刃の前記第1外側端よりも前記中心軸側にある、ドリル。
  2. 前記中心軸に沿う第2方向からの前記先端の平面視において、第2の距離は、第1の距離及び第3の距離よりも大きく、
    前記第1の距離は、前記平面視における、前記第1切れ刃の前記第1外側端と前記中心軸との間の距離であり、
    前記第2の距離は、前記平面視における、前記第2切れ刃の前記第2外側端と前記中心軸との間の距離であり、
    前記第3の距離は、前記平面視における、前記第2切れ刃の内側端と前記中心軸との間の距離である、請求項1に記載のドリル。
  3. 前記第2面は、前記中心軸に向かって凹んでおり、
    前記第2切れ刃の前記内側端と前記第2面の底部との間の距離は、ドリル径の1%以上10%以下であり、
    前記第2面の前記底部は、前記第2面のうち前記中心軸との距離が最小となる部分であり、
    前記ドリル径は、前記第2の距離の2倍である、請求項2に記載のドリル。
  4. 前記第2切れ刃の長さは、0.15mm以上0.35mm以下である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のドリル。
  5. 前記第2切れ刃の先端角は、170度以上190度以下である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のドリル。
  6. 前記中心軸が延在する方向における前記第1外側端と前記第2外側端との間の距離は、1.0mm以上3.0mm以下である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のドリル。
  7. 前記ねじれ溝のねじれ角は20度以上40度以下である、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のドリル。
  8. 前記第1切れ刃は、シングルアングル型である、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のドリル。
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