JPWO2019189507A1 - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

建設機械としてのショベルは、キャビンと、キャビン内に設けられる運転席と、運転席に着座した操作者の右側に設けられ、運転席の前後方向に沿って延在するシート右側コンソールと、シート右側コンソールの前部に設けられる右操作レバーと、シート右側コンソール上に設けられるスイッチパネルと、運転席の後部側から前方へ延在し、シート右側コンソールの上方に配置される右アームレストと、を備え、スイッチパネルは、右アームレストと右操作レバーとの間に配置される。

Description

本開示は、建設機械に関する。
従来のショベルなどの建設機械のキャビンでは、一般に前方の表示装置に各種スイッチを含むスイッチパネルが設けられる(例えば特許文献1)。
特開2017−210729号公報
表示装置にスイッチパネルがあると、オペレータはスイッチを操作する際には表示装置まで手を伸ばす必要がある。このため、スイッチを操作するたびに上体を前方へ起こしたり、腕をアームレストから離す必要があり、スイッチの操作性が非常に悪かった。
本開示は、スイッチ類の操作性を向上できる建設機械を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の一観点に係る建設機械は、キャビンと、前記キャビン内に設けられる運転席と、前記運転席に着座した操作者の右側に設けられ、前記運転席の前後方向に沿って延在するシート右側コンソールと、前記シート右側コンソールの前部に設けられる右操作レバーと、前記シート右側コンソール上に設けられるスイッチパネルと、前記運転席の後部側から前方へ延在し、前記シート右側コンソールの上方に配置される右アームレストと、を備え、前記スイッチパネルは、前記右アームレストと前記右操作レバーとの間に配置される。
本開示によれば、スイッチ類の操作性を向上できる建設機械を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るショベルの側面図である。 図1のショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。 キャビンの内部をY正方向側から視た左側面図である。 キャビンの内部をZ正方向側から視た平面図である。 スイッチパネルの近傍を示す側面図である。 スイッチパネルの近傍を示す斜視図である。 変形例のスイッチパネルの近傍を示す側面図である。 変形例のスイッチパネルの近傍を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
なお、以下の説明において、X方向、Y方向、Z方向は互いに垂直な方向であり、典型的には、X方向およびY方向は水平方向、Z方向は鉛直方向である。X方向は、ショベルの前後方向であり、前方側がX正方向であり、後方側がX負方向である。Y方向は、ショベルの左右幅方向であり、左側がY正方向、右側がY負方向である。Z方向は、ショベルの高さ方向であり、上側がZ正方向、下側がZ負方向である。
最初に、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るショベルの全体構成について説明する。図1は本発明の一実施形態に係るショベル(掘削機)の側面図である。
図1に示されるように、ショベルの下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が旋回可能に搭載されている。上部旋回体3には、ブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端には、アーム5が取り付けられ、アーム5の先端には、エンドアタッチメントとしてのバケット6が取り付けられている。ブーム4、アーム5、及びバケット6は、アタッチメントの一例としての掘削アタッチメントを構成し、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。上部旋回体3には、運転室であるキャビン10が設けられ、且つエンジン11等の動力源が搭載される。
キャビン10内には、コントローラ30が設置されている。コントローラ30は、ショベルの駆動制御を行う主制御部として機能する。本実施形態では、コントローラ30は、CPU、RAM、ROM等を含むコンピュータで構成されている。コントローラ30の各種機能は、例えば、ROMに格納されたプログラムをCPUが実行することで実現される。
次に、図2を参照して、図1のショベルの駆動系の構成について説明する。図2は、図1のショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。図2中、機械的動力系、高圧油圧ライン、パイロットライン、及び電気制御系をそれぞれ二重線、太実線、破線、及び点線で示している。
図2に示されるように、ショベルの駆動系は、主に、エンジン11、レギュレータ13、メインポンプ14、パイロットポンプ15、コントロールバルブ17、操作装置26、吐出圧センサ28、操作圧センサ29、コントローラ30、比例弁31、ダイヤル32、表示装置33、スイッチ群41a〜41f等を含む。
エンジン11は、ショベルの駆動源である。本実施形態では、エンジン11は、例えば所定の回転数を維持するように動作するディーゼルエンジンである。また、エンジン11の出力軸は、メインポンプ14及びパイロットポンプ15の入力軸に連結されている。
メインポンプ14は、高圧油圧ラインを介して作動油をコントロールバルブ17に供給する。本実施形態では、メインポンプ14は、斜板式可変容量型油圧ポンプである。
レギュレータ13は、メインポンプ14の吐出量を制御する。本実施形態では、レギュレータ13は、コントローラ30からの制御指令に応じてメインポンプ14の斜板傾転角を調節することによってメインポンプ14の吐出量を制御する。
パイロットポンプ15は、パイロットラインを介して操作装置26及び比例弁31を含む各種油圧制御機器に作動油を供給する。本実施形態では、パイロットポンプ15は、固定容量型油圧ポンプである。
コントロールバルブ17は、ショベルにおける油圧システムを制御する油圧制御装置である。コントロールバルブ17は、制御弁171〜176、及びブリード弁177を含む。コントロールバルブ17は、制御弁171〜176を通じ、メインポンプ14が吐出する作動油を1又は複数の油圧アクチュエータに選択的に供給できる。制御弁171〜176は、メインポンプ14から油圧アクチュエータに流れる作動油の流量、及び油圧アクチュエータから作動油タンクに流れる作動油の流量を制御する。油圧アクチュエータは、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、左側走行用油圧モータ1A、右側走行用油圧モータ1B、及び旋回用油圧モータ2Aを含む。ブリード弁177は、メインポンプ14が吐出する作動油のうち、油圧アクチュエータを経由せずに作動油タンクに流れる作動油の流量(以下、「ブリード流量」とする。)を制御する。ブリード弁177は、コントロールバルブ17の外部に設置されていてもよい。
操作装置26は、操作者が油圧アクチュエータの操作のために用いる装置である。本実施形態では、操作装置26は、パイロットラインを介して、パイロットポンプ15が吐出する作動油を油圧アクチュエータのそれぞれに対応する制御弁のパイロットポートに供給する。パイロットポートのそれぞれに供給される作動油の圧力(パイロット圧)は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置26のレバー又はペダル(図3、図4参照)の操作方向及び操作量に応じた圧力である。
吐出圧センサ28は、メインポンプ14の吐出圧を検出する。本実施形態では、吐出圧センサ28は、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
操作圧センサ29は、操作装置26を用いた操作者の操作内容を検出する。本実施形態では、操作圧センサ29は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置26のレバー又はペダルの操作方向及び操作量を圧力(操作圧)の形で検出し、検出した値をコントローラ30に対して出力する。操作装置26の操作内容は、操作圧センサ以外の他のセンサを用いて検出されてもよい。
比例弁31は、コントローラ30が出力する制御指令に応じて動作する。本実施形態では、比例弁31は、コントローラ30が出力する電流指令に応じてパイロットポンプ15からコントロールバルブ17内のブリード弁177のパイロットポートに導入される二次圧を調整する電磁弁である。比例弁31は、例えば、電流指令が大きいほど、ブリード弁177のパイロットポートに導入される二次圧が大きくなるように動作する。
ダイヤル32は、操作者がエンジン11の回転数を選択するための回転式のつまみである。ダイヤル32はエンジン回転数の調整を回転によって行うことができる。また、ダイヤル32には出力特性切替スイッチ35が設けられており、出力特性切替スイッチ35の押下によってショベルの出力特性を切り替えることができる。
ダイヤル32は、エンジン回転数を複数段階から選択できる。これらの複数段階は、例えば図2に示すようにPOWERモード、STDモード、IDLEモードを含む。POWERモードは、作業量を優先したい場合に選択される作業モードであり、最も高いエンジン回転数を利用し、且つ最も高い加減速特性を利用する。STDモードは、作業量と燃費を両立させたい場合に選択される作業モードであり、二番目に高いエンジン回転数を利用し、且つ二番目に高い加減速特性を利用する。IDLEモードは、エンジンをアイドリング状態にしたい場合に選択される作業モードであり、最も低いエンジン回転数を利用し、且つ最も低い加減速特性を利用する。
また、出力特性切替スイッチ35では、例えば通常特性と低燃費特性の2段階に出力特性を切り替えることができる。低燃費特性は、レバー操作に対応した油圧アクチュエータの加速特性や減速特性を緩やかにし、正確な操作性と安全性を向上させ、低騒音でショベルを稼働させたい場合に選択される出力特性である。例えば、低燃費特性では、エンジン出力トルク線図を変更させる。具体的に、通常特性のエンジン出力トルク線図に加えて、低燃費特性のエンジン出力トルク線図を用意し、出力特性切替スイッチ35を押すことで、エンジン出力トルク線図を変更する。つまり、出力特性が低燃費特性に設定されると、トルクが小さいエンジン出力トルク線図に変更される。また、例えば、低燃費特性は、同一のエンジン出力トルク線図(通常特性のエンジン出力トルク線図)において、エンジン回転数が所定値減少される構成であってもよい。具体的に、ダイヤル32における各段階のエンジン回転数を所定値減少させる。このとき、低燃費特性の最大エンジン回転数は、通常特性の最大エンジン回転数よりも低くしてもよい。このように、低燃費特性は、エンジンを制御することによって、通常特性よりも低燃費にショベルを稼動することができる。ここで、低燃費特性は、通常特性のエンジン出力トルク線図を別のエンジン出力トルク線図に変更することに加えて、エンジン回転数が所定値減少される構成であってもよい。
ダイヤル32、出力特性切替スイッチ35からは、エンジン回転数の設定状態や出力特性に関する情報がコントローラ30に常時送信されている。そして、コントローラ30は、ダイヤル32で設定されたエンジン回転数で、エンジン11の回転数制御を行う。
また、コントローラ30には、表示装置側スイッチ群34、スイッチ群41a〜41f、ロッカースイッチ44などから各種情報が入力される。
次に、図3及び図4を参照して、キャビン10内に設置された運転席100及び操作装置26について説明する。図3は、キャビン10の内部をY正方向側から視た左側面図である。図4は、キャビン10の内部をZ正方向側から視た平面図である。
キャビン10内には運転席100が設置される。運転席100は操作者が着座するシート102と背もたれ104とを含む。運転席はリクライニングシートであり、背もたれ104の傾斜角度を調節可能となっている。運転席100の左右両側にそれぞれ左アームレスト106A及び右アームレスト106Bが配置される。左アームレスト106A及び右アームレスト106Bは回動可能に支持されている。
運転席100の左右両側には、シート左側コンソール120A及びシート右側コンソール120Bがそれぞれ配置される。シート左側コンソール120A及びシート右側コンソール120Bは、運転席の前後方向に沿って延在するよう設けられる。運転席100は、前後にスライド可能に構成される。したがって、左走行レバー26E、右走行レバー26Fやキャビン10のフロントガラス、シート左側コンソール120A及びシート右側コンソール120Bに対し、操作者は運転席100を好みの位置に移動して固定することができる。ここで、運転席100は、シート左側コンソール120A、シート右側コンソール120B、左アームレスト106A及び右アームレスト106Bと共に前後方向に移動可能な構成であってもよい。
シート左側コンソール120Aの前部に左操作レバー26Aが設けられる。同様に、シート右側コンソール120Bの前部に右操作レバー26Bが設けられる。運転席100に着座した操作者は、左手で左操作レバー26Aを把持しながら左操作レバー26Aを操作し、且つ右手で右操作レバー26Bを把持しながら右操作レバー26Bを操作する。運転席100に着座した操作者は、左手で左操作レバー26Aを操作してアームシリンダ8及び旋回用油圧モータ2Aを駆動する。また、右手で右操作レバー26Bを操作してブームシリンダ7及びバケットシリンダ9を駆動する
左操作レバー26A、右操作レバー26Bの基部側はレバーカバー27で覆われており、これにより、左操作レバー26A及び右操作レバー26Bが、それぞれシート左側コンソール120A、シート右側コンソール120Bの表面と段差なく連続的に接続されるように構成されている。
運転席100の前方の床面に左走行ペダル26C,右走行ペダル26Dが配置される。運転席100に着座した操作者は、左足で左走行ペダル26Cを操作して左側走行用油圧モータ1Aを駆動する。また、運転席100に着座した操作者は、右足で右走行ペダル26Dを操作して右側走行用油圧モータ1Bを駆動する。
左走行ペダル26Cの近傍から左走行レバー26Eが上方に向けて延在している。運転席100に着座した操作者は、左手で左走行レバー26Eを把持しながら操作することで、左走行ペダル26Cでの操作と同様に、左側走行用油圧モータ1Aを駆動することができる。また、右走行ペダル26Dの近傍から右走行レバー26Fが上方に向けて延在している。運転席100に着座した操作者は、右手で右走行レバー26Fを把持しながら操作することで、右走行ペダル26Dでの操作と同様に、右側走行用油圧モータ1Bを駆動することができる。
なお、キャビン10内の右前部には、ショベルの作業条件や動作状態などの情報を表示する表示装置33が配置される。運転席100に着座した操作者は表示装置33に表示された各種情報を確認しながらショベルによる作業を行なうことができる。表示装置33には、例えば表示装置33の表示制御用などの表示装置側スイッチ群34が設けられる。
また、運転席100の左側(すなわち、キャビンの乗降用ドアがある側)には、ゲートロックレバー140が設けられる。ゲートロックレバー140を引き上げることで、エンジン11の起動が許可され、ショベルを操作することができる。ゲートロックレバー140を引き下げると、エンジン11を含む作動部は起動できなくなる。したがって、操作者が運転席に着座してゲートロックレバー140を引き上げた状態にしない限り、ショベルは作動できず、安全性が保たれる。
運転席100のシート右側コンソール120Bより右側には、窓側コンソール120Cが設置される。窓側コンソール120Cは、例えばキャビン10の前後方向に亘って延在し、シート右側コンソール120Bと平行に設けられる。表示装置33は例えば窓側コンソール120Cの前部に設置することができる。窓側コンソール120Cには、イグニッションスイッチ42、ラジオ43などが設置される。ここで、イグニッションスイッチ42、ラジオ43などは、シート左側コンソール120A、又は、シート右側コンソール120Bに設置されてもよい。
左アームレスト106A及び右アームレスト106Bは、それぞれシート左側コンソール120A及びシート右側コンソール120Bの上方に配置される。Z方向から視たときに、左アームレスト106A、右アームレスト106Bの少なくとも一部が、シート左側コンソール120A、シート右側コンソール120Bの後部を隠すように配置されている。
そして特に本実施形態では、シート右側コンソール120Bにおいて、右アームレスト106Bと右操作レバー26Bとの間の位置にスイッチパネル41が配置される。スイッチパネル41は、スイッチ群41a〜41fと、ダイヤル32とを含む。ダイヤル32には出力特性切替スイッチ35が設けられる。
図5、図6を参照して、スイッチパネル41の詳細について説明する。図5は、スイッチパネル41の近傍を示す側面図である。図6は、スイッチパネル41の近傍を示す斜視図である。
スイッチパネル41は、シート右側コンソール120Bの上面に設けられ、右アームレスト106Bより前方、かつ、右操作レバー26Bより後方に配置される。
右アームレスト106Bは、運転席100と共に前後方向に移動可能であり、右アームレスト106Bが前端位置にある場合でも、右アームレスト106Bの前端部107がスイッチパネル41の全体を上方から覆わないように、アームレストの長さが設定されるのが好ましい。ここで、左アームレスト106A及び右アームレスト106Bは、運転席100の移動とは独立して前後方向に移動可能に構成されてもよい。また、右アームレスト106Bは、少なくともスイッチ群41a〜41f及びダイヤル32を上方から覆わない構成であればよいので、スイッチパネル41の一部を上方から覆っていてもよい。
スイッチパネル41に配置するスイッチ群41a〜41fは、主にショベル運転中に使用頻度が高い機能を適用するのが好ましい。例えば、スイッチ群41a〜41fは、設定状態切替スイッチとしての走行切り換え、予備回路切換え(アタッチメント切り換え)、クレーンモード切替、装備品のON/OFFスイッチとしてのワイパー、ライト、ウィンドウォッシャーなどの機能を有するスイッチを含むことができる。
このようにスイッチパネル41が配置されることで、ショベル運転中に使用頻度の高いスイッチ群41a〜41fをシート右側コンソール120Bに集約できる。操作者は、右アームレスト106Bに腕を置いて右操作レバー26Bを把持している状態から、右操作レバー26Bから手を放せば、右アームレスト106Bに腕を置いたままでスイッチパネル41を操作可能である。これにより、スイッチ操作時に操作者は前方に上体を起こしたり、腕をアームレストから離すことなくスイッチ操作を行うことが可能となり、スイッチ類の操作性を向上できる。
スイッチパネル41の上面45は、後方の右アームレスト106B側へ傾斜して配置される。上面45の傾斜角度θ1は、例えば10〜40度程度である。これにより、操作者からスイッチパネル41の上面45が見やすくなり、操作性をさらに向上できる。ここで、スイッチパネル41の上面45は、さらに、運転席側(Y正方向側)へ傾斜されてもよい。
ダイヤル32は、略円柱状であり、その中心軸が回転軸Aである。ダイヤル32は、回転軸Aまわりに回転可能であり、この回転軸Aまわりの回転によってエンジン11の回転数が調整される。また、出力特性切替スイッチ35は、ダイヤル32の円柱形状の上面に設けられ、回転軸Aの方向に押下することによってショベルの出力特性が切り替えられる。
ダイヤル32は、水平面に対して回転軸Aの方向が前方の右操作レバー26B側へ傾斜して配置される。具体的には、後方側に傾斜するスイッチパネル41の上面45に基台46が設けられる。この基台46は上面が前方側に傾斜するように形成され、ダイヤル32は基台46の上面に設置される。ダイヤル32の回転軸Aが前方に傾斜した状態であると、操作者は右アームレスト106Bに腕を置いたままでもダイヤル32を掴みやすいので、ダイヤル32の操作性を向上できる。
なお、スイッチパネル41の上面45に対するダイヤル32の回転軸Aの傾斜角度θ2は、例えば20〜50度程度である。
上述のとおり、スイッチパネル41のスイッチ群41a〜41fには、運転中に使用頻度の高い機能のスイッチを適用するのが好ましい。一方、表示装置33に配置する表示装置側スイッチ群34は、運転中に使用頻度の低い機能のスイッチを適用することができる。表示装置側スイッチ群34は、例えば、エアコンの温度調整や風量調整、アワーメータとトリップメータの切替、上下左右キーを含むことができる。
ロッカースイッチ44には、オプション的な機能のものを適宜適用できる。ロッカースイッチ44は、例えば、応用機(グラップルやリフティングマグネットなど)で利用する予備回路切換え(アタッチメント切り換え)、走行アラーム、障害物検知機能のオンオフ切り替え、等を含むことができる。ここで、ロッカースイッチ44は、シート右側コンソール120Bにおいて、右アームレスト106Bの下方に配置される。
スイッチパネル41の制御手法は、例えば、スイッチパネル41にマイコンを設けて、スイッチ群41a〜41f及びダイヤル32の情報を制御して、CAN通信でコントローラ30に送信してもよいし、または、各種スイッチ41a〜41f及びダイヤル32の信号をそれぞれコントローラ30に送り、コントローラ30で各信号を制御してもよい。
スイッチパネル41のスイッチ群41a〜41fは、ダイヤル32の周囲に配置される。本実施形態では、ダイヤル32より運転席側と、右操作レバー26B側に配置される。スイッチ群の割り当ては、例えばスイッチパネル41左上のスイッチ41aが走行速度切替、その右隣(Y負方向側)のスイッチ41bが予備回路切替、その右隣のスイッチ41cがクレーンモード切替、スイッチ41aより手前側(X負方向側)のスイッチ41dが作業灯スイッチ、その手前のスイッチ41eがワイパースイッチ、その手前のスイッチ41fがウォッシャースイッチである。
スイッチ群41a〜41fは、少なくとも一部(図6の例では、スイッチ41a、41d、41e、41f)がダイヤル32よりも運転席100側に配置されるのが好ましい。これにより、図6に示すように、運転席に着座した操作者にとってスイッチが手前側に配置されることになるので、操作者がスイッチを視認しやすくでき、操作性を向上できる。
本実施形態では、スイッチ41a〜41fは、押すたびにオンとオフとを繰り返し、かつ、押された後に押す前の基準位置まで戻るタイプのスイッチであるのが好ましい。これにより、スイッチ操作によってスイッチ41a〜41fがスイッチパネル41の上面45より窪むことがないので、スイッチパネル41に埃などが溜まりにくくできる。
また、各スイッチ41a〜41fの表面はスイッチパネル41の上面45と一体的に形成される。これにより、各スイッチ41a〜41fと上面45との間に隙間が無くなるので、隙間からスイッチパネル41内に埃が入り込むのを防止でき、スイッチパネル41の動作の安定性を担保できる。スイッチ41a〜41fと上面45とは、例えばシリコンなど押圧時に弾力を生じる材料で形成され、これによりスイッチの接触感を向上できるよう構成されている。また、スイッチ41a〜41fの表面はつや消し加工が施され、これによりスイッチ表面に埃がつきにくくできるよう構成されている。
また、各スイッチ41a〜41fの形状は、図5、図6に示すように、スイッチパネル41の上面45に対して、車両前方側(X正方向側)の前方部49Aよりも車両後方側(X負方向側)の後方部49Bが突出している。側方(Y方向)から視たときに、後方部49Bの突出部分から前方部49Aまでの間には、滑らかな凹曲面部49Cが形成されている。この凹曲面部49Cには、指先が前方を向くようにx方向に沿って運転者が指をスイッチ上に置いたときに指の腹が嵌まるので、これによりスイッチ41a〜41fの指掛かりを向上でき、スイッチ41a〜41fの操作性を向上できる。
スイッチパネル41のスイッチ群41a〜41fには、各スイッチに割り当てられている機能がわかるようなイラストが描かれ、各スイッチがオン状態のときに当該スイッチ上のイラストが光る構成としてもよい。
また、スイッチパネル41の上面45のうち各スイッチ41a〜41fの近傍には、各スイッチに対応するインジケータ47a〜47fが設けられている。インジケータ47a〜47fはスイッチの操作に応じて点灯状態と消灯状態とを切り替える。例えば各インジケータは、関連付けられているスイッチがオン状態のときには点灯状態となり、スイッチがオン状態であることを運転者が視覚的に認識しやすくできる。例えば、作業灯点灯用のスイッチ41dがオン状態のときには、このスイッチ41dに対応するインジケータ47dが点灯し、作業灯点灯用のスイッチ41dがオフ状態のときにはインジケータ47dは消灯する。インジケータ47a〜47fの点灯色は例えばオレンジであるが、その他の色(青、赤、黄色等)であってもよい。このようなインジケータ47a〜47fの視覚的効果は、スイッチ41a〜41fが、押すたびにオンとオフとを繰り返し、かつ、押された後に押す前の基準位置まで戻るタイプのスイッチであって、オン状態とオフ状態とで外観に差異が無い構成の場合に特に有効である。
なお、インジケータの符号のアルファベットa〜fは、各インジケータの動作が関連付けられているスイッチ41a〜41fの符号と同一である。各スイッチに対応付けられるインジケータの数は複数でもよく、図6の例では、スイッチ41eには2つのインジケータ47e1、47e2が関連付けて設けられている。上述のように、スイッチ41eはワイパースイッチであり、スイッチ41eの押下回数に応じてワイパーの作動速度が複数段階に切り替わる。例えば、ワイパーが低速運転時にはインジケータ47e1のみが点灯し、ワイパーが高速運転時にはインジケータ47e1、47e2の両方が点灯するよう構成できる。このように、各スイッチの機能に応じてインジケータの点灯パターンや数を任意に調整することができ、これにより各スイッチの機能の実施状況を運転者により効果的に報知できる。
また、本実施形態では、スイッチ41a〜41fの押し方によって異なる機能を発揮する構成としてもよい。例えば、隣接する走行速度切替用のスイッチ41aと、作業灯点灯用のスイッチ41dとを同時に長押しした場合には、ショベルの旋回動作がロックされる。予備回路切替用のスイッチ41bを長押しした場合には、表示装置33に予備回路の設定画面が表示される。
また、本実施形態では、ショベルのエンジン停止後でも、スイッチ41a〜41fのオン状態を所定時間維持する構成でもよい。例えば、作業灯点灯用のスイッチ41dがオン状態であり、ショベルの作業灯が点灯されているときにエンジンが停止された場合には、スイッチ41dのオン状態が所定時間維持され、これにより作業灯をエンジン停止後に所定時間点灯させることができる。この場合、エンジン停止後に即座に作業灯が消灯せずに所定時間は点灯し続けるので、運転者がキャビン10から降りるときの周囲の視認性を確保でき、安全性を向上できる。
また、本実施形態では、図6に示すように、右操作レバー26Bの上端部の車両後方側(x負方向側)の表面に下スイッチ48ar、右スイッチ48cr、左スイッチ48drが設けられる。下スイッチ48arは、右スイッチ48cr、左スイッチ48drよりも下方に配置される。右スイッチ48cr、左スイッチ48drは、同じ高さ位置で運転席100から視て右側に右スイッチ48crが、左側に左スイッチ48drが並んで配置されている。また、下スイッチ48ar、右スイッチ48cr、左スイッチ48drと反対側の車両前方側の表面には、トリガスイッチ48brが設けられる。
下スイッチ48ar、右スイッチ48cr、左スイッチ48drは、運転者が右操作レバー26Bを右手で把持しながら、右手の親指で操作可能な位置に配置される。また、トリガスイッチ48brは、運転者が右操作レバー26Bを右手で把持しながら、右手の人差し指または中指で操作可能な位置に配置される。
下スイッチ48ar、右スイッチ48cr、左スイッチ48dr、トリガスイッチ48brは、例えばスイッチ41a〜41fと同様に、押すたびにオンとオフとを繰り返し、かつ、押された後に押す前の基準位置まで戻るタイプのスイッチであるのが好ましい。
また、下スイッチ48ar、右スイッチ48cr、左スイッチ48dr、トリガスイッチ48brは、例えばスイッチ41a〜41fと同様に、右操作レバー26Bの表面と一体的に形成されている。これにより、各スイッチ48ar〜48drと右操作レバー26Bの表面との間に隙間が無くなるので、右操作レバー26Bの防塵性を向上できる。
また、左操作レバー26Aにも、右操作レバー26Bと同様の下スイッチ48al、トリガスイッチ48bl、右スイッチ48cl、左スイッチ48dlが設けられる(図4参照)。下スイッチ48al、トリガスイッチ48bl、右スイッチ48cl、左スイッチ48dlの配置は、図6を参照して説明した右操作レバー26Bの下スイッチ48ar、トリガスイッチ48br、右スイッチ48cr、左スイッチ48drと同様である。
操作レバーのスイッチ群の割り当ては、例えば右操作レバー26Bの下スイッチ48arがワンタッチアイドル機能(ショベルのエンジンをアイドル運転に切り替える機能)、トリガスイッチ48brがワイパー+ウォッシャー機能、右スイッチ48crがハンズフリー受話機能(ブルートゥース(登録商標)接続されたスマートフォンの受話操作を行う機能)、左スイッチ48drがエアコンのオンオフ切り替え機能である。また、左操作レバー26Aの下スイッチ48alがホーン機能、トリガスイッチ48blがラジオ43などのミュート機能、右スイッチ48clが障害物検知警報音(ショベルの障害物検知機能の実行中にショベルの周囲に障害物や人を検知した場合にその旨を運転者に報知するための警報音)のオンオフ切り替え機能、左スイッチ48dlが表示装置33に表示するカメラ画像の切り替え機能である。
なお、右スイッチ48clの障害物検知警報音切り替え機能は、ロッカースイッチ44やスイッチパネル41のスイッチ群41a〜41fに割り当てる構成でもよい。
このように、左操作レバー26A及び右操作レバー26Bのスイッチ群48al〜48dl,48ar〜48drの機能は、スイッチパネル41のスイッチ群41a〜41fの機能とは異なる機能を割り当てることができる。なお、左操作レバー26A及び右操作レバー26Bのスイッチ群48al〜48dl,48ar〜48drの各機能は、例えば表示装置33上の操作によって任意に変更が可能である。
図7、図8を参照して、スイッチ形状の変形例について説明する。図7は、変形例のスイッチパネル41の近傍を示す側面図である。図8は、変形例のスイッチパネル41の近傍を示す斜視図である。スイッチパネル41のスイッチ群41a〜41fの形状は、図5、図6に示した形状に限られず、例えば図7、図8に示すように上面が平坦な形状でもよい。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
スイッチパネル41は、ダイヤル32を含まない構成でもよい。この場合、ダイヤル32は、シート右側コンソール120B上の他の箇所や、窓側コンソール120Cに設置すればよい。
スイッチパネル41は、後方側に傾斜させずにシート右側コンソール120Bの上面と同様に水平でもよい。ダイヤル32は、シート右側コンソール120Bの上面と平行に配置されてもよい。
上記実施形態では、スイッチ群41a〜41fは、表示装置側スイッチ群34と異なる機能を有していたが、同一の機能を有するスイッチであってもよい。具体的に、表示装置側スイッチ群34は、エアコンの温度調整や風量調整、アワーメータとトリップメータの切替、上下左右キー、走行切り換え、ワイパー、ライト、ウィンドウォッシャー、予備回路切換え(アタッチメント切り換え)、クレーンモード切替の機能を有するスイッチを有し、スイッチパネル41の上面45には、この機能に関するスイッチを全て含んでもよいし、少なくとも一つの機能を有するスイッチを含んでいてもよい。
上記実施形態では、建設機械の一例としてショベルを例示したが、ショベルと同様のキャビン10を有するものであれば、リフティングマグネット、グラップル、破砕機等を備えた他の建設機械にも適用可能である。
本国際出願は2018年3月28日に出願された日本国特許出願2018−062805号に基づく優先権を主張するものであり、2018−062805号の全内容をここに本国際出願に援用する。
10 キャビン
26B 右操作レバー
32 ダイヤル
35 出力特性切替スイッチ
41 スイッチパネル
41a〜41f スイッチ群
45 スイッチパネルの上面
100 運転席
106B 右アームレスト
107 右アームレストの前端部
120B シート右側コンソール
A 回転軸

Claims (11)

  1. キャビンと、
    前記キャビン内に設けられる運転席と、
    前記運転席に着座した操作者の右側に設けられ、前記運転席の前後方向に沿って延在するシート右側コンソールと、
    前記シート右側コンソールの前部に設けられる右操作レバーと、
    前記シート右側コンソール上に設けられるスイッチパネルと、
    前記運転席の後部側から前方へ延在し、前記シート右側コンソールの上方に配置される右アームレストと、
    を備え、
    前記スイッチパネルは、前記右アームレストと前記右操作レバーとの間に配置される、
    建設機械。
  2. 前記スイッチパネルの上面は、前記右アームレスト側へ傾斜して配置される、
    請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記スイッチパネルには、回転軸まわりに回転可能なダイヤルが含まれる、
    請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記ダイヤルは、水平面に対して前記回転軸が前記右操作レバー側へ傾斜して配置される、
    請求項3に記載の建設機械。
  5. 前記ダイヤルは、前記回転軸の方向に押すと当該建設機械の出力特性が切り替わる、
    請求項3に記載の建設機械。
  6. 前記スイッチパネルはスイッチ群を含み、
    前記スイッチ群の少なくとも一部は、前記ダイヤルよりも前記運転席側に配置される、
    請求項3に記載の建設機械。
  7. 前記右アームレストは、前記運転席と共に前後方向に移動可能であり、
    前記右アームレストが前端位置にある場合でも、前記スイッチパネルを上方から覆わないように長さが設定される、
    請求項1に記載の建設機械。
  8. 前記スイッチパネルは複数のスイッチを含み、
    前記スイッチは、前方部よりも後方部が突出して形成される、
    請求項1に記載の建設機械。
  9. 前記スイッチパネルは複数のスイッチを含み、
    前記スイッチは、前記スイッチパネルの上面と一体的に形成される、
    請求項1に記載の建設機械。
  10. 前記スイッチパネルは複数のスイッチを含み、
    前記スイッチパネルの上面には、前記複数のスイッチのそれぞれに対応する複数のインジケータが設けられ、
    前記複数のインジケータは、対応する前記スイッチの操作に応じて点灯状態と消灯状態とが切り替わる、
    請求項1に記載の建設機械。
  11. 前記右操作レバーに複数のスイッチが設けられ、
    前記複数のスイッチは、前記右操作レバーの表面と一体的に形成される、
    請求項1に記載の建設機械。
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