JP4690352B2 - 建設機械の走行制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械を走行制御するのに好適に用いられる建設機械の走行制御装置に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械には、運転席の近傍に操作レバー等と共にスイッチボックスが設けられ、このスイッチボックスには、例えば車両の走行速度を高速側と低速側との2位置に選択的に切換える走行モード選択スイッチ等の速度切換スイッチを含む複数の操作スイッチが付設されている(例えば、特許文献1参照)。
また、前記運転席の前側には、オペレータが手動で前,後方向に傾転操作する走行用レバー、または踏込み操作を行う走行用ペダル等の速度増減手段が設けられ、この速度増減手段の手動操作または踏込み操作に従って車両の走行速度を増速または減速させる。
そして、この種の従来技術では、建設機械のオペレータが運転席に座った状態で走行用レバーまたはペダルを操作しつつ、前記速度切換スイッチを適宜に指先等で操作することにより、車両を低トルクで高速走行させたり、高トルクで低速走行させたりするものである。
一方、他の従来技術としては、走行用レバーのグリップ部等に押ボタン式の手元スイッチが設けられ、走行用レバーを手動操作するオペレータが指先等で手元スイッチを押圧操作することによって、例えば車両を低トルクで高速走行させたり、高トルクで低速走行させたりする構成としたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−303499号公報 特開2000−71801号公報
ところで、上述した特許文献1による従来技術では、例えば運転席の右側方に設けたスイッチボックスの上面側に速度切換スイッチを配置する構成としているので、例えば走行用レバーを傾転操作しているオペレータの指先等が速度切換スイッチに誤って触れるという誤操作の発生を防ぐことができ、車両の走行速度を高速側と低速側とに手動で切換える操作を安定して安全に行うことができるという利点がある。
しかし、この場合の速度切換スイッチは、走行用レバーから離間した位置に配置されるため、走行用レバーを傾転操作しているオペレータが走行速度を高速と低速とに頻繁に切換えるような場合には、その度毎にオペレータが走行用レバーから手を離す必要が生じるので、操作性が低下するばかりでなく、オペレータの負担も増大するという問題がある。
一方、特許文献2による従来技術の場合には、走行用レバーのグリップ部等に設けた押ボタン式の手元スイッチを指先で操作することにより、走行速度を適宜に高速と低速に切換えることができ、オペレータが走行用レバーから手を離すことなく、速度の切換操作を手元で簡単に行うことができるという利点がある。
しかし、この場合には、走行用レバーを傾転操作しているオペレータが手元スイッチを指先等で誤って操作する虞れがあり、オペレータの意図に反して走行速度が急に高速から低速、または低速から高速に切換わってしまうと、走行操作上の安全性を確保するのが難しくなるという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、車両の走行速度を切換える操作を、例えばオペレータの手元側とスイッチボックス側との両方で行うことができ、オペレータの操作性を高めて負担を軽減できると共に、走行操作上の安全性も向上できるようにした建設機械の走行制御装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために本発明は、運転席が設けられた自走可能な車体と、前記運転席の近傍に位置して該車体に設けられ走行速度を高速側と低速側とに切換える速度切換スイッチが付設されたスイッチボックスと、前記運転席の前側に位置して前記車体に設けられオペレータの手動操作または踏込み操作に従って走行速度を増減させる速度増減手段と、前記スイッチボックスの速度切換スイッチからの信号と前記速度増減手段からの信号とに従って前記車体の走行速度を可変に制御する制御手段とを備えてなる建設機械の走行制御装置に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記速度増減手段には、前記スイッチボックスの速度切換スイッチとは別に前記走行速度を低速側と高速側とに切換える付加切換スイッチを設け、前記制御手段は、前記速度切換スイッチが低速側に切換えられているときに当該速度切換スイッチよりも前記付加切換スイッチによる速度の切換操作を優先させ、前記速度切換スイッチが高速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチよりも前記速度切換スイッチによる速度の切換操作を優先させる構成としたことにある。
また、請求項2の発明によると、前記速度切換スイッチが高速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチによる切換操作が無効であることを報知する第1の報知手段を備える構成としている。
さらに、請求項3の発明によると、前記速度切換スイッチが低速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチによる切換操作が有効であることを報知する第2の報知手段を備える構成としている。
上述の如く、請求項1に記載の発明によれば、スイッチボックスに設けた速度切換スイッチが低速側に切換えられているときには、該速度切換スイッチよりも速度増減手段側の付加切換スイッチによる速度の切換操作を優先させ、前記速度切換スイッチが高速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチよりも前記速度切換スイッチによる速度の切換操作を優先させる構成としているので、例えば建設現場等で通常の走行操作を行うときには、スイッチボックス側の速度切換スイッチを操作するだけで、車両の走行速度を低トルクで高速に切換えたり、高トルクで低速に切換えたりすることができる。
また、例えば排土装置を用いた地均し作業等を行うため、オペレータが走行速度を高速と低速とに頻繁に切換えるような場合には、前記速度切換スイッチを予め低速側に切換えておくことにより、該速度切換スイッチよりも速度増減手段側の付加切換スイッチによる速度の切換操作を優先させることができる。これにより、例えばオペレータは走行用レバー(速度増減手段)から手を離すことなく、付加切換スイッチを開,閉成することができ、これによって、走行速度を高速と低速とに頻繁に切換える操作を容易に行うことができる。
従って、車両の走行速度を切換える操作を、例えばオペレータの手元側(付加切換スイッチ)とスイッチボックス側の速度切換スイッチとの両方で行うことができ、オペレータの操作性を高めて負担を軽減できると共に、走行操作上の安全性をより一層向上することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、スイッチボックス側の速度切換スイッチが高速側に切換えられているときには、例えば手元スイッチである付加切換スイッチによる切換操作を無効とし、これを第1の報知手段(例えば、発光素子等のランプ、ブザーまたは音声合成装置等)で報知することにより、オペレータに付加切換スイッチによる操作が無効であることを即座に知らせることができ、走行速度の切換操作を、スイッチボックス側の切換スイッチで行うように促すことができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、スイッチボックス側の速度切換スイッチが低速側に切換えられているときには、例えば手元スイッチである付加切換スイッチによる切換操作を有効にすることができ、これを第2の報知手段(例えば、他の発光素子等のランプ、ブザーまたは音声合成装置等)で報知することにより、オペレータに付加切換スイッチによる操作が有効であることを即座に知らせることができ、オペレータは走行速度を低速から高速、または高速から低速へと、例えば手元側の付加切換スイッチを用いて指先等で切換操作することができる。
以下、本発明の実施の形態による建設機械の走行制御装置を、所謂ミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルに適用した場合を例に挙げて、添付図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。図中、1は建設機械としての小型の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載され、下部走行体2と共に油圧ショベル1の車体を構成する上部旋回体3と、後述のフロント装置7および排土装置8とにより大略構成されている。
4は上部旋回体3のベースフレームを構成する旋回フレームで、該旋回フレーム4は、複数の鋼板等を溶接することにより形成された頑丈な支持構造体として構成されている。そして、旋回フレーム4上には、その前部側にキャブ5が設けられ、該キャブ5の後側にはカウンタウエイト6等が設けられいる。また、キャブ5は、図2、図3に示す如く下面側が床板5Aにより閉塞され、その内部に運転室を画成するものである。
7は旋回フレーム4の前側に設けられたフロント装置を示し、該フロント装置7は、例えば左,右方向に揺動されるスイングポスト7Aを備えたスイング式の作業装置が採用されている。そして、フロント装置7は、例えば土砂等の掘削作業を先端側のバケット7B等を用いて行うものである。
8は下部走行体2の前側に設けられた排土装置で、該排土装置8は、昇降シリンダ(図示せず)等により上,下に昇降され、通常は地面(路面)から上方に離間した位置に配置される。そして、排土装置8は、例えば地均し作業等を行うときに、図1に示す如く地面に載置される位置まで降下されるものである。
9はキャブ5の床板5A上に設けられた運転席で、該運転席9は、図2、図3に示す如くキャブ5内に配置され、オペレータが着座するものである。そして、運転席9の左,右両側には後述のコンソール装置10,11等が設けられ、運転席9の前側には、オペレータの操作に従って車両の走行速度を増減させる後述の走行レバー・ペダル装置20等が設けられている。
10は運転席9の左側に設けられた左コンソール装置で、該左コンソール装置10は、コンソールボックス10Aを有し、該コンソールボックス10Aの前側には、例えば前,後方向と左,右方向とに傾転操作される左側の操作レバー10Bが設けられている。
11は運転席9の右側に設けられた右コンソール装置で、該右コンソール装置11は、後述の左コンソール装置10と同様に、コンソールボックス11Aおよび操作レバー11B等により構成されている。そして、右側の操作レバー11Bは、左側の操作レバー10Bと共にオペレータが両手で傾転操作することによって、例えばフロント装置7等を作動させるものである。
12は右コンソール装置11の右側(奥側)に設けられたブレード用レバーで、該ブレード用レバー12は、運転席9に座ったオペレータが例えば右手で把持することにより前,後方向に傾転され、これにより、図1中の排土装置8が上,下に昇降されるものである。
13はコンソールボックス11Aの後側に位置して右コンソール装置11に設けられたスイッチボックスで、該スイッチボックス13の上面には、図4に示すようにライトスイッチ14、速度切換スイッチ15、ワイパスイッチ16、補助油圧流量切換スイッチ17、操作系統切換スイッチ18および空調装置操作パネル19等が付設されている。
また、ライトスイッチ14、速度切換スイッチ15、ワイパスイッチ16、補助油圧流量切換スイッチ17および操作系統切換スイッチ18には、例えば発光ダイオード等の発光素子からなるランプ14A,15A,16A,17A,18Aが図4中に点線で示すように、その下面側に付設されている。そして、これらのランプ14A,15A,16A,17A,18Aは、それぞれのスイッチ操作に識別性を与えるために互いに異なる色またはマークで点灯されるものである。
ここで、ライトスイッチ14は、前照灯等の照明ランプ(図示せず)を点灯または消灯させるためのスイッチである。そして、速度切換スイッチ15は、車両の走行速度を高速側と低速側とに選択的に切換えるためのスイッチであり、後述の如く油圧モータ26の容量可変部26Aを小容量と大容量とのいずれかに切換える機能を有するものである。
また、ワイパスイッチ16は、例えば降雨時等にキャブ5の前面ガラス側でワイパ(図示せず)を作動させるためのスイッチであり、補助油圧流量切換スイッチ17は、圧油の流量を補助的に切換えるスイッチを構成している。即ち、例えばグラップル、ブレーカ等のアクチュエータ付き作業具(図示せず)をフロント装置7の先端側にバケット7Bに替えて取付けたときには、これらの作業具に供給すべき圧油の流量が補助油圧流量切換スイッチ17の切換操作により切換えられるものである。また、操作系統切換スイッチ18は、例えば操作系統切換弁(図示せず)を作業操作位置と排土操作位置とに切換えるスイッチである。
一方、前記速度切換スイッチ15に付設したランプ15A(以下、無効ランプ15Aという)は、速度切換スイッチ15が高速側に切換えられたときに点灯する第1の報知手段を構成し、例えば後述の付加切換スイッチ23による速度の切換操作が無効であることをランプ点灯により報知するものである。そして、無効ランプ15Aが点灯したときの色またはマークは、他のランプ14A,16A,17A,18Aとは異なる色またはマークに選定されている。
20は運転席9の前側に位置してキャブ5の床板5A上に設けられた走行レバー・ペダル装置で、該走行レバー・ペダル装置20には、速度増減手段を構成する左,右の走行用レバー21A,21Bと左,右の走行用ペダル22A,22Bとが設けられている。そして、運転席9に座ったオペレータは、走行用レバー21A,21Bを手動で傾転操作したり、走行用ペダル22A,22Bを踏込み操作したりすることにより、その操作量に応じて車両(油圧ショベル1)の走行速度を後述の如く増減させるものである。
この場合、走行用レバー21A,21Bまたは走行用ペダル22A,22Bの操作量は、後述の操作量検出器33(図7参照)で検出され、その検出信号がコントローラ32へと出力される。そして、コントローラ32は、このときの検出信号に従って後述の如く方向制御弁31を制御するものである。
また、左,右の走行用レバー21A,21Bは、オペレータがそれぞれの傾転操作量を適宜に変えることにより、例えば車両の舵取り(ステアリング)操作が行われる。そして、この点は、左,右の走行用ペダル22A,22Bを互いに異なる角度で踏込み操作するときにも同様である。
23は走行レバー・ペダル装置20に追加して設けた付加切換スイッチで、該付加切換スイッチ23は、例えば図5中に示す如く走行用レバー21Bの上端側(グリップ部)に付設され、走行用レバー21Bを把持したオペレータが指先で開,閉成操作する手元スイッチを構成するものである。
ここで、付加切換スイッチ23は、オペレータが指先等で押圧操作したときに閉成され、このときに走行速度を高速側に切換えるための信号を後述のコントローラ32に向けて出力する。そして、オペレータが押圧操作を解除したときには、付加切換スイッチ23が自動的に開成され、走行速度を低速側に切換えるための信号をコントローラ32に向けて出力する。
また、走行用レバー21Bの上端側(グリップ部)には、付加切換スイッチ23に付加して優先ランプ23Aが設けられ、該優先ランプ23Aは、例えば発光ダイオード等の発光素子により構成されている。そして、優先ランプ23Aは、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15が低速側に切換えられているときに点灯する第2の報知手段を構成し、例えば付加切換スイッチ23による速度の切換操作が有効であること、即ち付加切換スイッチ23の操作を速度切換スイッチ15の操作よりも優先させることをランプ点灯により報知するものである。
次に、24は図7に示すタンク25と共に油圧源を構成する油圧ポンプで、該油圧ポンプ24は、油圧ショベル1の上部旋回体3に設けられた原動機(図示せず)により回転駆動され、後述の油圧モータ26等に向けて圧油を供給するものである。
26は下部走行体2に設けられる左,右の走行用の油圧モータ(図7中には1個のみ図示)で、該油圧モータ26は、図7に示す如く容量可変部26Aを有した可変容量型油圧モータにより構成され、一対の主管路27A,27Bを介して油圧ポンプ24,タンク25に接続されている。そして、油圧モータ26は、油圧ポンプ24から圧油が給排されることによって回転駆動され、車両の走行速度は、油圧モータ26の回転速度に応じて増速または減速されるものである。
28は油圧モータ26に付設された容量可変機構としての傾転アクチュエータで、該傾転アクチュエータ28は、油圧モータ26の容量可変部26Aを大容量位置と小容量位置とに傾転する。これにより、油圧モータ26の回転速度は、図6中に例示するように特性線29,30のいずれか一方の速度特性に基づき、圧油の流量に応じて増減されるものである。
即ち、傾転アクチュエータ28は、後述するコントローラ32からの制御信号に従って油圧モータ26の容量可変部26Aを大容量位置と小容量位置とのいずれかに傾転駆動する。そして、容量可変部26Aが大容量位置に切換わると、油圧モータ26は、特性線29に沿って大トルクで低速回転され、容量可変部26Aが小容量位置に切換わると、特性線30に沿って低トルクで高速回転されるものである。
31は油圧ポンプ24,タンク25と油圧モータ26との間に位置して主管路27A,27Bの途中に設けられた方向制御弁で、該方向制御弁31は、例えばコントローラ32からの制御信号またはパイロット信号等により切換制御され、油圧ポンプ24から油圧モータ26に給排される圧油の流量を、走行レバー・ペダル装置20側の操作量に応じて増減させるものである。
32はマイクロコンピュータ等からなる制御手段としてのコントローラで、該コントローラ32は、その入力側が速度切換スイッチ15、付加切換スイッチ23および後述の操作量検出器33等に接続され、その出力側は無効ランプ15A、優先ランプ23A、傾転アクチュエータ28および方向制御弁31等に接続されている。
また、コントローラ32は、ROM,RAM等からなる記憶部32Aを有し、該記憶部32A内には、後述の図8に示す処理プログラム等が格納されている。そして、コントローラ32は、図8の処理プログラムに従って車両の走行制御処理、即ち無効ランプ15Aと優先ランプ23Aとの点灯または消灯制御を行うと共に、車両の走行速度を低速と高速とに切換える制御等を行うものである。
33は走行レバー・ペダル装置20の操作量を検出する操作量検出器で、該操作量検出器33は、キャブ5内の運転席9に座ったオペレータが車両を走行または停止させるために、走行用レバー21A,21Bを傾転操作(走行用ペダル22A,22Bを踏込み操作)したときの操作量を検出し、その検出信号をコントローラ32に出力することにより、車両の走行速度を検出信号に応じて後述の如く増減させるものである。
本実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次にその作動について説明する。
まず、オペレータは、キャブ5のドアを開いて床板5A上に乗り込み、運転席9に着座する。このときに、床板5A上には運転席9の前側に障害物等が存在しないので、オペレータはスムーズに乗り込むことができ、また広い前方視界を得ることができる。
そして、運転席9に着座したオペレータは、前記原動機を起動して油圧ポンプ24を回転駆動し、この状態で走行レバー・ペダル装置20を操作すると、このときの操作量に対応したストロークで方向制御弁31が中立位置から切換わる。このため、下部走行体2側の油圧モータ26には、方向制御弁31のストロークに対応した流量の圧油が油圧ポンプ24から供給され、車両(油圧ショベル1)は、油圧モータ26の回転速度にほぼ比例した走行速度で路上走行等を行うことができる。
そこで、コントローラ32による車両の走行制御処理について、図8の処理プログラムに従って説明する。
まず、処理動作がスタートすると、ステップ1でスイッチボックス13側の速度切換スイッチ15から操作信号を読込むと共に、走行用レバー21B側の付加切換スイッチ23からも操作信号を読込む。
そして、次なるステップ2では、速度切換スイッチ15が低速側に切換えられているか否かを判定し、「YES」と判定したときにはステップ3に移って優先ランプ23Aを点灯させる。なお、このときには、スイッチボックス13側の無効ランプ15Aを消灯させる。
即ち、ステップ3の処理では、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15が低速側に切換えられているときに優先ランプ23Aを点灯させ、オペレータの手元にある付加切換スイッチ23の切換操作が有効であり、速度切換スイッチ15の操作よりも付加切換スイッチ23の操作を優先させることをランプ点灯により報知する。
そして、次なるステップ4では、オペレータが手元の付加切換スイッチ23を指先等で押圧し閉成操作しているか否かを判定する。ここで、ステップ4で「NO」と判定する間は、付加切換スイッチ23が開成状態にあり、オペレータは低速での走行を選択しているので、次なるステップ5に移って低速特性を選択し、車両の走行速度を低速状態に保つ制御を行う。
即ち、ステップ5の処理では、付加切換スイッチ23の開成により走行速度を低速側に切換えるための信号がコントローラ32に出力され、傾転アクチュエータ28はコントローラ32からの制御信号により、容量可変部26Aを大容量位置に切換えているので、走行用の油圧モータ26は、図6中の特性線29に沿って大トルクで低速回転され、車両の走行速度を低速特性に保つものである。
また、前記ステップ4で「YES」と判定したときには、オペレータが手元の付加切換スイッチ23を指先等で押圧し閉成操作しているので、この場合はステップ9に移って後述の如く高速特性を選択し、車両の走行速度を高速に切換える制御を行い、その後はステップ6に移ってリターンする。
一方、ステップ2で「NO」と判定したときには、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15が低速側から高速側に切換えられているので、次なるステップ7に移って、スイッチボックス13側の無効ランプ15Aを点灯させ、走行用レバー21B側の優先ランプ23Aを消灯させる。
即ち、ステップ7の処理では、スイッチボックス13側の無効ランプ15Aを点灯させることにより、走行用レバー21B側の付加切換スイッチ23の切換操作は無効であり、速度切換スイッチ15の操作を付加切換スイッチ23よりも優先させることをランプ点灯により報知する。
そして、次なるステップ8では、オペレータの手元スイッチである付加切換スイッチ23が開成操作されているか否かを判定し、付加切換スイッチ23の操作如何に拘わらず、即ち「YES」、「NO」のいずれに拘わらず、次なるステップ9に移って高速特性を選択する制御を行う。なお、ステップ8の判定処理は、必ずしも必要ではなく省略してもよいものである。
次に、ステップ9において、コントローラ32は、速度切換スイッチ15から出力された走行速度を高速側に切換えるための信号に従って傾転アクチュエータ28を駆動し、油圧モータ26の容量可変部26Aを大容量位置から小容量位置に切換える。そして、走行用の油圧モータ26は、容量可変部26Aが小容量位置に切換わることにより、図6中の特性線30に沿って低トルクで高速回転され、車両の走行速度を高速特性で制御し、その後はステップ6でリターンするものである。
かくして、本実施の形態によれば、キャブ5内のスイッチボックス13に設けた速度切換スイッチ15が低速側に切換えられているときには、速度切換スイッチ15よりもオペレータの手元にある付加切換スイッチ23の切換操作を優先させ、速度切換スイッチ15が低速側から高速側に切換えられたときには、付加切換スイッチ23よりも速度切換スイッチ15の切換操作を優先させる構成としている。
これにより、キャブ5内の運転席9に座ったオペレータは、例えば建設現場等で通常の走行操作を行うときに、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15を操作するだけで、車両の走行速度を低トルクで高速に切換えたり、高トルクで低速に切換えたりすることができる。
また、例えば排土装置8を用いた地均し作業等を行うため、オペレータが走行速度を高速と低速とに頻繁に切換えるような場合には、速度切換スイッチ15を予め低速側に切換えておくことにより、速度切換スイッチ15よりも手元側の付加切換スイッチ23による速度の切換操作を優先させることができる。これにより、例えばオペレータは走行用レバー21A,21B等から手を離すことなく、付加切換スイッチ23を指先等で簡単に開,閉成することができ、車両の走行速度を高速と低速とに頻繁に切換える操作を容易に行うことができる。
即ち、排土装置8を用いた地均し作業では、図1に示す如く排土装置8を地面に載置した状態で、油圧ショベル1(車両)を低速でゆっくりと前進させることにより、地面を正確に地均しすることができ、適宜に後ろに戻ったりするときには、車両を高速で後進させることにより、地均し作業を短時間で効率的に行うことができる。
また、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15が高速側に切換えられているときには、手元スイッチである付加切換スイッチ23による切換操作を無効にしていることを無効ランプ15Aで報知する。これにより、オペレータに付加切換スイッチ23による操作が無効であることを即座に知らせることができ、走行速度の切換操作を、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15で行うように促すことができる。
また、スイッチボックス13側の速度切換スイッチ15が低速側に切換えられているときには、オペレータに手元側の付加切換スイッチ23による切換操作が優先されることを手元側の優先ランプ23Aで報知する。これにより、オペレータには付加切換スイッチ23による操作が有効であることを即座に知らせることができ、オペレータは走行速度を低速から高速、または高速から低速へと、例えば手元側の付加切換スイッチ23を用いて指先等で素早く切換操作することができる。
従って、本実施の形態によれば、車両の走行速度を切換える操作を、オペレータの手元側にある付加切換スイッチ23とスイッチボックス13側の速度切換スイッチ15との両方で行うことができる。これにより、オペレータの操作性を高めて負担を軽減できると共に、走行操作上の安全性も向上することができる。
次に、図9および図10は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。しかし、本実施の形態の特徴は、オペレータの足元側に速度切換ペダル41を設け、該速度切換ペダル41により走行速度の切換操作を行う付加切換スイッチを構成したことにある。
ここで、速度切換ペダル41は、図9、図10に示す如く運転席9の前側に位置してキャブ5内の床板5A上に設けられ、オペレータが足等で押圧操作するものである。即ち、速度切換ペダル41は、第1の実施の形態で述べたオペレータの手元側にある付加切換スイッチ23に替えて用いられている。
そして、速度切換ペダル41は、オペレータが足元で押圧操作するまでは開成状態となって走行速度を低速側に設定し、オペレータの押圧操作により閉成したときには走行速度を高速側に切換える構成となっている。また、速度切換ペダル41の下側または、その近傍位置には、第1の実施の形態で述べた優先ランプ23Aと同様に第2の報知手段を構成する優先ランプ41Aが設けられている。
かくして、このように構成される本実施の形態でも、オペレータの足元側に設けた速度切換ペダル41により車両の走行速度を足先等で容易に低速側と高速側とに切換えることができ、第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。
なお、前記第2の実施の形態では、第2の報知手段を構成する優先ランプ41Aを速度切換ペダル41の下側に設ける場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば速度切換ペダル41の近傍位置、または前,後方向または左,右方向に離れた位置に第2の報知手段を構成する優先ランプを用いる構成としてもよい。そして、この点は第1の実施の形態で述べた無効ランプ15A、優先ランプ23Aについても同様である。
また、前記各実施の形態では、スイッチボックス13を右コンソール装置11の後側に設ける場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば右コンソール装置11の前側、または左コンソール装置10の前,後となる位置等にスイッチボックスを設けてもよく、要はスイッチボックスを運転席の近傍位置に設ける構成であればよいものである。
一方、前記第1の実施の形態では、スイッチボックス13の速度切換スイッチ15側に無効ランプ15Aを設ける場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばブザーまたは音声合成装置等の報知手段を用いて、速度切換スイッチ15が高速側に切換えられているときには付加切換スイッチ23による切換操作が無効であることを報知する構成としてもよい。そして、この点は第1の実施の形態についても同様である。
また、前記第1の実施の形態では、走行用レバー21Bの付加切換スイッチ23側に優先ランプ23Aを設ける場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばブザーまたは音声合成装置等の報知手段を用いて、速度切換スイッチ15が低速側に切換えられているときには付加切換スイッチ23による切換操作が優先されることを報知する構成としてもよいものである。そして、この点は第1の実施の形態についても同様である。
一方、前記各実施の形態では、図7に示す方向制御弁31をコントローラ32からの制御信号により制御する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば方向制御弁を油圧パイロット方式の方向制御弁により構成し、走行用レバーまたはペダルの操作量に対応したストロークで方向制御弁を油圧的に切換制御する構成としてもよい。
また、油圧モータ26の容量可変部26Aを傾転駆動する傾転アクチュエータ28についても、コントローラ32からの制御信号により電気的に制御する必要はなく、例えば電気信号を油圧信号に切換えて傾転アクチュエータを油圧力で作動させる構成としてもよいものである。
また、前記各実施の形態では、上部旋回体3の前側に左,右方向に揺動可能なスイング式のフロント装置7を設けてなる油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばオフセットブーム式の作業装置からなるフロント装置を備えた形式のものでもよく、キャブ5に替えて所謂キャノピを設ける構成とした油圧ショベルに適用してもよい。
さらに、油圧ショベル以外に、例えば油圧クレーン、ホイールローダ、ブルドーザまたは荷役機械等の種々の建設機械にも走行制御装置として適用できる。そして、走行速度の切換制御は、油圧モータの容量切換に限るものではなく、例えば走行用変速機等の変速段を低速側と高速側とに切換える構成としてもよいものである。
本発明の第1の実施の形態による走行制御装置が適用された小型の油圧ショベルを示す正面図である。 図1中のキャブを内部の運転席および左,右のコンソール装置等と共に拡大して示す斜視図である。 キャブ内の運転席、左,右のコンソール装置等を図1中の矢示 III−III 方向から拡大してみた横断面図である。 図2中の右コンソール装置をスイッチボックスと共に拡大して示す部分斜視図である。 走行レバー・ペダル装置を図2とは反対側からみた斜視図である。 圧油の流量と油圧モータの回転速度との関係を示す特性線図である。 ランプの点灯制御と油圧モータの回転速度制御とを行う走行制御装置を示す制御ブロック図である。 図7中のコントローラ32による車両の走行制御処理を示す流れ図である。 第2の実施の形態による速度切換ペダルをキャブ内の運転席および左,右のコンソール装置等と共に示す斜視図である。 キャブ内の運転席、左,右のコンソール装置および速度切換ペダル等を示す図3と同様位置での横断面図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体(車体)
4 旋回フレーム
5 キャブ
7 フロント装置
8 排土装置
9 運転席
10 左コンソール装置
10B,11B 操作レバー
11 右コンソール装置
12 ブレード用レバー
13 スイッチボックス
15 速度切換スイッチ
15A 無効ランプ(第1の報知手段)
20 走行レバー・ペダル装置
21A,21B 走行用レバー(速度増減手段)
22A,22B 走行用ペダル(速度増減手段)
23 付加切換スイッチ
23A,41A 優先ランプ(第2の報知手段)
24 油圧ポンプ
26 走行用の油圧モータ
26A 容量可変部
28 傾転アクチュエータ
31 方向制御弁
32 コントローラ(制御手段)
41 速度切換ペダル(付加切換スイッチ)

Claims (3)

  1. 運転席が設けられた自走可能な車体と、前記運転席の近傍に位置して該車体に設けられ走行速度を高速側と低速側とに切換える速度切換スイッチが付設されたスイッチボックスと、前記運転席の前側に位置して前記車体に設けられオペレータの手動操作または踏込み操作に従って走行速度を増減させる速度増減手段と、前記スイッチボックスの速度切換スイッチからの信号と前記速度増減手段からの信号とに従って前記車体の走行速度を可変に制御する制御手段とを備えてなる建設機械の走行制御装置において、
    前記速度増減手段には、前記スイッチボックスの速度切換スイッチとは別に前記走行速度を低速側と高速側とに切換える付加切換スイッチを設け、
    前記制御手段は、前記速度切換スイッチが低速側に切換えられているときに当該速度切換スイッチよりも前記付加切換スイッチによる速度の切換操作を優先させ、
    前記速度切換スイッチが高速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチよりも前記速度切換スイッチによる速度の切換操作を優先させる構成としたことを特徴とする建設機械の走行制御装置。
  2. 前記速度切換スイッチが高速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチによる切換操作が無効であることを報知する第1の報知手段を備える構成としてなる請求項1に記載の建設機械の走行制御装置。
  3. 前記速度切換スイッチが低速側に切換えられているときには前記付加切換スイッチによる切換操作が有効であることを報知する第2の報知手段を備える構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械の走行制御装置。
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