JP2008069696A - 建設機械のスロットルボリューム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業モード切替え時における操作の信頼性を向上させ、モード切り替え状態を容易かつ確実に認識できるようにする。
【解決手段】エンジン回転数と複数の作業モードを制御するボリュームスイッチ14にダイヤルノブ23を設け、ダイヤルノブ23の回転操作により作業モードを切り替えるスロットルボリューム装置において、所定の作業モードへの切替え時に前記ダイヤルノブ23による該所定の作業モードへの回転移動を阻止するためのロック機構は、ダイヤルノブ23の周りのベース固定部に形成され、連続した複数の異径の円弧状溝35と、該円弧状溝35に嵌合するロック部31と、ロック部31を円弧状溝35の外周面に押付けてロックするバネ30とを備え、このバネ30に抗してロック解除ボタン29を押すことにより、ロック部31の前記ロック状態が解除される。又、円弧状溝35の外周面の円周に沿って節度溝43を設け、前記ロック部31に節度突起を設けることにより節度感が得られる。
【選択図】図4

Description

本発明は建設機械のスロットルボリューム装置に関するものであり、特に、油圧ショベル等の建設機械の作業形態に対応して最適なエンジン回転数と作業モードをダイヤルノブの回転操作により設定するようにした建設機械のスロットルボリューム装置に関するものである。
従来、此種建設機械においては、回転数を制御するガバナ機構を備えたエンジンと、該エンジンによって駆動される可変油圧ポンプとを搭載し、油圧により作業用及び走行用のアクチュエータを作動している。そして、スロットルの操作量をポテンショメータで検出し、その検出信号に応じた駆動信号をガバナ駆動モータへ出力してエンジンの回転数を調整している(例えば、特許文献1参照)。
一般に、油圧ショベル等の建設機械による作業では、種々の作業形態が存在する。例えば、岩石の取り除き作業のように最大の力を要する重掘削作業、土砂の掘削等のように適度の力を要し、且つ、最も燃費効率の良い標準掘削作業、並びに、バケットによる整地作業のように極めて小さな力で足りる軽掘削作業などに区分される。
又、当該作業形態に応じて夫々重掘削モード、標準掘削モード、軽掘削モードなどにモード分けし、これらの各モード設定値に対応するエンジン回転数に選択する作業モード選択スイッチと、オペレータが手動でエンジン回転数を設定するためのエンジン回転数制御スイッチとを設けて成る建設機械のスロットルボリューム装置が知られている。これによれば、作業モード選択スイッチにより前記各種の作業モードを任意に選択し、且つ、エンジン回転数制御スイッチによりエンジン回転数を変更することにより、所望の作業モードに適合すべくエンジンの運転条件を制御できる(例えば、特許文献2参照)。
更に、図9及び図10に示すような建設機械のスロットルボリューム装置も知られている。図9は上記作業モードを選択するスイッチ(モード選択スイッチ)と、エンジン回転数を制御するスイッチ(スロットルボリューム)との配置例を示すものであって、運転室100の内部にはオペレータシート101が載置されている。このオペレータシート101の右側近傍にはコンソール102が設けられ、該コンソール102の上面にスロットルボリューム103が取り付けられている。
また、運転室100の右側壁100aにモニタースイッチパネル104が取り付けられ、該モニタースイッチパネル104には、図10に示すように、モード選択スイッチ105及びモニター表示部106が組み込まれ、モード選択スイッチ105で切り替えられた作業モードがモニター表示部106の作業モードモニター106aに表示される。
前記スロットルボリューム103は、図11に示すように、可変抵抗器の本体を収納したスロットルボリューム本体103aとスロットルボリューム摘み103bとから構成され、スロットルボリューム摘み103bを回動させることにより、可変抵抗器の抵抗を変えることができる(スロットルボリューム動作)。
そして、スロットルボリューム本体103aには、スロットルボリューム動作の大きさを表示する表示部103cが形成されている。又、スロットルボリューム摘み103bには指示部103dが設けられ、スロットルボリューム摘み103bを回動操作して指示部103dを表示部103cの任意の位置に合わせることにより、所望のスロットルボリューム動作に設定できる。
特開平9−53479号公報。 特許第2974336号公報。
特許文献1の発明は、スロットル側に1つのストッパを設け、且つ、スロットル装置本体側に2つのストッパを設け、これらストッパで規制される範囲を操作可能として、オペレータの操作によりエンジン回転数を調節すると共に、スロットル駆動モータによりスロットルを所定位置に回動させることができるが、スロットルを任意の位置にロックする手段は設けられていない。又、ストッパで規制される範囲を除き、オペレータはスロットルの位置を目で直接確認する必要がある。
一方、特許文献2の発明は、作業モード選択スイッチとエンジン回転数制御スイッチを備え、作業選択スイッチにより作業モードを選択すると共に、エンジン回転数制御スイッチによってエンジン回転数を増減させるが、作業モードを選択するスイッチと、エンジン回転数を制御するスイッチとは取付位置が異なるため、双方のスイッチを操作する際に操作が煩わしいという問題があった。
又、モード選択スイッチ105は、押圧操作時に作業モードを切り替えなければならないので、操作が煩雑であるのみならず構成が複雑になる。更に、スロットルボリューム103とモード選択スイッチ105の2つを必要とし、本来操作すべきスイッチを別のスイッチと勘違いして誤操作する虞があった。
更に又、スロットルボリューム摘み103bを回動操作して、指示部103dを表示部103cの任意位置に合わせる際、或いは、モード選択スイッチ105を押圧操作して作業モードモニター106aを切り替える際に、オペレータはモニタースイッチパネル104の作業モードモニター106aを直接目で見て確認する必要があるうえに、確認中も作業領域の周囲に注意を払わなければならないので、大きな作業負担が強いられるという不都合があった。
そこで、作業モードの切替え時における誤操作を防止し、且つ、切替え後のモ−ド設定状態を確実に保持して、モード切替え操作の信頼性を向上させると共に、モ−ド設定状態をオペレータが容易に把握できるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、エンジンの回転数と複数の作業モードを制御するスロットルボリュームに回転操作可能なダイヤルノブを設け、該ダイヤルノブの回転操作により作業モードを切り替える建設機械のスロットルボリューム装置において、所定の作業モードへの切替え時に前記ダイヤルノブによる該所定の作業モードへの回転移動を阻止するロック機構と、該ロックを解除するロック解除ボタンとを備え、該ロック解除ボタンを操作することにより、前記ダイヤルノブによる前記所定の作業モードへの回転移動を許容可能に構成して成る建設機械のスロットルボリューム装置を提供する。
この構成によれば、ロック機構がロック状態のとき、ダイヤルノブによる所定の作業モードへの回転移動はできないが、該所定の作業モード以外の他の作業モードへの回転移動は可能である。尚、所定の作業モードはスロットルボリュームの設計時に複数の作業モードの中から設計者が自由に決めることができる。また、ロック機構がロック状態にありダイヤルノブによる所定の作業モードへの回転移動が阻止されている場合においても、前記ロック解除ボタンを操作してロック機構のロック状態を解除することにより、ダイヤルノブの回転移動が許容され、該ダイヤルノブの回転操作が可能になる。
請求項2記載の発明は、エンジンの回転数と複数の作業モードを制御するスロットルボリュームに回転操作可能なダイヤルノブを設け、該ダイヤルノブの回転操作により作業モードを切り替える建設機械のスロットルボリューム装置において、所定の作業モードへの切替え時に前記ダイヤルノブによる該所定の作業モードへの回転移動を阻止するロック機構と、該ロックを解除するロック解除ボタンとを備え、該ロック解除ボタンを操作することにより、前記ダイヤルノブによる前記所定の作業モードへの回転移動を許容可能に構成し、且つ、前記ダイヤルノブの回転操作に対して節度感が得られるディテント機構を前記スロットルボリュームに設けると共に、該節度感が得られる節度位置に対応して作業モードが切り替わるように構成して成る建設機械のスロットルボリューム装置を提供する。
この構成によれば、請求項1記載の発明と同様、ロック解除ボタンを操作してロック機構のロック状態を解除することにより、ダイヤルノブによる所定の作業モードへの回転移動が許容され、該ダイヤルノブの回転操作が可能になる。一方、ロック機構がロック状態のまま他の作業モードに切り替えるときは、ダイヤルノブの回転操作に伴い、オペレータは上記ディテントによる節度感を得ることができる。
請求項3記載の発明は、上記ロック機構は、上記ダイヤルノブ周りのベース固定部に固設された台座に形成され、連続した複数の異径の円弧状溝と、該円弧状溝に嵌合し、且つ、上記ロック解除ボタンと一体移動可能に設けられたロック部と、該ロック部を前記円弧状溝の外周面に押付けてロックする弾性部材とから成る請求項1又は2記載の建設機械のスロットルボリューム装置を提供する。
この構成によれば、ダイヤルノブによる所定の作業モードへの回転操作を確実に阻止することができる。
請求項4記載の発明は、上記円弧状溝の外周面の円周に沿って節度溝を設け、前記ロック部に節度突起を設けることにより節度感が得られるように構成した請求項2又は3記載の建設機械のスロットルボリューム装置を提供する。
この構成によれば、部品点数を増やすことなく節度感を得ることが可能となり、また、選択した作業モードでの保持力も増大する。
請求項5記載の発明は、上記作業モードの切替え操作時に、切替え操作状態をブザー音で報知するように構成して成る請求項1又は2記載の建設機械のスロットルボリューム装置を提供する。
この構成によれば、ダイヤルノブによる作業モード切替えの際、オペレータはブザーの音により切替え操作状態を聴覚的に認識できる。
請求項6記載の発明は、上記ブザー音の種類が上記作業モードの切替え位置に応じて異なるように構成した請求項5記載の建設機械のスロットルボリューム装を提供する。
この構成によれば、ダイヤルノブにより作業モードが他の種類に切り替ったとき、該切替え位置に応じてブザー音の種類が変わるので、オペレータはブザーの音の種類により切替え後の作業モードの種類を聴覚的に判別できる。
請求項7記載の発明は、上記作業モードの切替え操作時に作業モードをモニターにて表示するように構成して成る請求項1,2,5又は6記載の建設機械のスロットルボリューム装置を提供する。
この構成によれば、ダイヤルノブにより作業モードを切り替えた際、該作業モードはモニターに表示されるので、オペレータは現在の作業モードの種類をモニター上で知ることができる。
請求項1記載の発明は、所定の作業モードへの切替え時、ロック解除ボタンを押さない限りダイヤルノブを回転操作できないので、オペレータが誤って前記所定の作業モードへ切り替えることを確実に防止することができる。従って、作業モードが所定の作業モードに不用意に切り替わることによる危険を未然に回避でき、従来に比べて作業モード切替え時の安全性を向上させることができる。又、例えば、燃費の良い標準掘削作業モードから燃費の悪い重掘削作業モード等に不用意に切り替わる恐れがないので、燃費の向上と環境負荷の軽減を図ることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明と同様、作業モードが所定の作業モードに不用意に切り替わることによる危険を未然に回避でき、従来に比べて作業モード切替え時の安全性を向上させることができると共に、燃費の向上と環境負荷の軽減を図ることができる。また、オペレータは、回転操作時にオペレータが得られる節度感により回転操作状態を知ることができ、節度位置に対応して作業モードの切替えを可能にしたので、確実に作業モードの切替えができ、ダイヤルノブの回転操作状態を目視にて確認しなくても良いため、該ダイヤルノブの操作性が一層向上する。
請求項3記載の発明は、連続した複数の異径の円弧状溝に嵌合するロック部を前記円弧状溝の外周面に押付けてロックするので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、所定の作業モードへの切替えを確実に阻止でき、少ない部品点数でロック機構を構築できる。
請求項4記載の発明は、上記円弧状溝に節度溝を設けると共に、該節度溝に入退出可能な節度突起を上記ロック部に設けたので、請求項2又は3記載の発明の効果に加えて、所定部品点数を増やすことなく節度感を得ることができ、節度位置に対応して作業モードの切替えを可能にすると共に、選択した作業モードでの保持力も増大するので、誤操作を防止できる。
請求項5記載の発明は、作業モード切替え時、オペレータは切替え操作状態をブザーの音により知ることができるので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、切替え操作状態を容易に判断することができ、目視による確認が不要になるメリットを有する。
請求項6記載の発明は、オペレータは、作業モードの種類をブザーの音色により判別できるので、請求項5記載の発明の効果に加えて、切替え後の作業モードの種類を聴覚で容易に知ることができ、この場合、作業モードの種類を目で確認する必要がないため、従来に比べてオペレータの作業負担が軽減する。
請求項7記載の発明は、オペレータはモニターで現在の作業モードを判別できるので、請求項1,2,5又は6記載の発明の効果に加えて、モニターを一瞥するのみで作業モードの種類を知ることができ、この場合、周囲が暗くてもモニターにて明瞭に視認することができる。
本発明は、作業モードの切替え時における誤操作を防止し、且つ、切替え後のモ−ド設定状態を確実に保持し、モード切替え操作の信頼性を向上させると共に、モ−ド設定状態をオペレータが容易に把握できるようにするという目的を、エンジンの回転数と複数の作業モードを制御するスロットルボリュームに回転操作可能なダイヤルノブを設け、該ダイヤルノブの回転操作により作業モードを切り替えるように構成された建設機械のスロットルボリューム装置において、所定の作業モードへの切替え時に前記ダイヤルノブによる該所定の作業モードへの回転移動を阻止するロック機構と、該ロックを解除するロック解除ボタンとを備え、該ロック解除ボタンを操作することにより、前記ダイヤルノブによる前記所定の作業モードへの回転移動を許容可能に構成したことによって達成した。
以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図8に従って説明する。本実施例は、複数の作業モードの切替え位置を有するダイヤルノブをオペレータが回転操作する時、節度感が得られるように構成したスロットルボリューム装置であって、ダイヤルノブによる所定の作業モードへの回転移動を阻止するロック機構は、ダイヤルノブの周辺の台座(ベース固定部側)に形成された連続した複数の異径の円弧状溝と、該円弧状溝に嵌合するロック部と、該ロック部を円弧状溝の外周面に押付けてロックするバネとを備え、前記ロック部はロック解除ボタンと一体移動可能に設けられ、該ロック解除ボタンを押すことにより前記ロックを解除して、前記ダイヤルノブの回転移動を許容可能に構成したことを特徴とする。尚、本実施例では、建設機械として油圧ショベルに適用したが、本発明は油圧ショベル以外の建設機械にも適用できる。
図1は、本実施例に係る建設機械のスロットルボリューム装置を示す全体図である。同図において、11はコントローラであり、油圧ショベル全体の動作を統括して制御する。このコントローラ11には、各種の処理を実行するためのプログラムが格納されていると共に、エンジン12、油圧ポンプ13、スロットルボリューム装置のスイッチ部(以下、ボリュームスイッチという)14、ブザー15及びモニター16等が接続されている。
前記エンジン12は、油圧ショベルを駆動する駆動源であり、例えば、ディーゼルエンジンである。又、油圧ポンプ13は油圧ショベルのブーム、アーム、バケット等を動作させる各種の油圧シリンダを含むアクチュエータ17を駆動するものであり、エンジン12の駆動力を受けて動作する。
前記ブザー15は、油圧ショベルの各種の動作状態(作動モード)を報知するものであり、ブザー制御回路15aを介してコントローラ11に接続されている。このブザー制御回路15aはコントローラ11からの信号に応じて、ブザー音の種類を変更する。また、モニター16はモニター制御回路16aを介してコントローラ11に接続され、モニター16の画面により油圧ショベルの各種の動作状態が表示される。
更に、前記ボリュームスイッチ14は、エンジン12の回転数を作業や走行に最適な値に設定するものであり、運転席のオペレータによって容易にスイッチ操作できるように、キャビン内のコンソール部分に設けられている。
図2はスロットルボリューム装置が設けられたコンソール部分の平面図である。又、図3は図2の縦断面図であって、ボリュームスイッチ14は取付ブラケット19を介して、右コンソールカバー20の内側に取り付けられている。前記ボリュームスイッチ14の上部には回転軸21が設けられ、該回転軸21の上端部全周には縦溝が刻設されている。更に、回転軸21の中間部には防水パッキン22が装着され、回転軸21の上部は、右コンソールカバー20の前面傾斜部より斜め上方に突出している。
23は回転操作可能なダイヤルノブであって、該ダイヤルノブ23の回転操作により、エンジンの回転数と複数の作業モードがコントロールされる。ダイヤルノブ23は下面開放の筒状に形成され、ダイヤルノブ23内側の上底中心部には円筒部24が設けられている。この円筒部24は回転軸21の上部に一体回転可能に連結されている。
又、ダイヤルノブ23は、作業モード切替えの際にオペレータにより回転操作される。更に、ダイヤルノブ23の上面には指針25が設けられていると共に、右コンソールカバー20におけるダイヤルノブ23の外周部には指標26が形成されている。この指標26には3種類以上の作業モードを示すマークが形成されている。
前記指標26として図示例では、スピードを優先してエンジンパワーを最大に設定する特別重掘削作業モード(以下、SPモードという)と、スピードよりも燃費を優先する重掘削作業モード(以下、Hモードという)、並びに、スピードが遅くて大きな掘削力を必要としない標準掘削作業モード(以下、Aモードという)を表示するマークが付されている。尚、Aモードは所定角度の操作範囲(Amin〜Amax)を有する。
図4に示すように、ダイヤルノブ23の一側面には略方形状の取付孔27が開穿され、取付孔27の下縁部は外側に略V字状に突出して形成されている。この取付孔27内にはロック部材28が配設され、該ロック部材28の平面視形状は円弧状内周面を有する略U字型に形成されている。
ロック部材28の一側部には、ロック解除ボタン29が一体に形成され、該ロック解除ボタン29はダイヤルノブ23の取付孔27に摺動可能に装着されて、ダイヤルノブ23に対してその径方向(ロック・アンロック方向)に往復移動可能に構成されている。
更に、ロック部材28のU字状内面には、ダイヤルノブ23の円筒部24の一側面が係合していると共に、円筒部24の他側面とロック解除ボタン29との間にはバネ(付勢手段)30が介装されている。このバネ30の付勢力により、ロック解除ボタン29はダイヤルノブ23に対して常に径方向外方(ロック方向)に付勢され、且つ、ロック部材28のU字状内面は、前記円筒部24の一側面に押圧状態で当接している。従って、オペレータがダイヤルノブ23を回転操作すると、円筒部24と共にロック部材28が一体回転する。
ロック部材28下端部には、ロック部31が下方に突出している。又、該ロック部31は円弧状に形成され、該ロック部31の一側外周面には半円柱状の嵌合凸部32が一体に連設されている。
33は台座であり、取付ブラケット19の上面に固設されている。図3及び図4に示すように、台座33の中央部には貫通孔34が設けられ、貫通孔34にはボリュームスイッチ14の回転軸21が回転自在に遊挿されている。この台座33には、円弧状溝35が設けられ、該円弧状溝35は回転軸21の回転方向に延設されている。
図5に示すように、前記円弧状溝35は、始端部から終端部に向かって時計周り方向に延びて形成され、該円弧状溝35には前記ロック部31が該円弧状溝35に沿って移動可能に嵌合している。又、前記ロック部31はバネ30の付勢力により、前記円弧状溝35の外周面に押付け状態で保持されている。
前記円弧状溝35は第1の円弧状溝R1と該円弧状溝R1より半径の小さい第2の円弧状溝R2と該第1の円弧状溝R1と第2の円弧状溝R2を繋ぐ連結溝R3から構成され、該円弧状溝35は平面視略Z状に形成されている。該第1の円弧状溝R1と第2の円弧状溝R2の夫々の終端部には第1及び第2のストッパ壁部36,37が設けられている。第1のストッパ壁部36は第1の円弧状溝R1の終端面に形成され、第2のストッパ壁部37は第2の円弧状溝R2の終端面に形成されている。又、第1及び第2のストッパ壁部36,37にロック部31の前端面が当たることで、該ロック部31はHモード、SPモードの設定位置にそれぞれ移動規制される。
前記円弧状溝35の外周面部には、平面視略半円状の第1〜4の嵌合凹部38〜41が始端部から終端方向に向かって所定間隔を有して順次配設されている。即ち、第1の嵌合凹部38は円弧状溝35の始端側に設けられ、アイドル位置すなわちAモード最小値(Amin)に対応している。又、第2の嵌合凹部39は円弧状溝35の終端部よりも手前に設けられ、Aモード最大値(Amax)の設定位置に対応している。
更に、第3及び4の嵌合凹部40,41は前記第1の円弧状溝R1、第2の円弧状溝R2の終端側に夫々設けられ、Hモード及びSPモードの設定位置に対応している。
前記第1の嵌合凹部38と第2の嵌合凹部39の間には多数の節度溝43が設けられ、この節度溝43の溝幅は、前記第1〜4の嵌合凹部38〜41の径寸法よりも小に形成されている。
従って、嵌合凸部32が多数の節度溝43に接触しながら移動するときは、嵌合凸部32の節度溝43内への落ち込み量が小さいので、比較的軽い回転操作力でダイヤルノブ23を回転操作でき、その際、オペレータには小さな節度感が指の感触により認識される。
図5はアイドル位置(Amin)に設定した状態を示し、前記ロック部31の背面は第1の円弧状溝R1の始端面に当接している。この設定状態では、前記ロック部材31はバネ30の力により径方向外方に付勢されている。このため、前記ロック部31は、第1の円弧状溝R1の外周面に押圧され、且つ、嵌合凸部32は、第1の嵌合凹部38内に落ち込んで保持される。
このアイドル位置(Amin)の設定状態において、エンジン12を駆動すると、アイドリング運転が開始される。この後、Amax又はHモードに設定する場合は、オペレータはダイヤルノブ23を回転操作するだけでよく、ロック解除ボタン29を押圧操作する必要はない。
而して、保持力よりも大きな力でダイヤルノブ23を回転すると、前記嵌合凸部32がバネ30の付勢力に抗して嵌合凹部38から抜け出し、ダイヤルノブ23の回転を可能にする。更に、ダイヤルノブ23を回転させると嵌合凸部32は節度溝43に落ち込み、また、節度溝43からの抜け出しを繰り返し、オペレータには小さな節度感が指の感触により認識される。その後、嵌合凸部32が第2の嵌合凹部39と対応する位置まで移動すると、嵌合凸部32はバネ30の付勢力により嵌合凹部39に落ち込み保持される。この時オペレータにはこれまでより大きな節度感が指の感触により認識され、Amaxに設定されたことが認識される。
図6はAmaxに切り替えた状態を示す。この場合、嵌合凸部32はバネ30の付勢力により第2の嵌合凹部39に落ち込んで保持されているが、この保持力よりも大きな力を付与しない限りこの位置が保持され、保持力よりも大きな力でダイヤルノブ23を更に回転させるとHモードに切り替えることができる。
又、図7はHモードに切り替えた状態を示す。このHモード設定状態では、嵌合凸部32が第3の嵌合凹部40に保持されると共に、前記ロック部31の前端面が第1のストッパ壁部36に当接して位置規制される。従って、前記ロック部31を一旦径方向内方(アンロック方向)に移動させない限り、ダイヤルノブ23をSPモード側に回転操作することはできない。
実際に、HモードからSPモードに切り替えるには、オペレータはロック解除ボタン29を奥方位置まで押し込んでダイヤルノブ23のロック状態を解除した後に、ダイヤルノブ23をSPモード側に回転操作することにより、前記ロック部31を動かしてモード切り替えを行う必要がある。
いま、Hモードにおいて、ロック解除ボタン29を押してバネ30を短縮させると、前記ロック部31が第1のストッパ壁部36に沿って径方向内方(アンロック方向)に移動し、第1の円弧状溝R1の終端部に通じる連結溝R3を通り第2の円弧状溝R2の始端面側に一旦停止する。この停止位置では、前記ロック部31の前端面は、第1のストッパ壁部36よりも径方向内側に配置され、第2の円弧状溝R2の終端側の第2のストッパ壁部37と対面し、前記ロック部31の背面は、第2の円弧状溝R2の始端面に近接している。
そして、ロック解除ボタン29を押したままの状態で、ダイヤルノブ23を第2の円弧状溝R2の終端方向へ回転操作することにより、前記ロック部31の前端面が第2のストッパ壁部37と当接し、且つ、嵌合凸部32が第4の嵌合凹部41と対応する位置まで移動する。
然る後、オペレータがロック解除ボタン29の前記押圧状態を解除すれば、バネ30の付勢力により前記ロック部31が第2のストッパ壁面37に沿って径方向外方(ロック方向)に瞬時に移動する。その結果、図8に示すように、前記ロック部31が第2の円弧状溝R2の外周面に押し付けられると共に、嵌合凸部32が第4の嵌合凹部41内に落ち込んで保持される。斯くして、SPモードに切り替えられる。尚、本実施例では、Hモード及びSPモードは所定の一箇所としたが、一定の角度範囲に設けることもできる。
上記構成において、ダイヤルノブ23がアイドル位置(Amin)からAmax側に向かって回転変位すると、それに応じてエンジン回転数が増大する。又、ダイヤルノブ23の操作位置がAモード(Amin、Amax)、Hモード又はSPモードに設定された時は、各作業モードに応ずる信号がボリュームスイッチ14からコントローラ11に送られてモード切替えが行われる。
更に、上記作業モードの切り替え設定の際、コントローラ11は、作業モード切替え位置に対応した信号をブザー制御回路15a及びモニター制御回路16aに送信する。即ち、ブザー制御回路15aでは、複数種類の音の中から、コントローラ11からの信号に応じた種類の音信号をブザー15に送信し、報知音を所定時間だけ発生させる。本実施例では、ブザー15から発生する音の種類はモード切替え位置に応じて異なり、例えば”ピッ”、”ピッピッ”、”ピッピッピッ”等のように音色が変わる。
従って、オペレータは、ブザー15の音色からも作業モードの切替え位置等を聴覚的に認識できる。特に、作業モードの種類に応じて音の種類が変わることにより、オペレータは、音の種類によって切替え後の作業モードの種類も判別できる。
また、モニター制御回路16aでは、コントローラ11からの信号に応じた表示信号をモニター16に送り、モニター16の画面上に現在の作業モードの種類が文字又は図形にて表示される。従って、オペレータは、切替え後の作業モード16をモニター上で視覚的に判別できるので、周囲が暗い場所であっても、モニター16の画面を一瞥するのみで、現在の作業モードを明瞭に確認できる。
上述したように本実施例は、HモードからSPモードへの作業モード切替えの際、ロック解除ボタン29を押さなければダイヤルノブ23を回転操作することはできないが、バネ30の付勢力に抗してロック解除ボタン29を押すと、ロック状態が解除されるために、ダイヤルノブ23のSPモードへの回転操作が可能になる。
従って、SPモードへの作業モード切替えの際、オペレータはロック解除ボタン29を押しながらダイヤルノブ23を回転操作しなければならないので、オペレータが誤ってSPモードに切り替えることを確実に防止できる。
ダイヤルノブ23の回転操作により作業モードを切り替えた後、前記ロック部31はバネ30の付勢力で円弧状溝35の外周面に押付けられ、嵌合凸部32が嵌合凹部39〜41に落ち込み保持されるので、モード設定位置でのダイヤルノブ23に対する保持力が増大し、ダイヤルノブ23が不意に切り替わる虞もない。従って、作業モードが不用意に切り替わることによる危険を未然に回避できる。更に、燃費の悪いSPモード等に不意に切り替わる恐れがないので、燃費の節減とともに環境負荷の軽減が図られる。
又、第1のロック部31が節度溝43を移動するとき、或いは、第1〜4の嵌合凹部38〜41に落ち込む時又は抜け出すときに、その感触の変化がオペレータの指に伝わる。従って、作業モードの切替え操作時に、オペレータは、各作業モードの回転抵抗に応じた感触を得るので、ダイヤルノブ23の回転位置を目視にて確認しなくとも、作業モードの切替えを確実かつ容易に実行することができる。
本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施例を示し、建設機械のスロットルボリューム装置の制御構成図。 同上スロットルボリューム装置が設けられたコンソール部分の平面図。 同上スロットルボリューム装置の縦断面図。 同上スロットルボリューム装置の斜視図。 同上スロットルボリューム装置をアイドル位置(Aモード最小値)に設定したときのロック部の位置を説明する要部詳細図。 同上スロットルボリューム装置をAモード最大値に設定したときのロック部の位置を説明する要部詳細図。 同上スロットルボリューム装置をHモードに設定したときのロック部の位置を説明する要部詳細図。 同上スロットルボリューム装置をSPモードに設定したときのロック部の位置を説明する要部詳細図。 従来の運転室におけるスイッチ配置図。 従来のモニタースイッチパネル図。 従来のスロットルボリューム図。
符号の説明
11 コントローラ
12 エンジン
13 油圧ポンプ
14 ボリュームスイッチ(スロットルボリュームのスイッチ)
15 ブザー(報知手段)
16 モニター
17 アクチュエータ
19 取付ブラケット
21 回転軸
23 ダイヤルノブ(回転操作ノブ)
27 取付孔
28 ロック部材
29 ロック解除ボタン
30 バネ(付勢手段)
31 ロック部
32 嵌合凸部
33 台座
34 貫通孔
35 円弧状溝
36 第1のストッパ壁部
37 第2のストッパ壁部
38 第1の嵌合凹部(アイドル設定位置・Amin)
39 第2の嵌合凹部(Amax設定位置)
40 第3の嵌合凹部(Hモード設定位置)
41 第4の嵌合凹部(SPモード設定位置)
43 節度溝(ディテント機構)


Claims (7)

  1. エンジンの回転数と複数の作業モードを制御するスロットルボリュームに回転操作可能なダイヤルノブを設け、該ダイヤルノブの回転操作により作業モードを切り替える建設機械のスロットルボリューム装置において、
    所定の作業モードへの切替え時に前記ダイヤルノブによる該所定の作業モードへの回転移動を阻止するロック機構と、該ロックを解除するロック解除ボタンとを備え、該ロック解除ボタンを操作することにより、前記ダイヤルノブによる前記所定の作業モードへの回転移動を許容可能に構成したことを特徴とする建設機械のスロットルボリューム装置。
  2. エンジンの回転数と複数の作業モードを制御するスロットルボリュームに回転操作可能なダイヤルノブを設け、該ダイヤルノブの回転操作により作業モードを切り替える建設機械のスロットルボリューム装置において、
    所定の作業モードへの切替え時に前記ダイヤルノブによる該所定の作業モードへの回転移動を阻止するロック機構と、該ロックを解除するロック解除ボタンとを備え、該ロック解除ボタンを操作することにより、前記ダイヤルノブによる前記所定の作業モードへの回転移動を許容可能に構成し、
    且つ、前記ダイヤルノブの回転操作に対して節度感が得られるディテント機構を前記スロットルボリュームに設けると共に、前記節度感が得られる節度位置に対応して作業モードが切り替わるように構成したことを特徴とする建設機械のスロットルボリューム装置。
  3. 上記ロック機構は、上記ダイヤルノブ周りのベース固定部に固設された台座に形成され、連続した複数の異径の円弧状溝と、該円弧状溝に嵌合し、且つ、上記ロック解除ボタンと一体移動可能に設けられたロック部と、該ロック部を前記円弧状溝の外周面に押付けてロックする弾性部材とから成ることを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のスロットルボリューム装置。
  4. 上記円弧状溝の外周面の円周に沿って節度溝を設け、前記ロック部に節度突起を設けることにより節度感が得られるように構成したことを特徴とする請求項2又は3記載の建設機械のスロットルボリューム装置。
  5. 上記作業モードの切替え操作時に該切替え操作状態をブザー音で報知するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の建設機械のスロットルボリューム装置。
  6. 上記ブザー音の種類が上記作業モードの切替え位置に応じて異なるように構成したことを特徴とする請求項5記載の建設機械のスロットルボリューム装置。
  7. 上記作業モードの切替え操作時に該作業モードをモニターにて表示するように構成したことを特徴とする請求項1,2,5又は6記載の建設機械のスロットルボリューム装置。
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