JP2007002755A - 作業機械の出力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業機械の出力制御装置に関し、簡素な構成で利便性が高く作業効率を向上できるようにする。
【解決手段】 流体圧ポンプ6を駆動するエンジン5の目標回転数を設定し、エンジン回転数を該目標回転数に維持して、流体圧ポンプ6の出力域を制御する作業機械の出力制御装置であって、固定部1aと固定部1aに対し回動自在に設けられた回転部1bとを有し、回転部1bの固定部1aに対する回動位置に応じて該目標回転数を設定する回転式スイッチ1と、固定部1aに対する回転部1bの回動可能範囲内の所定の中間位置において、回転部1bのそれ以上の回動を抑制又は規制するとともに、予め設定された所定操作により該抑制又は規制を解除する回り止め機構2とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作業機械に搭載される流体圧ポンプの出力制御を行う制御装置に関する。
従来より、油圧ショベルに代表される作業機械では、ブームやスティック,旋回装置といった各油圧装置が油圧ポンプによって駆動され、その油圧ポンプは駆動源としてのエンジンによって駆動される。エンジンの出力を設定する手段としては、回転式のアクセルダイヤルスイッチが設けられ、オペレータの回転操作によって所望の目標回転数が設定される。これにより、オペレータが意図する出力域で各油圧装置を駆動して作業を行えるようになっている。
エンジンの回転数はアクセルダイヤルスイッチで設定された目標回転数を保持するように制御されて、目標回転数に対応するエンジン出力が安定供給される。一方、油圧ポンプの出力は、エンジン出力を超えない範囲で、作業負荷の大きさに応じて制御される。
ところで、作業効率の向上や燃料の節約を図るために、作業内容に応じて油圧ポンプの出力特性を変更する制御装置が開発されている。このような制御装置には、パワーモードやエコノミーモード等のさまざまな制御モードがプログラムされている。
例えば、通常運転時ではエンジン出力よりも油圧ポンプの出力域がある程度低く設定されて、エンジンに過剰な負荷が働かないように制御されるのに対し、パワーモードが選択されると、油圧ポンプの出力域をエンジン最高出力と略等しくする制御が実施される。これにより、エンジン出力を100%活用して効率よく作業を行える。
また、エコノミーモードが選択されると、アクセルダイヤルスイッチで設定される目標回転数をパワーモードの時よりも全般的に低減させてエンジン出力を低下させる制御が実施され、燃料消費量や騒音を低減できる。
また、例えば特許文献1には、複数のパワーモードが設定され、オペレータによってパワーモードセレクタスイッチが押された回数に応じて、いずれかのパワーモードが選択される構成が開示されている。これにより、作業内容に応じたオペレータのスイッチ操作により、油圧ポンプの多様な出力設定が可能となる。
特開平7−103210号公報
ところで、従来のアクセルダイヤルスイッチでは、エンジンの始動時にエンジンの目標回転数をアイドル回転数(アクセルダイヤルスイッチで設定しうる最小の目標回転数)に設定する操作が行われ、その後、作業負荷に応じて目標回転数を変更する操作が行われるようになっている。したがって、エンジンを始動した後、作業を開始する前に、操作位置を確認しながらアクセルダイヤルスイッチを回転させる必要がある。また、作業中に作業負荷が変化したような場合にも、その都度アクセルダイヤルスイッチを操作してエンジン出力を調整する必要があり、一旦作業を中断して、アクセルダイヤルスイッチの操作位置を確認しながら回転させなければならない。
このように、アクセルダイヤルスイッチは頻繁に操作されるスイッチであるため、操作位置の確認作業がオペレータにとって煩わしく感じられることがあり、操作性の改善が望まれている。
また、近年、ニーズの多様化により作業機械における制御モードの数,種類は増加傾向にある。そのため、例えば特許文献1に記載されたように、多様な制御モードに対応した操作手段(例えば、各モードに対応するスイッチとその操作回数)を設けなければならず、コンソールパネルが複雑になる。また、オペレータにとっても、どの操作スイッチをどのように操作すれば意図した制御モードが実施されるのかが判りにくく、制御モード切り換え時の操作が煩雑である。
このように、ポンプ出力域制御において制御内容が増加するほど、その制御操作が煩雑となり、オペレータにとっての利便性を向上させることが困難になるという課題もある。
本発明は、これらのような課題に鑑みなされたもので、簡素な構成で利便性が高く作業効率を向上できるようにした、作業機械の出力制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項1)は、流体圧ポンプを駆動するエンジンの目標回転数を設定し、エンジン回転数を該目標回転数に維持して、該流体圧ポンプの出力域を制御する作業機械の出力制御装置であって、固定部と該固定部に対し回動自在に設けられた回転部とを有し、該回転部の該固定部に対する回動位置に応じて該目標回転数を設定する回転式スイッチと、該固定部に対する該回転部の回動可能範囲内の所定の中間位置において、該回転部のそれ以上の回動を抑制又は規制するとともに、予め設定された所定操作により該抑制又は規制を解除する回り止め機構とを備えたことを特徴としている。
なお、ここでいう流体圧ポンプは、油圧ポンプ,水圧ポンプ,空気圧ポンプ等を含む。また、ここでいう回り止め機構は、ディテント機構やノッチ機構,ロック機構等を含み、手動による作動機構だけでなく電動駆動されるものや流体圧(油圧,水圧,空気圧等)によって駆動されるものを含む。また、予め設定された所定操作とは、例えば、該回転部を回転軸方向へ押し込む操作又は引き出す操作や、該回り止め機構による抑制に逆らって強く回動させる操作、該回り止め機構による規制を解除する操作等が含まれる。
また、該回転式スイッチは、該回動可能範囲内において該回転部を該固定部に対して予め設定された複数の所定位置の何れかの位置に係止するディテント機構を有することが好ましい(請求項2)。なお、ここでいうディテント機構は、該回転部の回動操作時に適度なクリック感を与える機構であり、該回り止め機構による抑制又は規制よりも弱く該回転部の回動を抑制する。
また、該回転式スイッチは、該所定の中間位置を境界として、該回り止め機構によって該回転部の回動が抑制及び規制されない第1領域と、該回り止め機構によって該回転部の回動が抑制又は規制された第2領域とからなる該回転部の回動可能範囲を有するとともに、該回転部の回動位置が該第1領域及び該第2領域の何れに位置するかによって、該流体圧ポンプの出力特性を変更する制御手段を備えることが好ましい(請求項3)。
この場合、該制御手段は、該回転部の回動位置が該第2領域に位置するときに、該エンジン回転数に応じて算出される該エンジンの出力に対する該流体圧ポンプの出力域を増加させるパワーモード制御手段と、該回転部の回動位置が該第1領域に位置するときに、該エンジン回転数に応じて算出される該エンジンの出力に対する該流体圧ポンプの出力域を低減させるエコノミーモード制御手段と、を有することが好ましく(請求項4)、或いは、該エンジンの冷却流体温度を検出するセンサと、該センサで検出された該冷却流体温度が予め設定された所定温度以上であるときに、該流体圧ポンプの出力を抑制する出力抑制制御を実施するオーバーヒート抑制制御手段とを備えるとともに、該制御手段が、該回転部の回動位置が該第2領域に位置するときに、該オーバーヒート抑制制御手段で実施される該出力抑制制御の実施を禁止する出力抑制禁止モード制御手段と、該回転部の回動位置が該第1領域に位置するときに、該オーバーヒート抑制制御手段で実施される該出力抑制制御の実施を許可する出力抑制許可モード制御手段と、を有することが好ましい(請求項5)。
また、該回り止め機構は、該固定部及び該回転部間で互いに係合しあう一対の係合要素であって、該固定部及び該回転部の何れか一方に刻設形成された溝部と、他方に突設形成され該回転部が該固定部に対して該所定回動角度をなして位置するときに該溝部方向へ付勢される突起部とを有することが好ましい(請求項6)。
また、該回り止め機構は、該回転部を該固定部に対し回動軸方向へ付勢する付勢部材と、該回動軸方向への段差を有して該固定部及び該回転部の何れか一方に刻設形成された第2溝部と、他方から該第2溝部内へ突設された第2突起部とを有することが好ましい(請求項7)。
本発明の作業機械の出力制御装置(請求項1)によれば、エンジンの始動時や作業内容の変更時に、オペレータが操作位置を意識せずにアクセルダイヤルスイッチを操作したとしても、回転部の回動を固定部に対して所定の中間位置で一旦止めることができる。つまり、回転部の固定部に対する基準位置を設定しておけば、その基準位置への操作が容易となり、操作性を向上できる。
また、一旦止まった回転部に対して所定操作を行うことで、回転部を中間位置よりも大きく回転させることができる。つまり、オペレータが意識的に所定操作を行ったときにのみ、基準位置よりも大きく回転させることができる。また、所定の中間位置を境界として回転部の操作領域を分割でき、各操作領域に異なる機能を与えることができる。
また、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項2)によれば、回り止め機構によって、ディテント機構による回転部の係止と異なる回り止めを実現できる。つまり、ディテント機構によって回転部の回動操作時に適度なクリック感を与えて、予め設定された複数の所定位置への操作を容易とすることができるとともに、回り止め機構によりディテント機構よりも強い保持力が与えられて、回転部の回動を抑制又は規制できる。これにより、オペレータに対して回転部の回動位置が所定の中間位置にあるかその他の所定位置にあるかを操作感で区別させることが可能となる。
また、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項3)によれば、エンジンの目標回転数を設定するための回転式スイッチを、さらに流体圧ポンプの出力特性を変更するスイッチとして機能させることが可能となる。これにより、流体圧ポンプの出力特性変更用のスイッチを別途用意する必要がなくなり、コンソールパネルを簡素化できコストを削減できる。また、回り止め機構により第1領域と第2領域との機能区分が明確となり、オペレータにとっての利便性を向上できる。また、目標回転数の設定にかかる回転式スイッチの操作で流体圧ポンプの出力特性の変更が可能なため、制御切り換えが容易であるとともに制御内容が直感的に理解しやすく、作業効率を向上できる。また、全体構成が簡素であり従来の出力制御装置への適合性,置換性,応用性が高い。
また、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項4)によれば、回転部を第2領域まで回動させた場合には、エンジン出力をフル活用して流体圧ポンプの出力を上昇させるパワーモードを選択できる。また、第1領域でエンジンダイヤルスイッチを使っていれば、流体圧ポンプの出力をセーブして、エンジン出力に余裕を持たせるエコノミーモードを選択できる。
また、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項5)によれば、回転部を第1領域内で回動させた場合には、エンジンのオーバーヒートを抑制する制御モードを選択でき、一方、回転部を第2領域まで回動させた場合には、エンジン出力をフルに使って流体圧ポンプを駆動する制御モードを選択でき、作業効率をより向上できる。
また、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項6)によれば、一対の係合要素によるシンプルな構成で容易に回り止め機構を実現できる。また、回り止め機構による抑制に逆らって強く回動させる操作によって、回転部の回動抑制を解除することができ、所定の中間位置を超えるように回転部を回動操作することができる。
また、本発明の作業機械の出力制御装置(請求項7)によれば、回転部を回動軸方向のうち付勢方向と逆方向へ移動させる操作によって、第2突起部に第2溝部の段差を通過させることができ、回転部の回動規制を解除して所定の中間位置を超えるように回転部を回動操作することができる。また、このように回転部を押し込みながら(又は引き出しながら)回動操作するというシンプルな構成で、容易に回り止め機構を実現できる。
以下、図面により、本発明の実施形態について説明する。
図1〜図4は本発明の一実施形態としての作業機械の出力制御装置を説明する図であり、図1は本装置のブロック構成図、図2は本装置の回り止め機構を示す断面図、図3は本装置のポンプ出力域制御内容を示すグラフ、図4は本装置が適用された作業機械の全体構成図である。
[構成]
図4に示すように、本発明が適用された作業機械10は、無限軌道の走行装置(クローラ)を有する下部走行体11と、下部走行体11の上部に旋回可能に載架された上部旋回体12とを備えて構成される。上部旋回体12における機体前方部分には、油圧駆動の作業装置14と、内部にシートや各種操作装置類が備えられたキャブ13とが設けられる。また、機体後方部分には、機体の重量バランスをとるカウンタウェイトが備えられ、その前方に、エンジンルームが設けられる。エンジンルームの内部には、エンジン5や各種冷却装置が設置される。エンジンルームの側方にはファイアウォールを隔てて油圧ポンプ6(以下、単にポンプという)が設置される。エンジン5及びポンプ6は、オペレータによる各種操作装置類の操作量に基づき、電子制御のコントローラ(制御手段)3によって制御される。
図1に本作業機械10のパワーユニットの制御ブロック図を示す。
コントローラ3の入力端子側には、キャブ13内のアクセルダイヤルスイッチ(回転式スイッチ)1及び操作装置8が接続され、出力端子側にはエンジン5の燃料噴射量を調節してエンジン回転数を制御するガバナ7及びポンプ6が接続される。
ポンプ6は、エンジン5によって駆動される油圧ポンプである。ポンプ6の出力域、すなわちポンプ6から吐出される作動油量及び油圧の大きさによって定まる出力の最大値は、コントローラ3によって増減制御される。これにより、作業装置14がオペレータ操作に応じて作動する。
操作装置8には、作業装置14の作動量を設定する操作レバーや作業モードを設定するインスツルメントパネル等が含まれる。オペレータによって操作装置8が操作されると、それに対応した信号がコントローラ3へ入力される。
アクセルダイヤルスイッチ1は、オペレータ操作によりエンジン5の目標回転数を設定する回転式のスイッチである。このアクセルダイヤルスイッチ1は、エンジン5の始動時及び停止時には、エンジン5の目標回転数がアイドル回転数となるように操作され、また、作業時には作業負荷に応じて、オペレータが意図する出力(エンジン回転数)が得られる操作がなされる。なおここでは、アクセルダイヤルスイッチ1で設定しうる最小の目標回転数としてアイドル回転数が設定されている。
アクセルダイヤルスイッチ1の内部には、図2に示すように、キャブ13内のコンソールに固定される固定部1aと、固定部1aに対して回動自在に内設された回転部1bとが備えられており、回転部1bの固定部1aに対する回動位置の信号をコントローラ3へ入力するとともに、その回動位置に応じてエンジン5の目標回転数を設定してコントローラ3へ入力する。なおここでは、固定部1aに対する回転部1bの回動が複数の所定位置の何れかの位置で一旦止まって係止されるようなディテント機構が設けられている。これらの所定位置を、図2中に係止位置A〜Eとして示す。
固定部1aは、回転部1bと対向する面(固定部1aの内周側)上に刻設された断面V字状の複数の窪み2cを有する。これらの複数の窪み2cは、係止位置A,B,C,Eに対応して形成される。また、これらの窪み2cよりも深く刻設された大窪み(溝部)2aが形成されている。この大窪み2aは、係止位置Dに対応して形成される。一方、回転部1bには、固定部1aと対向する面(回転部1bの外周側)上において、固定部1a側へ付勢されて突設したボール(突起部)2bが設けられる。
これにより、固定部1aに対して回転部1bを、図2に示す係止位置Aから時計回りに回動させると、付勢されたボール2bが複数の窪み2cに順次係止されて、それぞれの係止位置(A,B,C)で一旦回動が止まるようなクリック感が与えられる。また、回転部1bをさらに回動させてボール2bを大窪み(係止位置D)2aへ係止させると、ボール2bを大窪み2aの外部へ移動させるのに必要な力が大きくなり、より強いクリック感が与えられて、それより先(係止位置E)への回動が抑制される。
つまり、本実施形態では、窪み2c,大窪み2a及びボール2bによって構成されるディテント機構のうち、大窪み2a及びボール2bが回り止め機構2として機能する一対の係合要素であり、アクセルダイヤルスイッチ1の回転部1bのそれ以上の回動が抑制又は規制される所定の中間位置として、係止位置Dが設定されている。また、ボール2bと大窪み2aとが互いに係合しあった状態では、ボール2bと窪み2cとが係合した状態よりもクリック力が大きくなり、係止位置Eへの回動が抑制される。
したがって、本実施形態では、係止位置A,B,C,Dが、回り止め機構2によって回転部1bの回動が抑制及び規制されない第1領域内に位置し、一方、係止位置Eが第2領域内に位置していることになる。
アクセルダイヤルスイッチ1で設定されるエンジン5の目標回転数は、回転部1bが係止位置Aから係止位置E方向へ回動操作されて回動角度が大きくなるに連れて増大するように設定される。具体的には図3に示すように、係止位置A〜Dではそれぞれ目標回転数がNeA〜NeD(NeA<NeB<NeC<NeD)に設定される。また係止位置Eでは係止位置Dと同じくにNeD設定される。
また、図1に示すように、操作装置8は、オペレータの操作に応じた信号をコントローラ3へ入力する。なおここでいうオペレータの操作には、例えば、操作レバーの操作量や操作方向,制御モードを設定するスイッチ操作等が含まれる。
コントローラ3は、アクセルダイヤルスイッチ1及び操作装置8から入力された信号に基づいてガバナ7を作動させ、エンジン5の回転数を目標回転数に保持する制御を行う。これにより、エンジン回転数が、アクセルダイヤルスイッチ1で設定されたダイヤルの係止位置A〜Eに対応した目標回転数NeA〜NeDに制御され、エンジン出力が安定供給される。
[コントローラ]
次に、コントローラ3の内部構成を説明する。図1に示すように、本コントローラ3には、ポンプ6の出力域を制御するポンプ出力域制御部4が備えられる。ポンプ出力域制御部4には、制御部として、パワーモード制御部(パワーモード制御手段)4aとエコノミーモード制御部(エコノミーモード制御手段)4bとが設けられる。
パワーモード制御部4aは、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がEであることを示す信号の入力時に、エンジン5の最高出力に対するポンプ出力域の最大値の割合を増加させて、エンジン5の最大出力と略等しい出力でポンプ6を作動させることができるように設定する。つまり、アクセルダイヤルスイッチ1が所定の中間位置(係止位置Dに対応する回動位置)以上の回動角度に操作されたときには、エンジン回転数に応じて算出されるエンジン5の出力に対するポンプ6の出力域の割合を増加させるよう作用する。
また、エコノミーモード制御部4bは、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がA〜Dであることを示す信号の入力時に、エンジン5の最高出力に対するポンプ出力域の最大値の割合を低減させて設定する。
なおここでは、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置A〜Eに対して、エンジン回転数及びポンプ出力域最大値の大きさが、それぞれ、図3に示す対応関係で設定される。図3に実線で示すグラフはエンジン5の性能曲線であり、エンジン回転数と無負荷運転時の出力変動との関係を示している。また、破線で示すグラフは実線で示された出力値を所定の割合分低減させたもの(ここでは、無負荷運転時の出力値の90%等)を示している。なお、エコノミーモード制御部4bにおけるポンプ出力域最大値の設定値は、破線上にプロットされており、パワーモード制御部4aにおけるポンプ出力域最大値の設定値は、実線上にプロットされている。
[作用・効果]
以上のような構成により、本実施形態の出力制御装置は、以下のような作用・効果を奏する。
まず、エンジン5の始動時には、オペレータによってアクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がAに設定される。エンジン5の始動後、オペレータの意図によりアクセルダイヤルスイッチ1が回動操作されるとアクセルダイヤルスイッチ1の係止位置が変化する。
アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がA〜Dの場合、すなわち、回転部1bの回動位置が第1領域にある場合、ポンプ出力域の最大値は、図3における破線上に設定される。つまり、係止位置A〜Dでは、その時点でのエンジン回転数で得られるエンジン出力のうち、90%分の出力までを使用するようにポンプ出力域が設定される(エコノミーモード設定)。したがって、ポンプ6の出力をセーブでき、エンジン出力に余裕を持たせることができる。例えば、作業中に急激に負荷が上昇したとしても、エンジン回転数の低下やエンジン5のストールを防止しやすくなる。
また、係止位置A〜Cでは、ボール2bと窪み2cとが係合して、回動が一旦止まるようなクリック感が与えられる。したがって、係止位置が明確にして良好な操作感を提供できる。さらに、係止位置Dでは、ボール2bと大窪み2aとが係合し、より強いクリック感が与えられて、それより先への回動が抑制される。したがって、オペレータはアクセルダイヤルスイッチ1を目視確認しなくてもその係止位置がDであることを容易に把握でき、例えば作業中にアクセルダイヤルスイッチ1の操作位置を目視確認しなくても、操作感の変化で係止位置Dを認識できる。
また、ポンプ出力域制御部4によって、係止位置Dを境界としてポンプ6の出力特性が異なるように制御される。アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がDを超えてEに操作されたとき、つまり、アクセルダイヤルスイッチ1が所定の中間位置を超えて大きく回動操作されたときには、ポンプ出力域が図3における破線よりも上方(すなわち高出力)側へ設定される。したがって、エンジン出力をフル活用してポンプ6の出力を上昇させるパワーモードを実施することができる。
このように、本実施形態の作業機械10の出力制御装置によれば、例えば、オペレータが作業状況を視認しながら操作位置を視認することなくアクセルダイヤルスイッチ1を操作したとしても、回転部1bの回動を固定部1aに対して所定の中間位置で一旦止めることができる。つまり、アクセルダイヤルスイッチ1の操作位置を確認しなくても、回転部1bが係止位置Dよりも大きく回動してしまうことがなく、第1領域内での使用を続けることができる。
特に、係止位置A〜Eとそれに応じて設定されるポンプ出力域の大きさの順列とが揃っており、アクセルダイヤルスイッチ1を大きく回転させるほどポンプ出力域最大値も大きく設定される。したがって、オペレータにとって直感的にわかりやすいポンプ出力特性を提供でき、操作性を向上できる。
また、ポンプ出力域制御部4による制御の切り換え位置である係止位置Dに回り止め機構2を備えているため、係止位置Dがポンプ出力特性の切り換え点であることを、オペレータが容易に認識できるとともに、オペレータが意識せずにアクセルダイヤルスイッチ1を回転操作した場合であっても、回転部1bが係止位置Dで一旦止まり、エコノミーモードの範囲内でエンジン5の目標回転数を選択できる。
また、基準位置として設定された係止位置Dよりも大きく回転部1bを回転させるというシンプルな操作で、エコノミーモードからパワーモードへとポンプ6の制御特性を変更することができ、操作性を向上できる。
また、アクセルダイヤルスイッチ1は、エンジン回転数を設定する機能とポンプ出力特性を制御する機能とを併せ持つことになるため、ポンプ6の出力特性変更にかかるスイッチを別途用意する必要がなくなり、コンソールパネルを簡素化でき、コストを削減できる。また、オペレータにとって操作が容易となり、利便性を向上できる。
なお、例えば従来の出力制御装置では、パワーモード制御部4a又はエコノミーモード制御部4bの何れかを選択するスイッチ等を備える構成が一般的であって、オペレータにとって操作が煩雑であったことは前述の通りである。
[変形例]
上記の実施形態のように、エンジン5の出力に対するポンプ6の出力域の割合を変更する制御は、アクセルダイヤルスイッチ1をハイパワーモード及びエコノミーモードの切り換えスイッチとして機能させていることになるが、これ以外のモード設定スイッチとして機能させることが考えられる。なお、以下に説明する本発明の変形例では、上記実施形態と同一の構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。
例えば、図5に示すように、エンジン5のオーバーヒートを抑制するためにポンプ出力域の最大値を低減させるオーバーヒート抑制制御部(オーバーヒート抑制制御手段)24を備えた構成が考えられる。
この構成では、エンジン5を冷却水温を検出する水温センサ9が備えられるとともに、検出されたエンジン冷却水温の信号が随時コントローラ3へ入力される。また、オーバーヒート抑制制御部24は、水温センサ9で検出されたエンジン冷却水温が所定温度以上になると、ポンプ6の出力を抑制する出力抑制制御を実施する。
一方、オーバーヒート抑制制御部24の内部には、出力抑制禁止モード制御部(出力抑制禁止モード制御手段)24aと出力抑制許可モード制御部(出力抑制許可モード制御手段)24bとが設けられている。
出力抑制禁止モード制御部24aは、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がEであることを示す信号の入力時、つまり、回転部1bが第2領域まで回動操作されたときに、オーバーヒート抑制制御部24で実施される出力抑制制御の実施を禁止する。
また、出力抑制許可モード制御部24bは、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がA〜Dであることを示す信号の入力時、つまり、回転部1bが第1領域内で回動操作されたときに、オーバーヒート抑制制御部24で実施される出力抑制制御の実施を許可する。
このような構成の場合、図6に示すように、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がA〜Dである場合には出力抑制制御の実施が許可されるため、エンジン冷却水温が所定温度以上になるとポンプ出力域の最大値が抑制され、エンジン冷却水温が所定温度未満であればポンプ出力域の最大値は抑止されない。したがって、通常運転時においては、エンジン出力に余裕を持たせるようにポンプ6の出力域が制御されることになり、エンジン5のオーバーヒートを効果的に抑制できる。
一方、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がEの場合には、出力抑制制御の実施が禁止されるため、たとえエンジン冷却水温が所定温度以上になってもポンプ出力域の最大値を高い状態に維持できる。したがって、エンジン出力をできる限り活用して作業効率を高めることが可能となる。
[その他]
以上、本発明の実施形態及びその変形例について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
上述の実施形態では、回り止め機構2が大窪み2a及びボール2bからなる係合要素から構成されているが、回り止め機構2の構成は任意である。例えば、固定部1aに対して回転部1bを回動させたときに、係止位置Dで回動を停止させるロック装置を設け、更にダイヤルを進めたい場合には回転部1bを回動軸方向へ押し込む(或いは引き出す)とロックが解除されるようなものも考えられる。
すなわち、回り止め機構2を、図7(a),(b)に示すように、回転部1bを固定部1aに対し回転部1bの回動軸方向へ付勢する付勢部材22cと、回動軸方向への段差を有して回転部1bの外周面に刻設形成された第2溝部22aと、固定部1aの内周面から内側へ延設され第2溝部22a内へ突設する第2突起部22bとを備えるように構成する。第2溝部22aの段差には、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置がDであるときに第2突起部22bが当接する。これにより、回転部1bのそれ以上の回動が規制される。
またこの状態で、付勢部材22cによる付勢力に抗してアクセルダイヤルスイッチ1を回動軸方向へ一旦押し込むと、係止位置Eへ回転部1bを回動させることができるようになっている。このように、回転部1bの回動を規制するロック機構を備えた一般的な回り止め機構2をアクセルダイヤルスイッチ1に適用してもよい。なお、付勢部材22cとしては、例えば、弾性ゴムやバネ体等の弾性部材を用いることができる。
また、上述の実施形態における図3に示すような具体的なポンプ出力域の設定内容は任意であり、アクセルダイヤルスイッチ1の係止位置、すなわち、固定部1aに対する回転部1bの回動位置に応じて、ポンプ6の出力特性を変更するものであればよい。回動部1bの回動位置とエンジン回転数及びポンプ6の出力特性との対応付けは任意である。
また、上述の実施形態は、油圧ポンプの出力を制御する出力制御装置に本発明を適用したものとなっているが、油圧ポンプ以外の各種流体圧ポンプの出力をコントロールする制御装置に適用可能である。
本発明の一実施形態としての作業機械の出力制御装置を示すブロック構成図である。 図1の出力制御装置の回り止め機構を示す断面図である。 図1の出力制御装置のポンプ出力域制御内容を示すグラフである。 図1の出力制御装置が適用された作業機械の全体構成図である。 他の実施形態の出力制御装置を示すブロック構成図である。 図5の出力制御装置の制御内容を示すグラフである。 他の回り止め機構例を示す図であり、(a)はその断面図、(b)はその斜視図である。
符号の説明
1 アクセルダイヤルスイッチ(回転式スイッチ)
1a 固定部
1b 回転部
2 回り止め機構
2a 大窪み(溝部)
2b ボール(突起部)
2c 窪み
3 コントローラ(制御手段)
4 ポンプ出力域制御部
4a パワーモード制御部(パワーモード制御手段)
4b エコノミーモード制御部(エコノミーモード制御手段)
5 エンジン
6 油圧ポンプ(流体圧ポンプ)
7 ガバナ
8 操作装置
9 水温センサ(センサ)
10 作業機械
11 下部走行体
12 上部旋回体
13 キャブ
14 作業装置
22a 第2溝部
22b 第2突起部
22c 付勢部材

Claims (7)

  1. 流体圧ポンプを駆動するエンジンの目標回転数を設定し、エンジン回転数を該目標回転数に維持して、該流体圧ポンプの出力域を制御する作業機械の出力制御装置であって、
    固定部と該固定部に対し回動自在に設けられた回転部とを有し、該回転部の該固定部に対する回動位置に応じて該目標回転数を設定する回転式スイッチと、
    該固定部に対する該回転部の回動可能範囲内の所定の中間位置において、該回転部のそれ以上の回動を抑制又は規制するとともに、予め設定された所定操作により該抑制又は規制を解除する回り止め機構と
    を備えたことを特徴とする、作業機械の出力制御装置。
  2. 該回転式スイッチは、該回動可能範囲内において該回転部を該固定部に対して予め設定された複数の所定位置の何れかの位置に係止するディテント機構を有する
    ことを特徴とする、請求項1記載の作業機械の出力制御装置。
  3. 該回転式スイッチは、該所定の中間位置を境界として、該回り止め機構によって該回転部の回動が抑制及び規制されない第1領域と、該回り止め機構によって該回転部の回動が抑制又は規制された第2領域とからなる該回転部の回動可能範囲を有するとともに、
    該回転部の回動位置が該第1領域及び該第2領域の何れに位置するかによって、該流体圧ポンプの出力特性を変更する制御手段
    を備えたことを特徴とする、請求項1又は2記載の作業機械の出力制御装置。
  4. 該制御手段は、
    該回転部の回動位置が該第2領域に位置するときに、該エンジン回転数に応じて算出される該エンジンの出力に対する該流体圧ポンプの出力域を増加させるパワーモード制御手段と、
    該回転部の回動位置が該第1領域に位置するときに、該エンジン回転数に応じて算出される該エンジンの出力に対する該流体圧ポンプの出力域を低減させるエコノミーモード制御手段と、を有する
    ことを特徴とする、請求項3記載の作業機械の出力制御装置。
  5. 該エンジンの冷却流体温度を検出するセンサと、
    該センサで検出された該冷却流体温度が予め設定された所定温度以上であるときに、該流体圧ポンプの出力を抑制する出力抑制制御を実施するオーバーヒート抑制制御手段とを備えるとともに、
    該制御手段は、
    該回転部の回動位置が該第2領域に位置するときに、該オーバーヒート抑制制御手段で実施される該出力抑制制御の実施を禁止する出力抑制禁止モード制御手段と、
    該回転部の回動位置が該第1領域に位置するときに、該オーバーヒート抑制制御手段で実施される該出力抑制制御の実施を許可する出力抑制許可モード制御手段と、を有する
    ことを特徴とする、請求項3又は4記載の作業機械の出力制御装置。
  6. 該回り止め機構は、該固定部及び該回転部間で互いに係合しあう一対の係合要素であって、該固定部及び該回転部の何れか一方に刻設形成された溝部と、他方に突設形成され該回転部が該固定部に対して該所定回動角度をなして位置するときに該溝部方向へ付勢される突起部とを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の作業機械の出力制御装置。
  7. 該回り止め機構は、該回転部を該固定部に対し回動軸方向へ付勢する付勢部材と、該回動軸方向への段差を有して該固定部及び該回転部の何れか一方に刻設形成された第2溝部と、他方から該第2溝部内へ突設された第2突起部とを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の作業機械の出力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012009044A (ja) * 2011-08-01 2012-01-12 Tsuchie-Jyuki Co Ltd エンジン出力制限カバー
CN102535570A (zh) * 2012-02-03 2012-07-04 山重建机(济宁)有限公司 液压挖掘机发动机油门电液综合控制装置
JP2015200160A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 日立建機株式会社 建設機械
WO2022210989A1 (ja) * 2021-03-31 2022-10-06 住友建機株式会社 ショベル

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