JP2008057469A - 作業機械のエンジン制御装置 - Google Patents

作業機械のエンジン制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008057469A
JP2008057469A JP2006236558A JP2006236558A JP2008057469A JP 2008057469 A JP2008057469 A JP 2008057469A JP 2006236558 A JP2006236558 A JP 2006236558A JP 2006236558 A JP2006236558 A JP 2006236558A JP 2008057469 A JP2008057469 A JP 2008057469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
switch
restart
hydraulic
work machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006236558A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoneda
敬 米田
Nobuaki Matoba
信明 的場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP2006236558A priority Critical patent/JP2008057469A/ja
Publication of JP2008057469A publication Critical patent/JP2008057469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

【課題】作業機械のエンジン制御装置に関し、エンジンが急激に吹き上がることがなく、オペレータの意に従い容易に再始動できるようにする。
【解決手段】作業機械の駆動源であるエンジン10を再始動させるためにON・OFF操作される再始動スイッチ61と、再始動スイッチ61を無効にするために無効位置に操作されるロックスイッチ51と、作業機械を操作するための操作レバー14と、エンジン10の回転数を設定するためのアクセルダイヤル53と、エンジン10を制御するエンジン制御手段30とを備え、エンジン制御手段30は、ロックスイッチ51が無効位置に操作されていない場合に再始動スイッチ61がON操作されたときにエンジン10をローアイドル状態で再始動し、さらに、エンジン10がローアイドル状態で稼働中の場合に操作レバー14が操作されたらエンジン10の回転数をアクセルダイヤル53で事前に設定された回転数に復帰させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業機械のエンジン制御装置に関するものである。
油圧ショベルに代表される作業機械は、ビルの建設現場や道路の工事現場等、様々な現場に投入されることが多い。そして、作業機械は、現場での他の作業との兼ね合いから、作業待機時間が長時間になることも多く、一般的に、エンジンの稼動時間中の約30%がアイドリング運転状態にあると言われている。
そこで、省エネルギー化や環境保護の観点から、容易に無駄なアイドリング運転を可能な限り減らすことを目的としたエンジン制御装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、作業機械が操作されない状態が予め設定された時間を超えたとき、もしくは、操作レバーにエンジンを一時停止させるための停止スイッチを設けて、オペレータが任意にその停止スイッチを操作したときに、エンジンを停止させる技術が記載されている。
また、特許文献2には、建設機械(作業機械)が操作されず、且つ、オペレータが運転席に居ないことを検出してから予め設定された時間が経過した後、エンジンを停止させる技術が記載されている。
ところで、これらのような技術でエンジンを一時停止させた場合には、エンジンの再始動も容易に行なわれ、オペレータの手間が煩雑になることを防止することが好ましい。
これに対し、例えば特許文献1には、操作レバーのレバー操作や、操作レバーに設けられたワンタッチ操作ボタン式スイッチの操作により、キースイッチを操作することなく容易にエンジンを再始動できる技術が開示されている。
特開2003−65097号公報 特開2002−13425号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような再始動に係る技術によれば、通常はアクセルダイヤルで設定された回転数で再始動するものであるので、アクセルダイヤルで設定された回転数が高回転数である場合、再始動時にエンジンが急激に吹き上がるおそれがある。また、操作レバーやワンタッチ操作ボタン式スイッチを誤って操作してしまい、オペレータの意に反してエンジンが再始動されてしまうおそれもある。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、エンジンが急激に吹き上がることがなく、オペレータの意に従い容易に再始動できるようにした、作業機械のエンジン制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の作業機械のエンジン制御装置は、作業機械の駆動源であるエンジンと、該エンジンを再始動させるためにON・OFF操作される再始動スイッチと、該再始動スイッチを無効にするために無効位置に操作されるロックスイッチと、該作業機械を操作するための操作レバーと、該エンジンの回転数を設定するためのアクセルダイヤルと、該エンジンを制御するエンジン制御手段とを備え、該エンジン制御手段は、該ロックスイッチが該無効位置に操作されていない場合に該再始動スイッチがON操作されたときに該エンジンをローアイドル状態で再始動し、さらに、該エンジンが該ローアイドル状態で稼働中の場合に該操作レバーが操作されたら該エンジンの回転数を該アクセルダイヤルで事前に設定された回転数に復帰させることを特徴としている。
本発明の作業機械のエンジン制御装置によれば、再始動スイッチのON操作によりエンジンが再始動するので、容易に再始動することができる。そして、エンジン再始動時にローアイドル状態とするので、再始動時にエンジンが急激に吹き上がることがなく、エンジンの負担を軽減することができる。
また、ローアイドルで稼働中にオペレータが操作レバーを操作すると、作業要求があるものとして、エンジンをアクセルダイヤルで設定された回転数に復帰させるので、作業の再開を速やかに行なうことができる。また、作業要求がない際には、ローアイドル状態として省エネルギー化を図ることができる。
さらに、再始動スイッチを無効にするためのロックスイッチを備えるので、ロックスイッチを無効位置に操作してオペレータの意に反した再始動スイッチの操作を除外することができ、オペレータの意に従いエンジンは再始動し、不用意なエンジンの再始動を防止することができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[一実施形態]
図1〜図5は本発明の一実施形態に係る作業機械のエンジン制御装置を示すもので、図1はその概略的なブロック図、図2はそのエンジン制御装置を搭載した油圧ショベルの斜視図、図3〜図5はそれぞれ、そのエンジン制御装置が行なうフローチャートである。
<構成>
図2に示すように、作業機械の代表例である油圧ショベル1は、下部走行体2と、下部走行体2上に旋回自在に結合された上部旋回体3と、上部旋回体3から前方へ延出するように取り付けられたブーム4,アーム5及びバケット6からなる作業装置7と、上部旋回体3の左前部に設置されたキャブ8とを備えて構成されている。
また、油圧ショベル1は、図1に示すように、駆動源としてのエンジン(内燃機関)10と、エンジン10により駆動され作動油を吐出するメイン油圧ポンプ11と、エンジン10により駆動されパイロット圧を供給するパイロットポンプ12と、メイン油圧ポンプ11から吐出された作動油により作動する複数のアクチュエータ21〜25と、メイン油圧ポンプ11から複数のアクチュエータ21〜25への作動油の供給を制御する複数のコントロールバルブ13a〜13eを有するコントロールバルブユニット13と、パイロットポンプ12からのパイロット圧を利用して各コントロールバルブ13a〜13eの弁開度を制御し油圧ショベル1を操作するための操作レバー14と、エンジン10を制御するコントローラ(エンジン制御手段)30とを備えている。
さらに、エンジン冷却水を冷却するラジエータ15と、作動油を冷却するオイルクーラ16と、ラジエータ15及びオイルクーラ16に冷却風を導入させる冷却ファン17と、作動油を貯留する作動油タンク(図示略)18と、ラジエータ15に付設されエンジン冷却水の温度(以下、冷却水温という)Twを検出する冷却水温センサ41と、作動油タンクに付設され作動油の温度(以下、油温という)Toを検出する油温センサ42とを備えている。冷却水温センサ41及び油温センサ42はそれぞれ、検出した値(冷却水温Tw及び油温To)をコントローラ30に出力するようになっている。
複数のアクチュエータ21〜25は、下部走行体2を走行させるための走行用モータ21と、上部旋回体3を旋回させるための旋回用モータ22と、ブーム4,アーム5及びバケット6の各作業装置をそれぞれ駆動させるブームシリンダ23,アームシリンダ24及びバケットシリンダ25(図2参照)とを有している。そして、各アクチュエータ21〜25は、上述のように、メイン油圧ポンプ11から吐出される作動油で作動し、下部走行体2で走行したり、上部旋回体3で旋回したり、作業装置4〜6で作業したりすることができるようになっている。
ここで、コントロールバルブ13a〜13eは、各アクチュエータ21〜25に対してそれぞれ一つずつ備えられるとともに、コントロールバルブユニット13という集合体で上部旋回体3内部に配設されている。
操作レバー14は、キャブ8内に配設され、パイロット圧を制御する複数のリモコン弁14aを有し、操作レバー14の操作状態に対応して、何れかのリモコン弁14aが作動するようになっている。複数のリモコン弁14aは何れも、パイロットポンプ12とコントロールバルブユニット13との間の、図1に破線で示すパイロット回路上に介装されている。なお、図1では、簡略化して、一つのリモコン弁14aのみを示している。そして、ある一つのリモコン弁14aが作動すると、対応する一つのコントロールバルブ(例えば13a)にパイロット圧が作用し、そのコントロールバルブ13aの弁開度やスプール位置が制御され、そのコントロールバルブ13aに対応するアクチュエータ(例えば走行用モータ21)に作動油が供給されるようになっている。つまり、操作レバー14の操作状態に対応して、リモコン弁14a及びコントロールバルブ13a〜13eの作動を介して、所定のアクチュエータ21〜25が作動するようになっている。さらに、操作レバー14には、その操作状態を検出するとともに、操作レバー14が操作状態にあることが検出されたらコントローラ30へレバー信号を送信するレバーセンサ43が付設されている。
キャブ8内には、操作レバー14の他にも、全アクチュエータ21〜25の作動をロックするための油圧ロックスイッチ(ロックスイッチ)51と、エンジン10を始動又は停止(一時停止を含む)させるためにオペレータに操作されるキースイッチ52と、エンジン10の回転数Neを設定するためのアクセルダイヤル53と、文字が表示されるモニタ54と、エンジンを再始動するための再始動スイッチ61とが配設されている。
油圧ロックスイッチ51は、操作レバー14のリモコン弁14aに接続されるパイロット回路を遮断し、作業機械の全動作(走行,旋回及び作業)をロックするためにオペレータにON・OFF操作されるスイッチであって、ON位置のときにはコントローラ30へロックON信号を出力し、OFF位置(無効位置)のときにはコントローラ30へ信号を何ら出力しないようになっている。
ここで、上記パイロット回路のリモコン弁14a及びパイロットポンプ12間には、バイパス弁55が介装されている。バイパス弁55は、油圧ロックスイッチ51からのロック信号を受けたコントローラ30により制御される2位置電磁切換弁であって、パイロット回路を遮断するロック位置55aと、パイロット回路を連通させるロック解除位置55bとを有している。
そして、油圧ロックスイッチ51がON操作されると、バイパス弁55はコントローラ30の制御によりロック位置55aに切り換わり、パイロット回路を遮断する(ロック状態とする)ようになっている。このとき、操作レバー14のリモコン弁14aに対しパイロット圧が立たなくなり、全コントロールバルブ13a〜13eのスプール位置が中立位置で固定されて、全アクチュエータ21〜25に作動油が供給されないようになる。つまり、油圧ショベル1の油圧系統にかかる上記全動作を行なうことができない状態になる。逆に、油圧ロックスイッチ51がOFF操作されると、バイパス弁55はコントローラ30の制御によりロック解除位置55bに切り換わり、パイロット回路はロック状態を解除され、各コントロールバルブ13a〜13eを介して各アクチュエータ21〜25に作動油を供給可能になっている。
なお、エンジン10の始動,再始動及び停止は、油圧ロックスイッチ51がON状態でしか行なわれないようになっている。また、特に図示しないが、油圧ロックスイッチ51は、キャブ8内のオペレータシート横の昇降口側に設けられた、傾動可能なレバーで構成されたレバースイッチであって、レバーが直立状態であれば油圧ロックスイッチ51はONとなり、レバーが傾動状態であれば油圧ロックスイッチ51はOFFとなるようになっている。
キースイッチ52は、オペレータがキーシリンダ(図示略)にイグニッションキーを挿入して所定位置まで回転させることによりON・OFFされるスイッチであり、ON位置とスタート位置(以下、ST位置という)とOFF位置とを有している。ここで、ON位置では図示しない電源(例えばバッテリ)から電装品に電力が供給されるとともに電源とコントローラ30とが接続されコントローラ30に電力が供給され、ST位置では燃料の供給が開始されてエンジン10が始動し、OFF位置では電源から電装品に電力が供給されず、且つ、電源とコントローラ30との接続が切れると同時に燃料供給が断たれてエンジン10が停止するようになっている。
また、キースイッチ52は、ON位置に操作されるとコントローラ30へキーON信号を送信し、ST位置に操作されるとコントローラ30へキーST信号(始動信号)を送信し、OFF位置に操作されると信号を何ら送信しないようになっている。なお、キースイッチ52は、ST位置からON位置にイグニッションキーが弾性的に自動復帰するようになっている。
アクセルダイヤル53は、エンジン10の回転数Neを設定するためのダイヤル式スイッチである。ここでは、オペレータの任意の操作により、エンジン回転数Neを段階的に(例えば、10段階で)設定することができるようになっている。そして、アクセルダイヤル53は、設定されたアクセルダイヤル値(例えば、「1」〜「10」)をコントローラ30へ出力するようになっている。
再始動スイッチ61は、エンジン10の一時停止後にエンジン10を再始動するためにオペレータによってON・OFF操作されるスイッチであって、上述のように、油圧ロックスイッチ51がON操作されていなければそのスイッチ機能が無効になり、再始動スイッチ61をON操作してもエンジン10は再始動しないように構成されている。換言すれば、油圧ロックスイッチ51は、そのOFF位置を再始動スイッチ61に対する無効位置として、再始動スイッチ61を無効にするために操作されるスイッチとなっている。そして、再始動スイッチ61は、ON操作されるとコントローラ30へ再始動信号を送信し、OFF操作されるとコントローラ30へ信号を何ら出力しないようになっている。
エンジン10には、コントローラ30から出力された指令に基づき適宜設定した所定量の燃料をエンジン10に向けて噴射する、電子ガバナやポンプ等を有する燃料噴射装置19と、エンジン回転数Neを検出しコントローラ30に出力するエンジン回転数センサ44とが付設されている。そして、エンジン10の始動は、オペレータによるキースイッチ52の操作により行なわれるとともに、エンジン10が一時停止された後の再始動は、再始動スイッチ61の操作により行なわれるようになっている。
コントローラ30には、入力側に、冷却水温センサ41,油温センサ42,レバーセンサ43,エンジン回転数センサ44,油圧ロックスイッチ51,キースイッチ52,アクセルダイヤル53、及び、再始動スイッチ61が接続されている。一方、出力側に、燃料噴射装置19,モニタ54及びバイパス弁55が接続されている。
また、コントローラ30は、様々なパラメータの予め設定された所定値を記憶する記憶部31と、油圧ショベル1の様々な状態を判定する判定部32と、エンジン10を制御する制御部33と、モニタ54に文字を表示する表示部34とを有している。
詳述すると、記憶部31は、油温Toの好ましい温度範囲として予め設定された油温Toに係る規定範囲(所定の範囲)と、冷却水温Twの好ましい温度範囲として予め設定された冷却水温Twに係る規定範囲(所定の範囲)とをそれぞれ記憶するようになっている。また、記憶部31は、ローアイドル状態の回転数として、予め設定されたローアイドル回転数Nelaを記憶するようになっている。
判定部32は、各センサ41〜44や各スイッチ51,52,61から入力された数値や信号に基づき、油圧ショベル1の様々な状態に係る判定を行なう制御器であって、例えば、判定部32は、冷却水温センサ41で検出された冷却水温Twが記憶部31に記憶されている規定範囲内にあるか否かを判定するようになっている。同様に、油温センサ42で検出された油温Toが記憶部31に記憶されている規定範囲内にあるか否かを判定するようになっている。
また、判定部32は、レバーセンサ43から入力されたレバー信号に基づき、操作レバー14が操作され、動作要求があるか否かを判定するようになっている。
また、判定部32は、エンジン回転数センサ44で検出されたエンジン回転数Neに基づき、エンジン10が稼動中であるか、又は、エンジン10が稼動中且つローアイドル状態であるか否かを判定するようになっている。ここでは、エンジン回転数Neが0rpmであればエンジン10は停止(一時停止)状態であると判定し、そうでなければ、エンジン10は稼動中であると判定するようになっている。そして、エンジン回転数Neが記憶部31に記憶されているローアイドル回転数Nela以下であれば、エンジン10はローアイドル状態にあると判定するようになっている。
また、判定部32は、油圧ロックスイッチ51から入力されたロック信号に基づき、パイロット回路がロック状態であるか、つまり、油圧系統の全動作が停止しているか否かと、再始動スイッチ61が有効であるか否かとを判定するようになっている。
さらに、判定部32は、キースイッチ52から入力されたキーST信号及び再始動スイッチ61から入力された再始動信号に基づき、始動要求又は再始動要求があるか否かを判定するようになっている。
制御部33は、判定部32の判定結果に基づき燃料噴射装置19に指令を送信して、エンジン10の回転数Neを制御する制御器であって、エンジン回転数Neを0rpmとしてエンジン10を一時停止したり、エンジン回転数Neをローアイドル回転数Nelaで再始動したり、エンジン回転数Neをアクセルダイヤル53で設定された回転数に復帰して、エンジン10を通常の作業が可能な状態に制御したりするようになっている。つまり、制御部33は、エンジン停止指令や、ローアイドル再始動指令や、復帰指令を燃料噴射装置19に送信し、これら指令に応じて燃料噴射装置19が適宜の量の燃料を噴射するようになっている。
表示部34は、判定部32での判定結果に基づき、モニタ54に現在のエンジン10の状態(例えば、「アイドリングストップ」や「ローアイドル」)を表示する制御器である。
このように構成されたコントローラ30は、以下のエンジン10の一時停止や再始動に係るフローを所定の周期で繰り返し行なうようになっている。
つまり、図3に示すように、ステップA10では、判定部32により、冷却水温センサ41から出力された冷却水温Tw,油温センサ42から出力された油温To,エンジン回転数センサ44から出力されたエンジン回転数Ne,油圧ロックスイッチ51から出力されたロック信号、及び、レバーセンサ43から出力されたレバー信号が読み込まれるとともに、制御部33により、アクセルダイヤル53から出力されたアクセルダイヤル53の設定値が読み込まれる。
ステップA20では、判定部32により、読み込んだエンジン回転数Neに基づき、エンジン10が稼動しているか否かを判定されるようになっている。ここでは、読み込んだエンジン回転数Neが0rpmでなければ、エンジン10は稼動していると判定されるようになっている。そして、エンジン稼動中であると判定されればステップA30に進み、エンジン稼動中ではないと判定されればステップA40に進む。
ステップA30では、続くフローをエンジン稼動モードタスクに移行する。
ステップA40では、続くフローをエンジン休止モードタスクに移行する。
エンジン稼動モードタスクは、図4に示すように、ステップB10で、判定部32により、油圧ロックスイッチ51がロック状態にあるか否か、即ち、読み込んだ油圧ロック信号がONであるか否かが判定される。油圧ロック信号がONであると判定されればステップB20に進み、油圧ロック信号がOFFであると判定されればステップB80に進む。
ステップB20では、判定部32により、読み込んだ油温Toが記憶部31に記憶された規定範囲内にあるか否かが判定される。油温Toが規定範囲内にあると判定されればステップB30に進み、そうでなければステップB40に進む。
ステップB30では、判定部32により、読み込んだ冷却水温Twが規定範囲内にあるか否かが判定される。冷却水温Twが規定範囲内にあると判定されればステップB50に進み、そうでなければステップB40に進む。
ステップB40では、コントローラ30に内蔵されたタイマのカウントがリセットされる。そして、エンジン稼動モードタスクのフローを終了する。
ステップB50では、上記タイマがカウントを行なう。そして、ステップB60に進む。
ステップB60では、タイマによりカウントされた時間が規定時間に達したら、ステップB70に進む。そうでなければ、エンジン稼動モードタスクのフローを終了する。
ステップB70では、制御部33により、エンジン回転数Neを次第に下げた後にエンジン10を停止する制御が行なわれる。そして、エンジン稼動モードタスクのフローを終了する。ステップB70でのエンジン10を停止する制御は、いわゆるアイドリングストップ(一時停止)である。つまり、ステップB20〜B70では、アイドリングストップの条件判定及びアイドリングストップ制御が実施されるようになっている。
ステップB80では、判定部32により、エンジン回転数Neが、ローアイドル状態であるか否かが判定される。ここでは、読み込んだエンジン回転数Neが記憶部31に予め記憶部73に記憶されたローアイドル回転数Nela以下(0<Ne≦Nela)であれば、エンジン10はローアイドル状態であると判定するようになっている。そして、ローアイドル状態であると判定されればステップB90に進み、そうでなければエンジン稼動モードタスクのフローを終了する。
ステップB90では、判定部32により、操作レバー14が操作されているか、即ち、読み込んだレバー信号がONであるか否かを判定する。レバー信号がONであれば、作業要求があるとしてステップB100に進み、そうでなければエンジン稼動モードタスクのフローを終了する。
ステップB100では、制御部33により、エンジン回転数Neを読み込まれたアクセルダイヤル54の設定値に応じたエンジン回転数Neに復帰する制御が行なわれる。そして、エンジン稼動モードタスクのフローを終了する。つまり、ステップB80〜B100では、ローアイドル状態を作業要求がある場合に通常の状態に復帰する復帰制御が実施されるようになっている。
エンジン休止モードタスクは、図5に示すように、ステップC10で、判定部32により、油圧ロックスイッチ51がONであるか否かが判定される。油圧ロックスイッチ51がONであればステップC20に進み、そうでなければステップC30に進む。
ステップC20では、判定部32により、再始動スイッチ61から再始動信号が入力されたか、即ち、再始動スイッチ61がON操作されたか否かが判定される。再始動スイッチ61がON操作されていればステップC40に進み、そうでなければステップC30に進む。
ステップC30では、表示部34により、モニタ54に「アイドリングストップ」との文字が表示される。そして、エンジン休止モードタスクのフローを終了する。
ステップC40では、制御部32により、エンジン10を再始動しローアイドル状態にする制御が行なわれる。そして、ステップC50に進む。
ステップC50では、表示部34により、モニタ54に「ローアイドル」との文字が表示される。そして、エンジン休止モードタスクのフローを終了する。
<作用・効果>
本発明の一実施形態にかかる作業機械のエンジン制御装置は上述のように構成されているので、以下のような作用・効果がある。
まず、エンジン10停止時に、油圧ロックスイッチ51がON位置にある状態で、オペレータがキーシリンダにイグニッションキーを差し込みキースイッチ52をON位置に回すと、電源からコントローラ30や電装品に電力が供給され、例えば、照明用ランプ等が点灯可能となる。
次に、キースイッチ52がさらにST位置まで回されると、キースイッチ52からコントローラ30へキーST信号が送信され、コントローラ30は燃料噴射装置19に指令を送り、燃料噴射装置19は適宜に燃料噴射量を制御しエンジン10に向かって燃料を噴射し、エンジン10は始動する。
これにより、エンジン10は稼動状態となり、エンジン10によりメイン油圧ポンプ11及びパイロットポンプ12が駆動され、油圧ショベル1は操作レバー14を操作することで所望の動作を行うことができる。なお、キースイッチ52の位置は、ST位置からON位置へと自動的に復帰する。
ここで、オペレータによりキャブ8内の油圧ロックスイッチ51がON操作されたままで、冷却水温Twが規定範囲内、且つ、油温Toが規定範囲内にある状態が所定の時間が継続すると、コントローラ30は、エンジン回転数Neを次第に減少し、エンジン10を停止する。したがって、油圧ショベル1が動作していない状態が所定時間継続するといった、エンジンの稼動が不要な際にはエンジン10を停止し、省エネルギー化を図ることができる。
同時に、冷却水温Tw及び油温Toが規定範囲内にあるときにエンジン10を停止するので、エンジン10の一時停止後の再始動時において、十分に暖気しない状態で運転をしたり、オーバーヒートに近い状態で運転したりことを防止することができる。したがって、運転再開までに時間を要したり、オーバーヒートして作業ができなくなったりすることがなく、良好な状態でエンジン10の再始動を行なうことができる。
また、エンジン10一時停止中に、オペレータにより油圧ロックスイッチ51が無効位置に操作されていない状態で再始動スイッチ61がON操作されると、エンジン10は再始動する。ここで、油圧ロックスイッチ51は再始動スイッチ61を無効にするためのスイッチとしても構成されているので、油圧ロックスイッチ51を無効位置に操作してオペレータの意に反した再始動スイッチ61の操作を除外し、不用意なエンジン10の再始動を防止することができる。また、エンジン10を再始動させた後にはローアイドル状態とするので、再始動時におけるエンジン10の急激な吹き上がりを抑制し、エンジン10の負担を軽減することができる。
また、エンジン10がローアイドル状態で稼動中に、オペレータが操作レバー14を操作すると、動作要求(走行要求,旋回要求及び作業要求)があるとして、エンジン10をアクセルダイヤル53で設定されたエンジン回転数Neに復帰するので、作業要求がない際にはローアイドル状態で省エネルギー化を図りながら、作業の再開を速やかに行なうことができる。
さらに、コントローラ30の判定部32は、油圧ロックスイッチ51がON状態にあるときを油圧ショベル1が動作していない状態として判定するので、油圧ショベル1が動作していない状態を確実に把握することができる。また、油圧ショベル1の動作をロックしている状態でエンジン10が停止及び再始動するので、エンジン10が停止及び再始動しようとする際に、誤操作により油圧ショベル1が動作することを防止することができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上述の実施形態では、コントローラ30の判定部32は、油圧ロックスイッチ51がON状態にあるときに、油圧ショベル1が作業していない状態であると判定したが、油圧ショベル1が作業していない状態であると判定する基準はこれに限らず、例えば、操作レバー14が何ら操作されてない状態、つまり、レバーセンサ43からレバー信号が出力されない状態にあるときに、油圧ショベル1が作業していない状態であると判定するようにしても良い。もしくは、油圧ショベル1にかかる負荷を検出するとともに負荷がある場合にはコントローラ30に負荷信号を出力する負荷センサを備え、判定部32は、負荷センサから負荷信号が出力されない状態にあるときに、油圧ショベル1が作業していない状態であると判定するようにしても良い。なお、こうしたレバーセンサ43や負荷センサ等で油圧ショベル1が作業していない状態を判定する場合にも、油圧ロックスイッチ51がON状態であることを作業していない状態の条件判定の一つとすることが好ましい。ただし、油圧ロックスイッチ51がON状態のときにしか通常はエンジン10は停止・始動しないが、アイドリングストップ制御の場合に限り、油圧ロックスイッチ51がOFF状態であってもエンジン10を一時停止するようにしても良い。これによれば、アイドリングストップの場合には、オペレータの油圧ロックスイッチ51の操作が不要となるので、オペレータの手間を省き、アイドリングストップを頻繁に自動的に行なうことが可能となる。
また、上述の実施形態では、油圧ロックスイッチ51が再始動スイッチ61を無効にするためのスイッチとしても機能していたが、油圧ロックスイッチ51とは別に、再始動無効スイッチ(ロックスイッチ)を備え、再始動無効スイッチが無効位置に操作されていない場合にエンジン10を再始動するようにしても良い。この場合であっても、エンジン10の再始動をオペレータの意に従わせ、不用意な再始動を防止することができる。
また、上述の実施形態では、本発明のエンジン制御装置を油圧ショベル1に適用した場合について説明したが、本発明のエンジン制御装置は、ブルドーザやクレーン等の他の作業機械にも適宜変形して適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係る作業機械のエンジン制御装置の概略的なブロック図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械のエンジン制御装置を搭載した油圧ショベルの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る作業機械のエンジン制御装置が行なうフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る作業機械のエンジン制御装置が行なうフローチャートであって、図3のエンジン稼動モードタスクを示すものである。 本発明の一実施形態に係る作業機械のエンジン制御装置が行なうフローチャートであって、図3のエンジン休止モードタスクを示すものである。
符号の説明
1 油圧ショベル(作業機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 作業装置
8 キャブ
10 エンジン(内燃機関)
11 メイン油圧ポンプ(油圧ポンプ)
12 パイロットポンプ
13 コントロールバルブ
14 操作レバー
14a リモコン弁
15 ラジエータ
16 オイルクーラ
17 冷却ファン
18 作動油タンク
19 燃料噴射装置
21 走行用モータ(アクチュエータ)
22 旋回用モータ(アクチュエータ)
23 ブームシリンダ(アクチュエータ)
24 アームシリンダ(アクチュエータ)
25 バケットシリンダ(アクチュエータ)
30 コントローラ(エンジン制御手段)
31 記憶部
32 判定部
33 制御部
34 表示部
41 冷却水温センサ
42 油温センサ
43 レバーセンサ
44 エンジン回転数センサ
51 油圧ロックスイッチ(ロックスイッチ)
52 キースイッチ
53 アクセルダイヤル
54 モニタ
55 バイパス弁
61 再始動スイッチ

Claims (1)

  1. 作業機械の駆動源であるエンジンと、
    該エンジンを再始動させるためにON・OFF操作される再始動スイッチと、
    該再始動スイッチを無効にするために無効位置に操作されるロックスイッチと、
    該作業機械を操作するための操作レバーと、
    該エンジンの回転数を設定するためのアクセルダイヤルと、
    該エンジンを制御するエンジン制御手段とを備え、
    該エンジン制御手段は、該ロックスイッチが該無効位置に操作されていない場合に該再始動スイッチがON操作されたときに該エンジンをローアイドル状態で再始動し、さらに、該エンジンが該ローアイドル状態で稼働中の場合に該操作レバーが操作されたら該エンジンの回転数を該アクセルダイヤルで事前に設定された回転数に復帰させる
    ことを特徴とする、作業機械のエンジン制御装置。
JP2006236558A 2006-08-31 2006-08-31 作業機械のエンジン制御装置 Pending JP2008057469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006236558A JP2008057469A (ja) 2006-08-31 2006-08-31 作業機械のエンジン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006236558A JP2008057469A (ja) 2006-08-31 2006-08-31 作業機械のエンジン制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008057469A true JP2008057469A (ja) 2008-03-13

Family

ID=39240513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006236558A Pending JP2008057469A (ja) 2006-08-31 2006-08-31 作業機械のエンジン制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008057469A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008255840A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Komatsu Ltd 作業機械
JP2013142341A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のエンジン制御装置
EP2653705A4 (en) * 2010-12-16 2015-07-01 Volvo Constr Equip Ab MOTOR IDLE CONTROL DEVICE OF EXCAVATOR AND ASSOCIATED METHOD
JP2016008113A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 極東開発工業株式会社 作業車両の架装物
WO2016056490A1 (ja) * 2014-10-06 2016-04-14 日立建機株式会社 作業機械
WO2020189261A1 (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 コベルコ建機株式会社 建設機械

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004339956A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 建設機械のエンジン制御装置
WO2005054649A1 (ja) * 2003-12-02 2005-06-16 Komatsu Ltd. 建設機械
JP2005163698A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Komatsu Ltd 作業機械のエンジン制御装置
JP2005207396A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd エンジン制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004339956A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Manufacturing Co Ltd 建設機械のエンジン制御装置
WO2005054649A1 (ja) * 2003-12-02 2005-06-16 Komatsu Ltd. 建設機械
JP2005163698A (ja) * 2003-12-04 2005-06-23 Komatsu Ltd 作業機械のエンジン制御装置
JP2005207396A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd エンジン制御方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008255840A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Komatsu Ltd 作業機械
EP2653705A4 (en) * 2010-12-16 2015-07-01 Volvo Constr Equip Ab MOTOR IDLE CONTROL DEVICE OF EXCAVATOR AND ASSOCIATED METHOD
JP2013142341A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械のエンジン制御装置
JP2016008113A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 極東開発工業株式会社 作業車両の架装物
CN107110035A (zh) * 2014-10-06 2017-08-29 日立建机株式会社 作业机械
JPWO2016056490A1 (ja) * 2014-10-06 2017-07-20 日立建機株式会社 作業機械
WO2016056490A1 (ja) * 2014-10-06 2016-04-14 日立建機株式会社 作業機械
EP3205862A4 (en) * 2014-10-06 2018-05-23 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Work machine
KR20190000383A (ko) * 2014-10-06 2019-01-02 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 작업 기계
KR101944232B1 (ko) * 2014-10-06 2019-01-30 히다찌 겐끼 가부시키가이샤 작업 기계
US10280591B2 (en) 2014-10-06 2019-05-07 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Work machine
WO2020189261A1 (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 コベルコ建機株式会社 建設機械
JP2020153110A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 コベルコ建機株式会社 建設機械
CN113557338A (zh) * 2019-03-19 2021-10-26 神钢建机株式会社 工程机械
JP7215264B2 (ja) 2019-03-19 2023-01-31 コベルコ建機株式会社 建設機械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8607558B2 (en) Work machine
JP4787873B2 (ja) 作業車両の原動機制御装置
JP4010255B2 (ja) 建設機械の制御装置
KR100926477B1 (ko) 건설 기계
JP2008057469A (ja) 作業機械のエンジン制御装置
JP2013142341A (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP2008057468A (ja) 作業機械のエンジン制御装置
JP3797805B2 (ja) 建設機械のエンジン制御装置
WO2020195031A1 (ja) 建設機械
JP2008255839A (ja) 作業機械
JP4271685B2 (ja) 作業車両及び作業車両のエンジン再始動制御方法
JP2012097751A (ja) 作業機械
JP4975674B2 (ja) 作業機械
JP2008255840A (ja) 作業機械
JP2008144626A (ja) 建設機械の異常判定装置
WO2021054125A1 (ja) 作業機械
JP2004263574A (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP5331176B2 (ja) 作業機械
JP2004245205A (ja) 建設機械のエンジン制御装置
JP2011149236A (ja) 作業機械のエンジン制御装置
JP3811169B2 (ja) 建設機械のエンジン制御システム
RU2638991C2 (ru) Система и способ управления температурой машины
JPS62279240A (ja) 土木建設機械の制御装置
JP2005163698A (ja) 作業機械のエンジン制御装置
JP2006022702A (ja) 建設機械におけるエンジン駆動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20081127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20100713

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100812

A02 Decision of refusal

Effective date: 20101102

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02