JPWO2019146481A1 - ガルバノスキャナおよびレーザ加工機 - Google Patents

ガルバノスキャナおよびレーザ加工機 Download PDF

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Abstract

ガルバノスキャナ(100)は、中心軸を中心に回転するシャフト(22)と、シャフト(22)が挿入される挿入穴が形成される円筒部と、円筒部の外周から円筒部の径方向に伸びる固定部と、表面に光学パターンが形成され固定部に固定されるグレーティング板(50)と、中心軸(60)に対して固定部の反対側になる位置に形成されて外周の径方向に伸びる突起部と、を備えることを特徴とする。

Description

本発明は、ガルバノミラーを任意角度に回転させてレーザ光を走査するガルバノスキャナおよびレーザ加工機に関する。
ガルバノスキャナは、ガルバノミラーを備え、該ガルバノミラーを回転させてレーザ光を走査することでレーザ光の光路を連続的に変化させる装置である。ガルバノミラーは、エンコーダが検出した回転角度を用いて必要な角度に回転される。ガルバノスキャナは、レーザ加工機、コピー機、ディスプレイなどでよく用いられる。
特許文献1は、シャフトの先端部に設けたテーパ部と、テーパ部の根元に軸方向に伸びる筋目を設けた筋目部と、筋目部に圧入により固定し、シャフトの径方向に凸部を有するストッパを備えたエンコーダを開示する。特許文献1に記載のストッパは、シャフトの回転位置を任意の位置に合わせるために設けられている。
実開平4−53515号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエンコーダは、ストッパの凸部がシャフトの径方向に1個だけ突出している形状であるため、シャフトの回転時に偏芯によるシャフトの曲げ振動が生じる。このため、ガルバノミラーを高速で回転させると、シャフトの曲げ振動によってガルバノミラーの位置決めの精度が低下するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ガルバノミラーの位置決めの精度の低下を抑制するガルバノスキャナを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るガルバノスキャナは、中心軸を中心に回転するシャフトと、シャフトが挿入される挿入穴が形成される円筒部と、円筒部の外周から円筒部の径方向に伸びる固定部と、表面に光学パターンが形成され固定部に固定されるグレーティング板と、中心軸に対して固定部の反対側になる位置に形成されて外周の径方向に伸びる突起部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ガルバノミラーの位置決めの精度の低下を抑制するという効果を奏する。
実施の形態1に係るガルバノスキャナの構成の概略を示す図 実施の形態1に係るガルバノスキャナのエンコーダ部の斜視図 図1のA部を拡大した部分拡大断面図 実施の形態1に係るガルバノスキャナの平面図 実施の形態2に係るガルバノスキャナのエンコーダ部の斜視図 実施の形態3に係るガルバノスキャナのエンコーダ部の斜視図 実施の形態4に係るガルバノスキャナのシャフトの要部の斜視図 実施の形態5に係るレーザ加工機の構成を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係るガルバノスキャナおよびレーザ加工機を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るガルバノスキャナの構成の概略を示す図である。ガルバノスキャナ100は、ミラー部1と、モータ部2と、エンコーダ部3と、制御部4とを備える。
ミラー部1は、ガルバノミラー11と、ミラーホルダ12とを備える。ガルバノミラー11は、ミラーホルダ12に固定される。ミラー部1は、モータ部2の第1の端部に連結される。詳細には、ミラーホルダ12は、モータ部2のシャフト22に固定される。ガルバノミラー11は、入射されるレーザ光などの光ビームを反射させる。ガルバノミラー11は、シャフト22に連動して回転することで光ビームを任意の角度に偏向させる。一般的にガルバノミラー11の回転角度は、±20度程度あれば十分である。エンコーダ部3は、モータ部2の第2の端部に設置される。第2の端部は、モータ部2の端部であって、第1の端部と反対側の端部である。
モータ部2は、モータ筐体21と、シャフト22と、一対の軸受23と、コイル24と、一対のマグネット25とを備える。モータ筐体21は、シャフト22と、一対の軸受23と、コイル24と、マグネット25とを収容する。シャフト22は、円筒形状であり、シャフト22が中心軸60を中心に回転することで、ミラーホルダ12、およびガルバノミラー11を回転させる。一対の軸受23はリング状であり、中心軸60を中心に回転可能にシャフト22を支持する。コイル24は、回転子としてシャフト22の周囲に巻き付けられる。一対のマグネット25は、直方体であり、固定子としてコイル24を中心に向かい合って、モータ筐体21にそれぞれ固定される。なお、一対のマグネット25は、単体でリング状でもよい。コイル24とマグネット25との間には、隙間が設けられる。コイル24に電流を流すことで、電磁力によってコイル24に回転トルクが働き、シャフト22が回転する。つまり、モータ部2は、ガルバノミラー11を必要な角度に回転するトルクを発生させる。モータ部2は、誘導モータまたは永久磁石モータである。本実施の形態では、モータ部2は永久磁石モータであるとして説明する。また、本実施の形態では、モータ部2は、コイル24が回転子としてシャフト22の周囲に巻き付けられ、マグネット25が固定子としてモータ筐体21に固定される構成としているが、コイル24が固定子としてモータ筐体21に固定され、円筒形状のマグネット25が回転子としてシャフト22の外周部に嵌め込まれる構成としても良い。または、モータ部2は、コイル24が固定子としてモータ筐体21に固定され、マグネット25がシャフト22に埋め込まれる構成としてもよい。
制御部4は、角度指令発生器41と、サーボアンプ42と、投光回路43と、受光回路44とを備える。角度指令発生器41は、角度指令データを生成する。角度指令データは、ガルバノミラー11の目標角度を示す指令データである。サーボアンプ42は、角度指令データを角度指令発生器41から受信する。また、サーボアンプ42は、角度指令データと、エンコーダ部3から入力されるガルバノミラー11の角度のデータとを比較し、ガルバノミラー11を目的の角度に回転させるフィードバック制御を行う。投光回路43は、後述する投光部51を投光させる駆動回路である。受光回路44は、後述する受光部52が受光した信号を増幅する回路である。
図2は、実施の形態1に係るガルバノスキャナ100のエンコーダ部3の斜視図である。図3は、図1のA部を拡大した部分拡大断面図である。エンコーダ部3は、グレーティング板50と、ハブ30と、ストッパ板35と、ストッパ当接部36と、ねじ37と、投光部51と、受光部52とを備える。グレーティング板50には、光学パターンが形成されている。グレーティング板50は、ガラスまたはアルミニウムのいずれか一方から形成される。光学パターンは、アルミニウムなどの金属薄膜をグレーティング板50の表面に蒸着して形成される。光学パターンは、アルミニウムなどの代わりに誘電体の多層膜をグレーティング板50の表面に蒸着して形成されてもよい。
ハブ30は、グレーティング板50を固定する。ハブ30は、アルミニウムまたはステンレスのいずれか一方から形成される。ストッパ板35は、モータ筐体21に固定される。ねじ37は、モータ筐体21とストッパ板35とを固定する。ハブ30およびストッパ板35の詳細については後述する。投光部51は、光を射出する。投光部51は、LED(Light Emitting Diode)、LD(Laser Diode)などである。受光部52は、投光部51が射出した光を取り込む。受光部52は、PD(Photodiode)などである。投光部51および受光部52は、図示する機能部を簡略化するために図1および図3のみに示す。投光部51および受光部52は、グレーティング板50の表面に対向するように設けられる。投光部51および受光部52は、中心軸60の方向にグレーティング板50と一定距離離れて設けられる。すなわち、エンコーダ部3は、投光部51からグレーティング板50によって反射された光を受光部52で受光するいわゆる反射型のエンコーダである。エンコーダ部3は、投光部51からグレーティング板50によって反射された光を受光部52で受光することで、ミラー部1の回転する位置を検出する。
ハブ30について詳細に説明する。ハブ30は、ハブ円筒部31と、ハブ固定部32と、ハブ突起部33とを備える。ハブ円筒部31は円筒部である。ハブ固定部32は固定部である。ハブ突起部33は、突起部である。ハブ円筒部31の中心には、挿入穴34が形成されている。ハブ円筒部31の挿入穴34には、シャフト22が挿入され、ハブ円筒部31とシャフト22とが固定される。ハブ固定部32は、中心軸60に対して垂直な径方向に延び、ハブ円筒部31の外周に固定される。ハブ固定部32とグレーティング板50とは、互いに固定される。ハブ突起部33は、中心軸60に対してハブ固定部32と反対側の径方向に備えられる。ハブ円筒部31、ハブ固定部32、およびハブ突起部33は、シャフト22の回転と一体化してずれることなく、シャフト22と共に回転する。
ストッパ板35について詳細に説明する。ストッパ板35は、厚みをもつ板であり、扇形から中心軸60の同心円状に切り抜かれ、かつ一部が切り欠かれている。ストッパ当接部36は、ストッパ板35の一部が切り欠かれることで形成された面である。ストッパ当接部36は、シャフト22の回転に必要とされる正方向および負方向のそれぞれの最大角度に対応した位置に設けられる。ハブ突起部33の側面は、シャフト22が必要とする最大角度回転すると、ストッパ板35のストッパ当接部36に当接し、最大角度以上の回転を阻止する。ハブ突起部33の高さおよび幅は、ストッパ当接部36の重量がシャフト22の回転を阻止する機能を充足する大きさとなる長さに調整される。シャフト22が必要とする最大角度は約±20度である。また、ストッパ板35は、シャフト22の最大角度の絶対値を決定するときにも用いられる。すなわち、ストッパ板35は、最大角度分回転されたハブ突起部33をストッパ当接部36に当接させた状態で、ねじ37によってねじ止めされる。ストッパ板35のねじ穴は、角度の位置調整を可能にするために長穴になっている。
ガルバノスキャナ100は、レーザ光の走査による加工効率の向上の要求などのため高速応答を求められる。このため、ガルバノミラー11と、軸受23と、ハブ30と、グレーティング板50とが一体化して動作するシャフト22は、ねじれ振動と曲げ振動とによって機械共振が発生する領域まで高速動作する。ガルバノスキャナ100の共振周波数のピークは、サーボアンプ42の信号処理回路によるノッチフィルタによって除去される。しかし、ノッチフィルタは位相遅れが発生する問題があり、機械共振周波数が低い程、ノッチフィルタによる位相遅れは大きくなる。位相の遅れは、サーボアンプ42のゲインの向上を妨げる要因となる。したがって、サーボアンプ42のサーボゲインを向上させるためには、シャフト22の共振周波数を高くして、ノッチフィルタの位相遅れを低減させることが必要である。また、サーボゲインの向上がガルバノミラー11の位置決めの高速化につながる。
図4は、実施の形態1に係るガルバノスキャナ100の平面図である。ハブ30とグレーティング板50とシャフト22とが一体に組立てられたものをハブユニットと呼ぶ。ハブユニットの重心は図4に黒丸で示される。中心軸60とハブユニットの重心との距離は、図4に偏芯距離hw1で示される。ハブ突起部33の重量は、中心軸60の反対側のハブ固定部32とグレーティング板50とを合わせた重量とつり合う状態になる。このため、中心軸60とハブユニットの重心との距離、すなわち偏芯距離hw1は、ハブ突起部33が無い状態の偏芯距離よりも短くなる。偏芯距離が短くなることは、軸受23を起点として中心軸60に垂直な方向の曲げ振動の共振周波数の向上に有効である。
以上のように、実施の形態1に係るガルバノスキャナ100は、ハブ30において、シャフト22の中心軸60に対してハブ固定部32の反対側にハブ突起部33を設けた。このため、ハブ30にハブ突起部33を設けない場合と比べて、ハブユニットの偏芯距離が短くなり、ねじれ振動及び曲げ振動の共振周波数が向上する。共振周波数が向上することにより、サーボアンプ42のノッチフィルタによる位相遅れを低減させることができる。したがって、サーボアンプ42のサーボゲインが向上するため、ガルバノミラー11の高速位置決めが可能となる。例えば、ハブユニットが、アルミニウムで形成されたハブ30と、ガラスで形成されたグレーティング板50とで構成される場合、偏芯距離hw1は、0.55mm程度である。実施の形態1に係るガルバノスキャナ100は、ハブ30にハブ突起部33を設けない場合の偏芯距離と比べて偏芯距離が短くなることで、中心軸60に垂直な方向の、軸受23を起点とする曲げ振動の共振周波数が向上する。
また、ハブ30は、グレーティング板50を固定する機能を持つハブ固定部32と、ストッパとしての機能を持つハブ突起部33とを備えることで、2つの機能を1部品で満たすことができる。このため、ガルバノスキャナ100は、ハブ固定部32とハブ突起部33とを別部品として備えることに比べて、部品数が減少する。また、ストッパとしての機能を備える厚さのある部材、または加工物をシャフト22の軸方向に設ける必要がない。このため、シャフト22の長さが短くなり、ねじれ振動の共振周波数が向上する。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係るガルバノスキャナのエンコーダ部の斜視図である。なお、実施の形態1と同一の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
エンコーダ部3aのハブ301は、実施の形態1のハブ突起部33に代えて、ハブ突起部331を備える。ハブ突起部331の高さはHとなり、ハブ突起部33よりも高さが高くなる。高さHは図5に両端矢印で示される。ハブ突起部331の高さがHとなることにより、ハブ突起部331の重量が重くなる。このため、ハブ301全体の偏芯が小さくなるように調整することができる。なお、ハブ突起部331の高さは、ハブ301全体の偏芯に応じ、ハブ突起部331の重量を軽くするためにハブ突起部33よりも低くしてもよい。
以上のように、ハブ突起部の高さを変更し、ハブ301の重量を変更することで、ハブ301全体の偏芯が小さくなるように調整することができる。また、本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。本実施の形態では、ハブ突起部331は、実施の形態1のハブ突起部33に比べて重量が重くなる。このため、シャフト22の回転部分の慣性モーメントは大きくなる。また、ハブ301の重量が増加すると、軸受23とシャフト22との間のねじれ振動の共振周波数は低くなる。しかし、この不利な作用以上に、本実施の形態は、部品点数を増やさずに偏芯を小さくし、曲げ振動の共振周波数を向上させる。このため、本実施の形態によって小さくされた偏芯と、慣性モーメントとの前提のもと、設計者はガルバノスキャナ全体の共振周波数を設定すればよい。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3に係るガルバノスキャナのエンコーダ部の斜視図である。なお、実施の形態1と同一の機能を有する構成要素は、実施の形態1と同一の符号を付して重複する説明を省略する。
エンコーダ部3bのハブ302は、ハブ突起部33と、ストッパ板35とに代えて、ハブ突起部332と、ストッパ板351とを備える。またストッパ板351は、ストッパ当接部361を有する。ハブ突起部332の幅はWとなり、実施の形態1のハブ突起部33よりも幅が広くなる。幅Wは図6に両端矢印で示される。ハブ突起部332の重量が重くなることで、ハブ302の偏芯が小さくなるように調整することができる。なお、ハブ突起部332の幅は、ハブ302全体の偏芯に応じ、ハブ突起部332の重量を軽くするためにハブ突起部33よりも狭くしてもよい。なお、ストッパ当接部361は、ハブ突起部332の幅Wの変化に応じて、シャフト22の最大角度分回転できるように2つのストッパ当接部361の間隔を広げる、または狭める必要がある。
以上のように、ハブ突起部332の幅を変更し、ハブ302の重量を変更することで、ハブ302全体の偏芯が小さくなるように調整することができる。また、本実施の形態においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、本実施の形態でもハブ突起部332により重量が重くなるため、実施の形態2と同様に本実施の形態によって小さくされた偏芯と、慣性モーメントとの前提のもと、設計者はガルバノスキャナ全体の共振周波数を設定する必要がある。
実施の形態4.
図7は、実施の形態4に係るガルバノスキャナのシャフトの要部の斜視図である。シャフト221は、突起部333と、固定部321と、グレーティング板50とを備える。本実施の形態では、実施の形態1のハブ30に相当する部分を、シャフト221を用いて成形する。ここで、成形とは、切削等の加工を含む概念である。固定部321は、実施の形態1のハブ固定部32に相当する。突起部333は、実施の形態1のハブ突起部33に相当する。本実施の形態では、ハブ30は不要でありハブ円筒部31に相当する部分も不要である。
以上のように、実施の形態4では、ハブが不要となるのでガルバノスキャナの部品点数は実施の形態1から3に比べて少なくなり、加えて実施の形態1から3と同様の効果が得られる。なお、本実施の形態では、シャフトとハブとを一体として成形する場合、シャフト221の太さは、固定部321の幅寸法と同等であることが望ましい。シャフト221の太さが固定部321の幅と比べて細い場合、シャフトとハブとを一体として成形するための材料の確保が難しい。このため、シャフト221の幅が固定部321の太さに対して細い場合、実施の形態1から3のハブ30,301,302による別部品の構成を選択する必要がある。すなわち、シャフト221の太さは、実施の形態1から3のシャフトよりも太くすることが望ましい。
シャフト221が太い場合、前述のように、シャフト221の慣性モーメントは大きくなる。このため、共振周波数は低くなる。しかし、シャフト221を太くすることによる効果もあるため、前述と同様、偏芯と慣性モーメントを考慮しながら、ガルバノスキャナ全体の共振周波数を設定すればよい。シャフト221を太くすることによる効果とは、例えば、シャフト221が細い場合、ガルバノミラー11のつかみ幅が十分とれないためミラーホルダ12が必要であったが、シャフト221が太い場合、ガルバノミラー11のつかみ幅を確保できるため、ミラーホルダ12を排除することができるという効果が挙げられる。また、シャフト22とミラーホルダ12とで構成する場合よりも中心軸60方向の長さを短くできる効果が挙げられる。
なお、実施の形態1から3ではハブ突起部の位置は、シャフトの中心軸60を原点としてハブ固定部32と反対方向であれば180°の対称位置には限定されず、ハブ突起部とハブ固定部32とは、シャフトの中心軸60を原点として180°の対称の方向に設けられてもよい。換言すれば、ハブ突起部は、中心軸60に対してハブ固定部32の反対側になる位置に形成されてもよい。
実施の形態1から4では、エンコーダ部のハブ固定部32と、該ハブ固定部32に固定されるグレーティング板50とを用いて、反射型のエンコーダを構成していた。しかし実施の形態1から4は、反射型のエンコーダに限定されることなく、グレーティング板50に対して投光部と受光部とがグレーティング板50を隔てて配置される透過型のエンコーダであってもよい。この場合、投光部と受光部とがグレーティング板50を隔てて配置されるため、投光部から射出された光は光学パターンを透過して受光部に入力される。また、グレーティング板50は、投光部から射出された光が光学パターンを透過するために、ハブ固定部32の外周部から外側へ大きく飛び出る形状になる。このため、グレーティング板50は、反射型のエンコーダのときよりも大きく重くなる。このため、グレーティング板50の重量が重くなった分、ハブ突起部の重量を重くすることで、ハブユニットの偏芯と慣性モーメントを調整するように寸法、形状を決定する必要がある。
実施の形態5.
図8は、実施の形態5に係るレーザ加工機の構成を示す図である。レーザ加工機71は、プリント基板などの被加工物110に孔あけなどの加工を行う。レーザ加工機71は、被加工物110の生産性の向上を目的として、1つのレーザ光79を2つのレーザ光80,81に分光し、レーザ光80,81を独立に走査することにより、2箇所同時に被加工物110の加工を行なう。レーザ光79は、第1のレーザ光とも呼ばれる。レーザ光80は、第2のレーザ光とも呼ばれる。レーザ光81は、第3のレーザ光とも呼ばれる。
レーザ加工機71は、レーザ発振器72と、リターダ73と、ミラー74−1〜74−4と、第1の偏光ビームスプリッタ75と、第2の偏光ビームスプリッタ76と、レンズ77と、ガルバノスキャナ100−1〜100−4と、ステージ78とを有する。ガルバノスキャナ100−1,100−2は、合わせて第1のガルバノスキャナセット120とも呼ばれる。ガルバノスキャナ100−3,100−4は、合わせて第2のガルバノスキャナセット130とも呼ばれる。リターダ73と、第1の偏光ビームスプリッタ75とは、合わせて第1のビームスプリッタ部とも呼ばれる。第2の偏光ビームスプリッタ76は、第2のビームスプリッタ部とも呼ばれる。第1の偏光ビームスプリッタ75、および第2の偏光ビームスプリッタ76は、偏光を利用して1つのビームを2つのビームに分岐する、もしくは2つのビームを合流する素子である。なお、本実施の形態では、リターダ73と第1の偏光ビームスプリッタ75とを合わせて第1のビームスプリッタ部とし、第2の偏光ビームスプリッタ76を第2のビームスプリッタ部としているが、第1のビームスプリッタ部、および第2のビームスプリッタ部は、同等の機能を有する他の構成であってもよい。
レーザ発振器72は、直線偏光のレーザ光79を出力する。レーザ発振器72は、炭酸ガス(CO)レーザ発振器である。本実施の形態では、レーザ発振器72は、炭酸ガス(CO)レーザ発振器として説明するが、レーザ発振器72は炭酸ガス(CO)レーザ発振器に限られない。リターダ73は、直線偏光のレーザ光79を円偏光のレーザ光79に変える。ミラー74−1〜74−4は、レーザ光79またはレーザ光80を反射する。第1の偏光ビームスプリッタ75は、レーザ光79を2つのレーザ光80,81に分光する。第2の偏光ビームスプリッタ76は、レーザ光80,81をガルバノスキャナ100−3に導く。レンズ77は、fθレンズであり、レーザ光80,81を被加工物110に集光させる。第1のガルバノスキャナセット120は、レーザ光81を2軸方向に操作し、レーザ光81を第2の偏光ビームスプリッタ76に導く。第2のガルバノスキャナセット130は、レーザ光80,81を2軸方向に操作し、レーザ光80,81を被加工物110に導く。ステージ78は、被加工物110を固定し、X軸方向またはY軸方向に移動する。
レーザ加工機71の一連の動作について説明する。レーザ発振器72から出力されたレーザ光79は、リターダ73によって直線偏光のレーザ光79から円偏光のレーザ光79に変換され、ミラー74−1,74−2を経由した後、第1の偏光ビームスプリッタ75によって2つのレーザ光80,81に分光される。レーザ光80は、ミラー74−3,74−4を経由して第2の偏光ビームスプリッタ76に導入される。レーザ光81は、第1のガルバノスキャナセット120を経由して第2の偏光ビームスプリッタ76に導入される。レーザ光81は、第1のガルバノスキャナセット120によって2軸方向に走査される。レーザ光80,81は、第2の偏光ビームスプリッタ76に導入されて合流し、第2のガルバノスキャナセット130の振り角の制御により2軸方向に走査される。また、レーザ光80,81はレンズ77によって集光されてステージ78上の被加工物110を加工する。
レーザ光80,81について説明する。第1の偏光ビームスプリッタ75を透過したレーザ光80は、第2の偏光ビームスプリッタ76で反射する。第1の偏光ビームスプリッタ75で反射したレーザ光81は、第2の偏光ビームスプリッタ76を透過する。レーザ光80は、常に同じ位置で第2の偏光ビームスプリッタ76に導かれる。一方、レーザ光81は、第1のガルバノスキャナセット120の振り角の制御により、第2の偏光ビームスプリッタ76に入射する位置、角度が調整される。実線で示されるレーザ光81は、第1のガルバノスキャナセット120の振り角の制御によって、第2の偏光ビームスプリッタ76に入射した後のレーザ光がレーザ光80と同じ位置となるレーザ光である。破線で示されるレーザ光81aは、第1のガルバノスキャナセット120の振り角の制御によって、第2の偏光ビームスプリッタ76に入射した後のレーザ光がレーザ光80と異なる位置となるレーザ光である。
図8では、レーザ光81,81aが図示されているが、第1のガルバノスキャナセット120の振り角の制御によって入射する位置、角度が調整されるレーザ光はレーザ光81,81aに限られない。レーザ加工機71は、第1のガルバノスキャナセット120の振り角を調整することで、第2の偏光ビームスプリッタ76を透過するときのレーザ光80との間の距離が、レーザ光81aよりも長いレーザ光を走査することができる。また、レーザ加工機71は、第1のガルバノスキャナセット120の振り角を調整することで、第2の偏光ビームスプリッタ76を透過するときのレーザ光80との間の距離が、レーザ光81aよりも短いレーザ光を走査することができる。第2の偏光ビームスプリッタ76で反射したレーザ光80と、第2の偏光ビームスプリッタ76を透過したレーザ光81とは、第2のガルバノスキャナセット130によって、レンズ77に入射する位置および角度を調整される。図8では、レーザ光80,81aが図示されているが、第2のガルバノスキャナセット130の振り角の制御によって入射する位置、角度が調整されるレーザ光はレーザ光80,81aに限られない。レーザ加工機71は、第2のガルバノスキャナセット130の振り角を調整することで、レンズ77を透過する位置を図8のレーザ光80,81aと異なる位置に走査することができる。
このように、レーザ加工機71は、第1のガルバノスキャナセット120および第2のガルバノスキャナセット130を用いてレーザ光80,81を別個に走査することにより、2箇所同時に被加工物110の加工を行なうことができる。なお、円偏光のレーザ光79は、全ての方向の偏光成分を均質に持つため、レーザ光80とレーザ光81とは同一のエネルギーを持つように第1の偏光ビームスプリッタ75によって分光される。また、第1の偏光ビームスプリッタ75から第2の偏光ビームスプリッタ76までのレーザ光80,81それぞれの光路長を同一にすることでレーザ光80,81のビームスポット径を同一にすることができる。レーザ加工機71は、ステージ78を制御することにより、広い範囲での被加工物110の加工を可能にしている。
以上説明したように、本実施の形態では、レーザ加工機71は、ガルバノスキャナ100−1〜100−4を有する。このため、レーザ加工機71は、ガルバノスキャナ100が備えるガルバノミラー11の高速位置決めにより、レーザ光80,81の高速走査が可能となる。したがって、レーザ加工機71は、短時間で被加工物110に多くの孔あけ加工が可能となり、被加工物110の生産性の向上を図ることができる。また、ガルバノスキャナ100は、実施の形態1に記載されるようにハブユニットの偏芯距離が短くなることで、ガルバノミラー11の位置決めの精度の低下を抑制している。したがって、ガルバノスキャナ100−1〜100−4を備えるレーザ加工機71もガルバノミラー11の位置決めの精度の低下を抑制することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。例えば、最も簡易なレーザ加工機の構成としては、レーザ発振器72から出力されたレーザ光が、ガルバノスキャナセットの振り角の制御により2軸方向に走査され、レンズ77によって集光されてステージ78上の被加工物110を加工することができる構成が挙げられる。
1 ミラー部、2 モータ部、3,3a,3b エンコーダ部、4 制御部、11 ガルバノミラー、12 ミラーホルダ、21 モータ筐体、22,221 シャフト、23 軸受、24 コイル、25 マグネット、30,301,302 ハブ、31 ハブ円筒部、32 ハブ固定部、33,331,332 ハブ突起部、34 挿入穴、35,351 ストッパ板、36,361 ストッパ当接部、37 ねじ、41 角度指令発生器、42 サーボアンプ、43 投光回路、44 受光回路、50 グレーティング板、51 投光部、52 受光部、60 中心軸、71 レーザ加工機、72 レーザ発振器、73 リターダ、74−1〜74−4 ミラー、75 第1の偏光ビームスプリッタ、76 第2の偏光ビームスプリッタ、77 レンズ、78 ステージ、79〜81,81a レーザ光、100,100−1〜100−4 ガルバノスキャナ、110 被加工物、120 第1のガルバノスキャナセット、130 第2のガルバノスキャナセット、321 固定部、333 突起部。

Claims (9)

  1. 中心軸を中心に回転するシャフトと、
    前記シャフトが挿入される挿入穴が形成される円筒部と、
    前記円筒部の外周から前記円筒部の径方向に伸びる固定部と、
    表面に光学パターンが形成され前記固定部に固定されるグレーティング板と、
    前記中心軸に対して前記固定部の反対側になる位置に形成されて前記外周の径方向に伸びる突起部と、
    を備えることを特徴とするガルバノスキャナ。
  2. 前記シャフトが回転したとき前記突起部の側面と当接する位置にストッパ板を備えることを特徴とする請求項1に記載のガルバノスキャナ。
  3. 前記シャフトを有するモータ部と、
    前記モータ部の端部である第1の端部に連結されるミラー部と、
    前記第1の端部と反対側の端部である第2の端部に設置され、前記ミラー部の回転位置を検出するエンコーダ部と、
    を備え、
    前記エンコーダ部は、
    前記円筒部と、前記固定部と、前記突起部と、前記グレーティング板と、
    前記グレーティング板の表面に光を照射する投光部と、
    前記グレーティング板から反射された光を検出する受光部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のガルバノスキャナ。
  4. 前記エンコーダ部は、
    前記シャフトが回転したとき前記突起部の側面と当接する位置にストッパ板を備えることを特徴とする請求項3に記載のガルバノスキャナ。
  5. 中心軸を中心に回転するシャフトと、
    前記シャフトの外周の径方向に伸びる固定部と、
    表面に光学パターンが形成され前記固定部に固定されるグレーティング板と、
    前記中心軸に対して、前記固定部と反対側の前記外周の径方向に伸びる突起部と、
    を備えることを特徴とするガルバノスキャナ。
  6. 前記シャフトを有するモータ部と、
    前記モータ部の端部である第1の端部に連結されるミラー部と、
    前記第1の端部と反対側の端部である第2の端部に設置され、前記ミラー部の回転位置を検出するエンコーダ部と、
    を備え、
    前記エンコーダ部は、
    前記グレーティング板の表面に光を照射する投光部と、
    前記グレーティング板から反射された光を検出する受光部と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載のガルバノスキャナ。
  7. 前記エンコーダ部は、
    前記シャフトが回転したとき前記突起部の側面と当接する位置にストッパ板を備えることを特徴とする請求項6に記載のガルバノスキャナ。
  8. レーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記レーザ光を集光させるレンズと、
    前記レーザ光の前記レンズに入射する位置および角度を調整する、請求項1から7のいずれか1つに記載のガルバノスキャナを2つ備えるガルバノスキャナセットと、
    を備えることを特徴とするレーザ加工機。
  9. 第1のレーザ光を出力するレーザ発振器と、
    前記第1のレーザ光を第2のレーザ光と第3のレーザ光とに分光する第1のビームスプリッタ部と、
    前記第2のレーザ光と、前記第3のレーザ光とを合流させる第2のビームスプリッタ部と、
    前記第2のレーザ光と前記第3のレーザ光とを集光させるレンズと、
    前記第3のレーザ光の前記第2のビームスプリッタ部に入射する位置および角度を調整する、請求項1から7のいずれか1つに記載のガルバノスキャナを2つ備える第1のガルバノスキャナセットと、
    前記第2のレーザ光、および前記第3のレーザ光の前記レンズに入射する位置および角度を調整する、請求項1から7のいずれか1つに記載のガルバノスキャナを2つ備える第2のガルバノスキャナセットと、
    を備えることを特徴とするレーザ加工機。
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