JPWO2019082270A1 - 物品の保持構造 - Google Patents

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Abstract

車両のドア1の内装材2に設けられ、乗員がドア開閉時に操作可能な凹形状部7における車室内側の側壁部7bの上端部7cに少なくとも1つの凸部11および/または複数の凹部12を設けた。

Description

本発明は、物品を掛けた状態に保持する物品の保持構造に関する。
特許文献1、2には、袋状の物品を掛けた状態に保持する構造が提案されている。特許文献1には、自動車のリヤサイドトリム3などの内装材に収納ボックス本体7を埋設し、収納ボックス本体7の蓋体8にフック部11、12を設け、収納袋13の一対の把手13a、13bをフック部11、12に引掛けるようにした構造が記載されている。特許文献2には、ドアトリムなどの内装材に折り畳み可能な半環状部材1を取り付け、半環状部材1に一対の袋把手係止用のフック部2を設けた構造が記載されている。
特開2002−087169公報 特開2000−153739号公報
上記特許文献1、2では、自動車の内装材に対して開閉可能に設けられた蓋体や半環状部材などに袋の把手を掛けるフック部が設けられているため、重量がある袋を掛ける場合に強度が不足するおそれがある。また、強度を高くすると構造が複雑になったり、コストが上がるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、簡素な構成で物品を安定して保持できる物品の保持構造を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の物品の保持構造は、車両のドア1の内装材2に設けられ、乗員がドア開閉時に操作可能な凹形状部7における車室内側の側壁部7bの上端部7cに少なくとも1つの凸部11および/または複数の凹部12を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、簡素な構成で物品を安定して保持することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本実施形態の物品の保持構造を有する助手席側のドアを車室内側から見た図である。 図1のドアトリムにおけるハンガー部周辺を拡大した斜視図である。 本実施形態のドアトリムとアームレストの取付構造を示す斜視図である。 本実施形態のドアトリムとアームレストの取付構造を示す斜視図である。 本実施形態のドアトリムとアームレストの取付構造を示す斜視図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。 本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態の物品の保持構造を有する助手席側のドアを車室内側から見た図である。図2は、図1のドアトリムにおけるハンガー部周辺を拡大した斜視図である。図3から図5は、本実施形態のドアトリムとアームレストの取付構造を示す斜視図である。図6Aから図6Hは、本実施形態のハンガー部の形態と機能を説明する図である。
本実施形態の物品の保持構造は、車体に開閉可能に設けられるドアの不図示のドアパネル(インナーパネル)の車室内側に装着されるドアトリム2の一部に形成されたハンガー部10を有する。なお、以下では、助手席側のドア1に設けられた物品の保持構造を一例として説明するが、本発明は、これに限らず、運転席側のドアや後席側のドアであってもよい。また、ドアはヒンジ式のドアに限らず、スライド式のドアであってもよい。ドアトリム2は、樹脂成形品である。
また、本実施形態の車両は、ドア1に隣接するシート30(例えば、助手席側のドア1なら助手席シート)のシートバック31が前方に倒置可能であると共に、シートクッション32が下方に変位可能である。シートバック31は、シートバック31の前面部(背もたれ部)31aがシートクッション32の上面部(着座面)32aに対面する位置関係となるようにシートクッション32側に前倒することが可能である。また、シートバック31を前倒する際にシートクッション32が下方に変位する。このようにシートバック31を前倒した姿勢において、シートバック31の背面部31bが水平方向にフラットな平面を形成し、他のシートも同様に倒置することで車室内にフルフラットなフロアを形成することができる。
ドアトリム2には、着座する乗員の肘の高さ位置付近にアームレスト3が設けられている。アームレスト3は車室内側に突出し、ドアトリム2の上下方向の中央部より上方を車体前後方向に延びている。アームレスト3は、着座する乗員が肘を掛ける上面部3aと、上面部3aから車室内側の下方に連続する側面部3bとを有する。また、ドアトリム2には、筒状や箱状などの様々な形状の物品を収納可能なロアポケット4が設けられている。ロアポケット4は、アームレスト3より下方に設けられ、物品を保持可能な上方に開口する収納孔4aを有する。また、ドアトリム2には、アームレスト3の上方に、着座する乗員がドア開閉時に操作するためのプルハンドルが取り付けられるプルハンドル取付部5が設けられている。
アームレスト3の上面部3aには、着座する乗員がウィンドウガラスを開閉するためのスイッチが取り付けられるスイッチ取付部6やドア開閉時に乗員が手を掛けるためのプルポケット7が設けられている。プルポケット7は、ロアポケット4の上方に位置する。プルポケット7はアームレスト3の上面部3aに開口する孔部7aを有する。また、プルポケット7には手提げ袋やカバンなどの袋状の物品40の持ち手部分41を掛けることが可能なハンガー部10が設けられている。ハンガー部10は、アームレストの側面部3bにおけるプルポケット7の車室内側の側壁部7bの上端部7cに形成された複数の凸部11および凹部12を有する。
図3から図5に示すように、アームレスト3は、ドアトリム2の全体を構成するドアトリム本体部品21とは別体のアームレスト部品24として構成される。アームレスト部品24には、スイッチ取付部6やプルポケット7やハンガー部10が予め一体的に形成され、ドアトリム本体部品21の所定の位置に取り付けられる。ドアトリム本体部品21は、アームレスト部品24が装着された状態で、プルポケット7の側壁部7bの内面側(ポケット内部)に突起22を形成しプルポケット7に乗員の手が掛り易くなっている。
ドアトリム本体部品21は、アームレスト部品24が装着された後、ドアトリム本体部品21に形成された開口孔8からインナパネル側に延びる取付面9が不図示のドアパネル(インナーパネル)にボルトなどで固定される。開口孔8はプルポケット7を車体前後方向に挟むようにドアトリム本体部品21に2箇所形成され、車外側(インナパネル側)に延びており、終端部に取付面9が形成されている。なお、開口孔8は、ドアトリム2を不図示のドアパネル(インナーパネル)に固定した後、不図示のカバー部材23により閉じられる。
ハンガー部10の凸部11は、プルポケット7の車室内側の側壁部7bの上端部7cにおいて車体前後方向の中央部に形成された第1の凸部11aと、その両側に配置された一対の第2の凸部11bを有する。第1の凸部11aは、車体前後方向の長さが第2の凸部11bの長さよりも長く、上下方向の高さは略同等である。また、ハンガー部10の凹部12は、第1の凸部11aの両側に隣接する一対の第1の凹部12aと、第2の凸部11bの両側に隣接する一対の第2の凹部12bを有する。第1の凹部12aと第2の凹部12bの車体前後方向の長さおよび上下方向の深さは略同等である。また、第1の凸部11aおよび第2の凸部11bの高さは、アームレスト3の上面部3aの高さと同等かそれ以下である。
ハンガー部10は、第1の凸部11aの両側に第1の凹部12aがそれぞれ配置され、第1の凹部12aの第1の凸部11aとは反対側の両側に第2の凸部11bがそれぞれ配置され、第2の凸部11bの第1の凸部11aとは反対側の両側に第2の凹部12bがそれぞれ配置されている。換言すると、第1の凸部11aと第1の凹部12aと第2の凸部11bと第2の凹部12bが車体前後方向に交互に配置されている。
本実施形態では、凸部11が3箇所、凹部12が4箇所設けられた構成を例示しているが、本実施形態の変形例として図6Fから図6Hで後述するように凸部11が少なくとも1箇所、凹部12が少なくとも2箇所あれば、袋状の物品の持ち手部分を掛ける機能を付与できる。すなわち、本実施形態では、第2の凹部12bがプルポケット7の車室内側の側壁部7bの上端部7cにおける前端または後端に隣接しているが、第2の凹部12bを省略して第2の凸部11bをプルポケット7の車室内側の側壁部7bの上端部7cにおける前端または後端に配置してもよい。いずれの場合であっても、第2の凸部11bまたは第2の凹部12bがドアトリム2の剛性が高い部位の近くに配置されるので、ハンガー部7の剛性が高くなる。
また、本実施形態のシート30はシートバック31が前倒可能となっているので、倒置した状態でシートバック31の背面31bで凸部11または凹部12に掛けられた袋状の物品40を安定して保持できる。
また、ドアトリム本体部品21が、プルポケット7を車体前後方向に挟むように開口孔8および取付面9を介してドア1のドアパネル(インナパネル)に固定されるので、アームレスト3における剛性が高い部位にハンガー部10を形成することができる。
また、ハンガー部10の第1の凸部11aおよび第2の凸部11bの高さは、アームレスト3の上面部3aの高さと同等かそれ以下である。これにより、ドア開閉時の操作感を損なくことなく、袋状の物品40を安定して保持できる構造を実現できる。
<ハンガー部の形態>
次に、図6Aから図6Hを参照して、本実施形態のアームレスト3に設けられたハンガー部10の形態と機能について説明する。
図6A〜図6Eは、本実施形態のようにハンガー部10に凸部11が3箇所、凹部12が4箇所設けられた構成の場合の例を示している。この形態では、図6Aのように袋状の物品の持ち手部分41(持ち手部分41が複数ある場合には少なくともいずれか、または他の袋状の物品の持ち手部分)を第1の凸部11aを挟んで車体前後方向の両側の第1の凹部12aや第2の凹部12bに掛けることが可能である。
また、図6Bのように袋状の物品の持ち手部分41(持ち手部分41が複数ある場合には少なくともいずれか)を第1の凸部11aより前側の第1の凹部12aと第1の凸部11aより後側の第2の凹部12bに掛けることが可能である。さらに、図6Cのように袋状の物品の持ち手部分41(持ち手部分41が複数ある場合には少なくともいずれか)を第1の凸部11aの両側の第1の凹部12aに掛けることが可能である。
また、図6Dのように袋状の物品の持ち手部分41の一方42(持ち手部分41が複数ある場合には少なくともいずれか)を第1の凸部11aの両側の第2の凸部11bの一方に掛け、持ち手部分の他方43(または他の袋状の物品の持ち手部分)を第2の凸部11bの他方に掛けることが可能である。また、図6Eのように袋状の物品の持ち手部分41の両方(または他の袋状の物品の持ち手部分)を第2の凸部11bのいずれかに掛けることが可能である。
図6Fは、本実施形態の変形例としてハンガー部10に凸部11が中央に1箇所設けられた構成の場合の例を示している。図6Fは、ハンガー部10に凹部12を2箇所(凸部の両側に)設けた構成と言い換えることもできる。この形態では、図6Fのように袋状の物品の持ち手部分41(持ち手部分41が複数ある場合には少なくともいずれか、または他の袋状の物品の持ち手部分)を凸部11に掛けることが可能である。なお、凸部11の前後方向の寸法は袋状の物品の持ち手部分が掛けられる長さであれば、どのような長さであってもよい。
図6Gおよび図6Hは、本実施形態の変形例としてハンガー部10に所定距離離間して凸部11が2箇所設けられた構成の場合の例を示している。図6Gおよび図6Hは、ハンガー部10に凹部12を3箇所(凸部の間と両側に)設けた構成と言い換えることもできる。この形態では、図6Gのように袋状の物品の持ち手部分41の両方(または他の袋状の物品の持ち手部分)を2箇所の凸部11のいずれかに掛けることが可能である。さらに、図6Hのように袋状の物品の持ち手部分41の一方42(持ち手部分41が複数ある場合には少なくともいずれか)を2箇所の凸部11の一方に掛け、持ち手部分の他方43(または他の袋状の物品の持ち手部分)を2箇所の凸部11の他方に掛けることが可能である。
このように、袋状の物品40を1箇所にまとめて掛ける形態、2箇所に分けて掛ける形態、2箇所に渡って掛ける形態など、ユーザが状況に応じて使い分けることができる。
上述した実施形態によれば、ドア1のドアトリム2に設けられ、乗員がドア開閉時に操作可能なプルポケット7における車室内側の側壁部7bの上端部7cに少なくとも1つの凸部11および/または複数の凹部12を有するハンガー部10を設けた。これにより、既存の部品を改良しただけの簡素な構成で物品40を安定して保持することができる。
[実施形態のまとめ]
<第1の態様>
車両のドア1の内装材2に設けられ、乗員がドア開閉時に操作可能な凹形状部7における車室内側の側壁部7bの上端部7cに少なくとも1つの凸部11および/または複数の凹部12を設けたことを特徴とする。
第1の態様によれば、簡素な構成で物品40を安定して保持することができる。
<第2の態様>
第2の態様において、前記凸部11a、11bが複数箇所に設けられていることを特徴とする。
第2の態様によれば、物品40を1箇所にまとめて掛ける形態、2箇所に分けて掛ける形態、2箇所に渡って掛ける形態など、ユーザが状況に応じて使い分けることができる。
<第3の態様>
第1の態様または第2の態様において、前記凹部12a、12bが4箇所に設けられていることを特徴とする。
第3の態様によれば、物品40を1箇所にまとめて掛ける形態、2箇所に分けて掛ける形態、2箇所に渡って掛ける形態など、ユーザが状況に応じて使い分けることができる。
<第4の態様>
第3の態様において、前記凹部12a、12bは、1つの凸部11aの両側に設けられていることを特徴とする。
第4の態様によれば、物品40を1箇所にまとめて掛ける形態を実現できる。
<第5の態様>
第1から第4のいずれかの態様において、前記凸部11bまたは前記凹部12bは、前記側壁部7bにおける車体前後方向の端部に設けられていることを特徴とする。
第5の態様によれば、凸部11bまたは凹部12bが内装材2の剛性が高い部位の近くに配置されるので、凸部11bまたは凹部12bの剛性を向上することができる。
<第6の態様>
第2の態様において、前記凸部11は、第1の凸部11aと、前記第1の凸部11aの両側に設けられた凹部12aに隣接して設けられた2箇所の第2の凸部11bと、を有することを特徴とする。
第6の態様によれば、物品40を1箇所にまとめて掛ける形態、2箇所に分けて掛ける形態、2箇所に渡って掛ける形態など、ユーザが状況に応じて使い分けることができる。
<第7の態様>
第1から第6のいずれかの態様において、前記ドア1に隣接するシート30は、シートバック31をシートクッション32側に倒置可能であることを特徴とする。
第7の態様によれば、シートバック31を倒置した状態でシートバック31の背面31bで凸部11または凹部12に掛けられた物品を安定して保持できる。
<第8の態様>
第1から第7のいずれかの態様において、前記内装材2は、前記凹形状部7における車体前後方向の両側で前記ドア1のパネル部材に固定されている。
第8の態様によれば、内装材21がドアパネルに強固に固定される部位8、9の間に凸部または凹部が配置されるので剛性を向上することができる。
<第9の態様>
第1から第8のいずれかの態様において、前記凸部11の高さは、前記凹形状部7が設けられた部位の上面部3aの高さと同等かそれ以下であることを特徴とする。
第9の態様によれば、ドア開閉時の操作感を損なくことなく、物品40を安定して保持できる構造を実現できる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
1…ドア
2…ドアトリム(内装材)
3…アームレスト
3a…上面部
3b…側面部
4…ロアポケット
4a…収納孔
5…プルハンドル取付部
6…スイッチ取付部
7…プルポケット
7a…孔部
7b…側壁部
7c…上端部
8…開口孔
9…取付面
10…ハンガー部
11…凸部
11a…第1の凸部
11b…第2の凸部
12…凹部
12a…第1の凹部
12b…第2の凹部
21…ドアトリム本体部品
22…突起
23…カバー部材
24…アームレスト部
31…シートバック
31a…前面部(背もたれ部)
31b…背面部
32…シートクッション
32a…上面部(着座面)
40…袋状の物品
41、42、43…持ち手部分
本実施形態では、凸部11が3箇所、凹部12が4箇所設けられた構成を例示しているが、本実施形態の変形例として図6Fから図6Hで後述するように凸部11が少なくとも1箇所、凹部12が少なくとも2箇所あれば、袋状の物品の持ち手部分を掛ける機能を付与できる。すなわち、本実施形態では、第2の凹部12bがプルポケット7の車室内側の側壁部7bの上端部7cにおける前端または後端に隣接しているが、第2の凹部12bを省略して第2の凸部11bをプルポケット7の車室内側の側壁部7bの上端部7cにおける前端または後端に配置してもよい。いずれの場合であっても、第2の凸部11bまたは第2の凹部12bがドアトリム2の剛性が高い部位の近くに配置されるので、ハンガー部10の剛性が高くなる。
また、本実施形態のシート30はシートバック31が前倒可能となっているので、倒置した状態でシートバック31の背面31bで凸部11または凹部12に掛けられた袋状の物品40を安定して保持できる。
<第2の態様>
の態様において、前記凸部11a、11bが複数箇所に設けられていることを特徴とする。
第7の態様によれば、シートバック31を倒置した状態でシートバック31の背面31bで凸部11または凹部12に掛けられた物品を安定して保持できる。
第8の態様によれば、内装材がドアパネルに強固に固定される部位8、9の間に凸部または凹部が配置されるので剛性を向上することができる。
1…ドア
2…ドアトリム(内装材)
3…アームレスト
3a…上面部
3b…側面部
4…ロアポケット
4a…収納孔
5…プルハンドル取付部
6…スイッチ取付部
7…プルポケット
7a…孔部
7b…側壁部
7c…上端部
8…開口孔
9…取付面
10…ハンガー部
11…凸部
11a…第1の凸部
11b…第2の凸部
12…凹部
12a…第1の凹部
12b…第2の凹部
21…ドアトリム本体部品
22…突起
23…カバー部材
24…アームレスト部
31…シートバック
31a…前面部(背もたれ部)
31b…背面部
32…シートクッション
32a…上面部(着座面)
40…袋状の物品
41、42、43…持ち手部分

Claims (9)

  1. 車両のドアの内装材に設けられ、乗員がドア開閉時に操作可能な凹形状部における車室内側の側壁部の上端部に少なくとも1つの凸部および/または複数の凹部を設けたことを特徴とする物品の保持構造。
  2. 前記凸部が複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の物品の保持構造。
  3. 前記凹部が4箇所に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の物品の保持構造。
  4. 前記凹部は、1つの凸部の両側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の物品の保持構造。
  5. 前記凸部または前記凹部は、前記側壁部における車体前後方向の端部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の物品の保持構造。
  6. 前記凸部は、第1の凸部と、前記第1の凸部の両側に設けられた凹部に隣接して設けられた2箇所の第2の凸部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の物品の保持構造。
  7. 前記ドアに隣接するシートは、シートバックをシートクッション側に倒置可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の物品の保持構造。
  8. 前記内装材は、前記凹形状部における車体前後方向の両側で前記ドアのパネル部材に固定されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の物品の保持構造。
  9. 前記凸部の高さは、前記凹形状部が設けられた部位の上面部の高さと同等かそれ以下であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の物品の保持構造。
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