JP2014213699A - ドアトリム - Google Patents

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Abstract

【課題】側突等により衝撃荷重を受けた際に、ドアポケットの開口部付近から発生する割れの方向を車両シートと重なる位置に規制しながら衝撃荷重を吸収可能なドアトリムの提供。
【解決手段】本発明のドアトリム10は、車両ドアのドアポケットの収納口として利用される車室上下方向に貫通した開口部と、開口部を囲む開口縁部とを備える。開口縁部のうち車室後側に配される後側開口縁部から、車室後方に延びる車室内側縁部32及び車室外側縁部31の間を繋ぐように形成される面で構成され、車室内に搭載される車両シートの側部に対して車幅方向において重なる位置に配される壁部35と、車両シートの側部に対して車幅方向において重なるように壁部35に沿って車両前後方向に延びる脆弱部36とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ドアトリムに関する。
車両ドアのドアトリムとして、ポケット状の収納部(いわゆるドアポケット)を備えたものが知られている。このような収納部の中でも、例えば、特許文献1に示されるような、ドアトリムを貫通する形で設けられた開口部を収納口としつつ、その収納口をドアトリムの裏面側から覆う形でポケット状部材が取り付けられた構成の収納部が、近年汎用されている。
特開2004−255996号公報
上述したような開口部を備えるドアトリムは、開口部付近に応力が集中し易いという問題がある。例えば、車両の側突時等において想定される大きな荷重(衝撃荷重)が、裏面側(車室外側)からドアトリムに対して加えられると、ドアトリムで衝撃荷重を吸収すべく開口部付近に応力が集中することで、例えば、開口部付近を起点とする上方に向かった割れが発生し、その割れた部分に乗員が直接、触れてしまう虞がある。
本発明の目的は、側突等により衝撃荷重を受けた際に、ドアポケットの開口部付近から発生する割れの方向を車両シートと重なる位置に規制しながら衝撃荷重を吸収可能なドアトリムを提供することである。
本発明に係るドアトリムは、車両ドアのドアポケットの収納口として利用される車室上下方向に貫通した開口部と、前記開口部を囲む開口縁部とを備えるドアトリムであって、前記開口縁部のうち車室後側に配される後側開口縁部から、車室後方に延びる車室内側縁部及び車室外側縁部の間を繋ぐように形成される面で構成され、車室内に搭載される車両シートの側部に対して車幅方向において重なる位置に配される壁部と、前記側部に対して車幅方向において重なるように前記壁部に沿って車両前後方向に延びる脆弱部と、を備える。
前記ドアトリムでは、例えば、側突等により衝撃荷重を受けた際に、脆弱部において破断が生じる。脆弱部は、車両シートの側部に対して車幅方向において重なるように壁部に沿って車両前後方向に延びている。そのため、ドアトリムでは、ドアポケットの開口部付近から発生する割れの方向を車両シートと重なる位置に規制しながら、衝撃荷重を吸収することができる。その結果、ドアトリムの割れた部分が、車両シートに着座した乗員に対して直接、触れることが抑制される。
前記ドアトリムにおいて、前記車室内側縁部から下方に延び、かつ前記側部に対して車幅方向において重なる下壁部を備えるものであってもよい。前記ドアトリムにおいて、前記下壁部を有していると、例えば、側突等により衝撃荷重を受けた際に、前記下壁部が、前記車両シートと接触して車室内側から車室外側に向かって押圧される。すると、前記下壁部に接続する前記壁部も、車室内側から車室外側に向かって押圧されるため、前記脆弱部に沿って割れが発生し易くなる。
前記ドアトリムにおいて、前記車室外側縁部から上方に延び、かつ車室外側を向く裏面側に衝撃吸収部材が設けられる上壁部を備えるものであってもよい。前記ドアトリムにおいて、前記上壁部を有していると、例えば、側突等により衝撃荷重を受けた際に、前記上壁部が、前記衝撃吸収部材越しに、車室外側から車室内側に向かって押圧される。すると、前記上壁部に接続する前記壁部も、車室外側から車室外側に向かって押圧されるため、前記脆弱部に沿って割れが発生し易くなる。
前記ドアトリムにおいて、前記開口部は、車両前後方向に延びた形をなすものであってもよい。前記開口部が、車両前後方向に延びた形をなしていると、例えば、側突等により衝撃荷重を受けた際に、前記開口部の後側付近において、応力集中が発生し易くなっており、効果的に前記脆弱部による破断の誘導を行うことができる。
前記ドアトリムにおいて、前記車室外側縁部及び前記車室内側縁部は、後方に向かうにつれて、互いに近付くように形成されているものであってもよい。このように、前記車室外側縁部及び前記車室内側縁部が後方に向かうにつれて、互いに近付くように形成されていると、脆弱部に沿って割れの成長方向を後方側に誘導し易くなる。つまり、脆弱部から外れて破断が形成されることが抑制される。
前記ドアトリムにおいて、前記脆弱部は、裏面側において、前記車室外側縁部に沿った部分が凸条に残るように前記壁部を薄肉化したものからなるものであってもよい。このように前記車室外側縁部の裏面側に脆弱部を形成することによって、意匠面側にヒケ等の成形不良が発生することが抑制される。
前記ドアトリムにおいて、前記脆弱部は、裏面側において、前車室外側縁部に沿って延びる凹溝部からなるものであってもよい。このように前車室外側縁部の裏面側に脆弱部を形成することによって、意匠面側にヒケ等の成形不良が発生することが抑制される。
本発明によれば、側突等により衝撃荷重を受けた際に、ドアポケットの開口部付近から発生する割れの方向を車両シートと重なる位置に規制しながら衝撃荷重を吸収可能なドアトリムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るドアトリムの斜視図 前方側から見た開口縁部及び繋ぎ壁部付近のドアトリムの斜視図 後方側から見た開口縁部及び繋ぎ壁部付近のドアトリムの斜視図 図3のA−A’線断面図 ドアトリムの裏面側に取り付けられるポケット部材及び衝撃吸収部材の説明図 車幅方向におけるドアトリムと車両シートとの配置関係を示す説明図 他の実施形態に係る繋ぎ壁部付近のドアトリムの断面図
<実施形態1>
本発明の一実施形態を、図1〜図6を参照しつつ説明する。本実施形態では、車両ドアが備えるドアトリム10を例示する。図1は、本発明の一実施形態に係るドアトリム10の斜視図である。図1には、車室内側から見た状態のドアトリム10が示されている。つまり、図1には、ドアトリム10の表面(意匠面)10a側が示されている。なお、図1の左上側が車両(車室)前方側に対応し、その右下側が車両(車室)後方側に対応している。また、図1の上下方向は車両(車室)上下方向に対応している。
ドアトリム10は、車両ドアの車室内側部分を構成するものであり、車両ドアが備える図示されないドアインナパネル(ドアパネルの一例)に対して車室内側から取り付けられる。ドアトリム10は、図1に示されるように、所定の厚みを有する概ね板状をなしたトリムボード11を備えている。
トリムボード11は、例えば、ポリプロピレン等の合成樹脂材料(熱可塑性樹脂材料)等によって構成されている。トリムボード11を構成する材質としては、合成樹脂材料に限られず、例えば、植物繊維(例えばケナフ)と合成樹脂を混合した混合材料等が用いられてもよい。
トリムボード11は、複数の部品が互いに組み付けられたものからなる。トリムボード11を構成する各部品としては、主として、トリムボード11の下部を構成するロアボード12、トリムボード11の上部を構成するアッパーボード13、ロアボード12とアッパーボード13との間に配されるミドルボード(オーナメントボード)14等が挙げられる。
トリムボード11のうち、ミドルボード14には、インサイドドアハンドル(不図示)を取り付けるための貫通孔状の取付孔15が設けられている。また、ドアトリム10の上下方向における略中央部分には、車室内側に膨出された形状のアームレスト16が設けられている。アームレスト16は、主として、ロアボード12の上部及びミドルボード14の下部を車室内側に膨出させることによって形成される。なお、アームレスト16の上面には、スイッチベース(不図示)を取り付けるための貫通孔状の取付孔16aが設けられている。なお、前記スイッチベースには、ウインドウガラスの昇降用スイッチ等のスイッチ操作部が設けられる。
また、トリムボード11が備えるロアボード12の車両前方側には、スピーカ17が設けられている。そして、そのスピーカ17の後方側部分のロアボード12には、ドアポケット20が設けられている。
ドアポケット20は、図1に示されるように、ドアトリム10の下方に設けられており、車室内において、車両シートに着座した状態の乗員の足元付近に配置される。ドアポケット20は、車室内側に対して斜め上方に開口した収納口21と、収納口21に続く収納室22とを備えている。ペットボトルや小物類等の被収納物は、収納口21から差し入れられる形で収納室22に収納される。なお、収納室22は、主として、トリムボード11(ロアボード12)の裏面側に配置される形となっている。つまり、ドアポケット20の収納室22は、上述したドアインナパネル側に配置されている。
なお、ドアインナパネルとトリムボード11(ドアトリム10)との間には、ドアポケット20の収納室22以外に、図示されない補強用のパイプ状部材(ドアビーム)等が配設されている。
ドアポケット20の収納口21は、図1に示されるように、車両前後方向に亘って長く延びた形をなしている。そして、収納口21の後方部分の幅(開口幅)は、その前方部分の幅(開口幅)よりも狭くなっている。
ドアポケット20は、主として、トリムボード11の下部を構成するロアボード12と、このロアボード12とは別体であり、ロアボード12の裏側に取り付けられるポケット部材200とから構成されている。
ロアボード12には、ドアポケット20の収納口21を構成する開口部(ポケット開口部)18が設けられている。開口部18は、全体的には、車室上方に向かって開口した形をなしており、ロアボード12を表裏方向(厚み方向)に貫通する形で設けられている。また、上述したように、収納口21として利用される開口部18は、車両前後方向に沿って延びた形(略長円形状)をなしている。なお、開口部18の周りを囲む部分が、開口縁部180となっている。
開口縁部180は、車室外側に配される外側開口縁部180aと、車室内側に配される内側開口縁部180bと、車室後側に配される後側開口縁部180cと、車室前側に配される前側開口縁部180dとからなる。外側開口縁部180a及び内側開口縁部180bは、共に車両前後方向に沿って延びており、開口部18を挟んで互いに向かい合っている。後側開口縁部180cは、開口縁部180のうち、車室後側(車両後方側)において、外側開口縁部180aと内側開口縁部180bとの間で挟まれた部分からなり、外側開口縁部180a及び内側開口縁部180bと比べて、曲率が大きくなっている。また、前側開口縁部180dは、開口縁部180のうち、車室前側(車両前方側)において、外側開口縁部180aと内側開口縁部180bとの間で挟まれた部分からなる。本実施形態の場合、前側開口縁部180dは、後側開口縁部180cと比べて長くなっている。
開口縁部180(開口部18の周辺部分)は、トリムボード11において不連続的な形状となっている等の理由により、応力が集中し易い部分となっている。特に、後側開口縁部180cは、急角度で湾曲したような曲率の大きい形状をなしており、応力が集中し易い構造となっている。
ロアボード12は、外側開口縁部180aから後方に向かって線状に延びる車室外側縁部31と、内側開口縁部180bから後方に向かって線状に延びる車室内側縁部32とを備えている。
また、ロアボード12は、車室外側縁部31から上方に向かって延びる板状の上壁部33と、車室内側縁部32から下方に向かって延びる板状の下壁部34とを備えている。更に、ロアボード12は、後側開口縁部180cから後方に延びつつ、車室外側縁部31と車室内側縁部32との間を繋ぐ板状の繋ぎ壁部(本発明の壁部の一例)35を備えている。なお、説明の便宜上、各図において、繋ぎ壁部35に着色が施されている。また、上壁部33、車室外側縁部31、繋ぎ壁部35、車室内側縁部32及び下壁部34は、ロアボード12において一体的に形成されている。
図2は、前方側から見た開口縁部180及び繋ぎ壁部35付近のドアトリム10の斜視図であり、図3は、後方側から見た開口縁部180及び繋ぎ壁部35付近のドアトリム10の斜視図である。車室外側縁部31は、上壁部33と繋ぎ壁部35との境界部分にある。車室外側縁部31は、図2及び図3に示されるように、外側開口縁部180aから後方に向かって略真っ直ぐに延びている。車室外側縁部31の前方側に配される一端は、外側開口縁部180aに接続されており、車室外側縁部31の後方側に配される他端は、ロアボード12(トリムボード11)の周縁に設けられている車室外側に延びた壁状のフランジ部121にまで到達している。なお、車室外側縁部31の前記一端は、後側開口縁部180cの車室外側の部分に対しても接続されている。
車室内側縁部32は、下壁部34と繋ぎ壁部35との境界部分にある。車室内側縁部32は、図2及び図3に示されるように、内側開口縁部180bから後方に向かって略真っ直ぐに延びている。なお、車室内側縁部32は、後方に向かうにつれて車室外側縁部31に徐々に近付く形となっている。車室内側縁部32の前方側に配される一端は、内側開口縁部180bに接続されており、車室内側縁部32の後方側に配される他端は、ロアボード12(トリムボード11)の周縁に設けられている車室外側に延びた壁状のフランジ部121にまで到達している。そして、前記他端は、ロアボード12において、車室外側縁部31の前記他端と略同じ個所に配されている。なお、車室内側縁部32の前記一端は、後側開口縁部180cの車室内側の部分に対しても接続されている。
上壁部33は、車室外側縁部31からアームレスト16側に向って延びた板状の部分を含んでいる。上壁部33は、意匠面10aが車室内側を向いた状態で、概ね上下方向(鉛直方向)に沿った形をなしている。本実施形態の上壁部33は、車室外側縁部31と共に、外側開口縁部180aからも、上方(アームレスト16側)に向かって延びた板状をなしている。なお、本実施形態の場合、上壁部33のうち、外側開口縁部180aから上方に向かって延びた部分については、車室外側(ドアインナパネル側)に向かって窪んだ凹み12aが形成されている(図1参照)。
下壁部34は、車室内側縁部32からロアボード12の下端側に向って延びた板状の部分を含んでいる。下壁部34は、意匠面10aが車室内側を向いた状態で、概ね上下方向(鉛直方向)に沿った形をなしている。下壁部34は、上壁部33よりも車室側に配され、かつ上壁部33よりも下方に配されている。本実施形態の下壁部34は、車室内側縁部32と共に、内側開口縁部180bからも、下方(ロアボード12の下端側)に向かって延びた板状をなしている。
繋ぎ壁部35は、車室外側縁部31と車室内側縁部32との間を繋ぐ板状の部分であり、意匠面10aが車室上方を向く形となっている。図4は、図3のA−A’線断面図である。図4に示されるように、繋ぎ壁部35は、意匠面10a側が、開口部18と同様、車室上方を向く形となっている。繋ぎ壁部35は、斜めに傾きつつも、車室上方を向く形となっている。繋ぎ壁部35は、意匠面10a側から見た際、いわゆる棚状をなしており、上壁部33と下壁部34との間で、段差を形成している。また、繋ぎ壁部35は、上壁部33の下端と下壁部34の上端とを繋ぐ形となっている。繋ぎ壁部35を介して接続される上壁部33と下壁部34とは、互いに車幅方向及び車室上下方向においてずれた状態となっている。
繋ぎ壁部35と上壁部33との境界部分にある車室外側縁部31には、ドアトリム10が車室外側から側突時等において荷重を受けた際に、ドアトリム10に破断を生じさせるための脆弱部36が設けられている。この脆弱部36は、意匠面10aの反対にある裏面10b側に形成される。脆弱部36は、車室外側縁部31に沿って線状に形成される。つまり、脆弱部36は、裏面10b側において、車室外側縁部31に沿うように、外側開口縁部180a(及び後側開口縁部180cの車室外側の部分)から後方に向かって形成されている。
本実施形態の脆弱部36は、裏面10b側において、車室外側縁部31に沿った部分31aに凸条が形成され、かつその凸条の部分31aから車室内側縁部32に亘る部分の繋ぎ壁部35が、上壁部33の厚みよりも薄い薄肉部35aが形成されることによって、設定されている。つまり、本実施形態の脆弱部36は、裏面10b側において、車室外側縁部31に沿った部分31aが凸条に残るように繋ぎ壁部35を上壁部33よりも薄肉化したものからなる。このように、裏面10b側において、薄肉部35aに隣接する形で凸条の部分31aが形成されると、それらの間に車室外側縁部31に沿って線状に延びた凹溝(いわゆるV溝)が形成されることになり、その凹溝が脆弱部36として利用される。なお、上壁部33の厚みT1と、薄肉部35aの厚みT2の比(T1/T2)は、例えば、1.5(3/2)程度に設定される。
図5は、ドアトリム10の裏面10b側に取り付けられるポケット部材200及び衝撃吸収部材40の説明図である。本実施形態のポケット部材200及び衝撃吸収部材40は、トリムボード11が備えるロアボード12にそれぞれ取り付けられる。
ポケット部材200は、ドアトリム10が備えるドアポケット20を構成する部材であり、ロアボード12(トリムボード11)と同様、合成樹脂材料等の成形品からなる。ポケット部材200は、開口部18をロアボード12の裏面10b側から覆いつつ、ロアボード12の裏面10bとの間でドアポケット20の収納室22を形成する。ポケット部材200は、車室内側を向く形で開口したような容器状をなしており、ポケット部材200が、ロアボード12に取り付けられると裏面10bから車室外側に向かって盛り上がった状態となる。
ポケット部材200の周縁には、取付孔201aを含む扁平な固定部201が複数個設けられている。これに対して、ロアボード12の裏面10b側には、車室外側に向かって突出した略円筒状の取付ボス部122が、各固定部201に割り当てられるように複数個設けられている。固定部201の取付孔201aに、取付ボス部122が挿通された状態で、ポケット部材200がロアボード12に対して取り付けられる。なお、固定部201の取付孔201aから露出する取り付けボス部122の先端部分は、超音波溶着等の溶着手段を利用して溶融されつつ、各固定部201に溶着される。
衝撃吸収部材40は、いわゆるEA(Energy Absorption)パッドからなり、硬質ウレタンフォーム等をブロック状に成形したものからなる。この衝撃吸収部材40は、側突時における衝撃荷重を吸収し、ドアトリム10の車室内側(車室内)の車両シート50に着座した乗員に加えられる衝撃荷重を低減する機能等を備えている。衝撃吸収部材40は、ドアトリム10の裏面10bのうち、車両後方側の部分の上壁部33に配置されている。図5に示されるように、衝撃吸収部材40の下端から繋ぎ壁部35が車室外側に露出している。なお、衝撃吸収部材40の車両前後方向に延びた下端は、車室外側縁部31及び脆弱部36と略重なるように配されている。衝撃吸収部材40は、図5に示されるようにロアボード12の裏面10b側において、繋ぎ壁部35が露出する形で上壁部33に配置されることが好ましい。
なお、ロアボード12の裏面10b上には、衝撃吸収部材40を取り付けるために利用される取付ボス部123が車室外側に突出する形で複数個立設されている。そして、衝撃吸収部材40には、取付ボス部123の先端部分を挿通させるための取付孔41aを備えたワッシャー状の固定部41が複数個設けられている。衝撃吸収部材40は、各固定部41の各取付孔41aに各取付ボス部123の先端部分が挿通された状態で、ロアボード12に対して取り付けられる。なお、固定部41の取付孔41aから露出する取付ボス部123の先端部分は、超音波溶着等の溶着手段を利用して溶融されつつ、各固定部41に固定される。
また、図5に示されるように、繋ぎ壁部35は、トリムボード11(ドアトリム10)において最も応力が集中し易い開口部18の後側に接続されつつ、後方に向かって延びた形をなしている。
また、図5に示されるように、トリムボード11の周縁部分(フランジ部121付近)や、ポケット部材200の周縁部分に、ドアトリム10をドアパネルに対して取り付ける際に利用されるクリップ124を保持するための複数個のクリップ座125,126が設けられている。
図6は、車幅方向におけるドアトリム10と車両シート50との配置関係を示す説明図である。図6には、車室内側から意匠面10a側を平面視した状態のドアトリム10が示されている。ドアトリム10は、意匠面10aが車室内側を向く形で、図示されない車両ドアが備えるドアインナパネル(ドアパネル)に対して取り付けられている。このようなドアトリム10は、車幅方向において車両シート50と部分的に重なる形で配されている。
車両シート50は、車両上方に座面51aが向く形で配される座部51と、この座部51の後方から上方に向かって立ち上がったシートバック(背もたれ部)52とを備えている。座部51は、図6に示されるように、その前端51bは、ドアトリム10が備えるトリムボード11の前端111よりも後方に配されている。座部51の座面51aは、前方から後方に向かって若干、下るように傾斜するものの、全体的には、車両上方(車室天井)を向く形となっている。シートバック52は、座部51に対して、若干、後方に傾く形をなしている。そのため、シートバック52の前面52aは、下方から上方に向かうにつれて、後方に傾く形となっている。ただし、シートバック52の前面52aは、全体的には、車両前方を向く形となっている。なお、車両シート50のうち、車室外側に配される側部53が、ドアトリム10と対向する。側部53には、座部51の側部と、シートバック52の側部とが含まれる。
このような車両シート50に対して、ドアトリム10が備えるトリムボード11の後端112は、シートバック52の前面52a位置よりも、後方に配されている。また、トリムボード11の下端113は、座部51の座面51aよりも下方に配されている。本実施形態の場合、トリムボード11の下端113は、座部51全体よりも下方に配されている。
そして、脆弱部36は、車幅方向において、車両シート50(座部51及びシートバック52)の側部53と重なるように配されている。つまり、脆弱部36が形成されている車室外側縁部31は、車両ドアが閉じられている場合、車両シート50で覆い隠された状態となっている。つまり、脆弱部36(車室外側縁部31)は、車両シート50に着座している乗員に対して車幅方向において常に重ならない個所に形成されている。
また、下壁部34は、上壁部33よりも車室内側(つまり、車両シート50側)に配されている。本実施形態の場合、下壁部34は、車両シート50の座部51に対して側方(車室外側)から隣接した状態となっている。
車両の側突時等において、車外(車室外側)から車両ドアに対して衝撃荷重が加えられた際、ドアトリム10は、ドアインナパネル等のドアパネルと、車両シート50との間で挟み付けられるような形で、衝撃荷重を受けることになる。その場合、上壁部33には、主として、衝撃吸収部材40等を介して車室外側から荷重が加えられる。また、その場合、下壁部34は、車室外側から荷重を受けると上壁部33よりも先に車両シート50(座部51等)に接触して、車両シート50側から車室外側に向かって反力を受けることになる。つまり、ドアトリム10が上記のように衝撃荷重を受けると、上壁部33と下壁部34との間を繋ぐ繋ぎ壁部35が車幅方向で挟まれるように力を受け、ひいては、脆弱部36が形成されている車室外側縁部31が、車幅方向においてせん断力的な力を受けることになる。要するに、ドアトリム10が上記のように衝撃荷重を受けると、脆弱部36において破断が発生し易くなっている。
このような脆弱部36は、上述したように、開口縁部180の後側付近(後側開口縁部180c付近)に接続されている。したがって、ドアトリム10が車室外側から衝撃荷重を受けた際に、開口縁部180の後側付近(後側開口縁部180c付近)に破断が発生すると、その破断によって生じる破断ライン(割れ目)は、脆弱部36に誘導されて車両後方に向かって延びることになる。つまり、破断ラインの成長する方向が、脆弱部36によって規制(制御)される。
このようにして、本実施形態のドアトリム10は、ドアポケット20の開口部18(開口縁部180)付近から後方に向かって車両シート50と重なる位置に選択的に破断(破断ライン)を発生させて、側突時等における衝撃を吸収することができる。そのため、本実施形態のドアトリム10では、ドアポケット20の開口部18(開口縁部180)付近の応力集中に起因して発生するドアトリム10の破断部分(破断ライン)が乗員に対して直接、触れることが抑制される。
以上のように、本実施形態のドアトリム10は、側突等により衝撃荷重を受けた際に、ドアポケット20の開口部18付近から発生する割れの方向を車両シート50と重なる位置に規制しながら、衝撃荷重を吸収することができる。その結果、ドアトリム10の割れた部分が、車両シート50に着座した乗員に対して直接、触れることが抑制される。
また、本実施形態のドアトリム10は、車室内側縁部32から下方に延び、かつ車両シート50の側部53に対して車幅方向において重なる下壁部34を備えるものである。そのため、側突等により衝撃荷重を受けた際に、下壁部34が、車両シート50と接触して車室内側から車室外側に向かって押圧される。すると、下壁部34に接続する壁部35も、車室内側から車室外側に向かって押圧されるため、脆弱部36にせん断力的な力が加わり、脆弱部36に沿って割れが発生し易くなる。
また、本実施形態のドアトリム10は、車室外側縁部31から上方に延び、かつ車室外側を向く裏面10b側に衝撃吸収部材40が設けられる上壁部33を備えるものである。そのため、側突等により衝撃荷重を受けた際に、上壁部33が、衝撃吸収部材40越しに、車室外側から車室内側に向かって押圧される。すると、上壁部33に接続する壁部35も、車室外側から車室外側に向かって押圧されるため、脆弱部36にせん断力的な力が加わり、脆弱部36に沿って割れが発生し易くなる。
また、本実施形態のドアトリム10は、車両前後方向に延びた形をなすものである。特に、本実施形態の場合、後方側が前方側よりも開口幅が狭くなっている。開口部18が、車両前後方向に延びた形をなしていると、側突等に車外から衝撃荷重を受けた際に、開口部18の後側付近において、応力集中が発生し易くなっており、効果的に脆弱部36による破断の誘導を行うことができる。
また、本実施形態のドアトリム10は、脆弱部36が、車室外側縁部31に沿って形成されるものである。このように、脆弱部36が車室外側縁部31に沿って形成されていると、ドアポケット20の開口部18付近から発生する割れの方向を車両シート50と重なる位置に規制し易い。
また、本実施形態のドアトリム10は、車室外側縁部31及び車室内側縁部32は、後方に向かうにつれて、互いに近付くように形成されている。このように、車室外側縁部31と車室内側縁部32とが後方に向かうにつれて、互いに近付くように形成されていると、脆弱部36に沿って破断の成長方向を後方側に誘導し易くなる。つまり、脆弱部36から外れて破断が形成されることが抑制される。
また、本実施形態のドアトリム10は、脆弱部36が、意匠面10aの裏面10b側において、車室外側縁部31に沿った部分31aが凸条に残るように繋ぎ壁部35を上壁部33よりも薄肉化したものからなる。このように車室外側縁部31の裏面10b側に脆弱部36を形成することによって、意匠面10a側にヒケ等の成形不良が発生することも抑制される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ドアポケット20の開口部18(収納口21)は、車両前後方向に延びた形をなしていたが、他の実施形態においては、例えば、円形状の開口部、半円形状の開口部等の他の形状の開口部であってもよい。なお、本実施形態のように、開口部が車両前後方向に延びていると、開口部付近に応力が集中し易いため、特に、本発明が効果的である。更に、本実施形態のように、開口部の後端部分が前端部分よりも開口幅が狭くなって曲率が大きな形状となっていると、更に開口部付近に応力が集中し易いため、本発明が効果的であると言える。
(2)上記実施形態では、車室外側縁部31と車室内側縁部32とが後方に向かうにつれて互いに近付く形状となっていたが、他の実施形態においては車室外側縁部31と車室内側縁部32とが互いに近付かない構成であってもよい。ただし、本実施形態のように車室外側縁部31と車室内側縁部32とが後方に向かうにつれて互いに近付く形状となっていると、より確実に脆弱部に沿って破断を誘導することが可能であり、好ましいと言える。
(3)上記実施形態の脆弱部以外の構成の脆弱部を利用してもよい。例えば、他の実施形態においては、図7に示されるような、脆弱部を利用してもよい。図7は、他の実施形態に係る繋ぎ壁部付近のドアトリムの断面図である。図7に示される他の実施形態のドアトリム10Aは、実施形態1と同様、ロアボード12A(トリムボード11A)において、上壁部33A、下壁部34A、繋ぎ壁部35A、車室外側縁部31A、車室内側縁部32A等を備えている。図7に示される脆弱部36Aは、実施形態1と同様、車室外側縁部31Aの裏面10Ab側に形成されているものの、実施形態1とは異なり、繋ぎ壁部35Aが薄肉化されておらず、上壁部33Aと繋ぎ壁部35Aとの間に形成された凹溝31b(いわゆるV溝)によって構成されている。このような凹溝31bからなる脆弱部36Aとして利用してもよい。また、このような凹溝31bからなる脆弱部36Aであっても、意匠面10Aaにヒケ等の成形不良が発生することが抑制される。
(4)上記実施形態において、脆弱部36は、車室外側縁部31に沿って車両前後方向に延びるように設けられていたが、本発明はこれに限られず、他の実施形態においては、例えば、車室外側縁部31以外に、繋ぎ壁部(壁部)35に沿って車両前後方向に延びるように、脆弱部が設けられてもよい。
(5)上記実施形態において、脆弱部36は、ドアトリム10の裏面10b側に形成されていたが、本発明はこれに限られず、他の実施形態においては、例えば、脆弱部が意匠面10a側に形成されてもよい。ただし、ドアトリム10の意匠性を考慮した場合、ドアトリム10の裏面10b側に脆弱部を設けることが好ましい。
(6)上記実施形態において、脆弱部36は、車両前後方向に延びた線状をなしていたが、本発明はこれに限られず、他の実施形態においては、本発明の目的を達成できる限り、例えば、脆弱部が破線状等の他の形状であってもよい。
(7)上記実施形態において、衝撃吸収部材40は、ウレタン等のパッド材で構成されていたが、本発明はこれに限られず、他の実施形態においては、合成樹脂の成形品からなる樹脂ボックスタイプ等の他の衝撃吸収部材を用いてもよい。なお、樹脂ボックスタイプの衝撃吸収部材としては、例えば、ドアトリムの車室外側面(裏面)に取り付けられる底板と、この底板から格子状をなしつつ立ち上がった複数のリブと、前記底板及び前記リブを収容する箱状の外壁とを備えたものが挙げられる。
10…ドアトリム、10a…意匠面(表面)、10b…裏面、11…トリムボード、12…ロアボード、13…アッパーボード、14…ミドルボード、16…アームレスト、18…開口部、180…開口縁部、180a…外側開口縁部、180b…内側開口縁部、180c…後側開口縁部、20…ドアポケット、21…収納口、22…収納室、200…ポケット部材、31…車室外側縁部、32…車室内側縁部、33…上壁部、34…下壁部、35…壁部(繋ぎ壁部)、36…脆弱部、40…衝撃吸収部材、50…車両シート

Claims (7)

  1. 車両ドアのドアポケットの収納口として利用される車室上下方向に貫通した開口部と、前記開口部を囲む開口縁部とを備えるドアトリムであって、
    前記開口縁部のうち車室後側に配される後側開口縁部から、車室後方に延びる車室内側縁部及び車室外側縁部の間を繋ぐように形成される面で構成され、車室内に搭載される車両シートの側部に対して車幅方向において重なる位置に配される壁部と、
    前記側部に対して車幅方向において重なるように前記壁部に沿って車両前後方向に延びる脆弱部と、を備えるドアトリム。
  2. 前記車室内側縁部から下方に延び、かつ前記側部に対して車幅方向において重なる下壁部を備える請求項1に記載のドアトリム。
  3. 前記車室外側縁部から上方に延び、かつ車室外側を向く裏面側に衝撃吸収部材が設けられる上壁部を備える請求項1又は2に記載のドアトリム。
  4. 前記開口部は、車両前後方向に延びた形をなす請求項1〜3の何れか一項に記載のドアトリム。
  5. 前記車室外側縁部及び前記車室内側縁部は、後方に向かうにつれて、互いに近付くように形成されている請求項1〜4の何れか一項に記載のドアトリム。
  6. 前記脆弱部は、裏面側において、前記車室外側縁部に沿った部分が凸条に残るように前記壁部を薄肉化したものからなる請求項1〜5の何れか一項に記載のドアトリム。
  7. 前記脆弱部は、裏面側において、前車室外側縁部に沿って延びる凹溝部からなる請求項1〜5の何れか一項に記載のドアトリム。
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