JPH0516499U - ポケツトの仕切り構造 - Google Patents

ポケツトの仕切り構造

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JPH0516499U
JPH0516499U JP7374291U JP7374291U JPH0516499U JP H0516499 U JPH0516499 U JP H0516499U JP 7374291 U JP7374291 U JP 7374291U JP 7374291 U JP7374291 U JP 7374291U JP H0516499 U JPH0516499 U JP H0516499U
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JP
Japan
Prior art keywords
pocket
door
elastic band
door trim
partition structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7374291U
Other languages
English (en)
Inventor
清彦 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 係合片などの別部品を必要とせず、従って工
数のかからない安価なドアポケットの仕切り構造を提供
することを目的とする。 【構成】 ドアトリム10に取付けられたポケット本体
2に切欠き7より成る係止片部7aを設け、ドアトリム
10の裏面側に弾性バンド4の両端を固定し、この弾性
バンド4の中間に、ドアトリム10の表面側に輪状に露
出して係止片部7aに係止する係止部8を設けることに
より、弾性バンド4の輪状の係止部8をポケット本体2
側に引出してポケット本体2の係止片部7aに引っ掛け
ることによって、ドアポケット1の仕切りとして利用す
ることが出来るので、係合片などの別部品を必要とせ
ず、従って工数がかからずコストの安いドアポケットの
仕切り構造を得ることが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用のドアトリム等に取付けられたドアポケットの仕切り構造に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来のドアポケットの仕切り構造について説明する。
【0003】 図6及び図7は従来のドアポケットの仕切り構造を示すものである。図におい てドアポケット1はポケット本体2がドアトリム10に取付けられており、ポケ ット本体2の前面には係止孔3が形成されている。
【0004】 ドアトリム10の裏面側にはゴムなどの弾性バンド4の両端が固定されており 、この弾性バンド4の中間部分はドアトリム10に形成された開口5からドアト リム10の表面側に引出し可能に露出していて、その先端には係合片6が取付け られている。
【0005】 そして弾性バンド4をドアポケット1の仕切りとして利用する時は、係合片6 を引っ張って弾性バンド4をポケット本体2側に引出し、係合片6をポケット本 体2の係止孔3に係合してドアポケット1の仕切りとしたり、二条の弾性バンド 4の間に物を挟んで固定したりしていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、弾性バンド4の係合片6を別部品として 制作する必要があり、またこの係合片6を弾性バンド4に取付ける工数が必要で あってコストアップになるなどの問題点を有していた。
【0007】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、係合片などの別部品を必要とせ ず、従って工数のかからない安価なドアポケットの仕切り構造を提供することを 目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案のドアポケットの仕切り構造は、ドアトリム に取付けられたポケット本体に係止片部を設け、ドアトリムの裏面側に弾性バン ドの両端を固定し、この弾性バンドの中間に、ドアトリムの表面側に輪状に露出 して係止片部に係止する係止部を設けた構成を有している。
【0009】
【作用】
この構成によって、弾性バンドの輪状の係止部をポケット本体側に引出してポ ケット本体の係止片部に係止することにより、ドアポケットの仕切りとして利用 することが出来るので、係合片などの別部品を必要とせず、従って工数がかから ずコストダウンになる。
【0010】
【実施例】
(実施例1) 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説明する。尚、従来例で 示した部品と同じ部品には同符号が付してある。
【0011】 図1において、ドアポケット1はポケット本体2を備え、ポケット本体2がド アトリム10に取付けられており、ポケット本体2の前面には係止片部である複 数対の切欠き7より成る係止片部7aが形成されている。
【0012】 ドアトリム10の裏面側にはゴムなどの弾性バンド4の両端が固定されており 、この弾性バンド4の中間部分はドアトリム10に形成された開口5からドアト リム10の表面側に引出し可能に露出していて、輪状の係止部8を形成している 。
【0013】 以上のように構成されたドアポケットの仕切り構造は、弾性バンド4の輪状の 係止部8をポケット本体2側に引出してポケット本体2の係止片部7aに引っ掛 けることにより、ドアポケット1の仕切りとして利用することが出来る。またド アポケット1に収納するものの大きさによって係止部8を引っ掛ける係止片部7 aの位置を容易に変えることが出来て便利である。
【0014】 さらに図2に示すように弾性バンド4の係止部8を二か所の係止片部7aに渡 して引っ掛けるとドアポケット1を三分割にすることも出来る。
【0015】 以上のように本実施例によれば、ドアトリム10に取付けられたポケット本体 2に係止片部7aを設け、ドアトリム10の裏面側に弾性バンド4の両端を固定 し、この弾性バンド4の中間に、ドアトリム10の表面側に輪状に露出して係止 片部7aに係止する係止部8を設けることにより、弾性バンド4の輪状の係止部 8をポケット本体2側に引出してポケット本体2の係止片部7aに引っ掛けるこ とにより、ドアポケット1の仕切りとして利用することが出来るので、係合片な どの別部品を必要とせず、従って工数がかからずコストの安いドアポケットの仕 切り構造を得ることが出来る。
【0016】 (実施例2) 本考案の第二の実施例については、図3及び図4において、1はドアポケット 、2はポケット本体、4は弾性バンド、8は係止部であって、以上は図1の構成 と同様なものである。図1の構成と異なるのはポケット本体2の内面に係止片部 である複数のフック9をポケット本体2と一体に設けた点である。
【0017】 以上のように構成されたドアポケットの仕切り構造は、弾性バンド4の輪状の 係止部8をポケット本体2側に引出してポケット本体2のフック9に引っ掛ける ことにより、ドアポケット1の仕切りとして利用することが出来る上に、フック 9がポケット本体2の内面に設けられているので見栄えが向上する効果もある。
【0018】 また図5に示すように、弾性バンド4に二か所以上の輪状の係止部8を設けて ドアトリム10の表面側に露出させることにより、ドアポケット1に収納するも のの大きさによって係止部8を引っ掛けるフック9を選ぶことが出来て便利であ る。
【0019】 以上のように本実施例によれば、ドアトリム10に取付けられたポケット本体 2の内面にフック9を設け、ドアトリム10の裏面側に弾性バンド4の両端を固 定し、この弾性バンド4の中間に、ドアトリム10の表面側に輪状に露出する係 止部8を設けることにより、弾性バンド4の輪状の係止部8をポケット本体2側 に引出してポケット本体2の内面のフック9に引っ掛けることにより、ドアポケ ット1の仕切りとして利用することが出来るので、係合片などの別部品を必要と せず、従って工数がかからずコストの安いドアポケットの仕切り構造を得ること が出来る。
【0020】
【考案の効果】
以上のように本考案は、ドアトリムに取付けられたポケット本体に係止片部を 設け、ドアトリムの裏面側に弾性バンドの両端を固定し、この弾性バンドの中間 に、ドアトリムの表面側に輪状に露出して係止片部に係止する係止部を設けるこ とにより、弾性バンドの輪状の係止部をポケット本体側に引出してポケット本体 の係止片部に係止することによって、ドアポケットの仕切りとして利用すること が出来るので、係合片などの別部品を必要とせず、従って工数がかからずコスト の安い優れたドアポケットの仕切り構造を実現出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一の実施例におけるドアポケットの
仕切り構造の斜視図である。
【図2】本考案の第一の実施例におけるドアポケットの
仕切り構造の斜視図である。
【図3】本考案の第二の実施例におけるドアポケットの
仕切り構造の斜視図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】本考案の第二の実施例におけるドアポケットの
仕切り構造の斜視図である。
【図6】従来のドアポケットの仕切り構造の斜視図であ
る。
【図7】従来のドアポケットの仕切り構造の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ドアポケット 2 ドアポケット本体 4 弾性バンド 7 切欠き(係止片部) 8 係止部 9 フック(係止片部) 10 ドアトリム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリムに取付けられたポケット本体
    に係止片部を設け、ドアトリムの裏面側に弾性バンドの
    両端を固定し、この弾性バンドの中間に、ドアトリムの
    表面側に輪状に露出して係止片部に係止する係止部を設
    けたことを特徴とするドアポケットの仕切り構造。
JP7374291U 1991-08-22 1991-08-22 ポケツトの仕切り構造 Pending JPH0516499U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7374291U JPH0516499U (ja) 1991-08-22 1991-08-22 ポケツトの仕切り構造

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516499U true JPH0516499U (ja) 1993-03-02

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ID=13527003

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JP7374291U Pending JPH0516499U (ja) 1991-08-22 1991-08-22 ポケツトの仕切り構造

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JP (1) JPH0516499U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101673090B1 (ko) * 2015-07-29 2016-11-04 쌍용자동차 주식회사 자동차의 러기지룸용 보관함
WO2019082270A1 (ja) * 2017-10-24 2019-05-02 本田技研工業株式会社 物品の保持構造

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