JP2002087169A - 自動車用収納ボックス構造 - Google Patents

自動車用収納ボックス構造

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JP2002087169A
JP2002087169A JP2000274962A JP2000274962A JP2002087169A JP 2002087169 A JP2002087169 A JP 2002087169A JP 2000274962 A JP2000274962 A JP 2000274962A JP 2000274962 A JP2000274962 A JP 2000274962A JP 2002087169 A JP2002087169 A JP 2002087169A
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JP
Japan
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storage box
storage
box body
lid
storage bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000274962A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Akita
啓介 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビニール袋等の収納袋を収納ボックス本体内
に収容した場合、蓋体の開状態にて収納袋が開口するよ
うに構成して、ごみ等の収容物を収納袋内に収納しやす
くした。 【解決手段】 上部が開口して小物等を収容する箱型の
収納ボックス本体7と収納ボックス本体7の開口部7a
を開閉する蓋体8とを有し、蓋体7の一端側を収納ボッ
クス本体7における互いに対向する一対の側壁9,10
のうち一方の側壁9にヒンジ結合し、かつ、蓋体8の裏
面側及び収納ボックス本体7の他方の側壁10に、夫々
フック部11,12を形成して、フック部11,12に
収納ボックス本体7内に収容した収納袋13の把手部1
3a,13bを係合載置できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車特にワンボ
ックスカーの車体後部を表装するリアサイドトリム等の
内装材に設置する収納ボックス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の収納ボックス構造として
は、例えば図6に示すものが知られている。
【0003】図6によれば、リアサイドトリム等の内装
材aに、棚部bが形成されており、棚部bには、上部が開
口cする箱型の収納ボックス本体dが設けられており、
開口部cは、蓋体eによって開閉されるように構成して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来の収納ボックス構造においては、例えば、購入した
商品を収容するビニール袋等の収納袋を収容ボックス本
体d内に収容して、ごみ入れ等に使用する場合があっ
た。
【0005】この場合、収納袋等は、単に収容ボックス
本体d内に収容されていることから、ビニール袋等内に
ごみ等を入れる場合には、いちいち、収納袋の開口部を
開いた状態にしてから、入れる必要があって不便であっ
た。
【0006】そこで、本発明は、かかる点に鑑み、ビニ
ール袋等の収納袋を収納ボックス本体内に収容した場
合、蓋体の開状態にて収納袋が開口するように構成して、
ごみ等の収容物をビニール袋等内に収納しやすくした自
動車用収納ボックス構造を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、自動車のリアサイドトリム等の内装材に設
置された収納ボックス構造において、上部が開口して小
物等を収容する箱型の収納ボックス本体と該収納ボック
ス本体の開口部を開閉する蓋体とを有して構成し、該蓋
体の一端側を前記収納ボックス本体における互いに対向
する一対の側壁のうち一方の側壁にヒンジ結合し、か
つ、前記蓋体の裏面側及び前記収納ボックス本体の他方
の側壁に、夫々フック部を形成して、該フック部に前記
収納ボックス本体内に収容した収納袋の把手部等を係合
載置できるように構成したことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、収納袋の開口部側に形成
された一対の把手を、蓋体の裏面側及び収納ボックス本
体の他方の側壁に夫々形成したフック部に引掛けて、収
納袋を収納ボックス本体内に収納しておけば、蓋体を開
状態にすることによって、収納袋の開口部を開口させる
ことができ、ごみ等の収容物を収納袋内に収納しやすく
なる。
【0009】また、ごみ等を入れた後、蓋体を閉状態にす
れば、収納袋等の開口は、蓋体の閉動作に従って閉めら
れて、一旦収納袋に収容した収容物が収納袋から収納ボ
ックス本体側に出るのを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
について、先ず図1乃至図4を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態に係る収納ボ
ックス構造を採用した自動車の後部側の一部を車室内側
から描画した斜視図、図2は図1における要部の拡大斜
視図、図3は蓋体の開状態における図2のA−A断面図、
図4は同じく蓋体の閉状態時における図2のA−A断面
図である。
【0012】図1乃至図4において、自動車1の後部側
壁2には、内装材であるリアサイドトリム3が表装され
ている。
【0013】リアサイドトリム3には、リアシート4の
位置に関連して、車室5側に突出するように上向きの棚
部6が形成されており、棚部6には、上部に開口部7a
を有する箱状の収納ボックス本体7が埋設設置されてい
る。
【0014】収納ボックス本体7の開口部7aは、蓋体
8により開閉されるようになっており、このために、蓋
体8の一端側は、収納ボックス本体7における互いに対
向する一対の側壁である自動車1に対して左右方向にあ
る側壁9,10のうち、側壁9にヒンジ結合されている。
【0015】更に、蓋体8におけるヒンジ結合側に対し
て遠い側において、外方に延在する一対のフック部11
が切欠き形成されており、また、収納ボックス本体7に
おける側壁10には、フック部11に対応して上向き状
態のフック部12が一対切欠き形成されていて、フック
部11,12は、夫々例えば収納袋13の一対の把手13
a,13bを引掛けるように構成されている。
【0016】そして、特に図3における蓋体3の開状態
では、収納袋13の一方の把手13aが蓋体8の開動に
よって引っ張られ、収納袋13を開口状態に保持するこ
とになり、ごみ等の収容物を入れやすくしている。
【0017】また、図4に示す蓋体3の閉状態では、収納
袋13の一方の把手13aをフック部12側に引掛けら
れている他方の把手13b側に近接して、収納袋13を
ほぼ閉口状態にして、収容物を収納袋13から不用意に
収納ボックス本体7側に出ないようにしている。
【0018】上記のように構成する本発明の実施の形態
おいては、収納袋13に形成された一対の把手13a,
13bを、蓋体8の裏面側及び収納ボックス本体の他方
の側壁に夫々形成したフック部11,12に夫々引掛け
て、収納袋13を収納ボックス本体7内に収納しておけ
ば、蓋体8を開状態にすることによって、収納袋13を開
口させることができ、ごみ等の収容物を収納袋13内に
収納しやすくしている。
【0019】また、ごみ等の収容物を入れた後、蓋体8を
閉状態にすれば、収納袋13は、蓋体8の閉動作に従っ
て閉められて、一旦収納袋13内に収容した収容物が収
納袋13から収納ボックス本体7側に出るのを防止でき
る。
【0020】図5は本発明に係る他の実施の形態をしめ
す図2と同様な要部拡大斜視図である。
【0021】図5によれば、蓋体8の裏面に形成したフ
ック部11及び収納ボックス本体の側壁10に形成した
フック部12を夫々4つずつ形成したもので、収納袋1
3の把手13a,13b等を引っ掛ける位置を選択でき
るようにして、収納袋13等の大小にかかわらず、引掛
け保持できるように構成すると共に、収納袋13等を複
数個引掛けることによって、ごみ等の収容部を種類別に
分別することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビニール袋等の収納袋の開口部側に形成された一対の把
手を、蓋体の裏面側及び収納ボックス本体の他方の側壁
に夫々形成したフック部に引掛けて、収納袋を収納ボッ
クス本体内に収納しておけば、蓋体を開状態にすること
によって、収納袋の開口部を開口させることができ、ご
み等の収容物を収納袋内に収納しやすくなる。
【0023】また、ごみ等を入れた後、蓋体を閉状態にす
れば、収納袋の開口は、蓋体の閉動作に従って閉められ
て、一旦収納袋に収容した収容物が収納袋から収納ボッ
クス本体側に出るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る収納ボックス構造を
採用した自動車の後部側の一部を車室内側から描画した
斜視図である。
【図2】図1における収納ボックス構造を示す拡大斜視
図である。
【図3】蓋体の開状態における図2のA−A断面図であ
る。
【図4】同じく蓋体の閉状態時における図2のA−A断
面図である。
【図5】本発明における他の実施の形態に係る収納ボッ
クス構造を示す拡大斜視図である。
【図6】従来における収納ボックス構造を示す拡大斜視
図である。
【符号の説明】
1 自動車 3 リアサイドトリム(内装材) 6 棚部 7 収納ボックス本体 8 蓋体 9,10 側壁 11,12 フック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のリアサイドトリム等の内装材に
    設置された収納ボックス構造において、 上部が開口して小物等を収容する箱型の収納ボックス本
    体と該収納ボックス本体の開口部を開閉する蓋体とを有
    して構成し、 該蓋体の一端側を前記収納ボックス本体における互いに
    対向する一対の側壁のうち一方の側壁にヒンジ結合し、 かつ、前記蓋体の裏面側及び前記収納ボックス本体の他
    方の側壁に、夫々フック部を形成して、該フック部に前
    記収納ボックス本体内に収容した収納袋の把手部等を係
    合載置できるように構成したことを特徴とする自動車用
    収納ボックス構造。
JP2000274962A 2000-09-11 2000-09-11 自動車用収納ボックス構造 Pending JP2002087169A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104385991A (zh) * 2014-10-14 2015-03-04 延锋汽车饰件系统有限公司 一种车用储物盒结构
JP2016060585A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 三甲株式会社 収納容器
CN106218520A (zh) * 2016-08-29 2016-12-14 朱玉俊 一种抽屉式卡片槽
US11364848B2 (en) 2017-10-24 2022-06-21 Honda Motor Co., Ltd. Item holding structure

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