JP2008184148A - 車両外装品 - Google Patents

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Yuichi Inoue
祐一 井上
Akiko Hirose
明子 広瀬
Yoshihiro Niide
佳弘 新出
Yukinori Wada
之範 和田
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Abstract

【課題】 荷物の積み降ろしが効率的に行えると共に、荷物を汚すことなく積み降ろしすることができる自動車を提供することにある。
【解決手段】 車両100の後方に設けられるバンパー2に、引き出して車両後方に突出するテーブル1が設けられる構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の後部に設けられた荷室に荷物を載置する前に荷物を一旦載置可能なプレート部材を備えた車両外装品に関する。
従来においては、後部シートを設置する後部シート設置フロア部分の後方に位置するラッゲージフロア部分を覆う大きさの縮小状態と、ラッゲージフロア部分及び後部シート設置フロア部分を覆う大きさの拡張状態とを取ることができるフロアボードが設置されている車両の荷室構造が引用文献1に開示されている。また、車両の後部に形成された後部開口と、後部開口を開閉可能なバックドアを備え、このバックドアは車幅方向中間部において折り畳み可能に結合される複数のバックドア部材から構成されており、そのバックドアの車両側に車両上下方向に回転可能に軸支されたテーブルが設置された車両の後部開閉体構造が引用文献2に開示されている。
引用文献1に開示される車両の構造では、バックドアを介した荷室への荷物の積み降ろしを行う場合には、次の動作を必要とする。即ち、バックドアを開けた後に、車両の後方に設けられたフロアボードを車両の後方に引き出し、引き出したフロアボードに荷物を整理しながら載置して、フロアボードを車両の荷室に押し込む。これにより、荷室に荷物を整理した状態で載置することができる。一方、荷物を降ろす時には、荷物が載置されたフロアボードを車両外部に引き出して車両の後方に突出させ、その突出させたフロアボードから荷物を降ろすことにより、荷物の積み降ろし性を向上させることができる。
引用文献2に開示される車両の構造では、バックドアに設置されたテーブルを水平方向に保持することによって、椅子等として利用することができるため、バックドアの利便性を向上させることができる。
特開2000−25526号公報(第1頁、図6〜8) 特開2003−118377号公報(第1頁、図9,10)
しかしながら、特許文献1の車両の荷室構造によれば、フロアボード上に予め荷物が載置されている状態の場合、予め載置されている荷物が邪魔となる。新しく載置する荷物が載置できない場合には、一度新しく載置したい荷物を地面に載置して、荷室内に載置されている荷物の整理をしなくてはならない。そして、地面に載置した荷物を再度持ち上げた上で荷室内に積み込むという作業をしなければならない。このため、積み降ろし作業が煩雑になるだけでなく、荷室内ではない地面等に一旦荷物を置くと、その荷物が汚れてしまうというおそれがあり得る。
また、特許文献2に開示される構造によれば、荷物を載置することができるテーブルがバックドアに設けられている。このため、荷物をテーブルに載置した状態では、バックドアの開閉操作が困難になってしまうおそれがあった。
以上のことを鑑みて本発明の課題は、荷物の積み降ろしが効率的に行えると共に、荷物を汚すことなく積み降ろしすることができる車両外装品を提供することにある。
上述した技術的課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、車両の後方に設けられ開閉自在なバックドアの開閉位置に関係なく、プレート部材が前記車両の後方に突出自在としたことである。
この場合、プレート部材は、バンパーの一部に設けられていると良い。
また、プレート部材は、上部に蓋を有し、蓋の開閉により内部に物品の収納が行えると良い。
更に、プレート部材は、車両停止時に前記車両の後方に突出自在とすると良い。
本発明によれば、バックドアの開閉位置に関係なく、車両後方に突出自在なプレート部材を備えたので、バックドアが閉まっている場合においてもプレート部材を車両後方に突出させて台として使用することができる。したがって、利便性の高い車両外装品を提供することができる。
また、バンパーの一部にプレート部材を配置する構成とすれば、例えば、車両の後部に設けられた荷室に荷物を載置する場合に、一旦荷物をプレート部材上に仮置きすることができる。したがって、作業性の高い車両外装品を提供することができる。
更に、プレート部材に蓋を設け、蓋の開閉によりプレート部材の内部にも物品を収納することができる。したがって、更に利便性の高い車両外装品を提供することができる。
更にその上、車両停止時に車両の後方に突出自在とする構成にすれば、プレート部材が車両後方から突出自在となるのは車両停止時に限定することができるので、不意にプレート部材が突出することがない。したがって、信頼性の高い車両外装品を提供することができる。
本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して以下に説明する。
図1〜4は車両100の後方斜視図を示す。図1に示すように、車両100の後端部には、バンパー2、図示しないバックドアが備えられている。
バンパー2の略中央部には、バンパー2の後端面から車両100の前方方向に向かって穴部2aが形成され、穴部2aには、車両100に対して後方に引き出し可能なテーブル1(プレート部材)がバンパー2内部に収納可能及び外部に引き出し可能且つバックドアの開閉に関係なく、バックドアの開閉動作に干渉しないように配設されている。図1は、テーブル1がバンパー2内部に収納された状態を示し、図2は、テーブル1がバンパー2から引き出された状態を示す。
テーブル1は図3に示すように直方体形状に形成されており、内部に物品が納められるように形成された中空状の収納部1aと収納部1aを上方で覆う蓋1bとから構成され、蓋1の開閉により収容部1aが閉じるよう形成されている。テーブル1は、バンパー2の内部側に配置された図示しないスライド溝に係合する係合部が備えられており、この係合部がスライド溝に係合することにより、テーブル1は、穴部2a介してバンパー2の内部から外部またはその逆方向に対してスライド可能に配設され、上方からの荷重に対して所定強度を有する構造となっている。また、テーブル1は、適宜備えられた図示しないストッパとそのストッパが係合する被係合部により収納時及び引き出し時に移動できる最大量は規制されている。
バックドアは、従来の構成のもので例えば、横開き、縦開き、観音開き及び上下開き等のバックドアを採用することができ、バックドアを開扉及び閉扉することにより、車両100の後端開口を開閉することができる。バックドアの車両100に対して内側には物を載置することが可能な荷室10が配置されている。
荷室10は、車両100内部に配置された後部シート30を前後方向にスライドさせることにより、その領域を拡大または縮小させることができる。なお、荷室10の荷物20を載置する載置面10aは、テーブル1の荷物20を載置する面よりも高い位置に設定されている。これにより、テーブル1を収納するスペースを確保することが可能となる。
続いて、本実施形態の作動について、図4(a)から(d)を参照して、説明する。
図4(a)のように崩れた状態で荷物20bが車両の荷室に載置されており、荷物20bの整理をした後に、新たに荷物20aを載置する作業について説明する。
最初に、矢印A方向にテーブル1をバンパー2から車両100の後部へ引き出す。続いて、バックドアを開扉して車両100の後端開口を開ける。次に、図4(b)に示すように新たに載置したい荷物20aをテーブル1の載置面に載置する。次に、図4(c)に示すように荷室10に予め崩れた状態で載置されている荷物20bの整理を行う。これにより、荷物20aを載置するスペースを確保することができるので、図4(d)に示すように、荷物20aを載置して荷物20aの載置作業は完了する。
崩れた状態で載置された荷物を降ろす作業については、図4(a)の矢印A方向にテーブル1を引き出し、引き出したテーブル1に崩れた荷物20bを順にテーブル1に全て載置することにより、地面に載置することなく荷物20bを降ろすことができる。
なお、上記荷物の積み降ろし作業の際、例えば雨により地面等が濡れている場合には、特に本実施例のテーブル1の効果は高くなる。
また、蓋部1bを図3のように開け、小物等を収納することも可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、車両100の外装に荷物20を車両100内部から引き出し可能で荷物20を載置可能なテーブル1を備えたので、荷物20をテーブル1に仮置きすることができる。したがって、利便性の高い車両100にすることができる。
更に、車両100の後方に設けたバンパー2にテーブル1を配置する構成としたので、テーブル1に荷物20を仮置きしてから荷室10に載置する時には、一旦荷物20を地面に置く時よりも荷物20の移動量を少なくすることができる。したがって、作業性の高い車両100にすることができる。
更に、テーブル1の内部に収納部1bを設けたので、テーブル1内にも物品を収納することができ、その収納部1bを覆う蓋1aを設けたので、収納部1bに外部からの埃等が入ることを防ぐことができる。したがって、利便性の高い車両100にすることができる。
更に、テーブル1は、車両100が停止している時のみ車両100の後方に突出自在とする構成にしたので、不意にテーブル1が突出することがない。したがって、信頼性の高い車両100にすることができる。
また、本実施形態のテーブル1の側面に脚部を設けることにより、蓋1aに上方から下方に掛かる荷重を受けるように構成することも可能である。
また、テーブル1が収納されるバンパー2の穴部2aを覆うカバーを設けても良い。この際には、バンパー2の後端面が面一となるように構成することが好ましい。
また、本実施例では、テーブル1は、荷物20を仮置きするためのものであると説明したが、その他、椅子等としても利用可能であるのは言うまでもない。
また、適宜テーブル1の収納又は引き出し状態を検知する検知センサー等を設けることにより、テーブル1の状態を報知するようにしても良い。
また、テーブル1を付勢手段により、引き出し方向に常時付勢し、収納する際には、収納位置で保持できるように構成すれば、引き出し時の作業性を向上させることができる。
また、テーブル1の蓋部1bの荷物20を載置する載置面の外周にリブ等を形成することにより、仮置きした荷物20が落下するのを防止するようにしても良い。
また、本実施例では、テーブル1をバンパー2内部に設けた例を挙げたが、本発明は、本実施例に関わらず、例えばバンパー2に穴部2aを設けることなく、下部に車両100に対して前後方向にテーブル1がスライド可能となるように配設する等、車両100の外装面にテーブル1を配設する形態でも良い。
以上、本発明を上記実施の態様に則して説明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものではなく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものである。
本発明の車両外装品を車両に用いた場合の後方斜視図である。 図1に示すテーブルを引き出した状態の後方斜視図である。 図2に示すテーブルの蓋を開状態とした場合の後方斜視図である。 本発明の車両外装品が搭載された車両において、荷物をテーブルに載置する場合の作動を示す動作説明図である。
符号の説明
1…テーブル(プレート部材)
1b…蓋
2…バンパー
20…荷物
100…車両

Claims (4)

  1. 車両の後方に設けられ、開閉自在なバックドアの開閉位置に関係なく、プレート部材が前記車両の後方に突出自在であることを特徴とする車両外装品。
  2. 前記プレート部材は、バンパーの一部に設けられている請求項1に記載の車両外装品。
  3. 前記プレート部材は、上部に蓋を有し、前記蓋の開閉により内部に物品の収納が行える請求項1に記載の車両外装品。
  4. 前記プレート部材は、車両停止時に前記車両の後方に突出自在である請求項1に記載の車両外装品。
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