JP2009196482A - 車両用トノボード装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラゲージルーム内のスペースを仕切る車両用トノボード装置であって、ラゲージルーム内を任意のスペース比率で区画することができるとともに、スペース比率を変更する際の操作性を高める。
【解決手段】ラゲージルーム12内に配置されるトノボード本体30は、車両の前後方向に沿って三分割されたフロントボード30a、センターボード30b、リヤボード30cからなり、ヒンジ部33,34により、各ボードは屈曲自在であるとともに、センターボード30b裏面にフロント側固定ピン35、リヤ側固定ピン36を配設し、フロント側固定ピン35をガイドするフロント側ガイド溝40、リヤ側固定ピン36をガイドするリヤ側ガイド溝50をそれぞれ設け、各ガイド溝40,50内を固定ピン35,36を移行させることで、常にトノボード本体30をラゲージサイドトリム13で保持しながら取付姿勢、取付ポジションを簡単な操作で変更することができる。
【選択図】図7
【解決手段】ラゲージルーム12内に配置されるトノボード本体30は、車両の前後方向に沿って三分割されたフロントボード30a、センターボード30b、リヤボード30cからなり、ヒンジ部33,34により、各ボードは屈曲自在であるとともに、センターボード30b裏面にフロント側固定ピン35、リヤ側固定ピン36を配設し、フロント側固定ピン35をガイドするフロント側ガイド溝40、リヤ側固定ピン36をガイドするリヤ側ガイド溝50をそれぞれ設け、各ガイド溝40,50内を固定ピン35,36を移行させることで、常にトノボード本体30をラゲージサイドトリム13で保持しながら取付姿勢、取付ポジションを簡単な操作で変更することができる。
【選択図】図7
Description
この発明は、車両のリヤシートとバックドアとの間の荷室(以下ラゲージルームという)内に配置される車両用トノボード装置に関する。
図13はハッチバック型車両1のバックドア2を開放した状態を後方側から見た斜視図であり、ハッチバック型車両1においては、リヤシート3とバックドア2との間に荷物類を収容するスペースとして、ラゲージルーム4が設定されており、このラゲージルーム4の上面開口を蓋するトノボード装置5が設けられている。このトノボード装置5は、図14に示すように、ラゲージルーム4内への荷物類の出し入れが容易になるように、バックドア2の開閉操作と連繋して、トノボード5aが前端のヒンジ部5bを基に図14中矢印方向に回動する。例えば連結部材5cによりバックドア2とトノボード5aのリヤ側を連結させて開放操作するタイプのものが従来から知られている。
しかしながら、バックドア2と連繋して、トノボード5aが開放するタイプでは、トノボード5aに載置した荷物類が開放時に滑り落ちる等、荷物類の保護機能を充分満足させることができないことから、最近では、図15乃至図17に示すように、スライド式のトノボード6が提案されている。図15,図16において、ラゲージルーム4内のスペースにトノボード6が上段と中段に適宜スライド装着される。例えば、比較的大型の荷物類を収容するには、上段にトノボード6をセットする上段トノボード形態6Aが採用される。一方、比較的小型の荷物類を内部に収容して、トノボード6上に大型の荷物類を載置する場合はトノボード6を中段にセットする中段トノボード形態6Bを採用することが好ましい。また、図17に示すように、中段トノボード形態6Bと、フロア面にトノボード6をセットする床置き形態6Cのように、ラゲージルーム4内のスペースを別途区分け使用することもできる。尚、図15乃至図17に示すように、スライド式のトノボード6によりラゲージルーム4内のスペースを適宜仕切るようにした従来例としては、特許文献1に詳細に示されている。
このように、従来のトノボード装置においては、例えば、図13,図14に示すバックドア2の開放操作と連繋してラゲージルーム4を開放できるトノボード装置5では、ラゲージルーム4内を仕切るパターンが一つであり、搭載する荷物類の寸法、形状に有効に対応することができない。また、バックドア2を開放した際、トノボード5a上に載置した荷物類が前側に滑り落ち、荷物類の保護の面でも改善の余地があった。
一方、図15乃至図17に示すセット位置を可変するスライド式のトノボード6においては、トノボード6のセット位置を変更する際、バックドア2を開放して操作スペースを確保しながら両手で作業を行なう必要があり、セット位置変更作業が非常に面倒であるとともに、例えば、小物類等をトノボード6上に載置した際、走行中の急ハンドル、急発進等により小物類がトノボード6上を移動する危険があるため、小物類の確実な保護が期待できず、また、リヤシート3側から小物類を出し入れする際の出し入れ作業についても小物類がトノボード6の後端側に移動していた場合等、出し入れが困難となり、使い勝手上、好ましくないという欠点が指摘されている。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、リヤシートとバックドアとの間のラゲージルーム内に配置される車両用トノボード装置であって、荷物類の形状や寸法に対応して、ラゲージルーム内のスペース比率を調整する際のトノボードのポジション変更作業を片手操作で簡単に行なうことができるとともに、トノボード本体の取付姿勢についても、フラット形態ばかりでなく、屈曲形態を採用することでトレイとしての機能性を高めた車両用トノボード装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明者等は、鋭意研究の結果、ラゲージルーム内を適切なスペース比率で区画するトノボード本体をヒンジ部を介して相互に屈曲自在な三分割されたボードで構成するとともに、トノボード本体のフロント側とリヤ側の二箇所に固定ピンを設け、これらの固定ピンをラゲージサイドトリムに設けたガイド溝内でスライド操作することにより、片手作業等の簡単な操作でトノボード本体のポジション変更を図ることが可能になることに着目し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、リヤシートとバックドアとの間に画成されるラゲージルーム内に配置され、ラゲージルーム内を所定のスペース比率で区画するトノボード本体と、このトノボード本体をラゲージルームの両側壁の適宜ポジションで支持する支持機構とからなる車両用トノボード装置において、前記トノボード本体は、車両の前後方向に沿って三分割されたフロントボード、センターボード、リヤボードからなり、各ボードは、ヒンジ部を介して相互に屈曲自在に構成されているとともに、トノボード本体の支持機構は、センターボード裏面のフロント側及びリヤ側に配設された固定ピンと、ラゲージルームの両側壁のラゲージサイドトリムに設けられ、上記固定ピンをガイドするガイド溝とから構成されるとともに、上記固定ピンを各ガイド溝に沿ってスライド操作することで、トノボード本体をラゲージサイドトリムで支持しつつ、トノボード本体の取付ポジション及び取付姿勢を可変できるようにしたことを特徴とする。
ここで、車両用トノボード装置は、リヤシートとバックドアとの間のラゲージルーム内に配置され、ラゲージルーム内のスペースを適切なスペース比率で区画できるトノボード本体と、ラゲージルームの両側壁にトノボード本体をポジション変更可能に支持することができる支持機構とから構成されている。
更に、トノボード本体は、車両の前後方向に沿って三分割されたフロントボード、センターボード、リヤボードの各ボードから構成され、各ボードは、連接するヒンジ部を介してそれぞれ屈曲自在である。トノボード本体としては、棚機能を備え、かつ折り畳み操作を行なうことから、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等、汎用の熱可塑性樹脂をブロー成形することで中空プレート状に成形された樹脂芯材の表面にクロス、不織布、合成樹脂シート等の表皮を一体化した構成が好ましく、また、ヒンジ部は、中空プレート状の樹脂芯材を成形する際に薄肉ヒンジ部を一体化することで簡単に形成できる。
次に、トノボード本体の支持機構としては、トノボード本体の裏面に設けたフロント側及びリヤ側の固定ピンと、双方の固定ピンをガイド支持するラゲージサイドトリムに設けたガイド溝とからなる。特に本発明においては、トノボード本体におけるセンターボードの裏面に車両の前後方向に沿って所定間隔をあけたフロント側固定ピンとリヤ側固定ピンとを備えており、フロント側固定ピン及びリヤ側固定ピンは、それぞれトノボード本体の両側縁から外方に向けて突出するようにバネ付勢されており、操作レバー等により固定ピンを内側に引き込むことにより、ラゲージサイドトリムのガイド溝からの係合を解除する構成になっている。更に、トノボード本体のフロント側固定ピン並びにリヤ側固定ピンをガイド支持するガイド溝の形状は、以下の通りである。まず、フロント側固定ピンをガイドするフロント側ガイド溝は、上段位置でトノボード本体を水平方向にスライドできるように、水平部を備えるとともに、センターボードのフロント側を傾斜させるように水平部と連通する円弧状部が設けられている。そして、センターボードを中間位置にフラット状に位置決めするために、円弧状部から屈曲する方向に延びる屈曲部が設けられている。
一方、リヤ側固定ピンをガイドするリヤ側ガイド溝の形状は、上段位置にあるトノボード本体のセンターボードを前後方向にスライドできるように水平部を備えるとともに、水平部と連接する斜め下方に延びる傾斜部が設けられている。また、このリヤ側ガイド溝からリヤ側固定ピンを外して中段トノボード形態に移行できるように、リヤ側ガイド溝の下方に係合孔が設定されている。
本発明では、トノボード本体の取付姿勢を上段トノボード形態、中段トノボード形態、及びパッケージトレイ形態の三つの形態に移行させることができる。尚、上段トノボード形態、中段トノボード形態におけるトノボード本体は、フラット姿勢を保ち、パッケージトレイ形態のトノボード本体は、屈曲姿勢を保っている。そして、各形態に移行させるためにラゲージサイドトリムに設けられているガイド溝の形状は、上述したように、フロント側固定ピンを収容ガイドするフロント側ガイド溝は、水平部、円弧状部、屈曲部を備えた形状に設定され、リヤ側固定ピンを収容ガイドするリヤ側ガイド溝は水平部と傾斜部とからなり、その下方に中段トノボード形態位置で保持する係合孔が設定されている。従って、トノボード本体を上段トノボード形態、中段トノボード形態、パッケージトレイ形態の各形態に移行させる操作は以下のように行なう。
まず、上段トノボード形態は、フロントボード、センターボード、リヤボードがほぼフラット状に規制されており、フロント側固定ピン並びにリヤ側固定ピンはそれぞれラゲージサイドトリムに設けられているガイド溝内に挿入支持されている。具体的には、フロント側固定ピンはフロント側ガイド溝における水平部の前端に位置しており、リヤ側固定ピンはリヤ側ガイド溝における水平部の前端に位置している。そして、特に、上段トノボード形態をロックするために、リヤボードに設けたトリム固定用ピンをラゲージサイドトリムに固定することで、上段トノボード形態が維持される。
次いで、上段トノボード形態からパッケージトレイ(屈曲)形態に移行させるには、例えば、トノボード本体のリヤボードとラゲージサイドトリムとのロックを解除した状態で、センターボードを後方にスライド操作させれば、フロント側固定ピン及びリヤ側固定ピンはそれぞれガイド溝の水平部を後方に向けて移行して、リヤ側固定ピンはガイド溝の傾斜部に侵入するとともに、フロント側固定ピンは水平部から円弧状部に侵入し、トノボード本体の自重によりフロント側ガイド溝の円弧状部をフロント側固定ピンは下方向に移動することになる。従って、トノボード本体を後方にスライドさせるだけで、リヤ側固定ピンがガイド溝の傾斜部に位置し、ここを回動支点としてフロント側固定ピンがフロント側ガイド溝の円弧状部を下方向にガイドされてセンターボードはそのフロント側が下向き傾斜状に位置決めされる。また、センターボードとヒンジ部を介して一体化しているフロントボードが下方位置に位置決めされ、隣接する相互のボードが屈曲状態となるパッケージトレイ形態に移行させることができる。この状態では、センターボードが傾斜状の仕切り壁を構成し、パッケージトレイとして機能するため、リヤシート側から小物類を簡単に出し入れ操作することができる。
このパッケージトレイ形態においては、フロント側固定ピンはフロント側ガイド溝における円弧状部と屈曲部の境界部に位置しており、リヤ側固定ピンはリヤ側ガイド溝の傾斜部の後端に位置している。従って、センターボードとリヤボードとのヒンジ部が上方に浮き上がることがないため、上段トノボード形態及びパッケージトレイ形態の双方の形態において、リヤボードの取付位置を共用化することができる。
次に、パッケージトレイ形態から中段トノボード形態に移行させるには、トノボード本体のリヤ側固定ピンをリヤ側ガイド溝から取り外せば、フロント側固定ピンはフロント側ガイド溝における屈曲部の下端までセンターボードの自重により移行することになり、フロント側固定ピンはフロント側ガイド溝における屈曲部の下端を回動支点として、センターボードの後端側を下方向に回動操作し、係合孔内にリヤ側固定ピンを挿入支持することで、フロントボードとセンターボードをフラット状に規制し、更に、ヒンジ部を介してリヤボードをセンターボードとフラット状に位置決めすれば、簡単に中段トノボード形態に移行させることができる。
このように、本発明によれば、ラゲージルーム内に配置されるトノボード本体を車両の前後方向に沿って三分割構造とし、かつヒンジ部を介して各ボードは相互に屈曲自在な構成を採用するとともに、センターボード裏面のフロント側及びリヤ側にそれぞれ固定ピンを設ける一方、ラゲージサイドトリムにはフロント側固定ピン及びリヤ側固定ピンに対応するガイド溝を設け、フロント側固定ピン並びにリヤ側固定ピンを対応するガイド溝内に一方側を回動支点として、他方側をスライド操作することで、ラゲージサイドトリムにトノボード本体を安定的に支持した状態でトノボード本体の取付ポジション及び取付姿勢を可変でき、例えば、上段トノボード形態、中段トノボード形態、パッケージトレイ形態の三つの形態間を簡単に移行させることができる。
従って、バックドアを開放操作して、トノボードをラゲージサイドトリムから取り外すという面倒な作業を廃止でき、トノボード本体に設けたフロント側固定ピン及びリヤ側固定ピンは、それぞれラゲージサイドトリムに設けたガイド溝内を安定して移動するため、片手作業等の簡単な操作でポジション変更を行なえることから、操作性を著しく高めることができる。また、パッケージトレイ形態を選択すれば、室内側(リヤシート側)からの小物類の出し入れが簡単に行なえ、使い勝手に優れるとともに、小物類の保護機能を高めることができる。
以上説明した通り、本発明に係る車両用トノボード装置は、ラゲージルーム内に配置される車両用トノボード装置であって、トノボード本体は、車両の前後方向に沿って三分割されるフロントボード、センターボード、リヤボードの各ボードからなり、各ボードをヒンジ部を介して屈曲自在に連接するとともに、センターボード裏面のフロント側及びリヤ側にそれぞれ固定ピンを配し、ラゲージサイドトリムにこれら固定ピンをガイド支持するガイド溝を設けることにより、トノボード本体をラゲージサイドトリムに支持した状態で固定ピンをガイド溝内に沿って移動させるだけで、簡単にトノボード本体の取付ポジション並びに取付姿勢を変更することができる。従って、収納する荷物類の寸法、形状に対応して、ラゲージルーム内を適切なスペース比率で区画することが簡単に実施できるため、バックドアを開放したり、トノボードをラゲージサイドトリムから取り外すという面倒な作業を廃止でき、操作性に優れるという効果を有する。
更に、センターボードが傾斜状縦壁として機能するパッケージトレイ形態を選択すれば、リヤシート側から小物類を簡単に出し入れすることができ、かつ走行中の急ハンドル、急発進等により、トノボード上を小物類が大きく移動することがなく、使い勝手にも優れ、しかも小物類の確実な保護が図れるという効果を有する。
以下、本発明に係る車両用トノボード装置の好適な実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、念のため付言すれば、本発明の要旨は特許請求の範囲に記載した通りであり、以下に説明する実施例の内容は、本発明の一例を単に示すものに過ぎない。
図1乃至図12は本発明に係る車両用トノボード装置の一実施例を示すもので、図1は車両のラゲージルーム内に配置される車両用トノボード装置の構成を示す概略図、図2は同車両用トノボード装置におけるトノボード本体の構成を示す断面図、図3は同車両用トノボード装置におけるトノボード本体の支持機構であるラゲージサイドトリムのガイド溝並びに係合孔を示す説明図、図4は同車両用トノボード装置における固定ピンとガイド溝との関係を示す説明図、図5乃至図12は同車両用トノボード装置における各使用形態を示すもので、図5は上段トノボード形態の側面図、図6は上段トノボード形態における固定ピンとガイド溝との関係を示す説明図、図7は上段トノボード形態からパッケージトレイ形態に移行する際の操作を示す説明図、図8は上段トノボード形態からパッケージトレイ形態に至る固定ピンとガイド溝との関係を示す説明図、図9はパッケージトレイ形態の説明図、図10はパッケージトレイ形態から中段トノボード形態に移行する際の固定ピンとガイド溝との関係を示す説明図、図11は中段トノボード形態における固定ピンとガイド溝との関係を示す説明図、図12は中段トノボード形態を示す説明図である。
図1において、リヤシート10とバックドア11との間に画成されるラゲージルーム12内に本発明に係る車両用トノボード装置20が配設されている。車両用トノボード装置20は、ラゲージルーム12内を適宜スペース比率で区画できる仕切り機能を備えたトノボード本体30と、このトノボード本体30の支持機構とから構成されている。具体的にはこの支持機構は、ラゲージルーム12の両側壁面に内装されるラゲージサイドトリム13に一体、あるいは別体に設けられるガイド溝と、トノボード本体30側の固定ピンとから構成されるが、支持機構の構成については後述する。
まず、本発明に係る車両用トノボード装置20は、トノボード本体30の分割構造並びにトノボード本体30の取付ポジション、取付姿勢を簡単に変更できるようにしたトノボード本体30の支持機構に特徴がある。トノボード本体30の分割構造について、図1,図2を基に説明すると、トノボード本体30は、車両の前後方向に沿って三分割されたフロントボード30a、センターボード30b、リヤボード30cの各ボードから構成されており、各ボード30a,30b,30cは、軽量でありながら剛性に優れた樹脂芯材31の表面に表皮32を一体化した構成である。
本実施例においては、ブロー成形によりポリプロピレン系樹脂を中空プレート状に成形して樹脂芯材31を成形するとともに、表皮32は、感触並びに外観性能に優れたクロスを樹脂芯材31の表面側に積層一体化している。そして、フロントボード30a、センターボード30bは、フロント側のヒンジ部33により一体化しており、センターボード30bとリヤボード30cは、リヤ側のヒンジ部34により一体化している。従って、各ヒンジ部33,34を介してフロントボード30a、センターボード30b、リヤボード30cは相互に屈曲自在な構成となっている。また、ポリプロピレン系樹脂に替えて、ポリエチレン系樹脂、ABS樹脂等を使用することができる。そして、トノボード本体30の支持機構の一部をなすように、センターボード30b裏面のフロント側及びリヤ側には、それぞれフロント側固定ピン35、リヤ側固定ピン36が設けられている。尚、本実施例においては、ヒンジ部33,34については、薄肉形成したPP(ポリプロピレン)ヒンジを使用している。また、PPヒンジに替えて布ヒンジを使用することもできる。更に、中空状のブロー成形による中空プレート状に成形することで、回動操作時における良好な感触及びボックス構造による強固な剛性を確保するようにしたが、リブを設けた一枚物の樹脂板を使用することもできる。尚、リヤボード30cには、トリム固定用ピン37がその裏面側から下方向に突出形成されており、ラゲージサイドトリム13の図示しない固定孔にトリム固定用ピン37を嵌め入れることで、トノボード本体30をラゲージサイドトリム13にロックできる。
そして、本発明に係る車両用トノボード装置20の特徴は、トノボード本体30の構成として、車両の前後方向に沿う三分割構成とし、各ボード30a,30b,30cをヒンジ部33,34で屈曲自在に構成するとともに、以下に説明するトノボード本体30の支持機構を採用することで、片手作業等の簡単な操作でラゲージルーム12内のスペースアレンジを適切に行なうようにしたことが特徴である。
次に、図3,図4に基づいて、トノボード本体30の支持機構について説明する。支持機構は、上記したトノボード本体30に設けたフロント側固定ピン35とリヤ側固定ピン36と、ラゲージサイドトリム13に設けられるガイド溝40,50及び係合孔60とから構成されている。すなわち、図3に示すように、ラゲージサイドトリム13には、トノボード本体30のフロント側固定ピン35をガイド支持するフロント側ガイド溝40が設けられているが、このフロント側ガイド溝40は、上側に水平部41と水平部41の後端に連接する円弧状部42及び円弧状部42の下端に屈曲状に連接する屈曲部43からなり、このフロント側ガイド溝40内をフロント側固定ピン35が移動することで、トノボード本体30の取付姿勢を簡単に変更することができる。すなわち、フロント側ガイド溝40において、水平部41の前端41aにフロント側固定ピン35が位置している時、トノボード本体30は、実線で示す上段トノボード形態を保持している。そして、センターボード30bが傾斜状に位置決めされた点線で示すパッケージトレイ形態の時は、フロント側固定ピン35はフロント側ガイド溝40における円弧状部42と屈曲部43の境界部43aに位置しており、トノボード本体30が一点鎖線で示す中段トノボード形態の時には、フロント側固定ピン35は屈曲部43の下端43bに位置している。
次に、リヤ側固定ピン36をガイドするリヤ側ガイド溝50は、水平部51と水平部51の後端に連接する斜め下方に傾斜する傾斜部52とから構成されており、上段トノボード形態の時には、リヤ側固定ピン36は水平部51の前端51aに位置しており、パッケージトレイ形態の時には、リヤ側固定ピン36は傾斜部52の入口部52aを通じて後端52bまで到達しており、中段トノボード形態の時には、リヤ側ガイド溝50から外れて、係合孔60内にリヤ側固定ピン36が挿入支持されている。
また、図4において、トノボード本体30の支持機構の一例として、トノボード本体30におけるリヤ側固定ピン36と、ラゲージサイドトリム13に設けられたリヤ側ガイド溝50との関係について説明する。尚、フロント側固定ピン35とフロント側ガイド溝40との関係は、これに準用する。すなわち、図4において、リヤ側固定ピン36は、付勢バネ36aにより図4中右方向、具体的にはラゲージサイドトリム13のガイド溝50に係合する方向にバネ付勢されている。そして、このガイド溝50から固定ピン36を取り外すには、図示しない操作レバーを操作すれば、固定ピン36に連結されている操作ロッド36bが図4中左方向に引っ張られることにより、付勢バネ36aのバネ圧に抗して固定ピン36がガイド溝50から脱落する方向に移動することにより、固定ピン36をガイド溝50から離脱させることができる。
次いで、本発明に係る車両用トノボード装置20の使用形態についてそれぞれ説明する。図5は上段トノボード形態を示し、図6は上段トノボード形態におけるトノボード本体30の支持構造を示す。すなわち、上段トノボード形態においては、トノボード本体30により被覆されるスペースS1は比較的大きなスペースを確保することができ、大型の荷物類を内部に収納することができる。そして、この上段トノボード形態においては、センターボード30b並びにリヤボード30cはフラット状に規制され、リヤボード30cのトリム固定用ピン37をラゲージサイドトリム13に対応して設けられている固定孔内に差し込み固定することで、トノボード本体30を上段トノボード形態位置でロックするようにしている。尚、フロントボード30aは、センターボード30bにフロント側ヒンジ部33を介して一体化しており、リヤシート10のシートバック10aのリクライニング操作に追随するように傾倒可能に支持されており、図示はしないが、シートバック10a背面側の受け部にフロントボード30aの端末が載置固定されている。
そして、この上段トノボード形態を維持するために、センターボード30bの裏面に設けられているフロント側固定ピン35並びにリヤ側固定ピン36は、図6に示すように、フロント側固定ピン35はラゲージサイドトリム13に設けられているフロント側ガイド溝40の水平部41の前端41aに係合しており、同様に、リヤ側固定ピン36はリヤ側ガイド溝50の水平部51の前端51aに係合している。そして、上述したように、リヤボード30cはトリム固定用ピン37がラゲージサイドトリム13の固定孔に嵌まり込んでロックされているとともに、センターボード30bの裏面のフロント側固定ピン35並びにリヤ側固定ピン36は、それぞれガイド溝40,50の所定位置に係合されているため、上段トノボード形態として安定した姿勢で保持されている。
次に、図5に示す上段トノボード形態からトノボード本体30の取付姿勢を変更するには、図7に示すように、トノボード本体30におけるリヤボード30cをリヤ側ヒンジ部34を基にセンターボード30bの上面に重なるように折り返せば、トリム固定用ピン37がラゲージサイドトリム13の固定孔から外れることで、トノボード本体30は車両の前後方向に沿ってスライド可能な状態となる。そして、この状態でトノボード本体30の全体を図7中矢印方向に沿ってスライド操作すれば、センターボード30bの裏面のフロント側固定ピン35は、フロント側ガイド溝40における水平部41を前端41aから円弧状部42の入口部42aまで移動するとともに、リヤ側固定ピン36についても、リヤ側ガイド溝50における水平部51の前端51aから傾斜部52の入口部52aまで移行する。この時、水平部41から抜けた位置、すなわち円弧状部42の入口部42aでは、フロント側固定ピン35は支持されないため、フロント側固定ピン35はセンターボード30bの自重によりフロント側ガイド溝40における円弧状部42内を矢印方向に移動する。この時、フロントボード30aは、シートバック10aの背面の受け部から外れているため、センターボード30bと一体にリヤ側固定ピン36を回動支点としてフロントボード30a、センターボード30bが下方に落ち込む。
そして、図8に示すように、センターボード30bのリヤ側固定ピン36は、リヤ側ガイド溝50の傾斜部52の後端52bに位置し、フロント側固定ピン35はフロント側ガイド溝40の円弧状部42と屈曲部43の境界部43aで係合する。この時、センターボード30bの回動支点として機能するリヤ側固定ピン36は、リヤ側ガイド溝50における傾斜部52の後端52bに位置決めされているため、センターボード30bのフロント側を下方に落とし込んで、回動操作しても、リヤ側ヒンジ部34が上方に浮き上がることがないから、上段トノボード形態及びパッケージトレイ形態において、リヤボード30cの取付位置を共用化することができる。
この状態では、図9に示すように、フロントボード30aとリヤボード30cはほぼフラット状をなし、センターボード30bについては、傾斜状の縦壁を構成するように取付姿勢が規制される。従って、ラゲージルーム12内をこのパッケージトレイ形態によりスペースS2とスペースS3とに区画することができ、特に、スペースS2については、室内側(リヤシート10側)から小物類等を手際良く出し入れすることができ、走行中の急ハンドル、急発進等によりトノボード上を小物類が大きく移動することがなく、小物類の収容特性にも優れ、図9に示すパッケージトレイ形態は使い勝手が非常に優れたものとなる。尚、このパッケージトレイ形態においては、ヒンジ部33を基にフロントボード30aがラゲージサイドトリム13の図示しないストッパ等で支持されることでほぼフラット状に規制される。そして、トノボード本体30のパッケージトレイ形態から上段トノボード形態に移行させるには、上述した操作の逆操作を行なえば良い。
次に、このパッケージトレイ形態から中段トノボード形態に移行させるには、図10に示すように、リヤボード30cのトリム固定用ピン37をラゲージサイドトリム13の固定孔から外してリヤボード30cをヒンジ部34を基にセンターボード30bの表面側に重合させた後、図示しない操作レバーを操作することで、操作ロッド36bを引き寄せ、リヤ側固定ピン36とリヤ側ガイド溝50との係合を解除する。そして、センターボード30bのリヤ側をフリー状態とすれば、センターボード30bのフロント側裏面に設けたフロント側固定ピン35は、フロント側ガイド溝40における円弧状部42と屈曲部43の境界部43aから屈曲部43内に侵入して、屈曲部43の下端43bまで到達し、この下端43bを回動支点としてセンターボード30bのリヤ側が自重により下方に落ち込み、センターボード30bがほぼ水平状態となる位置でリヤ側固定ピン36をラゲージサイドトリム13の係合孔60内に係合する。更に、図11に示すように、センターボード30bに対して、ヒンジ部34を基にリヤボード30cをセンターボード30bと表面がほぼ面一となるように展開操作して、トリム固定用ピン37をラゲージサイドトリム13に設けた固定孔に差し込み固定することで、図11,図12に示すように、フロントボード30a、センターボード30b、リヤボード30cをほぼフラット状態で支持する中段トノボード形態に移行させることができる。そして、この形態において、スペースS4とスペースS5に区画することができ、中段トノボード形態では、トノボード本体30の上面に比較的大型の荷物類を載置することができる。尚、この場合も、中段トノボード形態からパッケージトレイ形態に移行させるには、逆の手順を行なえば良い。
このように、本発明に係る車両用トノボード装置20においては、トノボード本体30を車両の前後方向に沿って三分割構成とし、各ボード30a,30b,30cをヒンジ部33,34により屈曲自在に連接するとともに、センターボード30bの裏面側にフロント側固定ピン35、リヤ側固定ピン36をそれぞれ配し、フロント側固定ピン35については、ラゲージサイドトリム13に設けた水平部41、円弧状部42、屈曲部43からなるフロント側ガイド溝40に沿ってスライド操作するとともに、リヤ側固定ピン36については、水平部51と傾斜部52からなるリヤ側ガイド溝50に沿ってスライド操作し、更に、中段トノボード形態を維持するための係合孔60にリヤ側固定ピン36を係合させるという構成を採用し、上段トノボード形態からリヤボード30cのロックを解除して、トノボード本体30全体を後方にスライド操作すれば、リヤ側固定ピン36を回動支点として、フロント側固定ピン35がフロント側ガイド溝40内をトノボード本体30の自重によりスライド移動する。すなわち、操作的には、リヤボード30cを折り重ねて、トノボード本体30の全体を後方にスライド操作するだけで、上段トノボード形態からパッケージトレイ形態に円滑にトノボード本体30の取付姿勢を変更することができ、従来のように、トノボード本体をラゲージサイドトリムから取り外して、面倒な取付位置の変更作業を行なう必要がなく、室内側からでもトノボード本体30を後方にスライド操作するだけで、ガイド溝40,50内を固定ピン35,36がガイドされるため、簡単な操作でポジション変更が可能になる。このように、操作性並びに使い勝手に優れた車両用トノボード装置20を提供することができる。
本発明の実施例においては、トノボード本体30におけるリヤボード30cをラゲージサイドトリム13にロックする構造として、リヤボード30cにトリム固定用ピン37を設け、このトリム固定用ピン37をラゲージサイドトリム13の固定孔に差し込むことで、トノボード本体30をラゲージサイドトリム13の所定位置にロックする構成を採用したが、リヤボード30cの外周縁をラゲージサイドトリム13の段部に嵌合固定する構成を採用することもできる。また、ラゲージサイドトリム13に設けるガイド溝40,50並びに係合孔60については、ラゲージサイドトリム13と別体のアタッチメント構造を採用することもできる。
10 リヤシート
11 バックドア
12 ラゲージルーム
13 ラゲージサイドトリム
20 車両用トノボード装置
30 トノボード本体
30a フロントボード
30b センターボード
30c リヤボード
31 樹脂芯材
32 表皮
33 フロント側ヒンジ部
34 リヤ側ヒンジ部
35 フロント側固定ピン
36 リヤ側固定ピン
36a 付勢バネ
36b 操作ロッド
37 トリム固定用ピン
40 フロント側ガイド溝
41 水平部
42 円弧状部
43 屈曲部
50 リヤ側ガイド溝
51 水平部
52 傾斜部
60 係合孔
S1〜S5 スペース
11 バックドア
12 ラゲージルーム
13 ラゲージサイドトリム
20 車両用トノボード装置
30 トノボード本体
30a フロントボード
30b センターボード
30c リヤボード
31 樹脂芯材
32 表皮
33 フロント側ヒンジ部
34 リヤ側ヒンジ部
35 フロント側固定ピン
36 リヤ側固定ピン
36a 付勢バネ
36b 操作ロッド
37 トリム固定用ピン
40 フロント側ガイド溝
41 水平部
42 円弧状部
43 屈曲部
50 リヤ側ガイド溝
51 水平部
52 傾斜部
60 係合孔
S1〜S5 スペース
Claims (3)
- リヤシート(10)とバックドア(11)との間に画成されるラゲージルーム(12)内に配置され、ラゲージルーム(12)内を所定のスペース比率で区画するトノボード本体(30)と、このトノボード本体(30)をラゲージルーム(12)の両側壁の適宜ポジションで支持する支持機構とからなる車両用トノボード装置(20)において、
前記トノボード本体(30)は、車両の前後方向に沿って三分割されたフロントボード(30a)、センターボード(30b)、リヤボード(30c)からなり、各ボード(30a,30b,30c)は、ヒンジ部(33,34)を介して相互に屈曲自在に構成されているとともに、トノボード本体(30)の支持機構は、センターボード(30b)裏面のフロント側及びリヤ側に配設された固定ピン(35,36)と、ラゲージルーム(12)の両側壁のラゲージサイドトリム(13)に設けられ、上記固定ピン(35,36)をガイドするガイド溝(40,50)とから構成されるとともに、上記固定ピン(35,36)を各ガイド溝(40,50)に沿ってスライド操作することで、トノボード本体(30)をラゲージサイドトリム(13)で支持しつつ、トノボード本体(30)の取付ポジション及び取付姿勢を可変できるようにしたことを特徴とする車両用トノボード装置。 - 前記フロント側固定ピン(35)は、水平部(41)、円弧状部(42)、屈曲部(43)からなるフロント側ガイド溝(40)に沿って支持されるとともに、リヤ側固定ピン(36)は、水平部(51)、傾斜部(52)からなるリヤ側ガイド溝(50)と係合孔(60)に支持され、フロント側固定ピン(35)及びリヤ側固定ピン(36)において、対応するガイド溝(40,50)及び係合孔(60)間でポジション変更することで、トノボード本体(30)を上段トノボード形態、パッケージトレイ形態、中段トノボード形態の各形態に移行できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車両用トノボード装置。
- 前記リヤ側ガイド溝(50)は、水平部(51)と水平部(51)の後部側が斜め下方向に折曲する傾斜部(52)からなり、リヤ側固定ピン(36)を傾斜部(52)の後端(52b)に位置決めした後、このリヤ側固定ピン(36)を回動支点として、トノボード本体(30)のフロント側を傾斜させることで、センターボード(30b)とリヤボード(30c)間のヒンジ部(34)の浮き上がり現象を回避することにより、センターボード(30b)を上段フラット位置に位置決めする上段トノボード形態、あるいはセンターボード(30b)のフロント側を下方向に傾斜させたパッケージトレイ形態において、リヤボード(30c)の固定位置を共用化できるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の車両用トノボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008039717A JP2009196482A (ja) | 2008-02-21 | 2008-02-21 | 車両用トノボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008039717A JP2009196482A (ja) | 2008-02-21 | 2008-02-21 | 車両用トノボード装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009196482A true JP2009196482A (ja) | 2009-09-03 |
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ID=41140496
Family Applications (1)
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JP2008039717A Withdrawn JP2009196482A (ja) | 2008-02-21 | 2008-02-21 | 車両用トノボード装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009196482A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101181184B1 (ko) * | 2009-11-30 | 2012-09-18 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 러기지룸 구조 |
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KR20220053196A (ko) * | 2020-10-22 | 2022-04-29 | 주식회사 서연이화 | 수레로 변환가능한 러기지 보드 |
-
2008
- 2008-02-21 JP JP2008039717A patent/JP2009196482A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20110510 |