JP2007015581A - 車両用後部荷室構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外観美および使い勝手を維持しつつ、荷物を効率的に積載可能な車両用後部荷室構造を提供する。
【解決手段】 リヤシートとテールゲート3との間に配設され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイ5と、このパッケージトレイ5を支持する支持部22,23とを有する。パッケージトレイ5は、この支持部22,23を択一的に選択することにより、複数の高さ位置において支持される。一方、パッケージトレイ5は、硬質の板状部材からなるトレイ本体51と、車両の前後方向に進退可能にトレイ本体51に設けられたスライドボード52とを備える。
【選択図】 図10
【解決手段】 リヤシートとテールゲート3との間に配設され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイ5と、このパッケージトレイ5を支持する支持部22,23とを有する。パッケージトレイ5は、この支持部22,23を択一的に選択することにより、複数の高さ位置において支持される。一方、パッケージトレイ5は、硬質の板状部材からなるトレイ本体51と、車両の前後方向に進退可能にトレイ本体51に設けられたスライドボード52とを備える。
【選択図】 図10
Description
本発明は、リヤシートなどのシートとテールゲートとの間に例えば略水平に配置され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイを有する車両用後部荷室構造に関する。
ハッチバック型やステーションワゴン型などのリヤテールゲートが設けられた車両には、荷室に差し込まれる直射日光を遮断したり、荷室に積み込まれる荷物を隠蔽して外観美を確保したりするために、リヤシートとテールゲートとの間の所定高さ位置に略水平にトノカバーが配設され、車室と荷室とを仕切っているものがある(特許文献1)。
この特許文献1に記載のトノカバーは、先端部がリヤシートのシートバックから離間して配置され荷室の大部分を覆うトノカバー本体と、このトノカバー本体の先端部から前方に延びてこのトノカバー本体とリヤシートのシートバックとの間に配設されるシート状連結体とを備え、トノカバー本体およびシート状連結体はそれぞれ巻取装置に巻取可能に構成されている。
特開平6−270745号公報
ところが、このようなトノカバーは布帛等の柔軟な部材によって構成されているため、荷室に収納するまでもない簡易な荷物等をこの上に載置すると、トノカバーが撓んで外観美を悪化させることがあり、また、複数の荷物が載置されている場合には上記撓みに起因してこれらの荷物が一箇所に集まるなど使い勝手が悪い等の問題があった。
近年、このトノカバーに換えて硬質の板状部材からなるパッケージトレイによって車室と荷室とを仕切っている車両が多く見受けられるようになってきているが、このようなパッケージトレイは、その上面に荷物を適当に載置させることができるものの、所定の高さ位置に固定的に配設されていることが多く、背の高い荷物等はパッケージトレイが邪魔になって積載させることができず、高低あらゆる高さの荷物を効率的に積載することが困難であった。
ここで、このような場合にパッケージトレイの配設高さを変更可能に構成して、パッケージトレイの上方および下方空間を効率的に使用することも考えられるが、テールゲートの内壁面が湾曲して形成され、またリヤシートのシートバックが傾倒して配設されることが多いことから、テールゲートとリヤシートとの間の距離は高さ方向について一定ではなく、パッケージトレイの配設高さによってはこのパッケージトレイとテールゲートまたはリヤシートとの間に隙間が生じることになる。このような隙間が大きく空いていると、外観美を悪化させ、或いはパッケージトレイ上に荷物を載置した場合にはこの荷物が上記隙間を通じて荷室内に落下して煩わしい等の不都合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、このように荷室と車室との仕切りとしてパッケージトレイを用いる場合に、外観美および使い勝手を維持しつつ、荷物を効率的に積載可能な車両用後部荷室構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用後部荷室構造は、シートとテールゲートとの間に配設され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイと、このパッケージトレイを支持する支持部とを有する車両用後部荷室構造において、この支持部は、上記パッケージトレイを複数の高さ位置において支持できるように構成され、一方、上記パッケージトレイは、硬質の板状部材からなるトレイ本体と、車両の前後方向に進退可能に上記トレイ本体に設けられたスライドボードとを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、パッケージトレイは、硬質の板状部材からなるトレイ本体と、このトレイ本体に設けられたスライドボードとを備えるので、パッケージトレイ上に荷物を載置させた場合でも当該荷物を所定の剛性をもって支持することができる。このパッケージトレイは、支持部によって複数の高さ位置に支持できるように構成されているので、積載される荷物の高さに応じてパッケージトレイが支持されている高さ位置を変更することができ、またこのパッケージトレイ上にも荷物を載置させることにより、荷物を効率的に積載することができる。
ここで、シートとテールゲートとの間の距離は、一般的にフロアパネルからの高さに応じて異なり、パッケージトレイの支持されている高さ位置を変更すると、このパッケージトレイとシートおよびテールゲートとの少なくとも一方との間に比較的大きな隙間が生じることがあるが、この発明によれば、パッケージトレイがトレイ本体とトレイ本体に対して進退可能に設けられたスライドボードとを備えるので、トレイ本体をシートまたはテールゲートに近接配置等するとともにスライドボードをトレイ本体に対して進出させることにより当該隙間を略覆うことができ、隙間が大きく生じて外観美を低下させるという事態を有効に防止することができるとともに、当該隙間を通じた荷物の落下を効果的に抑制して使い勝手を良好なまま維持することができる。
支持部によるパッケージトレイの具体的支持構造は特に限定されるものではなく、例えばこの支持部によってパッケージトレイを上下昇降可能に支持して所定の高さ位置でロックすることができるように構成されるものであってもよいが、上記支持部は車高方向に複数個設けられ、上記パッケージトレイは車高方向に配設された支持部に択一的かつ着脱自在に支持されるのが好ましい(請求項2)。
このように構成すれば、一の高さ位置に配設された支持部からパッケージトレイを取り外して他の高さ位置に配設された支持部に支持させることにより、簡単にパッケージトレイの支持高さを変更することができ、しかも複雑な機構を要さず簡易に構成することができる。
この場合、この支持部によって支持されるパッケージトレイの配置態様は、シートおよびテールゲートの少なくともいずれか一方との隙間が無くなる、或いは略無くなるような態様であるのが好ましく、例えば、支持部によって支持されるパッケージトレイは、そのトレイ本体の後端縁が上記テールゲートの内壁面に近接ないしは当接する位置に配置されているのが好ましい(請求項3)。
このように構成すれば、トレイ本体とテールゲートとの間の隙間の発生を抑制することができ、一方、トレイ本体とシートとの間の隙間はスライドボードによって覆うことができ、これにより確実に外観美および使い勝手を維持することができる。
この発明において、上記シートのシートバックはシートクッションに対して起伏可能に構成され、上記支持部はこの倒伏状態にあるシートバックの上面とスライドボードの上面とが略面一になるような高さで上記パッケージトレイを支持できるように構成されているのが好ましい(請求項4)。
このように構成すれば、シートバックを倒伏させるとともにパッケージトレイのスライドボードをシート側に進出させて、パッケージトレイの上面およびシートバックの背面を略面一に形成することができるとともに、この面上に比較的大きな荷物を積載させることができるとともにパッケージトレイの下方にも荷物を積載させることができ、より効率的な荷物の積載を可能とする。
ところで、上記シートの具体的構成は、特に限定されるものではなく、例えば車体にスライド移動が規制された状態で固定的に取り付けられたベンチシートであってもよいが、上記シートは、車幅方向について複数に分割されて各単位シートがそれぞれ前後スライド移動可能に構成されるとともに、上記スライドボードは各単位シートに対応して車幅方向に分割して構成されているのが好ましい(請求項5)。
このように構成すれば、各単位シートを独立してスライド移動させることができることからシートの使い勝手を向上させることができる。また、このように一の単位シートをスライド移動させた場合でもこの単位シートに応じてスライドボードも分割構成されているので、分割された各スライドボードを進退させることにより、単位シートとパッケージトレイとの間の隙間を覆うことができ、単位シートのスライド移動を可能としつつ仕切りとしての機能も十分に果たすことができる。
この発明において、上記パッケージトレイは、上記スライドボードを上記シートのシートバックに着脱自在に連結するシート連結部をさらに備えるのが好ましい(請求項6)。
このように構成すれば、シート連結部によってスライドボードの移動が拘束され、振動等によってスライドボードがトレイ本体に対して退入するような事態を確実に防止することができ、また、例えば上記したように、シートが車幅方向について分割構成されるとともに各単位シートに応じてスライドボードも分割構成されている場合には、単位シートの前後スライド移動に追随させてスライドボードを進退させることができ、使い勝手がより良いものとなる。
また、この発明において、上記トレイ本体は、テールゲートの開放に伴って後端部が跳ね上げられるように構成されているのが好ましい(請求項7)。
このように構成すれば、、リヤテールゲートを開放すればトレイ本体の後端部が跳ね上げられて荷室に容易にアクセスすることができる。
本発明の車両用後部荷室構造によれば、パッケージトレイ上に荷物を所定の剛性をもって支持することができるとともに、パッケージトレイが支持されている高さ位置を変更することによりこのパッケージトレイの下方および上方空間に荷物を効率的に積載させることができるという利点がある。しかも、パッケージトレイが支持されている高さ位置を変更してもトレイ本体からスライドボードを進退させることにより、パッケージトレイの長さを調整してテールゲートとシートとの間を確実に仕切ることができ、これにより、外観美の低下を回避し、かつ、使い勝手を良好なまま維持することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る車両用後部荷室構造を示す斜視図である。図2および図3は同後部荷室構造を示す断面図および平面図である。本発明に係る荷室構造は、当実施形態のようなハッチバック型の車両だけでなく、ステーションワゴン型の車両等、リヤテールゲートを有する車両に広く適用することができる。
このハッチバック型の車両は、リヤテールゲート3がその上端部をヒンジ中心として開閉自在に構成され、このリヤテールゲート3を開くことによって車内空間を後方に開放するように構成されている。車内空間におけるリヤテールゲート3の前方にはリヤシート4が配設されている。
このリヤシート4は、車幅方向に複数に分割され(当実施形態では2分割され)、各々が単位シート41として独立して動作可能に構成されている。すなわち、各単位シート41は、シートクッション42とこのシートクッション42の後端部に取り付けられたシートバック43とを有し、各シートバック43が独立して傾倒可能に構成されるとともに各シートクッション42が左右一対のシートレール44に沿って前後スライド移動可能に構成されている。なお、シートレール44は、車両の前後方向に沿って延設され、フロアパネル20上に取り付けられている。
このリヤシート4とリヤテールゲート3との間における車側壁の内側面には、リヤサイドトリム21が取り付けられている。このリヤサイドトリム21は、その下部が車幅方向内側に膨出することにより左右一対のサイド膨出部210が形成されている。このサイド膨出部210は、その高さがリヤシート4のシートバック43の上端よりも低い位置になるように設計されている。
この左右一対のサイド膨出部210の間であって、上記リヤシート4とリヤテールゲート3との間には、パッケージトレイ5が配設され、このパッケージトレイ5によってリヤシート4の後方の車内空間が車室と荷室とに仕切られている。パッケージトレイ5は、硬質の板状部材からなるトレイ本体51と、トレイ本体51に対して進退可能に取り付けられたスライドボード52とを備え、スライドボード52をトレイ本体51から進出、或いはトレイ本体51に退入させることによりパッケージトレイ5を車両の前後方向に伸縮させてその長さを調整可能に構成されている。この伸縮量は、リヤシート4のスライド量およびテールゲート3とリヤシート4との間の距離を考慮して決定される。
トレイ本体51は、車幅方向に細長い板状体として形成され、硬質合成樹脂材料などの軽量で所定の剛性を有する素材から構成されている。また、このトレイ本体51は、図4に示すように、略矩形状に形成された本体部510と、この本体部510の後部における幅方向両端部から外方に延出する左右一対の翼状片511とを有し、サイド膨出部210の内側面の上下にそれぞれ突設された支持部22,23のうちの一の支持部22,23に略水平に、かつ、着脱自在に支持されている。さらに、このトレイ本体51は、各支持部22,23に揺動可能に支持される。なお、トレイ本体51は、図1ないし図3の各図において上下支持部22,23のうち上側の支持部22に支持されている。
各支持部22,23は、パッケージトレイ5のトレイ本体51を支持するものであり、フロアパネル20からの高さ位置が異なるだけで同一の部材によって構成されている。この各支持部22,23は、サイド膨出部210の内側面における上下複数箇所(当実施形態では2箇所)に配設されるとともに、下側に配設される支持部23ほど上側に配設される支持部22に対して車両後方側に配設されている。このように各支持部22,23について、車両前後方向にずらして配設しているのは、各支持部22,23に支持されたトレイ本体51の後端縁をリヤテールゲート3の内壁面に近接配置するためである。すなわち、リヤテールゲート3の内壁面の形状は下側ほど車両後方側に膨出しており、したがってトレイ本体51の後端縁をこのテールゲート3の内壁面に近接配置するためにはトレイ本体51の支持位置を下側の支持部22,23ほど車両後方側にずらす必要があるからである。
当実施形態では、トレイ本体51を上側支持部22および下側支持部23のいずれの支持部22,23に支持させた場合でもトレイ本体51の後端縁からテールゲート3の内壁面までの距離が一定になるように各支持部22,23が配置され、これにより下側支持部23が上側支持部22に対して所定量だけ後方に配設されている。なお、トレイ本体51の前端縁は、いずれの支持部22,23に支持された場合でも、最後方位置にスライド移動されたリヤシート4のシートバック43の背面から離間した位置に配置されるように設計されており、単位シート41のスライド移動に伴うリヤシート4との干渉が回避されるようになっている。
ここで、各支持部22,23についてさらに具体的に説明すると、上側支持部22は、リヤシート4のシートバック43の上部に略対応する高さ位置に配設されている。一方、下側支持部23は、図2および図10に示すように、車両前後方向について上側支持部22に対して所定量L1だけ後側であって、シートバック43を倒伏させた場合に当該シートバック43の上面(背面)とこの支持部23に支持されるトレイ本体51の上面とが略面一になる高さ位置に配設されている。
各支持部22,23は、図3および図4に示すように、断面視略円形の棒状部材がコ字状に屈曲されることにより形成される。各支持部22,23は、ともに同一の部材を用いているのでここでは上側支持部22について説明する。すなわち、支持部22は、図4に示すように、サイド膨出部210の内側面における上下各部から車幅方向内側に突出する前後一対の突出基部220,221と、各突出基部220,221の先端を連結する連結軸部222とを有し、これらが金属製の棒状体から一体に形成されている。前後の突出基部220,221は、サイド膨出部210の略同じ高さ位置に配設され、これによりトレイ本体51を略水平に支持するものとなされている。
一方、図5に示すように、本体部510の裏面における車幅方向両端部にはL字状の係合溝512が凹設され、この係合溝512内に支持部22の前側突出基部220および連結軸部222が遊嵌状態に収容されるようになっている。したがって、図4に示すように、トレイ本体51を、その係合溝512内に支持部22の前側突出基部220および連結軸部222を収容する態様で、支持部22上に載置させることにより、トレイ本体51は、この支持部22によって、前後左右方向への移動が拘束された水平状態で、かつ、上方に持ち上げられることにより取り外し可能に支持される。
また、このトレイ本体51は、その後部の車幅方向両側部に左右一対の連動帯24の下端が取り付けられている。具体的には、この連動帯24の下端は、トレイ本体51の翼状片511の側面に着脱自在に取り付けられている。連動帯24は、このトレイ本体51の取付部分からリヤサイドトリム21に沿って上方に配索され、その上端がリヤテールゲート3におけるそのヒンジ中心から回動径方向に外れた位置に接続され、これにより図2に示すように、リヤテールゲート3の開動作に連動してトレイ本体51の後部が引き上げられ、支持部22に略水平に支持された姿勢からこの支持部22の前側突出基部220を中心に後端部が跳ね上げられた姿勢に切り換えられるように構成されている。
この連動帯24は、伸縮可能に構成されており、トレイ本体51が上側支持部22に支持される場合だけでなく、下側支持部23に支持される場合でも、その長さを調整してトレイ本体51に連結できるものとなされている。なお、図において明示していないが、この連動帯24の中間部は、一ないし複数箇所においてリヤサイドトリム21に摺動自在に支持され、リヤテールゲート3の開閉に伴う連動帯24の移動を所定範囲で拘束するようになっている。
さらに、トレイ本体51は、スライドボード52を前後摺動自在に抱持している。すなわち、図4に示すように、トレイ本体51の上面には車両前後方向に沿ってボードガイド凹部53が凹設され、スライドボード52の一部がこのボードガイド凹部53内を前後摺動して当該スライドボード52が前後スライド移動するように構成されている。このボードガイド凹部53の幅方向両側における上縁部には、図6に示すように、スライドボード52の左右両端部の所定範囲をボードガイド凹部53とともに抱持する左右一対の抱持部54が設けられている。この抱持部54は車両前後方向に延設されており、その前後両端部には図4に示すようにスライドボード52のスライド移動量を規制する前後一対のストッパ突片55,56がトレイ本体51の幅方向内側に向かって突設されている。このストッパ突片55,56は、図7に示すように、スライドボード52の後端部における左右両側部に設けられたストッパ57と係合して、その前後スライド移動量を規制するものである。したがって、スライドボード52のスライド移動量は、この前後ストッパ突片55,56の間隔によって決定されることになる。このストッパ57についてはスライドボード52とともに後述する。
一方、トレイ本体51の翼状片511は、サイド膨出部210に設けられた溝状凹部211とともに、トレイ本体51の位置決めを確実に実行するためのものである。すなわち、サイド膨出部210の車幅方向内側面におけるリヤテールゲート3に近接した後部には、鉛直方向から若干前傾した方向に沿って溝状凹部211が延在している。この溝状凹部211は、その形状が翼状片511の形状に対応して形成され、トレイ本体51を各支持部22,23に水平に支持させた状態で翼状片511が内部に収容されるように構成されている。したがって、この翼状片511を溝状凹部211に収容することにより、パッケージトレイ5の前後左右方向への移動を拘束することができる。
また、溝状凹部211は上記したように前傾、すなわちテールゲート3に沿った方向に延設されるとともに、この溝状凹部211を跨いだ状態で上下各支持部22,23が配設され、これにより下側支持部23に支持されるトレイ本体51が上側支持部22に支持されるトレイ本体51よりも後方に位置するようになっている。
なお、パッケージトレイ5を支持部22,23から取り外した後も、この溝状凹部211に翼状片511を収容した状態で当該パッケージトレイ5をフロアパネル20上に載置することにより、この支持部22,23から取り外したパッケージトレイ5の移動を確実に規制することができる。
また、翼状片511は、その前端面が前方に向かうに従って内側に傾斜する傾斜壁511aを有する略台形状に形成されている。この傾斜壁511aは、トレイ本体51が跳ね上げ姿勢から水平姿勢に移行する場合に溝状凹部211の周縁部と接触してガイドとして機能するものである。
次に、スライドボード52について説明する。スライドボード52は、図4に示すように、トレイ本体51におけるボードガイド凹部53の幅に対応した車幅方向に細長い板状体として形成され、硬質合成樹脂材料などの軽量で所定の剛性を有する素材から構成されている。このスライドボード52は車幅方向に等分に分割され(当実施形態では2等分)、各単位ボード58,59が独立して前後スライド移動可能に構成されている。
各単位ボード58,59は、図1に示すように、その幅がリヤシート4のシートバック43の幅と同等に形成され、一の単位シート41のスライド移動に伴って、隣接する単位ボード58,59に単位シート41が干渉しないようになっている。各単位ボード58,59の対向面は、図8に示すように、その一方に車両前後方向に延設された突条59aが形成され、その他方にこの突条59aが嵌合するガイド溝部58aが車両前後方向に延設されている。この突条59aは、ガイド溝部58a内を摺動可能に構成されている。したがって、単位ボード58,59のうち、いずれか一方をスライド移動させると、上記突条59aがガイド溝部58a内を相対的に摺動して、他方の単位ボード58,59の対向面とボードガイド凹部53の一側面とにガイドされつつ一方の単位ボード59,58がスライド移動することになる。
各単位ボード58,59の後端部上面における幅方向外端部には、トレイ本体51のストッパ突片55と係合するストッパ57が装着されている。このストッパ57は、弾性部材からなり、図7に示すように、その下端縮径部分が単位ボード58,59の嵌合孔に嵌合されることにより装着されている。
また、各単位ボード58,59の先端部における幅方向中央部には、単位シート41に設けられた後述するシート係合部25に係合する係合孔60が穿設されている。この係合孔60は、当実施形態では単位ボード58,59を貫通して形成されているが、シート係合部25が上方から係脱できるものであれば、貫通して形成されていないものであってもよい。
このスライドボード52の係合孔60に係合されるシート係合部25は、単位ボード58,59毎、すなわち単位シート41毎に一対設けられ、それぞれ単位ボード58,59の係合孔60に係脱可能に構成されている。このシート係合部25は、図9に示すように、単位シート41に取り付けられる基台部250と、この基台部250に回動可能に取り付けられた回動フック部251とを備え、図2に示すように、この回動フック部251を回動させてスライドボード52の各係合孔60に上方から係合させるように構成されている。
このように回動フック部251が係合孔60に上方から係合されるように構成されているのは、パッケージトレイ5がテールゲート3の開放に伴って跳ね上げられることに基づく。すなわち、このように構成すれば、図2に示すように、回動フック部251が係合孔60に上方から係合されるので、テールゲート3の開放に伴ってパッケージトレイ5が跳ね上げ姿勢に移行されると(図2において二点鎖線で示す)、シート係合部25と係合孔60との係合状態が自動的に解除され、予めシート係合部25と係合孔60との係合解除動作を行わなくてもテールゲート3を円滑に開放することができる。
基台部250は、略直方体状の基台本体252と、基台本体252の先端部から突出する連結部253と、基台本体252の基端部に外方に突設されたフランジ部254とを備え、図示を省略するが、このフランジ部254がリヤシート4のフレーム部に接合されることにより取り付けられている。連結部253には、車幅方向に連結孔253aが貫設され、後述する雌型回動ピン258が挿入されるようになっている。
回動フック部251は、L字状に形成されたフック部材であり、基端部に車幅方向に対向する左右一対の連結突片256が設けらている。この連結突片256には、上記連結孔253aに対応してその厚み方向に貫設された外側連結孔256aが設けられ、雌型回動ピン258が挿入されるようになっている。
この回動フック部251は、上記左右一対の連結突片256の間に基台部250の連結部253が各連結孔253a,256aを一致させた状態で配設され、これらの連結孔253a,256aに左右から雄雌各型の回動ピン257,258が挿入され各ピン257,258が相互に嵌着されることにより、当該基台部250に回動可能に取り付けられる。この回動フック部251は、ストッパ部(図示せず)が設けられることにより、図2および図9に示す係合姿勢からさらに下方への回動が阻止されるように構成され、これによりテールゲート3の開放に伴って係合孔60との係合状態が解除された場合でも、この姿勢を保つように構成されている。
なお、回動ピン257,258は、ともにヘッド部と軸部を有し、雄型回動ピン257の軸部が雌型回動ピン258の軸部に形成された軸孔に緊密状態に嵌着されることにより取り付けられる。また、当実施形態では、シート係合部25がシートバック43の上側にのみ配置され、下側支持部23に支持されたパッケージトレイ5のスライドボード52とリヤシート4とを係合するシート係合部が設けられていないが、このシート係合部25をシートバック43の下側に設けるものであっても良いことは言うまでもない。
以上のように構成された後部荷室構造は、次のようにして使用する。すなわち、図10に示すように、積載される荷物に応じてパッケージトレイ5を上下いずれかの支持部22,23に支持させる。図10では、パッケージトレイ5を上側支持部22に支持させている。そして、スライドボード52(左右の単位ボード58,59)を、その前端面がリヤシート4のシートバック43の背面に当接ないしは近接する位置にまで、トレイ本体51から前方に進出させる。
次に、上方に回動された解除姿勢にあるシート係合部25の回動フック部251を下方に回動して、単位ボード58,59の係合孔60にそれぞれ係合させる(図2および図9参照)ことにより、スライドボード52を各単位シート41に連結する。この状態では、パッケージトレイ5のトレイ本体51の後端縁がテールゲート3の内壁面に近接配置されるとともに、スライドボード52の前端縁がリヤシート4のシートバック43の背面に近接配置されるので、テールゲート3とリヤシート4との間の車内空間を確実に上下に仕切ることができる。
しかも、シート係合部25によってリヤシート4とスライドボード52が係合された状態になっているので、車体の振動等によってスライドボード52がトレイ本体51内に退入されることがない。また、この状態で、図10に二点鎖線で示すように、単位シート41が前後スライド移動されると、このスライド移動に追随してスライドボード52、詳しくは単位ボード58,59がトレイ本体51から引き出され(進出し)、パッケージトレイ5とリヤシート4のシートバック43の背面との隙間が生じないようになっている。すなわち、この後部荷室構造によれば、パッケージトレイ5による仕切り状態を確実に保つことができる。
また、単位シート41が上記の前方スライド位置から後方にスライド移動されると、シートバック43の背面がスライドボード52の前端面に当接して、このシートバック43によってスライドボード52がトレイ本体51内に押し込まれ(退入し)、パッケージトレイ5の長さが自動調整される。
一方、積載される荷物によっては、パッケージトレイ5の配設される高さ位置を変更することにより、荷室だけでなく、パッケージトレイ5の上方の車室も利用して荷物を効率的に積載させることができる。すなわち、まず、図10に実線で示される状態から、シート係合部25の回動フック部251を上方に回動して係合姿勢から解除姿勢に移行するとともに、パッケージトレイ5を上方に持ち上げて当該パッケージトレイ5を上側支持部22から取り外す。なお、このとき、パッケージトレイ5に接続されている連動帯24も取り外しても良い。
そして、トレイ本体51の翼状片511をサイド膨出部210の溝状凹部211に収容した状態で、パッケージトレイ5のトレイ本体51を下側支持部23に支持させる。続いて、スライドボード52(左右の単位ボード58,59)を、その前端面がリヤシート4のシートバック43の背面に当接ないしは近接する位置にまで、トレイ本体51から前方に進出させる。このとき、スライドボード52のトレイ本体51に対する進出量L3は、上側支持部22に支持されている場合の進出量L2よりも長くなっている。
すなわち、リヤシート4とテールゲート3との間の距離は、一般的にフロアパネル20からの高さに応じて異なり、従来の後部荷室構造では、仮にパッケージトレイの支持される高さ位置を変更すると、このパッケージトレイとリヤシートおよびテールゲートとの少なくとも一方との間に比較的大きな隙間が生じることがあるが、当実施形態の後部荷室構造によれば、トレイ本体からスライドボードを進退させてパッケージトレイ5の長さを調整することができ、この長さ調整によって高さ位置によって距離が変化するテールゲート3とリヤシート4との間を確実に仕切ることができる。したがって、この後部荷室構造によれば、隙間が大きく生じて外観美を低下させるという事態を防止することができるとともに、当該隙間を通じた荷物の落下を効果的に抑制して使い勝手を良好なまま維持することができる。
しかも、パッケージトレイ5が所定の剛性を有するトレイ本体51とスライドボード52とからなるので、パッケージトレイ5上に荷物を載置させた場合でも当該荷物を所定の剛性をもって支持することができる。
また、この状態でリヤシート4のシートバック43を図2に示すように、倒伏させると、パッケージトレイ5の上方およびシートバック43の背面の上方の車室を広く用いて荷室として利用することができ、より広い荷室を確保することができる。このとき、一方の単位シート41のシートバック43だけを倒伏させて、他方の単位シート41に乗員を着座させるようにしてもよい。
次に、図2に実線で示すように、パッケージトレイ5が上側支持部22に支持され、このパッケージトレイ5によってテールゲート3とリヤシート4との間の車内空間が上下に仕切られている場合に、テールゲート3が開放されると、連動帯24によってトレイ本体51の後端部が上方に跳ね上げられる。したがって、テールゲート3の開放に伴ってパッケージトレイ5の後端部が上方に跳ね上げられるので、後方から荷室内へ容易にアクセスすることができ、使い勝手がよいものとなる。また、このとき、スライドボード52の先端部は下方に回動され、シート係合部25とスライドボード52の係合状態は自動的に解除されることになる。
さらに、この後部荷室構造によれば、トレイ本体51の前端縁がリヤシート4のシートバック43から離間して配置されているので、回動フック部251を上方に回動させてリヤシート4とスライドボード52との係合状態を解除して、スライドボード52をトレイ本体51内に退入させると、この隙間を通じて車室から荷室内にアクセスすることができ、使い勝手が向上する。
なお、以上に説明した車両の後部荷室構造は、本発明に係る構造の一実施形態であって、同構造の具体的構成等は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であり、変形例を以下に説明する。
(1)上記実施形態では、コ字状に屈曲された支持部22,23が用いられているが、この支持部の具体的構成は特に限定されるものではない。例えば、この支持部によってパッケージトレイ5を上下昇降可能に支持して所定の高さ位置でロックすることができるように構成されるものであってもよい。
ただし、上記実施形態のように構成すれば、一の高さ位置に配設された支持部22,23からパッケージトレイ5を取り外して他の高さ位置に配設された支持部23,22に支持させることにより、簡単にパッケージトレイ5の支持高さを変更することができ、しかも複雑な機構を要さず簡易に構成することができる。
このように複数の高さ位置に設けられた支持部が設けられた他の実施形態としては、図11に示すようなものがある。
すなわち、この後部荷室構造においては、パッケージトレイ5の前後各縁部を支持する支持ピン122,123が左右一対設けられ、少なくとも4本の支持ピン122,123によってパッケージトレイ5の四隅部が支持されるようにしてもよい。この場合、トレイ本体の裏面には支持ピン122,123を収容する係合溝を有し、後端部が跳ね上げられる場合には前側の支持ピン122,123を中心にして回動することになる。
この支持ピン122,123は、サイド膨出部210の内側面に設けられた支持ピン用装着孔125に嵌着されることにより、車幅方向内側に向かって突設されている。この支持ピン用装着孔125は、溝状凹部211の両側に、上下方向に複数設けられ、支持ピン122,123を他の装着孔125に差し替えることにより、さらに複数の高さ位置でパッケージトレイ5を支持できるように構成されている。
このように構成しても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
(2)また、上記実施形態では、スライドボード52がトレイ本体51に対して円滑に進退できるように構成されているが、例えば半球状の係合孔とこの係合孔側に付勢された係合球とによって構成される公知のディテント機構により段階的に進退されるように構成してもよい。このように構成すれば、所定のクリック感をもってスライドボード52をトレイ本体51に進退させることができるとともに、スライドボード52のトレイ本体51に対する進出量をある程度保持することができ、使い勝手を向上させることができる。
(3)上記実施形態において、各単位シート41のシートバック43の背面における所定の高さ位置に、引き出されたスライドボード52の前端部を下方より支持する支持突出部を設けるようにしてもよい。このように構成すれば、パッケージトレイ5の上面に荷物を載置させる場合の剛性を向上させることができ、より重たい荷物を安定して載置させることができる。
(4)上記実施形態において、スライドボード52の前端縁部に上方に突出する荷物係合部を設け、トレイ本体51の後端部跳ね上げ姿勢において、パッケージトレイ5の上面に載置されている荷物の滑り落ちを防止するようにしてもよい。
(5)トレイ本体に対する進退量を規制するストッパの具体的構成は特に限定されるものではなく、その他の公知のストッパ構造を用いるものであってもよい。この場合、上記実施形態のように露出して構成されるものだけでなく、内部構造として隠蔽されているものであってもよい。
(6)上記実施形態では、リヤシート4が分割構成され、各単位シート41のシートバック43が傾倒可能に構成されるとともに各単位シート41が前後スライド移動可能に構成されているが、リヤシート4の具体的構成は特に限定されるものではない。
例えば、リヤシートが通常のベンチシートとして構成されているものや、リヤシートのシートバックだけが分割構成され、各シートバックが傾倒可能に構成されるものであってもよい。
(7)また、上記実施形態では、前後2列以上のシートを有する車両に適用する場合について説明しているが、フロントシートだけが設けられている車両についても適用することができる。
(8)上記実施形態では、サイド膨出部210が設けられ、このサイド膨出部210にトレイ本体51の翼状片511が収容される溝状凹部211が設けられているが、この溝状凹部211は適宜省略可能である。
3 リヤテールゲート
4 リヤシート
5 パッケージトレイ
22 上側支持部
23 下側支持部
25 シート係合部
51 トレイ本体
52 スライドボード
4 リヤシート
5 パッケージトレイ
22 上側支持部
23 下側支持部
25 シート係合部
51 トレイ本体
52 スライドボード
Claims (7)
- シートとテールゲートとの間に配設され荷室と車室とを上下に仕切るパッケージトレイと、このパッケージトレイを支持する支持部とを有する車両用後部荷室構造において、
この支持部は、上記パッケージトレイを複数の高さ位置において支持できるように構成され、一方、上記パッケージトレイは、硬質の板状部材からなるトレイ本体と、車両の前後方向に進退可能に上記トレイ本体に設けられたスライドボードとを備えることを特徴とする車両用後部荷室構造。 - 上記支持部は車高方向に複数個設けられ、上記パッケージトレイは車高方向に配設された支持部に択一的かつ着脱自在に支持されることを特徴とする請求項1記載の車両用後部荷室構造。
- 支持部によって支持されるパッケージトレイは、そのトレイ本体の後端縁が上記テールゲートの内壁面に近接ないしは当接する位置に配置されていることを特徴とする請求項2記載の車両用後部荷室構造。
- 上記シートのシートバックはシートクッションに対して起伏可能に構成され、上記支持部はこの倒伏状態にあるシートバックの上面とスライドボードの上面とが略面一になるような高さで上記パッケージトレイを支持できるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
- 上記シートは、車幅方向について複数に分割されて各単位シートがそれぞれ前後スライド移動可能に構成されるとともに、上記スライドボードは各単位シートに対応して車幅方向に分割して構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
- 上記パッケージトレイは、上記スライドボードを上記シートのシートバックに着脱自在に連結するシート連結部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
- 上記トレイ本体は、テールゲートの開放に伴って後端部が跳ね上げられるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両用後部荷室構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200074A JP2007015581A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 車両用後部荷室構造 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100851854B1 (ko) | 2007-07-24 | 2008-08-13 | 한화엘앤씨 주식회사 | 차량의 스크린 장치 |
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JP2017114390A (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用荷室構造 |
JP2020131745A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 丸満産業株式会社 | 車室用間仕切カーテン |
-
2005
- 2005-07-08 JP JP2005200074A patent/JP2007015581A/ja active Pending
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