JPH0141611Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141611Y2 JPH0141611Y2 JP1983187877U JP18787783U JPH0141611Y2 JP H0141611 Y2 JPH0141611 Y2 JP H0141611Y2 JP 1983187877 U JP1983187877 U JP 1983187877U JP 18787783 U JP18787783 U JP 18787783U JP H0141611 Y2 JPH0141611 Y2 JP H0141611Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- stored
- hinge
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004721 Polyphenylene oxide Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
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- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、ドアパネルの内側に座席の側方に対
応して備えられた自動車用アームレストに関する
ものである。
応して備えられた自動車用アームレストに関する
ものである。
［従来の技術］
従来、多くの自動車には、ドアパネルの内側に
座席の側方に対応して肘掛けのためのアームレス
トが備えられており、そのアームレストの下部に
小物入れを形成したものがあつた（実開昭56−
127152号）。
座席の側方に対応して肘掛けのためのアームレス
トが備えられており、そのアームレストの下部に
小物入れを形成したものがあつた（実開昭56−
127152号）。
［考案が解決しようとする課題］
上記アームレストに形成した小物入れにあつて
は、アームレストの下部にくり抜き孔にて箱体を
形成して小物を収納する空洞部を形成し、この空
洞部を蓋で覆つて形成したものであるので、空洞
部内に収納されると内部の小物を取り出しにくい
という欠点があつた。特に、空洞部の下部に収納
されてしまうと、内部に手を入れて取り出さなけ
ればならず、例えば小銭などは空洞部内に収納さ
れると取出すことが困難であつた。
は、アームレストの下部にくり抜き孔にて箱体を
形成して小物を収納する空洞部を形成し、この空
洞部を蓋で覆つて形成したものであるので、空洞
部内に収納されると内部の小物を取り出しにくい
という欠点があつた。特に、空洞部の下部に収納
されてしまうと、内部に手を入れて取り出さなけ
ればならず、例えば小銭などは空洞部内に収納さ
れると取出すことが困難であつた。
［課題を解決するための手段］
そこで本考案は
ドアパネルに固定される肘掛部と肘掛部の下部
にヒンジを介して一体に形成されるポケツト部よ
り構成される自動車用アームレストであつて、該
ポケツト部を内面壁、外面壁およびこれらの両側
に形成した側壁の各壁とこれらの上端に形成した
開口部から構成させるとともに、該ヒンジはポケ
ツト部の下端に形成して、ポケツト部が肘掛部の
下部にヒンジを軸として収納引出しされるように
したことを特徴とする自動車用アームレスト としたものである。
にヒンジを介して一体に形成されるポケツト部よ
り構成される自動車用アームレストであつて、該
ポケツト部を内面壁、外面壁およびこれらの両側
に形成した側壁の各壁とこれらの上端に形成した
開口部から構成させるとともに、該ヒンジはポケ
ツト部の下端に形成して、ポケツト部が肘掛部の
下部にヒンジを軸として収納引出しされるように
したことを特徴とする自動車用アームレスト としたものである。
［作用］
本考案は以上のように構成したので、収納物品
を収納するポケツト部自体が、肘掛部の下部にヒ
ンジを軸として収納引出しされる。しかもポケツ
ト部の開閉時に、開口部が肘掛部の下部にて当接
する。従つて、ポケツト部の開き時にあつては開
口部が露出してポケツト部の収納物品を容易に出
入れを行うことができ、特にポケツト部も開き時
の角度を自由に選ぶことができるので収納物品が
完全にしかも容易に出入れすることがえきる。ま
た、収納時にあつては、開口部を肘掛部の下部に
て当接して収納物品の散逸を防止することができ
るのであ ［実施例］ 第１図ないし第３図において、１はアームレス
トであつて、このアームレスト１はドアパネル２
の内側に座席の側方に対応して取付けられてい
る。上記アームレスト１は、上部の肘掛部３と、
この肘掛部３に一体のヒンジ４を介して連結され
たポケツト部５によつて構成されており、ポケツ
ト部５は内面壁、外面壁およびこれらの両側に形
成した側壁のそれぞれの壁とこれらの上端に形成
した開口部１１より構成され、肘掛部３の下部に
ヒンジ４にて収納引出し自在となつている。６は
係止凹部、７は係止突起であつて、これら係止凹
部６および係止突起７はポケツト部５の収納状態
を保持するためのものである。また、肘掛部３に
は手掛凹部８が形成されており、アームレスト１
はこの手掛凹部８によつてドアの開閉ハンドルを
兼ねるようになつている。９は肘掛部３をドアパ
ネル２に固定するためのボルト、１０はポケツト
部５を引出す際に手を掛けるための凹段部であ
る。
を収納するポケツト部自体が、肘掛部の下部にヒ
ンジを軸として収納引出しされる。しかもポケツ
ト部の開閉時に、開口部が肘掛部の下部にて当接
する。従つて、ポケツト部の開き時にあつては開
口部が露出してポケツト部の収納物品を容易に出
入れを行うことができ、特にポケツト部も開き時
の角度を自由に選ぶことができるので収納物品が
完全にしかも容易に出入れすることがえきる。ま
た、収納時にあつては、開口部を肘掛部の下部に
て当接して収納物品の散逸を防止することができ
るのであ ［実施例］ 第１図ないし第３図において、１はアームレス
トであつて、このアームレスト１はドアパネル２
の内側に座席の側方に対応して取付けられてい
る。上記アームレスト１は、上部の肘掛部３と、
この肘掛部３に一体のヒンジ４を介して連結され
たポケツト部５によつて構成されており、ポケツ
ト部５は内面壁、外面壁およびこれらの両側に形
成した側壁のそれぞれの壁とこれらの上端に形成
した開口部１１より構成され、肘掛部３の下部に
ヒンジ４にて収納引出し自在となつている。６は
係止凹部、７は係止突起であつて、これら係止凹
部６および係止突起７はポケツト部５の収納状態
を保持するためのものである。また、肘掛部３に
は手掛凹部８が形成されており、アームレスト１
はこの手掛凹部８によつてドアの開閉ハンドルを
兼ねるようになつている。９は肘掛部３をドアパ
ネル２に固定するためのボルト、１０はポケツト
部５を引出す際に手を掛けるための凹段部であ
る。
アームレスト１の肘掛部３、ヒンジ４およびポ
ケツト部５は、プラスチツクをブロー形成して一
体に形成されており、肘掛部３は中空二重壁構造
に構成され、ポケツト部５は一旦中空二重壁構造
に構成されたものをその開口部分を切除して開口
部１１を形成した単壁構造の容器に形成されてい
る。ヒンジ４はブロー成形時に圧縮薄肉化するこ
とによつて形成されている。
ケツト部５は、プラスチツクをブロー形成して一
体に形成されており、肘掛部３は中空二重壁構造
に構成され、ポケツト部５は一旦中空二重壁構造
に構成されたものをその開口部分を切除して開口
部１１を形成した単壁構造の容器に形成されてい
る。ヒンジ４はブロー成形時に圧縮薄肉化するこ
とによつて形成されている。
なお、アームレスト１を構成するプラスチツク
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ABS樹脂、ポリアミド、塩化ビニル、ポリカボ
ネート、ポリフエニレンオキサイド等、ブロー成
形可能な熱可塑性プラスチツクが用いられる。
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ABS樹脂、ポリアミド、塩化ビニル、ポリカボ
ネート、ポリフエニレンオキサイド等、ブロー成
形可能な熱可塑性プラスチツクが用いられる。
以上の如く構成されたアームレスト１において
は、ポケツト部５を収納状態としておけば、肘掛
部３により肘掛けとドアの開閉ハンドルとして用
いることができるうえ、ポケツト部５を引出せ
ば、これを小物入れとして利用することができ
る。
は、ポケツト部５を収納状態としておけば、肘掛
部３により肘掛けとドアの開閉ハンドルとして用
いることができるうえ、ポケツト部５を引出せ
ば、これを小物入れとして利用することができ
る。
収納時にあつては、側壁に形成した係止凹部６
と係止突起７にて、係止状態を保持し、開き時に
あつては、凹段部１０に手を掛けてポケツト部５
を引くことにより係止状態を解除してポケツト部
５を開き開口部１１を露出させることができ、こ
のようにすることによりポケツト部５内の収納物
を容易に出し入れさせることができるものであ
る。
と係止突起７にて、係止状態を保持し、開き時に
あつては、凹段部１０に手を掛けてポケツト部５
を引くことにより係止状態を解除してポケツト部
５を開き開口部１１を露出させることができ、こ
のようにすることによりポケツト部５内の収納物
を容易に出し入れさせることができるものであ
る。
［考案の効果］
本考案は以上のようにしたので、ポケツト部の
開き時にあつては開口部が露出してポケツト部の
収納物品を容易に出入れを行うことができ、特に
ポケツト部も開き時の角度を自由に選ぶことがで
きるので収納物品が完全にしかも容易に出入れす
ることがえきる。また、収納時にあつては、開口
部を肘掛部の下部にて当接して収納物品の散逸を
防止することができるのである。
開き時にあつては開口部が露出してポケツト部の
収納物品を容易に出入れを行うことができ、特に
ポケツト部も開き時の角度を自由に選ぶことがで
きるので収納物品が完全にしかも容易に出入れす
ることがえきる。また、収納時にあつては、開口
部を肘掛部の下部にて当接して収納物品の散逸を
防止することができるのである。
図面は本考案の実施例を示すものであつて、第
１図はアームレストの斜視図、第２図はポケツト
部を引出した状態の斜視図、第３図は縦断側面図
である。 １……アームレスト、２……自動車のドアパネ
ル、３……肘掛部、４……ヒンジ、５……ポケツ
ト部、６……係止凹部、７……係止突起。
１図はアームレストの斜視図、第２図はポケツト
部を引出した状態の斜視図、第３図は縦断側面図
である。 １……アームレスト、２……自動車のドアパネ
ル、３……肘掛部、４……ヒンジ、５……ポケツ
ト部、６……係止凹部、７……係止突起。
Claims (1)
- ドアパネルに固定される肘掛部と肘掛部の下部
にヒンジを介して一体に形成されるポケツト部よ
り構成される自動車用アームレストであつて、該
ポケツト部を内面壁、外面壁およびこれらの両側
に形成した側壁の各壁とこれらの上端に形成した
開口部から構成させるとともに、該ヒンジはポケ
ツト部の下端に形成して、ポケツト部が肘掛部の
下部にヒンジを軸として収納引出しされるように
したことを特徴とする自動車用アームレスト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18787783U JPS6098532U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 自動車用ア−ムレスト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18787783U JPS6098532U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 自動車用ア−ムレスト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6098532U JPS6098532U (ja) | 1985-07-05 |
| JPH0141611Y2 true JPH0141611Y2 (ja) | 1989-12-08 |
Family
ID=30405444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18787783U Granted JPS6098532U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 自動車用ア−ムレスト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6098532U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6004835B2 (ja) * | 2012-08-21 | 2016-10-12 | ダイハツ工業株式会社 | 左，右の衝撃吸収ユニットの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58206430A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | ア−ムレスト |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943139Y2 (ja) * | 1980-02-29 | 1984-12-20 | 富士重工業株式会社 | 自動車用ポケツト |
| JPS58103938U (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-15 | マツダ株式会社 | 自動車の小物入れ |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP18787783U patent/JPS6098532U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58206430A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-01 | Daihatsu Motor Co Ltd | ア−ムレスト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6098532U (ja) | 1985-07-05 |
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