JPH1035325A - インストルメントパネル構造 - Google Patents
インストルメントパネル構造Info
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- JPH1035325A JPH1035325A JP8194218A JP19421896A JPH1035325A JP H1035325 A JPH1035325 A JP H1035325A JP 8194218 A JP8194218 A JP 8194218A JP 19421896 A JP19421896 A JP 19421896A JP H1035325 A JPH1035325 A JP H1035325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- opening
- instrument panel
- main body
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract 1
- 125000003178 carboxy group Chemical group [H]OC(*)=O 0.000 abstract 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/205—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in dashboards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K37/00—Dashboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、エアバック本体収納用開口部をエ
アバック無仕様の場合に、容積の大きい物入れとして利
用すること。 【解決手段】 インストルメントパネル本体に、エアバ
ック本体収納用開口部を形成したインストルメントパネ
ル構造において、上記エアバック本体収納用開口部４の
内部、車体前方側に、下面に開口穴７ａを形成したボッ
クス部７をインストルメントパネル１本体に一体成形し
たこと。
アバック無仕様の場合に、容積の大きい物入れとして利
用すること。 【解決手段】 インストルメントパネル本体に、エアバ
ック本体収納用開口部を形成したインストルメントパネ
ル構造において、上記エアバック本体収納用開口部４の
内部、車体前方側に、下面に開口穴７ａを形成したボッ
クス部７をインストルメントパネル１本体に一体成形し
たこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバック本体収
納用開口部をエアバック無仕様の場合に物入れとして利
用することができるインストルメントパネル構造に関す
る。
納用開口部をエアバック無仕様の場合に物入れとして利
用することができるインストルメントパネル構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図１０に示すように、自動車のインスト
ルメントパネル５０には、エアバック仕様に対応するた
め、助手席側に、エアバック本体収納用開口部５１が設
けられている。この開口部５１には、図１１に示すよう
に、エアバック本体５２を内装してエアバック仕様に対
応させている。
ルメントパネル５０には、エアバック仕様に対応するた
め、助手席側に、エアバック本体収納用開口部５１が設
けられている。この開口部５１には、図１１に示すよう
に、エアバック本体５２を内装してエアバック仕様に対
応させている。
【０００３】一方、エアバック無仕様の場合には、図１
２に示すように、開口部５１にリッドボックス５３を内
装して物入れ５４として利用している。
２に示すように、開口部５１にリッドボックス５３を内
装して物入れ５４として利用している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、エ
アバック仕様に対応させて開口部５１を形成しているた
め、物入れ５４として利用する場合、開口部５１から内
部に挿入するリッドボックス５３の大きさが限られてい
るため、ボックスの容積が自ずから決まってしまい、物
入れとして利用する場合の限度があった。また、インス
トルメントパネル５０自体の厚みが限られているため、
インストルメントパネル５０を補強するための補強ステ
ー等を講じなければならなかった。
アバック仕様に対応させて開口部５１を形成しているた
め、物入れ５４として利用する場合、開口部５１から内
部に挿入するリッドボックス５３の大きさが限られてい
るため、ボックスの容積が自ずから決まってしまい、物
入れとして利用する場合の限度があった。また、インス
トルメントパネル５０自体の厚みが限られているため、
インストルメントパネル５０を補強するための補強ステ
ー等を講じなければならなかった。
【０００５】本発明は上記課題を解決し、エアバック本
体収納用開口部をエアバック無仕様の場合に、容積の大
きい物入れとして利用することができるインストルメン
トパネル構造を提供することを目的とする。
体収納用開口部をエアバック無仕様の場合に、容積の大
きい物入れとして利用することができるインストルメン
トパネル構造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、インストルメントパネル本体に、エアバック
本体収納用開口部を形成したインストルメントパネル構
造において、上記エアバック本体収納用開口部の内部、
車体前方側に、下面に開口穴を形成したボックス部をイ
ンストルメントパネル本体に一体成形したことにある。
また、エアバック本体無仕様の場合に、上記開口穴にカ
バーを装着して、ボックス部を物入れに利用したことに
ある。さらに、エアバック本体無仕様の場合に、エアバ
ック本体取付孔に弾性体を装着して、リッド用クッショ
ンに利用したことにある。またさらに、エアバック本体
仕様の場合に、エアバック本体をボックス部に固定する
取付部材に、エアバックドアを固定したことにある。
するため、インストルメントパネル本体に、エアバック
本体収納用開口部を形成したインストルメントパネル構
造において、上記エアバック本体収納用開口部の内部、
車体前方側に、下面に開口穴を形成したボックス部をイ
ンストルメントパネル本体に一体成形したことにある。
また、エアバック本体無仕様の場合に、上記開口穴にカ
バーを装着して、ボックス部を物入れに利用したことに
ある。さらに、エアバック本体無仕様の場合に、エアバ
ック本体取付孔に弾性体を装着して、リッド用クッショ
ンに利用したことにある。またさらに、エアバック本体
仕様の場合に、エアバック本体をボックス部に固定する
取付部材に、エアバックドアを固定したことにある。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図１ないし図６は、本発
明のインストルメントパネル構造を示したもので、図１
は、助手席側にエアバックを装備したインストルメント
パネルを示す斜視図、図２は、エアバックドアとエアバ
ック本体を外した状態を示す斜視図、図３は、図１のＡ
−Ａ線拡大断面図、図４は、図３のＡ−Ａ線断面図、図
５は、図１のＢ−Ｂ線拡大断面図、図６はエアバック無
仕様の場合のボックス部を示す縦断面図である。
参照しながら詳細に説明する。図１ないし図６は、本発
明のインストルメントパネル構造を示したもので、図１
は、助手席側にエアバックを装備したインストルメント
パネルを示す斜視図、図２は、エアバックドアとエアバ
ック本体を外した状態を示す斜視図、図３は、図１のＡ
−Ａ線拡大断面図、図４は、図３のＡ−Ａ線断面図、図
５は、図１のＢ−Ｂ線拡大断面図、図６はエアバック無
仕様の場合のボックス部を示す縦断面図である。
【０００８】図１ないし図３において、１はインストル
メントパネルで、このインストルメントパネル１の助手
席側には、エアバック２が装備されている。このエアバ
ック２は、通常、助手席側に設けられているグローブボ
ックス３の上部側に装備されている。このエアバック２
は、インストルメントパネル１に形成された開口部４
に、エアバック本体５を内蔵して、開口部４表面をエア
バックドア６で塞ぐことにより組み付けられている。
メントパネルで、このインストルメントパネル１の助手
席側には、エアバック２が装備されている。このエアバ
ック２は、通常、助手席側に設けられているグローブボ
ックス３の上部側に装備されている。このエアバック２
は、インストルメントパネル１に形成された開口部４
に、エアバック本体５を内蔵して、開口部４表面をエア
バックドア６で塞ぐことにより組み付けられている。
【０００９】エアバック本体５を内蔵する開口部４の内
側には、下面部を開口７ａしたボックス部７が設けられ
ており、このボックス部７は、左右の側壁８，８と、エ
アバック本体５の後面側を仕切る後面壁９で構成されて
いる。この後面壁９は車体前方側に、大きく張り出すよ
うに成形され、かつ左右の側壁８，８の下部側８ａ，８
ａをそれぞれ外方に張り出して、ボックス部７の容積を
拡大している。左右の側壁８，８の下部側８ａ，８ａか
らは、図４に示すように、エアバック本体５のワイヤー
ハーネス１０が挿通される。
側には、下面部を開口７ａしたボックス部７が設けられ
ており、このボックス部７は、左右の側壁８，８と、エ
アバック本体５の後面側を仕切る後面壁９で構成されて
いる。この後面壁９は車体前方側に、大きく張り出すよ
うに成形され、かつ左右の側壁８，８の下部側８ａ，８
ａをそれぞれ外方に張り出して、ボックス部７の容積を
拡大している。左右の側壁８，８の下部側８ａ，８ａか
らは、図４に示すように、エアバック本体５のワイヤー
ハーネス１０が挿通される。
【００１０】エアバック本体５は下部側角部５ａを開口
穴７ａに位置させて配設されており、このエアバック本
体５は、エアバック本体５の下部に設けられたブラケッ
ト１１を、ステアリングサポートメンバ１２に溶接され
たブラケット１３にボルト１４及びナット１５を介して
螺着して組み付けられている。エアバック本体５の側面
は、図５に示すように、エアバック本体５の側面に設け
られたブラケット１６をインストルメントパネル１の開
口部４の縁部１７に車体下方側からボルト１８を通して
ナット１９により固定している。上記開口部４を塞ぐエ
アバックドア６は、エアバックドア６の裏面両側に設け
られたボス部６ａに、ブラケット１６に設けられたネジ
孔（図示せず）からネジ２０を螺合して固定されてい
る。
穴７ａに位置させて配設されており、このエアバック本
体５は、エアバック本体５の下部に設けられたブラケッ
ト１１を、ステアリングサポートメンバ１２に溶接され
たブラケット１３にボルト１４及びナット１５を介して
螺着して組み付けられている。エアバック本体５の側面
は、図５に示すように、エアバック本体５の側面に設け
られたブラケット１６をインストルメントパネル１の開
口部４の縁部１７に車体下方側からボルト１８を通して
ナット１９により固定している。上記開口部４を塞ぐエ
アバックドア６は、エアバックドア６の裏面両側に設け
られたボス部６ａに、ブラケット１６に設けられたネジ
孔（図示せず）からネジ２０を螺合して固定されてい
る。
【００１１】一方、エアバック無仕様の場合には、図６
に示すように、エアバック本体５に代えて、開口穴７ａ
に、カバー２１を装着して物入れとして利用する。この
カバー２１は、開口部４の縁部１７に先端部を係合し、
縁部１７に設けられた取付孔９ａと、後面壁９の下端部
に設けられた取付孔９ａにネジ２２を介して螺着されて
いる。また、エアバックドア６を止めていた取付孔９ｂ
を利用して、弾性体としてのクッションゴム２３を装着
し、開口部４を開閉するリッド２４を閉めたときのクッ
ションに用いる。このリッド２４は、ヒンジ２５を介し
て開口部４上端部に上下方向に回動可能に設けられてい
る。リッド２４の両側には、ストッパー作用を持つガイ
ドアーム２６が設けられており、このガイドアーム２６
は開口部４の左右両側の縁部１７に設けられたガイドア
ーム保持機構２７によってガイドされている。リッド２
４の裏面下端部には、ロック２８が設けられており、こ
のロック２８を開口部４の下部側に設けられたストライ
カ手段（図示せず）に係合させてリッド２４が固定され
る。
に示すように、エアバック本体５に代えて、開口穴７ａ
に、カバー２１を装着して物入れとして利用する。この
カバー２１は、開口部４の縁部１７に先端部を係合し、
縁部１７に設けられた取付孔９ａと、後面壁９の下端部
に設けられた取付孔９ａにネジ２２を介して螺着されて
いる。また、エアバックドア６を止めていた取付孔９ｂ
を利用して、弾性体としてのクッションゴム２３を装着
し、開口部４を開閉するリッド２４を閉めたときのクッ
ションに用いる。このリッド２４は、ヒンジ２５を介し
て開口部４上端部に上下方向に回動可能に設けられてい
る。リッド２４の両側には、ストッパー作用を持つガイ
ドアーム２６が設けられており、このガイドアーム２６
は開口部４の左右両側の縁部１７に設けられたガイドア
ーム保持機構２７によってガイドされている。リッド２
４の裏面下端部には、ロック２８が設けられており、こ
のロック２８を開口部４の下部側に設けられたストライ
カ手段（図示せず）に係合させてリッド２４が固定され
る。
【００１２】次に、本発明のインストルメントパネル構
造の作用を説明する。まず、エアバック仕様の場合に
は、カバー２１を外した状態で、エアバック本体５を組
み付ける。エアバック本体５は、ブラケット１１を、ス
テアリングサポートメンバ１２に溶接されたブラケット
１３にボルト１４及びナット１５を介して螺着すること
によって組み付ける。また、エアバック本体５の側面
は、取付部材としてのブラケット１６を介してインスト
ルメントパネル１の開口部４の縁部１７に車体下方側か
らボルト１８を通してナット１９により固定する。この
ブラケット１６には、エアバックドア６の裏面両側に設
けられたボス部６ａを、ネジ２０またはクリップ等を介
して固定して、エアバックドア６を固定する。エアバッ
ク本体５は、下部側角部５ａを開口穴７ａから外側に出
して配置することができるので、エアバック本体５を容
易に組み付けることができる。エアバック本体５をボッ
クス部７に配設することができるので、エアバック本体
５作動時にインストルメントパネル１内の計器類等に影
響を及ぼすことがない。
造の作用を説明する。まず、エアバック仕様の場合に
は、カバー２１を外した状態で、エアバック本体５を組
み付ける。エアバック本体５は、ブラケット１１を、ス
テアリングサポートメンバ１２に溶接されたブラケット
１３にボルト１４及びナット１５を介して螺着すること
によって組み付ける。また、エアバック本体５の側面
は、取付部材としてのブラケット１６を介してインスト
ルメントパネル１の開口部４の縁部１７に車体下方側か
らボルト１８を通してナット１９により固定する。この
ブラケット１６には、エアバックドア６の裏面両側に設
けられたボス部６ａを、ネジ２０またはクリップ等を介
して固定して、エアバックドア６を固定する。エアバッ
ク本体５は、下部側角部５ａを開口穴７ａから外側に出
して配置することができるので、エアバック本体５を容
易に組み付けることができる。エアバック本体５をボッ
クス部７に配設することができるので、エアバック本体
５作動時にインストルメントパネル１内の計器類等に影
響を及ぼすことがない。
【００１３】一方、エアバック無仕様の場合には、開口
穴７ａに、カバー２１を装着して物入れとして利用す
る。カバー２１は、開口部４の縁部１７に先端部を係合
して縁部の取付孔９ａにネジ２２を介して螺着し、後面
壁９の下端部に設けられた取付孔９ａにネジ２２を介し
て螺着する。また、エアバックドア６を止めていた取付
孔９ｂに、弾性体としてクッションゴム２３を装着す
る。また、エアバックドア６に代えてリッド２４を装着
し、開閉可能とする。
穴７ａに、カバー２１を装着して物入れとして利用す
る。カバー２１は、開口部４の縁部１７に先端部を係合
して縁部の取付孔９ａにネジ２２を介して螺着し、後面
壁９の下端部に設けられた取付孔９ａにネジ２２を介し
て螺着する。また、エアバックドア６を止めていた取付
孔９ｂに、弾性体としてクッションゴム２３を装着す
る。また、エアバックドア６に代えてリッド２４を装着
し、開閉可能とする。
【００１４】なお、カバー２１は、開口穴７ａを塞ぐた
めに用いるが、形状を種々に変更して、たとえば、トレ
イ（図７参照）、カップホルダー（図８参照）、カセッ
トホルダー（図９参照）等に成形しておき、これらを使
用者の希望によって応じることにより、多目的に利用す
ることができる。
めに用いるが、形状を種々に変更して、たとえば、トレ
イ（図７参照）、カップホルダー（図８参照）、カセッ
トホルダー（図９参照）等に成形しておき、これらを使
用者の希望によって応じることにより、多目的に利用す
ることができる。
【００１５】上記実施の形態によれば、下面部を開口７
ａしたボックス部７をインストルメントパネル１に一体
成形したので、従来、エアバック無仕様の場合、別途リ
ッドボックスを組み付けていたのに対して、容積の大き
い物入れを成形することができる。また、ボックス部７
をインストルメントパネル１に一体成形することによ
り、従来の別構造のものに比べて、インストルメントパ
ネル本体の剛性、及び強度並びに精度の向上を図ること
ができる。さらに、エアバック本体５の後面壁９は車体
前方側に、大きく張り出すように成形され、かつ左右の
側壁８，８の下部側８ａ，８ａをそれぞれ外方に張り出
して、ボックス部７を形成しているので、ボックス部７
の容積を拡大することができる。この左右の側壁８，８
の下部側８ａ，８ａをそれぞれ外方に張り出したことに
より、エアバック本体５のワイヤーハーネス１０を容易
に通すことができる。またさらに、カバー２１の形状を
変更することにより、トレイ、カップホルダー、カセッ
トホルダー等として利用することができる。また、エア
バックドア６を止めていたネジ孔を、クッションゴム２
３を装着する取付孔として利用することができる。
ａしたボックス部７をインストルメントパネル１に一体
成形したので、従来、エアバック無仕様の場合、別途リ
ッドボックスを組み付けていたのに対して、容積の大き
い物入れを成形することができる。また、ボックス部７
をインストルメントパネル１に一体成形することによ
り、従来の別構造のものに比べて、インストルメントパ
ネル本体の剛性、及び強度並びに精度の向上を図ること
ができる。さらに、エアバック本体５の後面壁９は車体
前方側に、大きく張り出すように成形され、かつ左右の
側壁８，８の下部側８ａ，８ａをそれぞれ外方に張り出
して、ボックス部７を形成しているので、ボックス部７
の容積を拡大することができる。この左右の側壁８，８
の下部側８ａ，８ａをそれぞれ外方に張り出したことに
より、エアバック本体５のワイヤーハーネス１０を容易
に通すことができる。またさらに、カバー２１の形状を
変更することにより、トレイ、カップホルダー、カセッ
トホルダー等として利用することができる。また、エア
バックドア６を止めていたネジ孔を、クッションゴム２
３を装着する取付孔として利用することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるインス
トルメントパネル構造によれば次のような効果を奏する
ことができる。インストルメントパネル本体に、エアバ
ック本体収納用開口部を形成したインストルメントパネ
ル構造において、上記エアバック本体収納用開口部の内
部、車体前方側に、下面に開口穴を形成したボックス部
をインストルメントパネル本体に一体成形したので、従
来、エアバック無仕様の場合、別途リッドボックスを組
み付けていたのに対して、ボックス部の形状を自由に設
定できることから、容積の拡大を図ることができるとと
もに、剛性、及び強度並びに精度の向上を図ることがで
きる。下面に開口穴を形成しているので、エアバック本
体を容易に組み付けることができる。また、エアバック
本体無仕様の場合に、上記開口穴にカバーを装着して、
ボックス部を物入れに利用できるので、従来、リッドボ
ックスを組み付ける場合に比べて、容積の大きい物入れ
として用いることができる。さらに、エアバック本体無
仕様の場合に、エアバック本体取付孔に弾性体を装着し
て、リッド用クッションに利用したので、弾性体を取り
付けるための取付孔を、別途、設ける必要がない。また
さらに、エアバック本体をボックス部に固定する取付部
材に、エアバックドアを固定したので、エアバックドア
を裏面から固定することができる。よって、エアバック
ドアの表面にネジ等が露出しないので、外観の向上を図
ることができる。
トルメントパネル構造によれば次のような効果を奏する
ことができる。インストルメントパネル本体に、エアバ
ック本体収納用開口部を形成したインストルメントパネ
ル構造において、上記エアバック本体収納用開口部の内
部、車体前方側に、下面に開口穴を形成したボックス部
をインストルメントパネル本体に一体成形したので、従
来、エアバック無仕様の場合、別途リッドボックスを組
み付けていたのに対して、ボックス部の形状を自由に設
定できることから、容積の拡大を図ることができるとと
もに、剛性、及び強度並びに精度の向上を図ることがで
きる。下面に開口穴を形成しているので、エアバック本
体を容易に組み付けることができる。また、エアバック
本体無仕様の場合に、上記開口穴にカバーを装着して、
ボックス部を物入れに利用できるので、従来、リッドボ
ックスを組み付ける場合に比べて、容積の大きい物入れ
として用いることができる。さらに、エアバック本体無
仕様の場合に、エアバック本体取付孔に弾性体を装着し
て、リッド用クッションに利用したので、弾性体を取り
付けるための取付孔を、別途、設ける必要がない。また
さらに、エアバック本体をボックス部に固定する取付部
材に、エアバックドアを固定したので、エアバックドア
を裏面から固定することができる。よって、エアバック
ドアの表面にネジ等が露出しないので、外観の向上を図
ることができる。
【図１】自動車のインストルメントパネルを示す斜視図
である。
である。
【図２】図１のエアバックドアとエアバック本体を外し
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】図１のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
【図６】エアバック無仕様の場合のボックス部を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図７】トレイを示す斜視図である。
【図８】カップホルダーを示す斜視図である。
【図９】カセットホルダーを示す斜視図である。
【図１０】従来のインストルメントパネルを示す斜視図
である。
である。
【図１１】エアバック仕様における図１０のＡ−Ａ線断
面図である。
面図である。
【図１２】エアバック無仕様における図１０のＡ−Ａ線
断面図である。
断面図である。
１ インストルメントパネル ２ エアバック ３ グローブボックス ４ 開口部 ５ エアバック本体 ６ エアバックドア ７ ボックス部 ８ 側壁 ９ 後面壁 １０ ワイヤーハーネス １１ ブラケット １２ ステアリングサポートメンバ １３ ブラケット １４ ボルト １５ ナット １６ ブラケット １７ 縁部 １８ ボルト １９ ナット ２０ ネジ ２１ カバー ２２ ネジ ２３ クッションゴム ２４ リッド ２５ ヒンジ ２６ ガイドアーム ２７ ガイドアーム保持機構 ２８ ロック
Claims (4)
- 【請求項１】 インストルメントパネル本体に、エアバ
ック本体収納用開口部を形成したインストルメントパネ
ル構造において、上記エアバック本体収納用開口部の内
部、車体前方側に、下面に開口穴を形成したボックス部
をインストルメントパネル本体に一体成形したことを特
徴とするインストルメントパネル構造。 - 【請求項２】 エアバック本体無仕様の場合に、上記開
口穴にカバーを装着して、ボックス部を物入れに利用し
たことを特徴とする請求項１に記載のインストルメント
パネル構造。 - 【請求項３】 エアバック本体無仕様の場合に、エアバ
ック本体取付孔に弾性体を装着して、リッド用クッショ
ンに利用したことを特徴とする請求項２に記載のインス
トルメントパネル構造。 - 【請求項４】 エアバック本体仕様の場合に、エアバッ
ク本体をボックス部に固定する取付部材に、エアバック
ドアを固定したことを特徴とする請求項１に記載のイン
ストルメントパネル構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194218A JPH1035325A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | インストルメントパネル構造 |
| DE19714357A DE19714357C2 (de) | 1996-07-24 | 1997-03-26 | Konstruktive Gestaltung eines Armaturenbretts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8194218A JPH1035325A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | インストルメントパネル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035325A true JPH1035325A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16320926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8194218A Pending JPH1035325A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | インストルメントパネル構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012070454A1 (ja) * | 2010-11-25 | 2012-05-31 | 株式会社ニフコ | 物品収納ボックス |
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1997
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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