JPS6347565Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6347565Y2
JPS6347565Y2 JP16613782U JP16613782U JPS6347565Y2 JP S6347565 Y2 JPS6347565 Y2 JP S6347565Y2 JP 16613782 U JP16613782 U JP 16613782U JP 16613782 U JP16613782 U JP 16613782U JP S6347565 Y2 JPS6347565 Y2 JP S6347565Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
console
box
door
ashtray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16613782U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5969039U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16613782U priority Critical patent/JPS5969039U/ja
Publication of JPS5969039U publication Critical patent/JPS5969039U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6347565Y2 publication Critical patent/JPS6347565Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用コンソールボツクスに関
し、特にその内容積を実質的に広く取れるよう改
良した自動車用コンソールボツクスに関するもの
である。
自動車用コンソールボツクスは、一般に射出成
形体からなるボツクス状のもので、乗用車等にお
いては、チケツト、小銭等を収納する小物入れと
して活用される。
第1図はその従来のコンソールボツクス10を
示すもので、このコンソールボツクス10は、そ
の前方側にハンドブレーキ14や、図示しないシ
フナレバー等が突出される保護部15が、この保
護部の後方側には一段高く形成されたボツクス本
体18が設けられている。このボツクス本体18
の中央部は凹状の収容部20とされており、この
収容部20の上端開口はボツクス本体18へヒン
ジ部21を介して軸支されたコンソールドア22
により閉止されている。
また、この種のコンソールボツクス10はその
後端面を後部座席側にのぞかせ、この部分には灰
皿24や、図示しないスイツチ類を嵌め付け、後
部席乗員の利用に供している。したがつて、上記
本体18の収容部20はこの灰皿24等を回避し
た構造とする必要がある。
このような対策としては、上記本体18の形状
を上記突出部品の形状に対応して凹凸状に形成す
れば、有効内容積を確保出来る(第1図2点鎖線
参照)。
しかし、上記本体18はプラスチツク射出成形
体からなり、その型抜き上このような凹凸を設け
て成形することはこの部分がアンダーカツトとな
るために不可能か、あるいは金型の製作が困難で
高価なものとなる。
したがつて、この種のコンソールボツクス本体
18は第1図の如く、外形状の割には小容積のも
のしかアツセンブリできず、上記部品突出部位に
おける両者間のデツドスペース26が大きなもの
となる不都合があつた。
この考案は以上のような事情を考慮し、ボツク
ス本体の収容容積が拡大された自動車用コンソー
ルボツクスを得ることを目的とする。
この目的を達成するために本考案では、ボツク
ス本体内に突出する部品の突出部位に対応して形
成された容器部を設けてボツクス本体内へ突出し
た突出部品を覆い、この容器部はインテグラルヒ
ンヂを介してコンソールドアへ一体成形すること
により突出部品の下方をも収容部とするようにな
つている。
以下本考案の一実施例を添付図面に基づき詳細
に説明する。
第2図はこの実施例による分解斜視図を、第3
図は同組立状態における縦断面図を示す。
各図において、コンソールボツクス40は、従
来例と同様にハンドブレーキ14の突出用保護部
15の後方へ一体に成形されたボツクス本体46
が設けられている。このボツクス本体46の中央
部には従来と同様の収容部20が形成されてお
り、この収容部20の上端部からは外装体48が
一体に成形されている。またこの収容部20の上
端開口はコンソールドアインナー54、コンソー
ルドアアウター56によつて形成されるコンソー
ルドアによつて開閉可能に閉止されている。
上記ボツクス本体46の外装体48及び収容部
20には車両後方側から貫通孔50,51が形成
され、突出部品である灰皿52が図示しない支持
金具を介してこれらの貫通孔50,51で支持さ
れ、先端部が収容部20内へ突出するようになつ
ている。
上記ドアインナー54はタツピングネジ62、
がドアアウタ56のボス部64へ螺合されること
によりドアアウタ56と所定間隔をもつて一体化
されるとともに、ドアインナー54の後部側一側
辺はインテグラルヒンジ66(成形体の一部を薄
肉化して屈曲可能としたもの)を介して延長片6
8が屈曲可能に一体成形されている。
この延長片68の側縁には上記開口51に嵌合
されるとともに、上記灰皿52の外形にほぼ等し
い内部形状の容器部70が一体に成形されてい
る。さらに、インテグラルヒンジ66と容器部7
0との間には一対のボス部72,72が突出形成
されている。このボス部72は第4図に拡大して
示す如く、上記収容部20の上端部付近に形成さ
れたボス部74に対接し、これらの間にビス76
を螺合せしめることによりドアインナー54を収
容部20の上面開口に開閉自在に組付けるように
している。
更に上記容器部70の開口縁一側縁にはフラン
ジ78が突出され、上記収容部20の貫通孔51
にこの容器部70を嵌付けた状態ではこのフラン
ジ78を貫通孔51の外側周縁に突出せしめるこ
とにより、この容器部70を嵌合した状態で収容
部20内方向への抜け止めとしている。
次に本実施例の組立手順を説明する。
ドアアウター56にドアインナー54をビス6
2を介して一体に組付ける。次いで延長片68を
インテグラルヒンジ66に沿つて第2図矢印80
の如く折曲げ、この状態で容器部70を貫通孔5
1に嵌合し、そのフランジ78を開口縁部の外側
に突出させる。これよつて容器部70は収容部2
0内への抜出しがなくなる。
次にドアアウター、インナー54,56の組立
体(以下単にドアと称する)を矢印82方向に回
転してほぼ垂直に配し、各ボス部72,74を一
致させ、この状態でビス76をネジ込むことによ
りボツクス本体46とドアとが一体化されるとと
もに、上記容器部70により貫通孔51が閉塞さ
れて容器部70が収容部20の内外を遮断する。
しかる後灰皿52を外装体48の後面貫通孔5
0より差込めば、第3図に示すように容器78の
内部に灰皿52の外周を包囲した状態となり、こ
のように組立てられたコンソールボツクスを車体
へ搭載して組付けが完了する。
使用に際しては、一般的なコンソールボツクス
と同様にドアを開放して収容部20内へ小物を収
容し、また喫煙時に灰皿52を引出して使用でき
る。
特に容器部70で覆われた灰皿突出部の下方を
も収容部として使用可能であるため、収容部20
の収容容積は著しく大きい。このように収容容積
が増大したにも拘らず、ボツクス本体46は収容
部20が上端にかけて次第に内径が増大された形
状であるため、型抜きが容易となつている。
以上実施例により詳細に説明したようにこの考
案では従来デツトスペースとなつていた部分の有
効利用を図りボツクス本体の実効内容積が従来の
ものに比して増し、しかもその成形にあたつて
は、上記コンソールドアはインテグラルヒンジを
介して型抜き方向に対してアンダーカツト部分が
ないよう、その展開形状に成形できるため、金型
構造が簡単で、安価に製作できるなどの利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用コンソールボツクスの
縦断面図、第2図はこの考案の実施例に係る自動
車用コンソールボツクスの組立前の状態を示す分
解斜視図、第3図は同組立状態を示す縦断面図、
第4図は第3図におけるA部拡大分解断面図であ
る。 40……コンソールボツクス、46……ボツク
ス本体、50,51……貫通孔、52……灰皿、
54,56……コンソールドア、54……ドアイ
ンナ、56……ドアアウタ、66……インテグラ
ルヒンジ、70……容器部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に凹状の収容部が形成されたボツクス本
    体と、このボツクス本体の収容部上面開口を開閉
    可能とするコンソールドア、及び上記ボツクス本
    体の後端面に形成された貫通孔に挿入され先端を
    前記収容部の内部に突出せしめた灰皿等の突出部
    品を備えたコンソールボツクスにおいて、コンソ
    ールドアの延長部にインテグラルヒンジを介して
    上記突出部品を包囲する容器部を一体成形し、該
    容器部で上記ボツクス本体の内側から突出部品の
    突出部を覆うことを特徴とした自動車用コンソー
    ルボツクス。
JP16613782U 1982-11-01 1982-11-01 自動車用コンソ−ルボツクス Granted JPS5969039U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16613782U JPS5969039U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 自動車用コンソ−ルボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16613782U JPS5969039U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 自動車用コンソ−ルボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5969039U JPS5969039U (ja) 1984-05-10
JPS6347565Y2 true JPS6347565Y2 (ja) 1988-12-08

Family

ID=30363796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16613782U Granted JPS5969039U (ja) 1982-11-01 1982-11-01 自動車用コンソ−ルボツクス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5969039U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5969039U (ja) 1984-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5797642A (en) Luggage compartment construction
JPS6347565Y2 (ja)
JP2000108793A (ja) 車両後部構造
US6929295B2 (en) Storage compartment and latch arrangement thereof
KR100470784B1 (ko) 자동차용 글로브 박스 잠금장치
JPS6012257B2 (ja) ア−ムレスト付自動車用物入れ構造
CN216709181U (zh) 一种车辆的储物盒及车辆
USD366356S (en) Automobile accessory
JPH0141611Y2 (ja)
JPH0522449Y2 (ja)
JPH0539002Y2 (ja)
JP3538886B2 (ja) 自動車のトリム構造
JP2573586Y2 (ja) 自動二輪車のバッテリーケース
KR200377573Y1 (ko) 자동차용 팔걸이기능을 구비한 컴팩트디스크 보관함
JPH0522447Y2 (ja)
JP3262214B2 (ja) 車体の収容部構造
JP2541183Y2 (ja) 自動車のドア構造
JP2001130329A (ja) グローブボックス構造
KR200143695Y1 (ko) 자동차의 콘솔 박스
JP3682108B2 (ja) 自動車用オーバーヘッドコンソール
JPH0247157Y2 (ja)
KR0131841Y1 (ko) 자동차의 착탈식 공구케이스
JPH057083Y2 (ja)
JPH0629122Y2 (ja) 車両の小物入れ装置
JPS5943137Y2 (ja) 車両用リヤパ−セルシエルフの収納ボックス