JP2001130329A - グローブボックス構造 - Google Patents
グローブボックス構造Info
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- JP2001130329A JP2001130329A JP31730799A JP31730799A JP2001130329A JP 2001130329 A JP2001130329 A JP 2001130329A JP 31730799 A JP31730799 A JP 31730799A JP 31730799 A JP31730799 A JP 31730799A JP 2001130329 A JP2001130329 A JP 2001130329A
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- Japan
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- glove box
- opening
- striker
- closing lid
- box opening
- Prior art date
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
ブボックス開口上辺部の略中央部にストライカを配設
し、グローブボックスの開閉蓋の上部にストライカに係
合するロック手段を配設したグローブボックス構造にお
いて、開閉蓋の上部を車室側に突出させた意匠のグロー
ブボックスでも、低コストで見栄えが良くかつ大きな収
容スペースを確保できる構成とする。 【解決手段】 グローブボックス開口2の上辺部8より
車室側にストライカ14を突出させて配設することによ
り、安価なロック手段15を用いることができるように
し、かつその突出したストライカ14の上部を覆う突出
覆部10をグローブボックス開口2の上辺部8から延出
して見栄えを良くするとともに大きな収容スペースを確
保した。
Description
ックスの構造に関するものである。
パネルの助手席の前部にグローブボックス開口を形成
し、このグローブボックス開口を下端部が枢支された開
閉蓋にて開閉するようにして構成されている。開閉蓋を
閉じた状態で係止する手段は、グローブボックス開口の
上辺部の略中央部にストライカを配設し、開閉蓋の上部
にストライカに係合するロック手段を配設して構成され
ている。
メントパネル31の意匠に合わせて、グローブボックス
32の開閉蓋33をその上部が車室側に突出するような
形状に構成した場合には、実開平6−37476号公報
に開示されているような特殊なロック手段を用いる必要
がある。図6を参照して説明すると、ストライカ34は
グローブボックス32の開口の上辺部から大きく突出さ
せていず、そのためロック手段35として、奥行き寸法
の大きなボデー36を開閉蓋33の上部に装着するとと
もにそのボデー36の車室側の前面に操作ハンドル37
を配設して開閉蓋33の上部に形成した操作開口33a
に臨ませ、この操作ハンドル37の操作によってボデー
36内の連動機構を介してボデー36に設けられた係止
爪38をストライカ34に対して係止解除するように構
成したものが用いられている。
ロック手段41を用いた場合には、ストライカ42をグ
ローブボックス32の開口の上辺部から車室側に向けて
長く延出させ、かつ外見上のストライカ42の突出量を
可及的に小さくして見栄えを良くするため、インストル
メントパネル31のグローブボックス32の開口の上辺
部から下方に延出部31aを形成する必要がある。
たように、特殊なロック手段35を用いると、専用設計
となるためにコスト高になるという問題がある。
車室側に長く延出した場合には、開閉蓋33を開いたと
きに、ストライカ42が図中のAのように大きく突出し
て見えるために見栄えが悪く、またグローブボックス3
2の開口の上辺部から下方に延出部31aを延出させる
ことによってグローブボックス32の収容スペースが図
中Bの領域だけ減少するという問題がある。
ストにて構成できるとともに見栄えが良くかつ大きな収
容スペースを確保でき、また小物入れを有して収容スペ
ースを容易かつ有効に利用でき、さらにその組み付けの
容易なグローブボックス構造を提供することを目的とす
る。
ス構造は、インストルメントパネルに形成されたグロー
ブボックス開口上辺部の略中央部にストライカを配設
し、グローブボックスの開閉蓋の上部にストライカに係
合するロック手段を配設したグローブボックス構造であ
って、開閉蓋の上部を車室側に突出させるとともに、グ
ローブボックス開口上辺部より車室側にストライカを突
出させて配設し、突出したストライカの上部を覆う突出
覆部をグローブボックス開口上辺部から延出したもので
あり、突出覆部にてストライカの上部を覆っているの
で、ストライカを長く延出しても外観的に見栄えが悪く
なるということがなく、そのためストライカを長く延出
してロック手段として安価な量産品をそのまま使用する
ことができて低コストにて構成でき、また突出覆部はス
トライカの部分のみを覆っているので、大きな収容スペ
ースを確保することができる。
略中央上部に突出覆部が嵌まり込む切欠部を設けた小物
入れを配設すると、突出覆部がさらに目立たず見栄えが
良くなるとともに、グローブボックス開口内の上部に小
物を収容できるので、収容スペースを容易かつ有効に利
用できる。
けて略V字状に開くガイド兼係止部を設け、グローブボ
ックス開口の両側辺部にガイド兼係止部内に嵌入係合す
る係合片を突設し、小物入れの両側端下部のガイド兼係
止部内にインストルメントパネルの係合片を挿入するよ
うにして小物入れを押し込んで仮固定した後その上面を
ビス止めすることによって、小物入れを容易に組み付け
ることができるとともに小物入れの上面の適所をインス
トルメントパネルにビス止め固定することで上部及び下
部を強固に固定することができる。
構造の一実施形態について、図1〜図5を参照して説明
する。
ルで、グローブボックスの上部位置に対応する部分が車
室側に大きく突出した形状の意匠とされている。このイ
ンストルメントパネル1の助手席の前部位置にグローブ
ボックス開口2が形成されている。3はグローブボック
ス開口2を開閉する開閉蓋で、下端部がグローブボック
ス開口2の下縁部両側に設けられた枢支部4にて閉じた
姿勢と所定角度開いた姿勢との間で開閉自在に枢支され
ている。開閉蓋3の外面はインストルメントパネル1の
意匠に合わせてその上部が車室側に大きく突出した形状
とされ、その上部中央部に開蓋操作開口3aが形成され
ている。3bは、開閉蓋3の内面に設けられた収納ポケ
ットである。5はグローブボックス開口2の上部に取付
けられる小物入れであり、適当幅の中央部を除いてその
両側部に収容ボックス部6が設けられ、中央上部に切欠
7が設けられている。
図2、図3に示すように、開閉蓋3の上端部が丁度入り
込む凹入段部9が形成され、かつその中央部からは突出
覆部10が車室側に向けて斜め下方に突出形成されてい
る。凹入段部9の中央部及び突出覆部10の背面に上下
に適当間隔あけて複数の取付ボス11が突設され、取付
金具12がビス13にて取付けられている。取付金具1
2は突出覆部10の下端近傍まで延出された後、車室側
とは反対側にくの字状に屈曲され、さらにその下端に水
平屈曲部12aが形成されている。取付金具12のくの
字状屈曲部の上部にストライカ14の基部が溶接にて固
着され、ストライカ14が突出覆部10の先端から比較
的短く車室側に向けて斜め下方に延出されている。
14に係合するロック手段15が配設されている。ロッ
ク手段15は、そのロック解除ハンドル16が開蓋操作
開口3aに臨み、係止爪17がストライカ14に係合す
るように配設されている。そして、係止爪17を常時係
止位置に向けて突出付勢するとともにロック解除ハンド
ル16を手前上方に引上げ操作すると内蔵された連動機
構を介して係止爪17が係合解除位置に退入するように
構成されている。また、係止爪17の背面側にはガイド
傾斜面17aが形成され、開閉蓋3を閉じるとストライ
カ14がこのガイド傾斜面17aに係合して係止爪17
を退入させ、ストライカ14が乗り越えて自動的に係合
するように構成されている。
図4に示すように、上部に突出覆部10が丁度嵌入する
切欠7が形成され、その下部は両側の収容ボックス部6
を連結する断面形状略L字状の連結部18とされ、その
背部側に延びるフランジ部18aがビス19にて取付金
具12の下端の水平屈曲部12aに締結固定されてい
る。また、連結部18の上端には、突出覆部10の下端
に背面側に向けて折曲形成された端縁鍔10aに背部側
から係合する係合片18bが設けられている。
及び図4に示すように、その略中央位置に取付座20が
形成され、インストルメントパネル1の背部に配設され
た取付部材21にビス22にて締結固定されている。
4に示すように、上方に向けて略V字状に開くガイド兼
係止部23が設けられ、グローブボックス開口2の両側
辺部24には小物入れ5を配置したときに、図5に示す
ように、ガイド兼係止部23内に嵌入係合する係合片2
5が突設されている。
室側に突出させて配設しているので、ロック手段15と
して従来から汎用されている安価な量産品をそのまま使
用することができて低コストにて構成することができ
る。しかも、そのストライカ14の上部を、グローブボ
ックス開口2の上辺部8の凹入段部9から一体的に車室
側に延出させた突出覆部10にて覆っているので、外観
的に見栄えが悪くなるということもなく、また突出覆部
10はストライカ14の部分のみを覆っているので、大
きな収容スペースを確保することができる。
に、上記突出覆部10が嵌まり込む切欠7を設けた小物
入れ5を配設しているので、突出覆部10がさらに目立
たず見栄えが良くなるとともに、グローブボックス開口
2内の上部に配設した小物入れ5の収容ボックス部6内
にCDやカセットなどの小物を収容できるので、グロー
ブボックス内の収容スペースを容易かつ有効に利用でき
る。
れをグローブボックス開口2内の上部に挿入し、その両
側端下部のV字状に広がるガイド兼係止部23内にグロ
ーブボックス開口2の両側辺部24に突設した係合片2
5を嵌入させて押し上げることにより、ガイド兼係止部
23に係合片25を係合させ、同時に中央部の連結部1
8の下端のフランジ部18aを取付金具12の水平屈曲
部12aの下面に当接させるとともに上端の係合片18
bを突出覆部10の下端の端縁鍔10aに背部側から係
合させ、その状態で連結部18の下端のフランジ部18
aをビス19にて取付金具12の下端に締結固定し、ま
た収納ボックス部6の上壁6aの取付座20をビス22
にて取付部材21に締結固定することによって容易に組
み付けることができる。
両側の収容ボックス部6の上壁6aがインストルメント
パネル1の取付部材21にビス止め固定されるととも
に、中央の連結部18の上端の係合片18bが突出覆部
10の下端に係合し、また小物入れ5の両側端の下部が
ガイド兼係止部23と係合片25の係合により係合固定
されるとともに中央部の連結部18の下端のフランジ部
18aが取付金具12の下端にビス止め固定されている
ので、小物入れ5はその上部及び下部を強固にインスト
ルメントパネル1に装着固定され、不快な振動やビビリ
騒音の発生原因になることもない。
ば、以上のようにグローブボックス開口上辺部より車室
側にストライカを突出させて配設し、突出したストライ
カの上部を覆う突出覆部をグローブボックス開口上辺部
から延出したので、開閉蓋の上部を車室側に突出した意
匠としてストライカを長く突出させてもその上部を突出
覆部にて覆っているため外観的に見栄えが悪くなるとい
うことがなく、そのためロック手段として安価な量産品
をそのまま使用することができて低コストにて構成で
き、また突出覆部はストライカの部分のみを覆っている
ので、大きな収容スペースを確保することができる。
略中央上部に突出覆部が嵌まり込む切欠部を設けた小物
入れを配設すると、突出覆部がさらに目立たず見栄えが
良くなるとともに、グローブボックス開口内の上部に小
物を収容できるので、収容スペースを容易かつ有効に利
用できる。
けて略V字状に開くガイド兼係止部を設け、グローブボ
ックス開口の両側辺部にガイド兼係止部内に嵌入係合す
る係合片を突設し、小物入れの両側端下部のガイド兼係
止部内にインストルメントパネルの係合片を挿入するよ
うにして小物入れを押し込んで仮固定した後その上面を
ビス止めすることによって、小物入れを容易に組み付け
ることができるとともに小物入れの上面の適所をインス
トルメントパネルにビス止め固定することで上部及び下
部を強固に固定することができる。
分解斜視図である。
A矢視断面図である。
を示す図1のB−B矢視断面図である。
定状態を示す側面図である。
す縦断側面図である。
を示す縦断側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 インストルメントパネルに形成されたグ
ローブボックス開口上辺部の略中央部にストライカを配
設し、グローブボックスの開閉蓋の上部にストライカに
係合するロック手段を配設したグローブボックス構造で
あって、開閉蓋の上部を車室側に突出させるとともに、
グローブボックス開口上辺部より車室側にストライカを
突出させて配設し、突出したストライカの上部を覆う突
出覆部をグローブボックス開口上辺部から延出したこと
を特徴とするグローブボックス構造。 - 【請求項2】 グローブボックス開口内の上部に、略中
央上部に突出覆部が嵌まり込む切欠部を設けた小物入れ
を配設したことを特徴とする請求項1記載のグローブボ
ックス構造。 - 【請求項3】 小物入れの上面の適所をインストルメン
トパネルにビス止め固定し、小物入れの両側端の下部に
上方に向けて略V字状に開くガイド兼係止部を設け、グ
ローブボックス開口の両側辺部にガイド兼係止部内に嵌
入係合する係合片を突設したことを特徴とする請求項2
記載のグローブボックス構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31730799A JP3621855B2 (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | グローブボックス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31730799A JP3621855B2 (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | グローブボックス構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001130329A true JP2001130329A (ja) | 2001-05-15 |
JP3621855B2 JP3621855B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=18086762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31730799A Expired - Fee Related JP3621855B2 (ja) | 1999-11-08 | 1999-11-08 | グローブボックス構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3621855B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012126366A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Suzuki Motor Corp | 車両用グローブボックスの取付部構造 |
KR101747819B1 (ko) * | 2010-07-09 | 2017-06-15 | 현대모비스 주식회사 | 푸시타입 글로브박스 |
-
1999
- 1999-11-08 JP JP31730799A patent/JP3621855B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101747819B1 (ko) * | 2010-07-09 | 2017-06-15 | 현대모비스 주식회사 | 푸시타입 글로브박스 |
JP2012126366A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Suzuki Motor Corp | 車両用グローブボックスの取付部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3621855B2 (ja) | 2005-02-16 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040519 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040726 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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