JP2001122005A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JP2001122005A
JP2001122005A JP34879799A JP34879799A JP2001122005A JP 2001122005 A JP2001122005 A JP 2001122005A JP 34879799 A JP34879799 A JP 34879799A JP 34879799 A JP34879799 A JP 34879799A JP 2001122005 A JP2001122005 A JP 2001122005A
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丈太呂 椎野
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俊彦 山中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャイルドシートの上部を固定するためのテ
ザーアンカを備えた車両用シートの見栄えを改善すると
共に、積荷性や居住性の悪化を回避する。 【解決手段】 シートバックの背面に配置されたテザー
アンカ21に対し、チャイルドシートの上端に装備され
たフック8を係止せしめてチャイルドシートの上部を固
定し得るようにした車両用シートに関し、テザーアンカ
21をシートバックフレームに固着すると共に、フック
8の係止操作軌道に沿う切欠部28を開口したカバー2
0によりテザーアンカ21の係止孔33(被係止部位)
を除いた大半の部分を被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャイルドシート
を取り付けるようにした車両用シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、チャイルドシートを車両用シ
ートに取り付ける場合には、チャイルドシートの下部を
シートベルト等により車両用シートに固定するのが一般
的であるが、チャイルドシートの上部についても、チャ
イルドシートの上端に装備されたフックを、車両用シー
トのシートバックの背面又は車室内に設けてあるテザー
アンカに対し係止して固定するようにしたものが提案さ
れている。
【0003】図20は前述した車両用シート1の一例を
示す斜視図であって、2はシートクッション、3は該シ
ートクッション2に対して折り畳み可能に構成されたシ
ートバック、4は車両用シート1に取り付けたチャイル
ドシートを示し、該チャイルドシート4を固定するにあ
たっては、チャイルドシート4の下部に穿設したベルト
挿通孔5にシートベルト6を挿通して該シートベルト6
を車体側に固定し、チャイルドシート4の上端にベルト
7を介して装備されているフック8を、シートバック3
の背面に配置されているテザーアンカ9に係止すること
により、チャイルドシート4の上部をシートバック3の
上部10に固定している。
【0004】図21及び図22はテザーアンカの別の配
置例を示しており、ここに図示する例では、自動車のリ
ヤシート後部のパーセルボード11で構成されている取
付部12に、以下に詳述する如きテザーアンカ14がテ
ザーアンカカバー13に被覆された状態で配置されてい
る。
【0005】即ち、特に図22に詳細を示しているよう
に、テザーアンカカバー13は、パーセルボード11及
びその下側のパーティションパネル15を貫通している
ボルト16と、これに螺合させたナット17とによっ
て、テザーアンカ14と共にパーセルボード11の上面
に一体的に組み付けられており、このテザーアンカカバ
ー13の上部は、薄肉部18を回動中心として上方に開
くことができるようになっており、又、前記テザーアン
カ14の先端部側には、適宜な大きさの係止孔19が穿
設されている。
【0006】そして、チャイルドシートを使用しない時
には、テザーアンカ14にテザーアンカカバー13を被
せてテザーアンカ14を外部から見えないようにしてお
き、チャイルドシートを使用する時にテザーアンカカバ
ー13を開き、図20の従来例の場合と同様に、チャイ
ルドシート4の上端に対しベルト7を介して連結されて
いるフック8を、前記テザーアンカ14の係止孔19に
係合してチャイルドシートを固定するようにすれば良
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図20
に示した従来構造においては、シートバック3の背面に
テザーアンカ9が突出しているので見栄えが悪く、シー
トバック3を折り畳んだ際における積荷性が悪くなると
共に、乗員の行動の妨げにもなって居住性が悪くなると
いう不具合があり、他方、図21に示した従来構造にお
いては、非使用時にテザーアンカカバー13によりテザ
ーアンカ14の露出を防ぐように考慮しているものの、
テザーアンカカバー13自体がパーセルボード11表面
から上方へ大きく突出してしまうので、それほど見栄え
が良くなるというわけではなく、しかも、フック8を係
合した使用時には、テザーアンカカバー13内部やテザ
ーアンカ14が露出することになるので、図20のもの
と同様に見栄えが悪くなるという問題が依然として残っ
ていた。
【0008】本発明は、上述の実情に鑑みて成したもの
で、チャイルドシートの上部を固定するためのテザーア
ンカを備えた車両用シートの見栄えを改善すると共に、
積荷性や居住性の悪化を回避することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートバック
の背面に配置されたテザーアンカに対し、チャイルドシ
ートの上端に装備されたフックを係止せしめて前記チャ
イルドシートの上部を固定し得るようにした車両用シー
トにおいて、前記テザーアンカをシートバックフレーム
に固着すると共に、前記フックの係止操作軌道に沿う切
欠部を開口したカバーにより前記テザーアンカの被係止
部位を除いた大半の部分を被覆したことを特徴とするも
のである。
【0010】而して、このようにすれば、テザーアンカ
におけるフックを係止するための被係止部位を除いた大
半の部分がカバーにより被覆され、しかも、テザーアン
カをカバーで被覆したまま切欠部を通してカバー内のテ
ザーアンカにフックが係止されるようになっているの
で、テザーアンカの露出や突出が極力防止されることに
なる。
【0011】又、本発明においては、カバーの上端付近
を除いた外周部分に、シートバックボードの厚みと略一
致する段差部を設け、前記カバーの上端付近から下方へ
向けた所要範囲に、テザーアンカに係止したフックを干
渉なく収容し得るようフック収容空間を確保しておくこ
とが好ましく、このようにすれば、カバーがシートバッ
クボードから突出せず、フックをテザーアンカに係止し
た後にもフックの突出が生じなくなる。
【0012】更に、本発明においては、カバーの切欠部
を閉塞する蓋を備えることが好ましく、このようにすれ
ば、カバーの切欠部を蓋で閉塞することにより前記切欠
部の内部を全く見えない状態に保持することが可能とな
り、見栄えを更に向上することが可能となる。
【0013】又、前記蓋はカバーと一体成形することが
好ましく、このようにすれば、テザーアンカ使用時にお
ける蓋の紛失を防止することが可能であり、しかも、部
品点数を削減して組み付け工数を削減することも可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0015】図1〜図12は本発明を実施する形態の一
例を示すもので、本形態例においては、図1及び図2に
示す如きテザーアンカ21を、例えば図3に示す如き車
両用シート1におけるシートバック3の背面に配置し、
このテザーアンカ21をカバー20により被覆した構造
を採用しており、該カバー20に開口した切欠部28を
通して、チャイルドシート4(図20参照)の上部を固
定するためのフック8を係止せしめるようにしてある。
【0016】ここで、テザーアンカ21は、特に図2に
示す如く、その上下方向の中間部を屈曲部32として上
半分を手前側で、下半分を奥側で夫々鉛直に起立させた
クランク型の断面形状を有し、その屈曲部32から下半
分に亘る部位を、シートバック3の背面深部におけるシ
ートバックフレーム37に対し溶接などにより固着され
ており、屈曲部32から上半分に亘る部位の中央部に
は、フック8を係止させるための係止孔33が設けられ
ていて、該係止孔33上部の両側には、カバー20の爪
片30を係合させるための係合孔34が穿設されてい
る。
【0017】そして、カバー20は、特に図4に判り易
く分解した状態で図示しているように、その外縁部を除
いた下半分の略全域と上半分の両側部とにかけて「凹」
の字型に手前側へ張り出す膨出部23を有し、上半分の
中央部には、下方に向かうに従い奥側へ後退するように
した凹部24が形成されており、カバー20の外縁部に
形成されるフランジ部25と前記膨出部23との間に
は、後述する図2、図6、図9のシートバックボード2
7の厚みと略一致する厚さ寸法の段差部26が形成され
ている。
【0018】又、前述した膨出部23の下部中央から凹
部24の下部中央に亘り前記フック8の係止操作軌道に
沿うようにした切欠部28が開口されていると共に、前
記凹部24の上部中央にも小孔29が別に穿設されてい
る。
【0019】更に、前記膨出部23の下部背面における
切欠部28を挟んだ両側には、一対の爪片30が水平に
突設されており、前記フランジ部25の上縁側背面に
は、上方に向けた一対の係止片31が取り付けられてい
る。
【0020】又、図3、図4、図8、図9に図示してい
る蓋22は、フック8をテザーアンカ21に係止しない
非使用時において前記カバー20の切欠部28を閉塞す
るための部材であり、その下半分が膨出部23下部の切
欠部28の長さ及び幅よりも僅かに小さい寸法の長さ及
び幅になっていて、蓋22の下半分の背面における両側
には、テザーアンカ21の係止孔33の両側に係合する
一対の係合片35が突設されており、他方、蓋22の上
半分は、凹部24の大きさよりも僅かに小さい形状にな
っていて、その上縁部が段差部26よりも僅かに小さい
寸法で奥側へ屈折されており、蓋22の背面の上部中央
には、カバー20の小孔29の上縁に係合させるための
係合片36が突設されている。
【0021】尚、前記テザーアンカ21のシートバック
フレーム37への固着は、図2、図6、図9に示すシー
トバックボード27を未だシートバックフレーム37に
取り付けていない状態の時に行い、次いで、図7に示す
ように、カバー20の上縁側背面の係止片31をシート
バックフレーム37に係止すると共に、図5及び図10
に示すように、カバー20の爪片30がテザーアンカ2
1の係合孔34に係合するようにしながらカバー20下
部をテザーアンカ21に被せてカバー20の装着を完了
すれば良い。
【0022】そして、カバー20をテザーアンカ21に
被せた後に、図6に示すようにシートバックボード27
の開口部38でカバー20のフランジ部25を押さえる
ようにしてシートバックボード27をシートバックフレ
ーム37に取り付けると、カバー20の膨出部23(図
5参照)がシートバックボード27の開口部38に内嵌
した状態でカバー20のフランジ部25がシートバック
ボード27により押さえられて固定される。
【0023】このように、カバー20をテザーアンカ2
1に被せた後にシートバックボード27をシートバック
フレーム37に取り付ける構成であれば、シートバック
ボード27の位置出しを容易に行うことが可能になり、
しかも、カバー20のフランジ部25がシートバックボ
ード27の裏側に隠されて外部に露出しなくなり、見栄
えが良くなり、又、カバー20の傷つき、引っかかりを
少なくできるという利点がある。
【0024】そして、図5に示すように、テザーアンカ
21の係止孔33がカバー20の切欠部28から露出
し、テザーアンカ21の係止孔33を除いた大半の部分
は、カバー20で被覆されて外部からは見えない状態に
なる。
【0025】更に、テザーアンカ21の係止孔33を除
いた大半の部分を被覆した状態に固定したカバー20の
切欠部28に対し、図9に示すように、蓋22の背面の
上部中央の係合片36をカバー20の小孔29の上縁に
係合させながら蓋22をカバー20の切欠部28に嵌め
込むと、図8及び図11に示すように、蓋22の係合片
35がテザーアンカ21の係止孔33の両側に係合し、
蓋22がカバー20の切欠部28を塞いだ状態で保持さ
れることになる。
【0026】ここで、蓋22の長さは、切欠部28の長
さよりも僅かに小さい寸法の長さとし、蓋22の下端と
切欠部28の下縁との間に、図8、図9、図12に示す
ような隙間40が生ずるようにしておくことが好まし
く、この隙間40に貨幣の縁を差し込んで蓋22をこじ
開けることにより該蓋22を容易に取り外し得るように
しておくと良い。
【0027】尚、図2、図6、図9における39はシー
トバック3内部のバックパッドを示す。
【0028】而して、チャイルドシート4(図20参
照)を使用しない場合に、図8及び図9に示すように、
蓋22をカバー20の切欠部28に嵌め込んで該切欠部
28を塞いだ状態にしておくと、カバー20の切欠部2
8の内部は、全く見えない状態に保持されて見栄えの良
い状態に保たれ、しかも、図9に示すように、カバー2
0及び蓋22が共にシートバックボード27から突出し
ていないため、シートバック3を折り畳んだ際に積荷性
や居住性を悪くすることもない。
【0029】又、チャイルドシート4を使用する時に
は、図8、図9、図12に示す蓋22の下端と切欠部2
8の下縁との間の隙間40に貨幣の縁を差し込んで蓋2
2をこじ開け、カバー20の切欠部28から蓋22を取
り外して、図5、図6に示す状態にする。
【0030】ここで、カバー20の切欠部28から蓋2
2を取り外した状態にあっても、テザーアンカ21にお
けるフック8を係止するための係止孔33(被係止部
位)を除いた大半の部分がカバー20により被覆されて
いるので、テザーアンカ21の露出や突出が極力防止さ
れることになる。又、カバー20によってシートバック
3内部のシートバックフレーム37やバックパッド39
が被覆されることになり見栄えを向上できることにもな
る。
【0031】次いで、図20と同様にチャイルドシート
4を車両用シート1に載せ、チャイルドシート4の上端
にベルト7を介して装備されているフック8を、図1及
び図2に示すカバー20の切欠部28を操作軌道として
該切欠部28に沿うように動かし、図2に二点鎖線で示
すように、フック8の先端部をカバー20の切欠部28
の下部並びにテザーアンカ21の係止孔33に挿入し、
ベルト7を縮めるようにしながら、図1及び図2に実線
で示すように、フック8をテザーアンカ21の係止孔3
3に係止すると、ベルト7を介してチャイルドシート4
が車両用シート1に固定されることになる。
【0032】ここで、フック8をテザーアンカ21の係
止孔33に係止した図1及び図2の状態では、カバー2
0の上部に形成されている凹部24がフック収容空間に
なり、テザーアンカ21に係止したフック8が前記凹部
24内に良好に収容されることになるので、フック8が
カバー20から突出しなくなって見栄えが更に良くな
る。
【0033】従って、上記形態例によれば、テザーアン
カ21におけるフック8を係止するための係止孔33
(被係止部位)を除いた大半の部分をカバー20により
被覆することができ、しかも、テザーアンカ21をカバ
ー20で被覆したまま切欠部28を通してカバー20内
のテザーアンカ21にフック8を係止することができる
ので、テザーアンカ21の露出や突出を極力防止するこ
とができ、テザーアンカ21を備えた車両用シート1の
見栄えを従来より大幅に改善することができると共に、
積荷性や居住性の悪化を回避することができる。
【0034】特に本形態例においては、カバー20の上
端付近を除いた外周部分に、シートバックボード27の
厚みと略一致する段差部26を設け、前記カバー20の
上端付近から下方へ向けた所要範囲に、テザーアンカ2
1に係止したフック8を干渉なく収容し得るよう凹部2
4を確保しているので、カバー20がシートバックボー
ド27から突出せず、しかも、フック8をテザーアンカ
21に係止した後においても、フック8がカバー20か
ら突出しないようにすることができ、これによって、テ
ザーアンカ21を備えた車両用シート1の見栄えの改
善、並びに積荷性や居住性の悪化の回避に関する効果を
更に高めることができる。
【0035】又、本形態例で例示した如き、カバー20
の切欠部28を閉塞する蓋22を備えれば、フック8を
テザーアンカ21に係止しない非使用時における見栄え
を更に改善することもできる。
【0036】図13〜図17は本発明の別の形態例を示
すもので、ここに図示している例では、非使用時にカバ
ー20の切欠部28を閉塞する蓋22が前記カバー20
と一体成形されており、より具体的には、カバー20の
切欠部28を凹部24と共に被覆し得るような大きさで
略長方形状に形成された蓋22が、前記カバー20の下
端部に対し連続するように一体成形されている。
【0037】ここで、蓋22とカバー20との境界部分
には、図13及び図14に示す如く、蓋22を傾動して
前記カバー20の切欠部28を開閉し得るよう薄肉部分
(図13参照)を成すインテグラルヒンジ41が形成さ
れており、該インテグラルヒンジ41に対し反対側とな
る蓋22の先端部(図13中でインテグラルヒンジ41
から垂下した蓋22の下端部)には、閉じた蓋22を開
ける際に指を掛けるための湾曲部42が形成されてい
る。
【0038】又、図13のように蓋22を開けて垂下さ
せた際に表側となる蓋22背面の前記湾曲部42に近い
両側位置には、図15に示す如く、前記蓋22をインテ
グラルヒンジ41を中心に傾動して閉じた際に、カバー
20の凹部24における両内側面に開口した係合孔43
に対して係合(図16参照)し得るよう一対の係合片4
4が突設されている。
【0039】更に、カバー20の膨出部23における蓋
22が被覆する領域は、特に図13により明らかである
ように、蓋22の厚さ分だけ後退してカバー受け面45
を形成するようになっており、図15のように閉じた蓋
22が前記カバー受け面45に重ね合わされて蓋装着時
の剛性(特に蓋22の押し込み方向への剛性)が高めら
れ、且つ閉じた蓋22がカバー20から突出せずに相互
の表面が同一面を成すようにしてある。
【0040】尚、図示する例においては、カバー20下
部のテザーアンカ21に対する係合方式の別の例につい
ても提供しており、前述した図1〜図12の形態例でカ
バー20の爪片30(図5参照)をテザーアンカ21の
係合孔34に係合していた構造に替えて、図15及び図
17に示すように、テザーアンカ21の左右の側部に対
し係合し得るようにした爪片46を採用している。
【0041】而して、本形態例によれば、フック8をテ
ザーアンカ21に係止した使用時における蓋22の紛失
を防止することができ、しかも、カバー20と蓋22を
別体に構成していた場合と比較して部品点数を削減する
ことができ、これにより組み付け工数を削減することも
できる。
【0042】又、特に本形態例では、閉じた蓋22をカ
バー受け面45に重ね合わせることにより蓋装着時の剛
性(特に蓋22の押し込み方向への剛性)を高めること
ができ、しかも、閉じた蓋22がカバー20から突出し
ないように重ね合わせることにより、蓋22とカバー2
0の合わせから、内部が見えないようにして蓋22とカ
バー20の合わせ部分の見栄えも向上することができ
る。
【0043】図18は前述した図13〜図17の形態例
における蓋22の変形例を示すもので、ここに図示する
例では、蓋22をシートバックボード27から多少張り
出すような形状を採用し、テザーアンカ21に係止した
フック8と蓋22との干渉を湾曲部42の車両前後方向
に延びる部分で回避し得るようにして、フック8をテザ
ーアンカ21に係止した使用状態のまま蓋22を閉じる
ことができるようにしている。
【0044】又、図19は蓋22の更なる変形例を示す
もので、ここに図示している例では、テザーアンカ21
を奥側(図19中における左側)に後退させて該テザー
アンカ21とフック8との係合位置を奥側にずらし、且
つ蓋22の先端部の湾曲部42をインテグラルヒンジ4
1側へ深く形成することにより、テザーアンカ21に係
止したフック8と蓋22との干渉を湾曲部42により回
避し得るようにして、フック8をテザーアンカ21に係
止した使用状態のまま蓋22を閉じることができるよう
にしている。
【0045】尚、本発明の車両用シートは、上述の形態
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【0046】
【発明の効果】上記した本発明の車両用シートによれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0047】(I)本発明の請求項1に記載の発明によ
れば、テザーアンカにおけるフックを係止するための被
係止部位を除いた大半の部分をカバーにより被覆するこ
とができ、しかも、テザーアンカをカバーで被覆したま
ま切欠部を通してカバー内のテザーアンカにフックを係
止することができるので、テザーアンカの露出や突出を
極力防止することができ、テザーアンカを備えた車両用
シートの見栄えを従来より大幅に改善することができる
と共に、積荷性の悪化や乗員の行動の妨げとなることに
よる居住性の悪化を回避することができる。
【0048】(II)本発明の請求項2に記載の発明に
よれば、カバーがシートバックボードから突出せず、し
かも、フックをテザーアンカに係止した後においても、
フックがカバーから突出しないようにすることができる
ので、テザーアンカを備えた車両用シートの見栄えをよ
り一層改善することができ、積荷性の悪化や乗員の行動
の妨げとなることによる居住性の悪化も更に確実に回避
することができる。
【0049】(III)本発明の請求項3に記載の発明
によれば、カバーの切欠部を蓋で閉塞することにより前
記切欠部の内部を全く見えない状態に保持することがで
き、見栄えを更に向上することができる。
【0050】(IV)本発明の請求項4に記載の発明に
よれば、テザーアンカ使用時の蓋の紛失を防止すること
ができ、しかも、カバーと蓋を別体に構成していた場合
と比較して部品点数を削減することができ、これにより
組み付け工数を削減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II矢視の断面図である。
【図3】図1の構造を適用した箇所を説明するための車
両用シートの斜視図である。
【図4】図1のカバーに対するテザーアンカ及び蓋の取
り付け手段を示す斜視図である。
【図5】図1のカバーにフックを装着する前の状態を示
す斜視図である。
【図6】図5のVI−VI矢視の断面図である。
【図7】図5のVII−VII矢視の断面図である。
【図8】図5のカバーに蓋を取り付けた状態を示す斜視
図である。
【図9】図8のIX−IX矢視の断面図である。
【図10】図8のX−X矢視の断面図である。
【図11】図8のXI−XI矢視の断面図である。
【図12】図8のXII−XII矢視の断面図である。
【図13】本発明の別の形態例を示す斜視図である。
【図14】図13のXIV−XIV矢視の断面図であ
る。
【図15】図13の蓋を閉じた状態を示す斜視図であ
る。
【図16】図15のXVI−XVI矢視の断面図であ
る。
【図17】図15のXVII−XVII矢視の断面図で
ある。
【図18】本発明の別の形態例における蓋の変形例を示
す断面図である。
【図19】本発明の別の形態例における蓋の更なる変形
例を示す断面図である。
【図20】従来例を示す斜視図である。
【図21】テザーアンカの別の配置例を示す斜視図であ
る。
【図22】図21のテザーアンカカバーの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 車両用シート 3 シートバック 4 チャイルドシート 8 フック 20 カバー 21 テザーアンカ 22 蓋 24 凹部(フック収容空間) 26 段差部 27 シートバックボード 28 切欠部 33 係止孔(被係止部位) 37 シートバックフレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗像 正寛 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3B087 CE06 DE10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの背面に配置されたテザー
    アンカに対し、チャイルドシートの上端に装備されたフ
    ックを係止せしめて前記チャイルドシートの上部を固定
    し得るようにした車両用シートにおいて、前記テザーア
    ンカをシートバックフレームに固着すると共に、前記フ
    ックの係止操作軌道に沿う切欠部を開口したカバーによ
    り前記テザーアンカの被係止部位を除いた大半の部分を
    被覆したことを特徴とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 カバーの上端付近を除いた外周部分に、
    シートバックボードの厚みと略一致する段差部を設け、
    前記カバーの上端付近から下方へ向けた所要範囲に、テ
    ザーアンカに係止したフックを干渉なく収容し得るよう
    フック収容空間を確保したことを特徴とする請求項1に
    記載の車両用シート。
  3. 【請求項3】 カバーの切欠部を閉塞する蓋を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 【請求項4】 蓋をカバーと一体成形したことを特徴と
    する請求項3に記載の車両用シート。
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