JP2018065439A - 座席装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗降用のドアの開閉のみで乗員の身体の保持及び車両への乗降を容易とする座席装置を提供することを目的とする。【解決手段】車両1の乗降用のドア3A,3B側に配設された車両用シート2A,2Bと、ドア3A,3Bに設けられた補助サポート部22と、を有して構成される座席装置であって、車両用シート2A,2Bは、シートクッション4と、シートバック5と、シートクッション4及びシートバック5のドア3A,3B側の側面部7に形成されたドア側サポート部8と、シートクッション4及びシートバック5のドア3A,3Bと反対側の側面部9に形成された反ドア側サポート部10と、を備え、ドア側サポート部8の一部又は全体の高さが反ドア側サポート部10の高さよりも低く、ドア3A,3Bを閉じた状態で補助サポート部22がドア側サポート部8の高さを補うように位置する。【選択図】図2
Description
本発明は、いわゆるバケットシートである車両の座席装置に関する。
従来、車両の走行時(特に旋回時)に、乗員の身体に付加される横方向の荷重に対して身体を保持するため、車両用シートの両側にサイドサポートを配設したいわゆるセミバッケトシートが知られている。また、競技用自動車においては、合成樹脂によって一体成形されたいわゆるフルバケットシートが採用されている。これらのバケットシートは、車両用シートに着座した乗員の大腿部、腰部、肩部等を包み込むようにホールドするようになっている。上記バケットシートは、横方向荷重に対するホールド性に優れている反面、車両への乗降時にはサイドサポートが邪魔になるという問題があった。特にトラックの車両用シートとしてバケットシートを使用すると、乗員の着座位置が高いため、車両への乗降が非常に困難であった。また、サイドサポートを低く形成するとホールド性が低下し、車両走行中の乗員の姿勢が安定しないため、車両の運転性が低下し、安全上の問題もあった。
これらの問題に対し、例えば、乗降口側のサイドサポートの前側の一部分を後方に回動させて退避させ、乗降スペースを確保する車両用シートが知られている(特許文献1参照)。
また、乗降口側のクッションサイド部を起伏可能に設け、係るクッションサイド部を乗降口側に倒伏させて乗降し易くする車両用シートが知られている(特許文献2、特許文献3参照)。
また、シートクッションの左右の側面の背側に実質的にサイドサポートを設けない構造とし、スムーズな乗り降りを可能とした車両用シートが知られている(特許文献4参照)。
また、車体のフロアパネルに固定されるシート本体と、ドアに固定されてドアの閉鎖時に上記シート本体と一体化するシートサイドから構成される車両のシートが知られている(特許文献5参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された車両用シートは、サイドサポートを回動可能とするための機構が必要となり、製造コストが上昇してしまうという問題があった。また、乗降の度にサイドサポートを回動させる必要があり、乗降時の動作が煩雑になってしまうという問題があった。
また、特許文献2及び特許文献3に記載された車両用シートもクッションサイド部を起伏可能とするための機構が必要であり、乗降の度にクッションサイド部を起伏させる動作が必要であるため、特許文献1に記載された車両用シートと同様に、製造コストの上昇及び、乗降時の動作が煩雑になるという問題があった。
また、特許文献4に記載されている車両用シートは、サイドサポートの高さが低いため、乗降が容易であるが、車両の走行時の横方向荷重に対するホールド性が十分に確保できないという問題があった。
また、特許文献5に記載されている車両のシートのシートサイドは、車両側面方向からの衝突に対する衝撃を吸収するため、所定量以上の衝撃吸収材を必要とし、車両の左右方向への長さが長くなってしまい、ドア部分(ドアとシートサイド)の厚みが極端に増してしまうという問題があった。また、乗員の身体のホールド性が低下するという問題もあった。
そこで、本発明は以上の問題点を解決し、乗降用のドアを閉めることによりドア側のサイドサポートの全体又はその一部を補充して乗員の身体をホールドし、ドアを開けることによりドア側のサイドサポートの全体又はその一部を退避させて、乗員の乗降を容易とする座席装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る座席装置は、車両の乗降用のドア側に配設された車両用シートと、前記ドアに設けられた補助保持部と、を有して構成される座席装置であって、前記車両用シートは、着座部と、背もたれと、前記着座部及び前記背もたれの前記ドア側の端部に形成された第1の側壁と、前記着座部及び前記背もたれの前記ドアと反対側の端部に形成された第2の側壁と、を備え、前記第1の側壁の一部又は全体の高さが前記第2の側壁の高さよりも低く、前記ドアを閉じた状態で前記補助保持部が前記第1の側壁の高さを補うように位置することを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係る座席装置は、車両の乗降用のドア側に配設された車両用シートと、前記ドアに設けられた補助保持部と、を有して構成される座席装置であって、前記車両用シートは、着座部と、背もたれと、前記着座部及び前記背もたれの前記ドアと反対側の端部に形成された第2の側壁と、を備え、前記ドアを閉じた状態で前記補助保持部が前記着座部のドア側部の上方及び前記背もたれのドア側部の前方に位置することを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係る座席装置は、前記ドアを閉めた状態で、前記補助保持部と前記第1の側壁を一体とした形状が、前記第2の側壁と略同一形状であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係る座席装置は、前記補助保持部の形状が前記第2の側壁と略同一形状であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係る座席装置は、前記ドアを閉めた状態で、前記補助保持部が前記着座部の上方であって、前記背もたれ側に位置していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、乗降用のドアを開閉することにより、乗員に付加される横方向の荷重に対して乗員の身体を保持することができ、かつ、乗員の車両への乗降を容易とすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、乗降用のドアを開閉することにより、乗員に付加される横方向の荷重に対して乗員の身体を保持することができ、かつ、乗員の車両への乗降を非常に容易とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、乗員の身体を左右均等に保持することができる。
請求項4に記載の発明によれば、乗員の身体を左右均等に保持することができる。
請求項5に記載の発明によれば、乗員の腰部周辺のホールド性を向上させることができる。
以下、本発明の実施例について、添付の図1〜図6を参照して説明する。以下に説明する実施例は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。なお、下記実施例においては、車両1の進行方向に対する上下左右を座席装置の上下左右として説明する。
図1及び図2に示すように、本実施例の車両1は、内部に2つの車両用シート2A,2Bが設置されており、車両用シート2Aは運転席、車両用シート2Bは助手席である。車両用シート2Aに着座する運転者は、車両1の進行方向に向かって右側に配設された右側乗降口(図示せず)から車両1に乗降可能であり、この右側乗降口はドア3Aにより開閉される。車両用シート2Bに着座する同乗者は、車両1の進行方向に向かって左側に配設された左側乗降口(図示せず)から車両1に乗降可能であり、この左側乗降口はドア3Bにより開閉される。
車両用シート2A,2Bは、乗員が着座する着座部であるシートクッション4と、シートクッション4の後方端から上方に向かって立設した背もたれであるシートバック5と、シートバック5の上部に配設されたヘッドレスト6と、シートクッション4及びシートバック5のドア3A,3B側の端部である側面部7に設けられた第1の側壁であるドア側サポート部8と、シートクッション4及びシートバック5のドア3A,3Bと反対側の端部である側面部9に設けられた第2の側壁である反ドア側サポート部10とを有して構成されている。なお、図2に示す11,12,13はそれぞれ運転用ハンドル、シフトレバー、ドア3Aの窓ガラスである。
ドア側サポート部8及び反ドア側サポート部10は、ドア3A側から見た時に略L字状に形成されている。ドア側サポート部8のシートクッション4の上方部分と、ドア側サポート部8のシートバック5の下方側(シートクッション4側)の前方部分には、切欠部14が形成されており、この切欠部14が形成されている部分のドア側サポート部8の高さH1は、反ドア側サポート部10の対応する部分の高さH2よりも低く形成されている。高さH1は、乗員による車両1への乗降を阻害せず、スムーズに乗降可能な高さであり、高さH2は、車両1の走行時の乗員に対して付加される横方向の荷重に対して乗員の身体が横方向に移動しない程度のホールド性を十分に確保できる高さとなっている。
車両用シート2A,2Bを構成するシートクッション4、シートバック5、ヘッドレスト6、ドア側サポート部8及び反ドア側サポート部10は、ウレタン等のクッション材を本革、合成皮革、人工皮革、塩化ビニル等からなる表皮材により被覆して形成されているため、クッション性とホールド性を有している。
図2に示すとおり、ドア3A,3Bの内張りであるドアライニング21には、切欠部14に対応した形状の補助保持部である補助サポート部22が設けられている。補助サポート部22は、車両1の幅方向に突出して形成されており、車両用シート2A,2Bと同様にウレタン等のクッション材を本革、合成皮革、人工皮革、塩化ビニル等からなる表皮材で被覆されているため、ドア3Aを閉めた状態では、車両用シート2A,2Bと同様のクッション性とホールド性を有する。なお、補助サポート部22は車両用シート2A,2Bと同様の素材により形成されることが好ましいが、必ずしも同一の素材とする必要はなく、車両1の走行時に乗員に対するホールド性を十分に確保できるものであれば、他の素材により形成してもよい。ドアライニング21には、ドア3A,3Bの開閉時に乗員が把持する把持部23が配設されている。
ドア3Aを閉めると、補助サポート部22はドア側サポート部8の切欠部14に配置される。この時、ドア側サポート部8と補助サポート部22との間には両者が接触しない程度の隙間24が形成されており、ドア3Aの開閉時のドア側サポート部8と補助サポート部22の擦れを防止している。なお、車両用シート2A,2Bは前後方向にスライドさせて前後方向の位置を調整可能となっているが、このスライド可能範囲内であれば、補助サポート部22が車両用シート2A,2Bに干渉しないように補助サポート部22が配設されている。
ドア3A,3Bを閉めた状態では、補助サポート部22の内側面25はドア側サポート部8の内側面8Aと略面一となっており、補助サポート部22の上面26はドア側サポート部8の前側面8Bと略面一となっている。また、補助サポート部22の上面26の曲率は、反ドア側サポート部10の上面の曲率は略同一となっている。したがって、ドア3A,3Bを閉めた状態では、ドア側サポート部8と補助サポート部22を一体として見た時に、反ドア側サポート部10と略同一形状となっており、補助サポート部22がドア側サポート部8の切欠部14が形成された部分の高さH1を補っている。これにより、ドア側サポート部8及び補助サポート部22と反ドア側サポート部10が乗員の身体を左右均等にホールドする。なお、ドア3A,3Bを閉めた状態では、ドア3A,3Bと車両用シート2A,2Bとの間には隙間27が設けられているため、補助サポート部22の横幅W1は、ドア側サポート部8の横幅W2よりも隙間27の長さW3だけ長く形成されている。すなわち、W1=W2+W3となっている。また、補助サポート部22は、乗員の身体をホールドするのみならず、反ドア側サポート部10と共に、アームレストとしても機能する。
以上のように、本実施例の座席装置は、車両1の乗降用のドア3A,3B側に配設された車両用シート2A,2Bと、前記ドア3A,3Bに設けられた補助サポート部22と、を有し、前記車両用シート2A,2Bは、シートクッション4と、シートバック5と、前記シートクッション4及び前記シートバック5の前記ドア3A,3B側の側面部7に形成されたドア側サポート部8と、前記シートクッション4及び前記シートバック5の前記ドア3A,3Bと反対側の側面部9に形成された反ドア側サポート部10と、を備え、前記ドア側サポート部8の一部又は全体の高さH1が前記反ドア側サポート部10の高さH2よりも低く、前記ドア3A,3Bを閉じた状態で前記補助サポート部22が前記ドア側サポート部8の高さH1を補うように位置することにより、車両1の走行時に乗員へ付加される横方向の荷重に対するホールド性を有すると共に、ドア3A,3Bを開くことにより補助サポート部22がドア側サポート部8から離れ、切欠部14が現れ、乗員の車両1への乗降が容易となる。
また、前記ドア3A,3Bを閉めた状態で、前記補助サポート部22と前記ドア側サポート部8を一体とした形状が、前記反ドア側サポート部10と略同一形状であることにより、車両用シート2A,2Bに着座した乗員に対して左右均等にホールド性を発揮することができる。
なお、図示しないが、補助サポート部22に小物を収納する小物入れを形成してもよい。この小物入れは、例えば、上方が開口した矩形溝状のものや、その開口を覆う蓋部材を備えたものである。
図3及び図4は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。本実施例は、補助サポート部31を略四角柱状に形成したものである。
本実施例は、実施例1のようにドア側サポート部8に切欠部14を形成するのではなく、ドア側サポート部8の高さH3を反ドア側サポート部10の高さH4よりも全体的に低く形成している。
補助サポート部31は、ドア3A,3Bを閉めた状態で、シートクッション4の上方であって、シートバック5側に位置している。この時、ドア側サポート部8と補助サポート部31との間には両者が接触しない程度の隙間32が形成されており、ドア3A,3Bの開閉時のドア側サポート部8と補助サポート部31の擦れを防止している。
ドア3A,3Bを閉めた状態では、補助サポート部31の内側面33はドア側サポート部8の内側面8Aと略面一となっており、補助サポート部31は、車両用シート2Aに着座した乗員のドア3A側の腰部周辺をホールドする位置に配置される。なお、本実施例においては、補助サポート部31の上面34はドア側サポート部8の上面8Cと面一とはなっていない。
以上のように、本実施例の座席装置は、前記ドア3A,3Bを閉めた状態で、補助サポート部31がシートクッション4の上方であって、シートバック5側に位置していることにより、乗員のドア3A,3B側の腰部周辺をホールドすることができる。
本実施例においても、上記実施例1と同様にドア側サポート部8に小物入れを設けてもよい。
図5及び図6は、本発明の実施例3を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。本実施例は、車両用シート2Aにドア側サポート部8を設けていないものである。
本実施例のシートクッション4及びシートバック5は、上記実施例1及び実施例2よりも幅広に形成されており、反ドア側サポート部41は、シートクッション4のドア3A,3Bと反対側の側面部42とシートバック5の前面下側部43に当接して形成されている。したがって、本実施例の反ドア側サポート部41は、シートバック5の前面下側部43より上方部分には設けられていない。
本実施例の補助サポート部44は、反ドア側サポート部41と略同一形状に形成されており、ドア3A,3Bを閉めた状態では、補助サポート部44の底面部44Aがシートクッション4のドア側部45の上方に配置され、補助サポート部44の後側面部44Bがシートバック5のドア側部46の前方に配置される。この時、シートクッション4と補助サポート部44との間には両者が接触しない程度の隙間47が形成されており、ドア3A,3Bの開閉時のシートクッション4と補助サポート部44の擦れを防止している。また、シートバック5と補助サポート部44との間にも両者が接触しない程度の隙間48が形成されており、ドア3A,3Bの開閉時のシートバック5と補助サポート部44の擦れを防止している。
補助サポート部44の上下方向の高さH5は、反ドア側サポート部41のシートクッション4の上面及びシートバック5の前面からの高さH6と略同一の高さに形成されているが、隙間47及び隙間48が形成されている分、高さH5は高さH6よりも短い。また、ドア3A,3Bを閉めた状態では車両用シート2A,2Bとドア3A,3Bとの間に隙間49が設けられているため、補助サポート部44の横幅W4は隙間49の長さ分だけ反ドア側サポート部41の横幅W5よりも長い。
補助サポート部44の内側面50及び反ドア側サポート部41の内側面41Aは、平面状に形成され、乗員の大腿部から腰部周辺を確実にホールドすることが可能となっている。
以上のように、本実施例の座席装置は、車両1の乗降用のドア3A,3B側に配設された車両用シート2A,2Bと、前記ドア3A,3Bに設けられた補助サポート部41と、を有して構成され、前記車両用シート2A,2Bは、シートクッション4と、シートバック5と、前記シートクッション4及び前記シートバック5の前記ドア2A,2Bと反対側の側面部9に形成された反ドア側サポート部41を備え、前記ドア3A,3Bを閉じた状態で前記補助サポート部44が前記シートクッション4のドア側部45の上方及び前記シートバック5のドア側部46の前方に位置することにより、車両1の走行時に乗員の横方向重力に対するホールド性を有すると共に、ドア2A,2Bを開くことにより乗員が容易に車両1に乗降することができる。
また、補助サポート部41の形状が反ドア側サポート部42と略同一形状であることにより車両用シート2A,2Bに着座した乗員に対して左右均等にホールド性を発揮することができる。
本実施例においても、上記実施例1及び2と同様にドア側サポート部8に小物入れを設けてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施例の補助サポート部22,31,44は、ドアライニング21に着脱不能に固定されているが、ドアライニング21に面ファスナー等により着脱可能に設けてもよい。
1 車両
2A,2B 車両用シート
3A,3B ドア
4 シートクッション(着座部)
5 シートバック(背もたれ)
7 側面部(ドア側の端部)
8 ドア側サポート部(第1の側壁)
9 側面部(ドアと反対側の端部)
10 反ドア側サポート部(第2の側壁)
22 補助サポート部(補助保持部)
31 補助サポート部(補助保持部)
44 補助サポート部(補助保持部)
45 ドア側部
46 ドア側部
2A,2B 車両用シート
3A,3B ドア
4 シートクッション(着座部)
5 シートバック(背もたれ)
7 側面部(ドア側の端部)
8 ドア側サポート部(第1の側壁)
9 側面部(ドアと反対側の端部)
10 反ドア側サポート部(第2の側壁)
22 補助サポート部(補助保持部)
31 補助サポート部(補助保持部)
44 補助サポート部(補助保持部)
45 ドア側部
46 ドア側部
Claims (5)
- 車両の乗降用のドア側に配設された車両用シートと、前記ドアに設けられた補助保持部と、を有して構成される座席装置であって、
前記車両用シートは、着座部と、背もたれと、前記着座部及び前記背もたれの前記ドア側の端部に形成された第1の側壁と、前記着座部及び前記背もたれの前記ドアと反対側の端部に形成された第2の側壁と、を備え、
前記第1の側壁の一部又は全体の高さが前記第2の側壁の高さよりも低く、
前記ドアを閉じた状態で前記補助保持部が前記第1の側壁の高さを補うように位置することを特徴とする座席装置。 - 車両の乗降用のドア側に配設された車両用シートと、前記ドアに設けられた補助保持部と、を有して構成される座席装置であって、
前記車両用シートは、着座部と、背もたれと、前記着座部及び前記背もたれの前記ドアと反対側の端部に形成された第2の側壁と、を備え、
前記ドアを閉じた状態で前記補助保持部が前記着座部のドア側部の上方及び前記背もたれのドア側部の前方に位置することを特徴とする座席装置。 - 前記ドアを閉めた状態で、前記補助保持部と前記第1の側壁を一体とした形状が、前記第2の側壁と略同一形状であることを特徴とする請求項1に記載の座席装置。
- 前記補助保持部の形状が前記第2の側壁と略同一形状であることを特徴とする請求項2に記載の座席装置。
- 前記ドアを閉めた状態で、前記補助保持部が前記着座部の上方であって、前記背もたれ側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の座席装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204625A JP2018065439A (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 座席装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016204625A JP2018065439A (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 座席装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018065439A true JP2018065439A (ja) | 2018-04-26 |
Family
ID=62085494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016204625A Pending JP2018065439A (ja) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | 座席装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018065439A (ja) |
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2016
- 2016-10-18 JP JP2016204625A patent/JP2018065439A/ja active Pending
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