JPH09267635A - ド ア - Google Patents
ド アInfo
- Publication number
- JPH09267635A JPH09267635A JP8104396A JP10439696A JPH09267635A JP H09267635 A JPH09267635 A JP H09267635A JP 8104396 A JP8104396 A JP 8104396A JP 10439696 A JP10439696 A JP 10439696A JP H09267635 A JPH09267635 A JP H09267635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior
- door
- interior member
- fitting hole
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は汚れ易いドアの窓部下縁の外観を良く
することを課題とする。 【解決手段】ドアの窓部２の下縁３の凹部５に着脱およ
び／または回転可能に表装部材６を嵌込んでおき、該表
装部材６の一面が汚れたら新しい他の面を外側に出す。
することを課題とする。 【解決手段】ドアの窓部２の下縁３の凹部５に着脱およ
び／または回転可能に表装部材６を嵌込んでおき、該表
装部材６の一面が汚れたら新しい他の面を外側に出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば自動車のドア
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０に示すように自動車のドア(1) の
内側には座席(4) が設置されている。
内側には座席(4) が設置されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】自動車ドア(1) の内側
には座席(4) に座る人Ｐの手Ｈが該ドア(1) の窓部(2)
の下縁(3) に接触する機会が多く、該窓部(2) 下縁(3)
の表装が汚れ易いと云う問題点がある。
には座席(4) に座る人Ｐの手Ｈが該ドア(1) の窓部(2)
の下縁(3) に接触する機会が多く、該窓部(2) 下縁(3)
の表装が汚れ易いと云う問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、ドア(1) の窓部(2) 下縁
(3) に凹部(5) を設け、該凹部(5) に表装部材(6) を着
脱および／または回転可能に嵌込んだドアを提供するも
のである。該表装部材(6) は中空にして一面(13)に開口
部を設けて物入れとしてもよい。
を解決するための手段として、ドア(1) の窓部(2) 下縁
(3) に凹部(5) を設け、該凹部(5) に表装部材(6) を着
脱および／または回転可能に嵌込んだドアを提供するも
のである。該表装部材(6) は中空にして一面(13)に開口
部を設けて物入れとしてもよい。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の一具体例を図１〜図８に
示す。図において(1) は自動車のドアであり、該ドア
(1) の窓部(2) の下縁(3) には凹部(5) が設けられてお
り、該凹部(5)には表装部材(6) が嵌込まれている。更
に該ドア(1) の下部にはポケット(7) が設けられてい
る。
示す。図において(1) は自動車のドアであり、該ドア
(1) の窓部(2) の下縁(3) には凹部(5) が設けられてお
り、該凹部(5)には表装部材(6) が嵌込まれている。更
に該ドア(1) の下部にはポケット(7) が設けられてい
る。
【０００６】該ドア(1) のトリム(8) はレジンボード、
ハードボード、プラスチックボード等の基材(9) と不織
布、織物、合成皮革、あるいはこれらにポリウレタン発
泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体等の
ワディング材を裏打ちした表装材(10)とからなり、また
該表装部材(6) も中空プラスチック基材(11)と表装材(1
2)とからなり、該表装部材(6) は断面四角形で四つの面
(13,14,15,16) を有し、一面(13)は開口部とされていて
物入れの機能を有している。そして該ドアトリム(8) の
表装材(10)と表装部材(6) の表装材(12)とは同種のもの
に設定されている。
ハードボード、プラスチックボード等の基材(9) と不織
布、織物、合成皮革、あるいはこれらにポリウレタン発
泡体、ポリエチレン発泡体、ポリプロピレン発泡体等の
ワディング材を裏打ちした表装材(10)とからなり、また
該表装部材(6) も中空プラスチック基材(11)と表装材(1
2)とからなり、該表装部材(6) は断面四角形で四つの面
(13,14,15,16) を有し、一面(13)は開口部とされていて
物入れの機能を有している。そして該ドアトリム(8) の
表装材(10)と表装部材(6) の表装材(12)とは同種のもの
に設定されている。
【０００７】該表装部材(6) の一端において、内面には
ゴムシート(17)の上下両縁が接着されており、該ゴムシ
ート(17)の外面からはドア(1) の凹部(5) の一端の嵌合
孔(18)に嵌合する突起(19)が設けられており、更に該ゴ
ムシート(17)の内面からはつまみ(20)が差出されてお
り、また該表装部材(6) の他端からは該凹部(5) の他端
の嵌合孔(21)に嵌合する突起(22)が設けられている。
ゴムシート(17)の上下両縁が接着されており、該ゴムシ
ート(17)の外面からはドア(1) の凹部(5) の一端の嵌合
孔(18)に嵌合する突起(19)が設けられており、更に該ゴ
ムシート(17)の内面からはつまみ(20)が差出されてお
り、また該表装部材(6) の他端からは該凹部(5) の他端
の嵌合孔(21)に嵌合する突起(22)が設けられている。
【０００８】上記表装部材(6) を物入れとして使用する
時には図１および図３に示すように開口部である面(13)
を上にし、物入れとして使用しない場合には該表装部材
(6)を両端の突起(19,22) を軸として回転させ、図４お
よび図６に示すように面(14,15) を外側に配置するか、
あるいは図５および図６に示すように面(15,16) を外側
に配置する。そして例えば図４に示す状態で表装部材
(6) を使用し、面(14)が汚れた場合には該表装部材(6)
を回転させて図５に示す状態として面(14)を外側に出さ
ないようにする。
時には図１および図３に示すように開口部である面(13)
を上にし、物入れとして使用しない場合には該表装部材
(6)を両端の突起(19,22) を軸として回転させ、図４お
よび図６に示すように面(14,15) を外側に配置するか、
あるいは図５および図６に示すように面(15,16) を外側
に配置する。そして例えば図４に示す状態で表装部材
(6) を使用し、面(14)が汚れた場合には該表装部材(6)
を回転させて図５に示す状態として面(14)を外側に出さ
ないようにする。
【０００９】該表装部材(6) の面(14,15,16)が汚れた場
合にはゴムシート(17)のつまみ(20)をつまんで図７に示
すように矢印方向へ引張って突起(19)を凹部(5) の嵌合
孔(18)から引抜けば、図８に示すように該表装部材(6)
はドア(1) の凹部(5) から取はずすことが出来、取はず
した表装部材(6) は容易に洗浄することが出来る。
合にはゴムシート(17)のつまみ(20)をつまんで図７に示
すように矢印方向へ引張って突起(19)を凹部(5) の嵌合
孔(18)から引抜けば、図８に示すように該表装部材(6)
はドア(1) の凹部(5) から取はずすことが出来、取はず
した表装部材(6) は容易に洗浄することが出来る。
【００１０】図９には本発明の他の具体例が示される。
この具体例では表装部材(26)には開口部は設けられてお
らず物入れとしては機能しない。そして該表装部材(26)
の一面には円頭ボタン(27)が取付けられており、該円頭
ボタン(27)の杆(28)は該表装部材(26)の内壁(29)を貫通
してその端部にはフランジ(30)が形成され、該円頭ボタ
ン(27)はスプリング(31)によって突出方向に付勢され、
ドア(1) の凹部(5) の一端の嵌合孔(18)に嵌合する。
この具体例では表装部材(26)には開口部は設けられてお
らず物入れとしては機能しない。そして該表装部材(26)
の一面には円頭ボタン(27)が取付けられており、該円頭
ボタン(27)の杆(28)は該表装部材(26)の内壁(29)を貫通
してその端部にはフランジ(30)が形成され、該円頭ボタ
ン(27)はスプリング(31)によって突出方向に付勢され、
ドア(1) の凹部(5) の一端の嵌合孔(18)に嵌合する。
【００１１】更に該表装部材(26)の他端には突起(31)が
設けられており、該突起(31)は該凹部(5) の他端の嵌合
孔(21)に嵌合する。該表装部材(26)は円頭ボタン(27)と
突起(31)とを軸として回転させ、四つの面を順次外側に
配置することが出来、四つの面が汚れた場合には該表装
部材(26)の一端を上へ引上げれば円頭ボタン(27)は該凹
部(5) の嵌合孔(18)より脱出し、該表装部材(26)を取は
ずすことが出来る。
設けられており、該突起(31)は該凹部(5) の他端の嵌合
孔(21)に嵌合する。該表装部材(26)は円頭ボタン(27)と
突起(31)とを軸として回転させ、四つの面を順次外側に
配置することが出来、四つの面が汚れた場合には該表装
部材(26)の一端を上へ引上げれば円頭ボタン(27)は該凹
部(5) の嵌合孔(18)より脱出し、該表装部材(26)を取は
ずすことが出来る。
【００１２】
【発明の効果】本発明では汚れ易いドアの窓部下縁に凹
部を設け、該凹部に表装部材を嵌込み、該表装部材の外
側の一面が汚れたら該表装部材を回転させて汚れていな
い面を外側に配置するから、ドアの窓部下縁は汚れてい
ない状態に維持することが出来、また該表装部材を取り
はずせば容易に洗浄することが出来る。
部を設け、該凹部に表装部材を嵌込み、該表装部材の外
側の一面が汚れたら該表装部材を回転させて汚れていな
い面を外側に配置するから、ドアの窓部下縁は汚れてい
ない状態に維持することが出来、また該表装部材を取り
はずせば容易に洗浄することが出来る。
図１〜図８は本発明の一具体例の形態を示すものであ
る。
る。
【図１】表装部材を物入れとして使用する場合のドアの
斜視図
斜視図
【図２】表装部材取付部の縦断面図
【図３】表装部材取付部の横断面図
【図４】表装部材を物入れとして使用しない場合の表装
部材取付部の横断面図
部材取付部の横断面図
【図５】表装部材を物入れとして使用しない他の場合の
表装部材取付部の横断面図
表装部材取付部の横断面図
【図６】表装部材を物入れとして使用しない場合のドア
斜視図
斜視図
【図７】ゴムシートの突起を引抜いた状態の表装部材取
付部の縦断面図
付部の縦断面図
【図８】表装部材を取り外した状態のドアの斜視図
【図９】他の具体例の表装部材取付部の縦断面図
【図１０】従来例の説明斜視図
1 ドア 2 窓部 3 下縁 5 凹部 6 表装部材 13 開口部（面）
Claims (2)
- 【請求項１】ドアの窓部下縁に凹部を設け、該凹部に表
装部材を着脱および／または回転可能に嵌込んだことを
特徴とするドア - 【請求項２】該表装部材は中空であり一面には開口部が
設けられて物入れとされている請求項１に記載のドア
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104396A JPH09267635A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ド ア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104396A JPH09267635A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ド ア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267635A true JPH09267635A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14379581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8104396A Withdrawn JPH09267635A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ド ア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267635A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111212759A (zh) * | 2017-10-24 | 2020-05-29 | 本田技研工业株式会社 | 物品的保持构造 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8104396A patent/JPH09267635A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111212759A (zh) * | 2017-10-24 | 2020-05-29 | 本田技研工业株式会社 | 物品的保持构造 |
| JPWO2019082270A1 (ja) * | 2017-10-24 | 2020-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 物品の保持構造 |
| US11364848B2 (en) | 2017-10-24 | 2022-06-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Item holding structure |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |