JPWO2018079772A1 - ロボットアーム機構 - Google Patents
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Abstract
目的は、ロボットアーム機構の安全性を向上することにある。本実施形態に係るロボットアーム機構は、複数のリンク部21,22,23,24,25,2,27,28、29を有する。複数のリンク部は、複数の関節部J1,J2,J3、J4、J5,J6により連結される。複数のリンク部は、カバー31,32,33,34、35,36、37によりそれぞれ覆われる。カバー各々は、押ボタン型スイッチ100又は圧力センサ300により支持される。作業者等がカバーのいずれかに接触したとき、それを支持する押ボタン型スイッチ又は圧力センサがオンする。それにより作業者等のカバーのいずれかへの接触が検知される。作業者等の接触を広範囲で検知することができる。
Description
本発明の実施形態はロボットアーム機構に関する。
従来から多関節ロボットアーム機構が産業用ロボットなど様々な分野で用いられている。発明者らが実用化した直動伸縮機構は、垂直多関節型のロボットアーム機構から肘関節を不要とさせることができ、それにより特異点を解消することができる。このようなロボットアーム機構は特異点を回避するための急な旋回動作を行うこともなく、また、作業員は直感的にロボットアーム機構の動作を把握することができるため、安全柵が不要となる。作業員の近傍へロボットアーム機構を設置することが可能となり、ロボットと作業員とが協働する環境が現実的となった。ロボットアーム機構が作業員の近傍に配置される環境が現実的となる中で、協働ロボットにはさらなる高い安全性が要求されている。例えばロボットアーム機構の作業領域内には予め決められた作業員ではない、他の作業員等が侵入する可能性がある。このようにロボットアーム機構の周囲にいる人が不特定であるため、専用リモコンによる緊急停止操作だけではなく、ロボットアーム機構の周囲にいる人が直感的な操作でロボットアーム機構を緊急停止できる機能の搭載が望まれている。
目的は、ロボットアーム機構の安全性を向上することにある。
本実施形態に係るロボットアーム機構は、リンク部が関節部により支持されてなり、前記リンク部を覆うカバーが押ボタン型スイッチ又は圧力センサにより支持されている。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るロボットアーム機構を説明する。本実施形態に係るロボットアーム機構は、少なくとも一つのリンク部が関節部により連結されてなる。本実施形態は、複数の関節部のうち一の関節部が直動伸縮機構で構成されたロボットアーム機構を例に説明するが、他のタイプのロボットアーム機構であってもよい。本実施形態は、例えば、壁面に回転関節部の固定部が取り付けられ、回転関節部の回転部にアーム(リンク部)が取り付けられたような単軸のロボットアーム機構に対しても適用することができる。以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図1、図2は本実施形態に係る極座標形のロボットアーム機構の外観図である。図3は直動伸縮機構の内部構造を示している。図4は図1のロボットアーム機構を図記号で表している。ロボットアーム機構は、複数、ここでは6つの関節部J1,J2,J3,J4,J5,J6を有する。複数の関節部J1,J2,J3,J4,J5,J6は基台1から順番に配設される。一般的に、第1、第2、第3関節部J1,J2,J3は根元3軸と呼ばれ、第4、第5、第6関節部J4,J5,J6は主にエンドエフェクタ(手先効果器)の姿勢を変化させる手首3軸と呼ばれる。根元3軸を構成する関節部J1,J2,J3の少なくとも一つは直動伸縮機構である。ここでは第3関節部J3が直動伸縮機構として構成される。
ロボットアーム機構の基台1には概略的に円筒体をなす支柱部2が設置される。支柱部2は上下に分離され、支柱下部の下部フレーム21と支柱上部の上部フレーム22とは第1関節部J1で接続される。下部フレーム21と上部フレーム22とはそれぞれ円筒形の硬質樹脂製のカバー31,32により覆われる。第1関節部J1は、基台1の接地面に対して垂直な第1回転軸RA1を中心とした回転関節である。下部フレーム21は第1関節部J1の固定部に接続される。上部フレーム22は第1関節部J1の回転部に接続される。第1関節部J1の回転によりアーム部5は水平に旋回する。
円筒体をなす支柱上部の上部フレーム22の内部中空には後述する第3関節部J3の第1、第2コマ列51,52が収納される。支柱部2上には第2関節部J2を収容する起伏部4が設置される。第2関節部J2は第1回転軸RA1に対して垂直に配置される第2回転軸RA2を中心とした関節である。起伏部4は、第2関節部J2の固定部としての一対のサイドフレーム23を有する。一対のサイドフレーム23は、鞍形の硬質樹脂製のカバー33により覆われる。一対のサイドフレーム23は、上部フレーム22に連結される。一対のサイドフレーム23にモータハウジングを兼用する第2関節部J2の回転部としての円筒体24が支持される。円筒体24の周面には、支持部(送り出し機構)25が取り付けられる。送り出し機構25を構成するフレームは、ローラユニット58、ドライブギア56、ガイドローラ57を支持する。送り出し機構25を構成するフレームは円筒形の硬質樹脂製のカバー34により覆われる。カバー33とカバー34との間には、起伏部4の起伏動に追従する断面U字形状のU字蛇腹カバー14が装備される。
送り出し機構25は、第1、第2コマ列51,52を前後移動自在に支持するとともに、第1、第2コマ列51,52が前方に移動するとき第1、第2コマ53,54を互いに接触させ、第1、第2コマ列51,52が後方に引き戻されるとき第1、第2コマ53,54を分離させる。第2関節部J2の回転によりアーム部5は上下に起伏する。
第3関節部J3を成す直動伸縮機構は発明者らが新規に開発した構造を備えており、従前の直動範囲が限定的であって、直動範囲と同長の引き込み範囲を備えたソリッドな直動関節とは明確に区別される。第3関節部J3は第2回転軸RA2に対して垂直に配置される第3軸(移動軸)RA3を中心として直線的にアーム部5が伸縮する直動伸縮機構である。第3関節部J3によりアーム部(柱状体)5が第3移動軸RA3に沿って直線的剛性を維持した状態で前後に伸縮する。
アーム部5は第1コマ列51と第2コマ列52とを有する。第1コマ列51は屈曲自在に連結された複数の第1コマ53からなる。図5に示すように、典型的には第1コマ53は略平板形に構成される。第1コマ53は平板形状に限定されることはなく、筒状体であってもよく、さらにその横断面形状も、U字形、四角形(矩形)に限定されることはなく、三角形や五角形などの多角形状、さらに円形、楕円形、円や楕円の一部が切り欠かれた円弧形状であっても良い。ここでは第1コマ53は略平板形に構成されるものとして説明する。
第2コマ列52は屈曲自在に連結された複数の第2コマ54からなる。第2コマ54は典型的には図6に示すように表側が開放した断面U字形状の筒状体をなす。第2コマ54は断面U字形状の筒状体に限定されることはなく、他の様々な横断面形状の筒状体を採用される事ができる。例えば第2コマ54は断面四角形状の筒状体であってもよい。第2コマ54は筒状体をなし、その断面形状は、四角形(矩形)に限定されることはなく、三角形や五角形などの多角形状、さらに円形、楕円形、円や楕円の一部が切り欠かれた円弧形状であっても良い。ここでは第2コマ54は断面U字形状の筒状体に構成されるものとして説明する。
後述の通り、第1コマ53と第2コマ54は互いに接触される。上述した第1コマ53と第2コマ54の各形状のもとで、第1コマ53と第2コマ54が互いに接する状態での横断面の全体形状としては、四角形、三角形、ひし形、台形、それ以外の多角形、H形、円形、楕円形をなす。
第2コマ54は底板どうしで屈曲自在に連結される。第2コマ列52の屈曲は、第2コマ54の側板の端面どうしが当接する位置で制限される。その位置では第2コマ列52は直線的に配列する。第1コマ列51のうち先頭の第1コマ53と、第2コマ列52のうち先頭の第2コマ54とは結合コマ55により接続される。
結合コマ55はその上部が下部よりも後方に突出した形状を有するブロックである。上部の下部に対する突出長は、第2コマ53の長さの半分の長さである。上部は第1コマ53と同厚、下部は第2コマ54と同厚である。上部に先頭の第1コマ53が屈曲可能に接続され、下部に先頭の第2コマ54が屈曲可能に接続される。第1コマ53同士の連結位置は、第2コマ54同士の連結位置に対して1/2長ずれている。前後の第2コマ54の開閉位置(連結位置)は第1コマ53の前後中央に位置する。この位置に後述するロック機構が装備される。
第1、第2コマ列51,52は四角筒体形状の支持部(ローラユニット58)58の上下ローラ59に押圧されて互いに接する。互いに接する第1、第2コマ列51,52は柱状のアーム部5を構成する。なお、第1、第2コマ53,54がそれぞれ上述した典型的な横断面形状であれば、第1、第2コマ53,54は互いに接することにより硬直して直線的な柱状体をなす。しかし、第1、第2コマ53,54の平面形状が台形形状又は円環形状の一部形状であれば、第1、第2コマ53,54は互いに接することにより硬直して曲線的な柱状体をなす。
ローラ59の列の後方にはドライブギア(ピニオン)56が設けられる。ドライブギア56は減速器を介して図示しないモータに接続される。図5(b)に示すように第1コマ53の内壁の幅中央には前後にわたってリニアギア239が設けられている。複数の第1コマ53が直線状に整列されたときに前後のリニアギア239は直線状につながって長いリニアギア(ラック)を構成する。ドライブギア(ピニオン)56は、直線状のリニアギア239に噛合される。直線状につながったリニアギア239はドライブギア56とともにラックアンドピニオン機構を構成する。ドライブギア56が順回転するときアーム部5が前方に伸長する。ドライブギア56が逆回転するときアーム部5が起伏部4の内部に引き戻され収縮する。支持部58の後方まで引き戻され、上下ローラ59による押圧から開放された第1、第2コマ列51,52は互いに分離する。分離した第1、第2コマ列51,52はそれぞれ屈曲可能な状態に復帰する。屈曲可能な状態に復帰した第1、第2コマ列51,52は、起伏部4内でともに同じ方向(第2コマ54の底板側)に屈曲し、支柱部2の内部に収納される。このとき、第1コマ列51は第2コマ列52に略平行な状態で収納される。
アーム部5の先端には手首部6が取り付けられる。手首部6は第4〜第6関節部J4〜J6を装備する。第4〜第6関節部J4〜J6はそれぞれ直交3軸の回転軸RA4〜RA6を備える。第4関節部J4は伸縮中心軸RA3と略一致する第4回転軸RA4を中心とした回転関節であり、この第4関節部J4の回転によりエンドエフェクタは揺動回転される。第5関節部J5は第4回転軸RA4に対して垂直に配置される第5回転軸RA5を中心とした回転関節であり、この第5関節部J5の回転によりエンドエフェクタは前後に傾動回転される。第6関節部J6は第4回転軸RA4と第5回転軸RA5とに対して垂直に配置される第6回転軸RA6を中心とした回転関節であり、この第6関節部J6の回転によりエンドエフェクタは軸回転される。
アーム部5の結合コマ55は第4関節部J4の固定部に接続される。第4関節部J4の回転部には、第4回転軸RA4を中心線とする円筒形のフレーム26が接続される。フレーム26の先端には、第5回転軸RA5を中心線とする第5関節部J5の固定部としての円筒体27が支持される。この円筒体27は、第5関節部J5を駆動するモータのハウジングを兼用し、モータ本体は円筒体27の内部で固定されている。円筒形のフレーム26と円筒体27とは、硬質樹脂製のカバー35により覆われている。カバー35は、第4回転軸RA4を中心軸とする円筒カバーと第5回転軸RA5を中心軸とする円筒カバーとを一体成型し、内部を連通させたカバーである。第5関節部J5を駆動するモータの回転軸には、円筒体27の両端を跨いだ状態でU字形のフレーム28が取り付けられる。U字形のフレーム28は、U字形の硬質樹脂製のカバー36により覆われている。U字フレーム28の先端内側には第6関節部J6の固定部をなす円筒体29が取り付けられる。円筒体29は円筒形の硬質樹脂製のカバー37により覆われている。U字形のカバー36と円筒形のカバー37とは一体成型され、その内部は連通している。
円筒体29の下部には、第6関節部J6の回転部にエンドエフェクタ(手先効果器)を接続するためのアダプタ7が設けられる。エンドエフェクタはロボットが作業対象(ワーク)に直接働きかける機能を持つ部分であり、例えば把持部、真空吸着部、ナット締め具、溶接ガン、スプレーガンなどのタスクに応じて様々なツールが存在する。エンドエフェクタは、第1、第2、第3関節部J1,J2,J3により任意位置に移動され、第4、第5、第6関節部J4,J5,J6により任意姿勢に配置される。特に第3関節部J3のアーム部5の伸縮距離の長さは、基台1の近接位置から遠隔位置までの広範囲の対象にエンドエフェクタを到達させることを可能にする。第3関節部J3はそれを構成する直動伸縮機構により実現される直線的な伸縮動作とその伸縮距離の長さとが従前の直動関節と異なる特徴的な点である。
図4はロボットアーム機構の構成を図記号表現により示している。ロボットアーム機構において、根元3軸を構成する第1関節部J1と第2関節部J2と第3関節部J3とにより3つの位置自由度が実現される。また、手首3軸を構成する第4関節部J4と第5関節部J5と第6関節部J6とにより3つの姿勢自由度が実現される。図4に示すように、第1関節部J1の回転軸RA1は鉛直方向に設けられる。第2関節部J2の回転軸RA2は水平方向に設けられる。第1関節部J1と第2関節部J2とは第1リンク部により連結される。第1リンク部は上部フレーム22と一対のサイドフレーム23により構成される。第1リンク部により、第2関節部J2は第1関節部J1に対して回転軸RA1と回転軸RA1に直交する軸との2方向に関してオフセットされる。第2関節部J2の回転軸RA2は、第1関節部J1の回転軸RA1には交差しない。
第3関節部J3の移動軸RA3は回転軸RA2に対して垂直な向きに設けられる。第2関節部J2と第3関節部J3とは第2リンク部により連結される。第2リンク部は送り出し機構25のフレームにより構成される。第2リンク部により、第3関節部J2は第2関節部J2に対して回転軸RA1と回転軸RA1に直交する軸との2方向に関してオフセットされる。第3関節部J3の回転軸RA3は、第2関節部J2の回転軸RA2には交差しない。第3関節部J3と第4関節部J4とは第3リンク部により連結される。第3リンク部は直動伸縮関節部の伸縮性を備えるアーム部5により構成される。第3リンク部により、第4関節部J4は第3関節部J3と同一直線状に配置される。第4関節部J4と第5関節部J5とは第4リンク部により連結される。第4リンク部は円筒フレームにより構成される。第4リンク部により、第5関節部J5は第4関節部J4と同一直線状に配置される。第5関節部J5と第6関節部J6とは第5リンク部により連結されている。第5リンク部はU字形フレームとU字形フレームの先端内側の円筒体により構成される。第5リンク部により第6関節部J6は、回転軸RA4と回転軸RA5に直交する軸との2方向に関してオフセットされる。
複数の関節部J1−J6の根元3軸のうちの一つの関節部を直動伸縮関節部J3に換装し、第1関節部J1に対して第2関節部J2を2方向にオフセットさせ、第2関節部J2に対して第3関節部J3を2方向にオフセットさせることにより、本実施形態に係るロボット装置のロボットアーム機構は、特異点姿勢を構造上解消している。
本実施形態に係るロボットアーム機構は、複数のリンク部のうち少なくとも一つのリンク部を覆うカバーが押ボタン型スイッチ100により支持されている。押ボタン型スイッチ100はリンク部の外面に設置される。本実施形態では、第1リンク部を覆うカバー32,33と第2リンク部を覆うカバー34と第5リンク部を覆うカバー36とのそれぞれが押ボタン型スイッチ100により支持されている。押ボタン型スイッチ100の動作方式は好適には後述の操作部(可動部、往復移動部など)101が押下されている間だけオン状態を維持するモーメンタリ動作方式である。これにより、押下した押ボタン型スイッチ100を元の状態に戻す復帰動作が不要とすることができる。なお、押ボタン型スイッチ100の動作方式は押下したらオン状態を保持し、さらにもう一度押下することで元の状態に復帰するオルタネイト動作方式であってもよい。
押ボタン型スイッチ100は円筒形の本体部101を有する。本体部101には、円柱形状を有する操作部102がその軸方向に移動可能に挿入されている。操作部102は図示しないバネ等の付勢手段により本体部101から押し出される方向(付勢方向)に付勢されている。操作部102は付勢力に抗って本体部101に押し込まれる。押ボタン型スイッチ100は操作部102の軸方向がリンク部の表面に垂直になるように本体部101の底部がリンク部に設置される。操作部102の先端面には、カバーを取り付けるためのネジ孔103が空けられている。本体部101には、スイッチ部とスイッチ部の開閉を検出するスイッチ検出回路とがケーシングに収容されている。操作部102が所定距離を押し込まれるときスイッチ部は閉じる。スイッチ検出回路は、スイッチ部が閉じたとき、スイッチ部が閉じたことを表す信号(オン信号という)。操作部102が開放されたときスイッチ部は開状態に切り替わる。スイッチ検出回路は、スイッチ部が開状態のとき、オン信号を出力しない、またはスイッチ部が開状態であることを表す信号(オフ信号という)ここでは説明の便宜上オフ信号が出力されるものとする。スイッチ検出回路から出力されたオン・オフ信号は、例えばロボット装置の制御部に送られる。ロボット装置の制御部は、押ボタン型スイッチ100がオンしたことを示すオン信号を受信したのを契機に、ロボットアーム機構を停止させる緊急停止制御を実行する。
押ボタン型スイッチ100の本体部101には、押ボタン型スイッチ100を所定位置に取り付けるための取付部が設けられる。押ボタン型スイッチ100は、この取付部を介して、各リンク部に取り付けられる。取付部は、例えば押ボタン型スイッチ100の底部から操作部102までの高さを調節するための高さ調節機構を備える。カバーとリンク部との間の距離に応じて、取付部の高さを調整することで、複数の押ボタン型スイッチ100でカバーを支持する場合でも、複数の押ボタン型スイッチ100各々の操作部102にかかる負荷を一様に分散させることができる。
カバー32,33,34,36には、押ボタン型スイッチ100の操作部102に取り付けるためのネジ孔30があけられている。図6に示すように、例えばカバー32は、それぞれのネジ孔30を押ボタン型スイッチ100の操作部102のネジ孔103に位置合わせした状態で、ネジ200により操作部102に締結される。
第1リンク部を構成する上部フレーム22を覆う円筒形状のカバー32は、半円筒の2つのカバー部分32−1,32−2に2分割されている。複数の押ボタン型スイッチ100は上部フレーム22の表面に、その中心軸が回転軸RA1に直交する向きに配置される。2つのカバー部分32−1,32−2のそれぞれが上部フレーム22に配置された複数の押ボタン型スイッチ100により支持される。
同様に、第1リンク部を構成するサイドフレーム23を覆うU字形状のカバー33は、2つのカバー部分33−1,33−2に左右に2分割されている。複数の押ボタン型スイッチ100は一対のサイドフレーム23の表面に、その中心軸が回転軸RA1に直交する向きに配置される。2つのカバー部分33−1,33−2のそれぞれがサイドフレーム23に配置された複数の押ボタン型スイッチ100により支持される。
第2リンク部を構成する送り出し機構25のフレームを覆う円筒形状のカバー34は、2つのカバー部分34−1,34−2に2分割されている。複数の押ボタン型スイッチ100は送り出し機構25のフレームに、例えばその中心軸が伸縮軸RA3に直交する向きに配置される。2つのカバー部分34−1,34−2のそれぞれが送り出し機構25のフレームに配置された複数の押ボタン型スイッチ100により支持される。
第5リンク部を構成するU字形のフレーム28を覆うU字形カバー36はU字形のフレーム28に配置された複数の押ボタン型スイッチ100により支持される。U字形のフレーム28には複数の押ボタン型スイッチ100が、その中心軸が回転軸RA6と直交する向きに配置される。
上述したように、ロボットアーム機構の硬質樹脂製のカバー32,33,34,36をそれぞれ押ボタン型スイッチ100で支持することで、これらカバー32,33,34,36を押ボタン型スイッチ100の操作部102として機能させることができる。つまり、少ない数の押ボタン型スイッチ100でも、作業員による押下操作可能な範囲を拡大することができる。なお、ここでは、押ボタン型スイッチ100の操作部102として機能させるカバーはカバー32,33,34,36としたが、他のカバー31、35、37をそれぞれ押ボタン型スイッチ100で支持し、押ボタン型スイッチ100の操作部102として機能させてもよい。また、ここでは、図5に示すように上部フレーム22を覆うカバー32を2分割し、それぞれのカバー部分32−1,32−2を押ボタン型スイッチ100で支持するとしたが、図8に示すように、カバー32を6分割し、カバー部分32−3,32−4,32−5,32−6,32−7,32−8のそれぞれを押ボタン型スイッチ100で支持し、押ボタン型スイッチ100の操作部102として機能させてもよい。カバーの分割数を増やし、カバー部分を小さくすることで、カバー部分が大きい場合に比べて、カバーを押下する力を小さくでき、作業員等によるカバーの押下の容易性が向上する。また、カバーの分割数を増やすことで、ロボットアーム機構の押下位置を細かく特定することができる。ロボット装置の制御部は、特定した押下位置に応じて、ロボットアーム機構の制御を変えてもよい。例えば、複数のカバー部分が同時に押下されたとき、ロボット装置の制御部はロボットアーム機構を停止する緊急停止制御を実行し、単一のカバー部分が押下されたとき、ロボット装置の制御部はロボットアーム機構の動作を遅くする減速制御を実行するようにしてもよい。
また、カバーのそれぞれに従来のペンダントに含まれる操作ボタン(緊急停止ボタン含む)と同様の機能を付与してもよい。これにより、ペンダントを所持していない不特定多数の作業員がロボットアーム機構を容易に操作することができる。
従来のロボット装置では、例えばロボットアーム機構を操作するペンダントに緊急停止ボタンが装備され、又は予め決められた位置に緊急停止ボタンが配備されていた。本実施形態に係るロボットアーム機構は、その作業領域に作業員が含まれることが想定される。例えば、複数の作業員がロボットアーム機構の作業領域内で作業している場合、緊急停止ボタンが装備されているペンダントをこれら作業員毎に用意することは、コスト増加等の理由により現実的ではない。また、安全柵が不要のため、ロボットアーム機構の作業領域内には不特定多数の人が侵入する可能性があり、作業領域内に侵入する作業員にその都度ペンダントを持参させることは困難である。一方、予め決められた位置に緊急停止ボタンが配備されている場合、作業員は作業を止めて、緊急停止ボタンを押すために緊急停止ボタンが配備されている位置まで移動する必要があり、その移動時間内でロボットアーム機構が大きく破損してしまうかもしれない。また、ロボットアーム機構が作業員に接触している状態で、その作業員は緊急停止ボタンが配備されている位置まで移動できないかもしれない。
本実施形態に係るロボットアーム機構は、ロボットアーム機構の主要部品を覆うカバー自体を押ボタン型スイッチ100の操作部102として機能させることを実現した。これにより、図7に示すように、ロボットアーム機構の近傍にいる作業員等は、カバー32−2を押下することで、ロボットアーム機構を緊急停止させることができる。したがって、作業員等はロボットアーム機構を停止させたいときにそのロボットアーム機構のカバーをタッチするだけでよく、この操作は直感的であり、わかりやすい。これにより、ロボットアーム機構の作業領域内に侵入している人毎のペンダントの所持を不要とし、また、ロボットアーム機構が作業員に接触している状態でも、その作業員はそのロボットアーム機構のカバーを押下することでロボットアーム機構を停止させることができる。すなわち、本実施形態に係るロボットアーム機構によれば、安全性を向上させることができる。
(変形例)
図9は、本実施形態の変形例に係るロボットアーム機構の構造を示す図である。変形例に係るロボットアーム機構は、複数のリンク部のうち少なくとも一つのリンク部を覆うカバーが圧力センサにより支持される。図9に示すように、圧力センサはシート形状の圧電シート(高分子厚幕フィルムなど)300を有する。圧電シート300に外力が加わると、シートが変形し、その部分の電気抵抗値が変化する。圧電シート300は、電気抵抗値に応じた電圧信号を圧力センサの判定回路に出力する。判定回路は、圧電シート300から送られた電圧値が所定の値以上になることにより、後述のカバーが押下されたことを検出する。圧電シート300は、浅い箱形のケース13の底板の内面に配置されている。圧電シート300の表面には、円柱形のスポンジ301の後端面が接着剤等で貼り付けられている。スポンジ301の先端面には金属製のネジ孔303が装着されている。図9に示すように、例えばカバー32−1は、そのネジ孔30をスポンジ301のネジ孔303に位置合わせした状態で、ネジ200により装着される。圧電シート300とカバー32−1との間に、スポンジ302等の緩衝材を介在させることで、カバー32−1を押下した力が、直接圧電シート300に伝達するのを回避し、それにより圧電シート300の損傷等を抑制することができる。
図9は、本実施形態の変形例に係るロボットアーム機構の構造を示す図である。変形例に係るロボットアーム機構は、複数のリンク部のうち少なくとも一つのリンク部を覆うカバーが圧力センサにより支持される。図9に示すように、圧力センサはシート形状の圧電シート(高分子厚幕フィルムなど)300を有する。圧電シート300に外力が加わると、シートが変形し、その部分の電気抵抗値が変化する。圧電シート300は、電気抵抗値に応じた電圧信号を圧力センサの判定回路に出力する。判定回路は、圧電シート300から送られた電圧値が所定の値以上になることにより、後述のカバーが押下されたことを検出する。圧電シート300は、浅い箱形のケース13の底板の内面に配置されている。圧電シート300の表面には、円柱形のスポンジ301の後端面が接着剤等で貼り付けられている。スポンジ301の先端面には金属製のネジ孔303が装着されている。図9に示すように、例えばカバー32−1は、そのネジ孔30をスポンジ301のネジ孔303に位置合わせした状態で、ネジ200により装着される。圧電シート300とカバー32−1との間に、スポンジ302等の緩衝材を介在させることで、カバー32−1を押下した力が、直接圧電シート300に伝達するのを回避し、それにより圧電シート300の損傷等を抑制することができる。
上述のように、ロボットアーム機構のカバーを圧電シート300で支持することで、カバー自体をスイッチの操作部として機能させることができ、それにより、本実施形態の変形例に係るロボットアーム機構は、安全性を向上させることができる。
上述の他にも、カバーを支持するセンサとして、例えば光電センサ装置が採用されてもよい。光電センサ装置は投光部と受光部とを有する。投光部と受光部とはケース13の底面に対向して配置される。投光部と受光部とは、その光路も含めてウレタンスポンジ等の光を透過する緩衝材により覆われる。ロボットアーム機構のカバーは、このウレタンスポンジにネジ、接着剤等で装着される。受光部は受光量に応じた電圧信号を判定回路に出力する。ウレタンスポンジに外力が加わると、ウレタンスポンジの密度が高くなる。それにより、受光部で受光する光量は、ウレタンスポンジに外力がかかっていないときに比べて低下する。判定回路は受光部から送られた電圧値が所定の値以下になることにより、カバーの押下を検出する。上述のように、ロボットアーム機構のカバーを光電センサ装置で支持することで、カバー自体をスイッチの操作部として機能させることができ、それにより、本実施形態の変形例に係るロボットアーム機構は、安全性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
5…アーム部、6…手首部、22,23,24,25,26,27…フレーム、30…ネジ孔、31,32,33,34,35,36,37…カバー、100…押ボタン型スイッチ。
Claims (5)
- リンク部が関節部により支持されてなるロボットアーム機構において、
前記リンク部はカバーにより覆われ、
前記カバーは、押ボタン型スイッチ又は圧力センサにより支持されていることを特徴とするロボットアーム機構。 - 前記カバーは複数のカバー部分に分割され、前記複数のカバー部分のそれぞれが前記押ボタン型スイッチ又は圧力センサにより支持されていることを特徴とする請求項1記載のロボットアーム機構。
- 前記カバーは硬質カバーであることを特徴とする請求項1記載のロボットアーム機構。
- 前記押ボタン型スイッチはモーメンタリ動作方式であることを特徴とする請求項1記載のロボットアーム機構。
- 基台に旋回回転関節部を備えた支柱部が支持され、前記支柱部上には起伏回転関節部を備えた起伏部が載置され、前記起伏部には直動伸縮性のアームを備えた直動伸縮関節部が設けられ、前記アームの先端にはエンドエフェクタを装着可能な手首部が装備され、前記手首部には前記エンドエフェクタを揺動回転するための揺動回転関節部、前記エンドエフェクタを前後に傾動回転するための傾動回転関節部、前記エンドエフェクタを軸回転するための軸回転関節部が組み合わされ、前記旋回回転関節部と前記起伏回転関節部とは第1リンク部で連結され、前記起伏回転関節部と前記直動伸縮関節部とは第2リンク部で連結され、前記直動伸縮関節部と前記揺動回転関節部とは前記アームを含む第3リンク部で連結され、前記揺動回転関節部と前記傾動回転関節部とは第4リンク部で連結され、前記傾動回転関節部と前記軸回転関節部とは第5リンク部で連結されてなるロボットアーム機構において、
前記第1、第2、第3、第4、第5リンク部のうち少なくとも一つのリンク部を覆うカバーは押ボタン型スイッチ又は圧力センサにより支持されていることを特徴とするロボットアーム機構。
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