JPS6016394A - 接触センサおよびロボツトの制御方法 - Google Patents

接触センサおよびロボツトの制御方法

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JPS6016394A
JPS6016394A JP12324383A JP12324383A JPS6016394A JP S6016394 A JPS6016394 A JP S6016394A JP 12324383 A JP12324383 A JP 12324383A JP 12324383 A JP12324383 A JP 12324383A JP S6016394 A JPS6016394 A JP S6016394A
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JP
Japan
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contact
robot
obstacle
link
contact sensor
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JP12324383A
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加藤 寛次
東野 純一
成瀬 明輔
高久 和夫
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は多関節型ロボットアーム(以下単に「ロボット
」とも称する)に係り、特に障害物との接触状態を検出
する接触センサと、これを装着したロボットの障害物へ
の衝突を回避させる動作制御方法に関する。
〔発明の背景] 従来多くのロボットは、動作空間内に障害物が無いとい
う基本的前提のもとに動作制御が行われている。しかし
芙際にロボットが使用される状況においては、作業環境
が変化する場合が多々ある。
作業環境の変化に応じたロボットの適切な動作を環境変
化の全ての場合について、あらかじめ教示しておくこと
は極めて繁雑な作業、になるため現実的な方法ではない
そこで、ロボットの先端に超音波センサを装着し作業環
境の変化を検出することによって、作業環境の変化に自
動的に対処するというロボットの制御方法が提案されて
いる。この制御方法は、ロボットの動作空間、特にあら
かじめ指定された動作軌跡上に侵入してきた障害物をロ
ボットの先端に装着した超音波センサで検出し、ロボッ
トがこの障害物に衝突しないようにあらかじめ定められ
た退避領域に退避させ障害物を回避させた後、指定の動
作軌跡上に復帰させるものである。
この制御方法では、ロボット先端部の障害物への接近を
検出しているだけであるため、先端部以外の他のリンク
部分も障害物に衝突しないようにするためには、指定動
作軌跡から十分離れた位置に退避領域を確保しなければ
ならない。したがって狭隘な作業空間でのロボットの障
害回避制御には通しないという間屈があった。
またロボット各部の障害物への接近あるいは接触状+、
lを検出するために超音波センサを用いたのでは装置規
模が大きくなる割に詳細な情報が得られないという問題
がめる。これに対し、物体との候触状慇を検出する接触
センサとして一般的に用いられているものの一例に、「
タッチパネルj(特公昭49−3427 )と呼ばれる
ものがある。
これは検出板の端部を数向所で荷重検出器を介して支持
する構造をとっており、検出板に対する接触位置を各荷
重検出器に刃口わる力から計測するものである。
タッチパネルに代表されるこの種の接触センサでは、許
容し得る接触変位がほとんど無いため、接触変位を検出
できないばかりでなく、過度の接触に対しては破損する
恐れがある。したがってロボット等の運動する物体の障
@吻に対する接触検出用としては適しないという問題が
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ロボット各部の障害物に対する接触状
態を検出する実用的接触センサと、この情報に基づいて
狭隘な作業空間でもロボットが障害物に衝突しないよう
に、障害物の形状に応じてロボット全14成する各リン
クを制置ル得る多関節型ロボットの障害物回避制御方法
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の提供する接触センサは、対象物体への接触部と
なる接触検出部材を複数個の弾性支持体で柔軟に支持し
、障害物との接触によるこの弾性支持体の変形量ヲ、吹
出器で検出し、この検出情報に基づいて対象物体の接触
検出部材への接触位置と接触変位を算出するものである
また多関節型ロボットの障害物回避制御方法は、ロボッ
ト′f:俗成する谷リンクの回りに障害物との接触状態
を検出する接触センサを複数個装着し、この接触センサ
により検出した谷リンクの#害物に対する接触位置に応
じて該リンクを回転させると共に、接触変位に応じて該
リンクを接触が回避される方向へ並進させることによっ
て、障害物の形状に応じたロボットの衝突回避動作を行
わせようとするものである。
〔発明の*抛例] 以下、本発明を夷S列に従って詳細に説明する。
第1図は本実施例における多関節型ロボット上の機構構
造の概略を説明したものである。本ロボットはxy平向
内の位置決めを行うための4つの回転型関節’110,
120,130,140とこれらを連接する4つのリン
ク111,121゜131.141から構成され、さら
に各リンクの両側にはそれぞれ接触センサ112,11
3゜122.123,132,133,142,143
が装着されている。
この多関節型ロボット1の幾何学的構造を第2図に示す
。谷リンクLl 、L2 、Ls 、L4の長さは、そ
れぞれtx 、 t2 + ts + 1<であり、各
関節の回転角度は、それぞれX軸からθrs リンクL
lからθ2、リンクL2からθ3、リンクL3からθ4
である。また、リンクL1の基部は直交座標系−xyの
原点に位置している。この時、ロボットの各関節及び先
端位置Xnは、各関節角θの関数として表わせる。
X、=F、(θ) ・・・・・・・・・・・・・・・(
11但し、 0=(θ1 θ2θ3θ )T xn=(X=r Y 、、)” であり、Tは転置行列を表わす。
ここで、ロボットの各関節及び先端位置X。は、ロボッ
トの幾何学的構造から、次式のように狭わせる。
但し、 xt=yi =0.n=2.3,4.sである。
第3図に本実施例における接触センサ2の概略機構構造
を示す。201は、対象物体との直接的接触部となる検
出レバーであり、一端は直動ロッド202aの先端に対
して回転自在に、また他端はスライダ202を介して直
動ロッド203bの先端に対して滑動並びに回転自在に
結合されている。
すなわちこスライダ202は、検出レバー201の長穴
に滑動自任に結合されると同時に、直動ロッ) 203
bの先端に対して回転自任に結合されている。直動ロッ
ド203a、203b はそれぞれコイルばね205a
、205b によりベース206に対して柔軟に弾性支
持されると共に、各基部はそれぞれリニアポテンショメ
ータ等の直動変位検出器204a、204bの入力軸に
結合されている。対象物体が検出レバー201に接触し
た場合、その接触力に応じてコイルばね205a、20
5bが菱形するため、これに支持された直動ロッド20
3 a。
203bもこの変形に従って変位する。この結果、検出
レバー201の姿勢と位置が対象物体との接触状態に応
じて変化するため、所定のストロークの範囲で対象物体
との衝突を回避できる。
第4図に本実施例における接触センサ2の幾何学的概略
構造を図示する。ここで接触が無い場合の直動ロッドの
変位kYoとし、また2つの直動ロッドの軸間距離をD
とする。
この接触センサに対象物が接触した部付、接触センサは
第5図のように変形する。両直励ロッドを弾性支持する
コイルはねのはね定数が等しいとすると、この場合の接
触位置dと接触変位(以下「ストローク」とも称す)S
は、検出レバーに作用する力の釣り会い条件から近似的
に、・・・・・・・・・・・・・・・(5)d )’2
 :yo V2 と表わせる。
したがって、上tie(31式、(4)式及び(5)式
に基づいて直動変位検出器の出力信号)’t + y!
から接触位置dと接触ストロークS=i求めること1が
できる。
これらの演!はマイクロコンピュータ等ヲ用いれば、容
易に実現することができる。
尚本実施例においては、接触位置dと接触ストロークS
の計算に近似式(3)及び(4)′fI:用いたが、こ
れ以上の近似式あるいは厳密式を用いることも可能であ
る。
第6図には、本発明の提供する接触センサの他の実施例
を示す。501は対象物体との直接的接触部となる検出
レバーであり、一端は回転レバー503aの先端に対し
て回転自在に、また他端はスライダ502を介して回転
レバー503bの先端に対して滑動並びに回転自在に結
合されている。すなわちスライダ502は検出レバー5
01の長大に滑動自在に結合されると同時に、回転レノ
(−503bの先端に対して回転自在に結合されている
回転レバー503a、503bはそれぞれうず巻ばね5
05a、505bによりベース506に対して柔軟に弾
性支持されると共に、各基部はそれぞれ回転型ポテンシ
ョメータ等の回転変位:戊出器504a。
504bの入力軸に結合されている。対象物体が検出レ
バー501に接触した場合、その接触力に応じてうず巻
ばね505a、505b が変形するため、これに支持
された回転レバー503a、503b もこの変形に従
って移動する。この結果、検出レノ(−501の姿勢と
位置が対象物体との接触状態に応じて変化するため、所
定のストロークの範囲で対象物体との衝突を回避するこ
とが可能となる。
第7図に本実施例における接触センサーの幾何学的概略
(14造を図示する。ここで接触が無い場合、長さ凡の
両回転レバーの回転変位を00とし、また2つの回転レ
バーの回転軸間距離をDとする。
この接触センサ5に対象物体が接触した場合、接触セン
サは第8図のように変形する。両回転レバーを弾性皮付
するうず巻ばねのばね定数が等しいとすると、この場合
の接触位置dと接触ストロークSは、検出レバーに作用
する力の釣り合い条件から近似的に ・・・・・・・・・・・・・・・(7)と沃わせる。
したがって、上記(6)式、(力式及び(8)式に基づ
いて、回転変位検出器の出力信号θ1.θ2から接触位
置dと接触ストロークs2求めることができる。
これらの演算はマイクロコンピュータ等ヲ用いれば、容
易に実現することができる。
尚本実施例においては、接触位置dと接触ストロークS
の計算に近似式(6)及び(7)ヲ用いたが、これ以上
の近似式あるいは厳密式を用いることも用途に応じて可
能である。
また本実施例では、二次元的構造の接触センサについて
説明したが、平面状あるいは曲面状の接触検出部拐を用
い、これを3点あるいはそれ以上の点で弾性体により柔
軟に支持する構造とし、障害9勿との接触位置とストロ
ークを上記弾性体における変形量の計測する算出するこ
とも可能である。
第9図は、本発明の実施例における多関節型ロボット1
の第3リンクが障害物800へ接触した除の幾例学的概
略構造を示したものである。
ここで、本ロボットは予めメモリに記憶された教示デー
タに従って動作が制御されている。すなわち、メモリか
らΔtの周期で逐次サンプリング的に教示データを読み
出し、以下のようにしてロボットの各関節の動作目標値
として、サーボ制御されている。
(n≧1.or (o)=θt (o) )但し、θ1
(n社第n回目のサンプリング時に、メモリからQ′と
み出された新たな目標値であり、θ1(n−1)は前回
のサンプリング時にメモリから読み出した目標11If
である。この新目標値θt (n)と出目標値θt(n
−t)の差分を増分値dθ+” (n)とし、これを前
回のサーボ目標値θ、*(H−1) に加算して新サー
ボ目標値θ+”(n)’r得、これに従ってロボットの
各関節角度をサーボ制御している。
第9図において、第n回目のサンプリング時にメモリか
ら読み出された教示データ、すなわち各関節の動作目標
値θ+(n)(i=t、 2. a、 4)に従ツー’
cロボットklr作させた瞳、第n + 1回目のサン
プリング時に第jリンクの障害物800への接触が検出
されたものとする。
この時、本発明の提供する障害物回避制御方法では、先
ず前述した接触センサにより、障害物800に対する接
触位置dJRと接触ストロークSJRを検出する。接触
点Pの位置は、第10図に詳説するように接触が発生し
た第j IJンクの長さtJに対する比に、R として表わす。
次に、障害物への接触位置dIRすなわちkJRに比例
した、 dψ3=(2Ji 1)dψj本 ・・・・・・・・・
・・・・・・αυなる退避角度dψjだけ、第jリンク
を接触時の姿勢から回転させると共に、障害物−の接触
が回避される方向へ、接触点Pでの退避距離が接触スト
ローク83Bと等しくなるように、並進退避させる。
このように、接触が発生した第jリンクを角度dψj回
転させながら、接触点Pにおいて距離5JIIだけ並進
退避させるためには、第j IJンクの駆動関節RJの
位置t dXj移動させると共に、この移動を実現する
のに要した第1軸から第j−1軸の回転変位dθh・・
・・・・、dθj−tによる第jリンクの回転を補正し
ながら第j軸2dθjだけ回転させればよい。 ・ すなわち、退避距離dX、と、回転角dθ、は、dXj
=cdxs dys )T ・・・・・・・・・・・・
・・・U渇dx3=Jg(xj+b XJ)(1−co
sdgl+j)1B (Y hl −yj) (−−k jasindψJ)
 …−U1゜ dY s=k IR(Y 1今1 ’I s l (1
−cosdψ j)dθ3=dψ、−Σdθ亀 ・・・
・・・・・団−・・・(lE91.1 と与えられる。
とこで、関節1(、をdX、移動させるための、第1軸
から第j−1軸の回転変位dθ1.・・・・・・、dθ
J−1は以下のようにしてめる。
まず、ロボットの関kIili位置X、を指令速度大。
*に従って移動させるためには、特願昭57−2154
25 に示されているように、(L)式を時間微分した X、=J、@ ・・・・・・・・・・・・・・・αη(
但し%JIlはxlのgに関するVコピアンで。
・ θ0 0=□ δ t のように制御すればよい。
但し、 で、Ckは冗長関節を固定するための縮退化11夕1j
であシ、 と定義する。
次に、単位時間Δtの間に第j関節をdx、だけ移動さ
せる際の速度全衝突回避速[Xj“X J ” =dx
J/ΔT ・・・・・・・・・・・・・・・Caとして
、α槌式を用いてこれを実現する第1軸から第j−1軸
の動作速度0. + f: e) t” = (θ11θ12・・・・・・f目−1
O・・・・・・0)Tとめる。
したがって0式の動作速度iげで単位時間Δを動作させ
ることによって、衝突回避移動dX1が実現されるので
、μQ式における第1軸から第j−1軸の回転変位d@
Jは d12L=船”Δt ・・・・・・・・・・・・・・憎
但し、 ci@j=(ctθ1+dθ2.・・・・・・、dθJ
−1+0+・・・、0)Tと与えられる。
一方、接触が発生した第jリンクより先端側のリンクの
姿勢が、第1軸から第1軸の回転の影響を受けないよう
に、gj+1軸の回転ydθj+1だけ補正する。
すなわち、 たけ、第j−t−を軸の回転を補正する。
したがって、ロボットの障害物への接触が検出された際
、新サーボ目標値θ+”(n+1) Itと修正するこ
とにぶって、衝突を回避することカニ可能となる。
尚、接触ストロークSJRとリンク長t1の比SJR/
l−J が微小な場合には、退避角度dψ1及び退避ベ
クトルdX、として、次の近似式を用いることも可能で
あるのみならず、これ以上の近似式あるいは、厳密式を
用いることも用途によっては可能である。
第11図は、サンプリング制御ヲ用いた本発明の制御方
法の一実施例を示したものである。本図−においては、
901は、あらかじめ教示されたロボットの各関節の時
系列動作角度を記憶させたメモリである。このメモリ9
01からは、第n+1回目のサンプリング時にロボット
の各関節の新たな動作目標値θ+(n+1)が読み出せ
るようになっている。また、902は一時記憶用のメモ
リであり、前回のサンプリング時の動作目標値θI←)
が記憶されている。903は、この新動作目標値θ+(
n+1)と出動作目標値θ1(n)と、一時記憶用メモ
リ904に記憶されている前回のサンプリング時のサー
ボ目標値θt”(n)、及び後述する角度修正器910
の出力値dθ魚に従い、0式に基づいて新たなサーボ目
標値θ+” (n+1)k算出する目標値修正器である
920は位置制御型サーボ機構であり、ロボットの各関
節R1,R2、Ra 、R4をそれぞれ回転させるサー
ボモータ922−1.2.3.4と、これらのサーボモ
ータをそれぞれ駆動するサーボ増幅器921−1.2.
3.4、さらにはロボットの各関節R1* R2+ R
3+ R4の回転角度θIをそれぞれ検出するポテンシ
ョメータ923−1.2.3.4から構成される。本サ
ーボ機構920により、ロボットの各関節角度θ監は指
定された目標値θi*(n+1)へ位置制御されること
になる。
一方、924−1.2.3.4及び925−1.2.3
.4はロボットの各リンクLs 、L2.Ls 、L4
の左側及び右側にそれぞれ装着された接触センサである
。905は、この接触センサ924−1.2.3゜4及
び925−1.2.3.4の出゛力信号d)’11.a
 +dY ILb+ dy+u 111 dy lRb
 に応じて、(3)及び(4)式に基ついて接触位置d
IL + dIIIと接触ストロークS+j、S ln
kg出する接触位置・ストローク算出器である。906
は、この接触位置dlL、dllと接触ストロークSI
L、SIRの情報カラ、(iot 、 aIJ。
(+2+、αa、αω式に基づいて、退避角度dψ奪と
退避ベクトルdX 1’r算出する衝突回避量算出器で
ある。907は、この退避ベクトルdX、を3D式を用
いて衝突回避速度大i゛に変換する変換器である。
908は、この衝突回避速度X−を実現する衝突回避角
速度θI”k62式を用いてめる座標変換器である。9
09は、この衝突回避角速度θtから、退避角度deI
を0式に基づいて算出する変換器である。910は、こ
の退避角度dθlと前記退赴角[dψiから、R0式及
び(ハ)式を用いて、修正角[dθlをめる角度修正器
である。
以上説明した障害物回避制御回路を用いてロボツ)k制
御することにより、障害物が有った場合にも、この存在
を接触センサで検出し、検出した接触位置に応じて接糸
したリンクを回転させながら、接触ストロークに応じて
接触リンクを並進退避させることによυ、障害物への衝
突を回避しながらほぼあらかじめ目標とした方向へ動作
を続行することが可能となる。
尚、ここでは専用回路を用いた本障害物回避制御方法の
実施例について説明したが、マイクロ・コンピュータ等
の計算機を用いても実現することも可能である。
以上、本実施例においては、平面内の多関節型ロボット
の障害物回避制御方法について説明したが、空間内で動
作を行う一般の多関節型ロボットの障害物回避において
も、同様の考え方が適用できることは明らかであろう。
〔発明の効果〕
本発明によれは、障害物に接触した各リンクをそれぞれ
接触位置と接触ストロークに応じて回転並びに並進退避
させるため、第12図に示すような狭間隙でもつかえる
ことなく障害物の形状に応じた衝突回避動作が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は多関節型ロボットの機構構造を概説した図であ
υ、第2図はこの幾何学的概略構造を示した図である。 第3図は接触センサの構造を、第4.5図は動作原理を
示したものであり、第6図は接触センサの実施例の構造
を、第7,8図はその動作原理を示したものである。第
9図は多関節型ロボットの障害物回避動作を示したもの
であり、第10図はこの部分拡大図である。第11図は
本、発明の一実施例を示した図である。第12図は狭間
隙における障害物回避動作を示したものである。 1・・・多関節型ロポツ)、2.5・・・接触センサ、
903・・・目標値修正器、905・・・接触位置・ス
ト第 1 図 土 用 2 図 ′:A 3 図 %4[211 市5(2] 第 6 口 第7 図 閑 δ 図 第 9 図 第 10 閉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、対象物体への接触部となる接触検出部材と、これを
    複数箇所で柔軟に支持する複数個の弾性支持体と、前記
    弾性支持体の変形量を検出する複数の検出器から構成さ
    れ、前記複数の検出器の出力信号情報から接触検出部材
    に対する対象物体の接触位置と変位を測定することを特
    徴とする接触センサ。 2、各リンクの回シに障害物に対する接触位置と変位を
    検出する複数の検出器を装着した多関節型ロボットにお
    いて、障害物への接触が検出されたリンクを接触した位
    置に応じて回転させると共に、変位に応じて接触を回避
    する方向に並進させることによって、障害物との衝突を
    回避することを特徴としたロボットの制御方法。
JP12324383A 1983-07-08 1983-07-08 接触センサおよびロボツトの制御方法 Pending JPS6016394A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018079772A1 (ja) * 2016-10-31 2019-10-03 ライフロボティクス株式会社 ロボットアーム機構
JP2019166580A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 カシオ計算機株式会社 ロボット、ロボットの制御方法及びプログラム
WO2020161129A1 (de) * 2019-02-06 2020-08-13 Kuka Deutschland Gmbh Roboter mit wenigstens einer abdeckung und wenigstens einem kontaktsensor

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