JPWO2017138150A1 - 情報表示装置及び情報表示方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この情報表示装置は、車両の速度などの情報を道路上に投射する投射手段を備えている。
また、この情報表示装置は、投射手段が情報を道路上に投射する際、その情報の投射に障害となる要素を検出する障害検出手段を備え、障害となる要素が存在している場合には、情報の投射位置を変更するようにしている。
図1はこの発明の実施の形態1による情報表示装置を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1による情報表示装置のハードウェア構成図である。
図1及び図2において、車両状態判別部1は車両情報取得部2と車両状態判別処理部3を備えており、車両の状態を判別する処理を実施する。
車両情報取得部2は例えばCAN(Controller Area Network)などの車内ネットワークに対するインタフェース機器を備える車両情報取得回路21で実現されるものであり、車載機器から車内ネットワークを通じて、車両の状態を示す車両情報を取得する処理を実施する。
カーナビゲーション装置から出力される情報としては、車両の位置を示す位置情報、地図情報、車両の目的地へ至る経路を示す経路案内情報などが考えられる。
また、接触センサから出力される情報としては、例えば、ハンドル、アクセルやブレーキに対して、遊びの範囲内の操作が行われた場合の操作検知情報などが考えられる。
車両状態判別処理部3は例えば図2の車両状態判別処理回路22で実現されるものであり、車両情報取得部2により取得された車両情報から車両の状態を判別する処理を実施する。
表示データ記憶部5は例えば図2の表示データ記憶処理回路23で実現されるものであり、車両の状態別に、車両の外部に提示する情報を表示するための表示データを記憶している。表示データ記憶部5に記憶されている表示データは、例えば、車両の外部に提示する情報を含むアニメーションの表示データである。
表示データ選択部6は図2の表示データ選択処理回路24で実現されるものであり、表示データ記憶部5に記憶されている複数の表示データの中から、車両状態判別処理部3により判別された車両の状態に対応する表示データを選択する処理を実施する。
情報表示部8は例えば図2の情報表示処理回路26で実現されるものであり、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示する処理を実施する。
即ち、情報表示部8は表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED(Light Emitting Diode)光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する光照射部8aを有している。
情報表示部8の光照射部8aは投射面状態検出部7により検出された状態にしたがって投射面に照射する光の角度又は輝度の切り換えを行う。
光の投射面として、車両の周囲の路面、車両のボディや車両の窓などが考えられ、車両のボディや窓は、車両の外部の投射面に含まれるものとする。
ここでは、情報表示部8における情報の表示媒体が、車両の周囲の路面、車両のボディや窓の例を示しているが、例えば、ヘッドライトやストップライトなどの点灯器内や車両のボディ等に取り付けられる複数の発光素子から構成される表示器、車両のボディ等に取り付けられるディスプレイなどを表示媒体して、情報表示部8が、当該表示器や当該ディスプレイに情報を表示するようにしてもよい。
図23は情報表示部8における情報の表示媒体の一例を示す説明図である。
図23Aは情報の表示媒体が車両のボディである例を示し、図23Bは情報の表示媒体が車両の窓である例を示し、図23Cは情報の表示媒体が複数の発光素子から構成される表示器である例を示し、図23Dは情報の表示媒体が車両のボディに取り付けられるディスプレイである例を示している。
ここで、表示データ記憶処理回路23は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性又は揮発性の半導体メモリや、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)などが該当する。
また、車両情報取得回路21、車両状態判別処理回路22、表示データ選択処理回路24、状態検出処理回路25及び情報表示処理回路26は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、または、これらを組み合わせたものが該当する。
ソフトウェアやファームウェアはプログラムとして、コンピュータのメモリに格納される。コンピュータは、プログラムを実行するハードウェアを意味し、例えば、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)などが該当する。
図3は情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5をコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、投射面状態検出部7及び情報表示部8の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、コンピュータのプロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
図4はこの発明の実施の形態1による情報表示装置の処理手順である情報表示方法を示すフローチャートである。
例えば、車両情報取得部2及び情報表示部8を専用のハードウェアで実現し、車両状態判別処理部3、表示データ記憶部5、表示データ選択部6及び投射面状態検出部7をソフトウェアやファームウェアなどで実現することが可能である。ただし、専用のハードウェアとソフトウェア等の組み合わせは任意である。
車両状態判別部1の車両情報取得部2は、車載機器から車内ネットワークを通じて、車両の状態を示す車両情報を取得し、その車両情報を車両状態判別処理部3に出力する(図4のステップST1)。
この実施の形態1では、車両情報として、例えば、CANデータのほか、カーナビゲーション装置から出力される情報、車両に搭載されている接触センサから出力される情報、車両の周囲を撮影するカメラの映像情報などを取得するものとする。
車両の状態としては、例えば、車両の走行速度、車両の進行方向がカーブしているか否か、車庫入れの状態などが考えられる。
車両の走行速度は、CANデータに含まれている車両の速度情報から判別することができる。
また、車両の進行方向がカーブしているか否かは、CANデータに含まれているハンドルの操作情報から判別することができる。
また、車庫入れの状態は、CANデータに含まれているシフトレバーの操作情報やハンドルの操作情報から判別することができる。即ち、シフトレバーのポジションが“リバースポジション”であり、かつ、ハンドルの操作角度が所定の角度以上であれば、車庫入れの状態であると判別することができる。
ここでは、車両の状態として、車両の走行速度、車両の進行方向がカーブしているか否か、車庫入れの状態などを判別する例を示しているが、あくまでも一例であり、他の車両の状態を判別するようにしてもよいことは言うまでもない。
この表示データは、例えば、車両の外部に提示する情報を含むアニメーションの表示データである。アニメーションの表示データは、例えば、一般的な道路法規に則するパターンや矢印のように、進行方向の方向性が伝わる動画パターンのデータである。
また、車両の外部に提示する情報としては、例えば、車両の進行方向、車両の走行モードを示す情報などが考えられるが、走行の安全に寄与する情報であれば、どのような情報でもよい。
因みに、車両の走行モードとしては、手動走行、自動走行、隊列走行などが考えられる。
例えば、投射面状態検出部7は、車両情報取得部2により取得された車両情報のうち、車両の周囲を撮影するカメラの映像情報から路面の凹凸の状態を検出する。
また、投射面状態検出部7は、投射面の状態として、そのカメラの映像情報から水たまりの有無を検出する。
カメラの映像情報から路面の凹凸の状態や水たまりの有無を検出する処理自体は公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
その後、情報表示部8は、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示する(ステップST6)。
即ち、情報表示部8の光照射部8aは、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する。
以下、角度又は輝度の切り換え処理の具体例を説明する。
そして、情報表示部8は、その路面の凹凸の大きさが所定の閾値以上であれば、光の乱反射が大きく、情報の正確な表示が困難であると判断し、凹凸の大きさが所定の閾値未満の路面を探索する。
情報表示部8は、凹凸の大きさが所定の閾値未満の路面に光が当たるように、光照射部8aの照射角度を変更する。
情報表示部8は、凹凸の大きさが所定の閾値未満の路面が存在しない場合、光の乱反射を抑えるために、光照射部8aが照射する光の輝度を下げるようにする。あるいは、光の投射面を、路面から車両のボディや窓に変更するようにする。
そして、情報表示部8は、その路面に水たまりがある場合、光の乱反射が大きく、情報の正確な表示が困難であると判断し、水たまりがない路面を探索する。
情報表示部8は、水たまりがない路面に光が当たるように、光照射部8aの照射角度を変更する。
情報表示部8は、水たまりがない路面が存在しない場合、光の乱反射を抑えるために、光照射部8aが照射する光の輝度を下げるようにする。あるいは、光の投射面を路面から、車両のボディや窓に変更するようにする。あるいは、照射する光の種類をレーザ光からLED光に変更して、LED光を照射するようにする。
LED光は、光の乱反射に伴って、歩行者や車両の搭乗員等の眼に入っても、レーザ光よりは安全性が高いことが知られている。
ここでは、光照射部8aが、車両の周囲の路面、車両のボディ又は窓に光を照射する例を示しているが、例えば、ヘッドライトやストップライトなどの点灯器内や車両のボディ等に取り付けられる複数の発光素子から構成される表示器や、車両のボディに取り付けられるディスプレイを表示媒体して、情報を表示するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、投射面状態検出部7が、車両の環境として、車両の外部の投射面の状態を検出するものを示したが、この実施の形態2では、車両の環境として、車両の周辺の障害物を検出するものについて説明する。
図5及び図6において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
障害物検出部9は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図6の障害物検出処理回路27で実現されるものであり、車両の環境として、車両の周辺の障害物を検出する処理を実施する。
即ち、情報表示部10は表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する光照射部10aを有している。
情報表示部10の光照射部10aは障害物検出部9による障害物の検出結果にしたがって投射面の切り換えを行う。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、障害物検出部9及び情報表示部10の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、プロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、障害物検出部9及び情報表示部10以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、障害物検出部9及び情報表示部10の処理内容を説明する。
例えば、障害物検出部9は、車両情報取得部2により取得された車両情報のうち、車両の周囲を撮影するカメラの映像情報から車両の周辺の障害物を検出する。
カメラの映像情報から障害物を検出する処理自体は公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
その後、情報表示部10は、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示する。
即ち、情報表示部10の光照射部10aは、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する。
図7Aは車両の前方に情報を表示する十分なスペースがあるために、車両の前方に光を照射している例を示し、図7Bは車両の前方に情報を表示する十分なスペースがないために、光の投射面を車両の前方の路面から車両の前方の壁面に切り換えている例を示している。
図7では、「これから車庫を出ようとしています。」という車両の状態を示す情報を表示する例を示している。
図7では、車両の状態が、車庫から出る状態であるため、表示データ選択部6によって、車庫から出る状態に対応する表示データが選択される。この表示データには、本来の情報の表示位置を示す情報として、車両の前方の路面に表示する旨の情報が含まれているものとする。
このため、障害物検出部9は、車両の前方に存在する障害物の検出処理を実施し、図7Aの例では、車両の前方に十分なスペースがあるため、障害物が検出されない。一方、図7Bの例では、車両の前方に十分なスペースがないため、障害物として、車両の前方の壁面が検出される。
情報表示部10は、図7Bの場合、障害物検出部9により障害物が検出されているため、光の投射面を車両の前方の路面から車両の前方の壁面に切り換え、光照射部10aが、車両の前方の壁面に光を照射することで、車両の前方の壁面に情報を表示している。
なお、障害物検出部9は、障害物を検出した場合、車両の周辺において、投射面として使用可能な平面を探索する機能を有するものとする。この例では、投射面として使用可能な平面として、車両の前方の壁面が探索されている。
投射面として使用可能な平面の探索処理自体は公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
図8は障害物検出部9により障害物として歩行者が検出されているため、光の投射面を歩行者が存在していない路面上に切り換えている例を示す説明図である。
図8の例では、「前車両がゆっくり走っています」という車両の状態を示す情報を表示している。
上記実施の形態1では、投射面状態検出部7が、車両の環境として、車両の外部の投射面の状態を検出するものを示したが、この実施の形態3では、車両の環境として、車両が走行する道路の形状を検出するものについて説明する。
図9及び図10において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
道路形状検出部11は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図10の形状検出処理回路29で実現されるものであり、車両の環境として、車両が走行する道路の形状を検出する処理を実施する。
即ち、情報表示部12は表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する光照射部12aを有している。
情報表示部12の光照射部12aは道路形状検出部11により検出された道路の形状にしたがって投射面に表示される情報の形が変わるように、光の照射を制御する処理を実施する。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、道路形状検出部11及び情報表示部12の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、プロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、道路形状検出部11及び情報表示部12以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、道路形状検出部11及び情報表示部12の処理内容を説明する。
例えば、道路形状検出部11は、車両情報取得部2により取得された車両情報のうち、カーナビゲーション装置から出力される情報、即ち、車両の位置を示す位置情報や地図情報から、車両が走行する道路の形状を検出する。
道路形状を検出する処理自体は公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
即ち、情報表示部12の光照射部12aは、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する。
このとき、情報表示部12の光照射部12aは、道路形状検出部11により検出された道路の形状にしたがって投射面に表示される情報の形が変わるように、光の照射を制御する。
図11Aは道路が直線の場合の表示例を示し、図11Bは道路がカーブの場合の表示例を示し、図11Cは道路が坂道の場合の表示例を示している。図11では、説明の簡単化のため、提示する情報が三角形状の記号である例を示している。
情報表示部12の光照射部12aは、道路が直線の場合、表示データが示す情報の形状を変更することなく、自車両の後方の路面に光を照射することで、図11Aに示すように、自車両の後方の路面に情報を表示している。
情報表示部12の光照射部12aは、道路が坂道の場合、表示データが示す情報の形状を坂道の形状に合わせて変更して、自車両の後方の路面に情報を表示することで、図11Cに示すように、自車両の後方の路面に情報を表示している。
表示データが示す情報の形状を道路の形状に合わせて変更する処理自体は公知の技術であるため詳細な説明を省略する。
上記実施の形態1では、投射面状態検出部7が、車両の環境として、車両の外部の投射面の状態を検出するものを示したが、この実施の形態4では、車両の環境として、車両が走行している道路の制限速度を検出するものについて説明する。
図12及び図13において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
制限速度検出部13は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図13の制限速度検出処理回路31で実現されるものであり、車両の環境として、車両が走行している道路の制限速度を検出する処理を実施する。
即ち、情報表示部14は表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する光照射部14aを有している。
情報表示部14の光照射部14aは制限速度検出部13により検出された道路の形状にしたがって投射面に照射する光の角度の切り換えを行う。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、制限速度検出部13及び情報表示部14の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、プロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、制限速度検出部13及び情報表示部14以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、制限速度検出部13及び情報表示部14の処理内容を説明する。
例えば、制限速度検出部13は、車両情報取得部2により取得された車両情報のうち、カーナビゲーション装置から出力される情報、即ち、車両の位置を示す位置情報や地図情報から、車両が走行している道路の制限速度を検出する。地図情報には、一般的に、道路の制限速度を示す情報が含まれている。
即ち、情報表示部14の光照射部14aは、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する。
このとき、情報表示部14の光照射部14aは、制限速度検出部13により検出された道路の制限速度にしたがって投射面に照射する光の角度の切り換えを行う。
図14Aは道路の制限速度が速い場合の表示例を示し、図14Bは道路の制限速度が遅い場合の表示例を示している。図14では、説明の簡単化のため、提示する情報が三角形状の記号である例を示している。
情報表示部14は、道路の制限速度が速い場合、自車両の速度が速いと考えられるので、より遠距離の提示相手が気づき易くするために、自車両から遠い位置の路面に光が当たるように、光照射部14aの照射角度を変更する。
情報表示部14の光照射部14aは、道路の制限速度が遅い場合、自車両の速度が遅いと考えられるので、自車両から近い位置の路面に光が当たるように、光照射部14aの照射角度を変更する。あるいは、光の投射面を、路面から車両のボディや窓に変更するようにする。
上記実施の形態1では、投射面状態検出部7が、車両の環境として、車両の外部の投射面の状態を検出するものを示したが、この実施の形態5では、車両の環境として、車両の周辺の輝度を検出するものについて説明する。
図15及び図16において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
輝度検出部15は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図16の輝度検出処理回路33で実現されるものであり、車両の環境として、車両の周辺の輝度を検出する処理を実施する。
即ち、情報表示部16は表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する光照射部16aを有している。
情報表示部16の光照射部16aは輝度検出部15により検出された輝度にしたがって投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更する。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、輝度検出部15及び情報表示部16の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、プロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、輝度検出部15及び情報表示部16以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、輝度検出部15及び情報表示部16の処理内容を説明する。
輝度検出部15は、車両の環境として、車両の周辺の輝度を検出する。
例えば、輝度検出部15は、車両情報取得部2により取得された車両情報に含まれている輝度センサの情報から、車両の周辺の輝度を検出する。
即ち、情報表示部16の光照射部16aは、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する。
このとき、情報表示部16の光照射部16aは、輝度検出部15により検出された輝度にしたがって投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更する。
情報表示部16の光照射部16aは、輝度検出部15により検出された輝度が低ければ、投射面に照射する光の輝度を下げる。あるいは、投射面に照射する光の色を照度が低い色相に変更する。あるいは、照度が低い光の種類として、例えばレーザ光より照度が低いLED光を使用する。
なお、ヘッドライト、ウインカー、リアランプなどのライトを点灯しているときは、光照射部16aは、各ライトが発している光と同色の光を照射しないようにする。
即ち、ヘッドライトの点灯時は白色の光の照射を避け、ウインカーの点灯時は橙色の光の照射を避け、リアランプの点灯時は赤色の光の照射を避けるようにする。
また、光照射部16aは、各ライトが発している光の照度より高い照度の光を路面に照射するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、投射面状態検出部7が、車両の環境として、車両の外部の投射面の状態を検出するものを示したが、この実施の形態6では、車両の環境として、天候を検出するものについて説明する。
図17及び図18において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
天候検出部17は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図18の天候検出処理回路35で実現されるものであり、車両の環境として、天候を検出する処理を実施する。
即ち、情報表示部18は表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する光照射部18aを有している。
情報表示部18の光照射部18aは天候検出部17により検出された天候にしたがって投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更する。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、天候検出部17及び情報表示部18の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、プロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、天候検出部17及び情報表示部18以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、天候検出部17及び情報表示部18の処理内容を説明する。
天候検出部17は、車両の環境として、天候を検出する。
例えば、天候検出部17は、車両情報取得部2により取得された車両情報の中に天候情報が含まれていれば、その天候情報から天候を検出する。あるいは、インターネット上の気象提供サイト等にアクセスすることで、天候を検出する。
即ち、情報表示部18の光照射部18aは、表示データ出力部4から出力された表示データにしたがって例えばレーザ光あるいはLED光を車両の外部の投射面に照射することで、車両の状態を示す情報を投射面に表示する。
このとき、情報表示部18の光照射部18aは、天候検出部17により検出された天候にしたがって投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更する。
情報表示部18の光照射部18aは、天候検出部17により検出された天候が曇りや霧であれば、投射面に照射する光の色として黄色などを使用する。黄色は曇りや霧時の視界を高めることが可能な色として知られている。
情報表示部18の光照射部18aは、天候検出部17により検出された天候が雨あれば、雨水などによる乱反射の影響が大きいため、レーザ光の使用を避けて例えばLED光を使用する。
ここでは、天候検出部17により検出された天候にしたがって投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更する例を示しているが、時間帯にしたがって投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更するようにしてもよい。
例えば、薄暮時には、投射面に照射する光の色として、緑色や水色などを使用することが考えられる。
上記実施の形態1では、情報表示部8が、表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示するものを示したが、この実施の形態7では、車両の周辺の状況を監視し、状況の監視結果にしたがって情報表示部8における情報の表示を制御するものについて説明する。
図19及び図20において、図1及び図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
周辺状況監視部19は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図20の監視処理回路37で実現されるものであり、車両情報取得部2により取得された車両情報のうち、車両の周囲を撮影するカメラの映像情報によって車両の周辺の状況を監視し、車両の周辺の状況の監視結果にしたがって情報表示部8における情報の表示を制御する処理を実施する。
この実施の形態7では、周辺状況監視部19を上記実施の形態1の情報表示装置に適用する例を説明するが、周辺状況監視部19を上記実施の形態2〜6の情報表示装置に適用するようにしてもよい。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、投射面状態検出部7、周辺状況監視部19及び情報表示部8の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、コンピュータのプロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、周辺状況監視部19以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、周辺状況監視部19の処理内容を説明する。
周辺状況監視部19は、車両情報取得部2により取得された車両情報のうち、車両の周囲を撮影するカメラの映像情報によって車両の周辺の状況を監視する。
周辺状況監視部19は、公知の物体認識処理アルゴリズムを実行することで、カメラの映像情報から、映像内に存在している他の車両や歩行者などを検出する。
周辺状況監視部19は、自車両の周辺に他の車両や歩行者などが存在していなければ、情報表示部8に対して、情報を表示する処理の実行を停止させる。
これにより、自車両の周辺に他の車両や歩行者などが存在しない場合など、情報の提示相手が存在しない場合には、無駄な情報の表示を止めることができる。
上記実施の形態1では、情報表示部8が、表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示するものを示したが、この実施の形態8では、車両状態判別部1により判別された車両の状態にしたがって表示データ出力部4から出力された表示データを加工し、加工後の表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示するものについて説明する。
図21及び図22において、図1、図2、図19及び図20と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
表示データ加工部20は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されている図22の表示データ加工処理回路38で実現されるものであり、車両情報取得部2により取得された車両情報、あるいは、車両状態判別処理部3により判別された車両の状態にしたがって表示データ出力部4から出力された表示データを加工し、加工後の表示データを情報表示部8に出力する処理を実施する。
この実施の形態8では、表示データ加工部20を上記実施の形態7の情報表示装置に適用する例を説明するが、表示データ加工部20を上記実施の形態1〜6の情報表示装置に適用するようにしてもよい。
ただし、情報表示装置の構成要素が専用のハードウェアで実現されるものに限るものではなく、情報表示装置がソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されるものであってもよい。
情報表示装置がソフトウェアやファームウェアなどで実現される場合、表示データ記憶部5を図3に示すコンピュータのメモリ41上に構成するとともに、車両情報取得部2、車両状態判別処理部3、表示データ選択部6、表示データ加工部20、投射面状態検出部7、周辺状況監視部19及び情報表示部8の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムをメモリ41に格納し、コンピュータのプロセッサ42がメモリ41に格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
ただし、表示データ加工部20以外は、上記実施の形態1と同様であるため、ここでは、表示データ加工部20の処理内容を主に説明する。
表示データ加工部20は、表示データ選択部6から表示データを受けると、車両情報取得部2により取得された車両情報、あるいは、車両状態判別処理部3により判別された車両の状態にしたがって当該表示データを加工し、加工後の表示データを情報表示部8に出力する。
具体的には、例えば、車両の速度が速い程、路面に照射する光の範囲を拡大するように表示データを加工することで、広範囲に情報を表示して、高速で走行している場合の視認性を高める。
また、車両の速度が速い程、例えば、アニメーションの再生速度を速くするように表示データを加工することで、車両の速度感を伝えるようにする。
具体的には、例えば、車両が路上駐車から発進する状態である場合、車両の発進合図を示す記号などの表示位置が変わるように表示データを加工することで、直感的に車両が発進することが分かるようにする。例えば、車両の発進合図を示す記号の表示位置を、車両の右側方の路面→右側やや前方の路面→右側前方の路面→・・・→右側方の路面→右側やや前方の路面→右側前方の路面のように変化させる。
Claims (12)
- 車両の状態を判別する車両状態判別部と、
前記車両状態判別部により判別された車両の状態を示す情報を表示するための表示データを出力する表示データ出力部と、
前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示する情報表示部とを備え、
前記情報表示部は、前記車両の環境にしたがって前記情報の表示方法を切り換えることを特徴とする情報表示装置。 - 前記車両の環境として、前記車両の外部の投射面の状態を検出する投射面状態検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記投射面状態検出部により検出された状態にしたがって前記投射面に照射する光の角度又は輝度を切り換えることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の環境として、前記車両の外部の投射面の状態を検出する投射面状態検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記投射面状態検出部により検出された状態にしたがって前記投射面を切り換えることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の環境として、前記車両の周辺の障害物を検出する障害物検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記車両の外部の投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記障害物検出部による障害物の検出結果にしたがって前記投射面を切り換えることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の環境として、前記車両が走行する道路の形状を検出する道路形状検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記車両の外部の投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記道路形状検出部により検出された道路の形状にしたがって前記投射面に表示される情報の形が変わるように、前記光の照射を制御することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の環境として、前記車両が走行している道路の制限速度を検出する制限速度検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記車両の外部の投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記制限速度検出部により検出された制限速度にしたがって前記投射面に照射する光の角度を切り換えることを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の環境として、前記車両の周辺の輝度を検出する輝度検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記車両の外部の投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記輝度検出部により検出された輝度にしたがって前記投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の環境として、天候を検出する天候検出部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって光を前記車両の外部の投射面に照射することで、前記車両の状態を示す情報を前記投射面に表示する光照射部を有しており、
前記光照射部は、前記天候検出部により検出された天候にしたがって前記投射面に照射する光の輝度、色相又は種類を変更することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記情報表示部における情報の表示媒体が、前記車両の周囲の路面、前記車両のボディ、前記車両の窓、前記車両に取り付けられる複数の発光素子から構成される表示器、または、前記車両に取り付けられるディスプレイであり、
前記情報表示部は、前記路面、前記車両のボディ、前記車両の窓、前記表示器、または、前記ディスプレイ上に情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 前記車両の周辺の状況を監視し、前記状況の監視結果にしたがって前記情報表示部における情報の表示を制御する周辺状況監視部を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。
- 前記車両の状態にしたがって前記表示データ出力部から出力された表示データを加工する表示データ加工部を備え、
前記情報表示部は、前記表示データ加工部により加工された表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示することを特徴とする請求項1記載の情報表示装置。 - 車両状態判別部が、車両の状態を判別し、
表示データ出力部が、前記車両状態判別部により判別された車両の状態を示す情報を表示するための表示データを出力し、
情報表示部が、前記表示データ出力部から出力された表示データにしたがって車両の外部に向けて情報を表示し、
前記情報表示部では、前記車両の環境にしたがって前記情報の表示方法を切り換えることを特徴とする情報表示方法。
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