JPWO2015189977A1 - 無線電力伝送用のインダクタ - Google Patents

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Abstract

[課題]磁性体コアに加わる応力が抑制された無線電力伝送用のインダクタを提供する。[解決手段]一実施形態に係るインダクタは、磁性体コアと、ケースと、巻線と、樹脂と、を備える。ケースは、内側に磁性体コアを収納する。巻線は、ケースの周囲に巻付けられる。樹脂は、ケースと巻線とを覆うように、第1の樹脂により形成される。同一方向における前記ケースの内寸と前記磁性体コアの寸法との差は、樹脂の形成時の当該方向における前記ケースの寸法の変化量よりも大きい。

Description

本発明の実施形態は、無線電力伝送用のインダクタに関する。
従来、無線電力伝送用のインダクタの強度や放熱性を向上させるために、磁性体コアや巻線を樹脂で覆った構造を有するインダクタが用いられている。このようなインダクタは、磁性体コアや巻線を覆うように樹脂を注型することにより製造される。従来のインダクタでは、磁性体コアと樹脂とが接触していたため、注型の際に生じる樹脂の硬化収縮により、磁性体コアに応力が加わった。磁性体コアに応力が加わると、磁性体コアの磁歪が阻害される。これにより、L値の低下や、コアロスの増大などの問題が生じた。
そこで、磁性体コアに加わる応力を抑制するために、緩衝材で磁性体コアを覆ったインダクタが提案されている。しかしながら、このインダクタでは、緩衝材の厚みが不十分な場合、応力を十分に抑制することができないという問題があった。
特開2013−55229号公報 特開2002−164229号公報
磁性体コアに加わる応力が抑制された無線電力伝送用のインダクタを提供する。
一実施形態に係るインダクタは、磁性体コアと、ケースと、巻線と、樹脂と、を備える。ケースは、内側に磁性体コアを収納する。巻線は、ケースの周囲に巻付けられる。樹脂は、ケースと巻線とを覆うように、第1の樹脂により形成される。同一方向における前記ケースの内寸と前記磁性体コアの寸法との差は、樹脂の形成時の当該方向における前記ケースの寸法の変化量よりも大きい。
第1実施形態に係るインダクタの一例を示す平面図。 図1のインダクタのA−A線断面図。 第2実施形態に係るインダクタの一例を示す平面図。 図3のインダクタのA−A線断面図。 第3実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第3実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第4実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第4実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第5実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第5実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第6実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第6実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第7実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図。 第7実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図。 第8実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図。 第8実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図。 第9実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図。 第9実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図。 第9実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図。 第10実施形態に係る受電装置の一例を示すブロック図。 第10実施形態に係る送電装置の一例を示すブロック図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係るインダクタについて、図1,2を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るインダクタの一例を示す平面図である。図2は、図1のA−A線断面図(XZ平面断面図)である。図1,2に示すように、本実施形態に係るインダクタは、磁性体コア1と、ケース2と、巻線3と、樹脂4と、緩衝材5と、を備える。なお、図1において、樹脂4は透過して示されている。
磁性体コア1は、フェライトなどの磁性体により形成される。以下では、巻線3に電流を流した際に磁性体コア1の内部に生じる磁束の方向を磁束方向(図1,2の矢印Xの方向)、磁束方向と垂直な方向を幅方向及び厚さ方向という。幅方向は、図1の矢印Yの方向であり、厚さ方向は、図2の矢印Zの方向であるものとする。また、磁性体コア1の磁束方向の寸法はl、幅方向の寸法はw、厚さ方向の寸法はhであるものとする。
ケース2は、内側に磁性体コア1を収納する。樹脂4は、ケース2の外側に形成されるため、樹脂4と磁性体コア1とは接触せず、樹脂4の硬化収縮による応力や熱応力が磁性体コア1に直接的に加わらない。したがって、ケース2を設けることにより、磁性体コア1に加わる応力を抑制することができる。
ケース2は、絶縁性の材料により形成される。ケース2の材料として、例えば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂、及びガラスなどが用いられる。以下では、ケース2の磁束方向の内寸はL、幅方向の内寸はW、厚さ方向の内寸はHであるものとする。ケース2の内寸とは、各方向におけるケース2の内壁間の寸法のことである。なお、上記のL,W,Hは、巻線3に電流が流れていないときのケース2の内寸である。ケース2の内寸と磁性体コア1の寸法との関係については後述する。
巻線3は、ケース2の周囲に巻付けられている。巻線3として、例えば、銅線、アルミ線、及びリッツ線などが用いられる。この巻線3に電流が流れることにより、インダクタは磁界を発生させる。
樹脂4は、ケース2及び巻線3を覆うように、絶縁性の材料(第1の樹脂)により形成される。樹脂4は、ケース2の内側に磁性体コア1を収納し、ケース2の周囲に巻線3を巻付けた後に形成される。樹脂4の形成方法として、例えば、注型や射出成形が用いられる。また、3Dプリンタを用いた積層造形法が用いられてもよい。樹脂4の材料は、これらの製造方法に応じて選択される。樹脂4の材料として、例えば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂、及びガラスなどが用いられる。
樹脂4の材料は、ケース2の材料と同一であってもよい。この場合、樹脂4とケース2との接着強度を向上させることができる。これにより、インダクタに振動や衝撃が加わった際の、樹脂4とケース2との間の界面剥離を抑制することができる。
また、樹脂4の材料とケース2の材料とは異なってもよい。例えば、ケース2を強度が高い樹脂により形成し、樹脂4を熱伝導率が高い樹脂で成形することが考えられる。これにより、インダクタの強度及び放熱性を向上させることができる。また、樹脂4を粘度の低い樹脂で形成することにより、インダクタの生産性を向上させることができる。
なお、樹脂4を形成する際に、樹脂4の材料がケース2に浸入すると、磁性体コア1に熱応力が加わる恐れがある。このため、ケース2は、樹脂4の材料がケース2に浸入しないように、樹脂4の形成の前に密封されるのが好ましい。
緩衝材5は、ケース2と磁性体コア1との間に、磁性体コア1の少なくとも一部を覆うように設けられる。緩衝材5は、磁性体コア1をケース2の内側で固定するとともに、磁性体コア1に外部から加わる応力を抑制する。
緩衝材5は、絶縁性又は半導電性の材料により形成される。ここでいう半導電性の材料とは、絶縁体よりも電気伝導率が高く、導体よりも電気伝導率が低い材料のことをいう。したがって、半導電性の材料は、ケース2や樹脂4の材料よりも導電率が高い。具体的には、半導電性の材料は、電気伝導率が10−6S/m以上10S/m以下の材料である。半導電性の材料は、例えば、絶縁体とカーボンなどの導電体との混合物である。
緩衝材5の材料として、例えば、発泡系樹脂、ゴム系樹脂、ゲル系樹脂、不織布などが用いられる。また、アクリルゴムやシリコンゴムなどの合成ゴムが用いられてもよい。緩衝材5を半導電性の材料により形成した場合、電界の集中を緩和することができるため、磁性体コア1と巻線3との間の部分放電を抑制することができる。
なお、緩衝材5は、樹脂4の硬化収縮による応力を緩衝するため、樹脂4の材料よりも弾性率が低い材料により形成されるのが好ましい。また、ケース2の熱収縮による応力を緩衝するため、ケース2の材料よりも弾性率が低い材料により形成されるのが好ましい。さらに、緩衝材5は、磁性体コア1からの放熱性を向上させるため、図1,2に示すように、磁性体コア1の全体を覆うように設けられるのが好ましい。
ここで、ケース2の内寸と磁性体コア1の寸法との関係について説明する。磁性体コア1及びケース2は、同一方向におけるケース2の内寸Pと磁性体コア1の寸法pとの差の最小値が、当該方向におけるケース2の内寸の変化量ΔPよりも大きくなるように設計される(min(P−p)>ΔP)。例えば、磁束方向に着目すると、磁性体コア1及びケース2は、ケース2の磁束方向の内寸Lと磁性体コア1の磁束方向の寸法lとの差の最小値が、磁束方向におけるケース2の内寸の変化量ΔLよりも大きくなるように設計される。
ケース2の内寸の変化量ΔPとは、インダクタ製造時(樹脂4の形成時)の熱収縮により収縮するケース2の寸法の最大値ことである。インダクタ製造時の熱収縮は、例えば、熱硬化性樹脂を熱硬化させるときの硬化温度(85度〜150度)や、熱可塑性樹脂を射出成型するときの温度(180度〜)から、常温に戻る際の熱収縮などがある。収縮するケース2の内寸の最小値をPMINとすると、ΔP=P−PMINとなる。
変化量ΔPは、ケース2の線膨張係数α(%/℃)と、ケース2の内寸Pと、温度の変化量ΔT(℃)との積となる(ΔP=αPΔT)。温度の変化量ΔTは、インダクタ製造時に上昇するケース2の温度の変化量の最大値である。インダクタを動作させる最低温度(インダクタの動作温度)におけるケース2の温度をT、インダクタを製造する際に上昇するケース2の温度の最大値をTMAXとすると、ΔT=TMAX−Tとなる。ケース2の温度Tは、インダクタの設置環境に応じて任意に設定可能である。例えば、EVの動作温度が−10度から40度の場合は、Tは−10度となる。
以上より、磁性体コア1及びケース2は、min(P−p)>αPΔTが各方向で成り立つように設計される。すなわち、磁束方向、幅方向、厚さ方向の任意の箇所で、それぞれ以下の式が成り立つ。
磁束方向:L−l>αLΔT
幅方向 :W−w>αWΔT
厚さ方向:H−h>αHΔT
例えば、α=0.01%/℃、L=100mm、ΔT=100℃の場合、l<99mmとなる。
磁性体コア1及びケース2をこのように設計することによって、ケース2に熱収縮が生じた場合であっても、ケース2の熱収縮による応力が磁性体コア1に直接的に加わらないようにすることができる。
なお、緩衝材5は、磁性体コア1とケース2との間に設けられるため、各方向における厚さの合計値Qは、ケース2の内寸Pと磁性体コア1の寸法pとの差となる(Q=P−p)。厚さの合計値Qとは、磁性体コア1の一方側に設けられた緩衝材5の厚さと、磁性体コア1の他方側に設けられた緩衝材5の厚さと、の合計値のことである。例えば、図1,2に示すように、磁性体コア1の上側に設けられた緩衝材5の厚さがq、磁性体コア1の下側に設けられた緩衝材5の厚さがqの場合、厚さ方向における緩衝材5の厚さの合計値Qは、Q=q+qとなる。
以上説明した通り、本実施形態によれば、樹脂4によりインダクタの強度や放熱性を向上させることができる。また、ケース2や緩衝材5により、樹脂4の硬化収縮によって磁性体コア1に加わる応力を抑制することができる。さらに、緩衝材5により、ケース2の熱収縮によって磁性体コア1に加わる応力を抑制することができる。したがって、インダクタのL値の低下やコアロスの増大を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るインダクタについて、図3,4を参照して説明する。図3は、本実施形態に係るインダクタの一例を示す平面図である。図4は、図1のA−A線断面図(XZ平面断面図)である。図3,4に示すように、本実施形態に係るインダクタは、ボビン6をさらに備える。
ボビン6は、表面に巻線3を巻付けるための筒状部材であり、絶縁性の材料により形成される。このインダクタは、巻線3を巻付けられたボビン6と、磁性体コア1を収納したケース2とがそれぞれ製造した後、ボビン6の空洞部分にケース2を差し込むことにより形成してもよいし、ケース2とボビン6を一体化させて形成してもよい。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係るインダクタについて、図5,6を参照して説明する。図5,6は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図である。図5,6に示すように、本実施形態に係るインダクタは、導体板7をさらに備える。
導体板7は、樹脂4の表面の少なくとも一部を覆うように設けられる。図5において、導体板7は、樹脂4の底面を覆うように設けられている。図6において、導体板7は、樹脂4の底面及び側面を覆うように設けられている。
このように、導体板7を設けることにより、導体板7が設けられた方向への電磁界をシールドすることができる。このインダクタを無線電力伝送装置における電力伝送用のインダクタとして用いる場合には、導体板7は、電力伝送方向に面した樹脂4の表面には設けられず、他の表面に設けられる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態に係るインダクタについて、図7,8を参照して説明する。図7,8は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図である。図7,8に示すように、本実施形態に係るインダクタは、半導電部8を備える。
半導電部8は、上述の半導電性の材料からなる塗料やシートにより形成される。半導電部8は、ケース2の内面の少なくとも一部、及び樹脂6の表面の一部、の少なくとも一方に設けられる。
図7に示すインダクタは、ケース2の内面全体、すなわち、ケース2と磁性体コア1との間に半導電部8を備える。このような構成により、電界の集中を緩和することができるため、磁性体コア1と巻線3との間の部分放電を抑制することができる。
図8に示すインダクタは、樹脂4の表面の一部、すなわち、樹脂4と導電板7との間に半導電部8を備える。このような構成により、電界の集中を緩和することができるため、導体板7と巻線3との間の部分放電を抑制することができる。
なお、図7に示すように独立した半導電部8を設けず、緩衝材5を半導電性の材料によって形成してもよい。この場合、緩衝材5が半導電部8の役割を果たす。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態に係るインダクタについて、図9,10を参照して説明する。図9,10は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図である。本実施形態に係るインダクタの緩衝材5は、高放熱部と、低放熱部と、を有する。
高放熱部とは、緩衝材5のうち、磁性体コア1からの放熱性が相対的に高い部分である。低放熱部とは、緩衝材5のうち、磁性体コア1からの放熱性が高放熱部より低い部分である。高放熱部及び低放熱部は、緩衝材5の厚さや材質を変化させることにより、形成することができる。
例えば、図9に示すように、緩衝材5に、厚さが薄い部分と厚い部分とを設けることにより、高放熱部及び低放熱部を形成することができる。緩衝材5の厚さが薄いほど磁性体コア1からの放熱性は高くなるため、緩衝材5の厚さが薄い部分(第2の部分)が高放熱部となり、厚い部分(第1の部分)が低放熱部となる。図9において、緩衝材5の厚さは、磁性体コア1の上側が薄く、磁性体コア1の下側が薄い(q<q)。したがって、緩衝材5の磁性体コア1の上側が高放熱部となり、下側が低放熱部となる。
また、例えば、図10に示すように、緩衝材5を、2つの部分5a,5bに分割し、各部分5a,5bを熱伝導率が異なる材料によって形成してもよい。例えば、図10における緩衝材5の上側の部分5aを熱伝導率が高い材料で形成し、下側の部分5bを熱伝導率が低い材料で形成した場合、部分5a(第4の部分)が高放熱部となり、部分5b(第3の部分)が低放熱部となる。なお、緩衝材5を3つ以上の部分に分割し、それぞれ熱伝導率が異なる材料により形成することも可能である。
このように、磁性体コア1からの放熱性の高い部分を形成することにより、インダクタの放熱性の向上や、効率的な冷却が可能となる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態に係るインダクタについて、図11,12を参照して説明する。図11,12は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXZ平面断面図である。図11,12に示すように、本実施形態に係るインダクタは、カバー9をさらに備える。
カバー9は、樹脂4の表面の少なくとも一部を覆うように設けられる。カバー9を設けることにより、インダクタの強度や耐候性を向上させることができる。例えば、カバー9をガラスファイバーやカーボンファイバーを樹脂に入れた繊維強化プラスチックにより形成することにより、インダクタの機械強度を向上させることができる。また、カバー9の表面に凹凸や滑り止めを設けることもできる。さらに、カバー9を設けるかわりに、樹脂4を繊維強化プラスチックにより形成してもよい。これにより、インダクタの強度を向上することができる。
図11のインダクタは、図4のインダクタにカバー9を設けたものである。このカバー9を導体により形成した場合、カバー9を導体板7として用いることもできる。
図12は、図8のインダクタにカバー9を設けたものである。図12に示すように、カバー9は、電力伝送方向を覆うように設けてもよい。この場合、カバー9は、電力伝送を妨げないように、絶縁体により形成されるのが好ましい。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態に係るインダクタについて、図13,14を参照して説明する。図13,14は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXY断面図である。図13,14に示すように、本実施形態に係るインダクタの磁性体コア1の一部は、磁束方向の断面積が大きく形成されている。
本実施形態において、磁性体コア1は、巻線3の近傍部分は、他の部分より磁束方向の断面積が大きくなるように形成されている。巻線3の近傍部分とは、磁性体コア1のうち、巻線3に囲まれた部分のことである。巻線3の近傍部分は、磁性体コア1において、磁束密度が最大となる部分である。この部分の断面積を大きくすると、磁性体コア1における磁束密度を低下させることができる。
一般に、磁性体コア1を有するインダクタではコアロスが発生する。コアロスとは、磁性体コア1において生じるエネルギー損失のことである。コアロスには、ヒステリシス損失や渦電流損失が含まれる。このコアロスは、磁性体コア1における磁束密度が大きくなるほど大きくなる。したがって、本実施形態のように、磁性体コア1の一部を太くし、磁性体コア1の磁束密度を低下させることにより、コアロスを低下させることができる。また、図13,14の構造において、磁性体コア1の断面積が細くなって空いたケース2のスペース13に、共振用のキャパシタンスを内蔵してもよい。
(第8実施形態)
次に、第8実施形態に係るインダクタについて、図15,16を参照して説明する。図15,16は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図である。図15に示すように、本実施形態に係るインダクタの磁性体コア1は、複数の磁性体片11を平面状に配置し、互いに結合させたものである。各磁性体片11は概ね扁平な板状であり、磁性体コア1は全体として大きな板状になっている。
各磁性体片11はフェライト、圧粉磁心あるいは電磁鋼板などで構成される。複数の磁性体片11から磁性体コア1を形成している理由は、以下の通りである。
インダクタを無線電力伝送に用いる場合、伝送する電力や距離により、インダクタのサイズが決まる。例えば、10cm程度離れた位置に電力を伝送する場合には、一辺が数10cmほどの大型インダクタが用いられる。磁性体コア1をフェライトや圧粉磁心などで形成する場合、成形工程や焼成工程の関係で、大型コアの製造が困難である。そこで、本実施形態のように、小型の磁性体片11を複数結合させて、大型インダクタとコアとして使用する。
磁性体コア1を形成する複数の磁性体片11間は、隣接する磁性体片11同士が、磁性体材料を充填した流動性材料を介して結合されている。充填する磁性体材料として、例えば、粉状または粒状の材料を用いることができる。流動性材料として、例えば、エポキシ樹脂またはシリコンなどの樹脂材料で構成される接着剤を用いることができる。図15において、各磁性体片11は、磁性体粉末としてフェライト粉末を充填した接着剤10により結合されている。
磁性体片11間の接着は、例えば、各磁性体片11の側面に接着剤10を塗布し、各磁性体片11を互いに一定時間以上押し付けることで行う。これにより、磁性体片11間に、空気の隙間等による比透磁率の低い領域の発生を抑制した磁性体コア1を形成できる。したがって、磁性体コア1における局所的な磁束の集中が抑制され、コアロスを低減することができる。
本実施形態において、接着力がない又は弱い樹脂系材料等の流動性材料に磁性体粉末を充填したものを用いて、磁性体片11同士を結合してもよい。また、フェライト粉末のみからなる材料を用いて、各磁性体片11を結合する構成も可能である。この場合は、磁性体片11同士の結合を維持するために、図16に示すように、磁性体コア1の両面または片面に、シート12を接着剤で貼り付けることで、各磁性体片11を固定してもよい。
シート12として、ポリイミドフィルム、シリコン系、アクリル系などによるシートを用いることができる。また、シート12として、上述のシートの代わりにガラスクロスを用いてもよい。シート12この接着剤10は、例えば、不飽和ポリエステルなどの樹脂材料であってもよい。
(第9実施形態)
次に、第9実施形態に係るインダクタについて、図17〜19を参照して説明する。図17〜19は、本実施形態に係るインダクタの一例を示すXY平面断面図である。図17〜19に示すように、本実施形態に係るインダクタのケース2は、補強部14をさらに備える。
補強部14は、樹脂4の硬化収縮やケース2の熱収縮によるケース2の変形を抑制する。補強部14として、図17に示すように、ケース2の内側にケース2を複数の領域に分割する側壁が設けられてもよい。あるいは、補強部14として、図18に示すように、ケース2の内側にケース2を複数の領域に分割する支柱が設けられてもよい。図17,18のように、ケース2の内側が補強部14によって複数の領域に分割される場合、分割された各領域には、磁性体コア1がそれぞれ収納される。
また、図19に示すように、磁性体コア1の巻線3の近傍部分の磁束方向の断面積を、近傍部分の外側の磁束方向の断面積より広くすることで、コアロスを低下させることができる。磁性体コア1の磁束方向の断面積が狭くなって空いたケース2のスペース13に、共振用のキャパシタを内蔵してもよい。
本実施形態によれば、補強部14によってケース2の変形が抑制されるため、ケース2に収納された磁性体コア1に加わる応力をさらに抑制することができる。
(第10実施形態)
次に、第10実施形態に係る無線電力伝送装置について、図20,21を参照して説明する。本実施形態に係る無線電力伝送装置は、上述の各実施形態に係るインダクタを備える。ここでいう無線電力伝送装置には、無線電力伝送のための受電装置及び送電装置が含まれる。以下では、受電装置と送電装置とに分けて説明する。
図20は、本実施形態に係る受電装置100の概略構成を示すブロック図である。受電装置100は、図20に示すように、インダクタユニット101と、整流器102と、DC/DCコンバータ103と、蓄電池104とを備える。
インダクタユニット101は、上述の各実施形態に係るインダクタを1つ又は複数備える。受電装置100において、インダクタは、送電側のインダクタと共振して電力を受電する。受電された電力は、整流器102に入力される。なお、インダクタユニット101には、インダクタとともに共振回路ないしは力率を改善するための回路を構成するキャパシタを備えてもよい。
整流器102は、インダクタユニット101から入力された交流電力を直流電力に整流する。整流器102は、例えば、ダイオードを使ったブリッジ回路により構成される。整流器102により整流された電力は、DC/DCコンバータ103に入力される。
DC/DCコンバータ103は、蓄電池104へ適切な電圧がかかるように、電圧を調整する。DC/DCコンバータ103により調整された電圧は、蓄電池104に入力される。なお、受電装置100は、DC/DCコンバータ103を備えない構成も可能である。
蓄電池104は、DC/DCコンバータ103ないしは整流器102から入力された電力を蓄積する。蓄電池103として、鉛蓄電池やリチウムイオン電池など、任意の蓄電池を用いることができる。なお、受電装置100は、蓄電池103を備えない構成も可能である。
図21は、本実施形態に係る送電装置110の概略構成を示すブロック図である。送電装置110は、図21に示すようにインダクタユニット101と、交流電源105とを備える。
交流電源105は、交流電力をインダクタユニット101に入力する。例えば、交流電源105は、商用電源から電力を入力され、入力された電力を整流し、インバータ回路を用いて交流電力を出力する。また、交流電源105は、商用電力、直流電力、ないしは交流電力の電圧を調整する回路や、PFC回路と呼ばれる力率改善回路を備える構成も可能である。インダクタユニット101のインダクタは、交流電源105から入力された電力によって交流磁界を発生させ、受電側のインダクタに送電する。
以上説明した受電装置100及び送電装置110は、上述の各実施形態に係るインダクタを介して電力を伝送するため、受電時及び送電時におけるコアロスが少ない。したがって、受電装置100及び送電装置110は、高い伝送効率で電力を伝送することができる。
なお、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1:コア、2:ケース、3:巻線、4:樹脂、5:緩衝材、6:ボビン、7:導体板、8:半導電部、9:カバー、10:接着剤、11:磁性体片、12:シート、13:スペース、14:補強部、120:受電装置、101:インダクタユニット、102:整流器、103:DC/DCコンバータ、104:蓄電池、105:交流電源、110:送電装置

Claims (19)

  1. 磁性体コアと、
    内側に前記磁性体コアを収納するケースと、
    前記ケースの周囲に巻付けられる巻線と
    前記ケースと前記巻線とを覆うように、第1の樹脂により形成される樹脂と、
    を備え、
    同一方向における前記ケースの内寸と前記磁性体コアの寸法との差は、前記樹脂の形成時の当該方向における前記ケースの寸法の変化量よりも大きい
    インダクタ。
  2. 前記ケースの寸法の変化量は、前記ケースの線膨張係数と、動作温度における前記ケースの寸法と、前記樹脂の形成時の前記ケースの温度の変化量と、の積である
    請求項1に記載のインダクタ。
  3. 前記ケースと前記樹脂は同一の樹脂により形成される
    請求項1又は請求項2に記載のインダクタ。
  4. 前記ケースと前記磁性体コアとの間の少なくとも一部に、前記磁性体コアを固定する緩衝材をさらに備える
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のインダクタ。
  5. 前記緩衝材は前記樹脂より弾性率が低い材料により形成される
    請求項4に記載のインダクタ。
  6. 前記巻線が巻付けられるボビンをさらに備える
    請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のインダクタ。
  7. 前記樹脂の表面の少なくとも一部を覆う導体板を備える
    請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のインダクタ。
  8. 前記ケースの内面の少なくとも一部に、前記第1の樹脂より導電率が高い材料からなる半導電部をさらに備える
    請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のインダクタ。
  9. 前記樹脂と前記導電板との間に、前記第1の樹脂より導電率が高い材料からなる半導電部をさらに備える
    請求項8又は請求項8に記載のインダクタ。
  10. 前記半導電部は、前記第1の樹脂より導電率が高い材料からなるシート、塗料、又は前記緩衝材により形成される
    請求項9に記載のインダクタ。
  11. 前記緩衝材は、厚さが厚い第1の部分と、前記第1の部分より厚さが薄い第2の部分とを備える
    請求項4〜請求項10のいずれか1項に記載のインダクタ。
  12. 前記緩衝材は、熱伝導率が低い第3の部分と、前記第3の部分より熱伝導率が高い第4の部分とを備える
    請求項4〜請求項11のいずれか1項に記載のインダクタ。
  13. 前記樹脂の表面の少なくとも一部を覆うように設けられたカバーをさらに備える
    請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載のインダクタ。
  14. 前記磁性体コアは、前記巻線の近傍部分が他の部分より磁束方向の断面積が大きい
    請求項1〜請求項13のいずれか1項に記載のインダクタ。
  15. 前記磁性体コアは、平面状に配置され、磁性体材料を含む材料により互いに結合された複数の磁性体片を含む
    請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載のインダクタ。
  16. 前記複数の磁性体片の両面または片面に接着剤により貼り付けられたシート又はガラスクロスをさらに備える。
    請求項15に記載のインダクタ。
  17. 前記ケースは、変形を抑制する補強部を備える
    請求項1〜請求項16のいずれか1項に記載のインダクタ。
  18. 前記ケースは、前記補強部により複数の領域に分割され、
    前記磁性体コアは、前記ケースの前記領域にそれぞれ収納される
    請求項17に記載のインダクタ。
  19. 複数の磁性体コアと、
    内側に前記磁性体コアを収納する複数のケースと、
    前記複数のケースの周囲に巻付けられる巻線と
    前記複数のケースと前記巻線とを覆うように、第1の樹脂により形成される樹脂と、
    を備え、
    同一方向における前記ケースの内寸と前記磁性体コアの寸法との差は、前記樹脂の形成時の当該方向における前記ケースの寸法の変化量よりも大きく、
    前記複数の磁性体コアは、前記巻線の近傍部分が他の部分より磁束方向の断面積が大きい
    インダクタ。
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