JPH06215927A - 磁性接着剤 - Google Patents

磁性接着剤

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JPH06215927A
JPH06215927A JP5179833A JP17983393A JPH06215927A JP H06215927 A JPH06215927 A JP H06215927A JP 5179833 A JP5179833 A JP 5179833A JP 17983393 A JP17983393 A JP 17983393A JP H06215927 A JPH06215927 A JP H06215927A
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JP
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magnetic
adhesive
resin
ferrite powder
bonding agent
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Mitsugi Kawarai
貢 川原井
Tadakuni Sato
忠邦 佐藤
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性部品同志を接着する際、接着面に生ずる
磁気的な隙間を減少させて磁束の漏洩による磁気特性の
劣化を少なくすることのできる磁性接着剤を供する。 【構成】 特定の粒径を有するスピネル系軟磁性フェラ
イトを一定割合、樹脂濃度を規定した溶液に混合して磁
性接着剤として使用すると、接着強度が充分で、かつ磁
束の漏洩を低く抑えることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピネル系軟磁性フェ
ライト粉末を樹脂に混合分散して磁性を持たしめた接着
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、接着剤として、非磁性粉末を樹脂
に混合したものや、導電性粉末を混合したものはある
が、磁性粉末を混合した接着剤は見られない。接着剤と
してではなく、磁性粉末を分散媒に分散させたものとし
て、磁性流体や磁性塗料があるが、磁性接着剤としては
機能しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数個の磁性体を組み
合わせて一つの磁性部品を構成する場合、この磁性部品
を構成する磁性体間の接着に従来の磁性を持たない接着
剤を用いた場合には、磁性体間の接着面において磁気的
な隙間(ギャップ)が生ずるため、この磁気的ギャップ
に反磁界が発生する。その結果、磁性体を組み合わせて
得られた磁性部品の磁気特性は、磁気的ギャップ部に生
ずる磁束の漏洩により個々の磁性体の有する磁気特性に
対し著しく劣化するという問題があった。本発明は、磁
性粉末であるスピネル系軟磁性フェライト粉末を樹脂と
混合分散することにより、接着面における磁気的な隙間
を著しく減少させることに有効な磁性を有する接着剤を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記の本
発明の磁性接着剤によって達成される。即ち平均粒子径
0.1〜10μmのスピネル系軟磁性フェライト粉末
を、体積分率で25〜70vol%混合した磁性接着剤
であり、前記樹脂が熱可塑性樹脂の場合はその樹脂の濃
度が30〜90wt%の溶液に、反応によって硬化する
樹脂の場合はその樹脂濃度が30〜100wt%の溶液
に、スピネル系軟磁性フェライト粉末を混合することを
特徴とする磁性接着剤である。
【0005】
【作用】スピネル系軟磁性フェライト粉末を樹脂に混合
することにより、磁性を持つ接着剤が得られる。この磁
性接着剤を磁性体間の接着に使用することにより、磁束
の漏洩を著しく減少させることができ、その結果、複数
の磁性体を組み合わせて得られた磁性部品の磁気特性を
従来に比べ顕著に向上させることが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。
【0007】(実施例1)平均粒子径が0.05〜20
μmのスピネル系軟磁性フェライト粉末[(Ni0 .5・Z
0.5)O・Fe23]100g(18.76cc)と、
熱硬化性エポキシ樹脂22.51g(18.76cc)と
を混練機で1時間混合し(フェライト粉末の体積分率5
0vol%)、磁性接着剤を作製した。
【0008】上記接着剤の評価として、フェライト焼結
体製のリングコア(外径20mm、内径10mm、高さ
5mm)を直径方向に分割切断したものを作製し、この
分割したリングコア(以下、分割コアリングと称す)の
切断面に、作製した磁性接着剤を塗布した試料と、磁性
粉末を混合していない通常の接着剤を塗布した試料を用
意した。この分割リングコア同志の接着部を1Kgの力
で圧着したまま、150℃で2時間、接着剤の硬化を行
って分割リングコアを接着して一体化した(以下接着リ
ングコアと称す)。次に、この接着リングコアに被覆銅
線を10回巻線し、このときのインダクタンスを測定
し、通常の接着剤を使用した接着リングコアに対する、
磁性接着剤を使用した接着リングコアのインダクタンス
の増加率を評価した。
【0009】図1は、前記熱硬化性エポキシ樹脂に混合
するフェライト粉末の平均粒子径を0.05〜20μm
の範囲で変化させて作製した磁性接着剤を用いた場合の
通常の、接着剤を用いた場合に比べたインダクタンスの
増加率を示す図である。図中、×印は、接着強度が弱く
形状が保持できなかったものである。図1(a)によれ
ば、平均粒子径0.1〜10μmの範囲でインダクタン
スが著しく高くなっており、磁気的な隙間が効果的に抑
制され、磁束の漏洩が著しく減少していると判断され
る。平均粒子径が0.1μm未満では、コア断面で接着
剤が剥離し、実用上、接着剤として機能しない。また平
均粒子径が10μmより大きい場合には、インダクタン
スの増加率が著しく低く、工業上有益ではない。
【0010】また、実施例では、スピネル系軟磁性フェ
ライト粉末として、組成が[(Ni0.5・Zn0.5)O・F
23]なる磁性粉末を用いたが、スピネル系軟磁性フ
ェライト粉末であれば、これ以外の組成でも同様な効果
が得られる。
【0011】(実施例2)熱可塑性樹脂であるポリ塩化
ビニル樹脂50g(48cc)を溶剤としてトルエン2
0ccで希釈した溶液(樹脂濃度71wt%)に、平均
粒子径1μmのスピネル系軟磁性フェライト粉末[(M
0.5・Zn0.5)O・Fe23]を0〜1020g(0〜
190CC)(溶剤を除いた樹脂とフェライト粉末の混
合物に占めるフェライト粉末の体積分率0〜80vol
%)を混練機で1時間混合し、磁性接着剤を作製した。
【0012】上記磁性接着剤の評価として、実施例1と
同様、フェライト焼結体製のリングコア(外径20m
m、内径10mm、高さ5mm)を直径方向に分割切断
したものを用意し、この分割切断したリングコアの切断
面に、作製した磁性接着剤を塗布した試料と、磁性粉末
を混合していない通常の接着剤を塗布した試料を用意し
た。この分割リングコア同志を1Kgの力で圧着したま
ま、80℃で12時間保持し、溶剤を蒸発させて、分割
リングコアを接着して一体化した。次に、この接着リン
グコアに被覆銅線を10回巻線し、このときのインダク
タンスを測定し、通常の接着剤を使用した接着リングコ
アに対する磁性接着剤を使用した接着リングコアのイン
ダクタンスの増加率を評価した。
【0013】図2は、磁性接着剤の評価として、スピネ
ル系軟磁性フェライト粉末の体積分率を0〜80%の範
囲で変化させて作製した磁性接着剤を用いた場合の通常
の接着剤を開いた場合に比べたインダクタンスの増加率
を示す図である。図中、×印は、接着強度が弱く形状が
保持できなかったものである。図2によれば、フェライ
ト粉末の体積分率25〜70vol%の範囲でインダク
タンスが著しく高くなっており、磁気的なギャップが効
果的に抑制され、磁束の漏洩が著しく減少していると判
断される。フェライト粉末の体積分率が25%未満で
は、含有するフェライト粉末が少ないためインダクタン
スの増加率が著しく低く、磁性を持つ接着剤として有効
性は認められない。また、フェライト粉末の体積分率が
70%より多い場合には、接着強度が低くなり、実用上
接着剤として機能しない。
【0014】また、実施例では、樹脂にポリ塩化ビニル
樹脂を、溶剤にトルエンを用いたが、これ以外にも希釈
可能な樹脂と溶剤の組合せであれば、同様の効果が得ら
れることは勿論である。
【0015】又、実施例では、溶剤で希釈することによ
り、粉末との混合や接着面への塗布を行ったが、溶剤で
希釈する方法以外にも、樹脂を軟化点あるいは融点以上
に加熱して流動性を示した状態で行っても、同様の効果
が得られる。
【0016】(実施例3)熱可塑性樹脂としてポリ塩化
ビニル樹脂100g(95cc)を、溶剤としてトルエ
ン400〜5.3gで希釈した溶液(樹脂濃度20〜9
5wt%)に、平均粒子径1μmのスピネル系軟磁性フ
ェライト粉末[(Ni0.5・Zn0.5)O・Fe23]50
0g(95cc)を混練機で1時間混合し(フェライト
粉末の体積分率50vol%)、磁性接着剤を作製し
た。
【0017】上記接着剤の評価として、実施例1と同
様、フェライト焼結体製のリングコア(外径20mm、
内径10mm、高さ5mm)を直径方向に分割切断した
ものを用意した。この分割リングコアの切断面に、作製
した磁性接着剤を塗布した試料と、磁性粉末を混合して
いない通常の接着剤を塗布した試料を用意した。この分
割リングコア同志を1Kgの力で圧着したまま、80℃
で12時間保持し、溶剤を蒸発させて、分割リングコア
を接着して一体化した。次に、この接着リングコアに被
覆銅線を10回巻回し、このときのインダクタンスを測
定し、通常の接着剤(樹脂濃度50wt%)を使用した
接着リングコアに対する、磁性接着剤を用いた接着リン
グコアのインダクタンスの増加率を評価した。
【0018】図3は、接着剤の評価として、フェライト
粉末を分散する溶液の樹脂濃度を20〜95wt%の範
囲で変化させて作製した磁性接着剤を用いた場合の、通
常の接着剤を用いた場合に比べたインダクタンスの増加
率を示す図である。図中、×印は、溶液の粘度が高く、
粉末を混合することができなかったものである。図3に
よれば、樹脂濃度30wt%以上でインダクタンスが著
しく高くなっており、磁気的な隙間が効果的に抑制さ
れ、磁束の漏洩が著しく減少しているものと判断され
る。樹脂濃度30%未満では、インダクタンスの増加率
が著しく低く、磁性を持つ接着剤として有効性は認めら
れない。これは、樹脂濃度30wt%未満では、溶剤の
蒸発による接着剤の体積の収縮が大きく、そのために接
着剤が磁性材料から剥離したり、接着剤自体にクラック
が入るなどにより、磁束の漏洩を減少させられないため
である。又、溶液の樹脂濃度が90wt%より多い場合
には、溶液の流動性がきわめて低く、磁性粉末の混合分
散が極めてむずかしいだけでなく、接着性も著しく低い
ことから、工業上有益性は認められない。
【0019】(実施例4)熱硬化性シリコン樹脂100
g(83cc)を、溶剤としてヘキサン400〜0gで
希釈した溶液(樹脂濃度20〜100wt%)に、平均
粒子径1μmのスピネル系軟磁性フェライト粉末[(M
n0.5・Zn0.5)O・Fe23]440g(83c
c)を混練機で1時間混合し(フェライト粉末の体積分
率50vol%)、接着剤を作製した。
【0020】上記接着剤の評価として、実施例1と同様
フェライト焼結体製のリングコア(外径20mm、内径
10mm、高さ5mm)を直径方向に分割切断したもの
を用意した。この切断したリングコアの切断面に作製し
た前記接着剤を塗布したものと、磁性粉末を混合してい
ない通常の非磁性の接着剤(樹脂濃度50%)を塗布し
たものとを別々に作製し、これらの分割リングコア同士
の接着部を1Kgの力で圧着したまま、50℃で3時間
保持して溶剤を蒸発させ、その後120℃で1時間保持
して樹脂の硬化反応を行って、分割リングコアを接着し
て一体化した。次に、この接着したリングコアに被覆導
線を10回巻線し、このときのインダクタンスを測定
し、非磁性の接着剤に対する、磁性を持つ接着剤を用い
た場合のインダクタンスの増加率を評価した。
【0021】図4は、接着剤の評価として、フェライト
粉末を分散する溶液の樹脂濃度を20〜100wt%ま
で変えて作製した接着剤を用いたときの、インダクタン
スの増加率を示す図である。この図によれば、樹脂濃度
30wt%以上でインダクタンスが著しく増加してお
り、効果的に磁気的な隙間が抑制され、磁束の漏洩が著
しく低減しているものと判断される。樹脂濃度30%未
満では、インダクタンスの増加率が著しく低く、磁性を
持つ接着剤として有効性は認められない。これは、樹脂
濃度30wt%未満では、溶剤の蒸発量が多いため、溶
剤の蒸発後に多数の気孔が生じ、その結果見かけ上の磁
性粉末の占める割合が著しく低下したり、また、溶剤の
蒸発量が多いために接着剤の体積の収縮が大きく、その
結果接着剤が磁性材料から剥離、あるいは接着剤自体に
クラックが入るなどによって、磁束の損失が増加すると
考えられる。
【0022】また、実施例では、樹脂に対する溶剤とし
てヘキサンを用いたが、樹脂を溶解する溶剤であれば、
ヘキサン以外の溶剤でも同様の効果が得られる。
【0023】(実施例5) 熱硬化型シリコン樹脂、液型(主剤+硬化剤)エポ
キシ樹脂、湿気硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂を用
意した。各樹脂100ccを平均粒子径をμmのスピネ
ル系軟磁性フェライト粉末[(Mn0.5・Zn0.5)
O・Fe23]100cc(533g)を混練機で1時
間混合し(フェライト粉末の体積分率50vol%)、
接着剤を作製した。
【0024】上記接着剤の評価として、フェライト焼結
体製のリングコア(外径20mm、内径10mm、高さ
5mm)を直径方向に分割切断したものを用意した。こ
の切断したリングコアの切断面に作製した接着剤、およ
び磁性粉末を混合していない非磁性の接着剤を塗布し
た。この切断したリングコア同志を1Kgの力で圧着し
たまま、それぞれの硬化条件で樹脂を硬化させ、リング
コアを接着して一体化した。次に、この接着リングコア
に被覆銅線を10回巻線し、この時のインダクタンスを
測定し非磁性の接着剤に対する磁性を持つ接着剤を用い
た場合のインダクタンスの増加率を評価した。その結果
を表1にまとめた。
【0025】
【表1】
【0026】表1は、種々の接着剤においてスピネル系
軟磁性フェライト粉末の体積分率を0〜80vol%ま
で変えて作製した接着剤を用いた時に、磁性接着剤とし
て機能するか、否かを示したものである。表1中、○印
は接着剤として機能するものであり、×印はインダクタ
ンスの増加が見られなかったり、または接着強度が弱
く、形状が保持できなかったりしたものである。この表
1によれば、上記〜の接着剤において、フェライト
粉末の体積分率25〜70vol%の範囲で磁性接着剤
として機能することがわかる。体積分率25%未満では
含有する粉末が少ないため、磁性接着剤としては機能し
ない。また、粉末の体積分率が70%より多い場合には
接着強度が低く、実用上、接着剤として機能しない。
【0027】更に、上述の樹脂以外の樹脂について、実
施例1と同様な磁性接着剤としての評価を行ったので、
表2に結果を示す。
【0028】
【表2】
【0029】表2中の分類記号A,Bは、Aは熱可塑性
樹脂、Bは化学反応型樹脂を示しており、表中の○印、
×印は表1の場合と同じ内容を示す。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、スピネ
ル系軟磁性フェライト粉末を、熱可塑性樹脂または反応
によって硬化する樹脂等に混合することによって、複数
の磁性体を接着して磁性部品を組み立てた場合、磁性体
間の反磁界を効果的に低減して磁束の漏洩を著しく少な
くすることが可能な磁性を有する接着剤を得ることが出
来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における磁性接着剤において、フェラ
イト粉末の平均粒子径を変えた場合の、通常の接着剤を
用いた場合に対するインダクタンスの増加率を示す図。
【図2】実施例2における磁性接着剤において、フェラ
イト粉末の体積分率を変えた場合の、通常の接着剤を用
いた場合に対するインダクタンスの増加率を示す図。
【図3】実施例3における熱可塑性樹脂を用いた磁性接
着剤において、フェライト粉末を分散する溶液の樹脂濃
度を変えた場合の通常の接着剤を用いた場合に対するイ
ンダクタンスの増加率を示す図。
【図4】実施例4における熱硬化性樹脂を用いた磁性接
着剤において、フェライト粉末を分散する溶液の樹脂濃
度を変えた場合の通常の接着剤を用いた場合に対するイ
ンダクタンスの増加率を示す図。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟磁性フェライト粉末と樹脂からなる混
    合物または軟磁性フェライトと樹脂および溶剤からなる
    混合物であって、前記フェライト粉末は、平均粒子径が
    0.1〜10μmであり、前記混合物に占める体積分率
    が25〜70vol%であることを特徴とする磁性接着
    剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂は熱可塑性樹脂であ
    ることを特徴とする磁性接着剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の樹脂は反応によって硬化
    する樹脂であることを特徴とする磁性接着剤。
  4. 【請求項4】 前記熱可塑性樹脂および溶剤からなる溶
    液中の熱可塑性樹脂濃度が30wt%以上90wt%以
    下であることを特徴とする請求項2記載の磁性接着剤。
  5. 【請求項5】 前記反応によって硬化する樹脂および溶
    剤からなる溶液中の反応によって硬化する樹脂濃度が3
    0wt%以上100wt%未満であることを特徴とする
    請求項3記載の磁性接着剤。
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