JPWO2015133520A1 - モータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの振動、騒音を従来に比して一段と低減する。【解決手段】駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wからの出力電圧によりモータ2を駆動するインバータ5と、交流電源4を整流して駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに印加する直流電源を生成する整流回路3と、直流電源の電圧VBUSを計測する計測部10Aと、計測部10Aの計測結果によりインバータ5を制御する制御回路9とを備える。制御回路9は、直流電源の電圧VBUSの変動に対して、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wのベース又はゲートに印加する駆動信号の振幅値を相補的に変化させる。【選択図】図1

Description

本発明は、ブラシレス直流モータに関し、従来に比して一段と振動、騒音を低減することを目的とする。
従来、ブラシレス直流モータが種々の分野で広く使用されている。このようなモータのうち、ファンを駆動する用途のモータにおける駆動に関して、特許文献1、2には、モータの回転速度と駆動電流とから風量を計算してモータの駆動を制御することにより、負荷の変化による流量(風量)の変化を低減する構成が開示されている。また特許文献3等には、いわゆるベクトル制御によりモータを制御する構成が開示されている。また近年、この種のモータの駆動においては、モータに各相の駆動電圧を出力する駆動素子を、正弦波信号により駆動することにより、モータの振動、騒音を低減する方法が採用されている。
国際公開第2007/040180号 国際公開第2009/110219号 特許3653670号公報
ところで、一般に、モータの振動、騒音は、一段と低減することが望まれる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、モータの振動、騒音を従来に比して一段と低減することを目的とする。
本発明者らは、駆動に供する電源変動による駆動電流の変動を打ち消すように、駆動素子の駆動に供する駆動電圧の振幅を、電圧変動に対して相補的に変化させる、との着想により、本発明を完成するに至った。
本発明にかかる一実施形態では、
(1) 駆動素子からの出力電圧によりモータを駆動するインバータと、
交流電源を整流して前記駆動素子に印加する直流電源を生成する整流回路と、
前記直流電源の電圧を計測する計測部と、
前記計測部の計測結果により前記インバータを制御する制御回路とを備え、
前記制御回路は、
前記直流電源の電圧の変動に対して、前記駆動素子のベース又はゲートに印加する駆動信号の振幅値を相補的に変化させる。
(1)によれば、交流電源を整流して得られる直流電源の電圧が変動する場合に、この電圧変動による駆動電流の変動を打ち消すように駆動素子を駆動することができ、これによりモータの振動、騒音を一段と低減することができる。
(2) (1)において、前記制御回路は、
前記モータの駆動電流をクラーク変換するクラーク変換部と、
前記クラーク変換部の出力をパーク変換して出力するパーク変換部と、
前記パーク変換部の出力を処理して制御値を算出する算出部と、
前記制御値を補正する補正部と、
前記補正部で補正した制御値を逆パーク変換する逆パーク変換部と、
前記逆パーク変換部の出力を逆クラーク変換する逆クラーク変換部とを備え、
前記逆クラーク変換部の出力により前記インバータを制御し、
前記補正部において前記制御値を前記計測部の計測結果により補正することにより、前記直流電源の電圧の変動に対して、前記駆動素子のベース又はゲートに印加する駆動信号の振幅値を相補的に変化させる。
(2)によれば、ベクトル制御によるモータの制御において、より具体的構成により、印加電圧の変動により変動する駆動電流の変動を打ち消すように、駆動素子を駆動することができ、これによりモータの振動、騒音を一段と低減することができる。
(3) (2)において、前記制御回路は、
前記補正部で補正した前記制御値を、上限値及び下限値により制限するリミット部を備える。
(3)によれば、上限値及び下限値の設定により、駆動電圧が駆動素子の制御可能範囲を超えないように設定することができる。
(4) (2)又は(3)において、前記制御回路は、
前記モータの回転速度を検出して回転速度検出結果を出力する回転速度の検出部を備え、
前記算出部は、
前記回転速度検出結果を流量係数で乗算して目標駆動電流を計算する乗算部と、
前記目標駆動電流と前記パーク変換部の出力との差分値を計算する減算部と、
前記減算部の出力により前記制御値を生成するコントローラとを備える。
(4)によれば、例えば風量一定の条件によりモータを駆動する構成において、従来に比してモータの振動、騒音を低減することができる。
本発明によれば、従来に比してモータの振動、騒音を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るモータ装置を示すブロック図である。 図1のモータ装置を詳細に示すブロック図である。 電圧指令補正部の説明に供する図である。 軽負荷における電圧変動の影響を示す信号波形図である。 重負荷における電圧変動の影響を示す信号波形図である。 電圧変動の影響の軽減の説明に供する信号波形図である。 駆動電圧波形の説明に供する信号波形図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔モータ装置の基本構成〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るモータ装置の基本構成を示すブロック図である。モータ装置1は、3相のブラシレス直流モータ2によりファンを駆動して送風する送風装置に適用される。例えば、当該送風装置は、室内の換気装置としてに用いられる。モータ装置1において、交流電源4から供給された電流は、ダイオードD1〜D4を使用した全波整流回路を含む整流回路3により整流される。整流された電流は、平滑コンデンサCにより平滑化される。これにより、交流電源4から供給された電流の電圧は、直流電圧VBUSとなって、インバータ5に印加される。ここでインバータ5は、トランジスタ、FET(Field effect transistor)等の駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wによる3組の直列回路を含む。各直列回路は、直流電源及びアースライン間に配置される。各直列回路の接続中点は、それぞれモータ2のU相、V相、W相の巻き線に接続される。また、インバータ5は、各駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wのベース(ゲート)が図示しない駆動回路によりスイッチングする。これにより、インバータ5は、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wの出力電圧によりモータ2を駆動する。なお、各駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wには、それぞれ保護用のダイオードが設けられている。
また、モータ装置1において、制御回路9は、マイクロコンピュータ(マイコン)である。制御回路9には、図示しない電源回路により、交流電源から低電圧の直流電源に変換された直流電源が入力される。計測部10Aは、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに印加される直流電圧(印加電圧)VBUSを計測する。この好ましい実施形態では、計測部10Aとして、分圧回路10Aが用いられる。分圧回路10Aは、抵抗R1及びR2を含む。分圧回路10Aは、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに印加される直流電圧を分圧する。制御回路9は、当該分圧された直流電圧が内蔵のアナログディジタル変換回路に入力される。これにより駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに印加される直流電圧(印加電圧)VBUSを計測する。また、電流検出回路10Bは、電流検出用抵抗RIを含み、アースラインに設けられる。これにより、モータ装置1は、各相の駆動電流の加算電流を検出できるように構成される。制御回路9には、電流検出回路10Bによる検出結果が内蔵のアナログディジタル変換回路を介して入力される。これにより、制御回路9は、各相の駆動電流を検出する。
制御回路9は、所定の処理手順の実行により、これらアナログディジタル変換回路を介して得られる直流電源の電圧VBUS、および、各相の駆動電流の検出結果に基づいて、インバータ5の動作を制御する。
図2は、この制御回路9の処理手順の実行により構成される機能ブロックを、周辺構成と共に示すブロック図である。制御回路9は、この機能ブロックの構成によりベクトル制御の手法を適用してモータ2を駆動する。
モータ装置1において、電流センサ11(電流検出回路10B)は、各相の駆動電流iuvを検出する。クラーク変換部12は、この電流センサ11による検出結果である各相の駆動電流iuvをクラーク変換し、2相固定座標系の駆動電流ベクトルIαβを出力する。位置速度推定部13は、この2相固定座標系の駆動電流ベクトルIαβと、駆動電流ベクトルIαβと対応する2相固定座標系の駆動電圧Vαβとから、回転子の回転角度θ、電気角速度ωを算出して出力する。
演算部15は、この位置速度推定部13で算出された回転角度θの正弦値及び余弦値を算出して出力する。パーク変換部14は、この演算部15の算出結果を使用して2相固定座標系の駆動電流ベクトルIαβをパーク変換する。パーク変換部14は、この2相固定座標系の駆動電流Iαβを回転座標系のq軸駆動電流i、d軸駆動電流iに変換して出力する。
モータ装置1において、制御回路部9には、上位のコントローラ等から流量係数K´が風量の制御目標値として入力される。乗算部16は、この流量係数K´と位置速度推定部13で推定された電気角速度ωとを乗算することにより、風量一定目標駆動電流を算出する。制御回路部9では、q軸駆動電流iを風量一定目標駆動電流と一致させるようにフィードバック制御が行われる。これにより、制御回路部9は、風量が流量係数K´に対応する一定値となるようにモータ2を駆動する。
ここで送風に係る風量(流量)をQ、送風に供するモータの回転数をN[r/min]、このモータの出力をP[W]とおくと、風量Q及び回転数Nと、出力Pとは比例関係により表され、次式の関係式により表される。
Figure 2015133520
これにより風量Qを一定に保持するためには、P/Nが一定値となるように制御すれば良いことが判る。ここで風量Qに比例する係数(K∝Q)を定義すると、(1)式は次式のように変形することができる。
Figure 2015133520
この回転数Nと出力Pとを、ベクトル制御ソフトウェアで使用される物理量に変換する。なお、ソフトウェアの種類や単位系にあわせて、適宜物理量の単位換算が行われてもよい。他の値を単位換算して物理量が計算されてもよい。

ここで回転数Nは、電気角速度ω[rad/sec]、モータの極対数Pを使用して次式により表すことができる。
Figure 2015133520
またモータ出力Pは、モータが発生するトルクτと機械角速度ω[rad/sec]とにより、次式により表すことができる。
Figure 2015133520
また一般的なブラシレスDCモータ(例えば、表面磁石型の永久磁石型同期モータ)では、このトルクτは、極対数PP、回転子磁束強度Φ[Vs/rad]、q軸駆動電流iの積により、次式により表すことができる。
Figure 2015133520
また機械角速度ωと電気角速度ωとの関係は、次式により表すことができる。
Figure 2015133520
ここで(5)式及び(6)式を(4)式に代入すると、次式の関係式を得ることができる。
Figure 2015133520
この(7)式と(3)式とを(2)式に代入すると、次式の関係式を得ることができる。(8)式は風量Qを一定に保持するための電気角速度ωとq軸駆動電流iとの関係式を表す。
Figure 2015133520
ここで(8)式は、流量係数K´を使用して次式により表すことができる。
Figure 2015133520
但し、流量係数K´は、次式により表される。
Figure 2015133520
これにより、モータ装置1において、電気角速度ωとq軸駆動電流iとが比例関係を維持するように保持されれば、風量が一定となるようにモータを駆動することができる。これらにより制御回路9は、流量係数K´を風量の制御目標値として入力する。乗算部16は、この流量係数K´と位置速度推定部13で検出された電気角速度ωとを乗算することにより、(9)式の左辺の乗算値を演算処理し、制御目標の駆動電流である風量一定目標駆動電流値を計算し、スイッチ部17を介して風量一定目標駆動電流値を減算回路18に出力する。減算回路18は、パーク変換部14で算出されたq軸駆動電流iをスイッチ部17の出力値から減算して出力する。PIコントローラ(PI)19は、この減算回路18の出力値を所定利得により増幅すると共に、この減算回路18の出力値の移動積分値を算出した後、所定利得により増幅して加算する。これにより、PIコントローラ(PI)19は、比例積分制御に係る制御値を計算する。減算回路20は、パーク変換部14で算出されたd軸駆動電流iと対応する制御目標値(この実施例では値0である)の減算値を算出して出力する。PIコントローラ(PI)21は、この減算回路20に係る比例積分制御の制御値を計算して出力する。なお、制御目標値は、ゼロ以外の値に設定されてもよい。また、PIコントローラ以外の目標値追従型のコントローラを用いても良い。
逆パーク変換部22は、電圧指令補正部30を介してPIコントローラ19、21より出力されるq軸駆動電圧Vqとd軸駆動電圧Vdを、演算器15の計算結果を利用して、逆パーク変換処理し、2相固定座標系の駆動電圧ベクトルVαβを出力する。逆クラーク変換部23は、この逆パーク変換部22から出力された2相固定座標系の駆動電圧ベクトルVαβを、逆クラーク変換処理して出力する。インバータ5は、逆クラーク変換部23より出力された3相固定座標系の駆動電圧ベクトルVUVWについてパルス幅変調を行う。パルス幅変調の結果得られるパルス幅変調信号に基づいて、モータ2のコイルに駆動電圧が印加されて、モータ2が駆動する。
これにより、モータ装置1では、(9)式に係る流量係数K´と電気角速度ωとの乗算値が、風量一定q軸目標駆動電流i1となる。さらに、モータ装置1では、目標駆動電流i1と駆動電流iとが一致するようにフィードバック制御がなされ、風量を一定に保つ風量一定制御によりモータが駆動される。
ところで、モータ2の駆動においては、モータ2の回転速度の下限値及び上限値をそれぞれ設定することが望ましい。すなわち、モータ2では、低速回転時、軽負荷時において、モータ2の駆動電流及び駆動電圧が低くなる。そのため、モータ2における回転子の位置や速度の推定精度が下がり、モータ2の安定な駆動が困難になる可能性がある。ゆえに、モータ2の回転速度に下限値を設定することが望ましい。またモータ2が高速回転する場合には、発熱や振動から回路やモータを保護する必要がある。そのため、モータ2について回転速度の上限値を設定することが望ましい。
そこで、モータ装置1では、速度上限値ωmaxと速度下限値ωminとが切り替わって、速度制御目標値が減算回路26に入力される。減算回路26は、入力された速度制御目標値と位置速度推定部13で推定される電気角速度ωとの減算値を計算する。また、この計算された減算値はPIコントローラ27に入力される。PIコントローラ27は、比例積分制御に係る速度一定q軸目標駆動電流i1を計算し、計算結果である速度一定q軸目標駆動電流i1をスイッチ部17に出力する。モータ装置1では、判定部(図示省略)により位置速度推定部13で推定される電気角速度ωが速度上限値ωmaxと速度下限値ωminと比較され判定される。判定部での判定結果により、スイッチ部17の動作と速度制御目標値が切り替わる。これにより、モータ2の制御が風量一定制御と速度一定制御の間で切り替わり、回転速度が上限値と下限値をそれぞれ超えないように、モータ2が駆動される。
より具体的には、スイッチ部17を介して乗算部16からの乗算値が減算回路18に出力され風量一定制御によりモータ2が駆動されている状態において、判定部は、位置速度推定部13で推定される電気角速度ωが上限値ωmaxを超える場合に、速度制御目標値を上限値ωmaxに設定すると共に、スイッチ部17の動作を切り替えてPIコントローラ27の出力値を減算回路18に出力する。これにより風量一定制御から速度一定制御にモータ2の制御が切り替わりモータ2の回転速度が上限値ωmaxに保持される。
また、このように速度一定制御にてモータ2の回転速度が上限値ωmaxに保持されてモータ2が駆動している状態で、PIコントローラ27から出力される速度一定q軸電流目標値i1が、位置速度推定部13で推定される電気角速度ωと流量係数K´との乗算値K´・ω以上に立ち上がる場合、スイッチ部17を介して乗算部16からの乗算値が減算回路18に出力され風量一定制御によりモータ2が駆動される。すなわち、スイッチ部17により速度一定制御から風量一定制御にモータ2の制御が切り替わる。
また、風量一定制御によりモータ2が駆動されている状態において、判定部は、位置速度推定部13で推定される電気角速度ωが下限値ωminを下回ると、速度制御目標値を下限値ωminに設定すると共に、スイッチ部17の動作を切り替えてPIコントローラ27の出力値を減算回路18に出力する。これにより風量一定制御から速度一定制御にモータ2の制御が切り替わり、モータ2の回転速度が下限値ωminに保持される。
また、このように速度一定制御にてモータ2の回転速度が下限値ωminに保持されてモータ2が駆動している状態で、、PIコントローラ27から出力される速度一定q軸電流目標値i1が、位置速度推定部13で推定される電気角速度ωと流量係数K´との乗算値K´・ω未満に立ち下がると、スイッチ部17を介して乗算部16からの乗算値が減算回路18に出力され、風量一定制御によりモータ2が駆動される。すなわち、スイッチ部17により速度一定制御から風量一定制御にモータ2の制御が切り替わる。
なお、このように風量一定制御による駆動と、回転速度の上限値及び下限値における速度一定制御による駆動において、それぞれ、ヒステリシス特性を有していてもよい。また、追従性に関しては即座に追従しなくてもよい。例えば、負荷の急激な変化により風量が急激に変化した場合、当該風量変化にモータ2の駆動が即座に追従しないことを含む。これにより、急激な回転数の変化によるファンから発生する騒音の急激な変化を低減することができる。
〔電圧指令値の補正〕
モータ装置1では、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wのベース(ゲート)に正弦波信号による駆動信号が供給されモータ2が駆動される。また、逆クラーク変換部23の出力値によりデューティ比が可変してパルス幅変調信号が生成される。このパルス幅変調信号のデューティ比により駆動信号の振幅が可変する。これにより所望する条件(風量一定の条件)により、モータ2が駆動される。このように正弦波信号による駆動信号により駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wがスイッチングしてモータ2が駆動する場合には、モータ2から発生する振動や騒音を低減することができる。
しかしながら、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに印加される直流電圧VBUSは、交流電圧がダイオードD1〜D4で整流され、平滑コンデンサCにより平滑された電圧である。そのため、モータの負荷の増大により駆動電流が増大すると、直流電圧VBUSの変動が大きくなる。このように電圧が変動する直流電圧VBUSがインバータ5に供給されると、本来、正弦波電圧で駆動される各駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wの出力電圧が歪んでしまい、モータ2の駆動電流も歪むようになる。その結果、高負荷時において、モータ騒音や振動が大きくなる可能性がある。そこで、この実施形態では、直流電圧の変動を補正することにより、モータ2の騒音、振動を低減する。
この実施形態では、電圧指令補正部30において、逆パーク変換部22に入力される制御値が電源電圧の変動に対して相補的に変化するように補正される。これにより、駆動電流の波形がひずむことが防止される。さらに、この補正によって、従来に比して一段とモータ2の振動、騒音を低減することができる。より具体的に、この実施形態では、直流電圧VBUSの基準値VBUS(nominal)を基準にして、直流電圧の電圧変動に応じて駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wの駆動に係る制御値が増減する。これにより、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに供給する駆動信号の振幅値が電源電圧の変動に対して増補的に可変する。その結果、モータ2における駆動電流の波形が歪むことが防止される。
電圧指令補正部30において、割り算回路31は、直流電源(VBUS)の瞬時電圧VBUS(actual)を、この瞬時電圧VBUS(actual)の基準値である基準電圧VBUS(nominal)により割り算し、補正係数を算出する。乗算部32は、PIコントローラ21から出力される補正前制御値(q軸電流制御値v1)に、割り算回路31で算出された補正係数を乗算し、補正後制御値v2を算出する。乗算部33は、PIコントローラ19から出力される補正前制御値(d軸電流制御値v1)に、割り算回路31で算出された補正係数を乗算し、補正後制御値v2を算出する。補正後制御値v2及びv2は、直流電圧VBUSの変動に応じて相補的に値が増減する。なお、係る補正処理は、次式により表すことができる。
Figure 2015133520
さらに、電圧指令補正部30は、このようにして算出した制御値v2及びv2をリミット部34及び35により制限する。これにより、計算された制御値v2及びv2が制御可能な上限値及び下限値を超えないように制限される。
すなわち、d軸電流制御値v2に係るリミット部35では、事前に、制御可能な上限値vlimit、及び下限値−vlimitが設定される。リミット部35は、次式により示すように、上限値vlimit及び下限値−vlimitを制御値v2が超える場合、制御値v3をそれぞれ上限値vlimit及び下限値−vlimitに設定する。
Figure 2015133520
q軸電流リミット計算部36は、d軸電流制御値v2に係るリミット部35で設定された制御値v3により、次式の演算処理を実行し、q軸電流の制限値vqlimitを算出する。
Figure 2015133520
q軸電流制御値v2に係るリミット部34は、このq軸電流リミット計算部36で算出された制限値vqlimitにより上限値vqlimit及び下限値−vqlimitを設定する。リミット部34は、次式により示すように、q軸電流に係る制御値v2を判定し、制御値v2が上限値vqlimit及び下限値−vqlimitを超える場合には、制御値v3をそれぞれ上限値vqlimit及び下限値−vqlimitに設定する。
Figure 2015133520
これらにより制御回路9は、電源電圧VBUSの変動を補正するように制御値v、vを補正して制御値v3、v3を算出し、この算出した制御値v3、v3に基づいてモータ2を駆動する。
逆パーク変換部22は、次式の演算処理により制御値v3、v3に対して逆パーク変換処理し、α、β固定座標系における電圧制御値vα、vβを算出する。
Figure 2015133520
逆クラーク変換部23は、この逆パーク変換部22の出力である電圧制御値vα、vβについて次式の演算処理を実行し、各相の電圧指令値v、v、vを算出する。
Figure 2015133520
インバータ2は、この各相の電圧指令値v、v、vにより次式の演算処理を実行することにより、各相の駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wのゲートの制御に係るパルス幅変調信号のデューティ比D、D、Dを、0.5から増減する。より詳細には、駆動素子7U、7V、7W、8U、8V、8Wに印加される直流電圧VBUSが平均値電圧VBUS(nominal)より低下する場合には、デューティ比D、D、Dが(17)式により算出される。より詳細には、(17)式では、各相の電圧指令値v、v、vが基準電圧VBUS(nominal)で除算された後、デューティ比のオフセット値である0.5が加算される。これにより、デューティ比D、D、Dは、好ましくは、0〜1の範囲の値となる。ここで(17)式の補正を行っているため、例えばリップルにより瞬時電圧VBUS(actual)が基準電圧VBUS(nominal)よりも大きいときにはデューティ比は減少し、逆に瞬時電圧VBUS(actual)が基準電圧VBUS(nominal)よりも小さいときにはデューティ比が増加する。これらによりモータ装置1では、各相の駆動電流の波形の歪が低減され、振動、騒音が一段と低減される。
Figure 2015133520
図4は、モータ2への負荷が軽い場合における直流電圧VBUSとモータ2の各相の駆動信号波形を示す信号波形図である。図5は、モータ2への負荷が重い場合における直流電圧VBUSとモータ2の各相の駆動信号波形を示す信号波形図である。図4および図5では、各相の駆動信号波形は、インバータ5の出力信号波形であり、符号L1により示されている。また、図4および図5では、電圧指令補正部30により制御値が補正されていない場合における波形が示されている。この図4及び図5によれば、モータ2への負荷の増大により、直流電源の電圧のリップルが増大し、これに対応してモータ2への出力信号波形の振幅値が変動し、これにより駆動電圧の波形に歪が発生している。
図6は、図5との対比により電圧指令補正部30により制御値が補正された場合を示す図である。図6において、各相の駆動信号波形は、符号L2により示されている。この図6によれば、直流電圧VBUSが変化する場合でも、各相の駆動信号波形L2のピーク値は一定値に保持されている。すなわち、駆動電圧波形の歪が発生することが防止されていることが判る。
なお、図7は、電圧指令補正部30により制御値が補正されない場合と補正される場合とについて、U相デューティ比Dをそれぞれ示す図である。符号L1Gにより示されるように、電圧指令補正部30により制御値が補正されない場合、U相デューティ比Dの振幅は、一定振幅値に保持される。これに対して電圧指令補正部30により制御値が補正される場合、符号L2Gにより示されるように、U相デューティ比Dの振幅値は、直流電圧VBUSの変動の補正に合わせて増減されるように設定される。すなわち、U相デューティ比Dの振幅値は、直流電圧VBUSが減少する場合には増大するように設定される。また、U相デューティ比Dの振幅値は、直流電圧VBUSが増大する場合には減少するように設定される。
この実施形態によれば、交流電源からの電圧を整流して得られる直流電源の電圧に応じて駆動素子の駆動信号振幅を増減させる。これにより、この直流電源の電圧変動による駆動電流の変動が抑制されて駆動素子がスイッチングされる。その結果、モータの振動、騒音を一段と低減することができる。
また、ベクトル制御によるモータの制御において、この制御値を直流電源の電圧に応じて増減させることにより、印加電圧の変動により変動する駆動電流の変動を抑制して、駆動素子を駆動することができる。その結果、モータの振動、騒音を一段と低減することができる。
また、この補正された前記制御値が、上限値及び下限値により制限されることにより、駆動素子の制御可能範囲を超えないようにして安定にモータ2を駆動することができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成の一例を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の実施形態では、ファンを駆動して気体を搬送する送風装置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ファンを駆動して液体を搬送する場合にも広く適用して流量一定の条件により駆動することができる。
また上述の実施形態では、風量一定制御によりモータを駆動する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、上位のコントローラからの指示により所望する回転速度、トルク等によりモータを駆動する場合に広く適用することができる。なお、この好ましい実施形態では、モータ2はホール素子などの位置センサや速度センサを有しておらず、モータ2の回転子の位置や回転速度は、駆動電流などから推定により求めている。すなわち、モータ2は、いわゆるセンサレスベクトル制御にて制御される。しかし、モータ2が、レゾルバやホールICなどの位置センサや速度センサを有していてもよい。この場合、制御回路9では、位置センサや速度センサが検出した値が用いられる。
また上述の実施形態では、3相のブラシレスモータによるファンモータを駆動する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各種のモータを駆動する場合に広く適用することができる。本発明は、表面磁石型永久磁石同期モータだけでなく、埋め込み型永久磁石同期モータにも適用することができる。また、本発明は、アウターロータ型モータだけでなく、インナーロータ型モータにも適用することができ、特に限定されるものではない。
1 モータ装置
2 モータ
3 整流回路
4 商用電源
5 インバータ
7U、7V、7W、8U、8V、8W 駆動素子
9 制御回路
10A 分圧回路
10B 電流検出回路
11 電流センサ
12 クラーク変換部
13 位置速度推定部
14 パーク変換部
15 演算部
16、32、33 乗算部
17 スイッチ部
18、20、26 減算回路
19、21、27 PIコントローラ
22 逆パーク変換部
23 逆クラーク変換部
30 電圧指令補正部
31 割り算回路
34、35 リミット部
36 q軸電流リミット計算部
C 平滑コンデンサ
D1〜D4 ダイオード
R1、R2、RI 抵抗

Claims (4)

  1. 駆動素子からの出力電圧によりモータを駆動するインバータと、
    交流電源を整流して前記駆動素子に印加する直流電源を生成する整流回路と、
    前記直流電源の電圧を計測する計測部と、
    前記計測部の計測結果により前記インバータを制御する制御回路とを備え、
    前記制御回路は、
    前記直流電源の電圧の変動に対して、前記駆動素子のベース又はゲートに印加する駆動信号の振幅値を相補的に変化させる
    モータ装置。
  2. 前記制御回路は、
    前記モータの駆動電流をクラーク変換するクラーク変換部と、
    前記クラーク変換部の出力をパーク変換して出力するパーク変換部と、
    前記パーク変換部の出力を処理して制御値を算出する算出部と、
    前記制御値を補正する補正部と、
    前記補正部で補正した制御値を逆パーク変換する逆パーク変換部と、
    前記逆パーク変換部の出力を逆クラーク変換する逆クラーク変換部とを備え、
    前記逆クラーク変換部の出力により前記インバータを制御し、
    前記補正部において前記制御値を前記計測部の計測結果により補正することにより、前記直流電源の電圧の変動に対して、前記駆動素子のベース又はゲートに印加する駆動信号の振幅値を相補的に変化させる
    請求項1に記載のモータ装置。
  3. 前記制御回路は、
    前記補正部で補正した前記制御値を、上限値及び下限値により制限するリミット部を備える
    請求項2に記載のモータ装置。
  4. 前記制御回路は、
    前記モータの回転速度を検出して回転速度検出結果を出力する回転速度の検出部を備え、
    前記算出部は、
    前記回転速度検出結果を流量係数で乗算して目標駆動電流を計算する乗算部と、
    前記目標駆動電流と前記パーク変換部の出力との差分値を計算する減算部と、
    前記減算部の出力により前記制御値を生成するコントローラとを備える
    請求項2又は請求項3に記載のモータ装置。
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