JP4311033B2 - 誘導電動機の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、汎用インバータなどの可変電圧可変周波数の交流電力を発生する電力変換装置を介して駆動される誘導電動機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
V/f制御を行う汎用インバータを用いて誘導電動機を可変速駆動する際に、低周波数域でも前記電動機の一次磁束をほぼ一定値に保って、該電動機のトルク特性を補償するトルクブースト補償が行われ、この補償量をそのときの負荷量に応じて自動的に調整する自動ブースト補償機能を内蔵したものが多い(例えば、非特許文献1参照。)。
【0003】
図6は、前記非特許文献1を含むこの種の誘導電動機の制御方法の従来例を示す誘導電動機制御装置の回路構成図である。
【0004】
図6において、1は後述の制御装置10からの三相の電圧指令vU *,vV *,vW *(交流量)それぞれをPWM演算して内蔵する電力変換回路を形成するそれぞれの半導体スイッチへのオン,オフ駆動信号に変換し、これらのオン,オフ駆動信号に基づき前記電力変換回路から三相の交流電圧を発生する電力変換装置としてのインバータ、2はインバータ1から給電される誘導電動機、3はインバータ1から誘導電動機2への電流、すなわち、誘導電動機2の一次電流i1 を検出する電流検出器、10はインバータ1を介して駆動される誘導電動機2を可変速制御する制御装置である。
【0005】
この制御装置10には電圧指令値演算手段11と、積分器12と、第一座標変換手段13と、第二座標変換手段14とを備え、電圧指令値演算手段11では外部から指令される誘導電動機2の一次角周波数指令値ω1 *と、この一次角周波数指令値ω1 *に対応して予め設定される該電動機の二次磁束指令値φ2 *との乗算演算値としての該電動機の一次電圧設定値に、予め設定される前記電動機の一次抵抗R1 と漏れインダクタンスLσとによる電圧降下分を加算した誘導電動機2の一次電圧指令値V1 *を求め、さらにこの一次電圧指令値V1 *を周知の技術により該電動機のd軸成分の一次電圧指令値v1d * とq軸成分の一次電圧指令値v1q * とに分解する演算を行っている(d−q軸はω1 *で回転する直交座標軸である)。また、前記一次角周波数指令値ω1 *に対する積分器12での時間積分演算により得られる位相角指令値θ* に基づき、第一座標変換手段13では前記d軸電圧指令値v1d * ,q軸電圧指令値v1q * をα−β変換および二相−三相変換して得られる前記三相の電圧指令vU *,vV *,vW *を生成している。さらに、電流検出器2で検出された誘導電動機2の一次電流i1 を、前記位相角指令値θ* に基づいて三相−二相変換および前記d−q軸変換したi1d,i1qを第二座標変換手段14で求め、このi1d,i1qに基づいて、電圧指令値演算手段11では誘導電動機2の前記電圧降下分の導出演算を行っている。
【0006】
【非特許文献1】
電気学会 交流電動機駆動方式の技術分類・用語整理調査専門委員会編「交流電動機可変速駆動の基礎と応用」コロナ社、1998年10月2
8日、P.80−81
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
誘導電動機2電気定数としての一次抵抗R1 の値は該電動機の周囲温度や内部温度上昇により変動することが知られており、図6に示した従来の回路構成による誘導電動機2の制御方法では、誘導電動機2の前記一次電圧指令値V1 *を求める際に、前記一次抵抗R1 の値を前記電気的定数の設計値や計測値に基づく固定値に設定しており、その結果、前記自動ブースト補償を行うための補償量が精度良く導出できないという問題があった。
【0008】
この発明の目的は、V/f制御を行う汎用インバータを用いて誘導電動機を可変速駆動する際に、より正確な自動ブースト補償を行わせることが出来る誘導電動機の制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この第1の発明は、可変電圧可変周波数の交流電力を発生する電力変換装置を介して駆動される誘導電動機の制御方法において、
前記誘導電動機の有効電力と無効電力とをそれぞれ推定し、この有効電力推定値,無効電力推定値それぞれから該電動機の二次入力をそれぞれ推定し、前記それぞれの二次入力推定値間の偏差に基づいて前記誘導電動機の一次抵抗の値を同定し、この同定値に基づいて前記誘導電動機のトルクブースト補償を行うことを特徴とする。
【0010】
第2の発明は、可変電圧可変周波数の交流電力を発生する電力変換装置を介して駆動される誘導電動機の制御方法において、
前記誘導電動機の有効電力と無効電力とをそれぞれ推定し、この有効電力推定値,無効電力推定値それぞれから該電動機の二次入力をそれぞれ推定し、前記無効電力推定値に基づく前記二次入力推定値が前記誘導電動機の一次抵抗設計値に基づく該電動機の一次銅損の値より大きいときに、前記それぞれの二次入力推定値間の偏差に基づいて該電動機の一次抵抗の値を同定し、この同定値に基づいて前記誘導電動機のトルクブースト補償を行うことを特徴とする。
【0011】
第3の発明は前記第1または第2の発明の誘導電動機の制御方法において、前記有効電力推定値に基づく前記二次入力推定値の極性に対応して、前記無効電力推定値に基づく前記二次入力推定値の極性を決定することを特徴とする。
【0012】
第4の発明は前記第1〜第3の発明の誘導電動機の制御方法において、前記誘導電動機の一次電圧と一次電流とに基づいて該電動機の有効電力と無効電力とをそれぞれ推定することを特徴とする。
【0013】
第5の発明は前記第2の発明の誘導電動機の制御方法において、前記一次抵抗設計値は前記誘導電動機の動作温度範囲における最小値とし、前記一次銅損は前記最小値と該電動機の一次電流とに基づく値とすることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、後述の如く、前記誘導電動機の有効電力と無効電力とに基づいて該電動機の一次抵抗の値を同定することにより、該電動機のトルクブースト補償の補償量を精度良く導出することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の誘導電動機の制御方法の第1の実施例を示す回路構成図であり、図6に示した従来例回路と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここではその説明を省略する。
【0016】
すなわち、図1に示すようにインバータ1を介して駆動される誘導電動機2を可変速制御する制御装置20には電圧指令値演算手段11,積分器12,第一座標変換手段13,第二座標変換手段14の他に、第一二次入力演算手段21と第二二次入力演算手段22と加算演算器23と一次抵抗同定器24とを備え、後述の如く、一次抵抗同定器24の出力としての誘導電動機2の一次抵抗R1 の同定値であるR1 #に基づき電圧指令値演算手段11では自動ブースト補償を行うようにしている。
【0017】
図1に示した制御装置20の動作を、図2に示す誘導電動機の等価回路図を参照しつつ、以下に説明する。
【0018】
先ず、第一二次入力演算手段21では誘導電動機2の有効電力から一次銅損を減じた値が該電動機の二次入力となることから、下記数1式により誘導電動機2の二次入力の推定値P2Eを求め、これを出力している。
【0019】
【数1】
P2E=v1d *・i1d+viq *・i1q−R1・(i1d 2+i1q 2)
ここで、v1d * ,v1q * は電圧指令値演算手段11が出力する前記d−q軸上の電圧指令値であり、また、i1d,i1qは第2座標変換手段14が出力する前記d−q軸上の誘導電動機2の一次電流であり、さらに、R1 は図2に示す等価回路上の誘導電動機2の一次抵抗である。なお、電圧指令値v1d * ,v1q *に代えて、誘導電動機2の一次電圧の検出値から求めたv1d,v1qを用いてもよい。
【0020】
次に、第二二次抵抗演算手段22では誘導電動機2の無効電力に基づき、下記数2式により誘導電動機2の二次入力の推定値P2EQ を求め、これを出力している。
【0021】
【数2】
P2EQ=ω1 *・φ2E・|i1TE|
ここで、ω1 *は誘導電動機2の一次周波数指令値であり、誘導電動機2の二次磁束推定値φ2Eは下記数3式で表され、また、トルク電流推定値|i1TE|は下記数4式で表される。
【0022】
【数3】
φ2E=[LM{(Q/ω1 *2)−Lσ・i1 2}]1/2
【0023】
【数4】
|iTE|=[i1 2−{Q/(ω1 *2・LM)−(Lσ/LM)・i1 2}]1/2
上記数3式,数4式において、LM は図2に示す等価回路上の誘導電動機2の励磁インダクタンスであり、Lσは図2に示す等価回路上の誘導電動機2の漏れインダクタンスであり、また、誘導電動機2の無効電力Qは[v1q * ・i1d−vid * ・i1q]で表され、さらに、i1 2は[i1d 2 +i1q 2 ]で表される。
【0024】
すなわち、前記数1式で得られる誘導電動機2の二次入力の推定値P2Eには、図2に示す等価回路上の誘導電動機2の一次抵抗R1 に関係する値を含み、前記数2式で得られる誘導電動機2の二次入力の推定値P2EQ には、前記一次抵抗R1 に関係する値を含まない。従って、加算演算器23により前記P2Eから前記P2EQ を減算した値(=偏差)が零になるように、すなわち、P2E>P2EQ のときには一次抵抗同定器24の出力としての誘導電動機2の一次抵抗R1 の同定値であるR1 #をより大きな値に再設定し、また、P2E<P2EQ のときには一次抵抗同定器24の出力としての誘導電動機2の一次抵抗R1 の同定値であるR1 #をより小さな値に再設定することにより、最終な設定値として、前記偏差が零となる同定値R1 #を導出することができる。
【0025】
すなわち、前記P2EとP2EQ との間の前記偏差が零となる誘導電動機2の一次抵抗の同定値R1 #は、該電動機のそのときの周囲温度や内部温度上昇に対応した現在の一次抵抗R1 の値を示し、この同定値R1 #を用いることにより、精度良く誘導電動機2の負荷量に対応した自動ブースト補償を行うことができる。
【0026】
図3は、この発明の誘導電動機の制御方法の第2の実施例を示す回路構成図であり、図1に示した実施例回路と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここではその説明を省略する。
【0027】
すなわち、図3に示すようにインバータ1を介して駆動される誘導電動機2を可変速制御する制御装置30には電圧指令値演算手段11,積分器12,第一座標変換手段13,第二座標変換手段14,第一二次入力演算手段21,第二二次入力演算手段22,加算演算器23,一次抵抗同定器24の他に、符号演算器31と乗算器32とを備えている。
【0028】
この制御装置30においては、第二二次入力演算手段22による前記数2式で得られるP2EQ が誘導電動機2の無効電力に基づく値であることから、その値の極性、すなわち、誘導電動機2の負荷が駆動負荷なのか制動負荷なのかの判定ができないので、第一二次入力演算手段21による前記数1式で得られるP2Eの極性に基づいて、前記P2EQ の極性を決定するために符号演算器31と乗算器32とが設けられている。
【0029】
すなわち、インバータ1を介して駆動される誘導電動機2を可変速制御する際に、制御装置30を用いることにより前記電動機の負荷が駆動負荷のときにも、あるいは制動負荷のときにも、精度良く誘導電動機2の自動ブースト補償を行うことができる。
【0030】
図4は、この発明の誘導電動機の制御方法の第3の実施例を示す回路構成図であり、図1に示した実施例回路と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここではその説明を省略する。
【0031】
すなわち、図4に示すようにインバータ1を介して駆動される誘導電動機2を可変速制御する制御装置40には電圧指令値演算手段11,積分器12,第一座標変換手段13,第二座標変換手段14,第一二次入力演算手段21,第二二次入力演算手段22,加算演算器23の他に、一次抵抗同定器24に代わる一次抵抗同定器41と、一次銅損演算器42と、動作判別器43とを備えている。
【0032】
この制御装置40においては、インバータ1を介して駆動される誘導電動機2の二次入力の最小値が該電動機の一次銅損の値にほぼ等しくなることに着目し、第二二次入力演算手段22による前記数2式で得られるP2EQ が、一次銅損演算器42での誘導電動機2の一次抵抗設計値R1 *に基づく該電動機の一次銅損の値より大きいときに、この状態を動作判別器43で判別し、この判別結果に基づいて一次抵抗同定器41を動作させ、この一次抵抗同定器41では、先述の一次抵抗同定器24と同様に、前記P2EとP2EQ との間の前記偏差が零となる誘導電動機の一次抵抗R1 の値を同定し、この同定値に基づいて前記誘導電動機のトルクブースト補償を行うようにしている。
【0033】
このとき、誘導電動機2の一次抵抗設計値R1 *に、該電動機の周囲温度や内部温度上昇に対応した最小設計値を用いることにより、導電動機2の負荷量に対応した自動ブースト補償をより広い範囲で安定に行わせることができる。
【0034】
図5は、この発明の誘導電動機の制御方法の第4の実施例を示す回路構成図であり、図1,図3,図4に示した実施例回路と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここではその説明を省略する。
【0035】
すなわち、図5に示すようにインバータ1を介して駆動される誘導電動機2を可変速制御する制御装置50では電圧指令値演算手段11,積分器12,第一座標変換手段13,第二座標変換手段14,第一二次入力演算手段21,第二二次入力演算手段22,加算演算器23,符号演算器31,乗算器31,一次抵抗同定器41,一次銅損演算器42,動作判別器43を備えた回路構成にすることにより、前記電動機の負荷が駆動負荷のときにも、あるいは制動負荷のときにも、該電動機の負荷量に対応した自動ブースト補償をより広い範囲で安定に行わせることができる。
【0036】
【発明の効果】
この発明の目的は、V/f制御を行う汎用インバータを用いて誘導電動機を可変速駆動する際に、上述の如く若干の回路機能を付加することにより、より正確な自動ブースト補償を行わせることができ、その結果、前記該電動機のトルク特性、速度制御精度、安定性などの向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す回路構成図
【図2】誘導電動機の等価回路図
【図3】この発明の第2の実施例を示す回路構成図
【図4】この発明の第3の実施例を示す回路構成図
【図5】この発明の第4の実施例を示す回路構成図
【図6】従来例を示す回路構成図
【符号の説明】
1…インバータ、2…誘導電動機、3…電流検出器、10,20,30,40,50…制御装置、11…電圧指令値演算手段、12…積分器、13…第一座標変換手段、14…第二座標変換手段、21…第一二次入力演算手段、22…第二二次入力演算手段、23…加算演算器、24…一次抵抗同定器、31…符号演算器、32…乗算器、41…一次抵抗同定器、42…一次銅損演算器、43…動作判別器。
Claims (5)
- 可変電圧可変周波数の交流電力を発生する電力変換装置を介して駆動される誘導電動機の制御方法において、
前記誘導電動機の有効電力と無効電力とをそれぞれ推定し、この有効電力推定値,無効電力推定値それぞれから該電動機の二次入力をそれぞれ推定し、
前記それぞれの二次入力推定値間の偏差に基づいて前記誘導電動機の一次抵抗の値を同定し、
この同定値に基づいて前記誘導電動機のトルクブースト補償を行うことを特徴とする誘導電動機の制御方法。 - 可変電圧可変周波数の交流電力を発生する電力変換装置を介して駆動される誘導電動機の制御方法において、
前記誘導電動機の有効電力と無効電力とをそれぞれ推定し、この有効電力推定値,無効電力推定値それぞれから該電動機の二次入力をそれぞれ推定し、
前記無効電力推定値に基づく前記二次入力推定値が前記誘導電動機の一次抵抗設計値に基づく該電動機の一次銅損の値より大きいときに、前記それぞれの二次入力推定値間の偏差に基づいて該電動機の一次抵抗の値を同定し、
この同定値に基づいて前記誘導電動機のトルクブースト補償を行うことを特徴とする誘導電動機の制御方法。 - 請求項1または請求項2に記載の誘導電動機の制御方法において、
前記有効電力推定値に基づく前記二次入力推定値の極性に対応して、前記無効電力推定値に基づく前記二次入力推定値の極性を決定することを特徴とする誘導電動機の制御方法。 - 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の誘導電動機の制御方法において、
前記誘導電動機の一次電圧と一次電流とに基づいて該電動機の有効電力と無効電力とをそれぞれ推定することを特徴とする誘導電動機の制御方法。 - 請求項2に記載の誘導電動機の制御方法において、
前記一次抵抗設計値は前記誘導電動機の動作温度範囲における最小値とし、前記一次銅損は前記最小値と該電動機の一次電流とに基づく値とすることを特徴とする誘導電動機の制御方法。
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