JPWO2015040865A1 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

外郭4は外郭側面4aに複数の外郭貫通孔7を有し、操作基板保持部材6は外郭貫通孔7に貫通して外郭4に固定されることで、単純で安価な構成で操作基板3を外郭側面4aに固定して保持でき、操作基板保持部材6の本体内での占有スペースを小さくしかつ本体内のスペースを有効に活用することができるため外郭4の薄型化を実現できる誘導加熱調理器となる。

Description

本発明は、誘導加熱調理器の操作基板の保持構成に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器では、操作基板が有底略箱形状のホルダー内に収められ、このホルダーは外郭に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
図12は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器の操作基板保持構成を示すものである。図12に示すように、トッププレート111の下方に配置された操作基板113は、有底略箱形状の操作基板ホルダー117内に収められている。この操作基板ホルダー117は例えば樹脂で形成されており、外郭118に固定されている。これにより、操作基板113は、その外周全体が操作基板ホルダー117により水平方向に囲まれた状態にて外郭118内に取り付けられている。
特開2006−202623号公報
近年、このような誘導加熱調理器では、小型化・薄型化が市場からの要求事項のひとつになっている。しかしながら上述のような従来の構成では、操作基板113は有底略箱形状の操作基板ホルダー117内に収められているため、操作基板ホルター117は操作基板113の外径形状よりも大きな箱状の構造とする必要がある。そのため、従来の操作基板ホルダー117は誘導加熱調理器の小型化・薄型化を実現する際の阻害要因となる。
また、操作基板ホルダー117はある特定の操作基板113に対応して形成されるものであり、内部の部品実装の高密度化を図るため、一般的には操作基板113の形状が変わると操作基板ホルダー117の形状も変更されている。誘導加熱調理器において操作部レイアウトのバリエーションが多種多様になると、操作基板113の形状のバリエーションも多くなる。それに伴い操作基板ホルダー117の形状が多数必要となり、開発工数や金型投資などコスト面で大きな負担になってしまうという課題もある。
本発明は、上述のような従来の課題を解決するもので、簡単な構成で操作基板を保持でき、スペースを有効活用できる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、上方に開口部を有し有底箱状に形成された外郭と、外郭の開口部を覆い被加熱物を載置する天板と、天板の下方に配置され被加熱物を誘導加熱するコイルユニットと、天板の下方に位置し使用者からの操作を受け付ける操作基板と、を備え、操作基板を下面側から支えて保持する操作基板保持部が外郭の外郭側面に設けられ、操作基板の外周の少なくとも一部が外郭内において水平方向に開放される構成としたものである。
本発明の誘導加熱調理器は簡単な構成で操作基板を外郭側面に固定できるため、操作基板保持部の本体内の占有スペースを小さくすることで、低価格化および本体の薄型化を実現することができる。
本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の要部断面図 実施の形態1の誘導加熱調理器の操作基板保持部材にロック機構で操作基板が取り付けられた状態を示す要部断面図 実施の形態1の誘導加熱調理器の操作基板保持部材にねじで操作基板が取り付けられた状態を示す要部断面図 実施の形態1の誘導加熱調理器の操作基板保持部材の斜視図 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器のトッププレートユニットを外した状態の斜視図 実施の形態2の誘導加熱調理器のトッププレートユニットとコイルユニットを外した状態の一部分解斜視図 実施の形態2の誘導加熱調理器のトッププレートユニットを外した状態の本体後方側からの一部分解斜視図 実施の形態2の誘導加熱調理器の要部断面図 実施の形態2(変形例)の誘導加熱調理器の操作基板を外側(コーナー部)に配置する場合におけるトッププレートユニットを外した状態の斜視図 実施の形態2(変形例)の誘導加熱調理器の操作基板取り付け用の凸部の要部断面図 実施の形態2の誘導加熱調理器のトッププレートユニットを外した状態の操作基板と外郭との位置関係を表す平面図 従来の誘導加熱調理器の操作基板周辺の要部断面図
第1の発明の誘導加熱調理器は、上方に開口部を有し有底箱状に形成された外郭と、外郭の開口部を覆い被加熱物を載置する天板と、天板の下方に配置され被加熱物を誘導加熱するコイルユニットと、天板の下方に位置し使用者からの操作を受け付ける操作基板と、を備え、操作基板を下面側から支えて保持する操作基板保持部が外郭の外郭側面に設けられ、操作基板の外周の少なくとも一部が外郭内において水平方向に開放されている、ものである。このような構成によれば、簡単な構成で操作基板を外郭側面で保持できるので、本体上方の空間を操作基板の設置空間として有効に活用しかつ操作基板保持部の占有スペースを小さくすることができる。したがってそれにより空いたスペースに、コイルユニットに高周波電流を供給する制御基板などの別の部品を配置できるため、本体内のスペースを有効に活用することができ、例えば、本体の薄型化を実現することができる。
第2の発明は、第1の発明の誘導加熱調理器において、外郭側面に設けられた外部貫通孔を貫通して外郭側面に固定された保持部材をさらに備え、保持部材は操作基板保持部として操作基板を下面側から支えて保持する、ようにしたものである。これにより、外郭側面の外部貫通孔を貫通して外郭側面に固定された保持部材により操作基板を下面側から支えて保持することができ、操作基板保持部の本体内の占有スペースを小さくすることができる。
第3の発明は、第1または第2の発明の誘導加熱調理器において、外郭の左外郭側面と右外郭側面の間に配置され前外郭側面と後外郭側面とを連結する金属製の支持部材を有し、操作基板の下面側の一部は操作基板保持部に保持されるとともに、操作基板の下面側の他の一部は電気絶縁部材を介して支持部材に保持される、ようにしたものである。これにより、操作基板を操作基板保持部に加えて、支持部材によっても保持することができ、多様な大きさ、形状を有する操作基板の保持に対応することができる。支持部材は外郭の前後を連結しているため、外郭の剛性も増すことができるため、外郭の厚みを薄くでき、安価な誘導加熱調理器を提供することができる。
第4の発明は、第1または第2の発明の誘導加熱調理器において、外郭の左外郭側面と右外郭側面の間に配置され前外郭側面と後外郭側面とを連結する電気絶縁材料である樹脂製の支持部材を有し、操作基板の下面側の一部は操作基板保持部に保持されるとともに、操作基板の下面側の他の一部は支持部材に保持される、ようにしたものである。これにより、操作基板を操作基板保持部に加えて、支持部材によっても保持することができ、多様な大きさ、形状を有する操作基板の保持に対応することができる。支持部材は外郭の前後を連結しているため、外郭の剛性も増すことができるため、外郭の厚みを薄くでき、安価な誘導加熱調理器を提供することができる。また、支持部材自体が電気絶縁材料にて形成されているため、別途電気絶縁部材を設ける必要もなくすことができる。
第5の発明は、第3または第4の発明の誘導加熱調理器において、支持部材はコイルユニットを支持する、ようにしたものである。これにより、コイルユニットを支持する支持部材を利用して操作基板を保持することができ、誘導加熱調理器において、部品点数を少なくすることができるとともに、スペースの有効利用を図ることができる。
第6の発明は、第3または第4の発明の誘導加熱調理器において、支持部材に設けられた貫通孔を貫通して支持部材に固定された固定部材をさらに備え、固定部材は操作基板を下面側から支えて保持する、ようにしたものである。これにより、支持部材の貫通孔を貫通して支持部材に固定された固定部材により操作基板を下面側から支えて保持することができ、簡単な構成で操作基板を保持することができる。
第7の発明は、第1または第2の発明の誘導加熱調理器において、外郭側面は、第1の側面の下端と第1の側面よりも内側に形成された第2の側面の上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部を有し、操作基板保持部は水平面部に設けられる、ようにしたものである。水平面部に操作基板保持部を設けるようにしているため、操作基板保持部の形状を簡単な構成としながら、安定して操作基板を保持することができる。また、組み立ても容易とすることができ、安価な誘導加熱調理器を提供することができる。
第8の発明は、第7の発明の誘導加熱調理器において、外郭は、水平面部を前外郭側面と、左外郭側面または右外郭側面に有し、操作基板は、前外郭側面の水平面部に設けられた操作基板保持部と、左外郭側面または右外郭側面の水平面部に設けられた操作基板保持部とにより保持される、ようにしたものである。これにより、外郭の右隅または左隅またはその両側に操作基板を配置することができ、例えば、操作部の配置を変更することによる商品バリエーションを豊富にすることが可能となる。
第9の発明は、第7または第8の発明の誘導加熱調理器において、操作基板の配線パターンが、操作基板保持部が設けられた水平面部と、上から見たときに重ならないように、水平面部の操作基板保持部により操作基板が保持される、ようにしたものである。これにより、水平面部と配線パターンとの空間距離を増やすことができ、絶縁性能を向上させることができるため、信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
第10の発明は、第3または第4の発明の誘導加熱調理器において、前外郭側面および後外郭側面は、第1の側面の下端と第1の側面よりも内側に形成された第2の側面の上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部を有し、支持部材は、前外郭側面の水平面部と後外郭側面の水平面部に両端が載置されている、ようにしたものである。これにより、支持部材が前外郭側面の水平面部と後外郭側面の水平面部に架設されるため、外郭の剛性を増すことができる。よって、外郭の厚みを薄くでき、さらに、組立性が向上し、安価な誘導加熱調理器を提供することができる。
第11の発明は、第1の発明の誘導加熱調理器において、外郭側面は、第1の側面の下端と第1の側面よりも内側に形成された第2の側面の上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部を有し、上方に突出する凸部が水平面部に形成され、凸部は操作基板保持部として操作基板を下面側から支えて保持する、ようにしたものである。これにより、操作基板保持部として別の部材を用いることなく、外郭側面に形成された凸部を用いることができ、部品点数を減らすことができる。
第12の発明は、第1から第11の発明の誘導加熱調理器において、操作基板は取り付け孔を有し、取り付け孔を利用して操作基板保持部に固定される、ようにしたものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の要部側断面図を示し、図2は同誘導加熱調理器の操作基板保持部材にロック機構で操作基板が取り付けられた状態を示す要部断面図を示すものである。図3は実施の形態1の誘導加熱調理器の操作基板保持部材にねじで操作基板が取り付けられた状態を示す要部断面図を示し、図4は同誘導加熱調理器の操作基板保持部材の斜視図を示すものである。
図1〜4に示すように、本実施の形態1の誘導加熱調理器100において、上方に開口部4cを有し有底箱状に形成された外郭4と、外郭4の開口部4cを覆い被加熱物Pを載置する天板1により、部品を収納するための本体(筐体)が構成されている。被加熱物Pが載置される天板1と、天板1の下面に上面が接着されるとともに略L字型の断面形状を有する天板支持金具12とによりトッププレートユニット13が構成されている。トッププレートユニット13は外郭4の側面に固定されている。
被加熱物Pを誘導加熱するコイルユニット2と、コイルユニット2の前方に配置された操作基板3と、外郭底面4bに配置された制御基板5とが、トッププレートユニット13の下方に配置されている。操作基板3は、使用者からの操作を受け付ける静電式タッチコントロールを構成する端子14を備えている。制御基板5は、コイルユニット2に高周波電流を供給する。制御基板5は制御基板保持部材11によって保持されており、操作基板3は操作基板保持部材6によって操作基板3の下面側から支えられて保持されている。操作基板保持部材6の一端は外郭側面4aに設けられた外郭貫通孔7(外郭側面4aを内外に貫通する孔)を貫通しており、これにより操作基板保持部材6が外郭側面4aに取り付けられている。本実施の形態1では、操作基板保持部材6(保持部材)が、操作基板3を下面側から支えて保持する操作基板保持部の一例となっている。
図2に示すように、操作基板3には厚み方向に貫通する取り付け孔8が設けられており、操作基板保持部材6の他端はこの取り付け孔8を貫通している。これにより、操作基板保持部材6は操作基板3を下面側から支えるとともに操作基板3を保持している。なお、操作基板保持部材6の他端において、操作基板3の取り付け孔8を貫通した先端に取り付け孔8よりも大きな径を有するロック機構6eを設けて、操作基板3が上方に抜けないような構成としてもよい。また、図3に示すように、操作基板保持部材6の他端をねじ9によって機械的に操作基板3に固定するような構成としてもよい。
ここで、外郭4に操作基板保持部材6を固定するための構成の一例について図4を用いて説明する。図4に示すように、操作基板保持部材6は、水平保持部6aと、水平保持部6aの一端に形成された固定部6bと、水平保持部6aの他端から垂直に延設された垂直保持部6cとを備える。固定部6bは外郭貫通孔7の径よりも大きな外形形状を有し、厚み方向に貫通する取り付け孔6bbが設けられている。垂直保持部6cの上端には、垂直保持部6cの径よりも小さな外形形状を有し上方に突出する突出部6dが設けられており、突出部6dの先端にはロック機構6eが設けられている。水平保持部6aの側面における固定部6bの近傍には、側面から径方向外向きに突出した回転防止部6fが設けられている。外郭側面4aには、外郭貫通孔7とねじ孔4dとが形成されている。外部貫通孔7に対して、ロック機構6eから順に、突出部6d、垂直保持部6c、水平保持部6aを貫通させる。その後、取り付け孔6bbを貫通させたねじ9を外郭側面4aのねじ孔4dに締め込み外郭側面4aに締結することにより、操作基板保持部材6を外郭側面4aに固定することができる。この場合に、回転防止部6fが設けられていることにより、外郭4のねじ孔4dと固定部6bの取り付け孔6bbとの位置合わせが容易となる。なお、このような回転防止部6fは省略してもよい。また、外郭貫通孔7に対して操作基板保持部材6が回転しないような形状としかつ操作基板保持部材6が抜けないようなロック機構(図示せず)をさらに設けて、外郭4に操作基板保持部材6を固定してもよい。
以上のように構成された本実施の形態1の誘導加熱調理器100について、以下その動作・作用について説明する。
本実施の形態1の誘導加熱調理器100を組み立てる際は、まず外郭底面4bに制御基板保持部材11を固定し、制御基板保持部材11の上面に制御基板5を載置して保持させる。次に、外郭側面4aに設けられた外郭貫通孔7に操作基板保持部材6を挿入し、操作基板保持部材6が回転しないように操作基板保持部材6を外郭側面4aに固定させる。その後、操作基板3を操作基板保持部材6上に載置し固定させる。その後、コイルユニット2を取り付け、トッププレートユニット13と外郭4とを固定させて完成する。
このように簡単な構成の操作基板保持部材6を外郭側面4aに固定することにより、外郭4内において操作基板3を保持するための部材の占有空間を縮小し、その周囲または下方に制御基板5や他の部品を配置することができる。そのため、誘導加熱調理器100において、限られた本体スペースの中で部品を効率よく配置することができる。したがって、従来のもの、例えば、操作基板を保持していた樹脂ケース(例えば、図12の操作基板ホルダー117)などに比べ、操作基板を保持するための構成をコンパクトなものとすることができる。よって、本体高さをより低くすることができかつ安価な構成で操作基板の保持構成を実現できる。
また、操作基板保持部材6は、操作基板3の外周を外郭4内において水平方向に開放させた状態にて、操作基板3を保持している。すなわち、操作基板保持部材6は、操作基板3を箱状の部材などで囲むことなく、水平方向に開放した状態で保持している。よって、操作基板保持部材6は、操作基板の外形形状に拘わらず様々な形態の操作基板を保持することができる。よって、操作基板の形態に拘わらず、操作基板保持部材6を共用して利用することができ、開発工数や金型投資などコスト面における負担を軽減できる。また、外郭4内において操作基板3の外周が水平方向に開放された状態にあるため、従来のように囲われた状態に比べて、冷却効果を高めることができる。
なお、操作基板3下方には制御基板5が配置されているが、制御基板5との空間距離を確保するように操作基板保持部材6を設計することで絶縁性能を確保することができる。操作基板保持部材6は、従来、操作基板を保持していた樹脂ケース(例えば、操作基板ホルダー117など)に比べ、簡単な構成であるため安価なものとすることができる。
以上のように、本実施の形態1の誘導加熱調理器100においては、上記構成とすることにより、近年、誘導加熱調理器の薄型化・低価格化が市場で求められている中で、本体を薄型化できかつ低価格化できる誘導加熱調理器を実現することができる。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器200のトッププレートユニットを外した状態の斜視図を示し、図6は同誘導加熱調理器のトッププレートユニットとコイルユニットを外した状態の一部分解斜視図を示す。図7は本実施の形態2の誘導加熱調理器のトッププレートユニットを外した状態の本体後方向側からの一部分解斜視図を示し、図8は同誘導加熱調理器の要部断面図を示す。図9は本実施の形態2の変形例において誘導加熱調理器の操作基板を外側(コーナー部)に配置する場合におけるトッププレートユニットを外した状態の斜視図を示す。図10は別の変形例において誘導加熱調理器の操作基板取り付け用の凸部の要部断面図を示し、図11は本実施の形態2の誘導加熱調理器のトッププレートユニットを外した状態の操作基板と外郭との位置関係を表す平面図を示す。
図5〜図11において、外郭15は、本体の外装部分である筐体を構成しており、上方に開口部15cを有し有底箱状に形成されている。図8に示すように、外郭15の開口部15cはトッププレートユニット13により覆われている。外郭側面15aは、途中に水平面部15acが形成された段差形状を有している(特に図8参照)。この段差形状は、水平面部15acの外側で上方に折り曲げられて形成される第1の側面15aa、水平面部15acの内側で下方に折り曲げられて形成される第2の側面15abから構成されている。すなわち、外郭側面15aは、第1の側面15aaの下端と第1の側面15aaよりも内側に形成された第2の側面abの上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部15acが形成された段差形状を有している。また、外郭15は、第1の側面15aaの上端で外側に折り曲げられて略水平に張り出すフランジ15dを備える。第2の側面15abは、外郭底面15bの端部で上方向に折り曲げられて形成される。ここで、「略水平」とは、鉛直方向に対して交差する方向を意味し、概ね横方向であれば水平方向に対して多少傾斜している方向をも含む。
図5、図6、図7に示すように、外郭15の左側の外郭側面15a(左外郭側面ともいう)と右側の外郭側面15a(右外郭側面ともいう)との間(すなわち、左右方向の略中央)には金属製の支持部材18が前後方向に配置されている。支持部材18は、外郭15の前側の外郭側面15a(前外郭側面ともいう)及び後側の外郭側面15a(後外郭側面ともいう)に形成された水平面部15acに固定されている。すなわち、支持部材18は、前外郭側面15aと後外郭側面15aとを橋渡すように両者を連結している。なお、図6および図7では、操作基板16と絶縁板19とが分解された状態を示している。
図8に示すように、操作基板16の下方において、支持部材18上面には絶縁板19(電気絶縁部材の一例)が載置されている。外郭側面15a(例えば、前外郭側面)の水平面部15acには外郭貫通孔15eが設けられており、複数の操作基板保持部材17がそれぞれの外郭貫通孔15eを貫通して水平面部15ac、すなわち外郭15に固定されている。同様に、支持部材18には支持部材貫通孔18aが設けられており、複数の固定部材17aがそれぞれの支持部材貫通孔18aを貫通して支持部材18に固定されている。絶縁板19には絶縁板貫通孔19aが設けられており、固定部材17aが絶縁板貫通孔19aを貫通している。これにより絶縁板19は水平方向の移動が固定部材17aにより規制される。また、操作基板16には、操作基板保持部材17および固定部材17aのそれぞれに対応するように取り付け孔16aが形成されている。
図11に示すように、操作基板16は、上から見て、操作基板16と水平面部15acとが重なる部分の裏面には配線パターン26が配置されていない。すなわち、上方から見て、操作基板16の配線パターン26が水平面部15acに重ならないように、水平面部15acに固定された操作基板保持部材17により操作基板16が保持されている。
図5に示すように、誘導加熱調理器200において、コイルユニット2a、コイルユニット2b、コイルユニット2c、コイルユニット2dは、それぞれ配置場所が異なり、大きさまたは形状において異なるものもあるが、ほぼ同様の構成であるので、代表して、コイルユニット2a及びその周辺の構成について説明する。左外郭側面15a及び右外郭側面15aの水平面部15acおよび支持部材18上には図8に示すように、突起20が形成され、それぞれの突起20にばね25が差し込まれており、コイルユニット2aはばね25上に載置されている。シールド板24に形成された位置決め用突起21がばね25に挿入されることでコイルユニット2aの位置決めを行っている。シールド板24は外周部に上方に折り曲げられて形成されたフランジ22を有しており、フランジ22の端面は、トッププレートユニット23を構成し天板23a裏面に接着され固定されている金属製のフレーム23cに当接している。なお、コイルユニット2aを支持する構成は、その他様々な構成を採用してもよく、例えば、ばね25を用いずにコイルユニット2aを支持するような構成を採用してもよい。
以上のように構成された本実施の形態2の誘導加熱調理器200について、以下その動作・作用について説明する。
本実施の形態2における誘導加熱調理器200を組み立てる際には、実施の形態1における誘導加熱調理器100と同様、外郭15に制御基板保持部材11を固定し、制御基板保持部材11に制御基板5を固定する。この固定方法は実施の形態1と同じなので説明を省略する。
操作基板16と外郭側面15aに形成された水平面部15acとは平行である。したがって、操作基板16の外郭15への固定を、水平面部15acを利用することで、操作基板保持部材17を曲がった形状とする必要がなく、例えば上下方向に直線状の形態に形成することができる。このため操作基板保持部材17の形状をさらに簡単なものにできるとともに組立が容易になる。操作基板保持部材17は水平面部15acに対して、図4に示す構成と同様にねじ等で固定したりロック機構を用いて固定したりしてもよい。また、操作基板保持部材17に図2のロック機構6eや図3のねじ9と同様の部材で操作基板16を固定してもよい。
また、支持部材18の上には絶縁板19が載置され、操作基板16と支持部材18の間に絶縁板19が介在しているため、操作基板16の裏面と支持部材18間に必要な電気絶縁性能を容易に確保することができる。また、操作基板16下方において、支持部材18が位置していない部分に関しては、操作基板16と制御基板5との間の空間距離を確保することで絶縁距離が確保できる場合には、操作基板16の下方に絶縁板19を設ける必要はない。この場合、絶縁板19の面積を操作基板16の面積以下に減少させることにより、さらに操作基板16の絶縁用部品を安価に構成することができる。
また、支持部材18が外郭15の前後に形成された前外郭側面15a及び後外郭側面15aに架設され固定されることで、前外郭側面15aおよび後外郭側面15aを連結して、前後からの荷重や衝撃に対して外郭15の剛性が増す。キッチンへの設置時において、本体を包装箱から取り出した際、通常は左右の外郭側面15aを保持して運搬する。このとき、前後の外郭側面15aはキッチンや家具にぶつける可能性がある。しかし、本実施の形態2の構成によれば、前後の外郭側面15aの剛性が増しているため、万が一ぶつけても外郭15が変形する可能性を低減でき、信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
また、操作基板16は、その真上から見て、操作基板16と水平面部15acが重なる部分の裏面には配線パターン26が配置されていない。そのため、水平面部15acと操作基板16の充電部との間により大きな絶縁距離を確保することができ、信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
なお、支持部材18の少なくとも一部を樹脂などの電気絶縁材料で構成してもよく、このときは絶縁板19が不要になるため、さらに安価な操作基板16の保持構成を実現することができる。支持部材の全部を樹脂などの電気絶縁材料で構成してもよい。
なお、水平面部15ac設けられた外郭貫通孔15eに挿入された操作基板保持部材17で操作基板16を保持する構成とする替わりに、図10の変形例に示すように、水平面部15acに設けた凸部27を操作基板保持部の一例として用いるようにしてもよい。具体的には、水平面部15acにおいて、上方に突出した凸形状に変形させかつこの凸形状の上面にねじ孔27aを設けた凸部27が形成されている。ねじ10を、操作基板16に設けた取り付け孔16aを貫通させ、ねじ孔27aに締め付けて水平面部15acに操作基板16が固定される。すなわち、外郭15に内側に向けて凸形状を形成し、これによって操作基板保持部を構成してもよい。この場合に、前述のように配線パターン26も水平面部15ac上方には配置されていないようにすることで、充電部である配線パターン26と非充電部である外郭15との間の絶縁距離も確保することができる。この構成では、水平面部15acに挿入された操作基板保持部材17を省略することができるため、安価に誘導加熱調理器を構成することができる。
なお、操作基板16を左右に寄せて配置したい場合には、図9の変形例に示すように、前側の外郭側面15aおよび左右の外郭側面15aに設けられた水平面部15acに操作基板保持部材17を固定し、操作基板16の2辺を水平面部15acで保持することで安定して保持することができる。これによって仕向地によって操作部(図示していない)のレイアウトを変えたい場合においても柔軟に対応することができ、バリエーション展開に優れた誘導加熱調理器を提供することができる。このときも操作基板16の裏面の配線パターン26は水平面部15ac上方には配置されていない。また、操作基板16の裏面の配線パターンと制御基板5との間の絶縁距離を確保するように配置することで、従来の誘導加熱調理器で用いられていた、操作基板16を収納する樹脂製のケースが不要となる。よって、安価で薄型の誘導加熱調理器を提供することができる。
また、コイルユニット2aはばね25上に載置されており、シールド板24に形成された位置決め用突起21がばね25に挿入されることでコイルユニット2aの位置決めを行っている。これにより、組立時や運搬時にコイルユニット2aがずれることはない。また、ばね25の復元力によってコイルユニット2aはフレーム23cに当接されている。そのため、部品の寸法バラつきで天板23a裏面と水平面部15acの寸法が変化した場合、外郭15や支持部材18が重量でたわみ、支持部材18と天板23a裏面との距離が広がった場合、または天板23a自体が湾曲した場合においてもコイルユニット2aと天板23a裏面との距離を一定に保つことができる。よって、コイルユニット2aと被加熱物Pとの距離に大きく依存する誘導加熱調理器の加熱性能や内部部品の発熱量を安定させることができる。これにより、品質バラツキの少ない信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
また、コイルユニット2a〜2dは、外郭側面15aおよび支持部材18により支持される構成が採用されている。そのため、外郭側面15aを橋渡ししている支持部材18の配置を調整することで、多様な大きさ、形状のコイルユニットの支持に対応することができる。よって、誘導加熱調理器において部品の共用化が図りやすくなる。
また、通常、外郭15は剛性を確保するために金属で形成される。ここで、本実施の形態2においては、外郭側面15aに水平面部15acが設けられているため、外郭底面15bの面積を小さく構成できる。さらに、操作基板16やコイルユニット2a〜2dなどが水平面部15acに支持されているため、重量物による荷重を分散できる。そのため、水平面部15acの下方に延びる外郭側面15a(第2の側面15ab)や外郭底面15bは例えば樹脂製の部材によって形成しても強度を保つことができる。この場合、誘導加熱調理器全体としての重量を軽減可能であるとともに、加工性の向上や材料費削減の面からも効果がある。
なお、ばね25はゴムなどの弾性体で代用してもよい。当該弾性体がコイルユニットを上方に付勢してトッププレートユニットに常に押し付けさえすれば、同様に部品の寸法バラツキを吸収してコイルユニット2aと被加熱物Pとの距離との距離を安定化することができるのである。
また、フレーム23cを天板支持金具23bに固定することで、フランジ22をフレーム23cに押し当てられたことによって生じる上向きの荷重は天板支持金具23bに伝わる。そのため、天板23aと天板支持金具23bを引き剥がす方向に上向きの荷重がそのまま加わらない。よって、長期の使用においても天板23aと天板支持金具23bが分離して不安全な状態になることは無く、長期信頼性の高い誘導加熱調理器を提供することができる。
なお、フレーム23cと天板支持金具23bとは一つの部品で構成してもよい。これによって部品点数が少なくなり、生産性の高い誘導加熱調理器を構成することができる。
なお、上述の説明では、操作基板の外周が外郭内において水平方向に開放されている場合を例として説明したが、操作基板保持部材により保持された状態の操作基板において、外周の少なくとも一部が水平方向に開放されているような場合であってもよい。
なお、上記様々な実施の形態のうちの任意の実施の形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、簡単な構成で操作基板を外郭側面に固定できるため、操作基板保持部の本体内の占有スペースを小さくすることができるので、あらゆるタイプの誘導加熱調理器の用途にも適用できる。
P 被加熱物
1 天板
2 コイルユニット
2a、2b、2c、2d コイルユニット
3 操作基板
4 外郭
4a 外郭側面
4b 外郭底面
4c 開口部
4d ねじ孔
5 制御基板
6 操作基板保持部材(保持部材(操作基板保持部))
6a 水平保持部
6b 固定部
6bb 取り付け孔
6c 垂直保持部
6d 突出部
6e ロック機構
6f 回転防止部
7 外郭貫通孔
8 取り付け孔
9 ねじ
10 ねじ
11 制御基板保持部材
12 天板支持金具
13 トッププレートユニット
14 端子
15 外郭
15a 外郭側面
15aa 第1の側面
15ab 第2の側面
15ac 水平面部
15b 外郭底面
15c 開口部
15d フランジ
15e 外郭貫通孔
16 操作基板
16a 取り付け孔
17 操作基板保持部材(保持部材(操作基板保持部))
17a 固定部材
18 支持部材
18a 支持部材貫通孔
19 絶縁板
19a 絶縁板貫通孔
20 突起
21 位置決め用突起
22 フランジ
23 トッププレートユニット
23a 天板
23b 天板支持金具
23c フレーム
24 シールド板
25 ばね
26 配線パターン
27 凸部
27a ねじ孔

Claims (12)

  1. 上方に開口部を有し有底箱状に形成された外郭と、
    前記外郭の開口部を覆い被加熱物を載置する天板と、
    前記天板の下方に配置され前記被加熱物を誘導加熱するコイルユニットと、
    前記天板の下方に位置し使用者からの操作を受け付ける操作基板と、を備え、
    前記操作基板を下面側から支えて保持する操作基板保持部が前記外郭の外郭側面に設けられ、前記操作基板の外周の少なくとも一部が前記外郭内において水平方向に開放されている、誘導加熱調理器。
  2. 前記外郭側面に設けられた外部貫通孔を貫通して前記外郭側面に固定された保持部材をさらに備え、前記保持部材は前記操作基板保持部として前記操作基板を下面側から支えて保持する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記外郭の左外郭側面と右外郭側面の間に配置され前外郭側面と後外郭側面とを連結する金属製の支持部材を有し、
    前記操作基板の下面側の一部は前記操作基板保持部に保持されるとともに、前記操作基板の下面側の他の一部は電気絶縁部材を介して前記支持部材に保持される、請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記外郭の左外郭側面と右外郭側面の間に配置され前外郭側面と後外郭側面とを連結する電気絶縁材料である樹脂製の支持部材を有し、
    前記操作基板の下面側の一部は前記操作基板保持部に保持されるとともに、前記操作基板の下面側の他の一部は前記支持部材に保持される、請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記支持部材は前記コイルユニットを支持する、請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記支持部材に設けられた貫通孔を貫通して前記支持部材に固定された固定部材をさらに備え、前記固定部材は前記操作基板を下面側から支えて保持する、請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記外郭側面は、第1の側面の下端と前記第1の側面よりも内側に形成された第2の側面の上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部を有し、前記操作基板保持部は前記水平面部に設けられる、請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記外郭は、前記水平面部を前外郭側面と、左外郭側面または右外郭側面に有し、前記操作基板は、前記前外郭側面の前記水平面部に設けられた前記操作基板保持部と、前記左外郭側面または前記右外郭側面の前記水平面部に設けられた前記操作基板保持部とにより保持される、請求項7に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記操作基板の配線パターンが、前記操作基板保持部が設けられた前記水平面部と、上から見たときに重ならないように、前記水平面部の前記操作基板保持部により前記操作基板が保持される、請求項7または8に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前外郭側面および後外郭側面は、第1の側面の下端と前記第1の側面よりも内側に形成された第2の側面の上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部を有し、前記支持部材は、前記前外郭側面の前記水平面部と前記後外郭側面の前記水平面部に両端が載置されている、請求項3または4に記載の誘導加熱調理器。
  11. 前記外郭側面は、第1の側面の下端と前記第1の側面よりも内側に形成された第2の側面の上端との間に略水平に形成された水平面である水平面部を有し、上方に突出する凸部が前記水平面部に形成され、前記凸部は前記操作基板保持部として前記操作基板を下面側から支えて保持する、請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  12. 前記操作基板は取り付け孔を有し、前記取り付け孔を利用して前記操作基板保持部に固定される、請求項1から11のいずれか1つに記載の誘導加熱調理器。
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