JPWO2014068751A1 - 開閉器のばね操作装置 - Google Patents

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Abstract

開閉器のばね操作装置は、ロックプレート32に一端が取り付けられたインタロック棒41と、鍔部17aが設けられたプランジャ17を有する投入電磁石16を備える。ロックプレート32は、4節リンク43に取り付けられたロック部材30により押されて回動位置が変化する。インタロック棒41の他端は、開閉接点の開路動作時には、鍔部17aの上部に配置されて投入電磁石16のプランジャの前進を阻止することにより投入トリガ83の回動を阻止し、開閉接点の閉路動作時には、投入電磁石16のプランジャ17の前進を阻止しない位置に配置されることにより投入トリガ83の回動を許容する。このような構成により、新たな回路を追加することなく、簡素な構造で開路動作途中での閉路動作を防止することができる。

Description

本発明は、例えば変電所又は開閉所に設置されている遮断器等の開閉器のばね操作装置に関するものである。
特許文献1の図31には、開路用のコイルばねと閉路用のコイルばねの二つのばねを備えた開閉器のばね操作装置が記載されている。この従来のばね操作装置では、閉路動作時に、蓄勢された閉路用のコイルばねが放勢されると、ガイドと第1の引外しラッチとが係合しかつ第1の引外しラッチと引外しトリガとが係合しかつ引外しトリガとロックプレートとが係合した状態で、投入レバーが主軸を中心に回動し、これに応じて4節リンク(第1のリンク、第2のリンク、及び第2の遮断レバー)がガイドに支えられながら主軸を中心に回動し、更に第1の遮断レバーが主軸を中心に回動し、第1の遮断レバーは開路ばねを圧縮し蓄勢すると共に遮断器を閉路する。
また、上記特許文献1に記載のばね操作装置では、第1のロック部材及びロックプレートを設けることにより、閉路動作途中では、ロックプレートが引外しトリガを拘束するので、誤って開路指令が入力されて引外し電磁石が励磁された場合でも、引外しトリガが回動して開路動作をしないように構成されている。そして、閉路動作完了時には、ロックプレートは第1のロック部材により押し出されて引外しトリガとの係合が外れるように構成されているので、開路動作が可能な状態となる。
また、特許文献2に記載のばね操作装置では、開路操作直後の閉路動作を防止するために、特許文献2の図3に示すように投入阻止装置を設けており、インタロック用電磁石によりトリガレバーと投入トリガとの係合を制御するようにしている。この従来のばね操作装置では、開路動作途中に投入電磁石が励磁されても投入トリガが駆動されず投入動作が防止される。
特許第3808328号公報 特開2002−157946号公報
上記のように、特許文献1に記載のばね操作装置では、閉路動作時には、ガイドと第1の引外しラッチと引外しトリガとロックプレートとについて互いの係合がなされた状態で開路用のコイルばねが圧縮される構造となっているが、例えば開路動作途中などでは、ガイドと第1の引外しラッチと引外しトリガとロックプレートとについての互いの係合が解除されているので、この状態で誤って閉路指令がなされた場合は、4節リンクはガイドに支えられず回動不能の状態となり、そのため開路用のコイルばねが蓄勢されず、その分負荷が減って閉路速度が速くなるので、ばね操作装置が破損するおそれがあるという問題がある。
また、特許文献2に記載のばね操作装置では、開路動作途中での閉路動作を防止するため、電磁石を追加して投入阻止装置を設けているが、この場合、投入阻止装置用の電磁石(インタロック用電磁石)にも指令を送るように制御回路を改造する必要があり、構造及び制御回路が複雑になり、ばね操作装置が大きくなるなどの問題がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、新たな回路を追加することなく、簡素な構造で開路動作途中での閉路動作を防止することが可能な開閉器のばね操作装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る開閉器のばね操作装置は、筐体に回動可能に支持された主軸と、前記主軸に固定され前記主軸を中心に回動可能であると共に開閉接点に連結された出力レバーと、前記出力レバーを所定方向に回動するように付勢する開路用の蓄勢手段と、一端が前記主軸に固定され他端が前記出力レバーに回動可能に連結されて屈伸可能な4節リンクと、前記筐体に回動可能に支持され前記4節リンクと当接しながら前記4節リンクを案内可能な案内面を有するガイドと、前記筐体に回動可能に支持され前記ガイドを係止可能な引外しラッチと、前記筐体に回動可能に支持され前記引外しラッチを係止可能な引外しトリガと、前記引外しトリガに向かって進退動可能なプランジャを有し開路指令が入力されたときに当該プランジャを前進させて前記引外しトリガを回動させることにより前記引外しラッチと前記引外しトリガとの係合を解除可能な引外し電磁石と、前記主軸に固定され前記主軸を中心に回動可能な投入レバーと、前記投入レバーを前記所定方向と逆方向に回動するように付勢する閉路用の蓄勢手段と、前記筐体に回動可能に支持され前記投入レバーを係止可能な投入ラッチと、前記筐体に回動可能に支持され前記投入ラッチを係止可能な投入トリガと、前記投入トリガに向かって進退動可能なプランジャを有し閉路指令が入力されたときに当該プランジャを前進させて前記投入トリガを回動させることにより前記投入ラッチと前記投入トリガとの係合を解除可能な投入電磁石と、前記出力レバーに連動して動作し、前記開閉接点の閉路動作時には前記引外しトリガの回動を阻止し、前記開閉接点の開路動作時には前記引外しトリガの回動を許容する開路動作防止手段と、前記出力レバーに連動して動作し、前記開閉接点の開路動作時には前記投入トリガの回動を阻止し、前記開閉接点の閉路動作時には前記投入トリガの回動を許容する閉路動作防止手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、新たな回路を追加することなく、簡素な構造で開路動作途中での閉路動作を防止することが可能になる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作開始前の状態を示した図である。 図2は、インタロック棒41の形状を示す図である。 図3は、実施の形態1に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作完了時の状態を示した図である。 図4は、実施の形態1に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作開始時の状態を示した図である。 図5は、実施の形態1に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作完了時の状態を示した図である。 図6は、比較例に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作完了時の状態を示した図である。 図7は、実施の形態2に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作開始前の状態を示した図である。 図8は、実施の形態2に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作完了時の状態を示した図である。 図9は、実施の形態2に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作開始時の状態を示した図である。 図10は、実施の形態2に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作完了時の状態を示した図である。
以下に、本発明に係る開閉器のばね操作装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作開始前の状態を示した図である。開閉器は、例えば遮断器である。
主軸51は、支持構造体としての筐体(図示ぜず)に回動可能に支持されている。主軸51には、出力レバー52が固定され取付けられている。出力レバー52は、主軸51を中心として回動可能である。出力レバー52は、遮断リンク61を介して、開路用コイルばね60及び緩衝器42に連結されている。開路用コイルばね60は、開路用の蓄勢手段の一例である。図1では、開路用コイルばね60は、放勢された状態にある。
4節リンク43には、棒状のロック部材30が取り付けられている。ロック部材30は、出力レバー52の回動に連動して移動し、その先端がロックプレート32と接離するようになっている。図1では、ロック部材30の先端は、ロックプレート32と当接した状態にある。
出力レバー52には、可動接触子22aが接続されている。可動接触子22aは、出力レバー52の回動により、固定接触子22bと接離可能である。可動接触子22a及び固定接触子22bは、遮断器の開閉接点22を構成する。出力レバー52はリンク機構95を介して開閉接点22と連結されている。
主軸51には、投入レバー76が固定され取り付けられている。投入レバー76は、主軸51を中心として回動可能である。投入レバー76は投入リンク11に連結され、投入リンク11は閉路用コイルばね77が連結されている。なお、閉路用コイルばね77は、これを蓄勢する場合には図示しないモータによって圧縮される。閉路用コイルばね77は、閉路用の蓄勢手段の一例である。図1では、閉路用コイルばね77は、蓄勢された状態にある。
4節リンク43は、その一端が主軸51に取り付けられ、その他端が出力レバー52にピン26を介して回動可能に取り付けられている。詳細には、4節リンク43は、主軸51にその一端が固定されたリンク43aと、リンク43aにピン24を介して回動可能に連結されたリンク43bと、リンク43bにピン25を介して回動可能に連結されたリンク43cとから成り、リンク43cはピン26により出力レバー52のレバー部52に回動可能に取り付けられている。4節リンク43は、主軸51、ピン24〜26の4箇所に節を有し、全体として屈伸可能に構成されている。なお、ロック部材30は、ピン26を介して出力レバー52に固定されている。
ガイド62は、その一端が筐体に設けられた回動軸63により回動軸63を中心として回動可能に支持され、その他端にはピン66が設けられている。ピン66は、引外しラッチ69(第1の引外しラッチ)と係合可能であり、図1では引外しラッチ69に係合している。ガイド62は、復帰ばね68により時計方向に回動するよう付勢される。ガイド62は、主軸51に対向する側に略円弧状の案内面62aを有している。図1では、案内面62aに4節リンク43の一部が当接している。また、ガイド62には、その一端側にピン62bが設けられている。ピン62bは、回動軸63の周りに回動可能に取り付けられた引外しラッチ64(第2の引外しラッチ)と係合可能であり、図1では引外しラッチ64に係合している。引外しラッチ64は、その先端がリンク43aに設けられたピン24と係合可能である。図1では、引外しラッチ64はピン24と係合していない。ばね75は、引外しラッチ64を回動軸63の周りに時計方向に回動するよう付勢する。
引外しラッチ69は、回動軸70の周りに回動可能に取り付けられている。回動軸70は筐体に回動可能に支持されている。引外しラッチ69には、ガイド62のピン66が係合可能な切欠きが設けられると共に、ピン71が設けられている。ピン71は、引外しトリガ73と係合可能であり、図1では引外しトリガ73に係合している。ばね96は、引外しラッチ69を回動軸70の周りに時計方向に回動するよう付勢する。
引外しトリガ73は、回動軸74の周りに回動可能に取り付けられている。引外しトリガ73には、引外しラッチ69のピン71が係合可能な切欠きが設けられる。ばね97は、引外しトリガ73を回動軸74の周りに反時計方向に回動するよう付勢する。
ロックプレート32は、回動軸31の周りに回動可能に取り付けられている。ロックプレート32の先端は、引外しトリガ73の先端と係合可能であり、図1では引外しトリガ73に係合している。ばね98は、ロックプレート32を回動軸31の周りに反時計方向に回動するよう付勢する。
ロックプレート32には、インタロック棒41の一端が固定されている。インタロック棒41は、ロックプレート32においてロック部材30が当接可能な側と反対側に取り付けられている。
引外しトリガ73の近傍には引外し電磁石20が配置されている。引外し電磁石20は、引外しトリガ73に向かって進退動可能なプランジャ19を有する。プランジャ19は棒状である。引外し電磁石20は外部から入力される開路指令により励磁されると、プランジャ19が動作し、引外しトリガ73に向かって前進する。プランジャ19の先端は引外しトリガ73の先端に当接可能である。図1では、仮に引外し電磁石20が励磁され、押し出されたプランジャ19が引外しトリガ73を時計方向に回動させようとしても、ロックプレート32がその動作を阻止するので、開路動作は阻止される。
投入レバー76に設けられたピン23は投入ラッチ79と係合可能である。投入ラッチ79は、回動軸80の周りに回動可能に取り付けられている。回動軸80は筐体に回動可能に支持されている。投入ラッチ79には、投入レバー76のピン23が係合可能な切欠きが設けられると共に、ピン82が設けられている。ピン82は、投入トリガ83と係合可能であり、図1では投入トリガ83に係合している。ばね100は、投入ラッチ79を回動軸80の周りに反時計方向に回動するよう付勢する。
投入トリガ83は、回動軸84の周りに回動可能に取り付けられている。回動軸84は筐体に回動可能に支持されている。投入トリガ83には、投入ラッチ79のピン82が係合可能な切欠きが設けられる。ばね101は、投入トリガ83を回動軸84の周りに時計方向に回動するよう付勢する。
投入トリガ83の近傍には投入電磁石16が配置されている。投入電磁石16は、投入トリガ83に向かって進退動可能なプランジャ17を有する。プランジャ17は、鍔部17aを有する略棒状である。投入電磁石16は外部から入力される閉路指令により励磁されると、プランジャ17が動作し、投入トリガ83に向かって前進する。プランジャ17の先端は投入トリガ83の先端に当接可能である。鍔部17aは、プランジャ17本体の周方向の少なくとも一部に設けられており、特に、投入トリガ83側と反対側に設けられている。図1では、インタロック棒41の他端は、鍔部17aとは非接触の状態にある。
ここで、インタロック棒41の形状の一例について説明する。図2は、インタロック棒41の形状を示す図であり、インタロック棒41を鍔部17aの正面側からみた図である。なお、図2では、インタロック棒41の他に、ロックプレート32、投入電磁石16、プランジャ17、及び鍔部17aのみを示している。図2に示すように、インタロック棒41は例えば略クランク形状である。上記のように、インタロック棒41の一端はロックプレート32に取り付けられている。ロックプレート32は、ロック部材30から押されることにより、回動軸31の周りに時計方向に回動可能であり、このように回動した場合は、インタロック棒41の一端が時計方向に移動すると共にこれに連動してインタロック棒41の他端も時計方向に回動する。
次に、本実施の形態の動作について説明する。まず、閉路動作について、図1及び図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作完了時の状態を示した図である。以下、図1の状態から図3の状態へ至る閉路動作について説明する。
まず、図1では、開閉接点22は開路状態にあり、閉路用コイルばね77は蓄勢された状態にあり、開路用コイルばね60は放勢された状態にある。投入レバー76は、閉路用コイルばね77により投入リンク11を介して時計方向の回動力が付与されている。しかし、投入レバー76は、ピン23が投入ラッチ79に係合することにより係止され、投入ラッチ79は、ピン82が投入トリガ83に係合することにより係止されている。また、ガイド62は、ピン66が引外しラッチ69に係合することにより係止され、引外しラッチ69は、ピン71が引外しトリガ73に係合することにより係止され、引外しトリガ73は、その先端がロックプレート32の先端に係合することにより係止されている。また、4節リンク43は、案内面62aに当接してガイド62により支持されている。ロックプレート32はプランジャ19の軸線に対して傾斜していないので、インタロック棒41の片端(投入トリガ83側の一端)は、プランジャ17の軸方向から平面視したときに鍔部17aと重ならない位置に配置されており、プランジャ17が動作した場合でもその動作を阻害することはない。
次に、投入電磁石16に投入指令が入り、投入電磁石16が励磁され、プランジャ17が投入トリガ83側に動作する。プランジャ17は、投入トリガ83を押し、投入トリガ83は回動軸84を中心に反時計方向に回動する。これにより、投入ラッチ79と投入トリガ83との係合が外れる。このとき、ロックプレート32は傾斜していない状態のため、インタロック棒41の片端は、プランジャ17の動作を妨げない。
次に、投入トリガ83が反時計方向に回動し、ピン82との係合が解除されたため、投入ラッチ79が回動軸80を中心に時計方向に回動する。これにより、投入ラッチ79と投入レバー76との係合が外れる。
次に、投入ラッチ79が時計方向に回動し、投入レバー76のピン23との係合が解除されるため、閉路用コイルばね77が放勢され、投入リンク11を介して、投入レバー76が主軸51を中心に時計方向に回動する。この主軸51の回動に伴い、4節リンク43が引外しラッチ69により係止されたガイド62の案内面62aに案内されながら時計方向に回動駆動されることにより、主軸51に繋がる出力レバー52も時計方向に回動し、これにより出力レバー52に接続された可動接触子22aが投入されて開閉接点22が入状態となると共に、同じく出力レバー52に連結された遮断リンク61を介して開路用コイルばね60が蓄勢される。この状態で、引外しラッチ64は、リンク43aに設けられたピン24と係合する。
また、出力レバー52及び4節リンク43の時計方向の回動に伴い、ロック部材30がロックプレート32側に移動し、ロックプレート32を押し、ロックプレート32は回動軸31を中心に時計方向に回動する。このロックプレート32の回動に伴い、インタロック棒41も時計方向に回動し、インタロック棒41の片端は、プランジャ17の鍔部17aの上部に移動する。すなわち、インタロック棒41の片端は、プランジャ17の軸方向から平面視したときに鍔部17aと重なる位置に配置される。以上のようにして、図3の閉路状態となる。
なお、4節リンク43は、引外しラッチ69によって係止されたガイド62の案内面62aで支持されているので、開路用コイルばね60の蓄勢状態及び開閉接点22の閉路状態が維持される。
次に、開路動作について、図4及び図5を参照して説明する。図4は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作開始時の状態を示した図である。なお、図4では、図3の状態からモータ(図示せず)により閉路用コイルばね77を蓄勢した後の状態を示している。図5は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作完了時の状態を示した図である。以下、図4の状態から図5の状態へ至る開路動作について説明する。
図4の状態で、引外し電磁石20に開路指令が入力され、引外し電磁石20が励磁されて、プランジャ19が引外しトリガ73側へ動作し、引外しトリガ73を押す。これにより、引外しトリガ73は回動軸74を中心として時計方向に回動し、引外しトリガ73と引外しラッチ69のピン71との係合が解除される。
この際、ロックプレート32は、ロック部材30に押されてプランジャ19の軸方向に対して時計方向に傾斜した状態にあり、引外しトリガ73の動作を妨げない。また、インタロック棒41は、ロックプレート32に追従して時計方向に回動した状態にあり、インタロック棒41の片端はプランジャ17の鍔部17aの上部に配置されている。そのため、仮に投入電磁石16に投入指令が入力されてプランジャ17が動作しようとした場合でも、インタロック棒41の片端が鍔部17aに当接してプランジャ17の動作を阻止するので、投入動作が防止される。
次に、引外しラッチ69のピン71と引外しトリガ73との係合が解除されたため、引外しラッチ69が回動軸70を中心に反時計方向に回動し、引外しラッチ69とガイド62のピン66との係合が解除される。
次に、引外しラッチ69が反時計方向に回動し、引外しラッチ69とガイド62のピン66との係合が解除されたため、ガイド62が開路用コイルばね68により回動軸63を中心として反時計方向に回動する。
次に、ガイド62が反時計方向に回動したため、4節リンク43が下がり、開路用コイルばね60が放勢され、このときの放勢力は遮断リンク61を介して出力レバー52に伝達され、出力レバー52は主軸51を中心として反時計方向に回動し、可動接触子22aが開放されて開閉接点22が切状態となり、開路動作が完了する。この状態で、引外しラッチ64は、リンク43aに設けられたピン24との係合が解除される。また、出力レバー52が反時計方向に回動したことにより、ロック部材30の先端はロックプレート32に対して非接触となる。
次に、本実施の形態の効果について図4〜図6を参照して説明する。図6は、比較例に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作完了時の状態を示した図である。
図4及び図5では、閉路コイルばね77が蓄勢され、閉路動作可能な状態となっているが、この状態では、ロックプレート32はプランジャ19の軸方向に対して時計方向に傾斜しているので、インタロック棒41の片端がプランジャ17の動作を妨げる位置にあり、たとえ投入電磁石16に閉路指令が入ったとしても、プランジャ17の鍔部17aがインタロック棒41の片端に遮られてプランジャ17の動作が阻止され、プランジャ17は投入トリガ83を回動させることができない。よって、開路動作途中における閉路動作は防止される。
このように、本実施の形態では、ガイド62と引外しラッチ69と引外しトリガ73とロックプレート32とが互いに係合状態にある場合にのみ、インタロック棒41によるプランジャ17のインタロックが解除された状態となって閉路動作が可能となり、ガイド62と引外しラッチ69と引外しトリガ73とロックプレート32との互いの係合が解除された場合には、インタロック棒41によるプランジャ17のインタロックがされて閉路動作が不可能となるようにしている。
一方、図6では、図4及び図5のロックプレート32がロックプレート102に置き換えられ、図4及び図5のプランジャ17が鍔部を有しないプランジャ117に置き換えられると共に、図4及び図5のインタロック棒41が設けられていない。図6に示すその他の構成は、図4及び図5に示した構成と同じである。
この比較例に係る開閉器のばね操作装置においては、閉路動作時には、ガイド62と引外しラッチ69と引外しトリガ73とロックプレート102とについて互いの係合がなされた状態で開路用コイルばね60が圧縮される構造となっている。しかし、開路動作途中では、本実施の形態と同様にガイド62と引外しラッチ69と引外しトリガ73とロックプレート102とについての互いの係合が解除される一方で、プランジャ117の動作を阻止する手段(図4及び図5のインタロック棒41等)が設けられていないので、この状態で誤って閉路指令がなされた場合は、4節リンク43はガイド62に支えられず回動不能の状態となり、そのため開路用コイルばね60が蓄勢されず、その分負荷が減って可動接触子22aの閉路速度が速くなるので、ばね操作装置が破損するおそれがあるという問題がある。
本実施の形態では、出力レバー52又は4節リンク43に連動して動作するロック部材30、ロック部材30に押されることで同じく出力レバー52又は4節リンク43に連動して動作するロックプレート32、ロックプレート32に連動して動作するインタロック棒41、及び投入電磁石16のプランジャ17の鍔部17aを設け、ロックプレート32の位置に応じて投入電磁石16のプランジャ17の動作を制御可能な構成としている。
すなわち、開路動作時には、ロックプレート32はロック部材30に押されて反時計方向に回動した状態となり、引外しトリガ73の回動は許容される一方で、インタロック棒41は時計方向に回動してその片端が投入電磁石16のプランジャ17の鍔部17aの上に移動する。そのため、プランジャ17はインタロック棒41によってインタロックがされた状態となり、仮に閉路動作指令が投入電磁石16に送られても、プランジャ17の動作が制限されて投入トリガ83の回動が阻止されるので、閉路動作することはない。
また、閉路動作時には、ロックプレート32はロック部材30によって押されることなく引外しトリガ73と係合した状態にあり、インタロック棒41はプランジャ17の動作を阻害することなく、投入トリガ83の回動が許容される一方で、仮に開路動作指令が引外し電磁石20に送られても、プランジャ19の動作による引外しトリガ73の回動動作がロックプレート32によって阻止されるので、開路動作することはない。
このように、インタロック棒41及び鍔部17aは、開路動作時における閉路動作防止手段を構成する。閉路動作防止手段を構成するインタロック棒41は出力レバー52又は4節リンク43に連動して動作し、閉路動作防止手段は、開路動作時には投入トリガ83の回動を阻止し、閉路動作時には投入トリガ83の回動を許容する。また、ロックプレート32及びロック部材30は、閉路動作時における開路動作防止手段を構成する。開路動作防止手段を構成するロックプレート32及びロック部材30は出力レバー52又は4節リンク43に連動して動作し、閉路動作時には引外しトリガ73の回動を阻止し、開路動作時には引外しトリガ73の回動を許容する。
本実施の形態によれば、新たに制御回路を追加する必要が無く、比較的簡素な構造で開路動作途中での閉路動作を防止することができるという効果を奏する。
なお、本実施の形態では、閉路用の蓄勢手段として閉路用コイルばね77を用い、開路用の蓄勢手段として開路用コイルばね60を用いる構成としたが、これらのコイルばねを用いる代わりにトーションバーを用いることもできる。例えば特許文献1には、蓄勢手段としてコイルばねを用いた場合とトーションバーを用いた場合の双方の例が記載されている。本実施の形態においても、例えば特許文献1に記載の構成を適用することにより、コイルばねを用いる代わりにトーションバーを用いることもできる。
実施の形態2.
図7は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作開始前の状態を示した図である。図8は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、閉路動作完了時の状態を示した図である。図9は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作開始時の状態を示した図である。図10は、本実施の形態に係る開閉器のばね操作装置の要部の構成図であり、特に、開路動作完了時の状態を示した図である。図7〜図10は、それぞれ、図1、図3〜図5に相当する。なお、図7〜図10では、図1、図3〜図5と同一の構成要素には同一の符号を付している。
図7〜図10では、投入電磁石16に接続された投入制御線91が示されている。投入制御線91は、投入制御線接続端子92から入力された閉路指令を投入電磁石16に送信するために用いられるものである。本実施の形態では、投入制御線91の途中にはリミットスイッチ90が設けられており、このリミットスイッチ90はロックプレート86の動作に連動して入切される。すなわち、ロックプレート86は回動軸31を中心として回動可能であるが、ロックプレート86がプランジャ87の軸方向に対して傾斜し引外しトリガ73との係合が解除された場合(図8〜図10)は、リミットスイッチ90は切状態となり、ロックプレート86が引外しトリガ73と係合されている場合(図7)は、リミットスイッチ90は入状態となる。リミットスイッチ90の入切は、ロックプレート86に接続された部材89がロックプレート86の回動位置に応じて移動することでなされる。なお、図7〜図10では、簡単のため部材89を線で示している。
また、本実施の形態では、実施の形態1のインタロック棒41は設けられておらず、投入電磁石16のプランジャ87も鍔部を有しない。
図7では、ガイド62と引外しラッチ69とが係合し、引外しラッチ69と引外しトリガ73とが係合し、かつ、引外しトリガ69とロックプレート86とが係合した状態にある。この場合は、引外しトリガ69とロックプレート86とが係合していることから、リミットスイッチ90は入状態となるので、投入制御線接続端子92から入力された閉路指令は投入制御線91を介して投入電磁石16に送信される。そして、投入電磁石16は、閉路指令を受けて励磁され、プランジャ87が動作し、プランジャ87は投入トリガ83を押して回動させるので、閉路動作が開始される。
一方、図9では、ロックプレート86は回動軸31を中心として時計方向に回動し、引外しトリガ69とロックプレート86との係合が解除されているので、リミットスイッチ90は切状態となり、投入制御線91を介して投入電磁石16に閉路指令を送信することができず、閉路動作は防止される。すなわち、本実施の形態でも、開路動作途中における閉路動作は防止される。
このように、本実施の形態では、閉路動作防止手段は、投入電磁石16に閉路指令を送信するために用いられる投入制御線91の途中に設けられロックプレート86の回動位置に連動して入切されるリミットスイッチ90を備えて構成され、実施の形態1のようにインタロック棒を用いる代わりに、インタロックを電気的な入切により実現される。なお、インタロックの実現の仕方を除けば、本実施の形態のその他の構成、動作、及び効果は、実施の形態1と同じである。
以上のように、本発明は、開閉器のばね操作装置として有用である。
11 投入リンク、16 投入電磁石、17,19,87,117 プランジャ、17a 鍔部、20 引外し電磁石、22 開閉接点、23,24,25,26,62b,66,71,82 ピン、30 ロック部材、31,63,70,74,80,84 回動軸、32,86,102 ロックプレート、41 インタロック棒、42 緩衝器、43 4節リンク、43a〜43c リンク、51 主軸、52 出力レバー、52 レバー部、60 開路用コイルばね、61 遮断リンク、62 ガイド、62a 案内面、68 復帰ばね、64,69 引外しラッチ、73 引外しトリガ、75,96〜98,100,101 ばね、76 投入レバー、77 閉路用コイルばね、79 投入ラッチ、83 投入トリガ、90 リミットスイッチ、91 投入制御線、92 投入制御線接続端子、95 リンク機構。

Claims (7)

  1. 筐体に回動可能に支持された主軸と、
    前記主軸に固定され前記主軸を中心に回動可能であると共に開閉接点に連結された出力レバーと、
    前記出力レバーを所定方向に回動するように付勢する開路用の蓄勢手段と、
    一端が前記主軸に固定され他端が前記出力レバーに回動可能に連結されて屈伸可能な4節リンクと、
    前記筐体に回動可能に支持され前記4節リンクと当接しながら前記4節リンクを案内可能な案内面を有するガイドと、
    前記筐体に回動可能に支持され前記ガイドを係止可能な引外しラッチと、
    前記筐体に回動可能に支持され前記引外しラッチを係止可能な引外しトリガと、
    前記引外しトリガに向かって進退動可能なプランジャを有し開路指令が入力されたときに当該プランジャを前進させて前記引外しトリガを回動させることにより前記引外しラッチと前記引外しトリガとの係合を解除可能な引外し電磁石と、
    前記主軸に固定され前記主軸を中心に回動可能な投入レバーと、
    前記投入レバーを前記所定方向と逆方向に回動するように付勢する閉路用の蓄勢手段と、
    前記筐体に回動可能に支持され前記投入レバーを係止可能な投入ラッチと、
    前記筐体に回動可能に支持され前記投入ラッチを係止可能な投入トリガと、
    前記投入トリガに向かって進退動可能なプランジャを有し閉路指令が入力されたときに当該プランジャを前進させて前記投入トリガを回動させることにより前記投入ラッチと前記投入トリガとの係合を解除可能な投入電磁石と、
    前記出力レバーに連動して動作し、前記開閉接点の閉路動作時には前記引外しトリガの回動を阻止し、前記開閉接点の開路動作時には前記引外しトリガの回動を許容する開路動作防止手段と、
    前記出力レバーに連動して動作し、前記開閉接点の開路動作時には前記投入トリガの回動を阻止し、前記開閉接点の閉路動作時には前記投入トリガの回動を許容する閉路動作防止手段と、
    を備えることを特徴とする開閉器のばね操作装置。
  2. 前記投入電磁石に前記閉路指令が入力された場合は、前記投入電磁石のプランジャの前進により前記投入トリガと前記投入ラッチとの係合が解除された後、前記投入ラッチと前記投入レバーとの係合が解除されると、前記ガイドと前記引外しラッチとが係合しかつ前記引外しラッチと前記引外しトリガとが係合しかつ前記開路動作防止手段により前記引外しトリガが回動できない状態で、蓄勢された前記閉路用の蓄勢手段の放勢により前記投入レバーが前記逆方向に回動することに伴い前記出力レバーも前記逆方向に回動して前記開閉接点が閉路されると共に前記開路用コイルばねが蓄勢され、
    前記引外し電磁石に前記開路指令が入力された場合は、前記引外し電磁石のプランジャの前進により前記引外しトリガと前記引外しラッチとの係合が解除された後、前記引外しラッチと前記ガイドとの係合が解除されると、前記閉路動作防止手段により前記投入トリガが回動できない状態で、蓄勢された前記開路用の蓄勢手段の放勢により前記出力レバーが前記所定方向に回動することに伴い前記開閉接点が開路されることを特徴とする請求項1に記載の開閉器のばね操作装置。
  3. 前記開路動作防止手段は、前記4節リンクに取り付けられ前記出力レバーの回動に伴って移動するロック部材と、前記出力レバーの前記逆方向の回動に伴って前記ロック部材により押されて回動するロックプレートとを備え、
    前記ロックプレートは、前記開閉接点の閉路動作時には、前記引外しトリガと係合して前記引外しトリガの回動を阻止し、前記開閉接点の開路動作時には、前記ロック部材により押されて前記引外しトリガとの係合が外れて前記引外しトリガの回動を許容することを特徴とする請求項1又は2に記載の開閉器のばね操作装置。
  4. 前記閉路動作防止手段は、一端が前記ロックプレートに取り付けられて前記ロックプレートと連動する略クランク形状のインタロック棒と、前記投入電磁石のプランジャに設けられた鍔部とを備え、
    前記インタロック棒の他端は、前記開閉接点の開路動作時には、前記鍔部の上部に配置されて前記投入電磁石のプランジャの前進を阻止することにより前記投入トリガの回動を阻止し、前記開閉接点の閉路動作時には、前記投入電磁石のプランジャの前進を阻止しない位置に配置されることにより前記投入トリガの回動を許容することを特徴とする請求項3に記載の開閉器のばね操作装置。
  5. 前記閉路動作防止手段は、前記投入電磁石に前記閉路指令を送信するために用いられる投入制御線の途中に設けられ前記ロックプレートの回動位置に連動して入切されるリミットスイッチを備え、
    前記リミットスイッチは、前記開閉接点の開路動作時には、切状態となって前記投入電磁石のプランジャが動作しないことにより前記投入トリガの回動を阻止し、前記開閉接点の閉路動作時には、入状態となって前記投入電磁石のプランジャが動作することにより前記投入トリガの回動を許容することを特徴とする請求項3に記載の開閉器のばね操作装置。
  6. 前記開路用及び閉路用の蓄勢手段は、コイルばねであることを特徴とする請求項1に記載の開閉器のばね操作装置。
  7. 前記開路用及び閉路用の蓄勢手段は、トーションバーであることを特徴とする請求項1に記載の開閉器のばね操作装置。
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