JPH078937U - 開閉器用電動操作器の制御回路 - Google Patents

開閉器用電動操作器の制御回路

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JPH078937U
JPH078937U JP3790093U JP3790093U JPH078937U JP H078937 U JPH078937 U JP H078937U JP 3790093 U JP3790093 U JP 3790093U JP 3790093 U JP3790093 U JP 3790093U JP H078937 U JPH078937 U JP H078937U
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冨士男 寺田
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】閉路操作及び開路操作が中断されて開閉器の閉
路及び開路が不完全な状態になるのを防止した開閉器用
電動操作器の制御回路を提供する。 【構成】閉路用電磁接触器CX及び開路用電磁接触器T
Xの励磁コイルに対して直列にインターロック用スイッ
チLS5 〜LS7 を接続する。インターロック条件が解
除されてスイッチLS5 〜LS7 が閉じた状態で操作指
令が与えられたときに電磁接触器CXまたはTXを励磁
して電動機Mをいずれかの方向に回転させ、開閉器の閉
路操作または開路操作を行わせる。電磁接触器CX及び
TX内にそれぞれ設けた常開接点CXa5及びTXa5をス
イッチLS5 〜LS7 の直列回路に対して並列に接続し
て自己保持回路3を構成し、一度開閉器の操作が開始さ
れた後は、電磁接触子CX及びTXを自己保持して操作
を最後まで行わせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、断路器や接地用開閉器等の開閉器を操作する開閉器用電動操作器の 制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガス絶縁開閉装置等に用いられる断路器や接地用開閉器等の開閉器は、電動操 作器により開閉操作される。この種の電動操作器においては、電動機を駆動源と して、該電動機を一方向(閉路操作側)に回転させることにより開閉器を閉路操 作し、電動機を他方向(開路操作側)に回転させることにより開閉器を開路操作 するようにしている。
【0003】 電動操作器を制御する制御回路は、閉路用電磁接触器と開路用電磁接触器とを 用いた電動機駆動回路を備えており、この電動機駆動回路は、閉路用電磁接触器 が励磁されたときに操作対象としての開閉器を操作するための電動機を閉路操作 側に回転させ、開路用電磁接触器が励磁されたときに電動機を開路操作側に回転 させるように電動機に駆動電流を供給する。
【0004】 電動操作器用制御回路はまた、開閉器が閉路状態にあるときに開き該閉路状態 以外の状態にあるときに閉じている閉路状態検出用スイッチ手段と、開閉器が開 路状態にあるときに開き該開路状態以外の状態にあるときに閉じている開路状態 検出用スイッチ手段と、閉路指令が与えられたときに閉路状態検出用スイッチ手 段を通して閉路用電磁接触器に励磁電流を与える閉路用電磁接触器励磁回路と、 開路指令が与えられたときに開路状態検出用スイッチ手段を通して開路用電磁接 触器に励磁電流を与える開路用電磁接触器励磁回路とを備えていて、閉路指令が 与えられたときに閉路用電磁接触器を励磁して電動機を閉路操作側に回転させ、 開路指令が与えられたときに開路用電磁接触器を励磁して電動機を開路操作側に 回転させるようになっている。
【0005】 ところで、ガス絶縁開閉装置等に用いられる断路器や接地用開閉器等の開閉器 は、遮断器や断路器等の他の機器が所定の状態にあるときにのみ開閉操作が許容 される。
【0006】 図5は線路Lと変圧器Tsfとの間を接続する開閉回路を構成するガス絶縁開閉 装置GISの一例を示したもので、同図において、Bは線路Lを引き込むブッシ ング、LAは開閉器SWを通して線路側の主回路に接続された避雷器、VDは電 圧検出装置、ES1 は線路側の主回路を接地する接地用開閉器、DSは断路器、 CBは遮断器、ES21及びES22は遮断器点検用接地用開閉器、MOFは電力需 給用計器用変成器である。
【0007】 図5に示したガス絶縁開閉装置において、例えば断路器DSを開閉操作する際 には、遮断器CBが遮断状態にあり、接地用開閉器ES1 、ES21及びES22が 開路状態にあることが必要である。また接地用開閉器ES21及びES22を閉路す るためには、遮断器CBが遮断状態にあり、断路器DSが開路状態にあることが 必要である。従ってこの種の開閉装置では、所定の条件が成立しているときに各 開閉器の操作を禁止するように、操作器をインターロックする必要がある。
【0008】 そのため、開閉器用電動操作器の制御回路においては、インターロック条件が 成立しているとき(開閉器の操作が禁止されているとき)に開くインターロック 用スイッチ手段を複数個設けて、該複数のインターロック用スイッチ手段を直列 に接続することによりインターロック回路を構成し、このインターロック回路を 開路用電磁接触器の励磁回路及び閉路用電磁接触器の励磁回路に対して直列に接 続して、いずれかのインターロック用スイッチ手段が開いているときには開閉器 の操作を禁止するようにしている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
従来の開閉器用電動操作器の制御回路においては、複数のインターロック用ス イッチ手段を直列に接続することによりインターロック回路を構成し、該インタ ーロック回路を開路用電磁接触器の励磁回路及び閉路用電磁接触器の励磁回路に 対して直列に接続していたため、開閉器の閉路操作または開路操作が開始された 後、操作の途中で何等かの原因によりいずれかのインターロック用スイッチ手段 が開かれると、開閉器の閉路または開路が不完全なままで操作が停止することが あった。万一開閉器の閉路が不完全であると、その後該開閉器に通電されたとき に、開閉器が破損する恐れがある。また開閉器の開路が不完全であると、その後 他の開閉器が操作されたときに事故が生じるおそれがある。
【0010】 例えば図5のガス絶縁開閉装置において、断路器DSの閉路が不完全なままで 遮断器CBが投入されると、断路器DSのコンタクトで発熱が生じて該断路器が 破損するおそれがある。また断路器DSが完全に開かれていない状態で接地用開 閉器ES21が閉じられると、地絡事故が生じるおそれがある。
【0011】 このような事態を避けるため、ひとたびインターロック条件が解除されて、開 閉器の操作が開始された後は、その操作を最後まで確実に行わせるようにしてお く必要がある。
【0012】 本考案の目的は、インターロック条件が解除されて開閉器の操作が開始された 場合には、インターロック用スイッチ手段の状態の如何に拘らずその操作を最後 まで確実に行わせることができるようにした開閉器用電動操作器の制御回路を提 供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器と、開閉器が閉路状態にあ るときに開き該閉路状態以外の状態にあるときに閉じている閉路状態検出用スイ ッチ手段と、開閉器が開路状態にあるときに開き該開路状態以外の状態にあると きに閉じている開路状態検出用スイッチ手段と、閉路指令が与えられたときに閉 路状態検出用スイッチ手段を通して閉路用電磁接触器に励磁電流を与える閉路用 電磁接触器励磁回路と、開路指令が与えられたときに開路状態検出用スイッチ手 段を通して開路用電磁接触器に励磁電流を与える開路用電磁接触器励磁回路と、 閉路用電磁接触器の接点及び開路用電磁接触器の接点により構成されて閉路用電 磁接触器が励磁されたときに開閉器操作用の電動機を閉路操作側に回転させ、開 路用電磁接触器が励磁されたときに電動機を開路操作側に回転させるように電動 機に駆動電流を供給する電動機駆動回路と、開閉器の操作を禁止するためのイン ターロック条件が成立しているときに開くインターロック用スイッチ手段を複数 個直列に接続してなるインターロック回路とを備えて、インターロック回路が閉 路用電磁接触器の励磁回路及び開路用電磁接触器の励磁回路に対して直列に接続 されている開閉器用電動操作器の制御回路に係わるものである。
【0014】 本考案においては、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器にそれぞれ閉路操 作時自己保持用常開接点及び開路操作時自己保持用常開接点を設けておき、両自 己保持用常開接点を前記インターロック回路に対して並列に接続して、閉路用電 磁接触器及び開路用電磁接触器がそれぞれ励磁されたときにインターロック回路 のスイッチ手段の状態とは無関係に両電磁接触器を自己保持する自己保持回路を 構成した。
【0015】 また、開閉器が閉路したときに閉じる閉路表示用接点と、開閉器が開路したと きに閉じる開路表示用接点と、閉路表示用接点及び開路表示用接点を通してそれ ぞれ駆動電流が与えられて表示動作を行う閉路表示手段及び開路表示手段とが更 に設けられている場合には、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器にそれぞれ 閉路表示誤動作防止用常閉接点及び開路表示誤動作防止用常閉接点を設けて両表 示誤動作防止用常閉接点を直列に接続し、該表示誤動作防止用常閉接点の直列回 路を閉路表示手段及び開路表示手段に対して直列に接続するのが好ましい。
【0016】 更に、開閉器を手動操作する際に閉じられる押ボタンスイッチと、押ボタンス イッチが閉じられているときに手動操作用ハンドルの取付けを阻止しているシャ ッタを開くシャッタ駆動回路とが設けられている場合には、閉路用電磁接触器及 び開路用電磁接触器にそれぞれ閉路時手動操作禁止用常閉接点及び開路時手動操 作禁止用常閉接点を設けて両手動操作禁止用常閉接点を直列に接続し、手動操作 禁止用常閉接点の直列回路を押ボタンスイッチに対して直列に接続するのが好ま しい。
【0017】 なお本明細書において単に「閉路状態」といった場合には、開閉器の可動コン タクトと固定コンタクトとが所定の接触代をもって接触した状態(閉路が完了し た状態)をいい、可動コンタクトと固定コンタクトとの接触が不完全な状態は含 まないものとする。同様に、単に「開路状態」といった場合には、開閉器の可動 コンタクトが固定コンタクトから必要な絶縁距離を隔てた位置にある状態(開路 が完了した状態)をいい、可動コンタクトと固定コンタクトとの間の絶縁距離が 不十分な状態を含まないものとする。
【0018】
【作用】
上記のように、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器にそれぞれ閉路操作時 自己保持用常開接点及び開路操作時自己保持用常開接点を設けて、両自己保持用 常開接点をインターロック回路に対して並列に接続することにより、閉路用電磁 接触器及び開路用電磁接触器がそれぞれ励磁されたときにインターロック回路の スイッチ手段の状態とは無関係に両電磁接触器を自己保持する自己保持回路を構 成すると、ひとたびインターロック条件が解除されて閉路用電磁接触器または開 路用電磁接触器が励磁されると、開閉器の操作が完了するまでの間閉路用電磁接 触器または開路用電磁接触器が励磁状態に保持されるため、開閉器の操作を最後 まで行わせることができる。従って、開閉器の閉路が不完全な状態で通電が行わ れて開閉器が破損したり、開閉器の開路が不完全な状態で他の開閉器が閉路され て事故が生じたりするのを防ぐことができる。
【0019】 また開閉器が閉路したときに閉じる閉路表示用接点と、開閉器が開路したとき に閉じる開路表示用接点とが設けられて、閉路表示用接点及び開路表示用接点を 通してそれぞれ閉路表示手段及び開路表示手段に駆動電流が与えられて閉路表示 及び開路表示が行われるようになっている場合に、閉路用電磁接触器及び開路用 電磁接触器にそれぞれ閉路表示誤動作防止用常閉接点及び開路表示誤動作防止用 常閉接点を設けて、両表示誤動作防止用常閉接点の直列回路を閉路状態表示手段 及び開路状態表示手段に対して直列に接続するようにすると、閉路用電磁接触器 または開路用電磁接触器に励磁電流が与えられている間(開閉器の閉路操作また は開路操作が行われている間)は、閉路表示手段及び開路表示手段に駆動電流が 与えられないため、開閉器の操作の途中で表示が切り替わるのを防ぐことができ 、閉路または開路が完全に行われた場合にのみ閉路状態の表示または開路状態の 表示を行わせることができる。
【0020】 更に開閉器を手動操作する際に閉じられる押ボタンスイッチと、押ボタンスイ ッチが閉じられているときに手動操作用ハンドルの取付けを阻止しているシャッ タを開くシャッタ駆動回路とが設けられている場合に、閉路用電磁接触器及び開 路用電磁接触器にそれぞれ閉路時手動操作禁止用常閉接点及び開路時手動操作禁 止用常閉接点を設けて両手動操作禁止用常閉接点の直列回路を押ボタンスイッチ に対して直列に接続すると、開閉操作が行われている期間シャッタをロックする ことができるため、開閉操作の途中で押ボタンスイッチが押された場合にシャッ タが開くのを防ぐことができる。
【0021】
【実施例】
図1は図5に示した断路器DSを操作する電動操作器に本考案を適用した実施 例を示したものである。図1において、PM及びPNはそれぞれ電動機Mに電力 を供給するプラス側及びマイナス側の電源ライン、P及びNは制御回路の電磁接 触器CX及びTXやリレーRy等を駆動するためのプラス側及びマイナス側の電 源ラインである。
【0022】 電動機Mは開閉器用電動操作器の駆動源として用いられる直流電動機で、開閉 器用電動操作器は、電動機Mが一方向(閉路操作方向)に回転したときに開閉器 の可動コンタクトを閉路完了位置まで変位させて開閉器を閉路状態にし、電動機 Mが他方向(開路操作方向)に回転したときに開閉器の可動コンタクトを開路完 了位置まで変位させて開閉器を開路状態にするように構成されている。
【0023】 開閉器用電動操作器はまた、手動操作ハンドルにより開閉器を開閉操作する手 動操作機構を有している。この手動操作機構は、操作ハンドルの取付け部を有し ていて、該取付け部に取付けた操作ハンドルを操作することにより開閉器を操作 するようになっているが、安全のために定常時は該操作ハンドルの取付部がシャ ッタにより覆われ、押ボタンスイッチPBが閉じられてリレーRyが励磁された ときにのみ該シャッタが電磁石やモータにより駆動されて開かれる(操作ハンド ルの取付けが可能になる)ようになっている。
【0024】 図1においてCXは開閉器の閉路時に励磁される閉路用電磁接触器で、この電 磁接触器CXは常開接点CXa1〜CXa5と常閉接点CXb1,CXb2,CXb4〜C Xb7とを有している。
【0025】 またTXは開閉器の開路時に励磁される開路用電磁接触器で、この電磁接触器 TXは、常開接点TXa1〜TXa3,TXa5と、常閉接点TXb1,TXb2,TXb6 ,TXb7とを有している。
【0026】 電磁接触器CX及びTxの常開接点CXa2,CXa3及びTXs2,TXs3と常閉 接点CXb2及びTXb2とにより、閉路指令及び開路指令に応じて電動機Mに駆動 電流を与える電動機駆動回路1が構成されている。この電動機駆動回路1は、閉 路用電磁接触器が励磁されたときに操作対象としての開閉器を開閉操作するため の電動機を閉路操作側に回転させ、開路用電磁接触器が励磁されたときに前記電 動機を開路操作側に回転させるように前記電動機に駆動電流を供給する。
【0027】 LS1 は開閉器が閉路状態にあることを検出する閉路状態検出用スイッチ手段 、LS2 は開閉器が開路状態にあることを検出する開路状態検出用スイッチ手段 である。これらのスイッチ手段LS1 及びLS2 は、開閉器の可動コンタクトの 位置を検出するマイクロスイッチからなっていて、閉路状態検出用スイッチ手段 LS1 は、図2に示したように、開閉器が閉路状態にあるときに開き、閉路状態 以外の状態にあるときには閉じるように設けられている。また開路状態検出用ス イッチ手段LS2 は、開閉器が開路状態にあるときに開き、開路状態以外の状態 にあるときに閉じるように設けられている。
【0028】 LS3 〜LS7 は種々の状態を検出して電磁接触器CX及びTXの励磁を制御 するためのスイッチ手段で、LS3 は手動操作時に開く手動操作検出用スイッチ 手段、LS4 は開閉器を現場ロックしたことを検出する現場ロック検出用スイッ チ手段、LS5 〜LS7 は所定のインターロック条件が成立したときに開くイン ターロック用スイッチ手段である。
【0029】 手動操作検出用スイッチ手段LS3 は例えば手動操作用操作ハンドルの取付け 部を覆うシャッタの位置を検出するマイクロスイッチからなっていて、手動操作 が可能になっている間開状態を保持する。
【0030】 現場ロック検出用スイッチ手段LS4 は定常時は閉路状態にあり、開閉器を現 場ロックしてその操作を禁止したときに開くように設けられたマイクロスイッチ からなっている。
【0031】 インターロック用スイッチ手段LS5 は、図5の接地用開閉器ES21及びES 22と連動する補助開閉器の接点からなっていて、接地用開閉器ES21及びES22 が開路状態にあるときに閉じ、両接地用開閉器ES21及びES22が閉路状態にあ るときに開くように設けられている。
【0032】 またスイッチ手段LS6 は、図5の遮断器CBと連動する補助開閉器の接点か らなっていて、遮断器CBが投入されているときに開き、該遮断器が遮断状態に あるときに閉じるように設けられている。
【0033】 更にスイッチ手段LS7 は、図6の接地用開閉器ES1 と連動する補助開閉器 の接点からなっていて、接地用開閉器ES1 が閉じているときに開き、接地用開 閉器ES1 が開いているときに閉じるように設けられている。
【0034】 これらのインターロック用スイッチ手段の外に、接地用開閉器ES1 の手動操 作が可能になっているときに開く接点や、接地用開閉器ES21,ES22の手動操 作が可能になっているときに開く接点等がインターロック用スイッチ手段として 設けられることがあるが、これらの図示は省略している。インターロック用スイ ッチ手段LS5 〜LS7 は互いに直列に接続され、これらのスイッチ手段の直列 回路によりインターロック回路2が構成されている。
【0035】 閉路用電磁接触器CXの励磁コイルの一端は、その常開接点CXa1と閉路状態 検出用スイッチ手段LS1 と電磁接触器TXの常閉接点TXb1とを通して電源ラ インPに接続され、開路用電磁接触器TXの励磁コイルの一端は、その常開接点 TXa1と開路状態検出用スイッチ手段LS2 と、閉路用電磁接触器CXの常閉接 点CXb1とを通して電源ラインPに接続されている。電磁接触器CX及びTXの 励磁コイルの他端は共通接続されて、その共通接続点が手動操作検出用スイッチ 手段LS3 と現場ロック検出用スイッチ手段LS4 とインターロック回路2とを 通して電源ラインNに接続されている。
【0036】 接点CXa1とスイッチ手段LS1 との接続点から閉路指令入力端子U1 が引き 出され、接点TXa1とスイッチ手段LS2 との接続点から開路指令入力端子U2 が引き出されている。
【0037】 本考案においては、インターロック回路2の両端に、スイッチ手段LS3 及び LS4 を介して電磁接触器CX及びTXの常開接点CXa5及びTXa5が並列に接 続されている。これらの常開接点CXa5及びTXa5は、それぞれ閉路操作時自己 保持用常開接点及び開路操作時自己保持用常開接点を構成するもので、これらの 常開接点により、開閉器の操作が開始されたときに、電磁接触器CXまたはTX を自己保持する自己保持回路3が構成されている。
【0038】 また本実施例では、電磁接触器CX及びTXの常閉接点CXb6及びTXb6によ りそれぞれ閉路時手動操作禁止用常閉接点及び開路時手動操作禁止用常閉接点が 構成されていて、これらの常閉接点CXb6及びTXb6が直列に接続され、押ボタ ンスイッチPBの一端がこれらの常閉接点の直列回路4を通して電源ラインPに 接続されている。押ボタンスイッチPBの他端はリレーRyのコイルと現場ロッ ク検出用スイッチ手段LS4 とインターロック回路2とを通して電源ラインNに 接続されている。
【0039】 更に、本実施例では、電磁接触器CX及びTXの常閉接点CXb7及びTXb7に よりそれぞれ閉路表示誤動作防止用常閉接点及び開路表示誤動作防止用常閉接点 が構成されている。これらの常閉接点CX7 及びTX7 は互いに直列に接続され ていて、両常閉接点の直列回路5の一端が電源ラインPに接続されている。表示 誤動作防止用常閉接点CXb7及びTXb7の直列回路5の他端に開路表示用接点b 1 及び閉路表示用接点a1 の一端が接続され、接点b1 及びa1 と電源ラインN との間にそれぞれ開路表示手段G及び閉路表示手段Rが接続されている。開路表 示手段Gは例えば青ランプからなり、閉路表示手段Rは赤ランプからなっている 。開路表示用接点b1 及び閉路表示用接点a1 は例えば本考案に係わる操作器に より操作される開閉器と連動する補助開閉器に設けられていて、開閉器が開路し たときに接点b1 が閉じ、開閉器が閉路したときに接点a1 が閉じるようになっ ている。
【0040】 本実施例では、電磁接触器CX及びTXと接点CXa1,CXb1及びTXa1,T Xb1と、スイッチ手段LS1 及びLS2 とにより、遠隔制御回路が構成されてい る。
【0041】 上記の実施例の閉路操作時の動作を示すフローチャートを図3に示し、回路操 作時の動作を示すフローチャートを図4に示した。また開閉器の主コンタクトト ラベルとスイッチ手段LS1 及びLS2 の動作とを示すタイミングチャートを図 2に示した。以下これらの図を参照して本実施例の動作を説明する。
【0042】 開閉器が開路状態にあるときには、開路状態検出用スイッチ手段Ls2が開き、 閉路状態検出用スイッチ手段Ls1が閉じている。また開路表示用接点b1 が閉じ 、閉路表示用接点a1 が開いているため、開路表示手段Gに電流が与えられて、 開路表示が行われる。
【0043】 開閉器の遠隔操作が許容される状態では、スイッチ手段LS3 及びLS4 とイ ンターロック用スイッチ手段LS5 〜LS7 とが閉じている。この状態で閉路指 令入力端子U1 に閉路指令信号が入力されると、スイッチ手段LS1 と接点TX b1と電磁接触器CXの励磁コイルと、スイッチ手段LS3 〜LS7 とを通して電 磁接触器CXに励磁電流が流れるため、接点CXa1及びCXa5が閉じ、電磁接触 器CXが自己保持される。また接点CXb1が開いて電磁接触器TXの励磁が阻止 される。
【0044】 電磁接触器CXの励磁により、接点CXa2及びCXa3が閉じるため、電動機M に図示の破線矢印方向の駆動電流が与えられ、開閉器が閉路させられる。電磁接 触器CXが励磁されているときには、接点CXb7が開いて、表示手段G及びRへ の駆動電流の供給が停止される。従って、開閉器の閉路が不完全な状態で閉路表 示手段Rが閉路表示動作を行うのが阻止される。
【0045】 開閉器の閉路操作が完了すると閉路状態検出用スイッチ手段LS1 が開くため 、電磁接触器CXが消磁され、接点CXb1が閉じ、接点CXa1が開く。電磁接触 器CXが消磁されると、接点CXb7が閉じ、また開閉器の閉路により開路表示用 接点b1 が開き、閉路表示用接点a1 が閉じるため、閉路表示手段Rに通電され て該表示手段Rにより開閉器が閉路状態にあることが表示される。
【0046】 開閉器が閉路状態にあるときには、開路状態検出用スイッチ手段LS2 が閉じ ている。従って、開閉器が閉路している状態で開路指令入力端子U2 に開路指令 が与えられると、電磁接触器TXが励磁されてその常閉接点が開き、常開接点が 閉じる。このとき電動機Mには、図示の実線矢印方向の駆動電流が与えられるた め、電動機Mは他方向に回転させられ、開閉器が開路させられる。電磁接触器T Xが励磁されている状態では、接点TXb7が開いていて、開路表示手段Gへの通 電が停止されるため、開開閉器の開路操作が完了する前に開路表示手段が動作す るのが防止される。開閉器の開路操作が完了すると、開路状態検出用スイッチ手 段LS2 が開くため電磁接触器TXが消磁される。電磁接触器TXが消磁される と接点TXb7が閉じ、また開閉器の開路により接点b1 が閉じるため、開路表示 手段Gに通電されて開路表示動作が行われる。
【0047】 本考案においては、インターロック回路2に対して並列に閉路操作時自己保持 用接点CXa5及び開路操作時自己保持用接点TXa5が接続されていて、これらの 自己保持用接点CXa5及びTXa5により電磁接触器CX及びTXが自己保持され るようになっている。従って、インターロック条件が解除されて、ひとたび開閉 操作が開始されると、何等かの原因によりインターロック用接点LS5 〜LS7 のいずれかが開いた場合でも、閉路操作または開路操作が完了してスイッチ手段 LS1 またはLS2 が開くまでの間は電磁接触器CXまたはTXが励磁され続け るため、閉路操作または開路操作を最後まで行わせることができる。
【0048】 また電磁接触器CXまたはTXが励磁されているときには、接点CXb6または TXb6が開いているため、押ボタンスイッチPBを押してもリレーRyは励磁さ れない。従って、電動機Mにより閉路操作または開路操作が行われているときに は、手動操作用ハンドルの取付け部を覆っているシャッタがロックされ、手動操 作が禁止される。
【0049】 従来のこの種の制御回路は、図1において電磁接触器CX及びTXの常開接点 からなる自己保持回路3を取り除き、電磁接触器CX及びTXの常閉接点の直列 回路4及び5を省略した(短絡した)回路に相当する。自己保持回路3が設けら れていない場合には、インターロック用接点LS5 〜LS7 のいずれか1つでも 開くと電磁接触器CXまたはTXが消磁されるため、閉路操作または開路操作が 途中で停止され、開閉器の閉路または開路が不完全な状態で操作器が停止すると いう問題が生じる。
【0050】 また常閉接点CXb7及びTXb7の直列回路5が設けられていない場合には、開 閉器の閉路操作が完了する前に何等かの原因で接点a1 が閉じると閉路表示手段 Rに通電されて表示が切り替わり、開路操作が完了する前に接点b1 が開くと、 開路表示手段Gに通電されて表示が切り替わるという不具合が生じる。
【0051】 更に常閉接点CXb6及びTXb6の直列回路4が省略されている場合には、遠隔 操作中であっても、押しボタンスイッチPBが押されると手動操作ハンドルの取 付けを阻止しているシャッタが開くため、危険であった。
【0052】 本実施例によれば、電磁接触器CX及びTXの常開接点の並列回路からなる自 己保持回路3と、電磁接触器CX及びTXの常閉接点の直列回路4及び5とを設 けたことにより、上記の問題をすべて解決することができた。
【0053】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器にそ れぞれ閉路操作時自己保持用常開接点及び開路操作時自己保持用常開接点を設け て、両自己保持用常開接点をインターロック回路に対して並列に接続することに より、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器がそれぞれ励磁されたときにイン ターロック回路のスイッチ手段の状態とは無関係に両電磁接触器を自己保持する ようにしたので、ひとたびインターロック条件が解除されて閉路用電磁接触器ま たは開路用電磁接触器が励磁されたときに、開閉器の操作が完了するまでの間閉 路用電磁接触器または開路用電磁接触器を励磁状態に保持することができる。従 って、開閉器の操作を最後まで行わせることができ、開閉器の閉路が不完全な状 態で通電が行われて開閉器が破損したり、開閉器の開路が不完全な状態で他の開 閉器が閉路されて事故が生じたりするのを防ぐことができる利点がある。
【0054】 また請求項2に記載の考案によれば、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器 にそれぞれ閉路表示誤動作防止用常閉接点及び開路表示誤動作防止用常閉接点を 設けて、両表示誤動作防止用常閉接点の直列回路を閉路状態表示手段及び開路状 態表示手段に対して直列に接続して、閉路用電磁接触器または開路用電磁接触器 に励磁電流が与えられている間は閉路表示手段及び開路表示手段に駆動電流が与 えられないようにしたため、開閉器の操作の途中で表示が切り替わるのを防ぐこ とができ、閉路または開路が完全に行われた場合にのみ閉路表示または開路表示 を行わせることができる。
【0055】 更に請求項3に記載した考案によれば、閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触 器にそれぞれ閉路時手動操作禁止用常閉接点及び開路時手動操作禁止用常閉接点 を設けて、両手動操作禁止用常閉接点の直列回路を、手動操作ハンドルの取付け を阻止しているシャッタを開くための押ボタンスイッチに対して直列に接続した ので、開閉操作が行われている間シャッタをロックすることができる。従って開 閉操作の途中で押ボタンスイッチが押された場合にシャッタが開くのを防ぐこと ができ、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示した回路図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図3】図1の実施例の閉路時の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】図1の実施例の開路時の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本考案に係わる操作器を適用する開閉器が用い
られる開閉装置の一例を示した単線結線図である。
【符号の説明】
CX 閉路用電磁接触器 TX 開路用電磁接触器 PB 押ボタンスイッチ G 開路表示手段 R 閉路表示手段 1 電動機駆動回路 2 インターロック回路 3 自己保持回路 4 手動操作禁止用常閉接点の直列回路 5 表示誤動作防止用常閉接点の直列回路

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器
    と、 前記開閉器が閉路状態にあるときに開き該閉路状態以外
    の状態にあるときに閉じている閉路状態検出用スイッチ
    手段と、 前記開閉器が開路状態にあるときに開き該開路状態以外
    の状態にあるときに閉じている開路状態検出用スイッチ
    手段と、 閉路指令が与えられたときに前記閉路状態検出用スイッ
    チ手段を通して前記閉路用電磁接触器に励磁電流を与え
    る閉路用電磁接触器励磁回路と、 開路指令が与えられたときに前記開路状態検出用スイッ
    チ手段を通して前記開路用電磁接触器に励磁電流を与え
    る開路用電磁接触器励磁回路と、 前記閉路用電磁接触器の接点及び開路用電磁接触器の接
    点により構成されていて、前記閉路用電磁接触器が励磁
    されたときに開閉器操作用の電動機を閉路操作側に回転
    させ、開路用電磁接触器が励磁されたときに前記電動機
    を開路操作側に回転させるように前記電動機に駆動電流
    を供給する電動機駆動回路と、 前記開閉器の操作を禁止するためのインターロック条件
    が成立しているときに開くインターロック用スイッチ手
    段を複数個直列に接続してなるインターロック回路とを
    備え、 前記インターロック回路は前記閉路用電磁接触器の励磁
    回路及び開路用電磁接触器の励磁回路に対して直列に接
    続されている開閉器用電動操作器の制御回路において、 前記閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器にそれぞれ
    閉路操作時自己保持用常開接点及び開路操作時自己保持
    用常開接点を設けておき、両自己保持用常開接点を前記
    インターロック回路に対して並列に接続して、閉路用電
    磁接触器及び開路用電磁接触器がそれぞれ励磁されたと
    きにインターロック回路のスイッチ手段の状態とは無関
    係に両電磁接触器を自己保持する自己保持回路を構成し
    たことを特徴とする開閉器用電動操作器の制御回路。
  2. 【請求項2】 開閉器が閉路したときに閉じる閉路表示
    用接点と、開閉器が開路したときに閉じる開路表示用接
    点と、前記閉路表示用接点及び開路表示用接点を通して
    それぞれ駆動電流が与えられて表示動作を行う閉路表示
    手段及び開路表示手段とを更に備え、 前記閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器はそれぞれ
    閉路表示誤動作防止用常閉接点及び開路表示誤動作防止
    用常閉接点を備えて両表示誤動作防止用常閉接点が直列
    に接続され、 前記表示誤動作防止用常閉接点の直列回路が前記閉路表
    示手段及び開路表示手段に対して直列に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の開閉器用電動操作器
    の制御回路。
  3. 【請求項3】 前記開閉器を手動操作する際に閉じられ
    る押ボタンスイッチと、前記押ボタンスイッチが閉じら
    れているときに手動操作用ハンドルの取付けを阻止して
    いるシャッタを開くシャッタ駆動装置とを更に備え、 前記閉路用電磁接触器及び開路用電磁接触器はそれぞれ
    閉路時手動操作禁止用常閉接点及び開路時手動操作禁止
    用常閉接点を備えて両手動操作禁止用常閉接点が直列に
    接続され、 前記手動操作禁止用常閉接点の直列回路が前記押ボタン
    スイッチに対して直列に接続されていることを特徴とす
    る請求項1または2のいずれかに記載の開閉器用電動操
    作器の制御回路。
JP3790093U 1993-07-12 1993-07-12 開閉器用電動操作器の制御回路 Withdrawn JPH078937U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9431185B2 (en) 2012-11-01 2016-08-30 Mitsubishi Electric Corporation Spring operation device for switchgear

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