JPWO2013157119A1 - ロボットシステム - Google Patents

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宏彰 村上
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Abstract

実施形態の一態様に係るロボットシステム(1)は、ロボット(10)と、判定部(ワーク判定部)(21a)と、選択部(チャック方向選択部)(21b)と、指示部(21c)とを備える。ロボット(10)は、3個以上のチャック爪を具備したロボットハンド(ハンド)(17)を有する。判定部(21a)は、略環状の形状を含んで形成された部材に関する情報を取得してかかる部材の状態を判定する。選択部(21b)は、判定部(21a)の判定結果に基づいてチャック爪で上記部材を内周側から保持するか又は外周側から保持するかを選択する。指示部(21c)は、選択部(21b)の選択結果に基づいてチャック爪で上記部材を保持しながら搬送するとともに、かかる部材を用いて所定の加工品を組み立てる動作をロボット(10)に対して指示する。

Description

開示の実施形態は、ロボットシステムに関する。
従来、加工品の製造ラインなどにおいて人によってなされていた被加工品(以下、「ワーク」と記載する)に対する所定の加工作業をロボットに行わせることで、製造ラインの効率化を図るロボットシステムが種々提案されている。
かかるロボットシステムには、たとえば、取り扱う部材の品種に対応した専用ロボットをワークの搬送レーンの途上に複数配置し、かかる専用ロボットでワークへ順次部材を組み付けるものなどがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2003−324909号公報
しかしながら、上述したロボットシステムは、部材の品種ごとに専用ロボットを配置する必要があるため、システムの肥大化を招きやすいという問題点がある。
この点、専用ロボットでなく汎用ロボットを利用することも考えられるが、かかる場合には、部材の品種に応じたロボットハンドの交換作業などが必要となるため、効率的でない。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、システムを肥大化させることなく効率的にワークを加工することができるロボットシステムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットシステムは、ロボットと、判定部と、選択部と、指示部とを備える。前記ロボットは、3個以上のチャック爪を具備したロボットハンドを有する。前記判定部は、略環状の形状を含んで形成された部材に関する情報を取得して該部材の状態を判定する。前記選択部は、前記判定部の判定結果に基づいて前記チャック爪で前記部材を内周側から保持するか又は外周側から保持するかを選択する。前記指示部は、前記選択部の選択結果に基づいて前記チャック爪で前記部材を保持しながら搬送するとともに、該部材を用いて所定の加工品を組み立てる動作を前記ロボットに対して指示する。
実施形態の一態様によれば、システムを肥大化させることなく効率的にワークを加工することができる。
図1は、実施形態に係るロボットシステムの全体構成を示す平面模式図である。 図2は、ロボットの構成を示す斜視模式図である。 図3Aは、ハンドの構成を示す斜視模式図である。 図3Bは、ハンドの構成を示す斜視模式図である。 図4Aは、ハンドのチャック動作を説明するための正面模式図である。 図4Bは、ハンドのチャック動作を説明するための正面模式図である。 図5は、実施形態に係るロボットシステムのブロック図である。 図6Aは、ワークの平面模式図である。 図6Bは、第1パーツの平面模式図である。 図6Cは、第2パーツの平面模式図である。 図6Dは、実施形態に係るワークの組み立て手順の概要を示す図である。 図7Aは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Bは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Cは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Dは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Eは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Fは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Gは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図7Hは、ワークの組み立て手順を説明するための説明図である。 図8は、ロボットによる搬送パレットのスライド動作を示す斜視模式図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットシステムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下に示す実施形態では、被加工品であるワークが、モータに取り付けられるブラケットであるものとする。また、以下では、かかるブラケットに対して、中間部材としてベアリングおよび止め輪を取り付ける加工を施すロボットシステムを例に挙げて説明を行う。また、以下では、ブラケットを「ワーク」と記載する場合がある。
図1は、実施形態に係るロボットシステム1の全体構成を示す平面模式図である。なお、図1には、説明を分かりやすくするために、鉛直上向きを正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、以下の説明で用いる他の図面においても示す場合がある。なお、本実施形態では、X軸の正方向をロボットシステム1の前方と定義する。
また、以下では、複数個で構成される構成要素については、複数個のうちの1個にのみ符号を付し、その他については符号の付与を省略する場合がある。かかる場合、符号を付した1個とその他とは同様の構成であるものとする。
図1に示すように、ロボットシステム1は、直方体状の作業スペースを形成するセル2を備える。また、ロボットシステム1は、かかるセル2に併設されるワーク供給部3を備える。なお、セル2とワーク供給部3とは図示略の開口部を介して連通される。
ここで、ワーク供給部3は、ロボット側エリア31と、作業者側エリア32とに区画されており、双方はガイドレール33で連結される。そして、かかるガイドレール33上には、搬送パレット40がスライド自在に設けられる。
搬送パレット40は、加工前および加工後のワークWの収容部である。なお、搬送パレット40は、ストッカ41を備えており、ワークWはかかるストッカ41に多段に収容される。
また、搬送パレット40は、後述のロボット10がロボットハンド(以下、「ハンド」と記載する)を用いて保持可能な形状に形成された把手部42および把手部43を備える。そして、ロボット10は、かかる把手部42および把手部43を保持しながら、搬送パレット40をロボット側エリア31あるいは作業者側エリア32へスライドさせる。かかる点については、図8を用いた説明で後述する。
なお、図1には、搬送パレット40が、ロボット側エリア31へスライドされた状態を図示している。
かかるロボット側エリア31では、ロボット10によって、加工前のワークWがストッカ41から取り出されるとともに、加工後のワークWがストッカ41へ収容される。また、作業者側エリア32では、作業者によって、加工後のワークWがストッカ41から取り出されるとともに、加工前のワークWがストッカ41へ収容される。
また、ロボットシステム1は、セル2の内部に、ロボット10と、制御装置20と、作業台50と、第1パーツ供給ユニット60と、第2パーツ供給ユニット70と、乾燥棚80と、接着剤塗布ユニット90と、カメラ部100とを備える。
ロボット10は、制御装置20からの動作指示を受けてワークWを加工するべく動作する単椀のマニュピレータであり、腕(以下、「アーム」と記載する)の終端可動部に、後述するハンドを備える。なお、ロボット10の構成の詳細については、図2〜図4Bを用いて後述する。
制御装置20は、ロボット10をはじめとするセル2内部の各種装置や、ホストコンピュータなどの上位装置と情報伝達可能に接続される。
ここで、制御装置20は、接続された各種装置の動作を制御するコントローラであり、種々の制御機器や演算処理装置、記憶装置などを含んで構成される。かかる制御装置20の構成の詳細については、図5を用いて後述する。
なお、図1では、1筐体の制御装置20を示しているが、これに限られるものではなく、たとえば、制御対象となる各種装置のそれぞれに対応付けた複数個の筐体で構成されてもよい。また、セル2の外部に配設されてもよい。
作業台50は、ロボット10がワークWに対する加工動作を行う際の作業台である。なお、作業台50は、第1作業台51、第2作業台52および治具収納部53を備える。第1作業台51および第2作業台52は、ワークWの種別に応じて使い分けられる。
治具収納部53は、ロボット10による加工動作において用いられる治具J1および治具J2の収納部である。これら治具J1および治具J2については、図7A〜図7Hを用いて後述するロボット10の一連の動作の中で詳しく述べる。
第1パーツ供給ユニット60は、ブラケット(すなわち、ワークW)に取り付けられる中間部材であるベアリング(以下、「第1パーツ」と記載する)をセル2内部に供給するユニットである。
第2パーツ供給ユニット70は、同じく中間部材である止め輪(以下、「第2パーツ」と記載する)をセル2内部に供給するユニットである。
乾燥棚80は、第1パーツおよび第2パーツが取り付けられ、取り付け部位に接着剤が塗布されたワークWを所定時間乾燥させるための一時的な収容棚である。なお、乾燥棚80は、Z軸方向に沿った多段構成をなしており、各段には上述の把手部42および把手部43と同様の形状の把手部81が備えられる。
ロボット10は、かかる把手部81をハンドで保持しながら、乾燥棚80の各段をスライドさせて引き出す動作、あるいは、収納する動作を行うことができる。この点の詳細については、図7Gを用いた説明で後述する。
接着剤塗布ユニット90は、第1パーツおよび第2パーツの取り付け部位に接着剤を塗布するユニットである。カメラ部100は、所定の撮像領域を有する撮像デバイスである。なお、図1では分かりにくいが、接着剤塗布ユニット90およびカメラ部100は、セル2の天井部からロボット10の上方に吊設されているものとする。
次に、ロボット10の構成例について、図2を用いて説明する。図2は、ロボット10の構成を示す斜視模式図である。
図2に示すように、ロボット10は、単椀型の多軸ロボットである。具体的には、ロボット10は、第1アーム部11と、第2アーム部12と、第3アーム部13と、第4アーム部14と、第5アーム部15と、基台部16とを備える。
第1アーム部11は、基端部を第2アーム部12によって支持される。第2アーム部12は、基端部を第3アーム部13によって支持され、先端部において第1アーム部11を支持する。
第3アーム部13は、基端部を第4アーム部14によって支持され、先端部において第2アーム部12を支持する。第4アーム部14は、基端部を第5アーム部15によって支持され、先端部において第3アーム部13を支持する。
第5アーム部15は、セル2(図1参照)の床面などに固定された基台部16によって基端部を支持され、先端部において第4アーム部14を支持する。
また、第1アーム部11〜第5アーム部15の各連結部分である各関節部(図示せず)にはそれぞれアクチュエータが搭載されており、ロボット10は、かかるアクチュエータの駆動によって多軸動作を行うことができる。
具体的には、第1アーム部11および第2アーム部12を連結する関節部のアクチュエータは、第1アーム部11をB軸まわりに回動させる。また、第2アーム部12および第3アーム部13を連結する関節部のアクチュエータは、第2アーム部12をU軸まわりに回動させる。
また、第3アーム部13および第4アーム部14を連結する関節部のアクチュエータは、第3アーム部13をL軸まわりに回動させる。
また、第4アーム部14および第5アーム部15を連結する関節部のアクチュエータは、第4アーム部14をS軸まわりに回動させる。
また、ロボット10は、第1アーム部11をT軸まわりに、第2アーム部12をR軸まわりに、第3アーム部13をE軸まわりに、それぞれ回動させる個別のアクチュエータを備える。
すなわち、ロボット10は、7軸を有する。そして、ロボット10は、制御装置20からの動作指示に基づき、かかる7軸を組み合わせた多様な多軸動作を行うこととなる。なお、制御装置20からの動作指示は、具体的には、前述のアクチュエータそれぞれに対する駆動指示として通知される。
なお、第1アーム部11の先端部は、ロボット10の終端可動部であり、かかる終端可動部にはハンド17(後述)が取り付けられる。つづいて、かかるハンド17について説明する。
図3Aおよび図3Bは、ハンド17の構成を示す斜視模式図である。なお、図3Bには、図3Aに示すハンド17の先端部を拡大して図示している。
図3Aに示すように、第1アーム部11に取り付けられるハンド17は、チャック部17aと、突出部17bと、グリッパ17cとを備える。
また、図3Bに示すように、チャック部17aは、3個のチャック爪17aaから構成される。チャック爪17aaのそれぞれは、基端部を個別の回転部17abによって支持される。回転部17abは、略涙滴状に形成され、ハンド17の延伸方向に平行な回転軸まわりに回転可能に配設される。
ここで、かかるチャック部17aを用いたハンド17のチャック動作について、図4Aおよび図4Bを用いて説明する。図4Aおよび図4Bは、ハンド17のチャック動作を説明するための正面模式図である。なお、図4Aには、チャック爪17aaが閉じられた状態を、図4Bには、チャック爪17aaが開かれた状態を、それぞれ示している。
図4Aに示すように、チャック爪17aaが閉じられた状態とは、ハンド17の先端部中央にチャック爪17aaが寄り集まった状態を指す。かかる状態は、回転部17abが駆動していない状態に相当する。
また、図4Bに示すように、チャック爪17aaが開かれた状態とは、回転部17abがそれぞれハンド17の延伸方向に平行な回転軸Raまわりに回転駆動することによって、チャック爪17aaが弧の軌跡を描きながらハンド17の外方へ向けて開かれた状態を指す。なお、図4Bには、チャック爪17aaが突出部17bに当接するまで最大限に開かれた状態を図示している。
そして、開かれたときとは逆向きに回転部17abが回転駆動することで、チャック爪17aaは、同じく弧の軌跡を描きながらハンド17の先端部中央へ向けて閉じられることとなる。
なお、このようにハンド17の延伸方向に平行な回転軸Raまわりに回転する回転部17abを用いてチャック爪17aaの開閉機構を構成することによって、ハンド17の寸法幅を抑え、ハンド17を細身にできるという効果を得ることができる。かかる点は、環状の部材を内周側からチャックする場合(後述)などに有利となる。
また、回転部17abが略涙滴状に形成されるとともに、細身の先端部を突き合わせるように配設されていることによって、回転部17ab相互が干渉することなく回転することができるという効果も得ることができる。
そして、本実施形態に係るロボットシステム1では、制御装置20からの動作指示で回転部17abの回転量を制御することによって、チャック爪17aaの開閉量を可変させる。これにより、寸法などが異なる多様な品種のチャック対象物(すなわち、ワークWや第1パーツなど)に対応することができる。
また、ハンド17は、チャック爪17aaをハンド17の先端部中央から外方へ向けて開くことができるので、チャック対象物が環状であるといった中空を有する形状である場合に、チャック対象物の内周側へチャック爪17aaを開きながら押し付けることによってチャックすることができる。
無論、チャック対象物を外周側からチャック爪17aaで挟みつけてチャックできることは言うまでもない。
そして、本実施形態に係るロボットシステム1では、かかるチャック対象物の内周側および外周側のいずれからもチャックできるハンド17の利点を考慮して、チャック対象物の品種や加工の態様などに応じ、内周側および外周側といったチャック方向を選択することとした。
これにより、状況に応じてロボット10を動作させることができるので、効率的にワークWを加工することが可能となる。
なお、以下では、チャック方向を外周側としたチャック方式を「外周チャック」と、内周側としたチャック方式を「内周チャック」と、それぞれ記載する場合がある。
図3Bの説明に戻る。ハンド17は、回り止め部17dと、センサ部17eとをさらに備える。回り止め部17dは、内周側が滑りやすいチャック対象物をチャック爪17aaが「内周チャック」する場合に、かかるチャック対象物の端部に当接されることによってチャック対象物が回転するのを防止する部材である。ここで、回り止め部17dは、ゴム素材などによって形成されるのが好ましい。
センサ部17eは、カラーセンサなどを用いて構成された検出デバイスであり、チャック爪17aaによってチャックされたチャック対象物の識別などに用いられる。
なお、図3Aに示した突出部17bおよびグリッパ17cについては、図7A〜図7Hを用いて後述するロボット10の一連の動作の中で説明する。
次に、実施形態に係るロボットシステム1のブロック構成について、図5を用いて説明する。図5は、実施形態に係るロボットシステム1のブロック図である。なお、図5では、ロボットシステム1の説明に必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
また、図5を用いた説明では、主として制御装置20の内部構成について説明することとし、既に図1で示した各種装置については説明を簡略化する場合がある。
図5に示すように、制御装置20は、制御部21と、記憶部22とを備える。制御部21は、ワーク判定部21aと、チャック方向選択部21bと、指示部21cとをさらに備える。
なお、制御装置20の外部に示した検出部5は、前述のカメラ部100(図1参照)やセンサ部17e(図3B参照)といった検出デバイス全般を指すブロックである。
制御部21は、制御装置20の全体制御を行う。ワーク判定部21aは、検出部5によって検出されたワークWの状態などを含む検出情報を受け取り、かかる検出情報に基づいてワークWに関する状況判定を行う。
なお、かかるワークWに関する状況判定には、検出情報とワーク識別情報22aとをマッチングして行われるワークWの識別判定が含まれる。ここで、ワーク識別情報22aは、ワークWの形状や寸法といったワークWの識別に関する情報であり、あらかじめ記憶部22に登録される。
また、ワークWに限らず、ハンド17によってチャックされるチャック対象物全般に関する状況判定もあわせて行う。また、ワーク判定部21aは、判定内容をチャック方向選択部21bに対して通知する。
チャック方向選択部21bは、ワーク判定部21aから通知された判定内容や教示情報22bなどに基づいてチャック爪17aaのチャック方向を選択する。また、チャック方向選択部21bは、選択したチャック方向を指示部21cに対して通知する。
指示部21cは、通知されたチャック方向および教示情報22bに基づき、ロボット10、ロボット10に含まれるハンド17および検出部5といった各種装置を動作させる動作信号を生成して、各種装置へ向け出力する。
なお、教示情報22bは、ロボットシステム1の各種装置に対する教示データを含む情報であり、図示略の入力装置(たとえば、プログラミングペンダントなど)を介してあらかじめ登録される。教示データには、ワークWに施す加工動作の態様(具体的には、どの部材をどの順序でどのようにワークWへ組み付けるかといった情報など)が含まれる。
記憶部22は、ハードディスクドライブや不揮発性メモリといった記憶デバイスであり、ワーク識別情報22aおよび教示情報22bを記憶する。なお、ワーク識別情報22aおよび教示情報22bの内容については既に説明したため、ここでの記載を省略する。
また、図5で制御装置20の内部に示した各構成要素は、制御装置20単体に配置されなくともよい。たとえば、記憶部22の記憶するワーク識別情報22aおよび教示情報22bのいずれかまたは全部をロボット10の内部メモリに記憶させることによって、スループットの向上を図ることとしてもよい。
また、図5を用いた説明では、制御装置20が、検出部5からの検出情報やあらかじめ登録されたワーク識別情報22aなどに基づいてワークWに関する状況判定を行う例を示したが、制御装置20と相互通信可能に接続された上位装置から逐次必要な情報を取得することとしてもよい。
次に、実施形態に係るワークW、第1パーツp1および第2パーツp2の形状、ならびに、ワークWの組み立て手順の概要について、図6A〜図6Dを用いて説明する。図6Aは、ワークWの平面模式図であり、図6Bは、第1パーツp1の平面模式図であり、図6Cは、第2パーツp2の平面模式図である。また、図6Dは、ワークWの組み立て手順の概要を示す図である。
図6Aに示すように、ブラケットであるワークWは環状の形状を含む部材であり、内周部Wiを有している。また、図6Bに示すように、ベアリングである第1パーツp1は、環状の部材であり、内周部p1iと外周部p1oとを有している。また、図6Cに示すように、止め輪である第2パーツp2は、略環状の部材であり、内周部p2iと外周部p2oとを有している。
そして、図6Dに示すように、ワークWが組み立てられるにあたっては、まず、ワークWの内周部Wiに第1パーツp1が取り付けられる(図中の矢印601参照)。
つづいて、取り付けられた第1パーツp1の上部に、第2パーツp2が取り付けられる(図中の矢印602参照)。
そして、図示していないが、第1パーツp1および第2パーツp2の取り付け部位に接着剤が塗布され、固定される。これにより、1個のワークWについての組み立て手順が終了する。
なお、かかる組み立てにおけるワークW、第1パーツp1および第2パーツp2の搬送や、前述の搬送パレット40(図1参照)および乾燥棚80(図1参照)のスライドなどは、すべてロボット10のハンド17を用いて行われる。したがって、余分な搬送機構などを設ける必要がないので、システムの肥大化を防止することができる。
以下、システムの肥大化を防止可能なロボット10の一連の動作を含め、図6Dを用いて説明したワークWの組み立て手順について、図7A〜図7Hを用いてさらに詳細に説明する。図7A〜図7Hは、ワークWの組み立て手順を説明するための説明図である。
なお、以下に示すロボット10の一連の動作はすべて、上述のように制御装置20によって指示されるものとする。
まず、図7Aに示すように、ロボット10が、ハンド17のチャック部17aによって内周部Wiを「内周チャック」しながら、搬送パレット40のストッカ41からワークWを取り出して搬送する(図中の矢印701参照)。そして、作業台50に設けられた誘い込み治具54を中心に、ワークWを作業台50へ載置する(図中の矢印702参照)。なお、誘い込み治具54は、第1パーツp1を誘い込む用途の治具である。
つづいて、図7Bに示すように、ロボット10は、ハンド17のチャック部17aによって外周部p1oを「外周チャック」しながら、第1パーツ供給ユニット60から第1パーツp1を取り出して搬送する(図中の矢印703参照)。
なお、ここで、「外周チャック」を行うのは、誘い込み治具54の周縁部に接して第1パーツp1の内周部p1iを誘い込む必要があるためである。
そして、ロボット10は、第1パーツp1を誘い込み治具54で誘い込ませつつワークWの内周部Wiへ取り付ける(図中の矢印704参照)。
つづいて、図7Cに示すように、ロボット10は、ハンド17のチャック部17aによって内周部J1iを「内周チャック」しながら、治具J1をワークWへ載置する(図中の矢印705参照)。なお、治具J1の内周部J1iは、下方へ向けて徐々に縮径するテーパ状に形成されている。
つづいて、図7Dに示すように、ロボット10は、ハンド17のチャック部17aによって内周部p2iを「内周チャック」しながら、第2パーツ供給ユニット70から第2パーツp2を取り出して搬送する(図中の矢印706参照)。
なお、ここで、「内周チャック」を行うのは、第2パーツp2の外周部p2o(図6C参照)を治具J1の内周部J1iに当接させて仮置きするためである(図7Dの矢印707参照)。
そして、図7Eに示すように、ロボット10は、ハンド17のチャック部17aによって内周部J2iを「内周チャック」しながら、治具J2を治具J1へ仮置きされた第2パーツp2へ載置する(図中の矢印708参照)。
つづいて、図7Fに示すように、ロボット10は、ハンド17のチャック部17aを閉じて治具J2の内周部J2i内側の中空部へ収納し、ハンド17の突出部17bを治具J2の端部へ当接させる。
そして、図中の矢印709に示す方向から治具J2を押圧して、第2パーツp2をワークWへ取り付けられた第1パーツp1の上部へ圧入する。
つづいて、図7Gに示すように、ロボット10は、ハンド17のグリッパ17cによって把持しながらワークWを接着剤塗布ユニット90へ搬送し、第1パーツp1および第2パーツp2の取り付け部位へ接着剤を塗布させる。
その後、カメラ部100の撮像領域へワークWを搬送して撮像データにより接着剤の塗布状態を検査した後、乾燥棚80へワークWを搬送して収納する(図中の矢印710参照)。なお、かかる手順で、グリッパ17cを用いるのは、接着剤でチャック部17aが汚損されるリスクを軽減するためである。
ここで、図7Gに示すように、ロボット10は、乾燥棚80の各段にあたる乾燥パレット82をスライドさせて引き出す動作(図中の矢印712参照)、あるいは、収納する動作(図中の矢印711参照)を行う。これらの動作は、ロボット10が、乾燥パレット82に取り付けられた把手部81を、ハンド17のチャック部17aでチャックすることによって行うことができる。
これは、たとえば、図7Hに示すように、穴部81aが穿設された形状に把手部81を形成することで実現可能である。かかる場合には、ハンド17は、穴部81aの内側からチャック爪17aaで「内周チャック」することとすればよい(図中の3本の矢印参照)。
そして、図7Gにおいて乾燥棚80へ収納され、所定時間の乾燥を終えたワークWをハンド17で搬送してストッカ41へ収納することをもって、1個のワークWの組み立て手順が終了することとなる。
なお、前述の把手部42(図1参照)および把手部43(図1参照)を、図7Hに示した把手部81と同様の形状とすることで、ロボット10による搬送パレット40(図1参照)のスライド動作が可能となる。かかる場合を図8に図示しておく。
図8は、ロボット10による搬送パレット40のスライド動作を示す斜視模式図である。すなわち、図8に示すように、ロボット10は、把手部42(図示略)あるいは把手部43(図示略)をチャック爪17aaでチャックしてハンド17を引く動作を行うことによって、搬送パレット40を作業者側エリア32からロボット側エリア31へスライドさせることができる(図中の矢印801参照)。
また、同様に、ハンド17で押す動作を行うことによって、搬送パレット40をロボット側エリア31から作業者側エリア32へスライドさせることができる(図中の矢印802参照)。
これにより、ロボットシステム1は、セル2内部へのワークWの搬入から搬出に至るワークWの加工の全工程を、ハンド17を交換することなくロボット10に行わせることが可能となる。すなわち、効率的にワークWを加工することができる。
また、ロボット10のハンド17のみによって、ワークWをはじめとする各種のチャック対象物をチャックし、かつ、搬送することができるので、搬送などのための専用の駆動機構を設ける必要がない。すなわち、システムの肥大化の防止に資することができる。
なお、図8には、搬送パレット40が一段構成である場合を図示しているが、Z軸方向に沿った多段構成であってもよい。
たとえば、搬送パレット40を上下2段構成とする場合には、ワーク供給部3(図1参照)内部を上下2段にわたって循環するガイドレール33を配設し、かかるガイドレール33上に沿って搬送パレット40をスライドさせればよい。
このように搬送パレット40が循環可能な構成とすることにより、ワークWの搬入出を滞らせることなく行うことができるので、さらなる効率化を図ることができる。
上述してきたように、実施形態に係るロボットシステムは、ロボットと、判定部(ワーク判定部)と、選択部(チャック方向選択部)と、指示部とを備える。ロボットは、3個以上のチャック爪を具備したロボットハンド(ハンド)を有する。判定部は、略環状の形状を含んで形成された部材に関する情報を取得してかかる部材の状態を判定する。選択部は、判定部の判定結果に基づいてチャック爪で上記部材を内周側から保持するか又は外周側から保持するかを選択する。指示部は、選択部の選択結果に基づいてチャック爪で上記部材を保持しながら搬送するとともに、かかる部材を用いて所定の加工品を組み立てる動作をロボットに対して指示する。
したがって、実施形態に係るロボットシステムによれば、システムを肥大化させることなく効率的にワークを加工することができる。
ところで、上述した実施形態では、ワークがモータに取り付けられるブラケットである場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではなく、略環状の形状を含む部材であればよい。
また、上述した実施形態では、チャック爪が3個である場合を例に挙げて説明したが、チャック爪の個数を限定するものではなく、少なくとも3個以上であればよい。
また、上述した実施形態では、チャック爪を回転機構で回転させることによって開閉する場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではなく、たとえば、チャック爪を直動機構で直動させることによって開閉することとしてもよい。
また、上述した実施形態で別体として構成されたユニットが1体で構成されてもよい。たとえば、第1パーツ供給ユニットおよび第2パーツ供給ユニットが1個の中間部材供給ユニットとして構成されてもよい。
また、上述した実施形態では、単腕ロボットを例示したが、これに限られるものではなく、たとえば、2つ以上の腕を備える多腕ロボットを用いることとしてもよい。また、上述した実施形態では、7軸を有する多軸ロボットを例示したが、軸数を限定するものではない。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボットシステム
2 セル
3 ワーク供給部
5 検出部
10 ロボット
11 第1アーム部
12 第2アーム部
13 第3アーム部
14 第4アーム部
15 第5アーム部
16 基台部
17 ハンド
17a チャック部
17aa チャック爪
17ab 回転部
17b 突出部
17c グリッパ
17d 回り止め部
17e センサ部
20 制御装置
21 制御部
21a ワーク判定部
21b チャック方向選択部
21c 指示部
22 記憶部
22a ワーク識別情報
22b 教示情報
31 ロボット側エリア
32 作業者側エリア
33 ガイドレール
40 搬送パレット
41 ストッカ
42 把手部
43 把手部
50 作業台
51 第1作業台
52 第2作業台
53 治具収納部
54 誘い込み治具
60 第1パーツ供給ユニット
70 第2パーツ供給ユニット
80 乾燥棚
81 把手部
81a 穴部
82 乾燥パレット
90 接着剤塗布ユニット
100 カメラ部
J1 治具
J2 治具
W ワーク
p1 第1パーツ
p2 第2パーツ

Claims (5)

  1. 開閉する3個以上のチャック爪を具備したロボットハンドを有するロボットと、
    略環状の形状を含んで形成された部材に関する情報を取得して該部材の状態を判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて前記チャック爪で前記部材を内周側から保持するか又は外周側から保持するかを選択する選択部と、
    前記選択部の選択結果に基づいて前記チャック爪で前記部材を保持しながら搬送するとともに、該部材を用いて所定の加工品を組み立てる動作を前記ロボットに対して指示する指示部と
    を備えることを特徴とするロボットシステム。
  2. 前記ロボットハンドは、
    前記チャック爪の基端部の近傍から該チャック爪の延伸方向と略平行に突き出して設けられた突出部を有しており、
    前記指示部は、
    前記部材を所定位置まで搬送した後、前記突出部を該部材の端部へ当接させて該部材を押圧する動作を前記ロボットに対して指示すること
    を特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記ロボットハンドは、
    前記チャック爪の基端部の近傍に設けられ、前記部材が前記チャック爪によって前記内周側から保持されている場合に、前記部材の端部へ当接されることによって前記部材の周方向まわりの回転を規制する回り止め部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のロボットシステム。
  4. 穴部が設けられた把手部を具備して棚状に形成され、組み立て後の前記加工品を一時的に収容する収容部
    をさらに備え、
    前記指示部は、
    前記把手部における前記穴部の内側から前記チャック爪で保持しながら前記収容部をスライドさせて開閉する動作を前記ロボットに対して指示すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載のロボットシステム。
  5. 前記把手部を具備して設けられ、組み立て前および組み立て後の前記加工品を収容する搬送パレット
    をさらに備え、
    前記指示部は、
    前記把手部における前記穴部の内側から前記チャック爪で保持しながら前記搬送パレットをスライドさせて前記ロボットの作業スペースへ搬入出する動作を該ロボットに対して指示すること
    を特徴とする請求項4に記載のロボットシステム。
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