JPH04133587U - ユニバ−サル把持装置 - Google Patents

ユニバ−サル把持装置

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JPH04133587U
JPH04133587U JP4874991U JP4874991U JPH04133587U JP H04133587 U JPH04133587 U JP H04133587U JP 4874991 U JP4874991 U JP 4874991U JP 4874991 U JP4874991 U JP 4874991U JP H04133587 U JPH04133587 U JP H04133587U
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JP
Japan
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gripping
gripping device
claws
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objects
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Pending
Application number
JP4874991U
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English (en)
Inventor
喜博 日高
Original Assignee
ぺんてる株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は棒状物、円形体、筒体、長手方向中
間部の巾の異るワ−クを確実に把持する把持装置を提供
することを目的としている。 【構成】 チャックプレ−ト上面に1対の爪を任意の角
度に開閉し得る2個の把持装置を取り付けてなるユニバ
−サル把持装置にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ロボットや自動機などの作業軸に取り付ける把持装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来の把持装置としては図9、図10に示すようなものが知られている。図9 について説明すると把持装置の本体1に相対する方向に移動可能な1対の爪2, 3が取り付けられている。又、本体1の内部には前記爪2,3を開閉するための 駆動源、例えば電磁石、エアシリンダ、モ−タなどが内設されている。しかしな がら、この1対の爪2,3では把持力に限界があり、棒状物を把持することは困 難であった。
【0003】 図10は爪2′,3′が矢印方向に開閉する把持装置である。そこで、図10 に示すように、長尺の基台4の両端近傍部に前記図7、図8の把持装置を固定し たものが考案された。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術にあっては、図11の如く太さが均一な棒状物を把 持することは可能であるが、図12に示すように、長手方向中間部より左右が非 対象な巾の相違する棒状物を把持することは各々の把持装置の1対の爪の開閉量 が同じであるためできなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、チャックプレ−ト上面に1対 の爪を任意の角度に開閉し得る2個の把持装置を取り付けたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】 本考案を示す実施例を図1、図2に示しそれに基づいて説明する。チャックプ レ−ト5の上面にはモ−タ台6とロボットア−ムの作業軸(図示せず)に取り付 けるための支持棒7が固定されている。前記モ−タ台6には減速機8,8′を介 してモ−タ9,9′が支持棒7を中心に左右対象に取り付けられている。その減 速機8,8′の出力軸10,10′には第1次歯車11,11′が取り付けられ ている。その第1次歯車11,11′には第2次歯車12,12′が噛合してい る。
【0007】 又、その第2次歯車12,12′は第3次歯車13,13′とも噛合している。 更に第2次歯車12と第3次歯車13には1対の爪となるよう各々爪14,15 が取り付けられており、又第2次歯車12′と第3次歯車13′にも同様に1対 の爪14′,15′が取り付けられている。又、各々の爪14,15、14′, 15′は約360°回転できるようにチャックプレ−ト5の最下面に回転自在に 配置されている。参照符号16,16′はワ−クを把持した際、把持力を検出し 、モ−タ9,9′をの回転を制御する圧力センサ−である。又、各々の爪の先端 には把持部であるピンが突設されている。
【0008】 次に動作について説明する。図3、図4は各々長物棒状物17、短物棒状物1 8を把持した場合の爪の動作である。前者においては14,15、14′,15′ はモ−タ9,9′の回動力により多少拡開しワ−ク17を把持する。後者におい ては爪14,15、14′,15′は約180°回転しワ−ク18を把持する。 各々の把持力を圧力センサ−16が感知しモ−タ9,9′の回転を停止させる。
【0009】 なお、このような均一な巾の棒状物を把持することに関してはモ−タは1個で もよく、そのモ−タの回転を歯車あるいはプ−リ−などの種々の伝達機構により 各爪に伝達してもよい。
【0010】 図5、図6は巾の不均一なワ−ク19を把持する場合の動作であり、各々の1 対の爪14,15、14′,15′には圧力センサ−16,16′が取り付けら れているため、各々の角度でモ−タ9,9′が停止する。
【0011】 なお、爪が4本あるため図7に示すような円形状のワ−ク20や、又、爪の先 端にピンが突設しているため、図8に示すようなリング状のワ−ク21を位置ず れすることなく正確に把持することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案によると、チャックプレ−ト上面に1対の爪を任意の角度に開閉し得る 2個の把持装置を取り付けてあるので、長物、短物の棒状物はむろん、巾の不均 一な棒状物や、円形状のワ−クをも正確に把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例平面図である。
【図2】図1のA−A正断面図である。
【図3】長物棒状物把持時の平面図である。
【図4】短物棒状物把持時の平面図である。
【図5】長手方向の中間部巾の不均一なワ−ク把持時の
平面図である。
【図6】表面に凹凸のあるワ−ク把持時の平面図であ
る。
【図7】円形体の外面把持時の平面図である。
【図8】円形筒体の内面把持時の平面図である。
【図9】従来の把持装置の第1例正面図である。
【図10】従来の把持装置の第2例正面図である。
【図11】図9の把持装置による均一巾棒状物把持時斜
視図である。
【図12】長手方向中間部の巾が相違するワ−クの斜視
図である。
【符号の説明】
5 チャックプレ−ト 6 モ−タ台 14 爪 15 爪 14′ 爪 15′ 爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャックプレ−ト上面に1対の爪を任意
    の角度に開閉し得る2個の把持装置を取り付けてなるユ
    ニバ−サル把持装置。
JP4874991U 1991-05-31 1991-05-31 ユニバ−サル把持装置 Pending JPH04133587U (ja)

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JPH04133587U true JPH04133587U (ja) 1992-12-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024884A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Ihi Corp 把持搬送装置
WO2013157119A1 (ja) * 2012-04-19 2013-10-24 株式会社安川電機 ロボットシステム

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