JP6717921B2 - ロボットを操作するハンドルを備えたロボット用操作装置 - Google Patents
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Description
ハンドル支持部は少なくとも一つのハンドルを支持しており、少なくとも一つのハンドルからなるハンドル構造は、両手で握って力が加えられる少なくとも二つの力点を有し、二つの力点に作用する力の合力がセンサにより検出されるようにした、ロボット用操作装置が提供される。
図1は第一実施形態のロボット用操作装置を備えたロボットの一例を示した斜視図である。図2は、図1に示されたロボット用操作装置を拡大して示した斜視図である。
以下、そのようなスイッチについて図3および図4を参照して説明する。
次に、第二実施形態について説明する。但し、ここでは、第一実施形態と同じ構成要素については同一の符号を使用して説明を割愛する。よって、第一実施形態の構成要素に対して異なる点のみを以下に述べる。
第二実施形態においては、図5に示されるように、環状のハンドル16Cがハンドル支持部17によって支持されている。ハンドル支持部17は環状のハンドル16Cの中心に配置されている。また、環状のハンドル16Cは、延長部材29を介してハンドル支持部17と一体的に設けられている。
なお、図5に示される一点鎖線Aは、前述の第一実施形態と同様に、力センサ15の力の入力軸の延長線Aを表している。
次に、第三実施形態について説明する。但し、ここでは、第一実施形態と同じ構成要素については同一の符号を使用して説明を割愛する。よって、第一実施形態の構成要素に対して異なる点のみを以下に述べる。
第三実施形態においては、図6に示されるように、棒形の四つのハンドル16D、16E、16F、16Gがそれぞれハンドル支持部17の側方に突出するように、各ハンドル16D、16E、16F、16Gはハンドル支持部17と一体的に設けられている。
次に、第四実施形態について説明する。但し、ここでは、第一実施形態と同じ構成要素については同一の符号を使用して説明を割愛する。よって、第一実施形態の構成要素に対して異なる点のみを以下に述べる。
第四実施形態においては、図7に示されるように、L字形の二つのハンドル16H、16Iがそれぞれハンドル支持部17の両側に設けられている。これら二つのハンドル16H、16Iは互いに平行でかつ同じ方向に延びている。そして、略U字状のハンドル態様をなすように、各ハンドル16H、16Iはハンドル支持部17と一体的に設けられている。
12 アーム部
13 ロボット操作用装置
15 力センサ
15a 力センサの側面
16A〜16I ハンドル
17 ハンドル支持部
18 ロボット制御装置
21A〜21D 動作許可スイッチ
22 速度変更スイッチ
23 動作モード切替スイッチ
24 教示スイッチ
25 非常停止スイッチ
26 ワーク
27 ハンド部
28 ハンド開閉スイッチ
29 延長部材
30 ブラケット
Claims (2)
- 制御装置(18)により制御される産業用ロボット(11)のアーム部(12)の先端部に取付けられていて力もしくはモーメントを検出するセンサ(15)と、前記アーム部(12)の先端部に前記センサ(15)を介して設けられたハンドル支持部(17)と、を備え、前記センサ(15)により検出された力もしくはモーメントを電気信号として前記制御装置(18)に送信することにより、前記センサ(15)により検出された力もしくはモーメントの方向と大きさに従って前記アーム部(12)の先端部を移動させるロボット用操作装置(13)において、
前記ハンドル支持部(17)は、単一の延長部材を介して環状のハンドルを支持しており、
前記ハンドル支持部は前記環状のハンドルの中心に設置されており、二つの動作許可スイッチ(21A、21B)がそれぞれ前記力センサ(15)の入力軸の延長線を中心とした点対称の位置において前記環状のハンドルに配置されている、ロボット用操作装置。 - 制御装置(18)により制御される産業用ロボット(11)のアーム部(12)の先端部に取付けられていて力もしくはモーメントを検出するセンサ(15)と、前記アーム部(12)の先端部に前記センサ(15)を介して設けられたハンドル支持部(17)と、を備え、前記センサ(15)により検出された力もしくはモーメントを電気信号として前記制御装置(18)に送信することにより、前記センサ(15)により検出された力もしくはモーメントの方向と大きさに従って前記アーム部(12)の先端部を移動させるロボット用操作装置(13)において、
前記ハンドル支持部(17)は、棒形の四つのハンドル(16D、16E、16F、16G)が前記ハンドル支持部の側方に突出するように支持しており、
前記四つのハンドルのうちの二つのハンドルが直列に配置されると共に、前記四つのハンドルのうちの他の二つのハンドルが直列に配置されており、
前記二つのハンドルと前記他の二つのハンドルとが互いに直交するように配置されており、四つの動作許可スイッチ(21A、21B、21C、21D)がそれぞれ前記力センサ(15)の入力軸の延長線を中心とした点対称の位置において前記四つのハンドルのそれぞれに配置されている、ロボット用操作装置。
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